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小説(転載) 天狗村奇談 権堂さんの宴 その4

近親相姦小説
02 /25 2021
掲載サイト「母と少年 禁断の部屋」は消滅。
権堂さんが褌を外した。股間には、てらてらと黒光りする肉棒が、にょきりと突き立っている。息を飲むほど太く立派だった。
「さあ健次、今度はわしが、これを使っておまえの仕返しをしてやるからな」
 権堂さんはそう言ってから、腰を両手でがっしりと掴みしめた。
「あっ」
 怯えたように声を上げた母の尻を、権堂さんはグイッと引き寄せ、膝を屈めて高さを合わせながら肉穴に先端を近付けていった。
「ひいいっ・・・」
 母の、断末魔のような悲鳴があたりに響いた。肉棒が突き刺さったのだ。唾液でぬるぬるになっていた肉穴が肉棒の形にヌメッ、と押し広がり、砲身をズブズブと飲み込んでいく。
「おう、よく締まる、堪らんぞこれは」
 権堂さんは歓喜にも似た声を上げ、ずんっ、と一気に肉棒を押し込んだ。
「健次、前に回ってこの女がどんな顔をしているか見てやるといい」
「うん、おまえもこいよ」
 健ちゃんがぼくの腕を掴み、強引に立ち上がらせた。嫌だったが、ぼくは四つん這いの母の顔の前に移動し、健ちゃんと並んで座らされた。
「ああっ・・・」
 母は悲鳴を上げ、慌てて俯いたが、
「下を向くな、健次達に顔を見せるんだ!」
 権堂さんに怒鳴られ母は仕方なく顔を上げたが、ぼくと目が合うと堪りかねたように頬をキューッ、と引きつらせた。
「もっと近づこうぜ」
 健ちゃんが母ににじり寄った。ぼくもそうするしかなかった。母の顔に息がかかるほどそばまで近寄った。権堂さんが母の腰を掴みしめ、尻をしっかりと固定しながら、グイッ、グイッと肉棒を突き上げ始めた。
「あっ・・・あうっ、あっ・・・」
 カッと目を見開いた母の顔が、権堂さんの力強い動きに合わせて体ごと前に押し出されてくる。そのたびに母の熱い吐息が、ぼくや健ちゃんに吹きかけられた。
 母の目は大きく見開かれたままで、眉毛がきゅっと吊り上がり、眉間には深い立て皺が刻まれている。朱色の唇がワナワナと震えていた。
 しきりにぼくの視線を避けようとしていたが、これほど近づいていてはそれも無理だった。今にも叫び出しそうな母の顔を、ぼくは見続けるしかなかった。
 腰を突き上げながら権堂さんは、母の背中から両腕をまわして両の乳房をすくい取った。
「ひいっ・・・」
 母はビクン、と体を震わせた。眉毛がさらに吊り上がり、額の立皺はいっそう深くなった。権堂さんの手で揉まれ始めた乳房が、弾力と柔らかさを交互に見せながらゴム鞠のようにひしゃげ、歪んでいく。搾るように揉まれて痛いのだろう。母は乳房がつぶれるたびに大きく口元を引きつらせた。
「やーい、おまえのお母さん、ぼくのお父さんにおっぱいを揉まれてやがる」
 健ちゃんが、ぼくの耳元で笑った。カーッと体が熱くなったが、ぼくは歯を食い縛って堪えた。やがて、権堂さんの腰の動きは、乱暴なものになっていった。下腹部が母の尻にバシッ、バシッと音を立てて激しく打ちつけられ、そのたびに母の尻はブルッ、ブルッと波打った。
「あっ・・・ああああ・・・」
 とうとう母も、首をうち振って悶え始めた。すべやかな額や首筋には、汗に濡れた髪がぐっしょりと絡みついている。権堂さんも額に汗の玉を光らせている。ハアハアと息も荒い。それでも権堂さんは、
「おうっ、おうっ」
 と呻きながら、激しく腰を突き立てていく。あまりの激しさに母が壊されてしまう、と思ったときだ。
「おううっ・・・」
 権堂さんが大きく呻き上げた。
「くっ、くうううう」
 気持ちよさそうに顔をほころばせ、呻き続けながら、権堂さんはなおも腰を動かした。
(ああっ、権堂さんは、巡査長や町田先生のときと同じように、白い液体をお母さんの体の中に注ぎ込んでいるんだ)
 と、ぼくは思った。母が穢されていく悔しさと悲しさが、強烈に込み上げてきた。
「あああっ・・・」
 ついに母も堪えきれなくなったらしく、ひときわ高く喘ぎ上げた。その顔が、それ以上ないほどに歪み上がっていた。
 権堂さんは、そのまま痙攣したように背中をのけ反らせていたが、やがて満足した表情で乳房を離し、肉棒をズルッ、と引き抜いた。その肉棒の先端から、白い液が糸を引くように垂れ落ちている。母は、力尽きたように床に崩れ落ちた。
「健次、敵はとってやったぞ」
 母から離れ、元の位置に戻った権堂さんは、素っ裸のまま旨そうに酒を飲みながら健ちゃんに言った。健ちゃんはうん、うんと頷きながら、
「正一、あそこがどうなってるか見ようぜ」
 ぼくの腕を掴んで立ち上がった。
 二人して母の尻の方に回り、屈み込んだ。
 盛り上がった母の尻は汗にまみれ、照り輝いていた。
 両足は大きく開いたままで、肉ひだはだらしなく左右にめくれていた。
 ぽっかり開いた穴から、白い液がドロドロと滴っている。無惨な光景だった。
 しかし、なぜかぼくは、こんなに姿になってまでぼくを守ろうとしてくれた母の心が嬉しかった。そして、嬉しさを覚える自分に、強い罪悪感も込み上げてくるのだった。
 
 空一面が、夕焼けで燃えているようだった。
 帰り遅れたらしい一羽の鴉が西に向かって、鳴きながら飛んでいくのが見える。
 神社から聞こえてくる祭囃子の音も、かなり息が合ってきたようだ。
 もう、家に帰してもらえると思っていたぼくは、後ろを振り返ってギョッ、とした。ぼく達から二三歩離れたところで、安二郎とさらに二人の使用人が、よろよろと体を起こしかける母を、凄い目で睨みながら立っていたのだ。
 襦袢には、それぞれ「辰」「良」という名前が染め抜かれている。安二郎と同じようにそれぞれ辰蔵とか良三とかという名前なのだろう。
 権堂さんも気づいて振り返り、彼らを見てニッと笑った。
「お前達も健次の敵を取りたいというのか」
「はい、旦那様。私らもぼっちゃんが怪我をさせられて悔しくて堪りません」
 安二郎が代表して答えた。
「いいだろう、やるがいい。そうだな・・・それなら、三人でいっぺんにやってやれ」
「はい、おっしゃる通りに・・・」 
 母のまわりを男達が取り囲み、すぐに着ているものを脱ぎ始めた。
 どうすることもできず、身震いしながら見上げている母が、まるでライオンに囲まれ、いまにも食い殺されそうなウサギのように見えた。
 三人が互いに目配せしながら褌を外した。肉棒が三本、ひくひくしながらそそり立っている。ぼくは、本当に母が食い殺されてしまいそうな恐怖を覚えた。
「健次、こいつは見物だぞ」
 権堂さんが杯を傾けながら、健ちゃんに声をかけた。
「うん」
 健ちゃんは目を輝かせている。今度はいったい何が始まるのかと、胸を弾ませているのだ。そんな健ちゃんが、ぼくはつくづく憎らしかった。
「立たせろ」
 安二郎が指図した。達蔵と良平が母の腕を掴んで立ち上がらせると、代わりに安二郎が仰向けに横たわった。安二郎の肉棒がビンと宙に尽き出している。二人は母にその安二郎の体を跨がせると、無理矢理に母をしゃがませていった。
「あっ、ああ・・・」
 母は喘ぎながら膝を突いた。そそり立っている肉棒に向かって、母の尻がグイグイと下ろされていく。
「ああっ・・・!」
 母の顔が大きく歪み上がった。膝を曲げてしゃがみ込んだ母の肉穴を安二郎の肉棒が受け止め、グサッ、と突き上げたのだ。
 権堂さんの精液でぬるぬるになっていた肉穴は、いとも簡単に王冠部を受け入れ、そのままズブズブと根元まで呑み込んでいった。
 安二郎が気持ち良さそうにおうっ、と呻き上げながら目配せすると、あらかじめ打ち合わせをしたように息の合った動きで、達蔵が母の背後に回り、良平が母の顔の前に立った。
 達蔵も安二郎の足を跨ぎ、膝を突きながら母の背に覆い被さっていった。
「あ・・・」
 尻をくいっ、と持ち上げられ、母が喘いだ。結合部はおろか、お尻の穴までが丸見えになっている。
「ああっ」
 と、さらに母が喘いだ。辰蔵が母のお尻に指をそえ、こねこねと揉み立て始めたのである。
「ひ、ひいっ・・・」
 母は、首を振りたくって悶え上げた。こね回される菊皺が嫌らしくよじれ上がっている。と、辰蔵はいきなり菊皺に指を突っ込み、今度はグリグリと内部を掻き回すように指を動かし始めた。
「うっ、くううっ・・・」
 母はおぞましげに呻き、これ以上ないほど顔を歪めているが、達蔵はかまわずに指を動かしている。母が呻くたびに、肉棒をくわえこんだ肉ひだがヒクヒクと収縮した。
「もう、いいようです」
 そう言って達蔵が指を引き抜くと、さつきまできつくすぼまっていたお尻の穴が、何だかとろんとして見えた。
「よし、ぶち込んでやれ」
 安二郎が号令し、達蔵は肉棒を掴んでお尻の穴にあてがった。
「ひいいーっ」
 引き裂かれるような母の悲鳴だった。ギシッ、と菊皺を突き破った肉棒が母の体内深く埋没していった。いくら揉みほぐされていても、相当な痛みに違いない。
 ぼくは瞬きもせずに見つめていた。目の前でぼくの大事な母が、肉穴とお尻の穴に同時に肉棒を突き立てられている。めいっぱい押し広げられた二つの穴はキシキシと軋んでいるかのようだった。ぼくは、あまりにも酷すぎると思った。
(どうして・・・どうしてお母さんがこんな目に合わなくちゃいけないんだ・・・)
 胸が張り裂けるような思いで権堂さんを見ると、権堂さんはぼくに向かってにいーっ、と笑って見せた。

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。