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小説(転載) 社長夫人 密室の調教1

近親相姦小説
05 /11 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
狙われた社長夫人
 希美子は、社長婦人である。
 夫の松田は、父親からゆずりうけた松田興産という会社を経営していた。
 一部上場の大きな会社だった。
 二十歳のとき、希美子は松田と見合い結婚した。
 それいらい、彼女は社長婦人として松田によく仕えてきた。
 松田は精悍だが、まじめで誠実だった。今年で四五才になり、毎日が多忙だが、希美子
や息子の正明のことを心から大事にしてくれる。
 希美子は近所の主婦たちからも、よく松田が家に連れてくる会社の社員からも評判がい
い。
 稟とした気品を漂わせながらも、ほんの少しでも社長婦人であることを鼻にかけたり、
えらそうな顔をしたことが一度もなく、いつも上品な笑顔をたやさなかったからだ。
 それに、誰に対してもわけへだてなく接するからである。
 しかも希美子はミス・コンテストにだしても優勝しそうなほどの美人だった。
 京人形のようにととのった顔で、二重まぶたの切れ長の目は、すっきりとして瞳の色が
濃かった。
 鼻筋はすー、と通り、朱色の唇は上品で、それでいて肉が厚かった。
 ウエーブのかかった黒髪は、しなやかに首筋にかかっていた。
 年は三二才で、一人息子の正明が今年中学一年になったが、プロポーションは抜群で若
いころのままだ。
 たわわな乳房には少しのたるみもなく、ウエストはきゅっ、とくびれている。
 尻はまるく重量感があり、両足はすーっと豊かにのびているが、太腿にはむっちりと脂
肪がのっていた。
 といって希美子は、自分が男から見て魅力的だなどということをあまり意識したことは
ない。
 男は夫しか知らないし、なによりも良妻賢母であろうと努力してきた。
 幸いに、夫は相変わらずやさしいし、生活には余裕がある。また、息子の正明も素直に
すくすくと育っている。
 このしあわせな毎日がこれからも続いてくれれば、希美子はそれだけで充分だった。
 しかし、そんな幸福な日常がこれから突然崩壊し、自分も、夫も、そして正明までが地
獄につきおとされようとは、いまの希美子には、予感することすらできなかった。
 
 よく晴れた、気持ちのいい朝のことだった。
 ここは高級住宅街の一角。その中でもひときわ際立った豪邸が、松田と希美子の自宅で
ある。
 門の前にたった広川は、ある決意を胸に、ためらいなくチャイムを押した。
「おはようございます。松田興産の広川といいますが奥様はいらっしゃいますか・・・」
 広川は、松田興産の社員である。
 二四才。まだ入社二年目で営業課に配属されている。
 以前、松田が営業課長を自宅によんで宴会をしたとき、広川も課長と一緒に連れてこら
れたことがあったので、希美子も名前だけは覚えていた。
 営業課の社員が社長の自宅に朝からくるなんて、いったいなんの用かしら、と思いなが
ら希美子は玄関に迎えいれた。
 広川の用件は、社長が今日必要な大事な書類を自宅に忘れてしまったが、他に人がいな
くて、緊急なのでこの家を知っている自分が自宅に取りに行くよう命じられた、とのこと
だった。
「まあ、そうでしたか、あの人も少しあわてたところがあって・・・広川さんも大変です
わね、さあ、どうぞおあがりください」
 希美子は微笑みながら答えた。
 花びらが美しくほころんだような、そんな笑顔だった。
「書斎においてあると言っておられました」
 広川はあくまでも礼儀正しかった。
「あら、困ったわ。あの人の机の上、書類だらけだから、どの書類が必要なのかわからな
いわ」
「ぼくが見ればすぐわかると思います。書斎に入れていただけますか」
「ええ、お願いします。書斎は二階ですからどうぞ」
 希美子は広川を、夫の会社の社員ということで完全に信用し、彼を案内しながら一緒に
階段を登り始めた。
 だが希美子は、ならんで歩きながら、広川が横目で希美子の体を見回していることに気
がつかなかった。
 希美子は白いシルクのブラウスに、少しタイトっぽい膝よりちょっと下まである紺色の
スカートをはいていた。
 家の中だからか、ストッキングははいていなかった。
 その高級そうな清潔感あふれる白いブラウスの下から、豊かな乳房がボリュームたっぷ
りに突き出していた。
 希美子が階段をあがるたびに、重そうに弾むのがわかる。
 丸く形のよい、重量感に満ちた尻が、歩くたびにスカートの下でむっちりとゆすれる。
 スカートの裾から、しなやかで張りのある両脚がスラリと伸びていた。
 なんとも均整のとれた魅力的な体だった。
 しかも、かぐわしい香りがする。
 清楚さと成熟した女の魅力が渾然となった香りだ。
 それに希美子の物腰には、どこか洗礼された高貴なものが漂っている。けっして俺など
には手に入らない、どこかの国の王室に伝わる宝石のような高貴さだ。
  広川はそう思った。
 広川の目的は、今日この家の中で、希美子を犯すことだ。
 この日がくるのを何日も前から待っていたのだ。
 だが、広川はいますぐにでも希美子に襲いかかりたい衝動にかられたが、グッと押さえ
つけた。
「ところで、お手伝いの和美さんは今日はいないのですか」
「はい?」
 希美子は、広川がなぜ和美の名前をしっているのだろう、と疑問に思ったが、たぶん前
に家に来たとき、わたしが彼女の名をよんだのを聞いていたのだろう、くらいに思い、
「今日は、和美さんはお休みの日なんです」
 と答えた。
 和美というのは、家政婦として週に四日ほどきてもらっている二二才のまだ結婚前の娘
だった。
 家の掃除をしてもらったり、松田がよく大勢のお客をつれてくるので、その時の料理の
手伝いなどをしてもらっている。
 松田の会社関係の知人に紹介されて来てもらっているが、素直で明るく、そして働き者
の娘だった。
 彼女には婚約者がいて、来年結婚することになっているが、その前に家事の大変さを知
りたいということで、一年間だけきてもらうことになっている。
 希美子とは年がはなれているが、ふたりは友達のように仲がよかった。
「そうですか」
 そう答えた広川の目がギラリと光った。
 今日は和美が休みの日だということは調べておいたが、念をおしてみたのだ。それさえ
聞けばあとはもう心配ない。
 彼は全身に邪悪なパワーがみなぎるのを感じた。
「ねえ、奥様」
 階段を登りきったとき、広川は急に立ちどまって希美子の顔を正面からみつめた。
 一緒に立ちどまった希美子は、驚いて広川と目をあわせたが、広川のその顔に不快なも
のを覚えた。目が挑むような光を帯びていたからだ。
「なっ、なんですか」
 希美子は答えたが、人を馬鹿にしたようなふてぶてしい笑いが広川の口もとにうかんだ
のを見て、さっと顔をこわばらせた。
「ということは、正明くんも学校だし、いまこの家の中にいるのは奥様と、この私ひとり
ということですよね。私が奥様を犯しても、誰にも知られることはないと・・・」
「な・・なんですって・・・」
 一瞬耳をうたがった希美子の、切れ長の目がおおきく見開かれた。
「広川さん、いったいなにを言っているんです、悪い冗談はやめてください!」
 希美子はキッとした目をむけてそう言ったが、広川は、
「実をいいますとね奥様、今日は別に社長に頼まれてきたわけじゃないんですよ。今日は
休暇をとりましてね。私が、いや俺が、かってに来たんですよ。奥様とおま×こしたくて
ね」
「な、なんですって・・・・」
 希美子は頭をバットでなぐられたようなショックをうけた。そして、気品のある美しい
顔から急激に血の気がひいていった。
 本気だわ! この人は本気なんだわ!
 足がガクガクと震えだした。
 冷たいものが背筋をつたわったが、希美子は勇気をふりしぼった。
「広川さん、ばかなことを言わないでください! もしわたしに変なことをしたら会社に
いられなくなってしまいますよ」
 しかし広川は、そう言われても平気だった。
「いえ奥様、そんなことにはなりませんよ。だいいち奥様が俺に犯されたなんて社長に言
えるわけがありませんからね」
「・・・!」
 開き直ったような広川の言葉に、希美子は絶句してしまった。心臓の鼓動が、苦しいほ
ど激しくなる。
 逃げなければ! 
 希美子はそう思った。だが、いそいで階段をかけおりようした彼女の腕は広川に強い力
でつかまれてしまった。
「やめて! 離してください!」
 希美子は全身の体毛が逆立つような恐怖をおぼえ、絶叫した。
「いいます! わたし、なにかされたら絶対にいいます!」
「そうですか、言いたかったら言っても結構ですがね」
 そう答えた広川の握力は信じられないくらい強かった。なにがなんでも希美子を犯すの
だという決意がその握力にあらわれていた。
「いや、やめてください、お願い、やめて下さい!」
 希美子は夢中で叫んでもがいたが、腕を振りほどくことはできなかった。

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。