小説(転載) 母子交渉の日1
近親相姦小説掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。
「母子交渉の日」、太郎は妻の百合子とともに母親のもとへと向かっていた。 太郎が実家に着いたときには、もうすでに母親は弟の次郎を咥えていた。
「次郎。なんで俺より先に始めてるんだよ。」
太郎は不満を露わにした。
「違うよ。俺が始めたんじゃないんだよ。 お母さんが『どうしても』って言うんだからしょうがないだろ。」
次郎は太郎と対等な関係のようだった。
「太郎、わがまま言わないの。どうせ先に入れるのは太郎なんだから。」
母親はとろけた瞳で太郎を迎えた。 母親は本当に待ちきれなかったようである。
「お義母さん、お久しぶりです。」
百合子は遠慮気味に挨拶をした。
「依子さんもお久しぶり。」
依子とは次郎の妻である。 依子は少し慌てた様子で着衣の乱れを気にしながら頭を下げた。 女性にしては珍しく、依子はいつでも誰に対しても口数が少ない。
「これで全員そろったわね。さあ、ベッドに行きましょ。」
母親のウキウキした気持ちが体全体から溢れ出している。
「母子交渉の日」とは 「国民の幸福は母親の幸福から」というスローガンで連立政権の一角を占めるようになった 「母親幸福党」が提出し可決された特別な休日のすごし方である。 母親の幸福を追求した結果として得られた結論は 「最愛の息子と結ばれること」であった。 しごく当然の結論である。 そして、法律によって毎月最低でも1回は母親の幸福を目的とした母子相姦をすることが決まった。 確かに、これが母子ともに幸福になる1番の近道である。 セックスの証拠は、録画して各自治体に提出しなければならない。 提出を受けた自治体では希望者がこの映像を証拠確認と称して楽しんでいる。 提出しなかった母子は各自治体の担当部署に出頭して、 その場で母子相姦をしなければならない。 これはこれで人気があるようである。 毎月すべての息子と母子相姦をしなければならないのだが、 太郎と次郎の例のように、2人が同時にすることも母親の希望で実現する。 息子が勃起できるようになってからずっと行うことなので、 かつてのような羞恥心はほとんどないと言ってよい。 むしろ人目をはばかって母子相姦をしなければならなかったことの方がおかしいのである。
太郎と次郎もこの日ばかりは母親の体を十分すぎるほどに堪能する。 この息子たちの愛が母親の心に火をつける。
「たっぷり楽しみましょ。」
母親は昼間から夜遅くまでやる気満々である。 服を脱ぐのは先に来ていた次郎の方が早い。 太郎が服を脱いでいる間に、次郎はベッドの上で母親に抱きついている。
「さあ、太郎も早く来て服を脱ぐのを手伝って。」
次郎はブラウスのボタンを1つ1つ外す。 太郎も遅ればせながらスカートに手をかける。 母親はいつものようにお尻を浮かせてスカートを脱がしやすくする。 この無邪気にじゃれあう母子3人の行動を、百合子と依子はベッドの横に座って見ている。 依子が次郎の乱れる姿を見て感じてしまうことを百合子は知っている。 その百合子はおとなしい依子が恥じらっている姿を見ると興奮する。
「依子さん、私たちも始めましょ。」
百合子は依子の股間に手を伸ばす。 スカートの上から依子の割れ目のあたりを撫でてみる。 依子はそれだけで体がビクッと反応してしまう。 依子は百合子と出会うまでレズの魅力を知らなかった。 それが今では百合子の乳首が性感帯であることまで熟知している。 慣れた手つきで百合子のブラウスの前を開いてブラジャーを下げる。 そして、露わになった百合子の乳首をコリコリする。 乳首の摘み方に経験を感じることができる。 女性をいたわる女性の指使いである。
「あぁん・・・」
百合子の吐息が漏れる。 百合子の手も負けじと依子のスカートの中を襲う。
「依子さん・・・もう湿ってるじゃない・・・」
ベッドの上ではスリップ1枚になった母親に太郎と次郎が舌を這わせている。 もともと母親の性感帯が体全体にあったわけではない。 長年2人に開発されることによって、性感帯が増えていったのである。 今では、背中や首筋だけではなく、足の裏や足の指、お尻の穴までも舐められると感じてしまう。 母親が母子交渉を楽しめるようになったのは2人に同時に攻められるようになってからである。 しかし、母親の口から喘ぎ声が漏れないのは、まだマッサージを楽しんでいる段階だからである。 母親はじっくりと攻められることを好んだ。 せっかちな母子交渉では満足できないようである。 2人が余力を残している状態で、ゆっくりと時間をかけて長い間快感に浸っていたいようだった。 太郎はじっとりと母親の内腿を舐めながら、スリップ越しに背中の上を指が流れている。 次郎は母親の長めの髪をかき上げながら、ときおり耳たぶを噛んで首筋に舌を這わせている。 2枚の舌と20本の指でも母親を満足させるにはまだ足りないくらいだった。 百合子の指が依子の割れ目を直接撫でて、 依子の手のひらが百合子の乳房を包み込む頃になって、 母親はようやく仰向けに転がってより敏感な性感帯を2人にさらした。
「ィヤッ・・・」
依子の小さな声が狭い部屋の中で太郎と次郎の脳に響いた。 母親に焦らされている2人にとって依子の声は特別な性的刺激となった。 次郎が母親と舌を絡める。 太郎は母親の足を広げて敏感な性感帯を吸う。
「太郎・・・そこ・・・」
次郎とキスをしながら舌っ足らずな声で母親が喘いだ。 やはり、数ある性感帯の中でも特別な場所があるようである。 太郎は舌と指でもっとも敏感な性感帯を刺激した。 母親はときどき舌を引いて次郎の舌を吸う。 次郎は舌を母親の口の奥まで入れて吸われるがままである。 おそらく母親は太郎にも同じように吸って欲しいのだろうが、 次郎の舌をいくら吸ったところで、太郎にその気持ちは届かない。 しかし、この不完全な意思疎通が長時間楽しめるコツでもあった。 もしかしたら、この部屋の中で最も直接的な興奮を楽しんでいるのは、 百合子と依子だったのかもしれない。 女同士であるということを除けば完璧な意思疎通ができあがっている。 お互いの性感帯を熟知し、適度に強弱をつけて攻めあう。 人間の幸福をなにで計るかは難しいが、 百合子と依子はまぐあう3人を見ながら確実に階段を昇っていた。 一方で太郎と次郎はまだまだ射精には程遠い段階であったし、 母親もようやく本気で攻められようとして、 すべてをさらけ出す準備をしているところにすぎなかった。
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