小説(転載) 母子交渉の日2
近親相姦小説掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。
母親が仰向けになってからも、太郎と次郎には割り当てられた役割があった。
「ほら・・・太郎も来て・・・」
母親が足元で這っていた太郎を呼び寄せる。 仰向けになった母親の右半身に太郎が寄り添うと同時に、次郎は母親の左半身に移動する。 太郎と次郎は申し合わせたように肩ひもを下げると、母親の黒い乳輪が顔をのぞかせる。 そして、息子好みの乳房がスリップからこぼれ出す。 熟母独特の魅力的なぽっちゃり体型から溢れる乳房は、 2人の息子を納得させるだけのボリュームがあった。 母親の唇が太郎の唾液を求めて鈍く輝く。 太郎の右手の中指はもうすでに母親の中である。 親指を敏感な場所に添えることも忘れてはいない。 一方で、次郎は左の乳首に吸いついていた。 左手は右の乳首を転がすようにはじく。
「2人とも上手になったわねぇ。 もう20年になるのかしら。なにも言わなくてもわかるはずよね。」
母親はまだ過去を振り返る余裕がある。 母親の両手にはそれぞれ太郎と次郎が握られている。 前戯に時間をかけて楽しみたい母親は意識的に強い刺激を与えない。 感触を楽しみながらねっとりと指を這わせてときどきしごく。 手の中で硬さを増す感触も好きなようだ。 母親のわずかな変化を感じとって、太郎と次郎の役割が無言のままに入れ替わる。 太郎が右の乳首を吸い、左の乳首に手のひらで触れてかすかに這わせる。 次郎は左の耳たぶを甘噛みし、ときおり首筋を舌で潤す。 長年培ってきた母親の感じさせ方である。 太郎も次郎もこのぽっちゃり熟母の虜になっていた。 百合子も依子もスマートな体型である。 母親の柔らかさは、優しく甘えを受け止める母親の象徴でもあったし、 この特別な日にしか味わうことのできない母肉の感触は格別なものであった。
「あぁん・・・ダメ・・・」
そのとき、百合子の喘ぎ声が部屋中に響いた。 百合子の刺激的な声は太郎を感じさせる。 無意識に反応した。
「百合子さん・・・太郎が百合子さんの声で感じているわよ・・・」
その変化を母親が見逃すはずもなかった。
「そんなことないって。」
太郎が慌てて照れ隠しをする。
「それならどうして硬くなったのよ。 百合子さんの声で勃起しちゃったんでしょ。やっぱり百合子さんのことを愛しているのね。」
太郎は大人になっても母親の子どもであることに変わりはなかった。
「夫婦の愛と親子の愛は違うだろ・・・」
母親は真面目な太郎をもてあそんで楽しむ性格だった。 そんな太郎は母親の格好の遊び道具でもある。 それに対して、次郎は冗談の通じる性格だった。
「次郎は依子さんの声で感じるのかしら?」
母親は太郎と同じ質問を疑問形で次郎にぶつけた。 当然太郎とは違う反応を期待している。
「うちは夫婦円満だから、今日はお母さんにすべてを捧げるよ。」
「うちだって夫婦円満だよ!」
太郎の声が裏返っている。 この声に4人から笑い声が漏れた。 笑わなかったのは太郎だけである。 なにが面白いのかもわからない様子で、辺りをきょろきょろと見回している。 当事者のはずの百合子でさえ屈託のない笑顔を浮かべていた。 これが長男と次男の違いなのだろうか。
「依子さん・・・こっちはこっちで楽しみましょ・・・」
まるで百合子までが太郎を見下して楽しんでいるかのようだった。 依子も笑顔は見せたものの、やはり無口な性格に変わりはないようである。 黙って百合子の体に手を伸ばして瞳を閉じるだけだった。 そんな依子のしぐさに次郎が嫉妬を感じないほど「母子交渉の日」は全家庭の習慣となっていた。 そんな和気あいあいとした雰囲気に包まれながら、 母親は耳たぶ、首筋、乳房、乳首、クリトリス、膣などを熟練の2人から同時に攻められて、 次第に女へと変化していった。
太郎が2本の指を深く入れると、母親が大きく腰をくねらせた。
「あぁあん・・・そこ!そこよ!」
母親は複数の敏感な性感帯をを同時に攻められながら大きく喘いだ。 もちろん首筋と乳首も2人に吸われている。 太郎も次郎も母親の性感帯に関しては知り尽くしている。 指示なんかされなくても絶妙のタイミングで感じさせることができた。 母親の喘ぎ声を合図にして、百合子と依子の舌が自然と絡まりあう。 この2人の行為は、法律で定められた「母子交渉の日」とはまったく関係がない。 もともと百合子は女性の体に興味があったし、経験もあった。 依子はそれを拒否することができなかっただけである。 そのうち依子は「母子交渉の日」になると当然のように百合子を受け入れるようになった。 それだけのテクニックが百合子にはあった。 そして現在のような母子の3Pと、それを見守る妻2人によるレズプレイが常態化したのである。 あくまでも「母子交渉の日」の主役は母親と母親を幸福にするための実の息子である。
「お母さん・・・」
太郎が母親への愛情を言葉にしようとする。
「愛してるよ・・・心も体も・・・」
次郎が肝心なところをもっていく。 太郎はそんな次郎の発言に不満を感じていたが、黙って母親のために尽くし続けた。
「太郎も次郎も愛してるわよ・・・だからもっとちょうだい・・・」
母親はさらに息子を求めた。心も体も欲していた。
「依子さんももっと感じて・・・」
母親の興奮が百合子にも伝染する。
「・・・感じてる・・・」
依子がかすかな声を漏らして百合子に応える。 めったに聞くことができない依子の喘ぎ声に次郎も興奮が収まらない。 こうして、5人のそれぞれの思惑が複雑に交差しながら、次第に部屋の空気が熱を帯びていくのだった。 しばらくすると、太郎と次郎による複数の性感帯の同時攻撃に耐えかねて、母親の両手に力が入った。 もちろん母親の両手の中には2人が握られている。 母親が腰をくねらせるたびに2人がしごかれる。 2人とも母親を攻めながら母親に攻められてもいた。 まだ2人は母親の握力を跳ね返すほどの弾力を維持している。 年齢を重ねても元気なのは父親からの遺伝なのかもしれない。 太郎と次郎は母親の体温を感じながらも、 毎回決まっているルーティーン作業を黙々と続けた。 部屋中に響きわたる喘ぎ声は、主に母親と百合子の声である。 そんな中でいつも最初に登り詰めるのは百合子である。
「依子さん・・・イきそう・・・イッちゃいそう・・・」
百合子は依子の手を拒否するかのように腰を引く。 しかし、依子はそんな百合子の行動を許さないかのようにしつこくついていく。 そして2人が絡みあって床の上に倒れ込む。 依子は執拗に百合子を攻め続ける。
「依子さん・・・イッちゃう・・・イッちゃう・・・・・・ あん、イッちゃった・・・」
百合子の昇天とともに依子の手の動きが少しずつ遅くなる。
「依子さん・・・もうダメ・・・」
依子はそれでも百合子から指を離そうとしない。 もしかしたら、依子は百合子よりも先に何度も昇天していたのかもしれない。 百合子が1回しか満足できていないことを申し訳なく思っていたのかもしれない。 おそらく依子は次郎とのときも、同じように黙ったままで次郎を困らせているのだろう。 その証拠に、大きく深呼吸をする百合子の上で依子も激しい呼吸を繰り返していた。 これが乙女の恥じらいというものなのだろうか。 一方、母親は2人の連携攻撃に体のすべてを開放していた。 同時に、太郎も次郎も夫婦では感じることができないほど勃起していた。 しかも、母親の許可が出るまではお預け状態である。 まるで、制御のきかないロボットのように2人は母親の体の上を駆け回った。 母親が挿入を許すまでに2時間以上は尽くさなければならない。 それほどまで母親は前戯の時間を大切にしていた。 まるでぽっちゃりな全身が2人の唾液で覆い尽くされるのを待っているかのようだった。
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