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小説(転載) 妻は無罪4

近親相姦小説
03 /25 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

 少し眠ってしまったのだろうか。 妻のぬくもりがないことに違和感を感じて目が覚めた。 妻がいるはずの場所に手を伸ばしてみても妻の体がない。 慌てて起き上ると足元で妻が膝を抱えて座っていた。 背中からでも泣いていることがわかる。 私はためらうことなく妻の体を抱きしめた。 妻は黙ったまま鼻をすすっている。 そのたびに体が震える。
「もう泣くなよ。」
私は強く抱きしめた。 改めて妻の体が小さいことを実感した。 とても弱そうな体つきだった。 私が守らなければならないと思った。
「ごめんなさい・・・」
妻が私の腕の中から逃げようとする。
「謝るなよ!」
私は妻を逃がさなかった。 妻の意思に逆らったことは初めてだったかもしれない。 暗闇の中で必死に妻を捕まえ続けた。 しばらく抵抗していた妻が静かになった。 力では私にかなうはずがないとあきらめたのだろうか。
「私・・・ダメなんだ・・・」
妻がなぜこれほどまでに自分を否定しようとするのか、その理由はわからなかったが、 私だけでも妻を肯定し続けてあげなればならないと感じていた。 その使命感だけに燃えていた。
「ダメじゃない!ダメじゃない!」
なにが「ダメ」なのかもわからないまま私は必死で説得した。
「一緒に幸せになろう。」
「一緒じゃなきゃダメなんだよ。」
「キコとじゃなきゃ意味がないんだよ。」
妻は何度も体を震わせて鼻をすすっていた。 妻は演技で泣くような女ではない。 そのことは私が1番よく知っている。 妻の発言は常に本心である。 本気で「ダメな女」だと思っている。 だからいつも悲観的なのだ。 私はそんな妻を救うために出会ったと思っている。 妻の生きる理由になることが私の使命なのである。 そうでなければ存在する価値がなくなってしまう。
「幸せになんかなれない・・・」
しかし、このときばかりは私の言うことに聞く耳をもたなかった。 言葉で説得することは不可能だった。 私は思い切って妻をお姫様抱っこした。 妻は私の懐の中にすっぽりと納まって涙を流している。 かろうじて開いている瞳が私を責めるように見つめている。 こんなに悲しそうな妻の顔を見たのは初めてである。
「オレが幸せにするから・・・絶対にするから・・・」
妻に優しく微笑みかけると、妻の体から邪悪な力が抜けていくのがわかった。 張りつめていた緊張の糸がぷつりと切れる。 妻の体は本当に小さくて軽かった。 気がつくと妻の瞳から怒りが消えていた。 お姫様抱っこをしたままの妻を持ち上げると優しくキスをした。 私からしたキスは初めてだったかもしれない。 私の腕の中でおとなしく抱かれている妻の姿は本当に天使のようだった。
「この娘を幸せにしてあげなくてはならない。」
心の中でそう誓った。
「私が欲しいの?」
腕の中で妻が小首をかしげた。 最高に可愛かった。 この妻のためならなんでもできると思った。
「欲しい!」
強く言い切った。
「じゃあ、あげる。」
妻の瞳がハートの形に変わった。 私は座ったまま、妻の体を振り回して喜んだ。 そして、振り回した勢いのまま妻の体をベッドの上に寝かせると、 妻の瞳を見つめながらスカートの中に手を忍ばせた。 妻が恥ずかしそうに顔をそむける。 私はパンツの中で指を湿らせた。
「服がしわになっちゃう・・・」
おそらく「服を脱がせて欲しい」という意思表示なのだろう。 スカートに手をやると妻のお尻が浮いた。 私の判断は間違えていなかったようだ。 脱がせたスカートをベッドの脇に落とすと、丁寧にニーハイを片方ずつおろした。 細い足の上を私の手のひらが滑らかに滑る。 それだけでも十分に妻の美しい足を堪能することができた。 次に、ブラウスのボタンを1つずつゆっくりとはずしていくと、ピンクのブラジャーが目に入った。 妻はいつも寝るときにはブラジャーを外して寝るので、 ブラジャーをしている妻を見るのは久しぶりだった。 幼い顔には似あわない大人びたデザインである。 子どもが無理をしてブラジャーをしているように見えた。 ブラジャーを外すと妻の小さな乳房が露わになる。 私はどちらかというと大きな乳房の方が好きだったのだが、 妻とつきあい始めてから小さい乳房が好きになった。 幼さの残る妻の体に大きな乳房は似あわない。 小さな乳房の美しさを妻の体で初めて知った。 最後に、妻が私の服を脱がせてくれた。 懸命に服を脱がそうと頑張っている妻を見ていると、 大きな体をしていることが申し訳なかった。 2人とも全裸になると肌を密着させるように抱きあった。 素肌と素肌が触れあう感触はなにものにもかえがたかった。 なぜエッチを全裸でやるのかわかる気がした。 入れるだけなら服を脱ぐ必要はない。 それにもかかわらず脱ぐことは愛しあうために必要な行為だった。 この頃になると、前戯もうまくできるようになっていた。 指だけで妻をイかせることができるようになったと感じていたが、 妻はイッても声を出さないので正解はわからない。 ただ、妻の足の伸び具合で妻の感じ方を確認することはできた。 足が伸びているときは妻が感じているときだった。 しかし、正常位で挿入することだけは変わらなかった。 妻は受け身の姿勢のままで、私にテクニックを要求した。

 その後も何度か妻が落ち込むことはあったが、それほど大きな障害とはならなかった。 妻を必要としていること熱く伝えると、妻の笑顔を取り戻すことができた。 妻が笑ってくるるのならば決して苦労ではなかった。 そして私の勤務先は大学の隣の県に決まった。 私たちは職場と大学のほぼ中間に部屋を借りて同棲を続けた。

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。