小説(転載) 百薬の宴4
近親相姦小説掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。
次の朝、いつも通りの清楚な社長夫人を演じている母親は二日酔いに苦しんでいた。
「昨日はいつの間にかドレスを脱いで寝ていたのだけれど、私全然記憶がないの。 いつ部屋に帰って寝たのかしら?」
本当に記憶がないようである。 それを聞いた父親もあきれた様子である。 かくゆう僕も昨晩のできごとが夢の中のできごとなのか現実のできごとなのか、 絶対の自信をもって言い切ることができるほど記憶が定かではない。 お酒の力は怖いものである。 しかし、母親の体は昨夜のできごとを確かに覚えていたようである。
「でも、こんなに頭は痛いのになぜか体は満たされた爽快な感じなのよね。 なんだか若返った感じがするのよ。」
百薬の宴
~~ 完 ~~
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