小説(転載) テレフォンセックス5
近親相姦小説掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。
次の日、照子は和人にメールを送った。
「忍の帰りが遅いので、今日もできるわよ。」
今日は忍の塾がない日である。 普通であれば和人からの電話はない。 当然、忍も早く帰ってくる。 しかし、照子は前日の興奮が忘れられなかった。 忍にも話はつけてある。 照子と和人のテレフォンセックスに忍が参加することが決まっている。 照子にとっての新しいスタンダードが生まれようとしていた。
「プルルルルル、プルルルルル、・・・」
和人からの着信である。 昨日と違うことは、照子の部屋に全裸の忍がいることである。
「もしもし、あなた。お帰りなさい。」
照子はいつも通りに和人に「お帰りなさい」を言う。
「あなたは、まだ脱いでないの?」
照子が和人を誘う。 いつもなら雑談から入るところだが、今日の照子には雑談がなかった。 妙に緊張している忍のおちんちんを、和人の声を聞きながら触りたかった。
「あなた・・・今日のあたしはもううずうずしてるの。 こんな妻でも許してくれる?」
照子は暗に忍と交わることを懺悔していたのだろうか。 しかし、照子の手は忍の下半身に向かう。
「あなたも触って。あたしの手で触って・・・」
照子が和人に自慰を求める。 照子の手には忍の性器が収まる。 忍は緊張と羞恥心で完全に勃起ができないでいた。
「あなた・・・ちゃんと勃ってる?あたしで勃って・・・」
照子は忍に早く勃起しろとねだる。 忍は照子の期待には応えられない。
「あなた・・・早く勃起して。あたしの手で勃起してみせて・・・」
照子は執拗に忍を誘う。 照子は右手に唾液を垂らすと、忍のおちんちんに塗り広げた。 そして、忍の性感帯を集中的に攻めた。 忍は思わず声が出てしまうところだった。 それを必死で耐えた。 和人に忍の声を聞かれたら家庭が崩れてしまう。 それだけは忍にも理解できた。 照子はその危険を冒してまでも、忍の実物を欲した。
「あなた、クチュクチュになってきた?まだ入れるには早いの?」
いつもの照子のペースよりはかなり早いタイミングで「入れる」という言葉が出てきた。 それを和人がどう感じたのかはわからない。 照子は忍の硬いものを入れたかった。 膣の奥で子宮が疼き続けている。
「あなた・・・もう入れていい?あたし我慢できないの・・・」
そう言うと照子は忍の上にまたがった。 照子はすでに準備万端である。 電話をする前から濡れていたのかもしれない。
「あなた、ごめんなさい・・・ちょっと早いけど、入れさせてね・・・」
照子は忍の亀頭を割れ目に沿わせた。
「あぁあ~ん・・・あなた・・・あなた・・・入れるわよ・・・」
通常、照子が「入れる」と言うときは指を入れることを意味していた。 しかし、今日は忍の勃起した若いおちんちんが入るのである。 もちろん照子の喘ぎ声にも力が入る。
「あぁ・・・いい・・・いい・・・あなた、あなた・・・いいわぁ・・・」
忍が半分入っただけでも照子の声は上ずっていた。
「あなた・・・奥まで入れてぇ・・・」
照子はまるでおもちゃのように忍を扱った。 忍のテクニックに期待ができないことは、昨日の経験からわかっている。 照子は照子の好きなように忍を使って、テレフォンセックスを楽しんだ。 照子はあくまでも和人とイくために電話をしているのである。 決して忍とのエッチを楽しみにしていたわけではない。 そんな照子が忍の上で跳ね続けている。
「あなた・・・イくときは一緒よ。イくときは一緒・・・」
跳ねながら和人とともにイくことを願った。
「あぁ、くる・・・くる・・・」
照子の声で忍が果てたことが忍にもわかった。 余りの快感に射精していることに気がつかなかった。 ということは、昨日も2度照子の中に出していたのかもしれない。 それでも、昨日と同様に忍の勢いは止まらない。 照子は忍の硬直したおちんちんを咥え続けた。
「あなたもイきそうなの?・・・一緒よ・・・一緒にイッて・・・」
和人はどうやら電話の向こうで終わったようである。 照子の激しい息遣いのために、忍には和人の様子がわからない。 電話がつながっているのか、切れているのかもわからない。 声を出すことができない忍の上で、照子が激しく深呼吸をしている。 しばらく無言が続いて、照子が電話を手放した。 どうやら電話は終わったようである。
「お母さん・・・お母さん、大丈夫・・・?」
忍がようやく悶絶の苦行から解放されて声を発した。 照子は深呼吸を続けて答えない。
「お母さん・・・まだ、イきたいの?」
忍は下から突き上げながら照子の様子を見た。
「忍・・・もっと・・・もっと欲しい・・・」
照子が虫の鳴くような声でつぶやく。 忍は夢中で照子を下から突き上げた。 そのたびに照子から魅力的な声が漏れた。
「忍・・・いい・・・いい・・・もっと激しく突き上げて・・・」
照子は夢中で忍を求めつ続けた。 和人との愛で高められた興奮の中で、照子はもはや自分の性欲を抑えることができなくなっていた。
「お母さん・・・出てるよ・・・お母さんの中で出てるよ・・・」
照子の中に出す危険性をまだそれほど理解できていない忍にも、 女性の体内に射精することの魅力はわかったようである。
「忍・・・もっと抱きしめて・・・まだ、抜かないで・・・」
和人と照子の間には愛がある。 それは男女の愛である。 しかし、照子と忍の間に男女の愛はない。 お互い自慰の延長で結合している状態である。 照子はテレフォンセックスの隙間を埋めるために忍を求め、 忍は自慰よりも快感を得られる照子の体を求めた。 和人が単身赴任から帰ってくる予定はまだない。 そして、忍は照子の中に何年も出し続けた。 その結果、照子は忍の子を孕むこととなる。 母親が息子の子を孕む。 このとき、初めて忍はことの重大さを知ることとなった。
テレフォンセックス
~~ 完 ~~
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