小説(転載) 有理子の子2
近親相姦小説掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。
仰向けに寝た悟史の顔の上に仁王立ちになった有理子のスカートの中が奥まで見える。 悟史は自分でも信じられないほどに下半身が反応してしまっていた。 まるで有理子はそのことを知っていたかのように笑い声を漏らした。 悟史にはそれが悪魔の微笑みのように感じられた。 次第に悟史の顔が有理子のスカートに包まれてサテンのパンティが目前に迫ってくる。 もうすでに下半身は爆発しそうなほど硬直していた。 なぜ有理子がこれほどまで悟史を興奮させることができるのか悟史にはわからなかった。 そして、有理子の腹部がパンティ越しに悟史の顔に触れたとき、悟史はもう有理子に負けてもいいと思った。 それほど有理子のテクニックは悟史を骨抜きにしてしまった。 有理子の腹部が悟史の顔を這うと同時に有理子の手が悟史の下半身を刺激する。 息苦しくなった悟史が大きく息をするたびに有理子のパンティが湿っていく。 そしてその湿ったパンティが悟史の呼吸を困難にする。 そうして悟史の顔面にパンティの感触を楽しませながら有理子は悟史の下半身を楽しんでいた。 下半身に集中しきれない悟史はもはや有理子の思うままにもてあそばれていた。 ときおり溢れた液体を吸いだす有理子の唇の音が悟史のバロメーターが振りきれていることを表していた。 有理子は腰と手と唇と舌を効果的に駆使して悟史を天国に導こうとしていた。 冷静な悟史ならその天国の向こうに果てしない地獄が待っていると見抜くことができたであろう。 しかし、今や有理子の虜となってしまった悟史には天国しか見えていなかった。 もはや「勝利」は有理子のものとなろうとしていた。
しかし、有理子はその「勝利」をそのままの体勢で手にすることはなかった。 悟史が敗北を認めてもいいと諦めたそのとき、 悟史の顔が突如その全体を包み込んでいた有理子のスカートから解放された。 突然開けた視界に戸惑っているうちに、有理子は悟史の下半身に有理子の下半身をあてがっていた。 スカートの中で有理子の手が悟史を導いている。 しかし、有理子は悟史を楽しむというよりは悟史を観察しているように見えた。 有理子が悟史の何を知ろうとしているのか、それが悟史にはわからなかった。 ビデオでも撮影されていてそれをもとに脅迫されるのかとも考えたが、 仰向けになった息子である悟史の上に母親の有理子がまたがった画像で不利になるのは明らかに有理子の方だった。 そう考えている間にも有理子は容赦なく悟史を握りしめて刺激を与えていた。 悟史には有理子が何かを待っているように思われたが、結合を望む様子はまったくない。 母子での結合が常識的に考えて異常であるという概念が有理子に対して通用しないことは明らかだったが、 有理子はスカートの中に手を入れている以外に着衣に乱れはまったくなかった。 もしも悟史を誘う気があるのであれば有理子も多少は露出するはずである。 有理子の目的が結合ではないと考えた悟史は、有理子の内部に入ることでこの状況を打破できるのではないかと考えてみた。 まさに「背水の陣」だった。
有理子の血が流れている悟史は女性との駆引きにも優秀な成績を残していたし、 多くの経験からしか得ることのできないテクニックも有していた。 成績優秀で家柄もよい悟史が女性に困ることがないもの当然のことであった。 よって、多くの女性と関係をもつ機会には恵まれていたし、女性関係でトラブルを起こすようなヘマをすることもなかった。 まさに有理子の子にふさわしい振る舞いであった。 常に悟史が求められていることも有理子と共通していたし、悟史が罠を仕掛けることもあった。 これほどまでに多くの女性と関係をもちながら、 女性からの評判が落ちることなく出世街道を駆け上っている悟史の人生は有理子と重なるものがあった。 悟史にとって女性に対する優越感とは、女性が動けなくなるほどまでに感じることであり、 悟史が興奮することが目的だったことはない。 常に最後には女性が汗にまみれた肉の塊となり、荒々しく息をして、ときには痙攣をして、淫らな姿のままで 悟史が創った標本のように横たえた姿を見降ろすことが快感だった。 その肉の上で輝く白い液体は悟史の所有物につけられた焼印だった。 ここまで見事に有理子の性格は悟史に「遺伝」していた。
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