2ntブログ

小説(転載) 契約の代償 1/4

官能小説
04 /11 2015
保険の外交員は美人ではないがなんかエロい人がやってくることが多い気がする。


「ねぇ、なんとか考えてくれない?」
「そんなこと言ったって・・・」
「お願いよ・・・」
「・・・」

俺は山根学。今年、大学を卒業して社会人1年目。
会社に出入りしている生命保険のセールスレディーが、
しきりに保険加入を勧めてくる。うちの社員ほとんどが
すでに、この会社の保険に加入しているようなので、
新人の俺がターゲットにされているようだった。

「もう学生じゃないんだから、責任持たないと・・・」
「まだいいよ・・・」
「若いうちのほうが、保険料安いし・・・ね」

俺は、マンションでひとり暮らしをしているので、
きょうは、その営業員がわざわざ家までやってきたのだ。
彼女は北村杏子といい、28歳と聞いていた。

「まだ遊びたいから、お金いるんだよ」
「少しくらい、なんとかなるでしょう?」
「今年入ったばかりだから、給料安いよ」

彼女は、テーブルを挟んで向かいのソファに座っていたが、
短いスカートからブラウンのパンティストッキングに包まれた、
むっちりした太ももが見える。

「この保険は特に、若いほど保険料が安いのよ」
「・・・」
「で、この特約はね・・・」

彼女が言いながら、俺の右どなりに腰掛けてきた。

「病気で入院すると、1日あたり5000円で・・・」
「・・・」
「がんの場合は、その2倍も出るのよ」

彼女は、契約書を指差しながら熱心に説明してくれる。
けれども、今の俺の関心は保険ではなく、彼女だった。
スカートからのぞく太もも、おれのすぐ目の前にある
豊かな胸のふくらみ。

「今月、どうしてもあと1件契約いるのよ」
「そんなこと、俺には関係ないよ」
「お願いだから、私を助けると思って・・・」

俺は、彼女が指差している箇所に顔を近づけると、
彼女の息がおれに降りかかり、芳しい女の匂いがした。

「ねぇ、どお?」

彼女がこっちを振り向いたとき、俺は左手を伸ばした。

「あっ!」

彼女の左胸をいきなりわしづかみにしたのだ。

「なにするの!」

彼女は、とっさに俺の手をつかんで離そうとしていた。
俺は右手を彼女の背中に回し、右胸をつかんだ。

「いやっ!」
「これ、契約するからさぁ・・・」
「ほんと?」

彼女の抵抗が、少し柔らかくなったような気がした。

「うん」
「ほんとに契約してくれる?」
「するよ」

彼女は抵抗しなくなり、俺の指に身を任せた。
俺は、ブラウス越しに豊かな胸を揉みしだくと、
ブラを通して、柔らかな感触が指に伝わってくる。
彼女は、目を閉じて耐えるような表情をしている。

「杏子さん、いい感触だよ」
「・・・」

俺は、なおもそのまま胸を揉み続けた。

「うぅぅ・・・」

彼女の唇から、くぐもったような声が漏れ始めた。
俺が彼女の黒いセーターを一気にたくし上げると、
真っ白なブラが目にまぶしかった。

「あぁ・・・」

そのブラも押し上げると、豊かな胸があらわになった。
俺に揉まれ続けていたその胸は、汗ばんでいた。

「杏子さん、形のいいおっぱいだね」

俺は、今度はじかに彼女の胸の感触を味わっていた。
指先で揉み込むごとに、ますます汗ばんできて、
しっとりと手になじんでくるようだった。

「杏子さん、指に吸い付いてくるよ」
「はぁぁ・・・あぁ・・・」
「いつもこうやって、彼氏に揉まれてるんだろ?」
「・・・」

彼女の顔は、だんだん赤みがさしてきていた。
右手は胸を揉み続けながら、俺は左手を
彼女のスカートのほうに持っていった。
指先に、太ももも柔らかい感触が感じられた。
俺は、そーっと撫でてみた。

「あーーーっ」

彼女が、うめきながら太ももを小さく震わせた。
そして、自分の手で、俺の手を払いのけようとしたが、
むりやりに振り払うというような強い力ではなかった。

「あああーーー」

俺が、ゆっくりスカートの奥のほうに手を進めると、
彼女の声はますます高くなっていった。
俺は、乳房と同じくらい柔らかな彼女の太ももを、
ゆっくりゆっくり撫で上げるように往復させた。


(2)へつづく・・・     

コメント

非公開コメント

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。