小説(転載) 人妻淫乱自慰
官能小説
人妻淫乱自慰
一
春分の日を過ぎたというのに外気は冷たい。
郊外にある大型スーパーの駐車場は昼過ぎだとあって駐車している車は少ない。
スーパーの自動ドアが開きコート姿の女性が出てきた。
カラーリングした横分けのミディアムショートの髪に薄い化粧をした顔。
目尻のシワに少したるんだ顎の肉は熟年女性を隠せないでいる。
体型はトレンチコートではっきりとしないが太めのようだった。
誰がどこから見ても普通の主婦にしか見えない。
丸山美江、四十六歳。
二歳年上の旦那と高校一年生と中学二年生の息子の二人の子供の母親だった。
トレンチコートには不釣合いのスニーカーを履いて、手にはスーパーで買った物で膨らんだ買い物袋をぶら下げていた。
美江は駐車場を歩いて運転してきた車に戻る。
駐車してあるワンボックスカーとセダンの間に美江の軽自動車があった。
スーパーの店舗とは少し離れていてフロントを植木の垣根に向いて駐車してあった。
トレンチコートのポケットからキーを出し車に向けてボタンを押す。
車のハザードライトが光りロックの解除を知らせる。
美江は一度辺りを見まわしてから車の運転席のドアを開けて身体を滑りこませた。
美江はシートに座るとふーっとため息をついた。
買い物袋を助手席に置き、バックミラーで後部を見た。
車の後部はスモークガラスになっていて青みかかった風景が映っていた。
美江は着ているトレンチコートのボタンを外していく。
トレンチコートの合わせ目がずれると美江の白肌がチラリと見えた。
トレンチコートの裾から太腿の間に手を入れる。
指先に湿ってヌルヌルとした感触。
太腿の間に入れた手を目の前に出して見る。
やだ、こんなにお汁がでちゃった…。
透明な液体が美江の指先を濡らしていた。
自宅を出る前から美江はトレンチコートの下に下着をつけていなかった。
旦那のひと月に何回か求めてくる義理のようなセックスでは性欲を満たされない美江は昼間、家族がいない時間に自慰行為を繰り返していた。
寝室で一人、ベットの上での妄想と右手だけではすぐに飽きてしまった。
美江はルックスもスタイルにも自信がない。
トレンチコートの隙間から見えた下腹部のたるんだ肉布団を見たら男性は相手にしてくれないだろう。
性格が大人しいこともあって自分から男を誘う勇気もない。
旦那にも自分からセックスを求めることもなかった。
でも、まだ月に一度の生理の前になるとムラムラした気持ちが抑えられなかった。
美江は強い性的刺激を求めて全裸にトレンチコートを着て外出するのだった。
美江を見てもいないのにみんなに見られているような感覚が恥ずかしくて堪らなく興奮していた。
スーパーの店内でもすれちがう買い物客や店員が全裸にトレンチコート姿で買い物をしている自分に気づいているんじゃないかと思う
とすごく興奮した。
美江がスーパーの店内に入るとすぐにタイムサービスが実施された。
店員の声にどこからともなく客が集まってくる。
店員がワゴンから商品を持ち上げて十円という破格の値段で野菜などを紹介していく。
美江よりも年上の主婦や若い茶髪の主婦の群れの中に美江ものみ込まれていった。
圧倒されるような凄まじい主婦のパワーに押し合いになって商品を奪い合う。
美江も前後左右の客に押されながら右手を上げて商品を掴む。
美江の身体が後ろから押されると下腹部に固い突起が突き上げた。
慌てて下を見ると前にいる主婦の買い物かごの角がグリグリと下腹部を突き上げていた。
トレンチコート一枚の無防備な股間を固い角に突き上げられると気持ちが良くなってきた。
美江はいまの体勢を変えることができずにカゴの角に股間をグリグリと突き上げられるままになった。
そのうちに乳首がトレンチコートの裏地に擦れて感じるようになってきた。
争うように商品を奪い合う主婦の中で美江は激しい快感に襲われていた。
呻き声が口から出そうになるのを堪えて押し合いの中で気が遠くなるような感覚になった。
こんな気持ちで人々の中にいるのが堪らなく恥ずかしい。
店員が最後の商品と言って極太のソーセージを持ち上げていた。
主婦たちが奪い合うように手を伸ばす。
美江には店員の持ったソーセージが男性の性器に見えていたのだった。
美江も奪い合う主婦たちの中に手を伸ばしてソーセージを手にしていた。
車のルームミラーに美江の顔が映っていた。
ほんのりと赤く染まった自分の顔を見た。
私って淫乱ね…。
目尻のシワに頬のたるんだ熟年の女性の自分にいった。
最近、旦那が隠れてこそこそと携帯電話で女性とメール交換をしているのは知っていた。
旦那にとって自分はもう魅力がない女性なのかと思うときがあった。
それも年をとっては仕方のないことなのだろう。
美江は助手席に置いた買い物袋の中からソーセージをつかみ出した。
ぴっちりと真空パックされた荒びきソーセージの質感はまるで男性の性器のようだった。
美江は車内に置いてあるウエットティシューを一枚抜き取るとソーセージをきれいに拭いた。
美江は運転席のシートを倒して角度を調節する。
辺りに誰もいないことを確認してからゆっくりとトレンチコートの合わせ目を開いていった。
白肌の肉つきのいい豊満な体型のわりには乳房は小さかった。
それでもつんと突きあがった形のいい乳房をしていた。
ブツブツとした乳輪からやや長めの褐色の乳首が隆起していた。
たるんだ下腹部は段々をつくり、手入れのしていない黒々とした恥毛の茂みが広がっていた。
辺りを気にしながら手に持ったごつごつとした荒びきのソーセージの先を乳首に当てる。
あ~ん、気持ちいい…。
乳首をソーセージの先でグリグリと擦る。
乳房は小さいが乳首は子供を産んでから敏感になりすごく感じるのだった。
美江のふっくらした唇から口内に溜めた唾液の糸が乳首に流れる。
唇から流れた唾液がソーセージの先をスムーズにしていた。
「あ~ん」
車内に美江の呻き声が響く。
サイドミラーで辺りに人がいないことを確認する。
こんなところを人に見られては大変なことになる。
そんなスリルが美江をいっそう興奮させているのだった。
家の寝室ではこんな興奮は味わえない。
あ~ん…私って変態…。
ソーセージの先を片方の乳房に移す。
こっちの方が子供に母乳を飲ませたので少し大きい。
それに片方の乳首より感じるのだった。
唾液で濡れたソーセージの先をグリグリと押しつける。
まるでレーズンのようになってしまった乳首でもびんびんと感じる。
「はぁ~ん」
白昼の車内に痴女の吐息が聞こえるのだった。
二
明るめのカラーリングしたウェーブのかかった髪をなびかせて自転車に乗る女性が郊外にある大型スーパーの駐車場を横切る。
白のブラウスに紺のベストとタイトスカート姿。
会社の事務服の上に黒のカーデガンを着ている。
事務服のベストは豊満な乳房にボタンがはちきれそうだった。
自転車のペダルをこぐむっちりとした太腿が上下に動く。
サドルが食い込むほどの大きな尻の熟女であった。
市川奈緒美、四十五歳。
一歳年下の長距離トラックの運転手をする旦那と二十六歳の長女と九歳の次女の母親だった。
長女は嫁にいって二人の子供を産んでいた。
この年で奈緒美は二人の孫のお婆ちゃんだった。
次女は長女と年が十七歳も離れていた。
いまは公営団地に家族三人で住んでいる。
奈緒美は年がいもなくふっくらとした顔に派手な化粧で若作りしていた。
若い頃はヤンキーだった奈緒美のあの頃スレンダーな体型はいまは消えていた。
奈緒美の髪型や化粧にヤンキーだった頃の面影が少し見える。
いまでは家事と知合いの会社で事務のパート仕事をしている主婦だった。
銀行で用事を済まし会社に戻る途中だった。
奈緒美の乗った自転車はスーパーの駐車場のワンボックスカーとセダンの間止まる軽自動車の後ろを走り歩道に出た。
キッーっと自転車のブレーキ音が高々と響く。
奈緒美は自転車を止めた。
角を曲がると突然人影が見えたからだった。
その人影は黄色い帽子をかぶり、ランドセルを背負った小学生の男の子だった。
男の子に当たる寸前で自転車は止まったのだった。
男の子は少し驚いた顔をしていたが何もなかったように歩きはじめた。
奈緒美はふーっとため息をついた。
心臓のドキドキして毛穴からチリチリと冷や汗が出ていた。
奈緒美は自転車に跨った自分の姿に気づく。
慌てて自転車を降りたせいでタイトスカートがサドルに引っ掛かり腰まで捲くれあがっていた。
パンティーストッキングを履いた足が剥き出しになり、その下に履いたガードルまで見えてしまっていた。
道路を走る車の運転席から男性が奈緒美の姿を見ながら通りすぎていった。
奈緒美は慌ててスカートの裾を直す。
恥ずかしくて身体が熱くなるのを感じた。
奈緒美は急いで自転車に乗ると自転車を走らせた。
広い通りに面した一階が居酒屋の三階建ての貸しビルが奈緒美が働く会社が入っていた。
自転車を駐輪場に停めると奈緒美は自転車のかごからハンドバックを掴みあげると歩いていった。
居酒屋の横にビルの出入り口があった。
奈緒美は一階にあるエレベーターを使わずに階段をあがった。
奈緒美は巨尻をクネクネとさせながら階段を屋上まで上がっていく。
屋上へのドアを開くと給水塔の影に身を潜める。
奈緒美の働く会社はミネラルウォーターの販売をやっていた。
社員は六人という小さな会社だった。
今日は奈緒美と新入社員の一人を残して後の社員は倉庫にいっていた。
奈緒美はよくこの場所で仕事をサボっていた。
ハンドバックからバージニアスリムを一本取り出すと口にくわえライターで火をつけた。
奈緒美は吸いこみ青空に煙を吹きかける。
バージニアスリムを口にくわえながら両手でハンドバックの中から丸めたハンドタオルを取り出した。
ハンドタオルを広げるとそこにはローターがあった。
パール色のローターはまるで二匹の拡大した精子のように見えた。
奈緒美はいつもハンドバックの中にローターを隠して持ち歩いていた。
口に咥えたバージニアスリムをひとふかししてタイトスカートをゆっくりと腰まで捲りあげる。
パンティーストッキングの下に履いたガードルとパンティーを引っぱるとできた隙間にローターを入れた。
二つあるうちの一つのローターを陰毛をかき分けて肉裂に押し当てる。
もう一つのローターは包皮を剥いた肉粒に指で位置を調節する。
二本のコードが出ているバッテリーのスイッチを回してローターを動かした。
バッテリーをガードルとパンティーの間に挟むと腰まで捲りあげたタイトスカートをおろした。
こうしておけばもし誰かに見られたとしてもばれないだろう。
「あ~…気持ちいい…」
腰を引きながら奈緒美が声を出した。
ローターの激しい振動が快楽に変わる。
奈緒美は背中を壁に押し当て空を見上げた。
昼下がりに青空の下での自慰行為は開放的で気分がいい。
こんな場所で自慰行為を楽しんでいる奈緒美だが夫婦仲が悪いわけではなかった。
長距離トラックの運転手をしている旦那は三日に一度ぐらいしか家にいなかったのだった。
それも深夜にトラックを走らせる旦那といっしょに過ごせる時間が短かった。
それでも月に何回か夫婦のセックスはあったがそれだけで性欲は満たされなかった。
家には娘がいるのでこうして隠れるように自慰行為をしていたのだった。
結婚してから何度か旦那に隠れて一晩だけの男と関係はあったが旦那への愛情のほうが深かったようだった。
旦那とのセックスの相性も抜群だった。
春になったせいか最近のムラムラした欲情が抑えきれなかった。
奈緒美はバージニアスリムをふかしながらしばらく待った。
ローターの振動で肉裂を淫液が濡らした頃だろう。
タイトスカートの中に手を入れてガードルの下の二つの膨らみの一つを指で押しこんだ。
ローターの膨らみの一つが消えてなくなった。
「あぅん…」
奈緒美は腰をひねり顔をしかめた。
膣内をローターの激しい振動が責めてくる。
奈緒美はバージニアスリムをふかしながら断続的にくる快感に顔をしかめて頭を傾け身体を痙攣させる。
こんど旦那とここでセックスするのもいいかもしれないな…。
旦那のトラックの車内でのセックスは経験があったが野外でしたことはなかった。
いつもはラブホテルを利用していた。
旦那と二人で全裸になって屋上でセックスする姿が頭に浮かぶ。
旦那に背後から肉棒で激しく突かれている自分の姿だった。
奈緒美は指にはさんだバージニアスリムを指で弾く。
バージニアスリムは屋上のフェンスを越えて落ちていった。
「あは~ん…」
奈緒美は背後の壁に手をつき身体を震わせオルガスムスを迎えたのだった。
三
路上に火の粉を撒き散らしタバコが落下した。
その後を自転車のタイヤが通過していく。
ロングスカートの裾をなびかせながら自転車をこぐ女性。
光沢のある豹柄のニットの上着が豊満な身体のラインを浮かび上がらせていた。
垂れた乳房の形やたるんだ腹部までもくっきりとわかる。
カラーリングしたショートヘアーにメガネを掛けてふっくらとした顔立ちは濃い目の化粧が塗られた熟女だった。
伊藤千鶴、四十九歳。
居酒屋を経営していた旦那とは三年前に死別しいまは居酒屋を経営する未亡人だった。
二十五歳の一人娘が婿をもらい、いっしょに居酒屋を経営している。
二年前に娘婿に薦められて古い店舗を壊して旦那の残した遺産で一階に居酒屋の店舗を構えた貸しビルを建てたのだった。
居酒屋の前の駐車スペースを横切り駐輪場に自転車を停めた。
自転車のハンドルを握る千鶴の指にはいくつもの宝石の指輪がはめられている。
「よいしょっ」
千鶴は自転車からおりると前かごからスーパーに買い物袋を持ち上げた。
千鶴は膨らんだ買い物袋を手に持って居酒屋の店舗の横にある出入り口から入りエレベータの前を通りすぎるとビルの裏口にある扉のカギを開けてビルの中に入った。
薄暗い厨房のステンレスのテーブルに買い物袋を置いた。
千鶴はまだ仕込みまで時間があるのでコーヒーを飲むことにした。
業務用のコーヒーメーカーに挽いたコーヒーをセットして水を流しこんだ。
大きな尻をステンレスのテーブルの角に押し当てて身体を傾ける。
千鶴は昨日まで仲の良い友達の主婦三人で一泊の温泉旅行から帰ってきたばかりだった。
主婦三人でのんびりと温泉に浸かり美味しい料理を食べた後、三人でタクシーに乗り夜の市街に遊びにいったのだった。
飲み屋を探してうろうろと歩く主婦三人にスーツ姿の青年が声を掛けてきた。
主婦三人は若いいまどきの姿の青年の紳士的な誘いに乗ってその店にいく事にした。
そこで千鶴は初めての体験をしたのだった。
薄暗い店内のボックスシートに座る千鶴の横には恥ずかしいくらいに身体を密着させて肩を抱く娘婿より若いスーツ姿の青年が座り水割りを飲んでいる。
二人の友達の主婦ははしゃいでおしゃべりをする中で千鶴はおとなしかった。
ひさしぶりに感じる男の匂いに緊張していた。
ホストクラブなんて欲求不満の女性がいく淫らの場所だと千鶴は思っていたが店内はそんな感じはしなかった。
おしゃれなフロアとトイレの広さと豪華さに千鶴は驚かされた。
ホストの男性もいやらしくなく、清潔な印象だった。
千鶴にはヨウスケという二十一歳の青年が接待した。
「奥さん、きれいですね」と二十一歳の青年に言われてお世辞でもうれしかった。
三年前に旦那と死別してからずっと仕事に打ち込んで男の匂いなどすっかり忘れていた。
ヨウスケに肩を抱かれるとなんだか肩の力が抜けていった。
千鶴は頭をヨウスケの肩にもたれかける。
ヨウスケの手で優しく髪を撫でられて千鶴の身体にムラムラとした欲情が蘇ってきたのだった。
ホストクラブで主婦三人はつかの間の楽しい時間を過ごしたのだった。
薄暗い厨房で一人の千鶴は男の匂いと温もりを思い出してため息をついた。
千鶴の身体にあの時の欲情した感じがまだ残っていた。
思いついたように千鶴が振りかえり買い物袋の中を探った。
コーヒーの香りが漂いジョボジョボとコーヒーがカップに落ちる厨房に千鶴の姿はなかった。
居酒屋『千鶴』の店内は和風の造りになっていた。
客は靴を脱いで店内に入るスタイルだった。
メニューも和食中心の居酒屋だった。
襖で仕切られた座敷に千鶴の姿があった。
春の陽射しが障子を通して柔らかく部屋を照らす。
千鶴は畳みの上の座布団に足を広げて座る。
光沢のある豹柄のニットの上から豊満な胸を自分の手のひらで揉みしごく。
「はぁん…」
千鶴は自分の声にすごく興奮していた。
自分の柔らかい乳房の感触を手のひらにで感じる。
ああん…感じてきた…。
日常に千鶴が自慰行為をすることはなかった。
昼間の誰もいない店内でひっそりと自慰行為をしている自分が少し恥ずかしい。
豹柄のニットの裾を掴み思いきって脱いでみる。
ボディースーツに締めつけられた千鶴の豊満な肉体。
ムチムチの熟体にボディースーツがはちきれそうだ。
両腕を交差させボディースーツの肩ヒモに指を掛けると肩から外しそのまま下ろしていく。
千鶴の豊満な乳房が飛び出る。
美白の乳房には青く血管が浮かびあがっている。
大き目のシワのある乳輪に褐色の指のように長い乳首が隆起している。
その乳首を千鶴の指が摘みあげる。
「はぁん…」
千鶴の口から声が出る。
ひさしぶりに千鶴の性感帯が敏感になり柔肌に鳥肌が浮かびあがる。
ああ…男が欲しい…。
ロングスカートを捲くりあげて大胆に足をMの字に広げた。
股間にあるボディースーツのホックを外してパンティーを膝までさげる。
下腹部の肉の段々が手入れのしていない恥毛の茂みを覆い隠すようにたれさがる。
千鶴の指先が恥毛の茂みの中を探る。
ああ…濡れてる…。
生理もあがって排泄器官としか機能しなくなっていた性器を淫液が濡らしていた。
肉裂の上部の包皮をめくると大きな肉粒が隆起している。
肉粒を指でそっと撫でてみるとピクンと腰が反応するほどの快感が襲う。
「はぁん…だめ~…」
千鶴は顔をしかめ身体をひねる。
千鶴の肉体はまだ快楽の喜びを忘れてはいなかった。
千鶴の座る座布団の横のビニール袋をバリバリと音を立てて開く。
数本あるうちの一本が千鶴の手に握られた。
黒光りする太くて長い茄子だった。
千鶴は茄子の丸みのある先端を顔に向ける。
千鶴の口紅のついたふっくらとした唇が開き長い舌が茄子の先端をチロチロと舐める。
大きく広げられた千鶴の口にゆっくりと茄子が挿入された。
口内に入った茄子を前後に動かすと肉棒の感触を思い出した。
旦那はセックスよりも千鶴の口唇奉仕が好きだったようだった。
新婚当時はよく朝から旦那に肉棒を咥えさせられて口内にドクドクと熱い粘液を飲まされたのだった。
いまの熟年のおばさんになった千鶴には金でも払わないと触れてくれる男性などいない。
千鶴の口内から茄子が出された。
手に持った唾液で濡れた黒光りする茄子を太腿の間に入れていく。
片手で肉裂を広げて茄子の先端を押し当てる。
すぶっと肉裂が茄子を吸いこむように膣内に挿入された。
「あんん…」
千鶴はいいメガネの奥の瞳が潤んでいた。
千鶴はいままでに異物をそこに挿入したことなどなかった。
激しい快感に身体が震え鳥肌が立つ。
ふーっと深い吐息を漏らしながらじわじわと茄子を膣内に深く挿入する。
千鶴の肉裂に茄子が握る部分を残して入っていた。
挿入した茄子の半分まで一気に引き抜く。
「あああんん…」
千鶴は呻き声をあげて片手が座布団の角を握り締める。
その後も千鶴は淫液で濡れた茄子で激しく膣内を突き上げた。
ジュプジュプっと湿ったいやらしい音が座敷に響いた。
もう…茄子でもいいわ…。
いまの千鶴の性欲を満たしてくれるものならなんでもよかった。
ああ…わたしってなんていやらしいの…。
そのままの状態で畳みに横になった。
片足を高くあげて、肉粒を片手の指で擦る。
「ひ~ぃぃぃい…」
千鶴の悲鳴のような喘ぎ声。
千鶴は掛けているメガネがずれるのもかまわずに長い舌で舌舐めずりした。
ああ…すごく…気持ちいい…。
千鶴の手にする茄子の動きが止められない。
茄子を出し入れするたびに淫液の滴が座布団を濡らしてシミをつくる。
そんな千鶴の耳にガタっと物音が聞こえてきた。
千鶴は驚いて畳みに横になる身体がびくっと跳ねた。
その瞬間に膣の奥まで突き入れた茄子が手元でぽきっと折れてしまった。
いやん…どうしよう…。
千鶴は指で肉裂を広げて茄子を出そうとするがヌルヌルした淫液で滑って取り出せない。
焦る千鶴は身体を起こそうとするが痺れてしまって動かせなかった。
遠くから足音が近づいてくる。
ああ…まずいわ…こんな姿を人に見られたら…。
千鶴は息を潜めて畳みの上のパンティーに手を伸ばした。
四
黄色い帽子にランドセルを背負いジャージ姿の少年が大型スーパーの駐車場を歩いている。
少年のあどけない顔が思わず吹き出してしまった。
歩道で自転車に乗ったおばさんの姿がおかしかったからだった。
おばさんは驚いた顔をして履いているスカートが自転車にひっかけてパンティーを丸出しにしていたからだ。
大人が慌てたり驚いている姿はすごくおかしな感じだった。
スーパーの駐車場に停まっている軽自動車の車内は春の午後の陽射しで心地よかった。
丸山美江は運転席のシートに座り、足を大きく広げていた。
手に持っているのはスーパーで買ったばかりの荒びきソーセージだった。
美江の着ているトレンチコートの合わせ目からは脂肪がたっぷりとついた白肌の熟体が見えていた。
腹部が段々をつくるその下に黒々と手入れのしていない恥毛が広がる。
美江の手にしっかりと握られたソーセージは恥毛の下の肉裂を押し広げて膣内に深く突き刺さっている。
肉裂の周りに生えた恥毛は淫液に濡れて大陰唇の左右にめくれた肉ビラに張りついていた。
「あぁ…あぁん…」
美江の口から喘ぎ声が漏れる。
深い吐息と恥ずかしくなるほどのグチュグチュと湿った音が手に握ったソーセージを動かすたびに車内に聞こえていた。
片手の指はソーセージが出入りする肉裂の上に隆起した肉粒を指で弾いては止め、再び弾く。
そのまま指で弾き続ければすぐにオルガスムスを迎えてしまうほど高揚していた。
美江の太腿が断続的にぴくっと動く。
突然、美江は手の動きを止めた。
じっとフロントガラスから横に停めたセダンの前の黄色い帽子を見つめた。
背中には黒いランドセルを背負って植木の垣根のほうを向いている。
車内にいる美江にはまったく気づいていないようだった。
少年はいきなりズボンをさげると小さな尻を丸出しにしていた。
指で幼い肉棒をつまむと植木に向かって放尿したのだった。
美江は少年を見つめながらふたたび手を動かしはじめた。
ほら…スケベなおばさんがここにいるのよ…見て…車の中でこんなことしてるの…見て…。
美江は興奮していた。
手に握ったソーセージは小刻みに動かす。
少年が放尿を終えてズボンをあげると振り返り車内の美江と目があった。
少年が車に近づいてきて助手席側の窓から車内を覗きこんだ。
美江は窓を覗きこむ少年に微笑んでいた。
トレンチコートの裾をずらして広げた足を少年に見せる。
少年は目を丸くして窓に顔を押しつけるように見つめていた。
どう…おばさんのオマンコの中にはソーセージが入っているのよ…よく見ていなさい…。
少年を見つめながら手に握ったソーセージを肉裂に深く突き入れるとゆっくりと引き抜く。
ほら…オッパイも見たいでしょ…。
トレンチコートをずらして乳房を露出する。
ちょっと小さいけど…すごく感じるオッパイなのよ…。
美江は片手で乳房を揉んで見せる。
指で乳首を摘み痛いくらいに引っぱって見せつける。
少年はしばらく見つづけると急に走り出した。
美江は振りかえり少年の姿を目で追った。
すぐに外でパタパタと足音が聞こえた。
高校の制服姿の少年が近づいてくるのがサイドミラーに見えた。
高校生は運転席側の窓から車内の美江を覗きこむ。
高校生の顔には好奇と期待が浮かびあがっていた。
いやん…あなた達も見たいの…こんなおばさんのでよかったら…いっぱい見てもいいのよ…。
覗きこむ高校生に美江は広げた足の間に突き刺さるソーセージを動かして見せた。
「おぉっ…」
車外の高校生の声が聞こえた。
二人の高校生を交互に見つめながら美江は淫液で濡れる肉裂にソーセージを出し入れしながら乳房を揉んで見せた。
すごいでしょ…おばさんのオマンコ…こんなに太くて長いのが入っているでしょ…。
美江は手に握ったソーセージを入るところまで深く突き上げた。
「ああ~ん…いい…」
美江の口から喘ぎ声があがる。
ああ…見られてる…いやらしい…わたしを…。
美江は二人の高校生に見つめられて興奮が高まる。
二人の高校生は食い入るように車内の美江を見ながらズボンのジッパーを下ろして中から膨張した肉棒を掴み出すと手に握ってしごきはじめていた。
いやん…こんなおばさんでオチンコそんなに大きくしてくれたのね…うれしい…。
美江は高校生たちの肉棒の激しいしごきに負けないくらいソーセージで肉裂を突き上げた。
高校生たちの若いぷっくりとした肉棒の先から透明な粘液がにじみ出ていた。
ほら…もっと…おばさんをみながらシコシコしなさい…。
美江は若い二本の肉棒が振動するのをじっと見ていた。
ああ…欲しい…オチンコ…欲しい…。
美江は目の前にある若い肉棒を味わいたくなった。
我慢できずに美江はパワーウインドウで運転席側の窓を下ろした。
「ほら…舐めてあげるから…オチンコ出して…」
美江は高校生に声を掛けた。
高校生たちは並んで窓から若い肉棒を突き出した。
美江は肉裂にソーセージを入れたまま手を離して突き出された若い肉棒を両手に握った。
熱くて固い反りかえった若い肉棒を同時に手でしごく。
美江の手の中で若い肉棒がドクンドクンと脈打っていた。
美江は右手に握った若い肉棒の先に顔を近づけると長い舌を出して舐めた。
舌先にヌルヌルした粘液がつき糸を引く。
左手の肉棒をしごきながら右手の肉棒をゆっくりとふっくらした唇の間に入れてあげる。
「あぁっ…」
高校生の一人の声が聞こえた。
ねっとりと若い肉棒に舌を絡めてから頬をへこませて頭を引いた。
口の中に肉棒の味が広がる。
ふとっ美江が気づくとスーパーのタイムサービスのような人だかりが軽自動車を囲んでいた。
サラリーマンや学生、老人や主婦やOL、スーパーの店員までが軽自動車を囲み車内を覗きこむ。
いや~ん…みんなに見られてる…。
美江は見られる快感に身震いした。
男性はみんなズボンから膨張した肉棒を出して手に握ってしごいているのだった。
美江は窓から突き出された高校生たちの若い肉棒を手で寄せると二本同時に口内に入れてしゃぶった。
ほら…いやらしいでしょ…二本も口に入ってるのよ…。
美江は若い二人の肉棒を口が裂けるほど大きく広げてしゃぶる。
ほら…おばさんの口に出して…みんなが見ているわよ…。
美江は頭を前後に激しく動かす。
サラリーマンの男性は車のボンネットの上でフロントガラスに張りついて覗きこみながら肉棒をしごいていた。
遠くからは主婦たちが美江を見ながら口に手を当ててこそこそと話している。
「おばさん…出そうだよ」
高校生の声が聞こえる。
「おっ…俺も…」
隣の高校生もいった。
美江の口の中で二本の若い肉棒がいままで以上に固くなると同時に熱い粘液が口内に放出された。
軽自動車を囲んだ男性たちの手に握ってしごく肉棒の先からも白い粘液が放出されて軽自動車のボディーにだらだらと流れた。
ボンネットのサラリーマンの男性も顔を歪めてフロントガラスを白い粘液で汚していた。
「あぁん…いく~…いっちゃう~…」
美江の声が車内に響いた。
ソーセージを咥えた肉裂の上の肉粒を弾く指の動きが止まり、手に握ったソーセージは深く突き上げられた。
ぴくっぴくっと足が大きく痙攣すると膝がレバーにぶつかりフロントガラスをワイパーが滑っていった。
美江は目を開けて慌ててレバーを戻してワイパーの動きを止めた。
ああ…いっちゃった…。
まだプルプルと太腿が震える。
美江はすぐに辺りを見まわした。
黄色い帽子にランドセル姿の少年の姿はなかった。
誰もいないのを確認してから肉裂に入ったままのソーセージを抜いた。
ソーセージの先からは美江の淫液が滴り落ちる。
突然、着信音が車内に流れた。
美江は驚いて手に持ったソーセージを落としそうになった。
美江は淫液で濡れた右手をトレンチコートの裾で拭き取ると車内のホルダーに掛かった携帯電話を持ち上げて耳に当てた。
五
青空の下、ビルの屋上にある給水塔の影から一筋の煙が立ち昇っていた。
午後のひとときで欲情を少しだけ満たした市川奈緒美はバージニアスリムをふかした。
奈緒美はスカートの奥が見えるくらいに足を広げてしゃがみ、まだ激しい息使いを整えていた。
バージニアスリムをもうひとふかししてハンドバッグの中から携帯電話を取り出した。
二つ折りの携帯電話を開いて電話帳機能から
『丸山美江』を選んでダイヤルした。
二回のコールで相手が電話にでた。
「美江、さっきスーパーにいたでしょ?美江の車が停まっていたから…どう今夜、飲まない?…うちの会社の一階の居酒屋でいいわね…それじゃあ六時に…またあとでね」
奈緒美はいって電話を切った。
電話の相手の丸山美江とは高校の同級生で同じバレー部だった。
月に三回の婦人バレーの集まりでもいっしょにチームを組んでいる。
美江は近所の主婦仲間とは違ってなんでも話せる親友だった。
奈緒美は美江と今夜、飲む約束をした。
奈緒美はハンドバックに携帯電話を戻すとバージニアスリムをひとふかしした。
屋上から戻った奈緒美はオフィスのドアの前に立って音を立てずに静かにドアを開けた。
銀行に行くといってオフィスを出てからかなりの時間が経っていた。
今日は新入社員の永井がオフィスにいるだけだった。
少しぐらいサボっても問題はないだろう。
オフィスに一人残った永井も昼寝しているかメールの交換でもしているのだから…。
奈緒美は永井を驚かせてやろうとオフィス内に入り静かにドアを閉めた。
年下の若い男をからかうのも楽しいものだ。
オフィスに入るとすぐに仕切りがあり、鉢植えの観葉植物が置かれている。
奈緒美は仕切りに身体を隠し、観葉植物の葉の間から中を覗きこんだ。
デスクの上のノートパソコンが開かれた向こうに永井の姿が見えた。
Yシャツにネクタイ姿の永井の上半身だけが見える。
イスに座った永井の手にはピンクのギンガムチェックの中央に大きくキティが描かれた座布団があった。
永井は両手で座布団をつかむと顔を埋めて押しつける。
それは奈緒美のイスに置かれていた使い古された座布団だった。
六
居酒屋『千鶴』の座敷で伊藤千鶴は息を潜めて太腿の間の肉裂に入った茄子の欠片を取り出そうとしていた。
焦った指先が淫液でヌルヌルと滑りなかなか取り出せない。
膣に力を入れて押し出そうとするが茄子の欠片は動きもしない。
まずいわ…近づいてきた…。
足音はだんだんと大きくなって近づいてきた。
千鶴はあきらめて急いでニットとロングスカートの乱れを直した。
足音が止まり座敷の襖がスッと開いた。
「義母さんでしたか…お早いですね」といい慎太郎が座敷に入ってきた。
慎太郎は二十九歳、娘の婿で優しくて無口な板前だった。
短髪に色白な顔、スエットにジーンズ姿だった。
「ええ…慎ちゃん…旅行で店を空けていたからね…心配で…」
「義母さん、大丈夫ですか?苦しそうですし…汗かいていますよ…」
慎太郎が心配そうにいった。
慎太郎の視線が畳の上に脱ぎ捨てられたパンティーと茄子が入ったビニール袋を捉えていた。
「あのね…慎ちゃん、ちょっとお願いがあるの…恥ずかしいけど…」
千鶴はロングスカートの裾を捲り上げる。
義理の息子の目の前で千鶴の太い白肌の足をスカートの裾が滑ってあがっていく。
「あっ…あの…義母さん…」
慎太郎は千鶴から目をそらす。
「お茄子が取れなくなっちゃたのよ…お願いできないかしら…」
千鶴は大胆に足を広げて見せた。
千鶴のMの字に広げた太腿の間の恥毛の茂るこんもりとした恥丘の下で淫液で濡れる肉裂がしっかりと茄子の欠片を咥えこんでいた。
慎太郎は下を向いてしばらく考えていた。
「義母さん…わかりました…」
慎太郎が千鶴の前に慎太郎が正座して座わる。
「ごめんね…慎ちゃん、こんなこと頼んじゃって…」
「義母さん、もっと足を開けませんか?」
「これで…いいかしら…」
千鶴は後ろに手をついて思いっきり足を広げた。
千鶴は慎太郎に陰部を見られて恥ずかしくて顔が熱くなってきた。
千鶴の肉裂に入った茄子の先を慎太郎の白くて長い指が触れる。
「はぁん…」
千鶴の口から思わず声が出てしまった。
気持ちいい…感じちゃう…。
「義母さん、大丈夫ですか?」
慎太郎が手の動きを止めた。
「ええ…大丈夫、そのまま続けて…」
慎太郎の指が茄子の先を摘み肉裂から引き抜こうと動かすたびに快感がビンビンと身体中に広がる。
千鶴は唇をきつく閉じて我慢していた。
何度も試してみるが慎太郎の爪が短い指先では淫液で濡れた茄子の先が滑って掴めずにいた。
「義母さん、ちょっと寝てみてください」
「ええ…これでいい」
千鶴は畳に背中をつけて寝た。
千鶴の両足首を慎太郎の手が掴むと高々と持ち上げられて広げられた。
「ああ…慎ちゃん…こんなの恥ずかしい…」
義理の息子の目の前での痴態。
いやん…こんな姿…すごくいやらしいわ…。
千鶴の大きな尻が座布団から浮いて尻の菊門まで慎太郎に見せてしまう。
千鶴の茄子の入った肉裂に慎太郎の顔が近づいてくる。
千鶴の陰部に慎太郎の熱い鼻息を感じる。
慎太郎の口が開くと千鶴の肉裂に慎太郎の唇が押しつけられた。
「ああ…慎ちゃん…」
千鶴の肉裂に唇を押し当てた慎太郎はもぞもぞと動いてから顔を上げた。
千鶴の肉裂からは先に歯型のついた茄子が突き出ていた。
慎太郎の手が茄子を掴むと千鶴の肉裂から茄子をヌルっと引き抜いた。
「ああん…」
千鶴の太腿が跳ねた。
慎太郎が手にした淫液で濡れた茄子は太くて長かった。
千鶴は起き上がり慌てて畳の上のパンティーを掴んだ。
「慎ちゃん…ありがとう…」
千鶴は立ちあがり畳の上の茄子の入ったビニール袋を拾い上げる。
「さて…お店開ける準備しないとね…このことは二人だけの秘密よ」
千鶴は乱れた髪を直しながら慎太郎の横を通りすぎていく。
座敷には淫液に濡れた茄子を持つ慎太郎とシミの広がった座布団が残っていた。
七
観葉植物の葉の間から見えるオフィスにいる永井の行動に奈緒美は驚いた。
まあ…あの子ったらなにしてんのよ…。
二十三歳の新入社員の永井が手にしているのは奈緒美のイスに敷いてあった座布団だった。
美形ではないにしろ容姿もそこそこイケている若い永井が四十歳を過ぎた奈緒美の使い古しの座布団に顔を埋め大きく息を吸い込み、頬ずりする姿は異様な光景だった。
奈緒美はそこから動くことができずに永井の行動を見守った。
永井はデスクの上に座布団を置くとイスからゆっくりと立ち上がる。
永井はYシャツの襟から垂れ下がるネクタイを肩に跳ね上げてスーツのズボンのジッパーを下げてその手で開いたズボンのジッパーの間から中を弄ると膨張した肉棒を掴み出した。
まぁ…すごい…。
奈緒美の拳二つでもまだ余るほどの大きさがある永井の膨張した肉棒に見惚れてしまった。
奈緒美の男性経験の中でもこんなに立派な肉棒を持った男性はいない。
永井はデスクに置いた奈緒美の座布団を手にすると二つ折にしてその間に膨張した肉棒を突き入れる。
永井は両手でしっかりと座布団を掴み腰をゆっくりと動かした。
やだ…なにしてるのよ…あの子…。
永井の座布団を相手に腰を振る行動に理解できない奈緒美は少しあきれた。
永井は口を半開きしながらグイグイと腰を動かし座布団の間の肉棒を突き入れる。
永井が奈緒美の座布団を使用して自慰行為をするからには奈緒美を性的対象としてみてくれているのだろう…。
年下の若い男に自分がそんな感じに見られていることに気づいた奈緒美は少しうれしかった。
永井が奈緒美の座布団に肉棒を突き入れる姿にまるで自分の肉裂を犯されている気分になってくる。
奈緒美はまだローターで慰めた余韻が残る陰部をスカートの上から手で押さえた。
キュンと子宮の奥が疼きムラムラした欲情が身体を熱くする。
だめ…我慢できない…。
奈緒美は観葉植物の影から飛び出した。
「ちょっと…なにしてんのよ」
奈緒美は胸の前で腕組みをしてオフィス内に立った。
奈緒美の顔にはいじわるな熟女の微笑が浮かんでいる。
「あっ…市川さん…」
永井は立ったまま奈緒美を驚いた顔で見つめ、慌てて奈緒美の座布団を下半身に押し付けた。
「永井くん…私の座布団でなにしてるわけ…」
奈緒美は永井に駆け寄る。
「すっ…すみません…これ…」
永井は奈緒美の座布団を差し出し股間を両手のひらで隠した。
永井から受け取った座布団を見ると中央に描かれたキティーの目の下に粘液のシミができてまるで涙のように見えた。
奈緒美はデスクの上に開かれたノートパソコンに目を移した。
ディスプレイにはなんと奈緒美の全裸画像が映し出されていた。
背景はここのオフィスでデスクの上に全裸で座りいやらしいほど大胆にMの字に足を広げて微笑む奈緒美。
それは奈緒美の顔と別の女性の裸体を合成した画像だった。
「ちょっと…なによ…これ…」
奈緒美はいい永井をにらみつける。
「そっ…それは…その…」
永井は顔を真っ赤にした。
「私こんなに痩せていないわよ…それにオッパイだってもっと大きいんだから…。ねえ、そこのイスに座りなさい」と奈緒美は強い口調でいった。
永井は両手で股間を隠しながらおとなしくイスに座る。
奈緒美は手に持ったハンドバックと座布団をデスクに置くとイスに座る永井の膝に足を広げて跨った。
「上戸彩似の彼女がいるっていうのに…私みたいなおばさんが好きなわけ…」
奈緒美は永井のネクタイを引っ張った。
「あっ…あれは嘘なんです…ただのメル友で…ホントは僕まだ女の人を知らないんです…」
永井は奈緒美から目をそらした。
「ってことは…永井くんって…童貞…」
奈緒美は引っ張ったネクタイを緩めた。
いつもの自信家で格好をつけた永井がおどおどとしている。
奈緒美はそんな永井の姿が可愛らしく思えた。
「みせてあげよっか…本物のオッパイ…」
奈緒美は肩にたれた髪を両手でかきあげる。
奈緒美のふっくらとした顔の輪郭、両耳たぶにはピアスが見える。
おどおどしている永井の返事を待たずに奈緒美はベストのボタンを外していく。
下に着たブラウスの上からでもわかる豊満な乳房の形、ブラジャーのレースの模様も浮き上がって見える。
「ほら…永井くん、触って…」
奈緒美は股間を押さえている永井の両手を強引に掴むとブラウスの上から豊満な乳房に永井の手を押し当てた。
奈緒美は永井の手の上に自分の手を重ねて円を描くようにぐりぐり豊満な胸に押し付ける。
「オッパイぐらいは触ったことあるでしょ」
「いえ…全然…初めてです」
「うそ…初めてなの…そー…」
奈緒美は笑みを浮かべる。
奈緒美の太腿の間にある永井の童貞の肉棒は縮んでふにゃふにゃになっていた。
「ねえ…キスしようか」
奈緒美は顔を突き出し永井の唇に唇を重ねる。
ねっとりとした舌が奈緒美の舌が永井の唇をこじ開けていく。
永井はイスに座り奈緒美の胸に手を置いたまま、まるで人形のように動かない。
「舌出して」と奈緒美がいった。
奈緒美は永井の突き出された舌に吸いつき、そして舌を絡める。
チュッチュッと湿った音。
ああ…感じちゃう…。
奈緒美はいつもセックスする時全てを男性にまかせていた。
でも、いまは自分がリードして永井という童貞人形を操れることに喜びと興奮を感じた。
奈緒美の数ある男性経験の中でも童貞を相手にするのは初めてだった。
奈緒美が永井の初めての女になるのだろう…。
奈緒美は胸に置いた永井の手を太腿に移すとブラウスのボタンを上からゆっくりと外していく。
ブラジャーのカップに包まれた豊満な乳房が現れる。
奈緒美はブラジャーのカップを押し上げるとプルンと豊満な乳房がこぼれ落ちる。
「触ってもいいよ」と奈緒美は永井にいった。
奈緒美の乳房を震える永井の手のひらが包む。
「どう?」と奈緒美は聞いた。
「柔らかいです」と永井は答えた。
奈緒美の乳房は大きな永井の手のひらでもこぼれおちてしまうほど大きい。
永井の汗で湿った手のひらの温かさを乳房で感じる。
「舐めてみる?」と奈緒美は乳房を永井の顔の前に突き出す。
「いいんですか?」と永井は戸惑った顔をしてからゆっくりと青く血管が透きとおる奈緒美の乳房に顔を近づける。
奈緒美の大きな乳輪の中心から隆起した乳首に永井のねっとりした舌先が舐めあげる。
「はぁん」と奈緒美は声を出した。
「市川さん…」と永井は叫び奈緒美の乳房を激しく揉み乳首にしゃぶりつく。
「はぁん…上手よ…」
奈緒美はぎこちない動きの永井の顔を見下ろす。
「あん…もっと強く吸って…そう…チンポ触ってあげるから…」
奈緒美は太腿の間のふにゃふにゃの童貞の肉棒を握った。
「あれ…さっきはあんなに元気だったのに…どうしちゃったの?」
奈緒美の手のひらで包んだ童貞の肉棒はしごいてもなんの反応も見せなかった。
童貞の永井はかなり緊張しているらしい。
「元気になってくれないとだめよ」
奈緒美は永井の膝の上から飛び降りると永井の広げた足の間に身体をに入れしゃがむ。
奈緒美の手が永井のスーツのズボンのベルトを外す。
「お尻を上げて」と奈緒美がいうと永井がイスから尻を浮かした。
奈緒美の手が永井のスーツのズボンとブリーフを足首までさっと下ろした。
奈緒美の目の前に薄目の陰毛の茂みから垂れ下がる女を知らないピンク色の童貞の肉棒。
包皮は剥けてしっかりと亀頭部分は露出している。
「まあ…かわいいわね…チュッ…」
奈緒美は永井の肉棒の先にキスをした。
「市川さん…恥ずかしいです」
永井は腰を引いた。
「フェラも初めてなんだ…」
「はい」
永井はうなずいた。
奈緒美は逃げ腰の永井の肉棒に迫り肉棒の先に唇を押し当てて吸いついた。
「あっ…」
永井が声を上げた。
奈緒美は肉棒の根元に手を添えて軽くしごきながら肉棒をしゃぶる。
すっ…すごい…どんどん口の中で大きくなっていくわ…。
奈緒美の口の中で肉棒が固くなっていく。
「どう…初フェラチオ」
「あっ…気持ちいいです」
奈緒美の手に握られた永井の肉棒はかなりの長さになっていた。
奈緒美の男性経験の中で初めて目にする長さだった。
奈緒美ぐらいの歳になればある程度男性の感じる個所はわかっていた。
肉棒を持ち上げて裏筋を舌先でなぞり睾丸に軽く吸いつき舌先で愛撫する。
「どう…気持ちいい…」
「あぁっ…すごく気持ちいいです」
永井の口から深い吐息。
奈緒美は唇を肉棒の先に戻す。
永井の肉棒は完全に膨張していた。
奈緒美は肉棒の先に押し当てた唇を開いて口内に挿入する。
手でしっかりと肉棒の根元を握り髪を揺らし顔を前後させて深く口内に出し入れする。
奈緒美の頬がへこみチュパチュパと口から湿った音が聞こえる。
奈緒美の口内に入った肉棒が突然ピクピクと突き上げると口内を熱い液体で満たされる。
奈緒美は口内の液体を喉の奥に流し込みながら肉棒から唇を離した。
「もう…やだ…出す時はいってよ…」
「あぁ…すいません…出ちゃった」
口元に白い粘液を流す奈緒美を見下ろしながら永井は頭を下げて謝った。
一
春分の日を過ぎたというのに外気は冷たい。
郊外にある大型スーパーの駐車場は昼過ぎだとあって駐車している車は少ない。
スーパーの自動ドアが開きコート姿の女性が出てきた。
カラーリングした横分けのミディアムショートの髪に薄い化粧をした顔。
目尻のシワに少したるんだ顎の肉は熟年女性を隠せないでいる。
体型はトレンチコートではっきりとしないが太めのようだった。
誰がどこから見ても普通の主婦にしか見えない。
丸山美江、四十六歳。
二歳年上の旦那と高校一年生と中学二年生の息子の二人の子供の母親だった。
トレンチコートには不釣合いのスニーカーを履いて、手にはスーパーで買った物で膨らんだ買い物袋をぶら下げていた。
美江は駐車場を歩いて運転してきた車に戻る。
駐車してあるワンボックスカーとセダンの間に美江の軽自動車があった。
スーパーの店舗とは少し離れていてフロントを植木の垣根に向いて駐車してあった。
トレンチコートのポケットからキーを出し車に向けてボタンを押す。
車のハザードライトが光りロックの解除を知らせる。
美江は一度辺りを見まわしてから車の運転席のドアを開けて身体を滑りこませた。
美江はシートに座るとふーっとため息をついた。
買い物袋を助手席に置き、バックミラーで後部を見た。
車の後部はスモークガラスになっていて青みかかった風景が映っていた。
美江は着ているトレンチコートのボタンを外していく。
トレンチコートの合わせ目がずれると美江の白肌がチラリと見えた。
トレンチコートの裾から太腿の間に手を入れる。
指先に湿ってヌルヌルとした感触。
太腿の間に入れた手を目の前に出して見る。
やだ、こんなにお汁がでちゃった…。
透明な液体が美江の指先を濡らしていた。
自宅を出る前から美江はトレンチコートの下に下着をつけていなかった。
旦那のひと月に何回か求めてくる義理のようなセックスでは性欲を満たされない美江は昼間、家族がいない時間に自慰行為を繰り返していた。
寝室で一人、ベットの上での妄想と右手だけではすぐに飽きてしまった。
美江はルックスもスタイルにも自信がない。
トレンチコートの隙間から見えた下腹部のたるんだ肉布団を見たら男性は相手にしてくれないだろう。
性格が大人しいこともあって自分から男を誘う勇気もない。
旦那にも自分からセックスを求めることもなかった。
でも、まだ月に一度の生理の前になるとムラムラした気持ちが抑えられなかった。
美江は強い性的刺激を求めて全裸にトレンチコートを着て外出するのだった。
美江を見てもいないのにみんなに見られているような感覚が恥ずかしくて堪らなく興奮していた。
スーパーの店内でもすれちがう買い物客や店員が全裸にトレンチコート姿で買い物をしている自分に気づいているんじゃないかと思う
とすごく興奮した。
美江がスーパーの店内に入るとすぐにタイムサービスが実施された。
店員の声にどこからともなく客が集まってくる。
店員がワゴンから商品を持ち上げて十円という破格の値段で野菜などを紹介していく。
美江よりも年上の主婦や若い茶髪の主婦の群れの中に美江ものみ込まれていった。
圧倒されるような凄まじい主婦のパワーに押し合いになって商品を奪い合う。
美江も前後左右の客に押されながら右手を上げて商品を掴む。
美江の身体が後ろから押されると下腹部に固い突起が突き上げた。
慌てて下を見ると前にいる主婦の買い物かごの角がグリグリと下腹部を突き上げていた。
トレンチコート一枚の無防備な股間を固い角に突き上げられると気持ちが良くなってきた。
美江はいまの体勢を変えることができずにカゴの角に股間をグリグリと突き上げられるままになった。
そのうちに乳首がトレンチコートの裏地に擦れて感じるようになってきた。
争うように商品を奪い合う主婦の中で美江は激しい快感に襲われていた。
呻き声が口から出そうになるのを堪えて押し合いの中で気が遠くなるような感覚になった。
こんな気持ちで人々の中にいるのが堪らなく恥ずかしい。
店員が最後の商品と言って極太のソーセージを持ち上げていた。
主婦たちが奪い合うように手を伸ばす。
美江には店員の持ったソーセージが男性の性器に見えていたのだった。
美江も奪い合う主婦たちの中に手を伸ばしてソーセージを手にしていた。
車のルームミラーに美江の顔が映っていた。
ほんのりと赤く染まった自分の顔を見た。
私って淫乱ね…。
目尻のシワに頬のたるんだ熟年の女性の自分にいった。
最近、旦那が隠れてこそこそと携帯電話で女性とメール交換をしているのは知っていた。
旦那にとって自分はもう魅力がない女性なのかと思うときがあった。
それも年をとっては仕方のないことなのだろう。
美江は助手席に置いた買い物袋の中からソーセージをつかみ出した。
ぴっちりと真空パックされた荒びきソーセージの質感はまるで男性の性器のようだった。
美江は車内に置いてあるウエットティシューを一枚抜き取るとソーセージをきれいに拭いた。
美江は運転席のシートを倒して角度を調節する。
辺りに誰もいないことを確認してからゆっくりとトレンチコートの合わせ目を開いていった。
白肌の肉つきのいい豊満な体型のわりには乳房は小さかった。
それでもつんと突きあがった形のいい乳房をしていた。
ブツブツとした乳輪からやや長めの褐色の乳首が隆起していた。
たるんだ下腹部は段々をつくり、手入れのしていない黒々とした恥毛の茂みが広がっていた。
辺りを気にしながら手に持ったごつごつとした荒びきのソーセージの先を乳首に当てる。
あ~ん、気持ちいい…。
乳首をソーセージの先でグリグリと擦る。
乳房は小さいが乳首は子供を産んでから敏感になりすごく感じるのだった。
美江のふっくらした唇から口内に溜めた唾液の糸が乳首に流れる。
唇から流れた唾液がソーセージの先をスムーズにしていた。
「あ~ん」
車内に美江の呻き声が響く。
サイドミラーで辺りに人がいないことを確認する。
こんなところを人に見られては大変なことになる。
そんなスリルが美江をいっそう興奮させているのだった。
家の寝室ではこんな興奮は味わえない。
あ~ん…私って変態…。
ソーセージの先を片方の乳房に移す。
こっちの方が子供に母乳を飲ませたので少し大きい。
それに片方の乳首より感じるのだった。
唾液で濡れたソーセージの先をグリグリと押しつける。
まるでレーズンのようになってしまった乳首でもびんびんと感じる。
「はぁ~ん」
白昼の車内に痴女の吐息が聞こえるのだった。
二
明るめのカラーリングしたウェーブのかかった髪をなびかせて自転車に乗る女性が郊外にある大型スーパーの駐車場を横切る。
白のブラウスに紺のベストとタイトスカート姿。
会社の事務服の上に黒のカーデガンを着ている。
事務服のベストは豊満な乳房にボタンがはちきれそうだった。
自転車のペダルをこぐむっちりとした太腿が上下に動く。
サドルが食い込むほどの大きな尻の熟女であった。
市川奈緒美、四十五歳。
一歳年下の長距離トラックの運転手をする旦那と二十六歳の長女と九歳の次女の母親だった。
長女は嫁にいって二人の子供を産んでいた。
この年で奈緒美は二人の孫のお婆ちゃんだった。
次女は長女と年が十七歳も離れていた。
いまは公営団地に家族三人で住んでいる。
奈緒美は年がいもなくふっくらとした顔に派手な化粧で若作りしていた。
若い頃はヤンキーだった奈緒美のあの頃スレンダーな体型はいまは消えていた。
奈緒美の髪型や化粧にヤンキーだった頃の面影が少し見える。
いまでは家事と知合いの会社で事務のパート仕事をしている主婦だった。
銀行で用事を済まし会社に戻る途中だった。
奈緒美の乗った自転車はスーパーの駐車場のワンボックスカーとセダンの間止まる軽自動車の後ろを走り歩道に出た。
キッーっと自転車のブレーキ音が高々と響く。
奈緒美は自転車を止めた。
角を曲がると突然人影が見えたからだった。
その人影は黄色い帽子をかぶり、ランドセルを背負った小学生の男の子だった。
男の子に当たる寸前で自転車は止まったのだった。
男の子は少し驚いた顔をしていたが何もなかったように歩きはじめた。
奈緒美はふーっとため息をついた。
心臓のドキドキして毛穴からチリチリと冷や汗が出ていた。
奈緒美は自転車に跨った自分の姿に気づく。
慌てて自転車を降りたせいでタイトスカートがサドルに引っ掛かり腰まで捲くれあがっていた。
パンティーストッキングを履いた足が剥き出しになり、その下に履いたガードルまで見えてしまっていた。
道路を走る車の運転席から男性が奈緒美の姿を見ながら通りすぎていった。
奈緒美は慌ててスカートの裾を直す。
恥ずかしくて身体が熱くなるのを感じた。
奈緒美は急いで自転車に乗ると自転車を走らせた。
広い通りに面した一階が居酒屋の三階建ての貸しビルが奈緒美が働く会社が入っていた。
自転車を駐輪場に停めると奈緒美は自転車のかごからハンドバックを掴みあげると歩いていった。
居酒屋の横にビルの出入り口があった。
奈緒美は一階にあるエレベーターを使わずに階段をあがった。
奈緒美は巨尻をクネクネとさせながら階段を屋上まで上がっていく。
屋上へのドアを開くと給水塔の影に身を潜める。
奈緒美の働く会社はミネラルウォーターの販売をやっていた。
社員は六人という小さな会社だった。
今日は奈緒美と新入社員の一人を残して後の社員は倉庫にいっていた。
奈緒美はよくこの場所で仕事をサボっていた。
ハンドバックからバージニアスリムを一本取り出すと口にくわえライターで火をつけた。
奈緒美は吸いこみ青空に煙を吹きかける。
バージニアスリムを口にくわえながら両手でハンドバックの中から丸めたハンドタオルを取り出した。
ハンドタオルを広げるとそこにはローターがあった。
パール色のローターはまるで二匹の拡大した精子のように見えた。
奈緒美はいつもハンドバックの中にローターを隠して持ち歩いていた。
口に咥えたバージニアスリムをひとふかししてタイトスカートをゆっくりと腰まで捲りあげる。
パンティーストッキングの下に履いたガードルとパンティーを引っぱるとできた隙間にローターを入れた。
二つあるうちの一つのローターを陰毛をかき分けて肉裂に押し当てる。
もう一つのローターは包皮を剥いた肉粒に指で位置を調節する。
二本のコードが出ているバッテリーのスイッチを回してローターを動かした。
バッテリーをガードルとパンティーの間に挟むと腰まで捲りあげたタイトスカートをおろした。
こうしておけばもし誰かに見られたとしてもばれないだろう。
「あ~…気持ちいい…」
腰を引きながら奈緒美が声を出した。
ローターの激しい振動が快楽に変わる。
奈緒美は背中を壁に押し当て空を見上げた。
昼下がりに青空の下での自慰行為は開放的で気分がいい。
こんな場所で自慰行為を楽しんでいる奈緒美だが夫婦仲が悪いわけではなかった。
長距離トラックの運転手をしている旦那は三日に一度ぐらいしか家にいなかったのだった。
それも深夜にトラックを走らせる旦那といっしょに過ごせる時間が短かった。
それでも月に何回か夫婦のセックスはあったがそれだけで性欲は満たされなかった。
家には娘がいるのでこうして隠れるように自慰行為をしていたのだった。
結婚してから何度か旦那に隠れて一晩だけの男と関係はあったが旦那への愛情のほうが深かったようだった。
旦那とのセックスの相性も抜群だった。
春になったせいか最近のムラムラした欲情が抑えきれなかった。
奈緒美はバージニアスリムをふかしながらしばらく待った。
ローターの振動で肉裂を淫液が濡らした頃だろう。
タイトスカートの中に手を入れてガードルの下の二つの膨らみの一つを指で押しこんだ。
ローターの膨らみの一つが消えてなくなった。
「あぅん…」
奈緒美は腰をひねり顔をしかめた。
膣内をローターの激しい振動が責めてくる。
奈緒美はバージニアスリムをふかしながら断続的にくる快感に顔をしかめて頭を傾け身体を痙攣させる。
こんど旦那とここでセックスするのもいいかもしれないな…。
旦那のトラックの車内でのセックスは経験があったが野外でしたことはなかった。
いつもはラブホテルを利用していた。
旦那と二人で全裸になって屋上でセックスする姿が頭に浮かぶ。
旦那に背後から肉棒で激しく突かれている自分の姿だった。
奈緒美は指にはさんだバージニアスリムを指で弾く。
バージニアスリムは屋上のフェンスを越えて落ちていった。
「あは~ん…」
奈緒美は背後の壁に手をつき身体を震わせオルガスムスを迎えたのだった。
三
路上に火の粉を撒き散らしタバコが落下した。
その後を自転車のタイヤが通過していく。
ロングスカートの裾をなびかせながら自転車をこぐ女性。
光沢のある豹柄のニットの上着が豊満な身体のラインを浮かび上がらせていた。
垂れた乳房の形やたるんだ腹部までもくっきりとわかる。
カラーリングしたショートヘアーにメガネを掛けてふっくらとした顔立ちは濃い目の化粧が塗られた熟女だった。
伊藤千鶴、四十九歳。
居酒屋を経営していた旦那とは三年前に死別しいまは居酒屋を経営する未亡人だった。
二十五歳の一人娘が婿をもらい、いっしょに居酒屋を経営している。
二年前に娘婿に薦められて古い店舗を壊して旦那の残した遺産で一階に居酒屋の店舗を構えた貸しビルを建てたのだった。
居酒屋の前の駐車スペースを横切り駐輪場に自転車を停めた。
自転車のハンドルを握る千鶴の指にはいくつもの宝石の指輪がはめられている。
「よいしょっ」
千鶴は自転車からおりると前かごからスーパーに買い物袋を持ち上げた。
千鶴は膨らんだ買い物袋を手に持って居酒屋の店舗の横にある出入り口から入りエレベータの前を通りすぎるとビルの裏口にある扉のカギを開けてビルの中に入った。
薄暗い厨房のステンレスのテーブルに買い物袋を置いた。
千鶴はまだ仕込みまで時間があるのでコーヒーを飲むことにした。
業務用のコーヒーメーカーに挽いたコーヒーをセットして水を流しこんだ。
大きな尻をステンレスのテーブルの角に押し当てて身体を傾ける。
千鶴は昨日まで仲の良い友達の主婦三人で一泊の温泉旅行から帰ってきたばかりだった。
主婦三人でのんびりと温泉に浸かり美味しい料理を食べた後、三人でタクシーに乗り夜の市街に遊びにいったのだった。
飲み屋を探してうろうろと歩く主婦三人にスーツ姿の青年が声を掛けてきた。
主婦三人は若いいまどきの姿の青年の紳士的な誘いに乗ってその店にいく事にした。
そこで千鶴は初めての体験をしたのだった。
薄暗い店内のボックスシートに座る千鶴の横には恥ずかしいくらいに身体を密着させて肩を抱く娘婿より若いスーツ姿の青年が座り水割りを飲んでいる。
二人の友達の主婦ははしゃいでおしゃべりをする中で千鶴はおとなしかった。
ひさしぶりに感じる男の匂いに緊張していた。
ホストクラブなんて欲求不満の女性がいく淫らの場所だと千鶴は思っていたが店内はそんな感じはしなかった。
おしゃれなフロアとトイレの広さと豪華さに千鶴は驚かされた。
ホストの男性もいやらしくなく、清潔な印象だった。
千鶴にはヨウスケという二十一歳の青年が接待した。
「奥さん、きれいですね」と二十一歳の青年に言われてお世辞でもうれしかった。
三年前に旦那と死別してからずっと仕事に打ち込んで男の匂いなどすっかり忘れていた。
ヨウスケに肩を抱かれるとなんだか肩の力が抜けていった。
千鶴は頭をヨウスケの肩にもたれかける。
ヨウスケの手で優しく髪を撫でられて千鶴の身体にムラムラとした欲情が蘇ってきたのだった。
ホストクラブで主婦三人はつかの間の楽しい時間を過ごしたのだった。
薄暗い厨房で一人の千鶴は男の匂いと温もりを思い出してため息をついた。
千鶴の身体にあの時の欲情した感じがまだ残っていた。
思いついたように千鶴が振りかえり買い物袋の中を探った。
コーヒーの香りが漂いジョボジョボとコーヒーがカップに落ちる厨房に千鶴の姿はなかった。
居酒屋『千鶴』の店内は和風の造りになっていた。
客は靴を脱いで店内に入るスタイルだった。
メニューも和食中心の居酒屋だった。
襖で仕切られた座敷に千鶴の姿があった。
春の陽射しが障子を通して柔らかく部屋を照らす。
千鶴は畳みの上の座布団に足を広げて座る。
光沢のある豹柄のニットの上から豊満な胸を自分の手のひらで揉みしごく。
「はぁん…」
千鶴は自分の声にすごく興奮していた。
自分の柔らかい乳房の感触を手のひらにで感じる。
ああん…感じてきた…。
日常に千鶴が自慰行為をすることはなかった。
昼間の誰もいない店内でひっそりと自慰行為をしている自分が少し恥ずかしい。
豹柄のニットの裾を掴み思いきって脱いでみる。
ボディースーツに締めつけられた千鶴の豊満な肉体。
ムチムチの熟体にボディースーツがはちきれそうだ。
両腕を交差させボディースーツの肩ヒモに指を掛けると肩から外しそのまま下ろしていく。
千鶴の豊満な乳房が飛び出る。
美白の乳房には青く血管が浮かびあがっている。
大き目のシワのある乳輪に褐色の指のように長い乳首が隆起している。
その乳首を千鶴の指が摘みあげる。
「はぁん…」
千鶴の口から声が出る。
ひさしぶりに千鶴の性感帯が敏感になり柔肌に鳥肌が浮かびあがる。
ああ…男が欲しい…。
ロングスカートを捲くりあげて大胆に足をMの字に広げた。
股間にあるボディースーツのホックを外してパンティーを膝までさげる。
下腹部の肉の段々が手入れのしていない恥毛の茂みを覆い隠すようにたれさがる。
千鶴の指先が恥毛の茂みの中を探る。
ああ…濡れてる…。
生理もあがって排泄器官としか機能しなくなっていた性器を淫液が濡らしていた。
肉裂の上部の包皮をめくると大きな肉粒が隆起している。
肉粒を指でそっと撫でてみるとピクンと腰が反応するほどの快感が襲う。
「はぁん…だめ~…」
千鶴は顔をしかめ身体をひねる。
千鶴の肉体はまだ快楽の喜びを忘れてはいなかった。
千鶴の座る座布団の横のビニール袋をバリバリと音を立てて開く。
数本あるうちの一本が千鶴の手に握られた。
黒光りする太くて長い茄子だった。
千鶴は茄子の丸みのある先端を顔に向ける。
千鶴の口紅のついたふっくらとした唇が開き長い舌が茄子の先端をチロチロと舐める。
大きく広げられた千鶴の口にゆっくりと茄子が挿入された。
口内に入った茄子を前後に動かすと肉棒の感触を思い出した。
旦那はセックスよりも千鶴の口唇奉仕が好きだったようだった。
新婚当時はよく朝から旦那に肉棒を咥えさせられて口内にドクドクと熱い粘液を飲まされたのだった。
いまの熟年のおばさんになった千鶴には金でも払わないと触れてくれる男性などいない。
千鶴の口内から茄子が出された。
手に持った唾液で濡れた黒光りする茄子を太腿の間に入れていく。
片手で肉裂を広げて茄子の先端を押し当てる。
すぶっと肉裂が茄子を吸いこむように膣内に挿入された。
「あんん…」
千鶴はいいメガネの奥の瞳が潤んでいた。
千鶴はいままでに異物をそこに挿入したことなどなかった。
激しい快感に身体が震え鳥肌が立つ。
ふーっと深い吐息を漏らしながらじわじわと茄子を膣内に深く挿入する。
千鶴の肉裂に茄子が握る部分を残して入っていた。
挿入した茄子の半分まで一気に引き抜く。
「あああんん…」
千鶴は呻き声をあげて片手が座布団の角を握り締める。
その後も千鶴は淫液で濡れた茄子で激しく膣内を突き上げた。
ジュプジュプっと湿ったいやらしい音が座敷に響いた。
もう…茄子でもいいわ…。
いまの千鶴の性欲を満たしてくれるものならなんでもよかった。
ああ…わたしってなんていやらしいの…。
そのままの状態で畳みに横になった。
片足を高くあげて、肉粒を片手の指で擦る。
「ひ~ぃぃぃい…」
千鶴の悲鳴のような喘ぎ声。
千鶴は掛けているメガネがずれるのもかまわずに長い舌で舌舐めずりした。
ああ…すごく…気持ちいい…。
千鶴の手にする茄子の動きが止められない。
茄子を出し入れするたびに淫液の滴が座布団を濡らしてシミをつくる。
そんな千鶴の耳にガタっと物音が聞こえてきた。
千鶴は驚いて畳みに横になる身体がびくっと跳ねた。
その瞬間に膣の奥まで突き入れた茄子が手元でぽきっと折れてしまった。
いやん…どうしよう…。
千鶴は指で肉裂を広げて茄子を出そうとするがヌルヌルした淫液で滑って取り出せない。
焦る千鶴は身体を起こそうとするが痺れてしまって動かせなかった。
遠くから足音が近づいてくる。
ああ…まずいわ…こんな姿を人に見られたら…。
千鶴は息を潜めて畳みの上のパンティーに手を伸ばした。
四
黄色い帽子にランドセルを背負いジャージ姿の少年が大型スーパーの駐車場を歩いている。
少年のあどけない顔が思わず吹き出してしまった。
歩道で自転車に乗ったおばさんの姿がおかしかったからだった。
おばさんは驚いた顔をして履いているスカートが自転車にひっかけてパンティーを丸出しにしていたからだ。
大人が慌てたり驚いている姿はすごくおかしな感じだった。
スーパーの駐車場に停まっている軽自動車の車内は春の午後の陽射しで心地よかった。
丸山美江は運転席のシートに座り、足を大きく広げていた。
手に持っているのはスーパーで買ったばかりの荒びきソーセージだった。
美江の着ているトレンチコートの合わせ目からは脂肪がたっぷりとついた白肌の熟体が見えていた。
腹部が段々をつくるその下に黒々と手入れのしていない恥毛が広がる。
美江の手にしっかりと握られたソーセージは恥毛の下の肉裂を押し広げて膣内に深く突き刺さっている。
肉裂の周りに生えた恥毛は淫液に濡れて大陰唇の左右にめくれた肉ビラに張りついていた。
「あぁ…あぁん…」
美江の口から喘ぎ声が漏れる。
深い吐息と恥ずかしくなるほどのグチュグチュと湿った音が手に握ったソーセージを動かすたびに車内に聞こえていた。
片手の指はソーセージが出入りする肉裂の上に隆起した肉粒を指で弾いては止め、再び弾く。
そのまま指で弾き続ければすぐにオルガスムスを迎えてしまうほど高揚していた。
美江の太腿が断続的にぴくっと動く。
突然、美江は手の動きを止めた。
じっとフロントガラスから横に停めたセダンの前の黄色い帽子を見つめた。
背中には黒いランドセルを背負って植木の垣根のほうを向いている。
車内にいる美江にはまったく気づいていないようだった。
少年はいきなりズボンをさげると小さな尻を丸出しにしていた。
指で幼い肉棒をつまむと植木に向かって放尿したのだった。
美江は少年を見つめながらふたたび手を動かしはじめた。
ほら…スケベなおばさんがここにいるのよ…見て…車の中でこんなことしてるの…見て…。
美江は興奮していた。
手に握ったソーセージは小刻みに動かす。
少年が放尿を終えてズボンをあげると振り返り車内の美江と目があった。
少年が車に近づいてきて助手席側の窓から車内を覗きこんだ。
美江は窓を覗きこむ少年に微笑んでいた。
トレンチコートの裾をずらして広げた足を少年に見せる。
少年は目を丸くして窓に顔を押しつけるように見つめていた。
どう…おばさんのオマンコの中にはソーセージが入っているのよ…よく見ていなさい…。
少年を見つめながら手に握ったソーセージを肉裂に深く突き入れるとゆっくりと引き抜く。
ほら…オッパイも見たいでしょ…。
トレンチコートをずらして乳房を露出する。
ちょっと小さいけど…すごく感じるオッパイなのよ…。
美江は片手で乳房を揉んで見せる。
指で乳首を摘み痛いくらいに引っぱって見せつける。
少年はしばらく見つづけると急に走り出した。
美江は振りかえり少年の姿を目で追った。
すぐに外でパタパタと足音が聞こえた。
高校の制服姿の少年が近づいてくるのがサイドミラーに見えた。
高校生は運転席側の窓から車内の美江を覗きこむ。
高校生の顔には好奇と期待が浮かびあがっていた。
いやん…あなた達も見たいの…こんなおばさんのでよかったら…いっぱい見てもいいのよ…。
覗きこむ高校生に美江は広げた足の間に突き刺さるソーセージを動かして見せた。
「おぉっ…」
車外の高校生の声が聞こえた。
二人の高校生を交互に見つめながら美江は淫液で濡れる肉裂にソーセージを出し入れしながら乳房を揉んで見せた。
すごいでしょ…おばさんのオマンコ…こんなに太くて長いのが入っているでしょ…。
美江は手に握ったソーセージを入るところまで深く突き上げた。
「ああ~ん…いい…」
美江の口から喘ぎ声があがる。
ああ…見られてる…いやらしい…わたしを…。
美江は二人の高校生に見つめられて興奮が高まる。
二人の高校生は食い入るように車内の美江を見ながらズボンのジッパーを下ろして中から膨張した肉棒を掴み出すと手に握ってしごきはじめていた。
いやん…こんなおばさんでオチンコそんなに大きくしてくれたのね…うれしい…。
美江は高校生たちの肉棒の激しいしごきに負けないくらいソーセージで肉裂を突き上げた。
高校生たちの若いぷっくりとした肉棒の先から透明な粘液がにじみ出ていた。
ほら…もっと…おばさんをみながらシコシコしなさい…。
美江は若い二本の肉棒が振動するのをじっと見ていた。
ああ…欲しい…オチンコ…欲しい…。
美江は目の前にある若い肉棒を味わいたくなった。
我慢できずに美江はパワーウインドウで運転席側の窓を下ろした。
「ほら…舐めてあげるから…オチンコ出して…」
美江は高校生に声を掛けた。
高校生たちは並んで窓から若い肉棒を突き出した。
美江は肉裂にソーセージを入れたまま手を離して突き出された若い肉棒を両手に握った。
熱くて固い反りかえった若い肉棒を同時に手でしごく。
美江の手の中で若い肉棒がドクンドクンと脈打っていた。
美江は右手に握った若い肉棒の先に顔を近づけると長い舌を出して舐めた。
舌先にヌルヌルした粘液がつき糸を引く。
左手の肉棒をしごきながら右手の肉棒をゆっくりとふっくらした唇の間に入れてあげる。
「あぁっ…」
高校生の一人の声が聞こえた。
ねっとりと若い肉棒に舌を絡めてから頬をへこませて頭を引いた。
口の中に肉棒の味が広がる。
ふとっ美江が気づくとスーパーのタイムサービスのような人だかりが軽自動車を囲んでいた。
サラリーマンや学生、老人や主婦やOL、スーパーの店員までが軽自動車を囲み車内を覗きこむ。
いや~ん…みんなに見られてる…。
美江は見られる快感に身震いした。
男性はみんなズボンから膨張した肉棒を出して手に握ってしごいているのだった。
美江は窓から突き出された高校生たちの若い肉棒を手で寄せると二本同時に口内に入れてしゃぶった。
ほら…いやらしいでしょ…二本も口に入ってるのよ…。
美江は若い二人の肉棒を口が裂けるほど大きく広げてしゃぶる。
ほら…おばさんの口に出して…みんなが見ているわよ…。
美江は頭を前後に激しく動かす。
サラリーマンの男性は車のボンネットの上でフロントガラスに張りついて覗きこみながら肉棒をしごいていた。
遠くからは主婦たちが美江を見ながら口に手を当ててこそこそと話している。
「おばさん…出そうだよ」
高校生の声が聞こえる。
「おっ…俺も…」
隣の高校生もいった。
美江の口の中で二本の若い肉棒がいままで以上に固くなると同時に熱い粘液が口内に放出された。
軽自動車を囲んだ男性たちの手に握ってしごく肉棒の先からも白い粘液が放出されて軽自動車のボディーにだらだらと流れた。
ボンネットのサラリーマンの男性も顔を歪めてフロントガラスを白い粘液で汚していた。
「あぁん…いく~…いっちゃう~…」
美江の声が車内に響いた。
ソーセージを咥えた肉裂の上の肉粒を弾く指の動きが止まり、手に握ったソーセージは深く突き上げられた。
ぴくっぴくっと足が大きく痙攣すると膝がレバーにぶつかりフロントガラスをワイパーが滑っていった。
美江は目を開けて慌ててレバーを戻してワイパーの動きを止めた。
ああ…いっちゃった…。
まだプルプルと太腿が震える。
美江はすぐに辺りを見まわした。
黄色い帽子にランドセル姿の少年の姿はなかった。
誰もいないのを確認してから肉裂に入ったままのソーセージを抜いた。
ソーセージの先からは美江の淫液が滴り落ちる。
突然、着信音が車内に流れた。
美江は驚いて手に持ったソーセージを落としそうになった。
美江は淫液で濡れた右手をトレンチコートの裾で拭き取ると車内のホルダーに掛かった携帯電話を持ち上げて耳に当てた。
五
青空の下、ビルの屋上にある給水塔の影から一筋の煙が立ち昇っていた。
午後のひとときで欲情を少しだけ満たした市川奈緒美はバージニアスリムをふかした。
奈緒美はスカートの奥が見えるくらいに足を広げてしゃがみ、まだ激しい息使いを整えていた。
バージニアスリムをもうひとふかししてハンドバッグの中から携帯電話を取り出した。
二つ折りの携帯電話を開いて電話帳機能から
『丸山美江』を選んでダイヤルした。
二回のコールで相手が電話にでた。
「美江、さっきスーパーにいたでしょ?美江の車が停まっていたから…どう今夜、飲まない?…うちの会社の一階の居酒屋でいいわね…それじゃあ六時に…またあとでね」
奈緒美はいって電話を切った。
電話の相手の丸山美江とは高校の同級生で同じバレー部だった。
月に三回の婦人バレーの集まりでもいっしょにチームを組んでいる。
美江は近所の主婦仲間とは違ってなんでも話せる親友だった。
奈緒美は美江と今夜、飲む約束をした。
奈緒美はハンドバックに携帯電話を戻すとバージニアスリムをひとふかしした。
屋上から戻った奈緒美はオフィスのドアの前に立って音を立てずに静かにドアを開けた。
銀行に行くといってオフィスを出てからかなりの時間が経っていた。
今日は新入社員の永井がオフィスにいるだけだった。
少しぐらいサボっても問題はないだろう。
オフィスに一人残った永井も昼寝しているかメールの交換でもしているのだから…。
奈緒美は永井を驚かせてやろうとオフィス内に入り静かにドアを閉めた。
年下の若い男をからかうのも楽しいものだ。
オフィスに入るとすぐに仕切りがあり、鉢植えの観葉植物が置かれている。
奈緒美は仕切りに身体を隠し、観葉植物の葉の間から中を覗きこんだ。
デスクの上のノートパソコンが開かれた向こうに永井の姿が見えた。
Yシャツにネクタイ姿の永井の上半身だけが見える。
イスに座った永井の手にはピンクのギンガムチェックの中央に大きくキティが描かれた座布団があった。
永井は両手で座布団をつかむと顔を埋めて押しつける。
それは奈緒美のイスに置かれていた使い古された座布団だった。
六
居酒屋『千鶴』の座敷で伊藤千鶴は息を潜めて太腿の間の肉裂に入った茄子の欠片を取り出そうとしていた。
焦った指先が淫液でヌルヌルと滑りなかなか取り出せない。
膣に力を入れて押し出そうとするが茄子の欠片は動きもしない。
まずいわ…近づいてきた…。
足音はだんだんと大きくなって近づいてきた。
千鶴はあきらめて急いでニットとロングスカートの乱れを直した。
足音が止まり座敷の襖がスッと開いた。
「義母さんでしたか…お早いですね」といい慎太郎が座敷に入ってきた。
慎太郎は二十九歳、娘の婿で優しくて無口な板前だった。
短髪に色白な顔、スエットにジーンズ姿だった。
「ええ…慎ちゃん…旅行で店を空けていたからね…心配で…」
「義母さん、大丈夫ですか?苦しそうですし…汗かいていますよ…」
慎太郎が心配そうにいった。
慎太郎の視線が畳の上に脱ぎ捨てられたパンティーと茄子が入ったビニール袋を捉えていた。
「あのね…慎ちゃん、ちょっとお願いがあるの…恥ずかしいけど…」
千鶴はロングスカートの裾を捲り上げる。
義理の息子の目の前で千鶴の太い白肌の足をスカートの裾が滑ってあがっていく。
「あっ…あの…義母さん…」
慎太郎は千鶴から目をそらす。
「お茄子が取れなくなっちゃたのよ…お願いできないかしら…」
千鶴は大胆に足を広げて見せた。
千鶴のMの字に広げた太腿の間の恥毛の茂るこんもりとした恥丘の下で淫液で濡れる肉裂がしっかりと茄子の欠片を咥えこんでいた。
慎太郎は下を向いてしばらく考えていた。
「義母さん…わかりました…」
慎太郎が千鶴の前に慎太郎が正座して座わる。
「ごめんね…慎ちゃん、こんなこと頼んじゃって…」
「義母さん、もっと足を開けませんか?」
「これで…いいかしら…」
千鶴は後ろに手をついて思いっきり足を広げた。
千鶴は慎太郎に陰部を見られて恥ずかしくて顔が熱くなってきた。
千鶴の肉裂に入った茄子の先を慎太郎の白くて長い指が触れる。
「はぁん…」
千鶴の口から思わず声が出てしまった。
気持ちいい…感じちゃう…。
「義母さん、大丈夫ですか?」
慎太郎が手の動きを止めた。
「ええ…大丈夫、そのまま続けて…」
慎太郎の指が茄子の先を摘み肉裂から引き抜こうと動かすたびに快感がビンビンと身体中に広がる。
千鶴は唇をきつく閉じて我慢していた。
何度も試してみるが慎太郎の爪が短い指先では淫液で濡れた茄子の先が滑って掴めずにいた。
「義母さん、ちょっと寝てみてください」
「ええ…これでいい」
千鶴は畳に背中をつけて寝た。
千鶴の両足首を慎太郎の手が掴むと高々と持ち上げられて広げられた。
「ああ…慎ちゃん…こんなの恥ずかしい…」
義理の息子の目の前での痴態。
いやん…こんな姿…すごくいやらしいわ…。
千鶴の大きな尻が座布団から浮いて尻の菊門まで慎太郎に見せてしまう。
千鶴の茄子の入った肉裂に慎太郎の顔が近づいてくる。
千鶴の陰部に慎太郎の熱い鼻息を感じる。
慎太郎の口が開くと千鶴の肉裂に慎太郎の唇が押しつけられた。
「ああ…慎ちゃん…」
千鶴の肉裂に唇を押し当てた慎太郎はもぞもぞと動いてから顔を上げた。
千鶴の肉裂からは先に歯型のついた茄子が突き出ていた。
慎太郎の手が茄子を掴むと千鶴の肉裂から茄子をヌルっと引き抜いた。
「ああん…」
千鶴の太腿が跳ねた。
慎太郎が手にした淫液で濡れた茄子は太くて長かった。
千鶴は起き上がり慌てて畳の上のパンティーを掴んだ。
「慎ちゃん…ありがとう…」
千鶴は立ちあがり畳の上の茄子の入ったビニール袋を拾い上げる。
「さて…お店開ける準備しないとね…このことは二人だけの秘密よ」
千鶴は乱れた髪を直しながら慎太郎の横を通りすぎていく。
座敷には淫液に濡れた茄子を持つ慎太郎とシミの広がった座布団が残っていた。
七
観葉植物の葉の間から見えるオフィスにいる永井の行動に奈緒美は驚いた。
まあ…あの子ったらなにしてんのよ…。
二十三歳の新入社員の永井が手にしているのは奈緒美のイスに敷いてあった座布団だった。
美形ではないにしろ容姿もそこそこイケている若い永井が四十歳を過ぎた奈緒美の使い古しの座布団に顔を埋め大きく息を吸い込み、頬ずりする姿は異様な光景だった。
奈緒美はそこから動くことができずに永井の行動を見守った。
永井はデスクの上に座布団を置くとイスからゆっくりと立ち上がる。
永井はYシャツの襟から垂れ下がるネクタイを肩に跳ね上げてスーツのズボンのジッパーを下げてその手で開いたズボンのジッパーの間から中を弄ると膨張した肉棒を掴み出した。
まぁ…すごい…。
奈緒美の拳二つでもまだ余るほどの大きさがある永井の膨張した肉棒に見惚れてしまった。
奈緒美の男性経験の中でもこんなに立派な肉棒を持った男性はいない。
永井はデスクに置いた奈緒美の座布団を手にすると二つ折にしてその間に膨張した肉棒を突き入れる。
永井は両手でしっかりと座布団を掴み腰をゆっくりと動かした。
やだ…なにしてるのよ…あの子…。
永井の座布団を相手に腰を振る行動に理解できない奈緒美は少しあきれた。
永井は口を半開きしながらグイグイと腰を動かし座布団の間の肉棒を突き入れる。
永井が奈緒美の座布団を使用して自慰行為をするからには奈緒美を性的対象としてみてくれているのだろう…。
年下の若い男に自分がそんな感じに見られていることに気づいた奈緒美は少しうれしかった。
永井が奈緒美の座布団に肉棒を突き入れる姿にまるで自分の肉裂を犯されている気分になってくる。
奈緒美はまだローターで慰めた余韻が残る陰部をスカートの上から手で押さえた。
キュンと子宮の奥が疼きムラムラした欲情が身体を熱くする。
だめ…我慢できない…。
奈緒美は観葉植物の影から飛び出した。
「ちょっと…なにしてんのよ」
奈緒美は胸の前で腕組みをしてオフィス内に立った。
奈緒美の顔にはいじわるな熟女の微笑が浮かんでいる。
「あっ…市川さん…」
永井は立ったまま奈緒美を驚いた顔で見つめ、慌てて奈緒美の座布団を下半身に押し付けた。
「永井くん…私の座布団でなにしてるわけ…」
奈緒美は永井に駆け寄る。
「すっ…すみません…これ…」
永井は奈緒美の座布団を差し出し股間を両手のひらで隠した。
永井から受け取った座布団を見ると中央に描かれたキティーの目の下に粘液のシミができてまるで涙のように見えた。
奈緒美はデスクの上に開かれたノートパソコンに目を移した。
ディスプレイにはなんと奈緒美の全裸画像が映し出されていた。
背景はここのオフィスでデスクの上に全裸で座りいやらしいほど大胆にMの字に足を広げて微笑む奈緒美。
それは奈緒美の顔と別の女性の裸体を合成した画像だった。
「ちょっと…なによ…これ…」
奈緒美はいい永井をにらみつける。
「そっ…それは…その…」
永井は顔を真っ赤にした。
「私こんなに痩せていないわよ…それにオッパイだってもっと大きいんだから…。ねえ、そこのイスに座りなさい」と奈緒美は強い口調でいった。
永井は両手で股間を隠しながらおとなしくイスに座る。
奈緒美は手に持ったハンドバックと座布団をデスクに置くとイスに座る永井の膝に足を広げて跨った。
「上戸彩似の彼女がいるっていうのに…私みたいなおばさんが好きなわけ…」
奈緒美は永井のネクタイを引っ張った。
「あっ…あれは嘘なんです…ただのメル友で…ホントは僕まだ女の人を知らないんです…」
永井は奈緒美から目をそらした。
「ってことは…永井くんって…童貞…」
奈緒美は引っ張ったネクタイを緩めた。
いつもの自信家で格好をつけた永井がおどおどとしている。
奈緒美はそんな永井の姿が可愛らしく思えた。
「みせてあげよっか…本物のオッパイ…」
奈緒美は肩にたれた髪を両手でかきあげる。
奈緒美のふっくらとした顔の輪郭、両耳たぶにはピアスが見える。
おどおどしている永井の返事を待たずに奈緒美はベストのボタンを外していく。
下に着たブラウスの上からでもわかる豊満な乳房の形、ブラジャーのレースの模様も浮き上がって見える。
「ほら…永井くん、触って…」
奈緒美は股間を押さえている永井の両手を強引に掴むとブラウスの上から豊満な乳房に永井の手を押し当てた。
奈緒美は永井の手の上に自分の手を重ねて円を描くようにぐりぐり豊満な胸に押し付ける。
「オッパイぐらいは触ったことあるでしょ」
「いえ…全然…初めてです」
「うそ…初めてなの…そー…」
奈緒美は笑みを浮かべる。
奈緒美の太腿の間にある永井の童貞の肉棒は縮んでふにゃふにゃになっていた。
「ねえ…キスしようか」
奈緒美は顔を突き出し永井の唇に唇を重ねる。
ねっとりとした舌が奈緒美の舌が永井の唇をこじ開けていく。
永井はイスに座り奈緒美の胸に手を置いたまま、まるで人形のように動かない。
「舌出して」と奈緒美がいった。
奈緒美は永井の突き出された舌に吸いつき、そして舌を絡める。
チュッチュッと湿った音。
ああ…感じちゃう…。
奈緒美はいつもセックスする時全てを男性にまかせていた。
でも、いまは自分がリードして永井という童貞人形を操れることに喜びと興奮を感じた。
奈緒美の数ある男性経験の中でも童貞を相手にするのは初めてだった。
奈緒美が永井の初めての女になるのだろう…。
奈緒美は胸に置いた永井の手を太腿に移すとブラウスのボタンを上からゆっくりと外していく。
ブラジャーのカップに包まれた豊満な乳房が現れる。
奈緒美はブラジャーのカップを押し上げるとプルンと豊満な乳房がこぼれ落ちる。
「触ってもいいよ」と奈緒美は永井にいった。
奈緒美の乳房を震える永井の手のひらが包む。
「どう?」と奈緒美は聞いた。
「柔らかいです」と永井は答えた。
奈緒美の乳房は大きな永井の手のひらでもこぼれおちてしまうほど大きい。
永井の汗で湿った手のひらの温かさを乳房で感じる。
「舐めてみる?」と奈緒美は乳房を永井の顔の前に突き出す。
「いいんですか?」と永井は戸惑った顔をしてからゆっくりと青く血管が透きとおる奈緒美の乳房に顔を近づける。
奈緒美の大きな乳輪の中心から隆起した乳首に永井のねっとりした舌先が舐めあげる。
「はぁん」と奈緒美は声を出した。
「市川さん…」と永井は叫び奈緒美の乳房を激しく揉み乳首にしゃぶりつく。
「はぁん…上手よ…」
奈緒美はぎこちない動きの永井の顔を見下ろす。
「あん…もっと強く吸って…そう…チンポ触ってあげるから…」
奈緒美は太腿の間のふにゃふにゃの童貞の肉棒を握った。
「あれ…さっきはあんなに元気だったのに…どうしちゃったの?」
奈緒美の手のひらで包んだ童貞の肉棒はしごいてもなんの反応も見せなかった。
童貞の永井はかなり緊張しているらしい。
「元気になってくれないとだめよ」
奈緒美は永井の膝の上から飛び降りると永井の広げた足の間に身体をに入れしゃがむ。
奈緒美の手が永井のスーツのズボンのベルトを外す。
「お尻を上げて」と奈緒美がいうと永井がイスから尻を浮かした。
奈緒美の手が永井のスーツのズボンとブリーフを足首までさっと下ろした。
奈緒美の目の前に薄目の陰毛の茂みから垂れ下がる女を知らないピンク色の童貞の肉棒。
包皮は剥けてしっかりと亀頭部分は露出している。
「まあ…かわいいわね…チュッ…」
奈緒美は永井の肉棒の先にキスをした。
「市川さん…恥ずかしいです」
永井は腰を引いた。
「フェラも初めてなんだ…」
「はい」
永井はうなずいた。
奈緒美は逃げ腰の永井の肉棒に迫り肉棒の先に唇を押し当てて吸いついた。
「あっ…」
永井が声を上げた。
奈緒美は肉棒の根元に手を添えて軽くしごきながら肉棒をしゃぶる。
すっ…すごい…どんどん口の中で大きくなっていくわ…。
奈緒美の口の中で肉棒が固くなっていく。
「どう…初フェラチオ」
「あっ…気持ちいいです」
奈緒美の手に握られた永井の肉棒はかなりの長さになっていた。
奈緒美の男性経験の中で初めて目にする長さだった。
奈緒美ぐらいの歳になればある程度男性の感じる個所はわかっていた。
肉棒を持ち上げて裏筋を舌先でなぞり睾丸に軽く吸いつき舌先で愛撫する。
「どう…気持ちいい…」
「あぁっ…すごく気持ちいいです」
永井の口から深い吐息。
奈緒美は唇を肉棒の先に戻す。
永井の肉棒は完全に膨張していた。
奈緒美は肉棒の先に押し当てた唇を開いて口内に挿入する。
手でしっかりと肉棒の根元を握り髪を揺らし顔を前後させて深く口内に出し入れする。
奈緒美の頬がへこみチュパチュパと口から湿った音が聞こえる。
奈緒美の口内に入った肉棒が突然ピクピクと突き上げると口内を熱い液体で満たされる。
奈緒美は口内の液体を喉の奥に流し込みながら肉棒から唇を離した。
「もう…やだ…出す時はいってよ…」
「あぁ…すいません…出ちゃった」
口元に白い粘液を流す奈緒美を見下ろしながら永井は頭を下げて謝った。
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