小説(転載) 四枚の扉part2 13/13
官能小説
17
朝になっても戻って来ない純子を不信に思い、旅館の女将は警察へ届けを出し
た。
純子の宿泊していた部屋を調べた警察は、荷物がそのままな事に疑問を持ち、
残されていた純子のデパートの身分証明書から職場を割りだし、連絡を取った。
上司の話により、純子が1週間の休みを取っている事を知ると、現地の警察署
へ応援を頼み、自宅を調べてもらう様に依頼した。
大家に鍵を開けてもらい中へ入った捜査員達は、綺麗に整頓された部屋に自殺
の線を持ち、部屋中を調べあげた。
そしてタンスの奥から「遺書」を発見した。
遺書の内容を確認した捜査員は、中に記された男・・・つまり勇次に話を聞く
べく勇次の会社へ向かった。
今日も朝からアナルにバイブを詰め込まれた智香は、パソコンのディスプレイ
を虚ろな目で見詰めながら腰を揺すっていた。
腰を揺する事でバイブの底辺が揺れ、アナル内部に甘美な刺激を与えた。
女穴からはシドシドに愛蜜を垂らし、下着の吸収力はその限界まで達してい
た・・。
その様子を役席から凝視する勇次は、堅くなった股間を机の下で摩った。
智香は勇次の顔を眉をヒソメ見詰め、早くこの疼きを埋めてくれと無言で訴え
た。
それを察知した勇次は、自分の張り詰めにも限界を感じていた為、初めて会社
内で智香を苛めたいと思った。
席を立ち、智香の席の横をゆっくりと歩くと、机の上にメモを置いた。
そのメモを開いた智香の目は怪しく光り、股の間からは更に大量に蜜をほとば
らせた。
滅多に使用される事の無い最上階の小会議室で待つ勇次の元へ、静かにドアを
開け智香が入ってきた・・。
日が差し込む会議室は明るく、智香の目に張り詰める勇次のスボンが確認され
た。
小走りで近寄った智香は、急いでズボンを降ろすとトランクスのウエストを捲
った。
勢い良く飛び出してきたペニスに唇を被せると、激しく首を振った。
そして自ら制服のブラウスを脱ぎ捨てると、ブラを外し豊満な乳房を晒した。
明るく照らされた智香の巨大なバストはユサユサと揺れ、勇次の官能を高め
た。
智香は中腰になると、脈打つ肉茎を乳房に挟み刺激した。
はみ出た亀頭を舌で舐め回し、両手は乳房を中心に寄せ、強くペニスを挟み擦
った!
勇次は天井を見詰め、智香の繰り出す技に酔った。
「スミマセン、・・・さん居ますか?」
「課長ですか? アレ、席を外しているみたいですね・・・」
「緊急の用ですので、呼んできて貰いたいのですが」
「少々お待ちください」
対応した女子社員は、男性社員に声を掛けた。
「課長? そういえばさっき、エレベーターで一緒になったよ・・ どうした
の?」
「実は・・ 警察の方が見えてて、課長に用が有るみたいなんです・・」
「それは大変だね、多分最上階に向かったみたいだから、呼びに行こうか」
横で二人の会話を聞いていた数人の社員と共に、エレベーターで最上階へ向か
った。
エレベーターが最上階の一つ下の階で止まり、部長が乗り込んで来た。
「あっ、部長、課長知りませんか?」
「私も探しているところなんだよ・・ ちょっと話が有ってな」
「そうですか、僕達もそうなんです・・ 多分上に居ると思うのですが・・」
「そうか、じゃあ私も一緒に行こう」
皆を乗せたエレベーターが最上階に着いた・・。
「しかし彼もこんな階に何の用が有るっていうんだ」
長い廊下を先頭で歩く部長が言った。
「さあ?・・・」
一同は首を傾げた・・・。
「居るとしたらココしか無いよな・・」
「小会議室」と貼られたドアを部長が開けた!
開かれたドアの向こうに繰り広げられていた光景に、一同は目を疑った。
そこには、皆の事には全く気付いていない勇次と智香が激しく絡み合ってい
た!
智香は会議机に突っ伏し胸を押し潰し、突き出した尻に下半身裸の勇次の腰の
繰り出しを受けている。
醸し出す肌と肌の叩き合う音が、会議室に響いていた・・・。
智香は掌で口を押さえてはいたが、アナルに突き込まれる快感にその声を大き
く漏らしていた。
一同の耳には、その声が怪しく木霊し呆然とさせた。
「な、何をやっている!」
堪らずに叫んだ部長の方を向いた二人は、激しく狼狽した!
慌てて引く勇次の腰につられ、埋め込まれていた肉棒が智香のアナルから引き
抜かれた。
抜け出る際に、ビュクリ!と、なんとも言えない音が染み渡った。
ラストスパートの抽送を続けていた勇次の鈴口から、白い液が迸り垂れ落ち
た。
その情景に一同は唖然となり、叫んだ部長も声が続かなかった。
足元の脱ぎ捨てられたブラウスで胸元を慌てて隠すと、智香はその場に座り込
んで泣き出した。
その泣き声に我に返った部長は、勇次の元へ近付き言った。
「君はココでなにをやってるんだ! 飛んでも無いヤツだ!」
「い・・や・・」
口ごもる勇次に部長は尚も続けた。
「俺に解るように、ちゃんと説明してもらおうか!」
語気を強める部長に、智香は顔を上げた。
「わたし・・ 課長にレイプされました!!」
思いも寄らない智香のセリフに、勇次は目を見開いて智香を見た!
「智香、そんな・・・」
唇を震わせ呟く勇次の顔を睨み付け、智香は嗚咽を漏らして呟いた。
「わたし・・・ ずっと課長に犯されてたんです・・・ 酷い・・辛かっ
た・・・」
「部長! それは誤解です! 私は、レイプなんて・・・」
「言い訳をするな! 若い女性を酷い目に合わせおって」
部長は智香の肩をそっと抱くと、大粒の涙を流す智香を会議室から連れ出し
た。
「上に報告するぞ!」
ドアを抜ける際、部長は勇次を振り向き言い放った・・。
「課長・・ 取り合えず・・」
目線を勇次の下半身の向け部下が言った。
「ああ・・・」
脱ぎ捨てたズボンと下着を拾い、勇次は急いで身に纏った。
ベルトを締めながら女子社員を伺うと、背中を向け目線を落としていた・・。
(なんでこんな事に・・・ 何故彼らはココに来たんだ・・?)
疑念を目に浮かべ見詰める勇次に、部下が言った。
「そうだ、課長 下に警察の方が見えてますが・・・」
「警察?」
思い当たる節の無い勇次は、訝しげな目で部下を見た・・。
一同に遅れて部署に戻った勇次を、部下達は伏目がちに伺った・・。
先の戻った部下により、会議室での勇次と智香の情事は知れ渡り、アチコチで
ヒソヒソと話す声が聞こえた。
勇次はいたたまれない気分だったが、背中から声を掛けられ振り返った。
「・・・勇次さんですね? ○○署の者ですが、ちょっと宜しいですか」
「はい・・・」
勇次は捜査員の後に続き、廊下へ出た。
「一体なんでしょう?」
疑問を投げ掛ける勇次に捜査員の一人が言った。
「○○純子さん・・ ご存知ですよね」
思いがけず純子の名前を聞き、勇次はドキリとし廻りを気にした。
「知ってますが、彼女が何か?・・」
「旅先で行方が解らなくなりまして・・ 宜しかったら詳しくお話を聞きたい
ので、署までご同行願えませんか?」
「僕がですか!? なんで?」
「実は彼女の部屋から遺書が見付かりまして・・」
「遺書!? 自殺したんですか?!!」
勇次は目を丸くして捜査員を見た。
「それは解りません ただ・・その遺書にアナタの名前が綴られていまして」
「えっ!? なんてですか?」
「そこいらの話はココでは出来ませんので、署までお願いしたいのですが」
「は・・ はい」
何がなんだか理解出来ない勇次は、上着を自分のイスから取ってくると、捜査
員に従って会社を出た。
その姿を部長室から見下ろす智香は、パトカーに乗り込む勇次を複雑な思いで
見詰めた・・・。
- 完 -
朝になっても戻って来ない純子を不信に思い、旅館の女将は警察へ届けを出し
た。
純子の宿泊していた部屋を調べた警察は、荷物がそのままな事に疑問を持ち、
残されていた純子のデパートの身分証明書から職場を割りだし、連絡を取った。
上司の話により、純子が1週間の休みを取っている事を知ると、現地の警察署
へ応援を頼み、自宅を調べてもらう様に依頼した。
大家に鍵を開けてもらい中へ入った捜査員達は、綺麗に整頓された部屋に自殺
の線を持ち、部屋中を調べあげた。
そしてタンスの奥から「遺書」を発見した。
遺書の内容を確認した捜査員は、中に記された男・・・つまり勇次に話を聞く
べく勇次の会社へ向かった。
今日も朝からアナルにバイブを詰め込まれた智香は、パソコンのディスプレイ
を虚ろな目で見詰めながら腰を揺すっていた。
腰を揺する事でバイブの底辺が揺れ、アナル内部に甘美な刺激を与えた。
女穴からはシドシドに愛蜜を垂らし、下着の吸収力はその限界まで達してい
た・・。
その様子を役席から凝視する勇次は、堅くなった股間を机の下で摩った。
智香は勇次の顔を眉をヒソメ見詰め、早くこの疼きを埋めてくれと無言で訴え
た。
それを察知した勇次は、自分の張り詰めにも限界を感じていた為、初めて会社
内で智香を苛めたいと思った。
席を立ち、智香の席の横をゆっくりと歩くと、机の上にメモを置いた。
そのメモを開いた智香の目は怪しく光り、股の間からは更に大量に蜜をほとば
らせた。
滅多に使用される事の無い最上階の小会議室で待つ勇次の元へ、静かにドアを
開け智香が入ってきた・・。
日が差し込む会議室は明るく、智香の目に張り詰める勇次のスボンが確認され
た。
小走りで近寄った智香は、急いでズボンを降ろすとトランクスのウエストを捲
った。
勢い良く飛び出してきたペニスに唇を被せると、激しく首を振った。
そして自ら制服のブラウスを脱ぎ捨てると、ブラを外し豊満な乳房を晒した。
明るく照らされた智香の巨大なバストはユサユサと揺れ、勇次の官能を高め
た。
智香は中腰になると、脈打つ肉茎を乳房に挟み刺激した。
はみ出た亀頭を舌で舐め回し、両手は乳房を中心に寄せ、強くペニスを挟み擦
った!
勇次は天井を見詰め、智香の繰り出す技に酔った。
「スミマセン、・・・さん居ますか?」
「課長ですか? アレ、席を外しているみたいですね・・・」
「緊急の用ですので、呼んできて貰いたいのですが」
「少々お待ちください」
対応した女子社員は、男性社員に声を掛けた。
「課長? そういえばさっき、エレベーターで一緒になったよ・・ どうした
の?」
「実は・・ 警察の方が見えてて、課長に用が有るみたいなんです・・」
「それは大変だね、多分最上階に向かったみたいだから、呼びに行こうか」
横で二人の会話を聞いていた数人の社員と共に、エレベーターで最上階へ向か
った。
エレベーターが最上階の一つ下の階で止まり、部長が乗り込んで来た。
「あっ、部長、課長知りませんか?」
「私も探しているところなんだよ・・ ちょっと話が有ってな」
「そうですか、僕達もそうなんです・・ 多分上に居ると思うのですが・・」
「そうか、じゃあ私も一緒に行こう」
皆を乗せたエレベーターが最上階に着いた・・。
「しかし彼もこんな階に何の用が有るっていうんだ」
長い廊下を先頭で歩く部長が言った。
「さあ?・・・」
一同は首を傾げた・・・。
「居るとしたらココしか無いよな・・」
「小会議室」と貼られたドアを部長が開けた!
開かれたドアの向こうに繰り広げられていた光景に、一同は目を疑った。
そこには、皆の事には全く気付いていない勇次と智香が激しく絡み合ってい
た!
智香は会議机に突っ伏し胸を押し潰し、突き出した尻に下半身裸の勇次の腰の
繰り出しを受けている。
醸し出す肌と肌の叩き合う音が、会議室に響いていた・・・。
智香は掌で口を押さえてはいたが、アナルに突き込まれる快感にその声を大き
く漏らしていた。
一同の耳には、その声が怪しく木霊し呆然とさせた。
「な、何をやっている!」
堪らずに叫んだ部長の方を向いた二人は、激しく狼狽した!
慌てて引く勇次の腰につられ、埋め込まれていた肉棒が智香のアナルから引き
抜かれた。
抜け出る際に、ビュクリ!と、なんとも言えない音が染み渡った。
ラストスパートの抽送を続けていた勇次の鈴口から、白い液が迸り垂れ落ち
た。
その情景に一同は唖然となり、叫んだ部長も声が続かなかった。
足元の脱ぎ捨てられたブラウスで胸元を慌てて隠すと、智香はその場に座り込
んで泣き出した。
その泣き声に我に返った部長は、勇次の元へ近付き言った。
「君はココでなにをやってるんだ! 飛んでも無いヤツだ!」
「い・・や・・」
口ごもる勇次に部長は尚も続けた。
「俺に解るように、ちゃんと説明してもらおうか!」
語気を強める部長に、智香は顔を上げた。
「わたし・・ 課長にレイプされました!!」
思いも寄らない智香のセリフに、勇次は目を見開いて智香を見た!
「智香、そんな・・・」
唇を震わせ呟く勇次の顔を睨み付け、智香は嗚咽を漏らして呟いた。
「わたし・・・ ずっと課長に犯されてたんです・・・ 酷い・・辛かっ
た・・・」
「部長! それは誤解です! 私は、レイプなんて・・・」
「言い訳をするな! 若い女性を酷い目に合わせおって」
部長は智香の肩をそっと抱くと、大粒の涙を流す智香を会議室から連れ出し
た。
「上に報告するぞ!」
ドアを抜ける際、部長は勇次を振り向き言い放った・・。
「課長・・ 取り合えず・・」
目線を勇次の下半身の向け部下が言った。
「ああ・・・」
脱ぎ捨てたズボンと下着を拾い、勇次は急いで身に纏った。
ベルトを締めながら女子社員を伺うと、背中を向け目線を落としていた・・。
(なんでこんな事に・・・ 何故彼らはココに来たんだ・・?)
疑念を目に浮かべ見詰める勇次に、部下が言った。
「そうだ、課長 下に警察の方が見えてますが・・・」
「警察?」
思い当たる節の無い勇次は、訝しげな目で部下を見た・・。
一同に遅れて部署に戻った勇次を、部下達は伏目がちに伺った・・。
先の戻った部下により、会議室での勇次と智香の情事は知れ渡り、アチコチで
ヒソヒソと話す声が聞こえた。
勇次はいたたまれない気分だったが、背中から声を掛けられ振り返った。
「・・・勇次さんですね? ○○署の者ですが、ちょっと宜しいですか」
「はい・・・」
勇次は捜査員の後に続き、廊下へ出た。
「一体なんでしょう?」
疑問を投げ掛ける勇次に捜査員の一人が言った。
「○○純子さん・・ ご存知ですよね」
思いがけず純子の名前を聞き、勇次はドキリとし廻りを気にした。
「知ってますが、彼女が何か?・・」
「旅先で行方が解らなくなりまして・・ 宜しかったら詳しくお話を聞きたい
ので、署までご同行願えませんか?」
「僕がですか!? なんで?」
「実は彼女の部屋から遺書が見付かりまして・・」
「遺書!? 自殺したんですか?!!」
勇次は目を丸くして捜査員を見た。
「それは解りません ただ・・その遺書にアナタの名前が綴られていまして」
「えっ!? なんてですか?」
「そこいらの話はココでは出来ませんので、署までお願いしたいのですが」
「は・・ はい」
何がなんだか理解出来ない勇次は、上着を自分のイスから取ってくると、捜査
員に従って会社を出た。
その姿を部長室から見下ろす智香は、パトカーに乗り込む勇次を複雑な思いで
見詰めた・・・。
- 完 -
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