2ntブログ

小説(転載) 四枚の扉part2 12/13 

官能小説
04 /27 2015
16

 「先輩、もう勘弁してあげてください」
 意識を失ったままの純子を仰向けにし、強引に脚を広げ花弁を割り裂く男にア
キラは言った。
 「バカヤロウ! こんなスゲえ女、まだまだヤリ足らなねえよ!」
 男はアキラに睨みを効かせると、腰を何度も純子の股間へ送り込んだ。
 アキラが恐る恐る覗き込むと、純子の入口は赤く充血しながら大きく広がり、
男の剛棒にギチギチに纏わり付いていた・・。
 穴を命一杯広げられた事で、クリトリスの位置が若干下がり、その豆をクッキ
リと晒している。
 そのクリトリスを男の往復する剛棒から突起した真珠が、繰り返し弾いた。

 「うっ・・・ ううんうんっ!」
 裸の豆を弾かれる快感に純子の意識が戻ってきた。
 「ああっ・・・ あああっっっ・・・!!」
 「お目覚めかい?」
 男は純子の目覚めを完全なものにしようと、更に激しく腰を突き動かした!
 「んんんんっ!!!  いいいいっっっ・・・・・!!!!」
 純子は目をハッキリと開き、男の顔を見詰め両脚を腰に絡み付かせた。
 「もっと!  もっと頂戴っ!」
 その言葉にニヤリと笑い唇を合わせる男の舌を、純子は自分の舌で激しく絡め
とった。
 男は純子の背中に両手を回すと、背中を倒し床に寝転がった。
 下から杭を刺された純子は、一瞬苦しそうな声を発し顔を歪めたが、すぐに自
ら腰を怪しく動かし、胸を反らして嬌声を挙げた!

 「あんっ! あんん・・・・  もっとぉ・・! 凄いいっ・・・!」
 男の股に力強く自分の尻を叩き付け、巨大な亀頭の圧迫と真珠の弾く快感に身
体を乱した。
 「し、真珠ぅ・・  イイっ・・! ダメ・・ アタルぅぅ!!」
 髪を振り乱し、身体中を大量の汗で滲ませ純子は気を狂わせた!
 その様子に3人の若者は圧倒され、ただ無言のまま唾を飲み込んだ。
 「おうっ! イイぞ タマんねえーっ!」
 己の巨棒を呑み込み肉芽を真珠で弾き、蜜の混ざる音を部屋中に響かせ踊る純
子に男は熱い痺れを感じた!
 「イクぞぉっ! クっ!!」
 腰を純子へと激しく突上げ、男はその巨大な亀頭から白液を噴射させた!
 「ああああっっっ!!!   イクううぅぅぅぅうっうううう!!!!!」
 純子は口を一杯に広げ、大きく叫ぶとバタリと男の胸へ突っ伏し気を遠くし
た・・。
 突き出した尻の間では男の太い幹がヒクヒクと蠢き、その胴体を純子の女の皮
膚がキュウキュウと締め付けていた・・。
 
 意識を失なった純子は、床に転がったまま肩で静かに呼吸をしていた・・。
 男は内股に己の精液をこびり付けた純子を見下ろしながら、裸の身体に衣服を
纏った。
 「おい、この女もらって行くぞ!」
 部屋の隅に散らかった純子の服を拾い上げると男は言った。
 「そんな・・・ 待ってくださいよ!」
 キヨシはすがる様な目で男を見た。
 「うるせえっ! 黙ってろ!」
 男は純子を抱え挙げると部屋を後にした。

 「マズイぞ・・ 純子さん・・」
 「ああ・・ 組に連れて行かれるよな」
 「チクショウ・・・・!」
 3人は目を潤ませ、下を向いて嘆いた・・。
 
 先輩のこの男は、地元の組に出入りしていた。
 常日頃から組の幹部達に、イイ女が居たら連れて来いと命令されていた。
 男は、これ以上の女は居ないと自信を持ち、純子を組に連れて行く事にしたの
だった・・。
 意識の無い純子を車の助手席に乗せると、男は静かにアクセルを踏んだ。
 長い夢から純子が醒めた時、そこには数人のガラの悪い男達が純子を見下ろし
ていた・・。
 「・・・・なに・・・・?」
 目を擦る純子の身体に、男達の無数の手が伸びてきた・・。
 「・・・イヤっ!」
 身体を揺すったときには、純子は四肢を拘束され、男達の餌食へとされていっ
た・・・。
 それから何日が過ぎたのか、純子の頭には理解出来なかった。
 休む事なく繰り返された、何人にも及ぶ男達による自分の身体への責め込みに
より、純子の思考は殆ど停止した状態だった・・。

 純子の膣はあかぎれ充血し、感覚が無くなっていた。
 美しく形の良かった両乳房も、男達に激しく揉まれ続けボロボロになってい
た。
 突き込みにも反応をしなくなった純子を、男達は夜中車に乗せると何処かへ運
んで行った。
 サンルーフから流れる夜の星を見上げ、純子は心で呟いた。
 (ああ・・・ わたしって・・ とことんダメな人生なのね・・・)
 一筋の涙が純子の頬を伝った・・・。
 
 波止場へと着いた車から純子は降ろされた。
 ボロボロの身体には、簡素な衣服しか身に付けられていなかった・・。
 待っていた男に運転していた男が二言三言話し掛けると、純子は貨物船らしき
船に連れ込まれた。
 波止場を離れる貨物船を見送る男達は呟いた。
 「イイ女だったな・・」
 「そうですね・・・ アソコも最高だったし」
 「ちょっと可愛そうだな・・・」
 「そうですね、生きて日本には戻って来れないでしょうし・・」
 車に乗り込みエンジンをかけ、男達は波止場を後にした・・・。


(13)へつづく・・・

コメント

非公開コメント

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。