小説(転載) 弱者の妖光 4/6(未完)
官能小説
四
ボタンは全て外され、ブラを持ち上げたその隙間から、弾力のある胸が5本
の指に弄ばれている。そして片方の腕は、ホックを外されたスカートの腰部分
の中へ滑り込まされており、スカートの中で動く指が、異様な興奮を煽った。
それだけでは物足りない七瀬の身体は、やがてベッドへ移動すると、一枚一枚
素肌を覆っている衣を脱いでいくのであった。
「おおっ、ついに課長が服を脱ぎ始めたぞ…」
暗闇の中の獣は、ベッドの横姿の獲物を見て、息を荒げ興奮を増していた。
七瀬は、スカートの中の気持ち良い部分を片手で擦りながら、もう一方の手
でブラウスとブラを器用に外していった。そしてその手は、スカートへと移り
その布を足首から抜き取ったのである。
ベッドの上で、ショーツ一枚で悶え、そのショーツの中で踊り狂う熟女の指。
その姿に、獣の肉棒も血管を激しく活動し始めた。
悶える姿を覗かれているとは知らない七瀬は、もう一つの腕もショーツの中
へ潜らせたのである。
ベッドの上で膝を固定し、腰を浮き上がらせると、激しく二本の腕を下着の中
で絡めて、交差させいる。既に、ショーツは下腹部を覆う布の役目は果たせず
二本の腕により引き伸ばされているのだ。
「あんっ、あんっ、ああん…」
初めて聞き取れた、課長七瀬の喘ぐ声。まるで幼い少女が喘いでいる声のよ
うであった。
「やった、やったぞ! ついに、ついにあの課長が、喘ぎ声をあげてオナニー
をしている現場を目撃したぞ、 さあさあ、残りは一枚、その下着を脱いで早
く素っ裸になって悶えるんだ」
熟女の行為に願いを託し、肉棒を握る手に力をこめると擦る速さを増してい
く。 すると、その願いが通じたのか、七瀬は、両手を下着から抜き取ると、
ショーツに手を掛けたのである。
ごくっ…生唾を飲み込む山田。肉棒を擦る手が止まった。
七瀬は、白くて細い手でショーツをするすると足首から抜き取ると、その下
着を思わず投げ捨て、そのまま再び自慰行為にふけるのであった。
その脱ぎ捨てられた下着が、山田の手の届く範囲に転がったのである。
「……課長の下着が目の前に…おお、手を伸ばせば届きそうな距離だ…しかし
もし課長に見つかったら…いや、その時は課長も条件は一緒だ、俺に全裸を見
られるのだから。よ、よし、取ってやる」
山田は意を決して、暗闇の中から明るい部屋へ手を差し伸べたのであった。
五
ベッドの上では、七瀬が夢中で膣口を擦り続けている。
机の上のノートパソコンは、女性がロープに縛られ鞭で打ち続けられて絶叫
をあげている映像を流している。
その一室で、山田は身体を乗り出し手を伸ばしていた。おそらく乗り出して
いる身体はレースの仕切りからはっきりと浮かび上がっているだろう。だが、
七瀬は、その影さえも気付く事無く、自分の世界へ没頭しているのである。
指先が脱ぎ捨てられた下着に届いた。その瞬間、七瀬の身体が横を向いたの
である。
「や!! やばい!!」
山田が暗闇の中に手を隠したと同時に、七瀬の顔が横になり、クロゼットを
向いた。が、彼女は、その変化に気付く事も無く、身体を反転させて今度は四
つん這いの体勢で悶え始めた。
「た、助かった…見つかったと思ったよ…あっ!? こ、これが課長が穿いて
いた下着なのか…で、ここに課長の、課長のまんこが隠されていたんだ。クン
クン…臭いな、想像以上に臭い匂いだ、でも、でもいい匂いだ…」
手にした下着のクロッチを鼻で嗅いでいる山田。そして、その下着を肉棒へ
絡めて擦りはじめたのである。
「あっ、あっ、あぁ」
二人の、熱い吐息が漏れた。
一方は、明るい部屋のベッドの上で、片一方は暗闇の密室の中で…
四つん這いの七瀬は顔を布団に伏せ、その顔は、目を閉じたまま山田の方へ
向いている。そして、腰は綺麗な曲線を描かせ、尻を突上げている。更に、指
をVの字で陰唇を開かせ、片方の指で小刻みに膣口を擦るのであった。
ぴちゃぴちゃ…部屋中に七瀬の溢れた汁の恥かしい音が響いている。
目を閉じて顔を伏せる七瀬。その先、1メートル20センチでは変態が潜ん
でいるとも知らないで… だが、その横顔は淫婦を想像させ、髪を乱し、頬を
赤く染め小さな汗が額へ浮かんでいる。口は半開きにさせて、熱い息が荒々し
く吐き出している表情は、潜む山田を絶頂へと一気に覆い立たせるのであった。
「ぐおっ! 課長の、いや、七瀬耀子の善がる顔を見ていると、凄く気持ちい
いぜ! もう限界だ、耀子、耀子も早く感じてくれ!」
くしゃくしゃになった七瀬の下着を、肉棒へ絡めて擦りつけて念じる山田。
すると、暗示を掛けられたように、七瀬の腰が大きく揺れ始めた。指の動きも
加速しているようだ。
「あん、あん、気持ち…いい…」
「耀子、気持ちいいだろ、俺がお前の下着でまんこの部分を擦ってあげている
から尚更、気持ちがいいはずだぜ」
「ああー、だめ…もう、もう…」
「感じるのか?もう、感じるんだな! よし、耀子、俺と一緒に感じるんだ!
一緒に、ひっ、ひっ、気持ちいい! こんなに気持ちいいオナニー初めてだ」
七瀬の尻が2度、3度と大きく振れた。そして背中を逆海老に反らして大き
な身震いを始めた。
「あっ! いい…い、いくっ…いく! いくわ!! あっ! あああ!!」
「耀子! 俺も一緒にいくぞ!! うおっー!! うっうっ、くっ!!」
ベッドの上で七瀬が何度も、何度も、何度も尻を振って果てた。
山田は暗闇の中で、大量のエキスを放出させていた。
──数分が経った。
それぞれの場所で余韻に浸る二人。
山田は、手にしていた七瀬の下着を目にして驚いた。クロッチに大量の精液
が附着しているのである。
「ああー、しまった! 拭かなければ…早く、拭いて返さなければ…あっ?
あー、いかん!!」
慌ててテッシュを探す山田を、再び衝撃が走った。それは、目の前の七瀬が
起き上がり、身体の後始末をしているのである。おそらく身体を拭き終ったら
下着を探すであろう。そうなると一貫の終わりである。
仕方なく山田は、急いで精液着きの下着をレースの隙間から放り投げた。
「ど、どうしよう…もし、ショーツを穿く時に、精液が着いているのに気が付
いたら…ああ…神様、お願いします。見つからないようにお願いします」
両手を合わせて願う山田に、課長七瀬の自慰行為を覗き、快感を味わった余
韻など打ち消されていた。ただただ、自分が犯した罪を後悔し祈り続けるしか
なかった。
やがて、罪の判決を言い渡される時が来た。七瀬が下着を探し始め、床に落ち
ている事に気がつき、それを手にした。
七瀬の視線が、精液に向けられるのではないかという恐怖に慄く山田。とこ
ろが七瀬は何も気付く事無く、精液着きショーツをそのまま穿いてしまったの
である。
「あっ、俺の、俺の精液が…ごくっ、俺の精液が課長のあそこに附着した?
何て事だ! 俺の精液を、課長のまんこが味わっている! 凄い!!」
再び、興奮の渦が彼を包み始めた。だが、それもほんの一時であった。
「あら? 何か冷たいわね、何かしら…」
七瀬は、股間の違和感に気がつくと、手を下着の中へ滑り込ませたのである。
「うおーー! 最悪だ、最悪の事態だ!! 神様っ、貴方って人は!!」
一瞬で窮地に追い込まれた弱者の山田。さすがの彼も半分諦めかけている。
襲うか…それとも土下座して誤るか…頭の中で繰り返されているのだ。
七瀬は、その冷たい液体を中指と人差し指にすくいとって眺めていた。
「これは? いやだ、私ってこんなに濡らしていたのかしら…」
何を思ったのか、七瀬は指に附着している山田の精液を、自分の体内から放
流されたものと勘違いしてしまったのである。
暫くそれを眺めていると、驚いた事にそれを口の中に含み舐めたのである。し
かも、もう一度、ショーツの中に手を突っ込み精液を掬い取ると、再び舐めて
しまったのである。
目を丸くして驚く山田。この場で歓喜すると、神様の天罰がくだりそうなの
で、脱出してから大はしゃぎしたのは言うまでも無い…。
(5)へつづく・・・
ボタンは全て外され、ブラを持ち上げたその隙間から、弾力のある胸が5本
の指に弄ばれている。そして片方の腕は、ホックを外されたスカートの腰部分
の中へ滑り込まされており、スカートの中で動く指が、異様な興奮を煽った。
それだけでは物足りない七瀬の身体は、やがてベッドへ移動すると、一枚一枚
素肌を覆っている衣を脱いでいくのであった。
「おおっ、ついに課長が服を脱ぎ始めたぞ…」
暗闇の中の獣は、ベッドの横姿の獲物を見て、息を荒げ興奮を増していた。
七瀬は、スカートの中の気持ち良い部分を片手で擦りながら、もう一方の手
でブラウスとブラを器用に外していった。そしてその手は、スカートへと移り
その布を足首から抜き取ったのである。
ベッドの上で、ショーツ一枚で悶え、そのショーツの中で踊り狂う熟女の指。
その姿に、獣の肉棒も血管を激しく活動し始めた。
悶える姿を覗かれているとは知らない七瀬は、もう一つの腕もショーツの中
へ潜らせたのである。
ベッドの上で膝を固定し、腰を浮き上がらせると、激しく二本の腕を下着の中
で絡めて、交差させいる。既に、ショーツは下腹部を覆う布の役目は果たせず
二本の腕により引き伸ばされているのだ。
「あんっ、あんっ、ああん…」
初めて聞き取れた、課長七瀬の喘ぐ声。まるで幼い少女が喘いでいる声のよ
うであった。
「やった、やったぞ! ついに、ついにあの課長が、喘ぎ声をあげてオナニー
をしている現場を目撃したぞ、 さあさあ、残りは一枚、その下着を脱いで早
く素っ裸になって悶えるんだ」
熟女の行為に願いを託し、肉棒を握る手に力をこめると擦る速さを増してい
く。 すると、その願いが通じたのか、七瀬は、両手を下着から抜き取ると、
ショーツに手を掛けたのである。
ごくっ…生唾を飲み込む山田。肉棒を擦る手が止まった。
七瀬は、白くて細い手でショーツをするすると足首から抜き取ると、その下
着を思わず投げ捨て、そのまま再び自慰行為にふけるのであった。
その脱ぎ捨てられた下着が、山田の手の届く範囲に転がったのである。
「……課長の下着が目の前に…おお、手を伸ばせば届きそうな距離だ…しかし
もし課長に見つかったら…いや、その時は課長も条件は一緒だ、俺に全裸を見
られるのだから。よ、よし、取ってやる」
山田は意を決して、暗闇の中から明るい部屋へ手を差し伸べたのであった。
五
ベッドの上では、七瀬が夢中で膣口を擦り続けている。
机の上のノートパソコンは、女性がロープに縛られ鞭で打ち続けられて絶叫
をあげている映像を流している。
その一室で、山田は身体を乗り出し手を伸ばしていた。おそらく乗り出して
いる身体はレースの仕切りからはっきりと浮かび上がっているだろう。だが、
七瀬は、その影さえも気付く事無く、自分の世界へ没頭しているのである。
指先が脱ぎ捨てられた下着に届いた。その瞬間、七瀬の身体が横を向いたの
である。
「や!! やばい!!」
山田が暗闇の中に手を隠したと同時に、七瀬の顔が横になり、クロゼットを
向いた。が、彼女は、その変化に気付く事も無く、身体を反転させて今度は四
つん這いの体勢で悶え始めた。
「た、助かった…見つかったと思ったよ…あっ!? こ、これが課長が穿いて
いた下着なのか…で、ここに課長の、課長のまんこが隠されていたんだ。クン
クン…臭いな、想像以上に臭い匂いだ、でも、でもいい匂いだ…」
手にした下着のクロッチを鼻で嗅いでいる山田。そして、その下着を肉棒へ
絡めて擦りはじめたのである。
「あっ、あっ、あぁ」
二人の、熱い吐息が漏れた。
一方は、明るい部屋のベッドの上で、片一方は暗闇の密室の中で…
四つん這いの七瀬は顔を布団に伏せ、その顔は、目を閉じたまま山田の方へ
向いている。そして、腰は綺麗な曲線を描かせ、尻を突上げている。更に、指
をVの字で陰唇を開かせ、片方の指で小刻みに膣口を擦るのであった。
ぴちゃぴちゃ…部屋中に七瀬の溢れた汁の恥かしい音が響いている。
目を閉じて顔を伏せる七瀬。その先、1メートル20センチでは変態が潜ん
でいるとも知らないで… だが、その横顔は淫婦を想像させ、髪を乱し、頬を
赤く染め小さな汗が額へ浮かんでいる。口は半開きにさせて、熱い息が荒々し
く吐き出している表情は、潜む山田を絶頂へと一気に覆い立たせるのであった。
「ぐおっ! 課長の、いや、七瀬耀子の善がる顔を見ていると、凄く気持ちい
いぜ! もう限界だ、耀子、耀子も早く感じてくれ!」
くしゃくしゃになった七瀬の下着を、肉棒へ絡めて擦りつけて念じる山田。
すると、暗示を掛けられたように、七瀬の腰が大きく揺れ始めた。指の動きも
加速しているようだ。
「あん、あん、気持ち…いい…」
「耀子、気持ちいいだろ、俺がお前の下着でまんこの部分を擦ってあげている
から尚更、気持ちがいいはずだぜ」
「ああー、だめ…もう、もう…」
「感じるのか?もう、感じるんだな! よし、耀子、俺と一緒に感じるんだ!
一緒に、ひっ、ひっ、気持ちいい! こんなに気持ちいいオナニー初めてだ」
七瀬の尻が2度、3度と大きく振れた。そして背中を逆海老に反らして大き
な身震いを始めた。
「あっ! いい…い、いくっ…いく! いくわ!! あっ! あああ!!」
「耀子! 俺も一緒にいくぞ!! うおっー!! うっうっ、くっ!!」
ベッドの上で七瀬が何度も、何度も、何度も尻を振って果てた。
山田は暗闇の中で、大量のエキスを放出させていた。
──数分が経った。
それぞれの場所で余韻に浸る二人。
山田は、手にしていた七瀬の下着を目にして驚いた。クロッチに大量の精液
が附着しているのである。
「ああー、しまった! 拭かなければ…早く、拭いて返さなければ…あっ?
あー、いかん!!」
慌ててテッシュを探す山田を、再び衝撃が走った。それは、目の前の七瀬が
起き上がり、身体の後始末をしているのである。おそらく身体を拭き終ったら
下着を探すであろう。そうなると一貫の終わりである。
仕方なく山田は、急いで精液着きの下着をレースの隙間から放り投げた。
「ど、どうしよう…もし、ショーツを穿く時に、精液が着いているのに気が付
いたら…ああ…神様、お願いします。見つからないようにお願いします」
両手を合わせて願う山田に、課長七瀬の自慰行為を覗き、快感を味わった余
韻など打ち消されていた。ただただ、自分が犯した罪を後悔し祈り続けるしか
なかった。
やがて、罪の判決を言い渡される時が来た。七瀬が下着を探し始め、床に落ち
ている事に気がつき、それを手にした。
七瀬の視線が、精液に向けられるのではないかという恐怖に慄く山田。とこ
ろが七瀬は何も気付く事無く、精液着きショーツをそのまま穿いてしまったの
である。
「あっ、俺の、俺の精液が…ごくっ、俺の精液が課長のあそこに附着した?
何て事だ! 俺の精液を、課長のまんこが味わっている! 凄い!!」
再び、興奮の渦が彼を包み始めた。だが、それもほんの一時であった。
「あら? 何か冷たいわね、何かしら…」
七瀬は、股間の違和感に気がつくと、手を下着の中へ滑り込ませたのである。
「うおーー! 最悪だ、最悪の事態だ!! 神様っ、貴方って人は!!」
一瞬で窮地に追い込まれた弱者の山田。さすがの彼も半分諦めかけている。
襲うか…それとも土下座して誤るか…頭の中で繰り返されているのだ。
七瀬は、その冷たい液体を中指と人差し指にすくいとって眺めていた。
「これは? いやだ、私ってこんなに濡らしていたのかしら…」
何を思ったのか、七瀬は指に附着している山田の精液を、自分の体内から放
流されたものと勘違いしてしまったのである。
暫くそれを眺めていると、驚いた事にそれを口の中に含み舐めたのである。し
かも、もう一度、ショーツの中に手を突っ込み精液を掬い取ると、再び舐めて
しまったのである。
目を丸くして驚く山田。この場で歓喜すると、神様の天罰がくだりそうなの
で、脱出してから大はしゃぎしたのは言うまでも無い…。
(5)へつづく・・・
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