小説(転載) 誘い 2/4
官能小説
次の日曜日。
初夏のきらめく陽光が降り注ぎ、爽やかな空気に包まれた朝。
美佐はいつものように、鼻歌まじりに洗濯物を干していた。
「フン・フン・・今日は本当にいいお天気ね。気持ちいい!」
37才の熟した肌は日の光を受け、艶やかに輝いていた。
若い女の子には到底有り得ない、熟女ならではの魅力がそこに有った。
「今日は、秀人と何所にデートしに行こうかな?最近なついちゃって、本当に嬉しいな」
干している最中の秀人のTシャツに頬を寄せた。
昨晩は、秀人の恥ずかしがりながらの要望に応じて、何年か振りに一緒に寝ることにした。
腕枕をしてやり、抱き合う格好で背中をさすってやった..
「母さん、僕すごく嬉しいよ。でも中学生になのに、こんなことしてもらうの変かな?」
「変じゃないよ。母さんだって嬉しいんだから、いっぱい甘えていいよ」
「僕、母さんのこと本当に大好きだよ..今まで生意気なことばっかり言ってごめんなさい」
「いいよ、気にしなくて。母さんも秀人のこと大好きだよ。だから安心しておやすみね」
美佐の吐息が、秀人の頬をくすぐった。美佐は秀人の頭にそっと手を添え、胸に埋めた。
「スゥー」と息を吸い込む感触が胸に走った。
「母さん、いい匂いがするよ」
「本当?嬉しい!でも、ちょっとくすぐったいな..ふふ」
やがて眠りについた、秀人の安堵に満ち溢れた寝顔を見ながら、美佐は至福を感じた。
(秀人、本当に可愛いな、おやすみ...)
・・・・・・
(あ、母さんずっと腕枕してくれてたんだ)
明け方に目を覚ました秀人は、美佐の腕が自分の頭に敷かれたままになっているのに気付いた。
上体を起こすと、腕を体の方に戻してやった。(母さんありがとう。腕痛くなったりしないかな?)
仰向けになって眠っている美佐の顔を、じっくりと見つめた。(母さん本当に綺麗だな..)
普段から薄めのメークの美佐は、ノーメイクの寝顔でも、遜色なく美しく感じられた。
そして、よこしまな思いが秀人の胸に巡った。
(母さん、たまんない..)秀人は顔を近づけると、そっと唇を重ねた..
一方的ではあるが、大好きな母親とのくちづけに、胸が高鳴り、ペニスが反応した。
唇の感触は思っていた以上に柔らかく、満悦の甘美が感じられた。
顔を離した秀人は、ゆっくりと布団を捲り、水色のネグリジェに包まれた美佐の体を露にした。
乳首が薄い布を押し上げ、その存在をアピールしているように見えた。
触りたい衝動を押さえ、更に目線を下のほうに移す。ネグリジェの裾が、パンティが見える寸前まで
捲れ上がっている。
張りの有る太股が、ダウンライトの薄明かりに照らされ、妖艶な光を放った。
(母さん、お願い、起きないでね..)意を決した秀人はネグリジェの裾を掴み、そっと捲り上げた。
とても柔らかそうな、白い逆三角形が秀人の目を捕らえた。
顔を近づけ、じっと目を凝らした。(ああ..母さん、触りたいよ..我慢できないよ..)
もう、どうなってもいい、という思いで、「そこ」に手を近づけた時..
「キューッ」とした締め付けるような感覚が、秀人の下腹を襲った。(あっやばい!)
ネグリジェと布団を元に戻すと、慌ててトイレに駆け込んだ。
パジャマのズボンとパンツを同時に膝までずり下げると、先走りが光る糸を引いた。
すでに秒読み段階のペニスを掴み、激しくしごき始めた。(ああ..母さんのあそこが...ウッ)
便器に張られた水が「ポタッポタ..」と音を立てて、揺れ出した..
「秀人、おしっこ?」寝室に戻った秀人に、物音で目を覚ましていた美佐が問いかけた。
「う、うん..」秀人は少し動揺して答えた。
「おいで」美佐が手を差し出す。
秀人は再び優しく、やわらかな母親の腕に包まれた..
洗濯物を干し終え、家の中に戻った美佐は、電話の音に気付き、慌てて受話器を取った。
「はーい、もしもし!」
「あっ、美佐?俺、健司だけど..」
「あら健司、こないだはどうも。でもよく電話番号がわかったわね」
「うん、同窓者名簿で見たんだ..」
「あ、なるほどね。それで、どうしたの?デートのお誘い?ダメよ私には秀人がいるんだから!」
「そんなんじゃないよ、真面目な話なんだ、今日これから家に来てくれないかな」
美佐は、その言葉に、ただならぬ雰囲気を感じた。
「何?どうして?」
「電話じゃ、とても説明出来ない事なんだ、頼むよ、来てください、お願いします!」
・・・
「わかったわ..行くけど、変なことしないでね」
「しないよ...じゃあ悪いけど待ってるから」
「う、うん..」
(健司どうしたのかな..きっと子供の事で、相談でも有るのよね..)
美佐は少し不安げに、受話器を元に戻した。
「秀人そろそろ起きようよ」
出掛ける準備を済ませた美佐が、ベッドで眠っている秀人の頭を撫でながら言った。
「う・・うん、母さん、おはよう..」目を覚ました秀人が虚ろに答える。
「このこの!うーん可愛い!」美佐は秀人の体を抱き起こし、頬を擦り合わせた。
「秀人、ごめんね、母さんこれから、ちょっと用が有って出掛けるの..」
「えっ、どこに行くの?」
「う、うん。香苗の家に..手伝って欲しい事が有るからって..」美佐は敢えて嘘をついた。
「すぐ帰るからね。帰ったら、またデートしに行こうね..ん?どしたの?」
秀人は寂しげな表情を浮かべていた。そして..
「母さん大好きだ。キスして欲しい..」
愛の告白とも受け取れる、真剣な口調だった。美佐は秀人の額にそっと唇を押し当てた。
唇への、それを望んでいることは分かっていたが、いささかのためらいが有った。
「じゃあ、行ってくるね..」
秀人は何も答えず、布団の中に潜り込んだ。
(秀人ごめんね。でも..)美佐は静かに寝室を後にした。
(母さん..ちゃんとキスしてくれなかった..何で?大好きって言ってくれたのに..どうして?)
秀人はもどかしさで、一杯になっていた。
そして、どんなに愛し、愛されても、二人の間に踏み越えることの出来ない何かが有ると感じた。
涙が溢れ出し、母親の匂いのする枕を濡らした..
(懐かしいな)
健司の家の呼鈴を押した美佐に、色々な思い出が浮かんだ。
何度か仲間と一緒に集まったことの有る元クラスメートの家..
(みんなどうしてるかな?元気かな?)
高校時代の美佐は、その容姿と陽気な性格から、男子生徒の注目の的だった。
健司もそんな美佐に恋焦がれた一人だったが、最後まで思いを打ち明けることはなかった。
「やあ、おはよう。ごめんね、急に呼び出したりして。お家の方は、大丈夫かな?」
扉が開き、健司が姿を現わした。
「うん、大丈夫よ。でもどうしたの?子供さんのことで相談かな?」
「まあそんな感じ..さ、上がってよ」
「おじゃましまーす」
美佐は家の中に入り、扉を閉めた。
リビングに通された美佐の目に、ソファーに座って俯いている少年の姿が映った。
客の存在に気付いているはずなのに、目線を上げようともしない。
(あ、この子がそうか)
「こいつは息子の修吾」健司が紹介した。
「修吾君初めまして!」
「はじめまして..」修吾は力の無い声で答えた。
(かなりの重症みたいね..かわいそう..)
「さ、美佐も座ってよ、お茶でも持ってくるから」
「あらあら、お構いなくね」
・・・・・・
「さて」
しばらくの雑談の後、健司が表情を改めた。正に意を決したという感じがした。
「実は見てもらいたい物が有るんだ」
「えっ、何々?」
余りにも真剣な健司の表情に、美佐は少し不安を覚えた。
健司はリモコンを手にして、テレビに向けた。
「少しだけだから、気を悪くしないで、見てくれよ..」
「何?何かのビデオ?..」美佐に胸騒ぎが起こる。
健司がリモコンのボタンを押した..
「えぇっ!」
女性のスカートの中身を捕らえた、いかがわしい画像が映し出された。
「ちょっと健司、何よこれ、私を馬鹿にしてるの?それも子供の前で。もう絶交よ!私帰る!」
美佐は声を荒げ、立ち上がった。そして、その時..
「あっ!」
ほんの一瞬だが、いつも見慣れた顔が目に映った。
「...私..よね?..」
美佐は唖然として、健司を見つめた。健司も美佐を見つめ返した。
修吾はずっと俯いたままだった。
(続く)
初夏のきらめく陽光が降り注ぎ、爽やかな空気に包まれた朝。
美佐はいつものように、鼻歌まじりに洗濯物を干していた。
「フン・フン・・今日は本当にいいお天気ね。気持ちいい!」
37才の熟した肌は日の光を受け、艶やかに輝いていた。
若い女の子には到底有り得ない、熟女ならではの魅力がそこに有った。
「今日は、秀人と何所にデートしに行こうかな?最近なついちゃって、本当に嬉しいな」
干している最中の秀人のTシャツに頬を寄せた。
昨晩は、秀人の恥ずかしがりながらの要望に応じて、何年か振りに一緒に寝ることにした。
腕枕をしてやり、抱き合う格好で背中をさすってやった..
「母さん、僕すごく嬉しいよ。でも中学生になのに、こんなことしてもらうの変かな?」
「変じゃないよ。母さんだって嬉しいんだから、いっぱい甘えていいよ」
「僕、母さんのこと本当に大好きだよ..今まで生意気なことばっかり言ってごめんなさい」
「いいよ、気にしなくて。母さんも秀人のこと大好きだよ。だから安心しておやすみね」
美佐の吐息が、秀人の頬をくすぐった。美佐は秀人の頭にそっと手を添え、胸に埋めた。
「スゥー」と息を吸い込む感触が胸に走った。
「母さん、いい匂いがするよ」
「本当?嬉しい!でも、ちょっとくすぐったいな..ふふ」
やがて眠りについた、秀人の安堵に満ち溢れた寝顔を見ながら、美佐は至福を感じた。
(秀人、本当に可愛いな、おやすみ...)
・・・・・・
(あ、母さんずっと腕枕してくれてたんだ)
明け方に目を覚ました秀人は、美佐の腕が自分の頭に敷かれたままになっているのに気付いた。
上体を起こすと、腕を体の方に戻してやった。(母さんありがとう。腕痛くなったりしないかな?)
仰向けになって眠っている美佐の顔を、じっくりと見つめた。(母さん本当に綺麗だな..)
普段から薄めのメークの美佐は、ノーメイクの寝顔でも、遜色なく美しく感じられた。
そして、よこしまな思いが秀人の胸に巡った。
(母さん、たまんない..)秀人は顔を近づけると、そっと唇を重ねた..
一方的ではあるが、大好きな母親とのくちづけに、胸が高鳴り、ペニスが反応した。
唇の感触は思っていた以上に柔らかく、満悦の甘美が感じられた。
顔を離した秀人は、ゆっくりと布団を捲り、水色のネグリジェに包まれた美佐の体を露にした。
乳首が薄い布を押し上げ、その存在をアピールしているように見えた。
触りたい衝動を押さえ、更に目線を下のほうに移す。ネグリジェの裾が、パンティが見える寸前まで
捲れ上がっている。
張りの有る太股が、ダウンライトの薄明かりに照らされ、妖艶な光を放った。
(母さん、お願い、起きないでね..)意を決した秀人はネグリジェの裾を掴み、そっと捲り上げた。
とても柔らかそうな、白い逆三角形が秀人の目を捕らえた。
顔を近づけ、じっと目を凝らした。(ああ..母さん、触りたいよ..我慢できないよ..)
もう、どうなってもいい、という思いで、「そこ」に手を近づけた時..
「キューッ」とした締め付けるような感覚が、秀人の下腹を襲った。(あっやばい!)
ネグリジェと布団を元に戻すと、慌ててトイレに駆け込んだ。
パジャマのズボンとパンツを同時に膝までずり下げると、先走りが光る糸を引いた。
すでに秒読み段階のペニスを掴み、激しくしごき始めた。(ああ..母さんのあそこが...ウッ)
便器に張られた水が「ポタッポタ..」と音を立てて、揺れ出した..
「秀人、おしっこ?」寝室に戻った秀人に、物音で目を覚ましていた美佐が問いかけた。
「う、うん..」秀人は少し動揺して答えた。
「おいで」美佐が手を差し出す。
秀人は再び優しく、やわらかな母親の腕に包まれた..
洗濯物を干し終え、家の中に戻った美佐は、電話の音に気付き、慌てて受話器を取った。
「はーい、もしもし!」
「あっ、美佐?俺、健司だけど..」
「あら健司、こないだはどうも。でもよく電話番号がわかったわね」
「うん、同窓者名簿で見たんだ..」
「あ、なるほどね。それで、どうしたの?デートのお誘い?ダメよ私には秀人がいるんだから!」
「そんなんじゃないよ、真面目な話なんだ、今日これから家に来てくれないかな」
美佐は、その言葉に、ただならぬ雰囲気を感じた。
「何?どうして?」
「電話じゃ、とても説明出来ない事なんだ、頼むよ、来てください、お願いします!」
・・・
「わかったわ..行くけど、変なことしないでね」
「しないよ...じゃあ悪いけど待ってるから」
「う、うん..」
(健司どうしたのかな..きっと子供の事で、相談でも有るのよね..)
美佐は少し不安げに、受話器を元に戻した。
「秀人そろそろ起きようよ」
出掛ける準備を済ませた美佐が、ベッドで眠っている秀人の頭を撫でながら言った。
「う・・うん、母さん、おはよう..」目を覚ました秀人が虚ろに答える。
「このこの!うーん可愛い!」美佐は秀人の体を抱き起こし、頬を擦り合わせた。
「秀人、ごめんね、母さんこれから、ちょっと用が有って出掛けるの..」
「えっ、どこに行くの?」
「う、うん。香苗の家に..手伝って欲しい事が有るからって..」美佐は敢えて嘘をついた。
「すぐ帰るからね。帰ったら、またデートしに行こうね..ん?どしたの?」
秀人は寂しげな表情を浮かべていた。そして..
「母さん大好きだ。キスして欲しい..」
愛の告白とも受け取れる、真剣な口調だった。美佐は秀人の額にそっと唇を押し当てた。
唇への、それを望んでいることは分かっていたが、いささかのためらいが有った。
「じゃあ、行ってくるね..」
秀人は何も答えず、布団の中に潜り込んだ。
(秀人ごめんね。でも..)美佐は静かに寝室を後にした。
(母さん..ちゃんとキスしてくれなかった..何で?大好きって言ってくれたのに..どうして?)
秀人はもどかしさで、一杯になっていた。
そして、どんなに愛し、愛されても、二人の間に踏み越えることの出来ない何かが有ると感じた。
涙が溢れ出し、母親の匂いのする枕を濡らした..
(懐かしいな)
健司の家の呼鈴を押した美佐に、色々な思い出が浮かんだ。
何度か仲間と一緒に集まったことの有る元クラスメートの家..
(みんなどうしてるかな?元気かな?)
高校時代の美佐は、その容姿と陽気な性格から、男子生徒の注目の的だった。
健司もそんな美佐に恋焦がれた一人だったが、最後まで思いを打ち明けることはなかった。
「やあ、おはよう。ごめんね、急に呼び出したりして。お家の方は、大丈夫かな?」
扉が開き、健司が姿を現わした。
「うん、大丈夫よ。でもどうしたの?子供さんのことで相談かな?」
「まあそんな感じ..さ、上がってよ」
「おじゃましまーす」
美佐は家の中に入り、扉を閉めた。
リビングに通された美佐の目に、ソファーに座って俯いている少年の姿が映った。
客の存在に気付いているはずなのに、目線を上げようともしない。
(あ、この子がそうか)
「こいつは息子の修吾」健司が紹介した。
「修吾君初めまして!」
「はじめまして..」修吾は力の無い声で答えた。
(かなりの重症みたいね..かわいそう..)
「さ、美佐も座ってよ、お茶でも持ってくるから」
「あらあら、お構いなくね」
・・・・・・
「さて」
しばらくの雑談の後、健司が表情を改めた。正に意を決したという感じがした。
「実は見てもらいたい物が有るんだ」
「えっ、何々?」
余りにも真剣な健司の表情に、美佐は少し不安を覚えた。
健司はリモコンを手にして、テレビに向けた。
「少しだけだから、気を悪くしないで、見てくれよ..」
「何?何かのビデオ?..」美佐に胸騒ぎが起こる。
健司がリモコンのボタンを押した..
「えぇっ!」
女性のスカートの中身を捕らえた、いかがわしい画像が映し出された。
「ちょっと健司、何よこれ、私を馬鹿にしてるの?それも子供の前で。もう絶交よ!私帰る!」
美佐は声を荒げ、立ち上がった。そして、その時..
「あっ!」
ほんの一瞬だが、いつも見慣れた顔が目に映った。
「...私..よね?..」
美佐は唖然として、健司を見つめた。健司も美佐を見つめ返した。
修吾はずっと俯いたままだった。
(続く)
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