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小説(転載) バカンス-陵辱の季節- 1/13

官能小説
05 /18 2015
父親の再婚で新しい姉と母が一度にできるなんてうらやましい。文章もうまくまとめられてその才能もうらやましい。


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バカンス-陵辱の季節-第1章



志郎の父親は同じ会社の部下だった綾奈との挙式の後、すぐに単身で海外に転勤してしまった。志郎は父が再婚するのに特に反対はしなかった。今年は高校を受験する微妙な時期でもあり、父が彼のことを心配しているのは目に見えていた。それに彼自身、幼い頃に母に死なれてから母親の愛情と触れ合いに飢えていた。

新しい母と姉に実際に会ってみて彼は父に感謝した。母は女優かモデルのような美貌とスタイルの持ち主だったし、姉も母親に似て美少女だったからだ。暮らしを一緒にしてみてその思いはより深まった。二人ともよく気がつくし、志郎をとても大事にしてくれる。志郎は母と姉との生活に耽溺していた。父が挙式の後、日本を離れてしまうと美母はさすがに寂しそうな表情を見せた。美母の美貌に寂しげな表情が浮かぶたびに、志郎は綾奈が彼に寄せる愛情に応えたいと願っていた。その感情は真に家族として母を求めるものなのか、男が女を求める本能なのか志郎にはまだ判断できなかった。

綾奈にしてみれば、よくなついてくれているものの、まだ少年から直接に母と呼ばれたことはなかった。いつも名前に"さん"付けで呼ばれるのは寂しい。志郎から母と呼ばれるようになりたい。二人きりで楽しさを分け合えれば心から打ち解けてくれるかもしれない。そんな期待を胸に計画を打ち明けると志郎は否やも無く賛成してくれた。

娘の鮎美が部活動の合宿に行っているほんのニ、三日のあいだ、綾奈は志郎のために二人だけの夏休みを計画した。

そしてその日、綾奈と志郎は父親の会社の別荘に来ていた。海辺の海岸線にある別荘は小さな岩山の背に隠れるような格好で小さな半島に建っている。すぐ側には地元の人間にもあまり知られていない岩山の洞窟がある。その入江には砂浜があり、ちょっとしたプライベートビーチになっていた。大きな水たまりのように岩山をくり貫かれたそこは外界から遮断された楽園のようだ。

別荘に着き、美母を手伝って荷物を運び入れると早速着替えてサンダルを出した。ハンドルを握る美母の姿を思い出すと股間が膨らみ出すのを感じた。

ブラジャーをつけていないのか脚を運ぶたび揺れる豊満な双乳を包む黒いタンクトップと申し訳程度に腰を覆っているに過ぎない極めて短い丈のミニスカートという出で立ちの長い髪の美女の隣に何もしないで長時間座っているのはまともな男なら拷問に等しい行為だ。実際、綾奈は今年高校生になる娘を産んだとは信じられないほど若いのだ。それでいて肢体のどこもかしこも成熟し切った女らしい曲線に溢れている。
助手席に座ると何という名前の香水なのか甘い匂いが志郎の鼻孔をくすぐる。すぐ隣には肌も露わな美女が微笑みながら座っている。志郎がどぎまぎしながら綾香に視線を向けるのを見ると、さも楽しそうに笑い声を洩らす。笑うとそれに合わせて乳房もプルンと揺れた。

「な、なに?」

さっきから唾を飲み込んで美母の胸といい脚といい視線を奪われっぱなしだ。思わず吃ってしまう。それでも綾香は志郎の視線を妨げようともしないし、まるでそんなことはお構いなし、といった感じなのだ。
綾奈は相変わらずただ、微笑んでいるだけだ。ハンドルの上に大きく身を乗り出して、膝を立てるとミニスカートの布地が少しだけずり上がり、閉じた脚の狭間から白い下着が顔を覗かせた。

「なんでもないの」

義母を別荘に残して、一人で先に志郎は砂浜への道を進んでいく。書き置きを残していったから多分、大丈夫だろう。
どうせ服の下はすぐに海パンだったし、砂浜にてきとうに上着を脱ぎ散らかしたまま波打ち際に歩いていく。水に入りしばらく波に揉まれるように夏の日差しと水の冷たさの爽快感に身を委ねていると、砂を噛む足音が聞えてきた。

「凄い…」

音の方を振向くと綾奈が素晴らしい肢体をきわどい水着に包んで、志郎の側に近付いてきていた。肌の白さが目に眩しい。はちきれんばかりの胸の膨らみは黒いビキニの胸を押上げ、歩くたびにユサユサと重たげに揺れている。長い黒髪が風に揺れて妖艶な女の色気を倍増している。長くしなやかな脚は理想的なラインだ。まさに脂の乗りきった人妻の色気そのものだった。腰にはパレオを巻いているものの、その隙間からはむっちりとよく発達した太腿に食い込んだ上下お揃いの黒いハイレグのショーツが美母の秘部を覆っている。
ゴクッ、と唾を飲み込んで美母の姿態を視線で犯す。

「志郎さん…退屈そうね」

志郎の食入るような熱い視線を感じてか薄く恥じらいの色に頬を染めて、仰向けに水に浮んでいる少年に柔らかな微笑を投げかける。

「いやゼンゼン、そんなことないよ」
「水が気持ちいいし、それにこんな美人と一緒にいて楽しくないはずがないよ」

「ふふっ…ありがとう、志郎さん」

少年のお世辞にもまんざらでもなさそうに楽しそうな笑みを浮べている。他の人間のいない状況がそうさせるのか開放的な雰囲気に綾奈自身はしゃいでいるように見える。

「ここ、綺麗でしょう?」

起上がり波打際に仰向けに寝転んだ無防備な綾奈の脇に膝をついて美女の肢体を嘗め回すように鑑賞する。

「昔は母とよくきたんだけどね」
「お母様と…」

はっと何かに気付いて志郎の顔を凝視める視線は戸惑いに似た憂いを含んでいる。

「ごめん。こんなこと言うはずじゃなかったんだ」
「ね…志郎さんっわたし…」

クスッと笑うと志郎は綾奈に抱き付くようにその優美な肢体の脇に寄添って半ば上に跨るようにして覆い被さり、両脇に手をつくと憂いに満ちた美貌を見下ろした。そして綾奈が何か行動を起す前に抱しめていた。

「綾奈さんは僕の大事な母さんだよ」

黒髪に鼻面を埋めて牝の芳香もかぐわしい白い美女のうなじに囁きかける。綾奈は一瞬、躯を強ばらせたものの抱しめた少年の腕に逆らおうともせずに、やがておずおずと志郎の背中に細い指を這わせていた。

「志郎さん、ありがとう」

綾奈が呼吸するたびに胸板を押上げる膨らみの弾力がたまらない。柔らかい弾力を返す成熟しきった美女の肌は志郎には余りにも眩しすぎた。少年には獲物をあしらうゆとりはなかった。官能的な美女の芳香に理性は吹き飛んでいた。
離れがたかったが、無理矢理引き剥がすようにそっと綾奈から離れると母の手を取って引起こした。上気した綾奈の瞳はどこかうつろだった。もしかすればこのまま美女の躯を堪能できたかもしれなかった。

「ね、泳ごうよ」
「そうね」

無理に笑いかけると綾奈もそれに応えるように頷きかえして志郎とともに水に入った。澄切った水にたわむれ、じゃれあう。水に飛込んだ少年を追って綾奈も童心に返ったように振舞う。

「こら…もぉ、あぁん」

息継ぎをしたところをねらって志郎が水鉄砲を食らわせる。綾奈は水をすくって反撃しようとするものの少年はすぐに水に潜ってしまう。綾奈の悩ましい臍が目の前だ。志郎は義母の腰に抱き付くとそのまま、押倒す。美女の豊満な肢体がもんどりうって水の中に引込まれる。

「きゃ…あぁッ…ん」
「綾奈さん、ちょ、ちょっと…」

逞しい男の腕の中に包まれると、綾奈の背筋を電流が疾った。殆ど本能的に抱きつかれた少年の腕から逃れようともがいた。水の中でもつれ合ううち、偶然に志郎の手が美女の胸を隠す布地を掴み、綾奈に引離されるまま引き千切っていた。

「い、嫌ァッ」

無論、わざとではなかった。しかし、義母の水蜜桃のように揺れる二つの双球は水着の束縛から離れて志郎の目の前で淫らにプルン、と震えていた。
そして二人はもつれ合うまま、波打ち際で肌と肌を重ね合わせていた。志郎は綾奈の上から離れようとして美女の両脇に手をついて真上から義母の美貌を覗き見た。
綾奈は弾けた乳房を隠そうともせず、かといって少年の躯の下から逃げようともせず羞恥に頬を染めて顔を背けていた。

「あ・綾奈さん…僕…」

志郎はうろたえつつも美母の呼吸に合わせてぷるるん、ぷるるんと小刻みに揺れる膨らみから目を背けることが出来ない。心臓が早鐘のように激しく打ち、無意識のうちに右手を美女の悩ましい乳房に伸ばしていた。

「あ…あふっ!」

胸の膨らみを少年に掴みとられ、おもわず綾奈の唇から悩ましい吐息が洩れる。少年は綾奈が漏らした吐息に一瞬、乳房に食い込ませた指の動きを止めたものの、美母が抵抗もせず受け入れているのを見ると安心したのか、膨らみを根こそぎ揉みしだき始めた。
綾奈の脳髄を甘い疼きが疾った。少年の思わぬ力の強さに圧倒されるまま押し倒され、思いも掛けぬ男らしさに陶然となった。母である前に一人の女である自分を意識した途端、抵抗する気が失せていた。少年の熱い視線が裸の胸に注がれている瞬間さえ、羞恥よりも甘い期待に胸を焦がしていた。
志郎は今や両手で双球を揉みしだいていた。憧れの美母の柔肌の感触に我を忘れていた。組み敷かれたままの美女は自らの露わにされた胸の双球を少年に陵辱されるにまかせて、悩ましい吐息をついているばかりだ。
志郎はまだセックスの断片的な知識は持っていても具体的にどうすれば女を犯せるのか知らなかった。だが、無意識のうちに水着の中で膨れ上がった肉棒をもてあまし、美女の腰を覆うわずかな布地の中心へと突き上げていた。

「あっ…だ、ダメッ!!」

腰を打ちつけるような衝撃に綾奈は理性を取り戻した。組み敷かれた少年の躯の下からもがくように両腕に力を込めて義理の息子の胸を押し戻していた。が、その強い衝撃に腰を密着させていた志郎の肉棒に思いも掛けぬ快感を疾らせ、美母の双球を強く握り締め、水着の中で射精していた。
綾奈は両腕をついた少年の胸から熾りのような震えが伝わってくるのが分かった。そして志郎に掴まれた乳房に食い込む指の痛みとともに無意識に少年の怒張が女芯を荒々しく突き上げた所為で軽いオルガスムに陥っていた。

「あふっ…んんっ」

美母が思いも掛けず得た官能に熱い吐息を噛み殺していると志郎が射精で脱力したのか、荒い息を吐いて綾奈の躯の上に倒れ掛かってきた。美母は少年の躯をいたわるような優しさを込めて、倒れ掛かってきた少年を受け止めていた。

「…ごめん」

志郎がそう呟くのが聞こえる。うなじにかかる少年の熱い息に貪欲な牝の疼きを感じながら、綾奈は義理の息子の頭を両腕で包み込む。

「…何も言わなくていいのよ」

美母の優しい声音に顔を上げた少年は自分が組み敷いている柔らかな女の肉体の美しさに今更ながらに見惚れた。自らの熱い頬に細くしなやかな指を添えて微笑している綾奈の妖しい牝の色気に志郎の中の狼が再び頭をもたげて来るのを感じた。

「綾奈さん…、綾奈さんが欲しい…」

志郎は頬に添えられた美母のたおやかな手を掴むと再び女体を組み敷き、強引に行為におよぼうとした。

「ダメ…いけないわ…」

少年の腕に力が込められると、もう綾奈には逃げる術はなかった。身を捩り何とか志郎の手から逃れようとする。先ほどの軽いオルガスムによって綾奈の下半身には全くといってよいほど力が入らなかった。
志郎は美母の胸の双球を揉みしだきながら、乳房の谷間に舌を這わせた。そうするともがく綾奈の動きが一瞬止まり、その隙に乳房を掴んだまま下へ下へと舌先を進めていく。

「あ…んっ…ダメッ」

志郎の目的を悟り焦るものの、乳房を好い様に嬲られると官能の炎に身を焼かれてしまい、余計に力が入らなくなってしまうのだ。

「…あぁぁ…イヤっ…」

少年は強引に美母の下腹を覆う唯一の布に手を掛けると膝下まで剥き下ろした。
そして力の抜けきった綾奈の両膝を割るように躯を割り込ませる。

「綾奈さん…綾奈さんのオマンコだ…」
「見ないで…」

綾奈は志郎の視線から逃れでもするかのように美貌を背け、恥辱に震えている。
少年は初めて目の当たりにした女性器に興奮している。そしてそれを眼に焼き付けるがごとく、ギラギラと欲望に疾った視線でよく確かめようと、綾奈の媚肉の中心に指を添えると押し広げた。

「あうっ…いやっ…あぁぁ…んっ」

少年が指を動かすたびに綾奈は敏感に反応し、女芯を蕩かせていく。ひとしきり綾奈の秘唇を弄ぶのに満足したのか、志郎はすっかり蜜にまみれた指先を抜き取った。
綾奈は既に少年の指の動きがもたらす官能の疼きに牝の本能をかき乱され、快感の虜に堕ちていた。
志郎は綾奈の嬌声に一度放出した分の力を取り戻した剛直を、水着の外に開放する。
それは猛々しい勢いに蠢き、女を求めて震えている。
少年は美母の濡れた女芯に指を添えて広げると、怒張の切っ先を突きつける。綾奈はその瞬間を待ち望んでいたかのように腰を密着させて来る。
次の瞬間、一気に子宮まで貫いていた。

「はうっ…」
「あんっ…くぅぅ…」

志郎はぎごちなくストロークを繰り返す。窮屈な綾奈の膣が貪欲な動きで剛直を締め上げるせいで、気を緩めたらすぐに放出してしまいそうだったからだ。

「…ああ、たまらないよ…綾奈さんのなか…」
「いやっ…こんな…、あんっあぁんっ…いいっ」

少年の稚拙な動きはなまじセックスを知らなかっただけに直線的で、しかし勢いに満ちていた。互いの粘膜と粘膜をすり合わせるような強引な動きだけでも綾奈の女には充分すぎるほど快感を湧き出させていた。ましてプライベートビーチだとはいえ、誰が見ているかもしれない、波打ち際で犯される緊張に綾奈の官能はいやがうえにも高められていく。

「…綾奈さん…俺っ…もう…」
「あんっ、いいの…いいっ…来てっ」

志郎は綾奈の手に自らの手を重ね合わせると怒張を思い切り、美母の中へと打ち突けていく。綾奈も志郎の手を握り締めながら背筋をピーンと反り返らせながら、子宮に注がれる熱い精を感じて、エクスタシーへと登り詰めていった。

欲望をすっかり吐き出してしまうと志郎は綾奈の上から離れて、美母の表情を伺った。仮にも義母を強姦紛いに犯してしまった。その罪悪感が今更ながら、湧き上がってきた。

「どうしたの?そんな悲しそうな顔をして」

少年の顔を見上げる綾奈は志郎を許していた。志郎を責める気にはなれなかった。成り行きとはいえ、強引に犯されても、義母として暮らしていかなくてはならない。
今や鮎美を入れてもたった3人の家族なのだ。綾奈の孤独な夜を慰めてくれるべき夫はいない。まして一時の衝動からの行動であることは今、見上げている少年の表情からも読み取れる。

「綾奈さん…僕…」
「いいの。何も言わなくて」

綾奈はそっと少年の頭を抱きかかえた。志郎は力なく、綾奈の背中に腕を廻すと、美母との行為を確かめるかのように柔肌を撫で回す。
視線を感じて隣を振り返ると綾奈がじっと志郎の瞳を覗き込んでいた。
「私に出来ることがあれば何でも言ってね」
志郎はただ黙って聞いていた。そして頷く替りに綾奈との距離を狭めると悩ましくくびれた細腰に腕を廻すと美母の躯を引寄せ、腕の中に閉じ込めるように抱締めた。綾奈は抵抗もせず少年の為すがままにして、抱締められると熱い息を吐いて目を閉ざした。

「好きだ…綾…母さん」
「私も…貴方が好きよ」

綾奈は志郎の躯から離れると剥ぎ取られた水着を拾い上げた。志郎の視線が剥き出しの肌のそここに注がれているのを意識しつつも、ショーツに足を通し、ブラを着けた。水着をつけても美母の魅力は少しも衰ろえることはなかった。逆に今はその中身を知っているが為に隠された分だけ余計に色気がいや増していた。
志郎は散らかしたシートや、上着を拾うと綾奈の前に立った。そして美母の悩ましくくびれた細い腰に腕を廻した。綾奈は志郎の為すがまま、少年の腕の中に閉じ込められた。

「綾奈さん」
「んっ…むふっ…」

志郎は綾奈の意志を確かめるように美母の細いあごを指先で傾けると唇を奪った。美母は抵抗しなかった。それどころか、積極的に押し付けてくる。志郎の舌先が綾奈の歯の隙間を嬲るように蠢くと、美母は腕を志郎の首に廻して、それを受け入れ、自らも舌を突き出すようにする。二人は舌を絡ませ合い、少年の注ぎ込んでくる唾液を綾奈は嚥下してそれに応える。唇を離すと、荒い息を吐いてうっすらと染めた目元を潤ませている。

「あンっ、…もう、駄目よ…」

腕に力を込めて抱くと豊満な乳房が志郎の胸板でつぶれ、堪らない弾力を伝えて来る。柔肌からは媚薬のように脳髄を蕩かすような芳香が立ち昇り、志郎の怒張に再び新しい力を漲らせる。美女の背中を撫でまわす指をそのまま魅力的なヒップの膨らみへと伸ばしていく。

「いいの?僕…」
「…嫌だったら拒んでたわ」

少年の胸板に頭を委ねながら瞳を伏せていた。ヒップを撫でられるとびくっ、背筋を強ばらせる。腹には既に硬直した志郎の怒張がトランクス越しに突き当てられている。ショーツ越しにヒップの膨らみの谷間に沿って指を上下させると溜め息が美女の唇から漏れた。

「それじゃいいんだね、綾奈さんを抱いても」
「内緒よ…誰にも言わないで」

志郎から離れると美母は火照った頬を隠すように後ろを向いてしまう。それを追って背後から抱き締める。肩に美母の頭を乗せて抱き締めた腕に力を込めた。

「帰りましょう。お腹が空いたでしょう?」

しぶしぶ志郎は綾奈を解き放つと別荘へと足を向けた。すぐにまたこの美しい女を抱けるに違いない。綾奈は少年の内で蒼い性欲が渦巻いているのを知ってか志郎の腕にすすんで自分の腕を組んで寄り添った。腕に当たる胸の弾力が、牝の濃厚な体臭が、先ほどまでの交合の余韻を感じさせて志郎をたまらない気分にさせる。

綾奈は別荘に入ると真っ直ぐにバスルームに飛び込んだ。水着を脱ぎ捨てると勢いよく叩きつける湯の下に立つ。汗を流していると一瞬、何もかも忘れた。義理の息子に犯されて絶頂を迎えてしまったことも、あらためて抱かれることを約束してしまったことも。居間にいるはずの彼のことも。
流れ落ちる湯が深い谷間を作っている乳房の膨らみの間を滑り落ちていく。

「んくっ…」

胸を両腕で抱くと乳房に食い込んだ志郎の指の感触を思い出された。主人とはしばらく逢えない。その間はこの熟れた躯を少年に供ずることでしか牝の衝動を鎮めることは出来ない。綾奈はもう志郎の母親たる資格はないのかもしれないと思った。
そう思うと少年の肉棒に貫かれた時の官能が、まざまざと蘇り、叩きつける湯の下で悩ましくヒップを揺すりたてていた。

「あぁ…んっ」

太腿の間をわずかに開き、そっと火傷の跡を触るような繊細さで自らの秘肉の入り口に指を添える。そこは昼間の情交の余韻に火照ったような熱を秘めていた。震える指先で慎重に周りの肉襞を押さえると秘唇の中身がこんもりと盛り上がり、昼間、注ぎ込まれた精がトロリとこぼれ出てきた。

「熱いわ…」

精は一滴の流れとなって太腿の上を流れ落ちていった。綾奈はその滴を指先で救うとその手で片方の乳房を掴み、下から揉み上げた。片手は秘所にあてがい、指を媚肉の狭間に沈めていく。

「い…いやっ…あ・あん」

流れ落ちる湯の音の激しさが一人きり泣き声をあげる美女の嬌声を掻き消していく。
それは逆にバスルームの曇りガラスの前に立つ少年の存在をもかき消すことを意味していた。
志郎はいつまでたっても風呂場から出てこない美母を心配して脱衣所に入ったものの、曇りガラスの向こう側に躍る裸身を目の当たりにすると、綾奈を気遣うよりも脱衣籠に放り込まれた水着に目を奪われ、知らず手を伸ばしていた。そしてそれを顔に近づけていた。

「!!」

パンティの媚肉を覆うわずかな面積しかない布地からは自分自身がつけた精液と美女の愛蜜が混ざり合った濃厚な性臭が漂う。その生々しい匂いを嗅ぐと怒張は、ビンビンと勢いよく膨れ上がり、頭の奥が性の衝動に熱く煮え滾り始めていた。その刹那、扉の向こうで激しく打ちつける湯水の音に紛れて微かに女の喘ぎ声を耳にした。
志郎は着衣を脱ぎ捨て、ひとしきり揺れる怒張を握ると、曇りガラスの扉をゆっくりと開け放った。扉は音を少しもたてなかった。湯気がこんもりと脱衣所を満たしていく。その向こうでバスタブに手を掛けて少年に背を向けた美母が官能にヒップをくねらせながら自らの指で媚肉をえぐっているのが目に入った。

「あっあん、ああんっ…いっ…いいっ」

志郎はあられもなく喘いでいる綾奈の姿に見惚れていたが、すぐに怒張の勢いに美母の中に精を注ぎ込む欲求を抑え切れなくなる。そして目の前で妖しくうねるヒップを掴むとそれを持ち上げた。

「あ?ああっ…いやーッ」

自慰の途中で不意に他人の指がヒップにを食い込み、そのまま尻を高く持ち上げられたのだ。綾奈は志郎の存在に気付く間もなく、倒れそうになるのを堪えようとバスタブにしがみつき、腰を弓なりに反らせ不安定な格好を強いられた。

「はっあぁっ…いやっいやーっ」

どうにか爪先で立てるものの高く持ち上げられた尻肉の狭間でとろとろに溢れた蜜液が太腿の上を流れていく。それが志郎の目の前に晒されていた。

「はしたないな…母さん」
「いや…いやよっ、見ちゃダメぇ…」

綾奈の媚肉はすっかりその中身を溢れ出させて男を迎え入れる準備は出来上がっていた。志郎は怒張の切っ先をその中心に沿えるとゆっくりと、沈めていく。

「…あぁっ…いいっ…いいの…」

綾奈は与えられる官能に牝の本能を抑えられなかった。指だけでは絶対に与えられることのない官能に身を委ねていた。剛直が蜜壷に完全に収まると、志郎は一旦動きを止めた。

「あくっ…はんっ…い・いいわ…」

綾奈は義母としての慎みも忘れ一匹の牝犬に堕ちていた。義理の息子の肉棒を自らの躯の中心に収めるとそれが与える圧迫感と熱さに酔い痴れた。そして自ら、牝の本能に従い、腰を前後に動かし始めた。

「おっうぅ…いいよっ母さん…」

志郎も綾奈の媚肉が怒張を締め上げる動きに思わず果てそうになるのを脚を踏ん張って堪える。

「いいっ…志郎さんっ…いいの」

背中に腕を廻して来る少年の腕を取ると自らの乳房に導き、不自然な格好で義理の息子を振り仰ぐと唇を求めてきた。志郎は掌の中で弾み弾力を返して来る肉球に強い力を込めて指を食い込ませながら美母の唇を吸った。互いの唇が触れるとすぐに舌を絡ませて来る。

「あふっ…あふんっ、む…」

鼻から悩ましい息を吐きながら貪欲に腰を揺すり官能を噛み締めている。志郎は美母の内で気を緩めるとすぐに果てそうになるのを堪えていたが、綾奈の貪欲な腰の動きにすぐに官能を追い込まれた。

「ああっ…綾奈ぁッ、いくよ」
「私も、いいの…イクぅ…いっちゃうぅ」

呼び捨てにされそれでも激烈に腰を揺すりたてられ綾奈は喉を絞り上げるような絶叫を漏らしながら、義理の息子の怒張から子宮に叩き付けられる精の迸りを感じながら絶頂を一緒に登りつめていく。
志郎は美女の乳房を引き千切らばかりに力を込めて握り締め腰を女の尻に打ち据える。ドクッドクッとおびただしい量の白濁が美母の体内に注ぎ込まれていった。
綾奈は官能ににしばし身を焼くと躯の力を抜いて志郎の足元に崩れ落ちる。尻肉の狭間から義理の息子の怒張が抜けていく時も精を放出したばかりにも関わらず勢いを失わない剛直が擦る肉襞の感触に肉体は官能の残り火を燃やし続けていた。
朦朧とした意識の中で目の前に突き出された怒張を見ていた。たった今まで自分を翻弄し弄んだ凶器が勢いも失わずに美貌に突きつけられている。

「綺麗にしてよ」

綾奈は上目遣いに少年を仰ぎ見た。少年は傲慢そうな、だがどこか期待を込めた視線で見下ろしている。志郎は手に入れたオモチャを慈しむような気分で自分の足元にうずくまっている全裸の美女を眺めていた。

「咥えてよ…綾奈さん」

志郎の意思は明確だった。美母をとことんしゃぶり尽くすつもりだった。内緒の契約を結んだ時点でその躯を自由にする権利を得たのだ。そして自慰の途中を犯し、美母自らの求めに応じて官能を与え、今、美女の愛蜜と自分の精にまみれた肉棒を咥えさせれば二人の関係は確かな物になると思った。

「いけないわ…」

綾奈は眩しい物でも見るかのように目を細めて志郎の顔から怒張へと視線を移した。
目の前でいきり立つ怒張を咥えたい。そしてその熱い滴を呑み干したい。息子との関係においては自分が主導権を取っていたかった。だが、昼間、犯された余韻で志郎を求めてしまった今では、躯の疼きを抑えることは出来なかった。
目の前に突きつけられた怒張に指を添えるとその鈴口に唇を近づけていく。

「ああ…いけない、こんなこと」

綾奈は身を妬く焦燥を官能で覆い隠し、欲望に忠実になっていた。
少年の怒張をついに呑み込み、舌を絡ませていく。

「あん、おいしいわ、太くて…逞しいの」

自らの立場も忘れ熱心に息子に奉仕する綾奈。志郎は美母が一瞬、逡巡し、だが怒張を咥えていくのを満足げにずっと凝視めていた。

「綾奈はもう俺の女だよね…そうだろ?」

綾奈は少年の怒張に懸命に奉仕しながら上目遣いに見上げたものの、承諾の印とばかりに雁首に舌を添えてしごいていた。

「ううっ…いいよ、綾奈」

少年の放出が近いことを知ると美母は怒張を唇から離そうとした。だが、志郎はそれを許さなかった。綾奈の後頭部を掴むと自ら美母の口腔を蜜壷に見立てて強引に突き入れる。

「ん…むん…」

綾奈は喉奥まで剛直を突き立てられる苦しみに喘いだ。呼吸を邪魔され咽せかえる。それでも少年は残酷にも自らの欲望に忠実に怒張を激しく突き立てる。

「いくよっ…」

志郎は一際強く美母の後頭部を掴む指に力を込めると剛直を喉の一番奥まで突き立てていく。そしてそのまま精を迸らせる。綾奈は喉奥を直撃する精液を嚥下することだけで精一杯だった。

「けふっ、うっうう…」

志郎は精を放出する途中で美母の唇から怒張を引き抜くと、息も絶え絶えに喘いでいる綾奈の美貌に怒張の矛先を向けた。白濁液が勢いよく美女の顔を汚していく。綾奈は髪も頬も形の良い鼻も新しい主人の精でベトベトに塗れながらも、虐げられた裸身が官能に震えているのを感じていた。

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。