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小説(転載) バカンス-陵辱の季節- 2/13

官能小説
05 /18 2015
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バカンス-陵辱の季節-第2章

志郎は吐き出した精の名残りを綾奈に頬に擦り付けて拭う。そうしてバスタブにもたれて呆然と荒い息を吐いている美母を残すと、バスローブを掴み一人浴室を出た。いったん、着替えを取りに自分の部屋に戻ったが、着替えを手にしたまま、美母の寝室に入った。窓を開けると波の音が潮風に乗って聞こえてくる。
綾奈はひとしきり放心していたものの、いつのまにか止められたシャワーから漏れる滴がぴちゃっぴちゃっと頭に落ちる感覚に自分を取り戻した。だらしなく崩した脚の間で股間から漏れた蜜と精の交じり合った粘液が小さな池を造っていた。脱力し切って、ともすれば倒れそうになる脚で立ち上がると、水だけを捻り顔といわず全身にこびりついた少年との獣じみた情交の名残りを洗い流した。だが熱を帯びた秘唇の内側だけはどんなに水を浴びたところで醒めることは無かった。

「…んくっ」

膣の内に注ぎ込まれた精を掻き出すように媚肉の狭間に指を沈めていくとそれだけで、背筋がびくんッと震え、息も絶え絶えにくすぶっていた女芯に火が着きそうだった。湧き上がる官能を必死に押し止めながら指先を動かすと、つつ、と精液が零れ落ちていった。
髪を拭きバスローブを身に纏うと少しずつ力が戻ってくる。

"俺の女だ…綾奈"

志郎の言葉を思い出し、はッ、とした。そう、そして綾奈はその言葉に肯定の意志を込めるように自ら少年の肉茎を咥えたのだ。あの牡の性器の逞しい感触を舌が覚えていた。知らぬうちに舌先を突き出すと淫らにくねらせていた。

"…綾奈"

他人の物になる自分が恍惚に震えていた。呼び捨てにされて女芯の疼きが走るのを体が覚えていた。既に綾奈は自分以外の別の何者かに身も心も支配されていた。

「…ご主人様…」

奴隷である自分を意識してそれを口にしてみる。隷従の言葉を吐くたびに背筋を官能が走った。綾奈はバスローブのまま志郎がいるべき部屋に真っ直ぐに進んだ。志郎は自分の寝室にいるはずだ。部屋の扉を開けると足を踏み入れた。

「待ってたよ、綾奈さん」

志郎はベッドの端に腰掛けて寝室の入り口に立った美母に微笑みかけた。志郎はすぐに綾奈の様子に気付いた。

「こっちにおいでよ、…綾奈」

呼び捨てにされると頬が火照った。綾奈は言葉通り志郎の目の前に立った。バスローブの胸元から覗く白い肌はたまらない弾力に溢れている。乳房の稜線から零れそうなほどの膨らみを覗かせている。短い丈の膝下から形のよい脚が伸びている。
志郎は綾奈の表情から既に美母がマゾの血に目覚めていることを感じ取っていた。期待を込めて美貌を凝視めた。綾奈は少年の視線に射竦められたように動けなかった。卑猥な視線が躯中を犯すのを感じて、バスローブの胸元を開いた。
「堪らないね、綾奈さんのカラダ…」
素晴らしいプロポーションの美女の裸身に思わず感想を述べる。少年の批評に乳首が勃起してしまう。綾奈は淫蕩な自分自身に酔って目を閉じた。

「咥えるんだ、綾奈」
「はい…」

綾奈は志郎の目の前にしゃがむと少年の腰に巻かれたバスタオルの合間に手を差し入れると、逞しい怒張を手に取った。

「ああ…凄いわ…」

手の中で義理の息子の怒張はより勢いを増したように見えた。志郎も母親を奴隷にする異常なシチュエーションに興奮しているのだ。綾奈は唇を怒張に近づけると鈴口にキスをして、肉茎全体を呑み込んでいく。

「ああ…いいぜ、綾奈」

すっかり奴隷の身分に酔い痴れている美母は少年の肉棒を愛しげに舐め啜り、満足げに囁く義理の息子のため息に奉仕する充実感を得ていた。先端から零れる透明な先走りの液体を、さも美味そうに啜る。

「美味いかい?綾奈さん」
「あん…はぁん…、美味しいです…」

志郎は淫らな質問に正直に答える美母を満足げに見下ろしながら、肉茎を咥えた美母の頭が上下に動くたびに美貌と胸元が隠れそうになると、黒髪を掻き上げてやり、義理の息子の怒張に奉仕する美しい横顔を堪能した。そしてぷりんぷりんと弾む裸の乳房に手を伸ばすと掴み取り揉みしだいた。

「あんっ…はむっ…駄目です…うんっ…」
「凄いね、綾奈の乳房。とっても柔らかいよ」

堪らない量感の乳房を丸ごと掴むと掌から飛び出そうなほどに弾力を返してくる。それでいて、しっとりとした手に吸い付くような手触りがするのだ。綾奈は志郎に奉仕するうち、躯の芯を官能が疼くのを感じて形のいい太腿を擦り合わせていた。乳房に加わる荒っぽい愛撫も綾奈の媚肉の残り火に火をつけ、媚肉の狭間から愛蜜が零れてしまう。それは太腿を滑り、足元に滴り落ちて絨毯に染みを作りはじめていた。

「綾奈、濡らしてるんだね」
「あ…ああ、いや…」

奉仕しながら濡らしてしまうなんて。なんて淫らな…。そう思っても腰は淫らに振られはしたなく、蜜の染みは大きくなっていく。

「あうっ…綾奈、出すぞ」
「あんっ…はいっ」

志郎のものを咥えながら綾奈も片方の手を媚肉の合わせ目に沈め、自ら抉った。
志郎とともにいきたかった。

「ああん、いっちゃう…」
「いくぜっ…綾奈っ」

志郎が叫ぶのと同時に綾奈もまた絶頂を噛み締めていた。そして熱い白濁が喉奥を直撃する。志郎は美母の頭を押さえたまま、精のすべてを綾奈の中に注ぎ込む。
綾奈は大量に吐き出される若々しい蒼い精をごくっごくっと嚥下していく。そしてベッドに体を投げ出している志郎を微笑ましく凝視めながら、義理の息子の怒張を綺麗に清めていた。それは今日どれだけ精を吐き出しただろうか分からないのにも関わらず、綾奈の口腔の中で再び力を取り戻しつつあった。
志郎は体を起すと綾奈の両脇に腕を差し込んで引き上げた。そして横抱きに全裸の美女を膝の上に抱き上げる。綾奈はされるがままに身を寄せると志郎の首に腕を廻した。そうするとまるでいたいけな少女になったかのような錯覚をする。

「綾奈さん、俺の奴隷になるんだ」
「はい…」

改めて宣言されてしまった。綾奈は義母であり、年上の女であることも忘れ去って本当に少女になったかのような弱々しい声で応える。

「綾奈は志郎さんの奴隷です」
「綾奈…」

志郎は綾奈の顎を指で押さえると唇を重ねた。二人は舌を絡ませ合う。ディープキッスを交しながら、志郎は綾奈の乳房を揉みしだく。

「あんっ…ご主人様ぁ」
「可愛いよ…、綾奈」

綾奈をまるで年下の女のように扱い抱き締める。綾奈はびしょ濡れの股間から愛蜜を垂れ流している。膝抱きの姿勢から綾奈を背後から抱き上げるようにして両足を広げた。媚肉が中心からぱっくりと口を開いて新しい主人を迎える準備は整っていた。

「下さい…、ご主人様」
「くれてやる、牝犬め」

真っ直ぐに腰を落とされ、そのまま貫かれていた。

「ああん、いいの…いいんですぅ…」

綾奈はもう我慢しなかった。義理の息子に奉仕する牝奴隷としてこれからを過ごしていくのだ。背後から貫かれた自分がベッドの向かい側にある鏡台に映っていた。
鏡の中での綾奈はただの牝犬に過ぎなかった。少年の腰に跨り淫らに腰を振って貪欲に官能を貪っている。まるで娼婦のようだ。

「ああ…綾奈、いくぞ」
「はいっ…いきますっ…いっちゃうぅぅ」

志郎の上で何度も絶頂を迎えながらも、アハンアハンと悩ましげに溜め息を漏らし続けていた。

翌朝はもう街に帰らなくてはならない。志郎は綾奈の胸に抱かれる形で眠っていた。目を覚ますと髪の毛を撫でられる感触に顔を上げた。乳房に膨らみの向こう側で美母が優しげに微笑みを返してくる。

「おはよう」
「ああ、お・おはよう…綾奈さん」

昨日はあれだけ乱れたのに綾奈はそんなことは微塵も感じさせない。

"まるで、女神のようだ"

志郎は上半身を起して、あらためて美母の朝の姿態に見入る。朝日の中で綾奈の肌は輝いてみえた。仰向けでも形の崩れない乳房の膨らみは綾奈の呼吸に合わせてぷるん、ぷるんと妖しく震えている。美母は志郎の頬に手を伸ばして撫でている。
その美貌には母親というより慣れ親しんだ恋人のように親密な愛情が浮かんでいる。志郎は胸を重ねて唇を重ねた。

「む…ん…」

綾奈はすぐに舌を絡ませてきる。義理の息子の首を抱き締め、胸の隆起を少年の胸板へと擦り付ける。志郎は美女の背中を撫で回し、両足を抱え込む。怒張はその切っ先を媚肉へと合わせていた。

「はぁんっ…ああっ…」

剛直が秘唇に滑り込んでいく。肉棒を蜜壷の奥へと貪欲な牝の本能が引きずり込んでいく。怒張を擦りたてるような膣襞の感触に思わず呻く志郎。

「ううっ」

志郎は美母の腰を掴むと前後に揺すりたてる。

「はんっ、はんっあぁ…んっん…」

志郎の動きに合わせて腰を淫らに振りたてる美母。志郎は綾奈の片足を持ち上げて、丁度帆掛け舟に見立てるように角度を変えて、義理の母親の胎内を抉り尽くす。

「ああっ、んくっ…ひぃぃ…イイの…いっちゃうぅ」
「出すよ…、綾奈…」

「来て…、下さいっ…綾奈の中に」

志郎はそのままの姿勢で一際激しく腰を打ち付け精を放出する。ドクッドクッと白濁液を注ぎ込んでいく。

「あんっ、いい…素敵ぃ、ご主人様ァ」

意識が真っ白に霞んでいく。子宮に撃ちつける精液の勢いに絶頂を極めていく綾奈。
志郎は美母がベッドに崩れ落ちるのを見届けながら、怒張を秘唇から抜いた。
そして、美貌に肉茎を近寄せると、清めるように命令する。

「綺麗にするんだ」
「は…い…」

息も絶え絶えに志郎の怒張に舌を伸ばす。丁寧に蜜と精にまみれた肉茎を清めていく。丹念に何度も舌だけを上下に往復させながら清めた。志郎が性奴と化した美母の頭を撫でている。

「可愛いよ、母さん」
「嫌です…そんなおっしゃりかた、なさらないで…」

綾奈は今更ながら羞恥に身悶える。それは男を狂わせる妖艶な媚態だった。

「腹減ったな…ね、何か食べるもの作ってよ」
「え、ええ…わかったわ」

志郎は少年の顔で屈託なげに言った。綾奈は情交の後のまどろみから醒めながら上半身を起こした。魔法が解けて主人と奴隷の関係から義母と息子に戻ったような不思議な気分だった。それでも、綾奈はもう性奴に堕ちる前の自分には戻れそうになかった。

全裸のまま食卓に向かう。そして台所の抽斗からエプロンを取り出して裸の胸に巻いた。そうするとまるで新婚のときに帰ったかのような気分が蘇って、知らずに頬を火照らせてしまう。

「イヤだわ…恥ずかしい」

志郎は大人しくテーブルについている。だが視線は綾奈の妖艶な裸エプロンに釘付けだ。グラマラスな美女がそんな可憐なエプロンに裸で包まれていると、妙にエロティックでなまめかしい。

「いいね、そういう格好も」
「ああっ見ないで」

志郎の視線がヒップや背中に突き刺さるのを感じて包丁を握ったまま、身を捩って視姦から逃げようと試みる。もちろん逃げ場はない。剥き出しの尻を振って羞恥に喘ぐしかない。
綾奈は少年のために簡単な朝食を作っている。パンとサラダをてきとうに挟んで即席のサンドイッチの出来上がりだ。
食卓で待つ志郎の前に食事を勧めると傍らに立つ美女の裸の背中に少年の手が伸びてくる。

「ひぃぃ」
「熱いね、綾奈さんの躯」

食事を済ますと帰宅の準備に入った。さすがに志郎も綾奈の躯を楽しむ暇はない。かといってそれほど荷物が多いわけではなかった。志郎は綾奈の寝室に入った。美母はシャワーで汗と精の匂いを落として初めて逢ったときのように完璧な大人の女の装いを決めていた。

「志郎さんはもう仕度は済んだの?」
「ああ、別に荷物があるわけでもないしね」

鏡台の前の椅子に座った綾奈は口紅をつけて最後のチェックに余念が無い。志郎は美母の装いに目を向けた。長い足は妖艶な黒いストッキングに包まれ、タイトなスカートが腰を覆っている。ノースリーブのブラウスを下から押し上げる見事な量感の双球がその存在をアピールしている。
志郎は悪戯を思い付いた。綾奈が立ち上がると引き寄せ、抱き寄せた。

「すごく綺麗だよ、綾奈さん」
「ありがとう…」

息子に誉められて心底嬉しそうにはにかんだ微笑みを浮かべている。志郎は少女のような初々しい表情を浮かべている美母の躯を抱き締めつつ、手を背中からヒップへと撫で下ろしていく。ヒップの双臀の窪みに沿って指で丸みの弾力を十分楽しむとタイトスカートのスリットに手を差し入れる。

「あぁん、…ダメッ…ああっ…」

スカートを捲くりパンティストッキングに包まれた太腿の感触を味わうように、その表面を撫で上げる。綾奈は志郎の手が動くたびに、抱き締められた腕の中で身悶える。そして息を荒くしている。そして秘部を覆う布地の正面から少年の指が媚肉の合わせ目に沿って底から擦り上げると艶めかしい喘ぎを漏らした。

「いや…あっあん…濡れちゃうからダメ…」

志郎は美女の抗議を無視してぐいぐいと媚肉をショーツの上から嬲った。綾奈は少年の陵辱に堪えて、モジモジと太腿を擦り合わせている。その美貌は湧き上がる官能の炎に煽られて喘いでいる。胸の下で両腕を組んで理不尽な責めを堪える姿はとても志郎の嗜虐欲をそそる。

「濡れるんなら脱いだらどう?」
「あンっ、イジワル…」

恨みがましくも艶っぽく潤んだ瞳で志郎をにらむ。それがまた、いかにも淫蕩な人妻という感じでたまらない。

「脱げよ、綾奈。これは命令だ」
「はい…」

消え入りそうな声音で少年の命令に従う綾奈。その頬は燃えるように真っ赤に染まっている。奴隷を意識させる呼び捨てと命令に体の芯から痺れが走るのだ。そうすると何も考えることが出来ず、理不尽な要求を拒むすべを失ってしまう。
ミニスカートの裾から指をパンティストッキングの端に差し入れ、まるで脱皮するみたいに脱ぎ捨てると、かがみ込みながら一本づつ長い脚から小さな下着を抜き取った。

「寄越せ。…どれどれ」
「あ…恥ずかしい…」

たった今脱いだばかりのパンティを奪われる。それは綾奈の体温でまだ暖かい。志郎は底の秘唇が当たっていた部分を裏返しにして、美女の愛蜜に濡れた布地を確認した。

「なんだい、びちょびちょじゃないか」
「いやぁ…嫌です。苛めないで…」

年下の少年に言葉で嬲られる恥辱が逆に綾奈の官能を追い込んでいく。美貌を真っ赤に上気させて喘ぐ姿が艶めかしい。美母の困惑顔を楽しむと志郎は綾奈の荷物を取り上げると美女の腕を取った。

「さ、帰ろうか、綾奈さん」
「え?あ、あの…」

勢い良く引っ張る少年に引かれるままに下着をつけさせてもらえないまま車に乗せられる。綾奈は運転席、志郎は助手席だ。荷物は背中側の客席に放り込まれた。
志郎はにやにやしながら綾奈の生の太腿をみつめている。

「ねぇっ、パンティをはかせて…」
「ダーメ、これは記念にもらっておくよ」

と告げるとポケットから小さく丸められた美女の下着に鼻を近づけクンクンと淫らな香りを吸い込んだ。

「あぁ…やめて…」

美母は志郎の行為に身を竦めて喘いだ。それは綾奈が淫らな牝奴隷である証しなのだ、と思った。それを握られている限り志郎の命令に従わなければならない。そう考えるとゾクゾクした官能に全身を炙られているような感覚に囚われ、女芯が激しく疼いた。

「さあ、行こうよ、綾奈さん」
「…はい」

仕方なく車を発進させる。形の良い長い脚はぴったりと閉じている。そうしなければ剥き出しの媚肉から淫らな液体が零れだしてしまいそうだからだった。だが、そんな努力は無駄に終わった。

「あ…イヤ…」

発進の際の振動でぴったりと閉じ合わされていたはずの秘唇から一筋の滴がこぼれてシートに流れていく感覚をはっきりと悟った。綾奈は恥辱にハンドルを握りながら思わず喘ぎ声をあげていた。
志郎はそんな美母の様子を一瞬でも見逃さぬとばかりにじぃっと眺めていた。そしてもじもじと太腿を擦り合わせようとする仕草と綾奈の喘ぎ声に美母の身に何が起こったか分かったようだ。

「濡らしたね?綾奈さん」

綾奈は志郎の追求を退けるかのように視線を逸らせる。

「止めて」
「えっ…なに?」

「車を止めるんだ、綾奈」
「…はい」

美母は少年の命令口調に脅えるように従順に従う。綾奈は途中の路側帯に車を寄せて、停車させた。

「脚を開くんだ、綾奈」
「…はい」

綾奈は志郎の命ずるまま美麗な脚を開いて剥き出しの秘唇を少年の前に露呈させた。秘唇はパックリと開いて、牝汁を垂れ流していた。志郎は運転席の方に身を乗り出すと、リクライニングさせてシートを倒すと、綾奈を押し倒した。

「あ…ああっ…んくっ」

志郎は綾奈を押し倒すとすぐ女体の上に圧し掛かるようにして秘唇の中心に指を埋めていた。いきなり乱暴に指が進入してきても出発前の陵辱でくすぶっていた美母の秘部はトロトロに蕩けきっていて、綾奈の媚肉は快感を求めて息子の指を締め付けた。そして愛蜜を涙のように潤ませていた。

「綾奈、これはなんだ?」
「あ…いやっ」

そう言って、すぐに引きぬいた指を綾奈に見せ付ける。志郎の指先にはネバネバした透明な液体が絡み付いていた。

「綾奈さんがどんなに淫らな女かっていう証拠さ」
「…はい」

美女は少年に決め付けられて美貌を歪めて涙声になっている。その声は消え入りそうに弱々しい。

「俺の奴隷なんだろ?綾奈さんは」
「…はい」

「だったら俺の命令は絶対に聞くんだ、いいね?」
「…はい、も、もうしわけありません」

綾奈は年上の成熟した女であることも、母親であることも忘れて少年の前では一人の牝奴隷でしかない自分を強く自覚していた。奴隷の立場関係を意識すればするほど綾奈の中の官能は燃え上がり、淫蕩な牝奴隷の媚態に熱が入る。

「はァん…あぁっ…ください、綾奈の中に」
「本当に好きなんだね、綾奈さんは…オマンコが」

「は、恥ずかしい…綾奈はオマンコが好きなんです…」

はしたない言葉を口走ると同時に媚肉が男を求めて疼き出す。志郎は美母のブラウスのボタンを外すと左右に押し開き、砲弾のように飛び出している形のいい綾奈の乳をブラジャーごと鷲づかみにして揉みたてる。その間にも媚肉をえぐる指の動きは止まらない。奥へ奥へと強引に突っ込みながら膣壁を掻き回す。

「あんっ、あはぁん…いいっ…いいのぉ…」

少年の愛撫によがりながら自ら快感を求めて腰を淫らに振っている。
だが志郎は不意に綾奈の中から指を引き抜いてしまう。そして覆い被さっていた美女の上から助手席の方に移動した。

「あん…嫌です…綾奈を苛めてェ…」
「駄目だね、綾奈さん。欲しかったら自分でするんだ」

志郎は綾奈の媚態にも動じずシートに身を預ける。美母は途中で愛撫を中断されてくすぶり続ける官能に甘え泣きをしてしまう。どうしようもなく志郎のペニスが欲しかった。志郎に貫かれたかった。別荘の続きで激しく犯して欲しかった。躯全身がけだるい熱に侵されて牝の本能に支配されていた。

「ハァッ…んくっ…」

乱れた胸元も腰上までめくられて剥き出しの下半身もそのままに、ゆっくりと志郎の座る助手席の方に這い寄っていく。少年の肉茎を求めてうつろな視線を向ける姿は貪欲な牝犬そのものだった。冷静な志郎が恨めしい。自分は彼の義母でもあるというのに完全に主導権は少年の側にある。自分を瞬く間に支配した少年の逞しさが綾奈の理性を崩し去っていた。

「ああ…逞しいのね…志郎さん」

志郎の腰にすがりつく美母は少年のジーンズの股間の膨らみに細い指先を這わせてその形と勢いを確かめた。そして震える指でジッパーを下ろすと少年の下着から怒張を剥き出しにした。それをしなやかな指で握ると、熱い吐息を漏らした。

「…凄いわ…」

綾奈が過去に見た男根と比べ物にならないほどの勢いと太さだった。セックスの経験の殆ど無いせいか綺麗なピンク色をしているものの天を突くその凶々しさは甘い期待を抱かせるのに十分なほどだ。

「ああッ…我慢できないわ…」

ぱっくりと朱唇を開けると少年の怒張を咥え込んでいく。

「…アフン、…ムン、アフ…ゥッ」

悩ましい鼻梁から喘ぎを漏らしながら怒張を呑み込んでいく。口腔深く頬張りながら舌を幹に沿って絡めていく。
"たまらないわ…アソコが熱くなっちゃうぅ…"
既に洪水のように溢れている蜜液を掻き分けながら片方の手で自ら秘唇を抉る。
もう一方の手でハーフカップブラの中の果実を自らすくい取り揉みしだく。

「ああン…いいの…イイッ…」
「一人で楽しんでないで、俺も満足させてくれよ、綾奈さん」

「…も、もうしわけありません…」

綾奈は肉茎をしゃぶるのをいったん止めると志郎の膝の上に跨りリクライニングシートを倒して、少年を押し倒すと、その胸板に寄りかかった。その一方で少年の肉茎の位置を片方の手で探りながら自らの媚肉の中心に添えて腰を下ろしていく。

「きゃふっ…んんっ、…あんっ…痺れちゃうぅ…」
「うっ…」

怒張が綾奈の内へ一気に押し入った。志郎は快感に堪えながら美母の尻肉を両手で掴むと引き寄せて、結合を深めた。

「ハアっ…あんっ…あたってる…あうっ」
「腰を振るんだ…綾奈」

「はいっ…いいっ…いいっ…」

命令にしたがい自ら熟れた腰を振ってはよがる綾奈。

「ああんっ…ああっ…ダメッ…ああ、いっちゃう…」
「出すぜっ…綾奈」

「あふっ…志郎さまァ…ください…」

はっきりと隷従の意志を謳い上げる綾奈。志郎はとどめを求める美母の声を満足げに聞きながら下から腰を突き上げてフィニッシュに入った。ドクッ、ドクッ、と白濁液が綾奈の膣に注ぎ込まれる。綾奈は口の端から涎を垂れ流していた。プリプリと尻を淫らに振って背筋を弓なりに反らせながら少年の上で快感を噛み締めていた。

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。