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小説(転載) 大学教授杏奈 悦楽の孤島 相姦課外講習 (中編)

近親相姦小説
07 /05 2018
掲載サイトは消滅。
大学教授杏奈 悦楽の孤島 相姦課外講習 (中編)

夢を見ていた。母杏奈は彼が記憶するもっとも若いころの姿だった。
27かそこらだろうか?
でもそれを見つめる博文の目線は、彼が彼女を見上げた3歳ころではなく、今の16
歳の身長でのそれだった。
かわいらしい母が、海辺を走っていく。それを追いかける博文。
姿は真紅のハイレッグビキニ。
「ふふふ、こっちよ! ヒロ君」
「待ってよ!」
そう声を自分でも出したいのに出ない。
つかまえたい、必死で走る。背後から抱きすくめる。ほうらつかまえた。
はにかんだ母の表情。
気がつくと、そこは愛母子島の夕日がかげる。
あまりにもロマンティックな雰囲気。
杏奈が目を閉じる。博文も目を閉じ、そして熱い口づけを…

PIPIPI PIPIPI
少年は、ロマンのかなたから現実に。そこが一瞬どこかわからなくなる。
目覚まし、家ではない。ああ、ここは愛母子島だ。
なんで? そう、母杏奈の助手として・・・
目覚ましを止める。
思い出していく。
「僕…ママとキスする夢なんかみちゃったの?」
少年の股間は朝立ちか興奮かで、全開屹立状態。
なぜそんな夢を? 母に魅惑されたから。
海水につかりながら、母を視姦しながら一回目。
杏奈のオナニー?らしい物音で二回目。
息子でありながら、母を焦がれて二度も放出した。
くずかごを見やる。ティッシュだらけだ。
鼻血と精液、赤と白のエキスの残骸でいっぱいである。

「僕、こんなとこまで来て、何をやっているんだろ?」
そう情けなさで気がめいる。
めいるが朝食のしたくはしなきゃならない。
昨夜のブイヤベースをガス冷蔵庫から取り出す。
温めなおし、卵とご飯を加えて煮込む。海鮮雑炊の出来上がりである。


「おはよう、ヒロ君、よく眠れた?」
振り返れば、優しい母の笑顔。但し、その姿は白衣にめがねの学者姿(学者だが)。
ちっとも色っぽくない。さっぱりとしたお化粧に、髪を無造作に後ろで束ねる。

…別にセクシーじゃなくたっていいんだよな???

博文は自問自答した。この島に来てはじめて、母を母として見つめられる気がした。
「アレ、今日は外に行かないわけ?」
「そうよ、研究室でフラスコ・顕微鏡と一日にらめっこ。ヒロ君にはお洗濯とお掃除
をお願いするわ。え?海水浴? ママがついてなくちゃ危険だから駄目。でも水浴び
できる池があるの。そうよ。島にも池はできるのよ。後で案内してあげるから」
そんな会話をしながら、二人は雑炊をかきこんだ。

食後、杏奈は研究室にこもった。博文は食事の片づけをする。
研究ともなると手伝えることはない。
一方杏奈は昨夜の出来事を考え、肌を露出させまいと心がけていた。
息子に女を感じさせるなどいけないことだ。
そう決心し、一心不乱に研究に打ち込む。
昨夜頭をよぎった、近親相姦、など考えるだけでおぞ気がたつ。
普段は白衣など着ない。普通に夏の涼しい格好で研究する。
潮風は、サンプルの鮮度を劣化させる。だから普段から閉め切る。
午前9時だというのに、そのため研究室はうだるように暑かった。

さて博文は、リビングなんかを掃除する。
窓を拭き、床じゅうたんも丁寧に。
そして洗濯だ。ガス洗濯機などというものはない。
タライに洗濯板である。昭和30年代そのまんまである。
但し、リキを入れるほど汚れているわけでもない。
タンクから水を引き、そこでそれなりに洗って、後は天日干しである。
この暑さだから、下着なんかは数時間で乾くだろう。
そこで洗濯モノである。
自分の下着なんかはいいのだ。だが当然ながら母の下着もあるわけである。
浴室横の洗濯モノ入れ、そこの中には彼を待つものがある。
あわてて首を振る博文だった。

彼は空をみあげた。
これぞ紺碧!真夏の空。
海をみやった。嗚呼、またサメが泳いでいる。そこはもう日本ではない。
日本側の海には諸島のいくつかが肉眼で見える。でもここは孤島なのだ。
そこで一人研究にいそしむ母のため、彼はお手伝いに来ているのだ。
たった一週間でも、それは親子水入らずの楽しい時になるはずだ。
だから自分は、このヨコシマな気持ちを頭から追いやらねばならない。
気がつくと彼は屋外から、浴室に通じるドアの前に立っていた。
ドアを開ける。あとで浴室の掃除もせねばならない。
籠は? ああ、あった。あった。

なまめかしい、杏奈のセクシーな下着がそこにあった。
しかも生下着である。ざっと数える。
ボディスーツが一つ。セクシーなパンティとブラジャーが二組。
薄紫と薄紅の悩殺モノ!
水着やTシャツ・短パンもある。
それしかないということは、杏奈は結構まめに洗濯しているらしい。
でもってこういう手間が省けるだけ、母は楽なことだろう。
そう、建設的な方向に思考を向けようと頑張る!
ところが扇情的な芳香がただよって、博文の嗜好をくすぐるのだ。
それは杏奈の甘い体臭。膝枕でも感じた香り。
幼き日、母の不在にさみしくなって、母のベッドにもぐりこみ、母のパジャマに顔を
うずめてみたことがあった。そうすると母に包まれているようで安心できた。

博文は裏手のタンクから水をたらいに入れる。
タライは二つ。一つに洗剤、一つには柔軟剤。
そして自分の下着をざっと洗う。洗いながら考える。

「ママは研究に没頭したら、ほとんどこもりっきりだ。」
「だから僕はやりたいことをやっても、ママにはばれる心配はない」

何を・・・・・・考えながら暑いくせに鳥肌がたつ。
美貌の母の下着類が、次の選択! もとい洗濯を待っている。
洗ってしまえば、杏奈の芳香は消え去ってしまう。
美貌のメスのフェロモンを凝縮した薄衣!

誰も来ない!誰も見ちゃいないんだぞ! 博文!!!!

お日様が見てる! 息子が母親の下着悪戯していいのか! 博文!!!

正直になれ! もう前がパンパンじゃないか! やろうぜ! 博文!!

真夏の孤島で、午前中に何をやろうというんだ! 変態になる気か!

よくマンガである、頭の中を天使と悪魔がささやきあう図。
それがまさに、今、自分の中で再現されていた。

瞬間目の前が真っ暗になった。そして鼻腔の中に、すさまじい性的分泌物の香りが
つきぬけていた。
博文は、夢中で杏奈のパンティを顔にあてがっていたのである。

「あああ!! なんていい匂いなのさ、ママったら…」
一度踏み越えてしまえば、こっちのもの?だった。
母の肌に触れた羽衣たちは、博文のドス黒い妄執の生贄になるのみ。
たかが人類がこざかしい知恵をしぼった繊維の固まり。
女そのものではなく、女を隠していたモノ!にすぎない。
なのになぜに?これほど興奮してしまうのか?
ひととおり、母のメスの恥臭をかぐわしく堪能した。
そして顔を離し、紫のパンティをちょっと左右に伸ばす。
もう透け透けである。元が薄いのだから当たり前。心臓が激しく鼓動した。
この小さな布地が少年の理性を狂わせる。
博文は、短パンを脱いだ。孤島のに孤高に、彼のペニスは屹立した。
前触れが、暑い日差しに乱反射していた。彼は透明な液を母の下着で拭う。

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

彼の全身は、杏奈の下着に包まれただけで、電流がかけめぐった。
暴発しそうな感覚を抑える。下唇をやや強く噛む。
全裸のビルの股間にその布地があてがわれた。
そして対のブラジャーを鼻にこすりつける。嗅覚と触覚で母を味わい尽くす。
きもちいい、ママの中にいるみたいだ。
ゆっくりゆっくりしごきたてる。だがもうその動きだけでたまらない。
たちまち熱いエネルギーが先端に集まるのを感じた。
もう!もう!我慢なんかしちゃいられないよ!!!! ママ!!!!!

午後9時18分。亜熱帯性気候のさわやかかつ、健康的環境の中、少年は股間に母の下
着をまとわせ、自涜(母涜?)のオナニーに酔いしれた。
「くうっつ!!!!」
島に来て三日目、何度も何度も放出したはずなのに。青い肉体は性のエキスをとめど
なく、薄紅の下着にぶちまけた。
博文は、その全てをパンティで受け止めた。
肉体はまだしびれていた。素晴らしい官能だった。
母の手で導かれたような錯覚があった。
事が終わった。自分がしでかした変態行為に、とてつもない自己嫌悪が襲う。
少年はタライに、汚れた母の下着をほおった。後始末も自分でせねばならないのだ。
なのに少年は、続けてもう一組をも蹂躙した。

「変態だ・・・僕、変態だ・・・」
なぜか涙を流しながら、自分の粘液に触れるおぞましさを感じながら、洗濯をする。
柔軟剤を多めにして、全ての自分のエキスを、母のエキスを取り去った。


リサ・マイヤーは天才的海洋学者として知られていた。
その業績は深遠にして膨大である。現在イタリア在住だが、国籍はいまだ合衆国であ
る。極めて重要な段階のアクセスコードをも、政府筋に持つ。
アメリカの研究室から、今、彼女は極東の孤島の映像を、衛星カメラを通じて拾って
いた。
「ルイ、あなたもこんなことしたの?」
「いやだなあ。しなかったよ。したいと思ったことはあったけど」
画面の中の少年は解析が甘く、モザイク状だった。
だが少年が何をしているかは、ありありとわかった。
タイムアップだ、リサはモニターを切った。データも消去申請。デリート!
「なんか楽しみが増えたわね」「そうだね」
リサとルイは互いに微笑んだ。どことなく風貌が似通ったこの美男美女カップルは、
明日極東の島国に旅立つ。


洗濯は終わった。そして浴室の掃除。
快感と自己嫌悪の繰り返し。でも仕事は山積みだ。
なんだかんだでもう11時半過ぎだ。
博文は、パスタをゆではじめた。レトルトの缶詰を三つ用意。
こんなランチでも、こういうとこで食べたら美味しいはずである。
さて正午。彼は皿にパスタを盛った。
そして母を呼びに、研究室へ。

「ママ、パスタできたよ、食べようよ」
声をかけたが返事がない。首をひねってドアを開いた。
閉め切った研究室から、ものすごい熱気がこもれた。
この島自体が熱いのに、そこに感じる熱気である。
少しは空気を入れ替えたらいいのになどと思う。
だが、サンプル・標本だらけの部屋に母の姿は見えない。
博文は研究室のデスクに向かった。

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

博文はあわてた! 杏奈がデスクの向こうの床に突っ伏していたのだ。
「ママ!!!どうしたの!!!! 大丈夫!!!」」
駆け寄り、母を抱き起こす。眼鏡の眠れる美女のほほを軽く叩く。
このときばかりは、母にヨコシマな感情を抱く余裕はない。

「・・・! あ、ああ、ヒロ君? アレ?どうしたの私」
杏奈はようやく、目を開けた。一瞬何がなんだかわからない様子だった。
「ここに倒れてたんだよ! きっと熱射病だよ。大人なんだから気をつけてよ!」
「ああ、ごめんね。ここ潮風含むから、サンプル痛まないようにしめきるのよ。でも
今日は暑すぎたのね。ごめんね、もう大丈夫だから」
そう言って、杏奈は博文の手から体を離し、起き上がろうとした。
「ダメだよ! ちょっと横になって休んでなきゃ!」
ぴしゃりと言い放ち、博文はそのまま母を抱きかかえた。
これには杏奈が驚いた。息子に抱っこされる形である。

高校生なんだもの…体はもう大人なんだわ…
感慨深いものが一瞬、杏奈の胸をよぎった。

柔らかいマシュマロのような、かつシュークリームのように甘い匂いを放つ肉体が
今、博文の胸と腕の中にあった。
女性を抱きしめる?などはじめての経験である。
母の容態を案じながら、同時にそんなことを考える博文。
だが頭をふって、苦笑いている場合でもない。
だが白衣越しに右手にあたる、杏奈のヒップのあたたかさがここちよい。
ふと白衣ボタンが一番上が外されていることにも気がつく。
なんといっても文字通り目の前だ。

妄執に酔いつつ、同時進行で母を案じ、彼はリビングのソファに母を横たえた。

「白衣脱いでね、足マットの上にのせて」
「もう大丈夫だってば、ヒロ君」
しかし博文は許さずてきぱきと指示。なんで指示できるかといえば、彼が幼いころ
日射病・熱射病の類に弱かったせいである。手当ての段取りは頭に入っているのだ。
仕方なく杏奈は白衣を脱いだ。

!!!!!!!!!!!!!!

またもや姿を現すヴィーナスの姿態!
杏奈は超タイトなジーンズパンツと、胸部分までのタンクトップ一枚ノーブラであっ
た。おなかはむき出しである。
これに白衣一枚で熱射病になったのだから、いかに研究室が高温だったかわかる。
博文はできるだけ気にしない風情を装う。
しかしビキニとは違った意味で、素肌丸出しのような姿だ。
なまめかしいったらありゃしない、というのが素直な男の感想になるはずである。
そして博文は素直で健康だった。軽く生唾を飲む。
数時間前、二度放出していなければ、またもや鼻血モノだったろう。
というか杏奈が若いオスの前で無防備すぎるのだ。
もっとも普通安奈に対して、もっとも安全であるはずのオスが博文だが。
そのオスはようやく?妄執を頭から締め出し、ガス冷蔵庫からスポーツ飲料を二缶。

「さあママ、水分補給しなきゃさ」
杏奈もここにきてやっと、看護孝行息子の言うことを聞くことにした。
「ありがと、でもヒロ君が私を抱っこできるようになったのねえ」
と言いながら杏奈はドリンクを美味しそうに飲み干した。

大丈夫そうである。普通、その「大丈夫」ならもう手当ては必要ない。
だがそれでも具合がよくならないなら、次の段階の手当てがあることはある。
手足のマッサージである。血行をよくし、水分の体内循環にも役立つ。
でも必要なさそうである・・・・・・・・・・・・・・・・・

博文は、冷水タオルを三本用意した。
キッチンのパスタのことなど頭から追い出されていた。
至高のメスの素肌に、問題皆無で触れられるチャンスなど、逃せるものではない。
それが二度目であったとしてもだ。だってこれは介抱なのだから。
昨夜逃した魚が、また釣れたのだ! これは神の思し召しだ!
などとクリスチャンでもないのに、そんなことを考える。

「ほら、ママ、足伸ばして!」
心の中ではおそるおそる、でも精一杯表には出さず、手の平にはものすごい汗をかき
ながら、彼は冷水タオルで母のふくらはぎに触れた。
「うーん、つめたあい!!!」
杏奈は心底嬉しそうに言った。
「そう、よかった」なんぞと言葉を発しながら、博文は杏奈のふくらはぎを膝を、む
こうずねを丹念にマッサージした。
無論片手でタオルで揉み、もう片方で撫ぜまわすのである。
実に素晴らしい感触だった。小麦色の肌、素晴らしい女性脂肪、その下に隠されるし
なやかな筋肉。母子ともに違った意味で、悦びを感じているのだった。
そして二本目のタオルで二の腕をマッサージ。
なぜ太ももを外したのか? それはメインディッシュは最後と決まっているからだ。
左右の腕をマッサージすれば、中央の胸がたっぷんたっぷんとたゆたいそ!
視覚嗅覚触覚を最大限に敏感にして、彼は母の肌を味わう。
いや本当に口づけし、母に喜悦の声をあげさせ、味覚聴覚さえも堪能したいのだが。

「うーん、気持ちよかった。もういいわ、ヒロ君、パスタ食べましょう?」

体を起こそうとする杏奈に博文は内心あわてた。
まだメインディッシュをお触りしてないのに、パスタディッシュなどどうでもいい。
さりげなく生の肩肌と乳房の間、微妙なポイントをついて母をソファに押し戻す。
ほとんど痴漢と大差ない。

「ママ、折角だから足(太ももとは言わない)全部やったげるから。こってるよ。フィ
ールドワークが過ぎるんだよ。昨日は途中で終わっちゃたし・・・」
「ヒロ君はしなさすぎよね」
黙って博文は三本目のタオルで太ももに触れた。むっちりとして、そしてジーンズの
短パンも実にいい眺めだった。その小さいが頑丈そうな布切れをひきちぎり、むさぼ
りつきたい感情さえ芽生える。
もうたまらなかった。少年はタオルをほおった。

     そして!!! 遂に!
     

     少年にできた事は、直接手で太ももに触れることだけだった。


「ああ、ホントこってるよ。ママ」
「うーん、気持ちいいわぁ…、ヒロ君に来てもらって本当によかった」
「僕もだよ、ママ」そう心の中で大声で叫ぶ。
いやらしい孝行息子の魔手はさらに上へ上へと。

               グー!

突然博文のおなかが鳴った。
うっとりとそれまで目を閉じていた杏奈だが、そこで笑って体を起こした。
「本当にもういいわ。ヒロ君のおなかと背中がくっつくぞ、になってるもん」
こうして彼の至福のときは中断されることとなった。
博文は、そのとき自分がまたもや、勃起していたことに気がついた。
二度放出していながらあさましく、尚かつ彼の青い肉体は、食欲をも要求していたの
だった。

杏奈は嬉しかった。少年が鼻血も出さず、ただただ自分を思って介抱してくれたこと
に。ソファに寝かされ、白衣を脱がされたときは、またもや少年に隙をみせたのでは
ないかと困惑していたのだ。
「やっぱり昨夜のことは間違いよ。母と子でお互いを想ってオナニーしてしまうだな
んて、単なる気の迷いだわ」
だから杏奈は悩まず、食事をとった。
悩むべきだし、気の迷いで済むはずのものでもないのだったが…
さて食欲があるということは、回復良好ということ。博文は安心した。
でも股間はこわばったままなのが、情けなかった。
そして、何食わぬ顔で母と歓談し、パスタを食べる自分の邪悪さにも辟易した。

暑い…、二人は池で水浴びをすることにした。
研究所から30メートル離れた木陰に、それはあった。
実に澄んだ池だった。ただ飲料水には適さないらしい。
だから雨水や水の補給が必要な島なのだ。
しかし杏奈は、水着姿ではない。タンクトップにジーンズパンツのままだった。

「浴びないの?」とこれは海水パンツにサンダル姿の博文。
「ん? ママはいいわ」
がっかりである。
杏奈は大きめのチェアーシートに体をそべらせ、木陰で読書としゃれこんだ。
しょうがなく博文は一人で水浴び。考えてみたら、別に杏奈はここにいなくてもいい
わけである。要するに心配なのだった。孤島は楽園ではなく、見えない危険にあふれ
ているのだから。
しょうがなく、母に見守られながら、水遊び?
これが実に冷たく気持ちがいい。
自然の池だけに、底がぬるっとしていたりするが、それを含めて気持ちがいいのだ。
しばらくすると風が若干吹き抜けた。木陰だけに涼しい。
気がつくと、杏奈はチェアシートに寝そべったまま、気持ちよさそうに眠っていた。

博文は黙って池を出た。体をバスタオルで拭った。
Tシャツをはおり、そして杏奈のそばに立つ。
さてどうしたものかな?などと考える。
華奢なタンクトップ、美しい唇。
このなまめかしい熟れた子?羊を餌食にしたいと唸る、博文の中の獣。
だが少年は獣にはなれなかった。
少年がしたことはチェアシートの杏奈に、並んで横たわることだった。
孤島の中の森林浴。時を止めたかのような午後。
けだるい甘い感覚。
少年もまた睡魔を覚えた。ちゃっかりしたことに、杏奈の肩にそっと頭をくっつけ、
鼻腔にただよう杏奈の香りに包まれながら、胎児のように眠った。

それは10分もたってはおるまい。杏奈がふと目覚める。自分が眠っていたことに気が
つく。同時に横に、肩に博文の寝顔。杏奈の記憶に残る幼児のようなあどけなさ。
杏奈は無性に、息子にいとおしさを感じた。

二人に人生の転機があったとしたら、次か、そのネクストの瞬間だっただろう。

あれほど隙を見せまい、と誓った杏奈だったはず。しかし息子の介抱に感じた、勃起
を確認して感じた大人の部分。同時にあどけなく母にすりよる幼児のような姿。
杏奈は博文の頭をそっと抱きかかえ、その胸に優しくあてがった。
人前でははばかられるが、母としての真摯な感情の発露だった。
赤子だった博文に、乳を与えていたころを思い出し、再びまどろむ杏奈の午後が続く。

またもや10分もたってはいないはず。
だが甘い優しい感触を顔に頭に感じて、博文は目を覚ました。

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?????????
ええええええええええええええええええ?????????????

少年は杏奈に赤ちゃんのように抱かれて、眠っていたことを知った。
豊満なバストがタンクトップ一枚の布を隔てて、目の前どころか接触しきっていた。
そのあまりの安心感と、気持ちよさに、少年は背筋がぞくっとした。
当然即座に勃起はエレクチオン完了である。
本日何度目のことかもうわからない。ここがどこかもわからない。
ママの胸の中だ、ああ!違う! 愛母子島で昼寝してたんだっけ…
嗚呼気持ちいいよ、ママのおっぱいってこんなに柔らかいんだね。
生唾が出る、飲み込む。さわりたい!舐めたい!吸いたい!したい!!!

博文側のネクストが始まる。彼は震える手で華奢なタンクトップをそっとすらせた。
思ったよりもきつい作りではなく(当たり前できつくては、この温度では汗もになりか
ねない)少年の青い視線を受け、聖母の乳房がぷるるんと愛母子島の中に、さらけださ
れた。
なんと形がよく、たわわな果実であったことだろう。
しかも距離が限りなくゼロに近いところで、目の前にたゆたうのだ。
少年は夢中で、しかし優しく、まさに赤子のように母の乳房に唇をゆだねた。
但し目的は、無論滋養ではなく、己の妄執を満たすためだった。
甘い! なんてすてきなんだよう! ママのおっぱいってさ!!!

今度は即座に杏奈が目を覚ました。元々浅い眠りなのに、乳房を刺激されたのだから
当たり前である。

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ええええええええええええええ??????????????????

今度は杏奈が心の中悲鳴をあげる番。
思春期の息子が、母親の乳房に吸い付いているその光景。
同時に太ももにあたる、硬いはりつめた棒状の感触。
紛れもない博文の海パン越しの勃起だ。
さあ、瞬間駆け巡る様々な思い。

ほほを叩いてしかりつけるか?それとも????
叱ったら、この子は傷つくかもしれない。隙を見せたのは私・・・

「ヒロ君、高校生にもなって、ママのおっぱいはダメよ」
杏奈の優しいたしなめを耳に聞き、あわてて少年はわれにかえり、体を離した。
「ままま、ママ! ごごご!ごめんあはひ!!!」

ろれるがまわっていらはった。真っ赤になって戸惑う少年の姿に、方法が
間違ってはいなかったと確信した母である。
杏奈はにっこり笑って、タンクトップをなおした。
乳首にタンクトップが触れた瞬間、異様な快感を感じた。
杏奈の女は、少年の稚拙な愛撫に感じていたのである。

「ふふ、ママが抱っこしたからおかしくなっちゃったのよ。もうこんなことしちゃダ
メよ。いいわね」
博文としてはうなずくよりしょうがなかった。

それからの博文は、杏奈も戸惑うほどにうつむいていた。
というか、既に彼は杏奈の虜になっていたのである。
その思いを自分でどうしたらいいのかわからなくなっているのだ。
それはそうである。あらゆる?心理の障壁を乗り越え、母たる人の乳房をむさぼって
しまったのだから。もう杏奈は自分が青い狼と二人きりだということに気がつくべき
なのだ。

夕方、テラスに出て、二人は夕食をとる。
博文はほとんど手をつけていない。
「ねえヒロ君、元気出して、お願いだから」
叱ってもいないのに、叱られてすねる幼児そのものに見える。
杏奈は気がついた。少年は涙を流していた。
「ヒロ君! どうして泣くの?」
帰ってきたのは消え入るような声。
「ぼ、僕、変態だ・・・」
「変態って・・・」

瞬間堰をきったように、彼は叫んだ。
「この島に来て、僕、ママのことが頭から離れないんだ。ママのことばっかり考えち
ゃうんだ。ママのこと思っていけないこと昨日した。ママの下着に悪戯した。ママの
おっぱいまで吸っちゃったんだ! そんなの変態だ!僕はママが好きな変態なんだ!」

少年の青い妄執、とそれを悩む心情、同時に若いオスを誘惑してしまっている自分の
器量への誇り。ないまぜになった感慨が杏奈を襲った。
「ヒロ君!ヒロ君!それは違うわ! 二人っきりだからそんなふうに考えちゃうの。
学校に戻れば、ガールフレンドが好きになる。ここにはママしかしないからおかしく
なっちゃっただけよ!!!!」
「だって・・・」
「息子が母親を好きになるのは当たり前よ。神話にだってあるんだから」

それは一面の事実ではある。ただ好きの意味が問題ではあるのだ。

「そ、そうだわ、ママと思うからいけないのよ。この島にいるときだけママを恋人だ
と思えばいいんじゃない?」
博文は顔をあげた。
顔に疑問詞が五つくらいにじみでていた。

「・・・ママをこの島にいるときだけ、好きになってもいいの?」
「そうよ・・・」杏奈は何かボタンをかけまちがえたような感覚に襲われた。
「ママ、好きだ、キスしていい?」

少年は立ち上がり、杏奈の目をまともに見据えた。
「ふふいいわよ」
杏奈は目を閉じ、右ほほを指でトントン。
博文の手が肩に触れた。なぜかびくっと体が震えた。
次の瞬間、杏奈は唇に、他人の唇の感触を得た。

孤島で一組のカップルがライトキスを交わした瞬間だった。
はっとして杏奈は目を開いた。
そこには体を唇を離し、はにかんだ少年の笑顔があった。
「ママ、素敵だった・・・」
杏奈は、その表情を見たら何も言えなくなった。

今度はりつめるのは杏奈だった。
博文は何かふっきれたようだったが、杏奈は自分の行動が正しいのかわからなくなっ
ていた。
バスルーム、下着を籠に。これを洗濯するのは博文。
あの子はこれでまたいぎたない真似を・・・でもこの島だけの悪戯だわ・・・いいじ
ゃないの・・・

「ママ、僕もう寝るね、その…だから…」
ワインをあけていた杏奈にキスをせがむ少年。
「い、いいわよ」
そして二人は目を閉じて、唇を重ねあう。
少年は陶然と甘いキスに酔う。酔った?勢いが若干唇を開かせる。
その誘いに、杏奈は戸惑う、戸惑うが彼女もまた唇を開く。
博文の舌が、実母の口の中に侵入を果たす。
「ん」「んんん…」くぐもった息遣いが、ランプの灯のリビングにかすかに響く。
美母とのディープキスに博文はただただ甘く、溺れる。
「おやすみなさい」「うん、明日はもっといい日になるかもね」
自分の発した言葉に、杏奈は甘美なものを感じた。それはワインのせいではなかった。
そして博文は顔を輝かせて、自室に入っていく。

その夜、少年の部屋からベッドのきしみは聞こえてはこなかった。
である以上?杏奈は火照る体をもてあますしかなかった。
明日、明日さえ無事なら、明後日は客が来る。踏みとどまれる。
そんなことを思いながら、いつしか彼女も眠りについた。


翌朝、杏奈はコーヒーの素晴らしい香りで目を覚ました。
博文が、わざわざ彼女の寝室に運んできたのだ。
もっと正確に言うなら、唇と額、ほほに感じたキスの感触だった。
「ママ、おはよう!!」
「ああ、ヒロ君。おはよう」
なんだか若いツバメに世話をさせる、有閑マダムみたいだと杏奈は思った。
ご褒美に、彼女はツバメにキスを返す。実に嬉しそうな博文。
息子のおそらくファーストキスを奪ってしまった自分。
だがもう止められない。昨夜ある一線を踏み越えてしまった二人である。

「もう目覚めの顔は見られたくないわ」
「ママ、どんなときだってきれいだよ。僕の恋人だもん!!!」

その言葉が幼児から発せられるのであれば、笑ってすむ。
とりあえず杏奈としては、その賛辞に心を乱すしかない。
朝食は手作りハンバーガー。
今日の予定は、いよいよ?海水浴である。
といってもそれは博文にとっての話で、杏奈は海底のサンプル収集という立派な名文
があるのだが。
博文はランチボックスにおにぎりをつめながら、この島に来たときの杏奈の姿態を思
い出す。
実は昨夜も、そのため股間が熱くなったのだが、必死で欲望を抑えた。
もっと素晴らしいことがおこりそうな確信があったのだ。予感ではない。

丁寧にたたんで朝持ってきた洗濯した下着や水着。
杏奈は全裸になり、ハイレッグ水着に着替える。
姿見に映る自分の姿は、われながら素晴らしい。
もっと地味な水着だったら、博文は平静でいられたのに、などと思う。
逆の意味で自分をわきまえていない杏奈だった。

「ヒロ君、準備できたの???」
「うん!!!」
振り返る博文。三日ぶりに会えた真紅のヴィーナスの姿態がまぶしい。
その表情は飢えた狼ではなく、はにかんだ少年のものだった。
そこで安心?する杏奈。なかなか学習しない女性であった。

愛母子島で唯一の海水浴スポット、それは島の南端にある。
そこだけ浜辺から30メートルほどは足がつく水深で、岩礁もほとんどない。
ところがそこを過ぎたら一挙に深くなるのだ。
入念に杏奈は息子に泳げる範囲を教えた。
杏奈はシュノーケル、足ビレ、酸素ボンベ、ダイビング姿。

「ママ…本当にサメ大丈夫なの?」
「ほんとに弱虫ねえ」と冷やかす杏奈。
「違う!違う! ママが心配なんだよ!!!」
「大丈夫よ」

くして母子仲良く海水浴である。
杏奈は水深5メートルのスポットにもぐっていく。
当然博文はそこには行けない。
浜辺でちゃぷちゃぷ泳ぐしかない。

「でも…プライベートビーチだもんなあ…贅沢だよね」
それはそうで級友は、人ごみあふれたプールや海で泳ぐのが関の山だ。
バイトに汗流す学生も多いはず。それに比べれば博文は三食昼寝つきの、国支給日当
一万円の身分である。

でも、街には海には、サマーファッションに身を包んだ美女たちが闊歩しているはず。
しかし、博文には母しかそばにいない。
けれども、その母親が絶世の(博文にとっては)美女だ。
だが、母親だけに手を出すことはかなわない。
ところが、母が自分を恋人と思っていいと言ってくれた。
それなのに、今母の姿態を見られない。母の大また開きの泳ぐ姿が見たい!
にもかかわらず、冷たい海水で自分の妄執を静めて?いる自分が情けない。

などとくどいほどに、逆説詞を重ねた思いに浸る博文だった。

そして次の瞬間ぞっとした!

杏奈がもぐっているあたり、その視界方向50メートル。
おなじみのサメ君が泳いでいたのだ。
そして杏奈が海面に顔を出した。

「ママ!! 後ろ! サメ!!!!」悲痛な絶叫!!!
しかしサメ君は杏奈にかまわず、遠くに泳いでいく。
確かに安全らしかった。
そして瞬く間にお昼である。
ランチは、杏奈が海底からサンプルと同時に採集してきたアワビ。
おにぎりと、生のアワビにかぶりつく実に野趣?あふれるランチだった。
杏奈は気がついた。博文の肌はこんがり焼けている。
ところどころ皮膚がはげてもいる。
そういえばオイルを塗っていないようだ。

「ダメねえ、ヒロ君。夏の日差しを甘く見ちゃいけないわよ」
そこで取り出しましたるサンオイル。
博文は両手にたっぷりまぶし、オイルを手の届く部分に塗っていく。
すると杏奈もまたオイルを塗り始めた。
しなやかな足を、大きく開くというか、丹念にその長い足をマッサージ。
博文は手に残る杏奈の肌の記憶に、生唾が出た。
美女というものは、サンオイルを肌に塗る程度の行為でさえなまめかしい。
そしてお互い手が届く部分は塗り終わった。

「じゃあ背中に塗ってあげるわね。横になって」
博文は従った。
杏奈は肩から背中にかけて、丹念にオイルマッサージ。今までのお返し。
少年は少々夢心地、母ちゃんの優しく、柔らかい手の平の感触に酔う。
といっても島に来てずっと、杏奈に酔いっぱなしで、中毒になりそうである。
当然その感覚に、勃起はテント状態である。

「じゃあ今度は僕が縫ってあげる番だね」
言いながら、もう鼻血が出そうなくらい興奮している。
杏奈の背中は、博文未踏の地なのだ。
「そ、そうね、お願いするわ」
そしてマットにうつぶせになる杏奈。息子の股間はチェック済み。
しかしこの流れで拒むのもまたおかしい話である。
改めてみやるギリシャ彫刻の逆三角形、その10歩手前のひきしまった背中。
つまり筋肉質のほうだが、決して父親の背中ではなく、母親のそれ。
オイルをたっぷりまぶし、褐色の筋肉と脂肪を味わう。
生唾があふれて、またあふれて止まらない。
しつこく大きくカットされた部分をマッサージ。

「ママ、水着に隠れた部分も縫ってあげようか?」
息子はせいいっぱいさりげなく、母は悪魔の言葉のようにそれを聴いた。
ならば拒めばいいのである。

「そ、そうね、お願いするわ」それは若いオスを誘惑するメスの本能だった。
博文は杏奈がそっと肩から水着を脱ぎ、またうつぶせになるのを見守った。
つまり今現在、母は上半身裸なのである。裏返す勇気があればであるが。
勇気はないので、その裸の覆うものなき背中をもみしだくしかない。
息子がどんな思いで自分を見つめているのか?
考えるだけで肌が上気する杏奈である。
息子を興奮させている、いけない母親というシチュエーションにたかぶっている。
一方少年の股間は、熱く熱くはりつめた。もう我慢の限界である。

「僕、また泳いでくる!!!!」
突然に博文の手が背中から離れた。そしてその言葉に杏奈は我に帰った。
博文の背中を、水着で前を隠した状態で見送る。
だが思いもかけない言葉を杏奈は発した。
「ヒロ君、ママがしてあげる」
博文の歩みが止まる。今の言葉を頭で咀嚼する。
「悪い毒がたまって、どうしようもないのよね。若いんだから仕方がないのよ。
だからママがその毒を出してあげる」
「いいの」「いいのよ、さあもう一度ここに、そうそうあおむけになって」
言われるがままの少年であったが、股間はもう期待に海パンを突き破りそうだった。
杏奈は水着にもう一度肩を通し、そして博文のパンツに手をかけた。

「・・・・・・」
「ママ、どうしたのさ?」
「し、しているところ見られたくない」
「ママ!!!(恥ずかしいのは僕だよ)」

しかし恥ずかしいのでは仕方がない。博文はタオルで目隠しをされた。
まさにまな板の鯉である。
しばしのじらすような時間、そして母は意を決してトランクスをずりさげた。
ついに博文の勃起が遮るものなくそびえたつ。
杏奈の記憶にある幼い小さなシンボルではなく、たくましくメスを貫けるであろう
美しいそのエレクト! 杏奈の口に生唾がわく。さわりたい!
さわってあげたいのではなく、さわりたい、欲しい!とさえ彼女は思った。
瞬間母の優しい手が、冷たいローションをまぶしながら、少年のコックにからみつく。

「うわああああああああああ!!!!!!!!!!!」

悲鳴があがると同時に、その快感に全身に鳥肌が粟立つ。
母の右手が先端から根元まで、ゆっくりとオイルをすりたてていく。
オイルが愛母子島に降り注ぐ陽光に、てかって光輝く。
異性のコックをもてあそぶ。考えてみればはじめての体験。
夫の精を手で導く妻などいないから、だが同時に息子の精を手で導く母親もめったに
いないだろう。杏奈の左手はまるでプロのように、息子のミルク製造タンクをも愛撫
する。
「嗚呼!!ママ、夢見たい!気持ちいい!!!!」
これほどの美女にペニスをもてあそばれている自分が信じられない。
目で確かめたいが、目隠しの暗闇の中が、かえって感覚をとぎすませ感じてしまう。
「ああ!! も!もお!」
それだけ言うのがやっとだった。
少年のコックは全く突然に白いミルクを高々と吹き上げた。
「嗚呼嗚呼あああああ!!!!!!!!!!」
異性に導かれるはじめての快感に、少年の肉体は痙攣した。

「アッ!!!!」母も同時に悲鳴。
加減を知らない手淫行為によって、ミルクは杏奈の顔を三度直撃した。
真紅の水着にも降りかかり、博文の下腹部と杏奈の両手にも飛び散った。
やがてペニスはしなびていく。博文が目隠しをとれば、欲望のエキスに汚れてしまっ
た母子が一組。
「気持ちよかった?」つとめて明るく杏奈はたずねた。
「うん!!!」最高の快感に少年は全細胞で満足していた。
「じゃあ泳いで、きれいにしようか?」
「うん!!!!」
それからの一時間のこの母子は、本当に恋人同士のように海で戯れた。

夕方、収集したサンプルを整理しながら、今後の二人について考える杏奈。
もう危険な火遊びとはいえない。おぞましき母子相姦の二歩くらい手前まできている
自覚があった。
でも少年のかいがいしい世話は相も変わらず。美味しいディナー。

「ママ?湯加減はどう?」
「ママ、ワインあけておいたからね」

コンピューターにメール。
知人の学者からだった。もう日本に着いたらしい。
明日は米軍のフェリーで愛母子島に来るらしい。
さすが、政府筋にも顔がきくマーメイド・リサだと思った。
そして自室からリビングに。
博文は目を見張る。ピンクのベビードールをまとった母杏奈。
レースやフリルはかわいいが、美女がまとえば悩殺モノ。
その姿で、博文の隣に座る。ものすごいメスフェロモンが放射されていた。


「ヒロ君、明日からお客様が来るわ。だから今までみたいにママに甘えてはだめよ」
甘える、とは実にふさわしくない言葉なのはわかっていた。
「キスしても、ほかのいろんなこともダメなんだね」
「そうね。親子じゃしちゃいけないことだもの。多分お客様は三日間は滞在するわ。
だからママを恋人だと思っていいのは今夜だけね。そして島から戻ったら、元通りの
親子になるの。いいわね」
博文の顔が悲しそうになった。胸が詰まる杏奈。

「僕、ママとしたい!!! 恋人どうしなんでしょ? 今夜だけなんでしょう!」
「ダメ! それは近親相姦よ。ケダモノにヒロ君をしたくないの」
「ケダモノだっていいもん!!!!」
すでに泣き声である。高校生だか幼児だかわからない。

「やっぱりヒロ君は、おおきななりしても駄々っ子ね。わかったわ。じゃあ今夜だけ
赤ちゃんに戻っていいわ。ママのおっぱい吸わせてあげる」
そして少年をいざなう。母親が息子を抱っこする形である。そのまんまだが。
「ふふ重いな。高校生よね」
そして肩紐を抜く。昨日と同じように杏奈のたわわな乳房が、視界に入る。
「ママ!!!」
感動する少年の額。ほほ、唇に優しいキスの雨。
これほど母親嗜好の少年を癒す行為もない。
夢中で赤子は乳房にしゃぶりついた。

「あぁーん、赤ちゃんはそんなに激しく吸わないわぁ」
まさにそれは聖母の福音ではなく、メスの嗚咽であった。
葉をたて、しゃぶりたてる。乳首がかたくはりつめる。
同時に二つの乳房は吸えないので、左手で揉みしだく。
「ママ、美味しい!おっぱい美味しい!!!」
「ふふ赤ちゃんねえ、赤ちゃんなのにこんなにしていいのかな?」
左手で息子の頭を抱え、おっぱいを吸わせる。必然的に右手が空く。
吸い寄せられるように、杏奈のおなかと腰と太ももにのっかった、博文の下半身に
右手が添えられる。
短パンとトランクスをズリ下げられ、再び母にペニスを蹂躙?される少年。
だが母の乳房を感じ、ペニスに慈母の手淫。何が不満なものだろうか?

「ふふヒロ君、今夜が最後だもの。最高の思い出をあげるわ」
母はさっと博文の肉体を、優しく引き剥がした。
そしてソファに息子を座らせ、彼女は博文の足の間に膝まずく。

フェラチオ!!!???

ものすごい官能の予感に。博文は気が遠くなりそうだった。
「今度は見ていていいからね」
そして右手を博文のペニスに添えた。
そしてその先端にソフトにキスをした。
「くううううううう!!!」
全身に電流がはしる。
そして一挙に美母の唇がペニスをほおばった。

「アーーーー!!ママ!気持ちいい!!!!」

舌が先端の穴をうがつ。かと思えばまた激しくバキューム。
ペニスは真っ赤になり、唾液で濡れそぼつ。上下に顔をふる杏奈。
今夜が最後、その言い訳が母を大胆にする。
本音は久しぶりのオスのたくましさに喜悦していることさえ気づかずに。
だが、はじめての口淫愛撫に少年は20秒さえもたなかった。

「あ、ああああああああ、ママ、ごめ!!!!」

その言葉に杏奈はあわてて動きを止めたが、遅すぎた(あるいは博文が早いのか?)
数時間前に劣らぬ濃いエキスを、杏奈は喉元深くまでぶちまけられた。

「!!!!!!!!!」無言の少年のエクスタシー。
「ん? フグ! グ!? ううん!!!」
せきこみながら母はあますところなく若い樹液を飲み干していく。

橋本杏奈と博文、愛母子島、4日目の姿である。

TO BE CONTINUED

[2006/09/09]

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。