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小説(転載) 『お向かいの夫婦』 4/10

官能小説
08 /04 2018
『お向かいの夫婦』 (4)

ベランダから自動車を運転する女房の姿が見えたので、そそくさと奥さんの蜜
壷とお別れすることとなった。
別れ際、玄関で名残惜しい奥さんの唇にキスをして、お互いの唾液を舌を絡ませ
攪拌した。
「わたし、お買い物の用意をしてきたので、近くのスーパーにこれから行くわ。
もし、奈保美さんがわたしの姿を見つけるといけないから、一緒にお買い物を
しようと誘いに寄ったと言っといて」
「OK、楽しかったよ。今度、また奥さんのお尻を楽しめるまで・・」
「それまで、少しの間おとなしくしていてね」
と奥さんは右手のひらで僕のジュニアをポンポンと叩いた。
何も無かったように、リビングにもどり、新聞を広げ、今までに二階で繰り広
げた淫事の余韻を楽しみながら冷静を装い女房の帰りを待った。
自動車のエンジン音がして、玄関のドアが開くと同時に、
「ただ~いま」
と女房の声が聞こえてきた。
「お帰り。遅かったねえ。有閑マダムたちは今日も皆でお茶を飲みながら旦那
の悪口でも言い合っていたんじゃないか」
「いつものようにね・・」
「あっそうそう。さっきご近所の佐知子さんが買い物をしようと、君を誘いに
来たけど遭わなかった?」
「ああ、近くのスーパーで遭ったわ。私も帰りにお買い物をして来たの」
「おかしいなあ・・さっき自動車でそこまで帰ってきていたのに、また、あれ
からスーパーに引き返したのかなあ・・?」
「おとなしく待っていたようだから・・お茶でも入れましょうか」
「うん、お願いするよ」
しばらくして、お茶を運んで来た女房が僕の傍を通るとき、石鹸の匂いがした。
「あれ・・うちの石鹸とは少し違った匂いだなあ・・」
お茶を飲んだ後、後片付けする女房の後ろ姿を見ていると、なんだか今日はウ
キウキと腰のあたりが色っぽいなあ。
少し顔も上気しているみたいで・・。
「ねえ・・あなたあ。いつもの集まりで今度温泉旅行しましょうという事にな
ったの・・女同士で日頃のストレスを解消しようと、誰となくそんな話がまと
まって・・旦那たちに迷惑をかけないように金曜日の夜から日曜日の夕方には
帰るプランにしようと、もう旅行会社に申し込みをすませちゃったの。いいで
しょう、来週の金曜日からなんだけど・・」
「たまにはいいよ。女同士で楽しんできたら」
「あ・り・がとう」
と言いながら、女房がしがみついてきた。
うなじの髪が少し濡れているのに気がついた。
そういえば、女房とは随分ご無沙汰だなあ・・女房のお尻を撫でながら腰を引
き寄せ、ブラウスのボタンをはずし、腋の下に舌を這わせた。
「だめ~。お昼から、オイタはだめ~」
女房の乳房に口を移動させていくと、すぐに、コリコリと乳首を固くした。
スカートから右手を刺しこみ、パンティーをずらすと、割れ目から蜜液が溢れ
かえっていた。
「おいおい、どうしたんだ。今日はやけに燃えやすい身体になっているよ」
女房の蜜壷にあてた指を鼻先に近づけると、いつもの匂いと、石鹸のかおり、
それに・・栗の花の匂いがほのかにした。
「ねえ、2階に行きましょ・・わたし・・変になってきたの・・」
奥さんとしたばっかりなので、回復するか不安であったが女房に疑われてもな
にだから、2階に行くことにした。
先ほど閉めていた2階のベッドルームのカーテンを開け、女房は自分から服を
脱ぎ全裸になって大きく脚を開いて腰を天井の方に何度もせり上げ、僕を挑発
した。
「おい、ここの部屋はカーテンを開けるとお向かいの2階の窓から見えちゃう
ぞ。カーテンを閉めよう」
カーテンに手をかけ空き地を隔てた向かいの奥さんの2階の窓を見ると、窓の
奥にキラッと光るガラスの反射光が目に入った。
だれかこちらを見ている・・。
「ねえ、見られてもイイじゃない。わたしたち夫婦でしょ・・それに、わたし
一度、他人に見られながらセックスしてみたいと前から思っていたの・・」
「夫婦でも覗かれながらやるのは気が引けるなあ・・まあ、今は昼間だし、だ
れも俺たちがこれから始めるとはおもわないかもな」
とカーテンはそのままにして、ベッドで横たわる女房の大きく広げられた脚の
間に頭を突っ込んだ。
太腿を丹念に舐め上げ、肛門と割れ目の間の、いわゆる”蟻の門渡り”の部分
をチョロチョロ前後に往復させながら舐めた。
あれ・・いやに今日の女房の割れ目からの淫汁が多いなあ。
それに、なにか割れ目の周辺の赤みが・・摩擦で擦れて赤くなったようで・・
帰って来たときの少し上気した女房の顔、石鹸の香り、うなじの髪の濡れ、淫
中にほのかに香る栗の花の香り(精液の残香)、大陰唇から恥丘にかけ擦れた
後の皮膚・粘膜の赤み・・浮気・・女房のやつ・・誰かと寝てきたな・・。
「あなた。もう入れて、入れて」
と空腰を何度もして、しきりにねだる女房。
ふと、女房の脚の間から顔を上げ、窓の外をみると、また、ピカリと反射光が
した。
見られている。
奥さんのだんな・・女房と車から降りただんながこちらを双眼鏡で見ている。
ひょっとして・・。
翌日、奥さんから携帯に電話があった。
「ねえ、今度の金曜日からうちの主人、急に出張が入って・・日曜日まで留守な
の・・今度は私のうちにこない?」
「そう、そうなの・・」
女房の旅行に合わせたように、ご主人の出張・・。
二人はやっている・・そう確信した。
週末は夫婦がお互いに相手を代えて、別の場所でやりまくる。
これってお互い意識していないけど夫婦交換????
ふと笑いがこみ上げてきた。

今日も奈保美さんは激しく俺のあそこを貪った。
ひとの奥さんとやるのはだからやめられない。
今日は大胆に俺のうちまで車で送ってもらったけど、佐知子が留守でちょうど
よかった。
買い物にでも出かけたのかなあ・・向かいの方で車のエンジン音が聞こえる。
ブルンブブブ・・。
奈保美さんが家に帰ったみたいだなあ。
リビングではご主人が今まで奥さんがおれとやっていたことを知らずに暢気の
新聞を読んでいる。
「ご主人・・今日も奥さんは俺に跨り激しく悶えましたよ・・たまには奥さん
をかわいがってもらわなくっちゃ。俺のからだが持ちませんよ・・」
と独り言を言いながら、オペラグラスを覗き続けた。
あれ、ご主人が奈保美さんを抱き寄せ、ブラウスをはだけた奥さんの胸に顔を
埋め出したぞ。
なんだ、奈保美さんも結構感じているじゃないか・・顔を天井に向け口を開け、
からだをそらせている。
やがて奈保美がご主人の手を引いてリビングから消えた。
ひとの奥さんでありながら、今のいままでお互いのからだを貪りあった奈保美
のいちゃつく姿を見て、嫉妬を感じた。
ふと、二階の寝室に目を移すと、カーテンが開き全裸の奈保美の姿が現れた。
逢えない時には奈保美さん俺がこちらから覗いているのを知っている。
俺が覗いているときに、脚を大きく開いて、こちらから秘部が見えるようにし
ながら、自分で慰め感じる姿を俺に見せつけたりしていた。
そんな後、逢ったとき俺が異常に興奮して燃えるのを知っているからだが・・
やがて奈保美さんはベッドの上でいつものように大きく脚を広げた。
あ・・ご主人が脚の間に顔を埋めて始め出したぞ・・。
「奈保美のやつ・・さっきまであれほどかわいがって、もう駄目・・と言った
のに、おんなは底無しだなあ・・あ、クッソー」
ご主人は奈保美の両足首を持って、奈保美さんの耳の傍まで持っていった。
奈保美さんの黒々した秘部が割れて、マット運動で回転をするとき起き上がる
直前のようにお尻が天井に向き、奈保美から自分自身の割れ目まで見えるよう
な格好をとらされている。
やがてその部に置かれたご主人の頭がブルブルと激しく振るえた。
俺の耳には、
「気持ち、い、い、い~」
との奈保美さんのよがり声が聞こえたように感じられた。
「今度の週末には奈保美にはいままでと違った苛め方をしてやるぞ。ご主人に
あそこをいじられて感じる淫乱な奈保美さんに、ご主人より俺がいいって事を
わからせてやるさ・・」
佐知子には急な出張といっても疑われることなく、いつものように会社に出か
けられた。
「あなた・・下着、ワイシャツはいつものように余分に1日分バッグにいれて
あります・・それからお土産は忘れないでね」
「それじゃあ・・会社から直接出張に出かけるから、日曜日まで留守にするけ
ど、まあおまえも俺のいない間に映画にでも行ってゆっくりしなよ」
「そうね・・そういえば最近映画はご無沙汰だわ・・そうするかな・・」
「じゃ、行ってきます」
「行ってらっしゃい」


(5)へつづく・・・

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。