2ntブログ

小説(転載) 罠の小鳥~美恵子・28歳~ 3/5

官能小説
08 /14 2018
罠の小鳥~美恵子・28歳~第三回
「・・・あ、ショウくん?私・・・」
「・・・仕事終わった・・・?」
「・・・あ、そっかいま本部なんだね・・・」
「・・・そうだよね、見つかっちゃったらやばいよね・・・」
「・・・うん、まだ本部から戻れないの・・・?」
「・・・ううん。だいじょうぶ。あのね?実は私もね・・・?まだちょっとね?・・・かかりそう
なの・・・」
 右の手のひらを口許に当て、携帯電話で会話。打ち解けた相手だけに聞かせる、普段の
なにげない話し言葉。
 その仕草の一つ一つは、まるで普通の女子校生のような、そう見てとることさえできる
、とても可愛らしいものだった。
「・・・うんうん・・・やッ!・・・」
 彼女の、下半身を、除いては・・・
 ヴィっヴィヴィヴィっヴィヴィーーー・・・・
「・・・や、や、・・・・・え?え、あ、あのね?・・・ナオコがね?ナオコがからかってくる
の・・・」
 とっさの演技でつくろいながら、美恵子が、脚もとに、すがるような視線を送った。
 両脚には、満足気に細めた視線を送り返す、二人の上司が、からみついていた。
 まだ、美恵子は、制服を身につけていた。
 しかし、とうにスカートは、あられもなく暴かれていた。割と面積も広く、ハデな装飾
もない、清楚な白のショーツ。パンストのセンターラインに沿って、細長い、一本の影が
浮かび上がる。ストッキングによって、もやがかかったミルク色と化した布地の白が、男
の妄想を必要以上に掻き立てる。
 右脚には、次長の身体が巻きついていた。デスクに腰掛けた美恵子。そのデスクから垂
れ下がる、まろやかな光沢を放つ美恵子の脚に、次長がしがみついている。
「おお、おぉ、ストッキングすべすべだぁ・・・」
 両手が、履いたままのハイヒールを、理想的な弧を描いたふくらはぎを、うっすらヒゲ
が伸びてきた頬が、挑発的な柔らかさをたたえた太股を、ザラっ・・・ザラっ・・・撫で
回していた。ハイヒールの爪先は、しっかりと、欲望の充満した股間に押しつけていた。
 左の脚には、支店長が巻きついていた。まるで豚の子のように、美恵子のもとで次長と
同じ体勢をとっているが、ただ一つ、その左手には・・・
 ヴィヴィっ、ヴィっヴィっヴィっ、ヴィウウーーー・・・
「・・・んんっ!・・・」
 きついパープルの、特大バイブレーターが、握られていた。
「・・・ご、ごめ、ん、ナオコしつこいんだもん、うーン、やめてってば・・・」
 ここにはいない同僚まで登場させて、こちらの状況をひた隠す美恵子。早くも瞳は、焦
りでじんわり潤み始めていた。それほどまでに、二人の責めは、恥ずかしく、耐えがたく、
執拗だった。
 ディティールだけは異様にリアルな、疑似男根。美恵子のくぼみに押し当てられると、
むにゅっ・・・と先端がそこに埋まり、パープルの周囲に卑猥な黒い影が生まれた。
 高速の振動を、全身で最もデリケートな領域に押し込まれる。そのままグリグリひねり
つける。ヴィヴィンっ、パンストのラインに沿って撫で上げる。ヴイン、ヴイン、何度
も小突き回す。
 その度に、美恵子の脚は、ひくんっ!ひくんっ!と、二人の腕の中で飛び上がり、あや
しい吐息が電話線に漏洩した。
 電話をしたいと言ったのは、美恵子の方だった。結局美恵子は、突き付けられた条件を、
飲み込まざるを得なかった。
 5分前までの、威厳は消滅し、なにもかも地に落ちた、二人の上司。その姿を脚元に従
えていても、やはり、美恵子には命令に逆らうことはできなかった。
「・・・んッ・・・え、えっ?あ、じゃあもう少しかかるの・・・?」
「・・・えー、ちょっと、ちょ、ちょっとわかんない・・・」
「・・・あ、あやッ、あ、あぁそう、ごめんね。うんうん・・・」
「・・・はぁ、はぁ・・・え?ううん、だいじょうぶ、え?ううん、なんでもないよ・・」
「・・・うん、うん、うンッ、ぜったい行く。ぜったい行くから。うん・・・」
「・・・えー・・・あいしてッ・・・は、は、ごめん・・・あいしてるよ・・・うん、じゃあね・・・」
 ピ・・・
「あ、ありがとうございます・・・」
「ふふ、向こうに私のケータイの番号が通知されたかも知れないねえ・・・」
「っ・・・!」
「ナゾの番号からの着信、そして・・・」
 ヴィーーーーウウウウウウウウウっ!
「ん!んんんっ!」
「”ショウくん”っ・・・ふふ、”ショウくん”に、その愛くるしい声が届けられた・・・」
「やっ、やぁ、やめて、イヤぁ・・・」
「ハァ、ハァ、しっ、支店長、段々と、美恵子クンの、泉の香りが、濃くなってきましたよ・・・」
「なっ!な、そんな、次長・・・」
「何だ美恵子君、経験が少ない割には感度良好なんだねえ・・・」
「ち、ちがいますっ、私、そんなのじゃ・・・」
「んー?何だって?」
 ウっウっウっウっウっウっ!
「あっ!あはぁっ!」
「君バイブは初めてだって言ったよねえ。ん?何だ?もうこれがお気に入りなのかっ?」
「はっ!あっ、支店長、いやです、いやですぅ・・・」
「ほら、もっとオモチャで遊んであげなさい。私は上半身の相手をするよ」
「あ、ハイ、かしこまりました」
 ”バトン”を部下に預け、支店長は土足のまま、自分のデスクの上に上がり込む。赤ん
坊を抱きかかえるように、後ろから、腕をまわす。
「やっ、・・・支店長・・・」
「ふーっ、ふーっ、今日はな、”初めて”が目白押しだぞ?ん?大体制服のまま責められ
たことはあるのかな?」
「そ、そんなの、ありません、」
「ふふ、まぁ一度きりならな。制服というのは?この銀行で働こうとする人間が着る神聖な
ものだ。お客様にまじめで爽やかな印象を持ってもらうためのものだ」
「は、は、いぃ・・・」
「それがどうした。ん?スカートをたくし上げて、上司の目の前でマタを開いて・・・」
「あ、あ、あ、あ、」
「淫靡な道具でこんなに喘いで、こんなに可愛らしい声をあげて・・・」
「ああ、ちがいますっ、こんな、ちがうぅ、」
 産毛を乾いた唇でとかしながら、呪文を唱えるように支店長が囁きかける。妖しげな
バリトンと、股間に加わる悩ましい蠢きで、徐々に、徐々に、美恵子は追いつめられていく。
「君のような淫乱行員は、制服を脱がせなければいけないな?」
 男の指先が、ベストの胸元にかかる。
「え、え?え、や、」
「ほーら、ぷち・・・ぷち・・・ぷち・・・」
 容易く、その上で美恵子に見せつけるべく、ゆっくり、ゆっくり、ボタンを解いていく。
「ああ、おねがい、やめてください・・・」
「さーて、次はブラウスだ。ん?ぷち・・・ぷち・・・」
「や、いやっ、」
「ん?何だその手は?私に向かって抵抗するのか?」
 下着を曝される気配を感じ、とっさに美恵子は、両手で上司の両手首を掴んだ。
「いや、いや・・・」
「ふん、それじゃあ私の手に重ねあわせてるようにしか見え無いな・・・」
 全くもって、彼の言う通りだった。引き剥がそうとしても、麻酔を打たれたように美恵子の
両手には力が入らない。彼女の理性に少しずつ、薄暗い領域が広がりつつあった。
「ふく、く、いやぁぁ・・・」
「ん?ほんとは”いや”じゃないんだろ?もう完全に、快感、欲しくなったんだろ?」
「支店長、だめぇ・・・」
「ほーらブラジャー。ブラジャーだ。ん?こっちもまた地味なブラだな。ん?さぁこれも
たくし上げてみようか」
「いや、いやっ、」
「ぷるんっ・・・と、おぉ・・・」
「いやっ・・・!」
「んー?何だ、微乳の割には、おお・・・きな乳首だなァ?」
「おねがい、見ないでくださいっ・・・!」
「ほら見てみろ、美恵子君はこんな乳首をしているぞぉ」
「うほっ。これが美恵子クンのおっぱいかぁ。何とまぁイヤらしいおっぱいだ・・・」
「見ないで、見ないでぇ・・・」
 美恵子が、首を振って恥じらうほど、その乳首は、大粒だった。
 大きくはないにしろ、美しい円錐形の曲面を持った二つのふくらみ。そのたおやかなカー
ブから、明らかに逸脱した、半球状の、桃色の突起。
 それは、乳輪が、こん・・・もりと、白い乳房からせり上がったものだった。もちろん、
だらしなく乳房いっぱいに広がってしまったようなものではない。それに比べればはるか
に小振りだ。しかし、それでも美恵子は普通の倍近く乳輪が、石鹸色の粟粒に支えられな
がら、上へ上へと盛り上がってしまっていた。
 ”気にならない・・・?”恐る恐る尋ねた美恵子に、”全然。かわいいじゃない・・・”
ショウはそう答えてくれた。それでも美恵子は、この特異な乳輪をコンプレックスに感じて
いたのだった。
「自己主張の激しい乳首だな。まるで男を挑発しているかのようだ」
「乳頭のサイズがまた微妙なバランスですなぁ。真ん中の”えくぼ”が愛らしい・・・」
「見ないで、ください、ほんとに、私、恥ずかしい・・・」
「乳頭が大分赤いな。ん?めしべを刺激されて、ボッキ、したのかな?」
「あンっ!ふやっ、はな、はなしてっ、」
「おーおー、乳首、ころんころんだぞぉ?んー?バイブ良かったか?ん?彼氏に電話しな
がらぶるぶるバイブ。とってもボッキしちゃったんだなっ?」
「いやンっ、ちが、ちがンっ、ああぁっ、」
「君は”ショウくん”に、こうやって三つの蕾をいじられたことはあるのか?」
「なっ、ないっ、ないですっ、」
「くくくっ、どうせならこうした方がイイだろ?ん?カラダ中ピクピクしてクセになるだ
ろうっ?ほら、こうしてやろうか。ん?こうするとイイだろ?大きい乳首がピチピチ弾か
れるだろ。イイんだろうっ?」
「あっ!やっ、それやだっ、それやですぅっ!」
 四本立てた指で、乳首を、ブラシで掃くように、撫でる。
 よっつの指先と、みっつの隙間。せわしなく、上に、下に。美恵子の”コンプレックス”
に指が当たる度、ぷにっ、くにゅう、ぷにっ、くにゅう、ぷにっ・・・
「はうんっ!ひっ、いひゃっ、」
「おやおや?美恵子クン、もうバイブの先っちょがニチョニチョですヨ?パンティーもス
トッキングもじくじく染み込んで、お汁がこんなに滲み出てますよ?ほれ、ほれ、オマタ
の乳首、オマタの乳首も感じますかっ?」
「ほら、次長が聞いてるよ。答えなさい。どっちがキモチイイんだ?ん?美恵子君は大
きい乳首と敏感な股オマメと、どっちがビンビンきてるんだっ?」
「あうっ、うっ、いえっ、言えなっ、」
「だめだ、言うんだ。今すぐ言うんだ美恵子君、」
「あ、の、あ、ど、ど、ちも・・・」
「それじゃあ答えになってないな」
 ウイウイウイウイウイウイウイウイっ!
 ぷるっぷるっぷるっぷるっぷるっぷるっぷるっ!
「あああっん!やあ、ひぃあっ!」
「ほらどっちだ?どっちだ美恵子君?」
「どっちがキモチイイのかね?美恵子クンっ?」
「あ、あ、あ、お、おっ・・・!おっ・・ぱいっ・・・」
「よく聞こえなかったな?」
「はいぃ。ほらもっとハッキリ言ってご覧、」
「おっ、おっ、おっぱいっ、ですぅっ、」
「ふふ、そうだろうそうだろう。ソレではご褒美におしゃぶりしてあげようね、」
 ちゅぴぴ、
「あっ!」
 ちゅぴっ、ぴちゅちゅぴっ、
「ああ支店長、私にも、美恵子クンのおっぱい吸わせてくださいぃぃ、」
 ちゅぽぶっ、
「ああっ!」
 ちゅるぢゅるちゅぷんっ、
 グイングイングイングイングインっ!
 ぢゅびぼ、ぢゅるっぴょ、
「あー!あぁーっ!」
 左右を同時に、自分の一番の性感帯に吸いつかれる。機械の力で、女の弱点をほじくられ
る。
「ん?んむ、むむ、うむぅ、」
 ざらざらの舌が、乳輪にねっとり巻きついてくる。指でそうされたように、舌先で、乳
頭を弾かれる。歯が、微塵の痛みも伴わず、はさみこんでくる。そのせいで、ますます、
乳頭が、むりゅっ・・と、口腔の中へせりだしてしまう。
「おむ。おむえうむぅ、」
 唾液の雨が降り注ぐ。尖らせた舌先が、乳頭の周りを駆けめぐる。ぐるぐるぐるぐる駆
けめぐる。乳頭の堅さと、乳輪の”半生”、何度も、じっくり”噛みわけ”られる。下品
な音を立てて、乳房全てに吸いつかれる。
「あぁぁっ!いやぁっ!いやぁぁぁっ・・・!」
 たとえ、ここが勤務先であっても、”神聖”な制服を身にまとったままでも。汚らわし
い”ジャイアントベイビー”に弄ばれていても。
 今日が、最愛の人の誕生日であっても。いま、それを祝ってあげられない哀しさを、胸
いっぱいに噛みしめていても。
「いっ、いっ、くっ、く、わたし、わたしっ・・・!」
 美恵子は、声を荒げて、この甘美な浸食に、飲み込まれずには、いられなかった。
「してっ、ちょっ、じっ、じちょぉっ、わたしっ、イっ・・ちゃうんですぅっ・・・!」

コメント

非公開コメント

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。

FC2 Analyzer