小説(転載) 『健康診断』 2/4
官能小説
『健康診断』 (2)
「ご、ごめんなさい。つい気持ちよくて・・・あん・・ホント・・あん」
彼女がしゃべっている間も俺は胸を愛撫した。最初彼女は膝をたてていたが、
椅子に座っている俺に跨ってきた。シャワーは風呂の中にいれ、右手はペニス
を、左手は俺の髪を掴み息を激しくしていた。
「ねえ・・もう・・こんなに大きくなってるよ。」
「うん。玲子が欲しいからね。玲子のもビショビショだね。俺の膝が凄いよ。」
玲子は俺の太股に跨ってクリトリスを擦っていた。彼女の濡れ具合はよくわか
っていた。
玲子はシャワーを手に取り俺の顔にかけた。そしてお互いの泡を流した。特に
玲子の愛液で濡れている俺の膝には長くシャワーを当てた。
「恥ずかしいよ・・・」
彼女がシャワーを流している間も俺は玲子の胸を愛撫し続けた。彼女のあえぎ
声が大きくなり身体の力が抜けていく。転ばないように彼女を支え抱きしめた。
「疲れたろ・・・。風呂に入ってゆっくりして、それから楽しもうか?」
「ううん。すぐにしたいよ・・・。」
「そんなに焦らなくても俺は逃げないよ。」
俺は立ち上がり、浴室にあるエアーマットをひいた。玲子の手をひき、
「でも玲子が欲しがってるんだもんね。」
そう言って彼女をエアーマットに寝かせた。
「うん・・欲しい・・の・・・あう・・・」
俺はいきなり彼女に挿入した。すでにビショビショになっていた秘部は俺のペ
ニスをスムーズに受け入れた。亀頭まで入れたところで進入をやめてみた。彼
女の中は呼吸にあわせてほどよく俺のペニスを締め付けてくる。
「あなたが入ってるのね・・・はあ・・・はあ・・」
「そうだよ。手で確かめてごらん・・」
彼女の手を股間に招いてみる。
「固い・・・はあ・・」
「何が?」
「はあ・固い・ぺ・・おちんちん・・はう・・・」
彼女の言葉を待って俺は深くゆっくりと腰を動かし始めた。
「あ・・・・ん・・ん・・」
ゆっくりと彼女を味わうように数回動かすと、玲子は大きく息を吸い込み足を
俺の腰に絡めた。
「とても気持ちいい・・刺激的ね・・。」
舌を絡め、唾液を交換しあった。玲子はその間目を閉じていたが、俺が腰をゆ
っくり動かし始めると彼女は俺をじっと見つめ始めた。
「あん・・あぁぁ・・あん・・」
喘ぎながらも玲子は俺から目をはなさない。
「もっと・・・あん・・もっと・・・」
「もっとどうして欲しいの?」
俺も玲子の目を見つめながら質問した。
「もっと・・もっとして・・あぁぁん・・」
彼女は俺の顔に手を回し、激しく唇を求めた。そして大きく息を吸いこみ、
「私、男が一生懸命にしてる姿が好きなの・・・あなたのセックス・・・素敵
だわ・・」
「俺も玲子さんの身体、素敵ですよ。美しく、吸い込まれそうです。」
俺は彼女の身体を起こし上になってもらった。
「今度は玲子さんを見せてください。」
「うん。見て・・・」
彼女は俺の上で腰を動かし始めた。彼女は上でも俺を見つめたままだ。
「ん・・・。気持ちいいよ・・ああん・・」
俺は時々彼女の胸を揉み、彼女を見つめ返した。段々と官能の波が大きくなっ
てきてるのがわかる。
下からでも時々彼女の中が締まり熱くなってくる。
「あん・・も、もっと・・・気持ちいいよ・・」
玲子の腰の動きが早くなってくる。目は充血をし、顔が高揚してる。俺の手を
握り締め、
「うう・・あああ・・あう・・」
そういいながら俺の胸に倒れこんだ。
俺は下から彼女を抱きしめ、腰は彼女を突き上げはじめた。さっきの彼女のよ
うに激しく。
「ああ・・熱い・・ああ」
「俺も熱くなってきたよ・・うう・気持ちいいよ」
お互いの耳元で熱い息遣いが伝わってくる。
マットの弾力でお互いの腰が激しく打ち合う。
「だめ、あああ・・いっちゃう・・ああ」
彼女が叫び始めた。
「いいよ、俺もいきそう・・・。」
「あぁぁ・・う・・だめ・・あぁぁ・・あう・・・」
「俺も・・・う・・・・・」
上の彼女は一瞬力が入ったが、身体が熱くなったあと力が抜けた。それと同時
に俺も彼女の中で精を放出した。
そして股間に上の彼女から流れ出るものを感じ、匂いが風呂場にたちこめた。
彼女はすぐに我にかえり身体を起こした。
「あ、ごめんなさい。私・・ああ・・ごめんなさい。」
俺もつながったまま身体を起こしてみると、まだ白い彼女の排泄物だった。
恥ずかしさとあせりの表情をしている彼女の口を唇で塞いだ。唇を合わせたま
ま、
「気持ちよかったんだよね。俺もだよ。気にしないでいいんだよ。」
舌を深く絡めながら彼女が落ち着くのを待った。
「ありがとう・・。久しぶりに本気でいっちゃった。でも・・恥ずかしい、ご
めんね。汚してしまって。」
「大丈夫、こうやって洗い流せばいいんだから。」
近くにシャワーがあり、俺はすぐに洗い流した。彼女はそれもじっと見つめて
いた。
「ありがとう。綺麗にしてくれて。ねえ・・・まだ固いね。」
射精したはずだが、まだ彼女の中で固いままだった。
「玲子の中が気持ちよくて、小さくならないみたいだね。」
「ありがとう・・ふう・・年齢じゃないのよね。セックスは・・。」
「旦那とは駄目なの?」
「うん。仕事が忙しいみたいだし、どうもワンパターンだしね。」
彼女は一度俺から離れた。秘部から白い精子が垂れてきた。
「もう、既婚者に中で出すんだから・・。」
つい気持ちよくて出してしまったが、笑顔で話されるとホッとした。彼女はシ
ャワーで勃起してる股間と、自分の秘部を洗い流した。俺はバスタオルを取り、
彼女を拭いてあげた。上から丁寧に水滴をふき取った。乳首周辺では身体をビ
クビクさせ、まだ余韻が残ってる感じだ。股間からはまだ愛液が溢れてるよう
だ。
「綺麗な肌だね。もてるんじゃないの?」
「そんなことないわよ。」
少し自慢げな顔だった。バスタオルを胸のところで巻いてあげた。俺も軽く身
体を拭きバスタオルを巻き、一緒に浴室を出た。
ここのホテルは窓が大きく瀬戸内海が一望できる。玲子は窓に手をついて、
「いい天気よね。海がキラキラしてる・・・・んふう・・。」
俺はまだ勃起してる分身を玲子の後ろから挿入した。まだ濡れていた秘部はス
ムーズに俺を受け入れた。
「ほんと、綺麗な景色だよね。玲子も綺麗だよ。」
「いきなり。ん・・・あぁぁ・・・あぁぁん。」
後ろから激しく責められ、手でなんとか身体を支えていた。俺は彼女の腰を持
って激しく腰をストロークさせた。
「気持ちいいよ・・。あぁぁん。」
「はあ・・はあ・・綺麗な背中だね。玲子さんの綺麗な姿を誰かに見せてあげ
るんだよ。」
そう言って俺は彼女のバスタオルを剥ぎ取った。
「あぁ・・・あぁ・・ああん・・・。」
彼女の声が大きく、部屋に響いた。そして秘部がぎゅっと締まる感じがした。
「う・・・くふ・・・い・・いく・・。」
腰を深く打ちつけると、玲子はいっていまった。一度分身を彼女から抜き、抱
きかかえベッドに連れて行った。
「もう・・意地悪な人ね。それに逞しいのね。」
「玲子さんが素敵だからですよ。もっと味あわせてください。」
俺は玲子の秘部に頭を埋めた。クリトリスはすでに大きくなってびしょびしょ
になっている。俺は夢中で舐めた。
「はう・・・・ん・。ああ・・・。」
身体がビクビクと反応する。クリトリスを強く吸うと大きく背中を反らせてい
た。彼女の愛液はどんどん溢れ、ベッドのシーツまで垂れていった。彼女から
溢れる淫靡な匂いで挿入したい欲求にかられた。
「もう・・入れたい。」
「いいよ。さっきみたいに沢山ついてね・・。」
正上位で挿入した。愛液が溢れグジュっと音がした。
「ねえ・・キスして・・」
彼女の要求に答え、彼女の舌を絡ませあった。
「うう・・・もっと・・・もっと・・あう・・」
腰の動きにあわせて彼女の熱い息が漏れてくる。唾液を交換するように舌を求
め合い、さらに欲するように手を俺の首に巻きつけてくる。
「はぁ・・あぁ・・いや・・いっちゃう・・こんな・・」
「俺もいきそうだ・・あぁ・・・」
腰を激しくうちつけ、射精に向かっていた。
「あぁ・・・あたしも・・あぁ・・飲みたい。あ・あなたの・・飲ませて・・」
「わ・・わかった・・い・・いくよ・・」
彼女がいくと同時に俺は分身を引き抜き彼女の口に当てた。彼女は俺の分身を
咥えこみ、精子を口の中に放出した。愛液が摩擦で白くなっている分身を、彼
女は目をつぶりうっとりとした表情で咥えてる。喉の動きで彼女が飲み干した
のがわかった。最後に強めに吸った。分身から唇が離れたのを見て、俺は彼女
の横に寝た。
「すごくよかった・・・。はぁ・・・。それにザーメン、飲んじゃった。これ
も久しぶりよ。」
「玲子さんが素敵だからですよ。ありがとう。」
俺の腕に玲子が頭を乗せてきた。
「痛くない?腕枕してもらうの好きなの。」
「大丈夫だよ。少しゆっくりしましょう。」
「ええ・・。」
玲子は俺の胸に手を当てて目を閉じた。俺は玲子の寝顔を見ていた。美人は寝
ていても綺麗だ。さっきまで欲望に身を任せていた女性だったとは・・。しば
らくすると俺も寝ていた。
浴室からシャワーの音が聞こえ、目が覚めた。玲子は身支度を始めていた。ド
アが開き、
「ごめんなさい。先にシャワー使ったよ。どうぞ。」
「もうこんな時間だね。ゆっくりしちゃったね。」
「お互いがんばったものね。」
バスタオルを腰に巻き、浴室へ向かった。陰毛が白く乱れて、さっきまでの時
間を思い出させてくれる。鏡を見ると胸のあたりにキスマークがついていた。
寝ている間につけられたらしい。可愛いやつだと思いながらシャワーを浴びた。
「もう、こんな時間なんだね。俺も急がないと・・。」
「ごめんね。胸のとこ見たでしょ。」
「ああ、沢山つけてくれたね。」
「うん。記念にね。消える前に逢ってくれるでしょ。」
「いいですよ。こちらこそお願いしますよ。」
「ありがとう。今度は私に付けてね。」
「人妻にはそんなこと出来ませんよ。旦那にばれますよ。」
ネクタイを締めると、また熱いキスを交わした。お互いの携帯番号、メールア
ドレスを教えあった。
ホテルの精算を済ませ、彼女の車に乗り込み出て行った。
「安藤さんはやさしいね。旦那は今の私には見向きもしてないもの。」
「俺でよければ・・また玲子さんとご一緒しますよ。」
「うん。さあ着いたわ。駅でいいの?」
「はい。大丈夫です。ありがとう。また連絡します。」
握手をして彼女の車から降りた。
(3)へつづく・・・
「ご、ごめんなさい。つい気持ちよくて・・・あん・・ホント・・あん」
彼女がしゃべっている間も俺は胸を愛撫した。最初彼女は膝をたてていたが、
椅子に座っている俺に跨ってきた。シャワーは風呂の中にいれ、右手はペニス
を、左手は俺の髪を掴み息を激しくしていた。
「ねえ・・もう・・こんなに大きくなってるよ。」
「うん。玲子が欲しいからね。玲子のもビショビショだね。俺の膝が凄いよ。」
玲子は俺の太股に跨ってクリトリスを擦っていた。彼女の濡れ具合はよくわか
っていた。
玲子はシャワーを手に取り俺の顔にかけた。そしてお互いの泡を流した。特に
玲子の愛液で濡れている俺の膝には長くシャワーを当てた。
「恥ずかしいよ・・・」
彼女がシャワーを流している間も俺は玲子の胸を愛撫し続けた。彼女のあえぎ
声が大きくなり身体の力が抜けていく。転ばないように彼女を支え抱きしめた。
「疲れたろ・・・。風呂に入ってゆっくりして、それから楽しもうか?」
「ううん。すぐにしたいよ・・・。」
「そんなに焦らなくても俺は逃げないよ。」
俺は立ち上がり、浴室にあるエアーマットをひいた。玲子の手をひき、
「でも玲子が欲しがってるんだもんね。」
そう言って彼女をエアーマットに寝かせた。
「うん・・欲しい・・の・・・あう・・・」
俺はいきなり彼女に挿入した。すでにビショビショになっていた秘部は俺のペ
ニスをスムーズに受け入れた。亀頭まで入れたところで進入をやめてみた。彼
女の中は呼吸にあわせてほどよく俺のペニスを締め付けてくる。
「あなたが入ってるのね・・・はあ・・・はあ・・」
「そうだよ。手で確かめてごらん・・」
彼女の手を股間に招いてみる。
「固い・・・はあ・・」
「何が?」
「はあ・固い・ぺ・・おちんちん・・はう・・・」
彼女の言葉を待って俺は深くゆっくりと腰を動かし始めた。
「あ・・・・ん・・ん・・」
ゆっくりと彼女を味わうように数回動かすと、玲子は大きく息を吸い込み足を
俺の腰に絡めた。
「とても気持ちいい・・刺激的ね・・。」
舌を絡め、唾液を交換しあった。玲子はその間目を閉じていたが、俺が腰をゆ
っくり動かし始めると彼女は俺をじっと見つめ始めた。
「あん・・あぁぁ・・あん・・」
喘ぎながらも玲子は俺から目をはなさない。
「もっと・・・あん・・もっと・・・」
「もっとどうして欲しいの?」
俺も玲子の目を見つめながら質問した。
「もっと・・もっとして・・あぁぁん・・」
彼女は俺の顔に手を回し、激しく唇を求めた。そして大きく息を吸いこみ、
「私、男が一生懸命にしてる姿が好きなの・・・あなたのセックス・・・素敵
だわ・・」
「俺も玲子さんの身体、素敵ですよ。美しく、吸い込まれそうです。」
俺は彼女の身体を起こし上になってもらった。
「今度は玲子さんを見せてください。」
「うん。見て・・・」
彼女は俺の上で腰を動かし始めた。彼女は上でも俺を見つめたままだ。
「ん・・・。気持ちいいよ・・ああん・・」
俺は時々彼女の胸を揉み、彼女を見つめ返した。段々と官能の波が大きくなっ
てきてるのがわかる。
下からでも時々彼女の中が締まり熱くなってくる。
「あん・・も、もっと・・・気持ちいいよ・・」
玲子の腰の動きが早くなってくる。目は充血をし、顔が高揚してる。俺の手を
握り締め、
「うう・・あああ・・あう・・」
そういいながら俺の胸に倒れこんだ。
俺は下から彼女を抱きしめ、腰は彼女を突き上げはじめた。さっきの彼女のよ
うに激しく。
「ああ・・熱い・・ああ」
「俺も熱くなってきたよ・・うう・気持ちいいよ」
お互いの耳元で熱い息遣いが伝わってくる。
マットの弾力でお互いの腰が激しく打ち合う。
「だめ、あああ・・いっちゃう・・ああ」
彼女が叫び始めた。
「いいよ、俺もいきそう・・・。」
「あぁぁ・・う・・だめ・・あぁぁ・・あう・・・」
「俺も・・・う・・・・・」
上の彼女は一瞬力が入ったが、身体が熱くなったあと力が抜けた。それと同時
に俺も彼女の中で精を放出した。
そして股間に上の彼女から流れ出るものを感じ、匂いが風呂場にたちこめた。
彼女はすぐに我にかえり身体を起こした。
「あ、ごめんなさい。私・・ああ・・ごめんなさい。」
俺もつながったまま身体を起こしてみると、まだ白い彼女の排泄物だった。
恥ずかしさとあせりの表情をしている彼女の口を唇で塞いだ。唇を合わせたま
ま、
「気持ちよかったんだよね。俺もだよ。気にしないでいいんだよ。」
舌を深く絡めながら彼女が落ち着くのを待った。
「ありがとう・・。久しぶりに本気でいっちゃった。でも・・恥ずかしい、ご
めんね。汚してしまって。」
「大丈夫、こうやって洗い流せばいいんだから。」
近くにシャワーがあり、俺はすぐに洗い流した。彼女はそれもじっと見つめて
いた。
「ありがとう。綺麗にしてくれて。ねえ・・・まだ固いね。」
射精したはずだが、まだ彼女の中で固いままだった。
「玲子の中が気持ちよくて、小さくならないみたいだね。」
「ありがとう・・ふう・・年齢じゃないのよね。セックスは・・。」
「旦那とは駄目なの?」
「うん。仕事が忙しいみたいだし、どうもワンパターンだしね。」
彼女は一度俺から離れた。秘部から白い精子が垂れてきた。
「もう、既婚者に中で出すんだから・・。」
つい気持ちよくて出してしまったが、笑顔で話されるとホッとした。彼女はシ
ャワーで勃起してる股間と、自分の秘部を洗い流した。俺はバスタオルを取り、
彼女を拭いてあげた。上から丁寧に水滴をふき取った。乳首周辺では身体をビ
クビクさせ、まだ余韻が残ってる感じだ。股間からはまだ愛液が溢れてるよう
だ。
「綺麗な肌だね。もてるんじゃないの?」
「そんなことないわよ。」
少し自慢げな顔だった。バスタオルを胸のところで巻いてあげた。俺も軽く身
体を拭きバスタオルを巻き、一緒に浴室を出た。
ここのホテルは窓が大きく瀬戸内海が一望できる。玲子は窓に手をついて、
「いい天気よね。海がキラキラしてる・・・・んふう・・。」
俺はまだ勃起してる分身を玲子の後ろから挿入した。まだ濡れていた秘部はス
ムーズに俺を受け入れた。
「ほんと、綺麗な景色だよね。玲子も綺麗だよ。」
「いきなり。ん・・・あぁぁ・・・あぁぁん。」
後ろから激しく責められ、手でなんとか身体を支えていた。俺は彼女の腰を持
って激しく腰をストロークさせた。
「気持ちいいよ・・。あぁぁん。」
「はあ・・はあ・・綺麗な背中だね。玲子さんの綺麗な姿を誰かに見せてあげ
るんだよ。」
そう言って俺は彼女のバスタオルを剥ぎ取った。
「あぁ・・・あぁ・・ああん・・・。」
彼女の声が大きく、部屋に響いた。そして秘部がぎゅっと締まる感じがした。
「う・・・くふ・・・い・・いく・・。」
腰を深く打ちつけると、玲子はいっていまった。一度分身を彼女から抜き、抱
きかかえベッドに連れて行った。
「もう・・意地悪な人ね。それに逞しいのね。」
「玲子さんが素敵だからですよ。もっと味あわせてください。」
俺は玲子の秘部に頭を埋めた。クリトリスはすでに大きくなってびしょびしょ
になっている。俺は夢中で舐めた。
「はう・・・・ん・。ああ・・・。」
身体がビクビクと反応する。クリトリスを強く吸うと大きく背中を反らせてい
た。彼女の愛液はどんどん溢れ、ベッドのシーツまで垂れていった。彼女から
溢れる淫靡な匂いで挿入したい欲求にかられた。
「もう・・入れたい。」
「いいよ。さっきみたいに沢山ついてね・・。」
正上位で挿入した。愛液が溢れグジュっと音がした。
「ねえ・・キスして・・」
彼女の要求に答え、彼女の舌を絡ませあった。
「うう・・・もっと・・・もっと・・あう・・」
腰の動きにあわせて彼女の熱い息が漏れてくる。唾液を交換するように舌を求
め合い、さらに欲するように手を俺の首に巻きつけてくる。
「はぁ・・あぁ・・いや・・いっちゃう・・こんな・・」
「俺もいきそうだ・・あぁ・・・」
腰を激しくうちつけ、射精に向かっていた。
「あぁ・・・あたしも・・あぁ・・飲みたい。あ・あなたの・・飲ませて・・」
「わ・・わかった・・い・・いくよ・・」
彼女がいくと同時に俺は分身を引き抜き彼女の口に当てた。彼女は俺の分身を
咥えこみ、精子を口の中に放出した。愛液が摩擦で白くなっている分身を、彼
女は目をつぶりうっとりとした表情で咥えてる。喉の動きで彼女が飲み干した
のがわかった。最後に強めに吸った。分身から唇が離れたのを見て、俺は彼女
の横に寝た。
「すごくよかった・・・。はぁ・・・。それにザーメン、飲んじゃった。これ
も久しぶりよ。」
「玲子さんが素敵だからですよ。ありがとう。」
俺の腕に玲子が頭を乗せてきた。
「痛くない?腕枕してもらうの好きなの。」
「大丈夫だよ。少しゆっくりしましょう。」
「ええ・・。」
玲子は俺の胸に手を当てて目を閉じた。俺は玲子の寝顔を見ていた。美人は寝
ていても綺麗だ。さっきまで欲望に身を任せていた女性だったとは・・。しば
らくすると俺も寝ていた。
浴室からシャワーの音が聞こえ、目が覚めた。玲子は身支度を始めていた。ド
アが開き、
「ごめんなさい。先にシャワー使ったよ。どうぞ。」
「もうこんな時間だね。ゆっくりしちゃったね。」
「お互いがんばったものね。」
バスタオルを腰に巻き、浴室へ向かった。陰毛が白く乱れて、さっきまでの時
間を思い出させてくれる。鏡を見ると胸のあたりにキスマークがついていた。
寝ている間につけられたらしい。可愛いやつだと思いながらシャワーを浴びた。
「もう、こんな時間なんだね。俺も急がないと・・。」
「ごめんね。胸のとこ見たでしょ。」
「ああ、沢山つけてくれたね。」
「うん。記念にね。消える前に逢ってくれるでしょ。」
「いいですよ。こちらこそお願いしますよ。」
「ありがとう。今度は私に付けてね。」
「人妻にはそんなこと出来ませんよ。旦那にばれますよ。」
ネクタイを締めると、また熱いキスを交わした。お互いの携帯番号、メールア
ドレスを教えあった。
ホテルの精算を済ませ、彼女の車に乗り込み出て行った。
「安藤さんはやさしいね。旦那は今の私には見向きもしてないもの。」
「俺でよければ・・また玲子さんとご一緒しますよ。」
「うん。さあ着いたわ。駅でいいの?」
「はい。大丈夫です。ありがとう。また連絡します。」
握手をして彼女の車から降りた。
(3)へつづく・・・
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