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小説(転載) 『禁断の蜜月』 7/10

官能小説
10 /29 2018
『禁断の蜜月』 (7)

7. 蜜月の言葉


しばらくして、私の不自然な痙攣が収まると、
浩司くんはまたキスしてきました。

「義姉さん・・・すてきだよ・・・」
「・・・」

私は舌を絡ませて、浩司くんの愛撫に応えながら、
浩司くんの堅くなったペニスを握りしめていました。

(早く入れてほしい・・・)

そう思いました。けれども浩司くんは、バストを
揉んでいるだけで、挿入しようとはしません。

「ねぇ、浩司くん・・・」

私は唇を離して言いました。

「なに?」
「・・・入れて・・・」
「なにを?」
「これよ・・・」

私は、少し強く握りました。

「これがほしいの?」
「・・・」
「いつもこれを想像してオナニーしてるんでしょ?」
「・・・」
「ぼくもだよ」
「・・・」

浩司くんが、濡れている部分に触れました。

「義姉さんのここを想像してるんだ」
「・・・」
「ぐちょぐちょのここに突っ込むんだ」
「いや・・・」
「いやなの?」

私は、首を小さく左右に振りました。

「ほしいの?」

今度は、縦に首を振りました。

「仕方ない義姉さんだなぁ・・・」
「・・・」

浩司くんが、また私の股間に身体を移動させ、
両脚を大きく広げて持ち上げてました。
秘部に顔を近づけ、息を吹きかけています。

「はぁぁ・・・」

蜜壷の奥から、また甘い蜜があふれてきました。
浩司くんは、舌先で太ももを舐め回しています。

「あぁぁ・・・」

舌が右脚をゆっくりと舐め回し、続いて左脚。
左右の脚を交互に往復させています。

ブルブル・・・。

私の太ももが震えていました。

「あぁぁ・・・」

太ももからふくらはぎ、そして足首からつま先。
丁寧に何度も何度も往復していました。

ビクビクビクビク・・・。

私の腰が痙攣を始めました。

(浩司くん、早く・・・)

浩司くんは、ゆっくり舐め続けています。

(あぁぁ・・・早く入れてほしい・・・)

私は腰を浮かして、大きく揺すぶりました。
浩司くんの舌が離れ、私を見ています。

つつーーーっ・・・。

浩司くんの舌が、再び私の右のつま先を舐め、
太ももの付け根のほうに移動してきました。

(あぁぁぁぁ・・・)

ところが、濡れた部分を避けて、左の太ももに
移動していってしまいました。

(あぁぁ・・・どうして・・・)

私は、また腰を揺さぶりました。

「あっ!」

つま先に移動した舌が、いきなり濡れた部分を
とらえていました。

「あぁぁ・・・」

ぴちゃぴちゃ音がしています。

「あぁぁ・・・いい・・・」

浩司くんが体勢を変え、腰を入れてきました。
肉棒の先端が、入口に触れました。

(いよいよだわ・・・)

私は、思わず腰を震わせました。ところが
浩司くんは、私の両脚を抱えたままです。
入口に当たっているだけで、挿入してきません。

「浩司くん・・・早く・・・」
「なに?」
「早く入れて・・・」
「・・・」
「早く・・・」
「はっきり言わないとだめだよ」
「・・・」
「なにをどうするのか・・・」
「・・・」

言えませんでした。

「言えないの?」
「じゃあ、してあげない・・・」
「あぁぁ・・・」

浩司くんは、私の顔を覗き込むように言いました。

「言うわ・・・言うから・・・お願い・・・」
「・・・」
「ち・・・ちんぽ・・・」

蜜があふれました。

「・・・」
「・・・ちんぽ入れて・・・」

浩司くんは黙って聞いていました。

「お・・・おま○こに・・・」
「・・・」
「私の・・・おま○こに・・・」
「・・・」

浩司くんは、まだじっとしています。

「ちんぽを・・・おま○こに・・・入れて・・・」
「・・・」

浩司くんはやはり黙ったまま、腰を少し振りました。
あてがわれた肉棒が、かすかに動きました。
が、それだけでした。

「あぁぁ・・・」
「・・・」
「早く・・・」

私は、肉棒を求めて腰を振っていました。


     


(8)へつづく・・・

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。