小説(転載) 妻の不貞 4/5
官能小説
妻の不貞(4)
「あ・・・貴方・・・痛いゎ・・・どうしたの・・・」
深夜に帰宅した賢治は、既に床に入っていた由紀の布団を引き剥がし由紀のパ
ジャマを引き千切らんばかりに脱がせ始めた。
由紀はいつもと様子の違う賢治の迫力に圧倒されたのか、軽い抵抗は見せたが賢
治のなすがままに身を委ねている。
賢治は由紀のパジャマを脱がし、パンティと一緒にパジャマのズボンを引き下ろ
すと由紀を強引に四つん這いにさせ部屋の電気を灯た。
「・・・あ・・・貴方・・・恥ずかしいぃ・・・」
「・・・由紀・・・見たいんだ・・・由紀のお○んこ・・・」
蛍光灯の灯りの下で全裸になった由紀が、白い尻を突き上げるように四つん這い
になり自分に向けて淫裂を曝している姿を見ながら、賢治は由紀の淫裂から視線
を離す事なく自らも服を脱ぎ始めた。
(・・・違う・・・こんな感じじゃない・・・もっと・・・もっと心臓が張り裂
けそうな・・・・)
賢治は由紀の淫裂を見つめ、昼間に由紀と幸三の淫行を覗き見た時に味わった激
しい昂ぶりを思い返していた。
賢治は幸三との淫行に耽り不貞を働いた由紀に対して怒りを感じてる訳では無
く、あの光景を目にした時に感じた自分の異常なまでの興奮が、覗きという行動
によってもたらされたものではない事を確かめたかったのだ。
賢治は隠し持っていた袋から巨大なバイブレーターを取り出すと、目の前に突き
出された由紀の淫裂をなぞるようにそのバイブの先端を走らせた。
「・・・あっ・・・・貴方・・・な・・何?・・・」
「しっ!・・・大丈夫だから・・・・大人しくしてて・・・」
由紀は淫裂から伝わったヒンヤリとした感触に、ビクリと身体を痙攣させて四つ
ん這いのまま首だけを賢治に向けたが、由紀の言葉を遮るように発した賢治の強
い口調にそれ以上の追求が出来なかった。
賢治は白い尻たぼとは対照的に赤く充血しはじめている由紀の淫裂をバイブでな
ぞりながら、そのバイブのスイッチを入れた。
「・・・はぁっ・・・ん・・・んっ・・・」
バイブのスイッチが入り静かな振動と共に由紀の淫裂にその振動が伝わった瞬
間、由紀はいつもと同じ様に込み上げる嗚咽を堪えながら淫裂から全身に走る快
感に身悶え始めた。
「・・・由紀・・・気持ち良かったら、声出してもいいんだよ・・・」
「・・・はぁっ・・・で・・・でもっ・・・お義父さんに・・・」
「・・・いくら我慢したって、親父は知ってるよ・・・」
賢治は淫行を覗かれた事など知らない由紀を窘め、自分とのセックスでは昂ぶる
興奮をいつも抑えていた由紀をその呪縛から解放していく。
「・・・気持ちいいだろ由紀・・・好きなだけイッていいんだよ・・・大きな声
を出してイッていいんだよ・・・」
「・・・・あぁ・・・貴方ぁ~・・・・いいぃ~・・・気持ちいいぃ~~・・・」
賢治は由紀が小さいながらも快感に震える喘ぎを漏らし始めた事で、僅かだが由
紀の自分に対する仮面を剥がしたような気になり始めていく。
(・・・そう・・・あの時のように感じるままの由紀を見せてくれ・・・)
賢治は喘ぎ声と同時に由紀の充血した花弁が開き、淫裂を這わせるバイブの先端
が由紀の淫裂から滲み出たぬめりでひかり始めると、バイブの振動を最大に上げた。
「・・はぁぁぁぁぁ~~・・・んんーーーーっ・・・あぅっ・・・いいっ・・・
貴方ぁっ・・・いいーーーっ・・・」
由紀はバイブの振動に呼応するように全身を痙攣させ、今にも崩れ落ちそうな身
体を必死に支えながら淫裂に走るバイブを求めるように尻を振っていく。
(・・・まだ・・・まだ、あの時の興奮には程遠いよ・・・)
由紀の淫裂をバイブでなぞる賢治は、由紀の絞り出すような歓喜の喘ぎに興奮は
高まっていたが、股間にぶら下がるイチモツは垂れ下がったまま固くなる気配は
無かった。
賢治は激しく振動を続けるバイブを一旦由紀の淫裂から離すと、由紀を仰向けに
させ由紀自らに両脚を抱えさせた。
「・・・由紀・・・これが欲しかったら自分で脚を開いて・・・」
「・・・あぁ・・・貴方ぁ・・・お願いぃ~・・・・早くぅ・・・・早くぅ
~~・・・」
由紀は賢治の言葉に素直に従い、自ら両膝を抱え愛液の滴り始めた淫裂を恥ずか
しげも無く開き賢治の持つバイブをせがんだ。
賢治は大きく開かれた由紀の脚の間に座り、由紀の尻の下に自分の膝を押し込み
由紀自らもが自分の淫裂が見えるように尻を持ち上げると、激しく振動する巨大
なバイブを由紀の淫裂に押し当てていく。
「・・・んーーーーっ・・・・はぁっ・・・いいっ・・・・いいーーーっ・・・」
「・・・好きなんだね・・・バイブが・・・」
「・・・貴方ぁ~~・・・お願いぃ~~・・・ねぇっ・・・お・・・お願いぃ
~~・・・」
「・・・入れて欲しいのかい?由紀・・・こんなにデカいバイブが由紀の小さく
て可愛いお○んこに入るかな?・・・」
「・・・いいのぉ~~・・・貴方ぁ~・・・・入れてぇ~~・・・お願いぃ
~~・・・・」
由紀は淫裂をなぞりながら一向に蜜壺へ向かう様子のないバイブをせがみ絶叫し
ていく。
「・・・まだダメだよ由紀・・・最初はこっちでイクんだ・・・・」
賢治はバイブの挿入をせがむ由紀を無視し、そのバイブを固くしこった由紀の淫
核に押し当てていく。
「・・・んーーーーーーっ・・・あぁっ・・・いいっ・・・クリもい
いーーーーっ・・・」
由紀はこれまで賢治とのセックスで発した事の無い言葉を叫びながら、淫核に押
し当てられたバイブから全身に押し寄せる快感に悶えていく。
賢治は淫核にバイブを押し当てられて快感に悶える由紀が、蜜壺から愛液を溢れ
させ光景を目の当たりにしてもあの時の興奮は甦ってこない。
(やっぱり・・・自分でしてもダメなのか・・・由紀がされるところを・・・覗
き見ないと・・・)
「・・・あぁーーーっ・・・貴方ぁ~っ・・・いっちゃう・・・いっちゃ
うーーーっ・・・」
賢治は目の前で快感に悶える由紀を見つつも、頭の中にでは幸三に貫かれ快感に
よがる由紀の妄想が広がり、由紀が絶頂に達する事にさえ気付かなかった。
「・・・い・・・イッたんだね由紀・・・今度は入れてあげるから、僕も気持ち
よくさせて・・・」
賢治はそう言いながら由紀の隣に仰向けになり、由紀が自分の顔を跨ぐのを待った。
「・・・はぁっ・・・はぁっ・・・あぁ・・・貴方ぁ~・・・」
由紀は肩で息をしながら絶頂に駆け上った気だるい上体を引き起こし、愛液の滴
る淫裂を賢治の口に押し当てるように顔を跨ぐと、力無くうな垂れたままの賢治
の肉棒を握り舌を這わせ始めた。
「・・・うぅっ・・・由紀・・・」
賢治は由紀の口の中に納まった肉棒が由紀の体温を感じると、徐々に下半身が熱
くなり肉棒に固さが増していったが、あの時ほどの興奮を未だに得る事が出来ない。
(・・・そうだ・・由紀の口の中に・・・口の中に出せば・・・)
賢治は目の前の愛液の滴る由紀の淫裂に舌を這わせながらも、自らの求める昂ぶ
りの為だけに由紀に口で奉仕させていた。
「貴方ぁ・・・んぐっ・・・は・・・早くぅ~・・・」
由紀は賢治の肉棒を指で扱き鈴口に舌を絡めながら賢治の愛撫を待ちながらも、
いつもなら直に弾けそうな程に硬直する賢治の肉棒が、指で扱き舌を絡めても一
向にその固さにならない事を訝っていた。
「・・・由紀がちゃんと口でしてくれないから・・・もっと・・・もっと吸っ
て・・・」
由紀はいつもの淡白な賢治とは違うと感じつつも、熱く火照った淫裂があの巨大
なバイブを欲っする疼きに耐えられず、巨大なバイブを挿入してもらう為に賢治
の肉棒を丹念に愛撫していく。
「・・・う・・・ううっ・・・そ・・そうだよ由紀・・・もっと・・・もっと強
く・・・」
「・・・んんっ・・・んぐぅっ・・・んっ・・・」
由紀の唾液に塗れた賢治の肉棒は、由紀の頭が肉棒を吸いながら上下に揺れる度
に淫猥な湿った音をたてていくが、いつもの固さに達する前に射精感だけが襲っ
てきていた。
(・・・まずい・・・いきそうだ・・・・)
賢治はあの時の興奮にも達せず完全に勃起していないにもかかわらず、射精感だ
けが急激に襲ってきた事に焦り、懸命に堪えようとしたが由紀の激しい口撃の前
にその努力は徒労に終わろうとしていた。
「・・・由紀・・・イキそうだ・・・・由紀っ・・・・」
賢治は上にのった由紀を押しのけ布団の上に立ち上がると、布団の上で賢治を見
上げている由紀の上体を引き起こし、由紀の口の中に半勃起上体の肉棒を押し込
んでいく。
「・・・由紀・・・俺のを・・・俺のも、飲んでくれ・・・」
(!・・・ま・・・まるでお義父さんと同じ・・・)
由紀は無言のまま賢治の肉棒を口に含み、射精を促すように半勃起状態の肉棒を
吸い上げた。
「・・・いく・・・イクよ由紀っ・・・いくっ・・・」
賢治は結局あの時の昂ぶりを得る事が出来ないまま、初めて由紀の口の中に白濁
を放出した。
「・・・んっ・・・んぐっ・・・んんっ・・・ぷはぁっ・・・あ・・・貴方・・・」
「・・・ご・・・ご免よ由紀・・・お・・俺・・・」
「嬉しいわ、貴方・・・美味しかった・・・貴方のザーメン・・・それに、今日
の貴方凄かったわ・・・」
由紀は慰めにはならない言葉を賢治にかけながら、情けなく萎んでいく賢治のイ
チモツに接吻した。
「・・・違うんだ・・・こんなんじゃ無いんだ・・・さっきはもっと凄かったん
だよ・・・」
「!・・・・えっ?・・・さっきって・・・貴方・・・」
「・・・何でもないんだ・・・ご免・・・俺寝るよ・・・」
(・・・まさか・・・賢治さんにお義父さんとの事・・・)
由紀はいつもと違う賢治の言動に義父との不貞が賢治に知られたかもしれない不
安に襲われながらも、その不安を顔に出す事無く賢治に甘えた。
「・・・ねぇ・・・もっとしてくれないの・・・」
「・・・・・・」
「・・・ねぇ・・・貴方・・・貴方が望むなら・・・私、何でもするから・・・
ねっ・・・」
由紀は布団に潜り込んでしまった賢治に優しく声をかけ、賢治の幅広の背中に手
を這わせていく。
「・・・何でもしてくれるんだね、由紀・・・」
「・・・えぇ・・・だって、貴方の事愛してるんだもん・・・」
「・・・じゃぁ、由紀・・・」
「何?・・・」
「・・・・親父に抱かれてくれ・・・・」
「・・・えっ!」
最終章へ
「あ・・・貴方・・・痛いゎ・・・どうしたの・・・」
深夜に帰宅した賢治は、既に床に入っていた由紀の布団を引き剥がし由紀のパ
ジャマを引き千切らんばかりに脱がせ始めた。
由紀はいつもと様子の違う賢治の迫力に圧倒されたのか、軽い抵抗は見せたが賢
治のなすがままに身を委ねている。
賢治は由紀のパジャマを脱がし、パンティと一緒にパジャマのズボンを引き下ろ
すと由紀を強引に四つん這いにさせ部屋の電気を灯た。
「・・・あ・・・貴方・・・恥ずかしいぃ・・・」
「・・・由紀・・・見たいんだ・・・由紀のお○んこ・・・」
蛍光灯の灯りの下で全裸になった由紀が、白い尻を突き上げるように四つん這い
になり自分に向けて淫裂を曝している姿を見ながら、賢治は由紀の淫裂から視線
を離す事なく自らも服を脱ぎ始めた。
(・・・違う・・・こんな感じじゃない・・・もっと・・・もっと心臓が張り裂
けそうな・・・・)
賢治は由紀の淫裂を見つめ、昼間に由紀と幸三の淫行を覗き見た時に味わった激
しい昂ぶりを思い返していた。
賢治は幸三との淫行に耽り不貞を働いた由紀に対して怒りを感じてる訳では無
く、あの光景を目にした時に感じた自分の異常なまでの興奮が、覗きという行動
によってもたらされたものではない事を確かめたかったのだ。
賢治は隠し持っていた袋から巨大なバイブレーターを取り出すと、目の前に突き
出された由紀の淫裂をなぞるようにそのバイブの先端を走らせた。
「・・・あっ・・・・貴方・・・な・・何?・・・」
「しっ!・・・大丈夫だから・・・・大人しくしてて・・・」
由紀は淫裂から伝わったヒンヤリとした感触に、ビクリと身体を痙攣させて四つ
ん這いのまま首だけを賢治に向けたが、由紀の言葉を遮るように発した賢治の強
い口調にそれ以上の追求が出来なかった。
賢治は白い尻たぼとは対照的に赤く充血しはじめている由紀の淫裂をバイブでな
ぞりながら、そのバイブのスイッチを入れた。
「・・・はぁっ・・・ん・・・んっ・・・」
バイブのスイッチが入り静かな振動と共に由紀の淫裂にその振動が伝わった瞬
間、由紀はいつもと同じ様に込み上げる嗚咽を堪えながら淫裂から全身に走る快
感に身悶え始めた。
「・・・由紀・・・気持ち良かったら、声出してもいいんだよ・・・」
「・・・はぁっ・・・で・・・でもっ・・・お義父さんに・・・」
「・・・いくら我慢したって、親父は知ってるよ・・・」
賢治は淫行を覗かれた事など知らない由紀を窘め、自分とのセックスでは昂ぶる
興奮をいつも抑えていた由紀をその呪縛から解放していく。
「・・・気持ちいいだろ由紀・・・好きなだけイッていいんだよ・・・大きな声
を出してイッていいんだよ・・・」
「・・・・あぁ・・・貴方ぁ~・・・・いいぃ~・・・気持ちいいぃ~~・・・」
賢治は由紀が小さいながらも快感に震える喘ぎを漏らし始めた事で、僅かだが由
紀の自分に対する仮面を剥がしたような気になり始めていく。
(・・・そう・・・あの時のように感じるままの由紀を見せてくれ・・・)
賢治は喘ぎ声と同時に由紀の充血した花弁が開き、淫裂を這わせるバイブの先端
が由紀の淫裂から滲み出たぬめりでひかり始めると、バイブの振動を最大に上げた。
「・・はぁぁぁぁぁ~~・・・んんーーーーっ・・・あぅっ・・・いいっ・・・
貴方ぁっ・・・いいーーーっ・・・」
由紀はバイブの振動に呼応するように全身を痙攣させ、今にも崩れ落ちそうな身
体を必死に支えながら淫裂に走るバイブを求めるように尻を振っていく。
(・・・まだ・・・まだ、あの時の興奮には程遠いよ・・・)
由紀の淫裂をバイブでなぞる賢治は、由紀の絞り出すような歓喜の喘ぎに興奮は
高まっていたが、股間にぶら下がるイチモツは垂れ下がったまま固くなる気配は
無かった。
賢治は激しく振動を続けるバイブを一旦由紀の淫裂から離すと、由紀を仰向けに
させ由紀自らに両脚を抱えさせた。
「・・・由紀・・・これが欲しかったら自分で脚を開いて・・・」
「・・・あぁ・・・貴方ぁ・・・お願いぃ~・・・・早くぅ・・・・早くぅ
~~・・・」
由紀は賢治の言葉に素直に従い、自ら両膝を抱え愛液の滴り始めた淫裂を恥ずか
しげも無く開き賢治の持つバイブをせがんだ。
賢治は大きく開かれた由紀の脚の間に座り、由紀の尻の下に自分の膝を押し込み
由紀自らもが自分の淫裂が見えるように尻を持ち上げると、激しく振動する巨大
なバイブを由紀の淫裂に押し当てていく。
「・・・んーーーーっ・・・・はぁっ・・・いいっ・・・・いいーーーっ・・・」
「・・・好きなんだね・・・バイブが・・・」
「・・・貴方ぁ~~・・・お願いぃ~~・・・ねぇっ・・・お・・・お願いぃ
~~・・・」
「・・・入れて欲しいのかい?由紀・・・こんなにデカいバイブが由紀の小さく
て可愛いお○んこに入るかな?・・・」
「・・・いいのぉ~~・・・貴方ぁ~・・・・入れてぇ~~・・・お願いぃ
~~・・・・」
由紀は淫裂をなぞりながら一向に蜜壺へ向かう様子のないバイブをせがみ絶叫し
ていく。
「・・・まだダメだよ由紀・・・最初はこっちでイクんだ・・・・」
賢治はバイブの挿入をせがむ由紀を無視し、そのバイブを固くしこった由紀の淫
核に押し当てていく。
「・・・んーーーーーーっ・・・あぁっ・・・いいっ・・・クリもい
いーーーーっ・・・」
由紀はこれまで賢治とのセックスで発した事の無い言葉を叫びながら、淫核に押
し当てられたバイブから全身に押し寄せる快感に悶えていく。
賢治は淫核にバイブを押し当てられて快感に悶える由紀が、蜜壺から愛液を溢れ
させ光景を目の当たりにしてもあの時の興奮は甦ってこない。
(やっぱり・・・自分でしてもダメなのか・・・由紀がされるところを・・・覗
き見ないと・・・)
「・・・あぁーーーっ・・・貴方ぁ~っ・・・いっちゃう・・・いっちゃ
うーーーっ・・・」
賢治は目の前で快感に悶える由紀を見つつも、頭の中にでは幸三に貫かれ快感に
よがる由紀の妄想が広がり、由紀が絶頂に達する事にさえ気付かなかった。
「・・・い・・・イッたんだね由紀・・・今度は入れてあげるから、僕も気持ち
よくさせて・・・」
賢治はそう言いながら由紀の隣に仰向けになり、由紀が自分の顔を跨ぐのを待った。
「・・・はぁっ・・・はぁっ・・・あぁ・・・貴方ぁ~・・・」
由紀は肩で息をしながら絶頂に駆け上った気だるい上体を引き起こし、愛液の滴
る淫裂を賢治の口に押し当てるように顔を跨ぐと、力無くうな垂れたままの賢治
の肉棒を握り舌を這わせ始めた。
「・・・うぅっ・・・由紀・・・」
賢治は由紀の口の中に納まった肉棒が由紀の体温を感じると、徐々に下半身が熱
くなり肉棒に固さが増していったが、あの時ほどの興奮を未だに得る事が出来ない。
(・・・そうだ・・由紀の口の中に・・・口の中に出せば・・・)
賢治は目の前の愛液の滴る由紀の淫裂に舌を這わせながらも、自らの求める昂ぶ
りの為だけに由紀に口で奉仕させていた。
「貴方ぁ・・・んぐっ・・・は・・・早くぅ~・・・」
由紀は賢治の肉棒を指で扱き鈴口に舌を絡めながら賢治の愛撫を待ちながらも、
いつもなら直に弾けそうな程に硬直する賢治の肉棒が、指で扱き舌を絡めても一
向にその固さにならない事を訝っていた。
「・・・由紀がちゃんと口でしてくれないから・・・もっと・・・もっと吸っ
て・・・」
由紀はいつもの淡白な賢治とは違うと感じつつも、熱く火照った淫裂があの巨大
なバイブを欲っする疼きに耐えられず、巨大なバイブを挿入してもらう為に賢治
の肉棒を丹念に愛撫していく。
「・・・う・・・ううっ・・・そ・・そうだよ由紀・・・もっと・・・もっと強
く・・・」
「・・・んんっ・・・んぐぅっ・・・んっ・・・」
由紀の唾液に塗れた賢治の肉棒は、由紀の頭が肉棒を吸いながら上下に揺れる度
に淫猥な湿った音をたてていくが、いつもの固さに達する前に射精感だけが襲っ
てきていた。
(・・・まずい・・・いきそうだ・・・・)
賢治はあの時の興奮にも達せず完全に勃起していないにもかかわらず、射精感だ
けが急激に襲ってきた事に焦り、懸命に堪えようとしたが由紀の激しい口撃の前
にその努力は徒労に終わろうとしていた。
「・・・由紀・・・イキそうだ・・・・由紀っ・・・・」
賢治は上にのった由紀を押しのけ布団の上に立ち上がると、布団の上で賢治を見
上げている由紀の上体を引き起こし、由紀の口の中に半勃起上体の肉棒を押し込
んでいく。
「・・・由紀・・・俺のを・・・俺のも、飲んでくれ・・・」
(!・・・ま・・・まるでお義父さんと同じ・・・)
由紀は無言のまま賢治の肉棒を口に含み、射精を促すように半勃起状態の肉棒を
吸い上げた。
「・・・いく・・・イクよ由紀っ・・・いくっ・・・」
賢治は結局あの時の昂ぶりを得る事が出来ないまま、初めて由紀の口の中に白濁
を放出した。
「・・・んっ・・・んぐっ・・・んんっ・・・ぷはぁっ・・・あ・・・貴方・・・」
「・・・ご・・・ご免よ由紀・・・お・・俺・・・」
「嬉しいわ、貴方・・・美味しかった・・・貴方のザーメン・・・それに、今日
の貴方凄かったわ・・・」
由紀は慰めにはならない言葉を賢治にかけながら、情けなく萎んでいく賢治のイ
チモツに接吻した。
「・・・違うんだ・・・こんなんじゃ無いんだ・・・さっきはもっと凄かったん
だよ・・・」
「!・・・・えっ?・・・さっきって・・・貴方・・・」
「・・・何でもないんだ・・・ご免・・・俺寝るよ・・・」
(・・・まさか・・・賢治さんにお義父さんとの事・・・)
由紀はいつもと違う賢治の言動に義父との不貞が賢治に知られたかもしれない不
安に襲われながらも、その不安を顔に出す事無く賢治に甘えた。
「・・・ねぇ・・・もっとしてくれないの・・・」
「・・・・・・」
「・・・ねぇ・・・貴方・・・貴方が望むなら・・・私、何でもするから・・・
ねっ・・・」
由紀は布団に潜り込んでしまった賢治に優しく声をかけ、賢治の幅広の背中に手
を這わせていく。
「・・・何でもしてくれるんだね、由紀・・・」
「・・・えぇ・・・だって、貴方の事愛してるんだもん・・・」
「・・・じゃぁ、由紀・・・」
「何?・・・」
「・・・・親父に抱かれてくれ・・・・」
「・・・えっ!」
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