小説(転載) 甥は中学生 6/9
近親相姦小説
甥は中学生 第4章 征服(前編)
第4章 征服(前編)
約一週間に渡る響子の生理も、ようやく終わりかけようとしていた。
あの浴室での性教育と言う名の良夫の手による苦辱の責め以降、響子の日課に
新たな作業が加わった。
彼女は、まず朝に目覚めると必ずシャワーを浴びなくてはならなくなった。
何故なら一晩のうちに伸びてしまった陰毛を奇麗に処理しなくてはいけないか
らだ。
そして夜の入浴は、必ず三人で入る事にもなってしまった。
もしその時にプツプツと生えかけの陰毛を、甥である良夫に見つけられでもす
れば、再び娘の香奈の前で大きく股を開かされ剃り落とされてしまうからだ。
「おはよう・・・」
元気のない香奈の声が、キッチンに立つ響子の耳に入った。
まさか...。
響子は、不安を感じ振り返り、努めて明るい声で返事を返す。
「おはよう、香奈ちゃん。どうしたの、今日は・・・」
響子は、テーブルに着こうとする香奈の姿を見て、ホッと胸を撫で下ろした。
暗い表情の香奈ではあったが、きちんとよそいきの服装をしている。
「あっ、そう言えば今日から林間学校だったわね!」
響子は、この家に良夫が来てからというもの、いったい今日が何月何日である
かすら分からなくなっていたのだ。
「おはよう!」
今度は、中学生の甥である良夫が、元気な声を上げてTシャツを着ただけの姿
でキッチンへと入って来た。
もちろん下半身はいつものように、まるでその大きさを誇示するかのように剥
き出しのままである。
すでに彼の股間のモノは、一晩で溜まったオスの欲汁が、彼の中学生のモノと
は思えないような大きさの本能の肉棒をそそり立たせている。
「おやっ・・・香奈ちゃんどうしたの、今日はすっごく可愛い格好をして?」
「今日から、林間学校なの・・・でも・・・行きたくないな・・・」
いつも元気がいい香奈が、暗い表情でこの部屋に入ってきたのはそれが原因で
あったからだ。
確かに、よくよく考えてみれば、娘の可奈が一泊二日の林間学校に行ってしま
うのは今日からだ。
そのため、しょんぼりとうな垂れている香奈の目からは、大粒の涙が今にでも
溢れ落ちそうであった。
響子にとって悪魔のような存在でしかない良夫でも、香奈にとってみれば、た
とえ一日でも離れたくない存在なのだ。
「ダメだよ、香奈ちゃん! ちゃんと学校には行かなくっちゃ!」
香奈のそのような想いに気が付いているのかどうかは分からないが、良夫はま
るで本当の兄の様に厳しい口調で彼女に強く言った。
「でも・・・お兄ちゃんと離れるの・・・やだもん・・・」
「香奈ちゃん・・・」
うつむく香奈の目からは、大粒の涙がポタリ、ポタリとテーブルに向かって落
ちて行く。
良夫に、少々の焦りの色が出始めた。
「何言ってんだよ、香奈ちゃん。たった一日じゃないか」
慌てて明るく軽いいつも香奈に接するような口調に切り替えて、話しかけ直し
た。
しかし香奈は、良夫の顔を見ないようにして母親の響子の方に顔を向けている。
「ねぇ・・・お母さん、学校を休んじゃだめ?」
「そ、そうねぇ・・・」
響子は、チラチラと良夫の方を見ながら、自分の身の安全を守る為にも香奈を
休ませてしまおうかと思った時である。
「ダメですよ、響子ママ! 学校はちゃんと行かせないと!」
良夫には、響子の考えが手に取るように分かっていた。
実際のところ、頭の考えている儀式を今晩から始まるつもりでいる彼にとって
は、香奈が学校に行っても休んでもどちらでもよかった。
だが香奈がいては多少動きにくいのも事実である。
それに今は、その儀式のせいで香奈に嫌われてしまうと後々がやっかいになっ
てしまう。
「そうだ!・・・ちゃんと学校に行ってくれたら、明日は香奈ちゃんのお部屋
でお兄ちゃんが泊まってあげるから!」
良夫は、元気のない香奈がもっとも喜びそうな話を彼女に持ちかけた。
香奈と同じ布団で眠ったのは、この家に来て日を含めて三日間だけである。
その三日間以降は、一緒の布団で眠りたがる香奈をむりやり自分の部屋に戻し
て眠らせていた。
それでも香奈は、毎日のように夜になれば必ず一緒に寝ようと言ってくるほど
である。
「本当・・・」
「あぁ、約束するよ」
良夫の思惑通り香奈の顔に、いつもの輝きが戻った。
そして香奈は、手の甲で目に溜まった涙を拭い去ると笑顔で良夫に抱き付いて
来た。
「わかった! 本当に約束よ、お兄ちゃん!」
本当に嬉しそうであった。
やはり長期の出張ばかりの父親しかいないためなのか、そのやりどころのない
愛情を良夫に対して向けているせいでもある。
「OK~!」
良夫は、満面の笑みで香奈に答えた。
香奈は、ニコニコと微笑み良夫の胸に自分の顔を埋めている。
そんな時、ふと彼女が時計をチラリと見た瞬間。
「あ~っ! いけない、もうこんな時間・・・遅刻しちゃうよ~!」
香奈は、慌てて立ち上がると、あらかじめ自分でまとめておいた荷物を取りに
自分の部屋へと戻った。
数分後、ドタドタと元気よく階段を降りてくる足音が聞こえてくる。
「じゃあ、お母さん行ってくるね!・・・あっ、それからお兄ちゃんの面倒も
ちゃんと見てあげてね!」
廊下からひょっこり首から上だけを出し、完全に元気を取り戻した香奈の笑顔
がまぶしい。
香奈の頭の中は、明日の晩、大好きな良夫の胸に抱かれて眠る事でいっぱいに
なっていた。
「お兄ちゃん、行ってくるね!」
忘れてたようにもう一度首から上だけを出して、今度は手を振りながら良夫に
微笑んだ。
良夫も、それに応えるように手を振りその場で香奈を見送った。
「いってらっしゃ~い!」
そして香奈が玄関から出て行くのを見届けると、その視線をキッチンに立つ響
子の方へ向け声をかけた。
「響子ママ・・・」
彼が腰を降ろしているテーブルの下では、先ほどから立ちっぱなしのペニスの
先から、こらえ切れなかった欲望の淫汁が、タラタラと透明な雫となって流れ
落ちている。
良夫の呼びかけに対し、ビクリと何かに脅えるよう反応した響子は、良夫から
視線をそらしていた。
良夫は、響子の足元からゆっくりと舐めるような視線で彼女を見詰めていた。
服装は白く引き締まった生脚をモロに露出させている、マイクロ・ミニのスカ
ートである。
その極端に短いスカートの裾は、彼女の肉付きのよい太腿を見事なほどまでに
露出させ、股間のきわどい部分で切れている。
もちろんその下には、何も穿かないように命じてある。
「何をそんなに怖がっているの、変だよ今日の響子ママは・・・」
そう言い残すと、コーヒー・カップを手にした良夫はそのまま二階の自分の部
屋へと戻って行った。
それからと言うもの、その日は、無言で昼と夜の食事を二人っきりで摂り、先
に夕食を済ませた良夫は、先に風呂に入っていた。
そして風呂から上がった良夫は、キッチンで夕食の後片付けをしている響子に
後ろから声をかけた。
「それじゃあ、少し早いけどおやすみなさい! 響子ママ」
響子は、その呼びかけには何も答えず、ただ黙々と食器を洗っていた。
しかし耳は異常なまでに物音に対して敏感になっている。
彼女は、いつ後ろから襲われてしまうのかと、つねに緊張している。
しかし、良夫はトントントンと軽いステップで階段を駆け上がる音を残して二
階の自分の部屋へと戻っていった。
「ふぅ~・・・」
響子は、大きなため息をついた。
もちろん、これは、つかの間の休息にであるという事ぐらい分かっている。
きっとこれから自分が入浴する時に、彼は必ず何か行動を起こしてくると思っ
ていたからだ。
彼女は、良夫に自分が入浴中であるという事に気付かれないように、一人静か
に気配を殺しながら風呂に入ってみた。
それなのに、時間が過ぎても全く何も起こりそうな気配がない。
浴室の時計を見ると、浴室に入ってからすでに2時間近く経過している。
緊張しっぱなしではあるが、久しぶりのゆっくりとした入浴であった。
響子は、気が付くと湯船から上がり、片腕を上げて脇の下のムダ毛の手入れを
行っていた。
しなくてもいい、分かっているのに、響子はポツポツと生えかかっている股間
の黒い点々まで奇麗に剃り落とした。
もしかすると、心の奥であの中学生とは思えないようなペニスをそそり立たせ
た良夫が、乱入してくるのを期待しているのかもしれない。
『やだ・・・私ったら何を考えて・・・』
響子は、彼の手によって無毛にされた女の部分の縦長のき裂に、指をそっとそ
えてみた。
するとそこは、お湯ではない別の液体でしっとりと濡れている。
彼女は、そのまま中指の先をほんの少しだけ折り曲げてみた。
クチュッ...。
指先がヌルついている肉唇に包まれながら膣口にふれた。
『どうして今日に限ってあの子は、何も求めてこないのかしら・・・』
クチュッ...クチュッ...。
響子は、満たされない何かを求めて、激しく指先を動かし始めていた。
そして何事もないまま一階の寝室に戻り、ベッドに入ってどれほどの時間が過
ぎたのであろうか。
彼女は、浴室で自分の指先で何かを求め続けている肉体に、そのまま自分の指
を使って軽いエクスタシーを与えた。
しかし、それでも何かが満たされない。
今日一日だけは、良夫がこの家に来る以前の生活に戻っているはずなのに何か
が違う。
響子は、そんなスッキリしない気持ちのまま、いつの間にか深い眠りに就いて
いた。
「うっ・・・」
ふいに自分の体に重くのしかかって来た何かに、響子は目を覚ました。
「こんばんは、響子ママ・・・」
邪魔な掛け布団は、すでに取り払われ全裸の良夫がパジャマ姿の響子の上に馬
乗りになっている。
彼は、固くいきり立っている股間のモノを、軽く腰を揺り動かしながら強く彼
女の太腿に押し当てていた。
「ひいっ!・・・あ、あなた、どうやって・・・」
「あんな鍵ぐらい簡単に外せるさ、それより響子ママ、今日の御褒美をもらえ
ないかな?」
良夫は、響子の頬をやさしくさすりながら甘えた口調で囁いた。
響子は、思ってもいない良夫の乱入に動揺を隠せなかった。
冷静になって考えれば、あれほど性欲の強い彼が、一日何もせずに熟した色香
を漂わせている彼女を放っておくはずがない。
それなのに響子は、浴室での彼の乱入がなかった事を幸いに、つい安易な方向
で物事を考えていた。
それは、娘の香奈がいないから私には何もできないと...。
「御褒美? いったい何の御褒美をあなたにあげなくちゃいけないのよ!」
響子は、強気の姿勢で良夫に食ってかかった。
だが当の本人は、平然な顔で響子の体を押さえつけ固くなっているオスのシン
ボルを、今度は、彼女の内腿の間にしっかりとうずめ込ませている。
「やだなぁ・・・よく思い出してよ、今日一日、何も響子ママの体には指一本
さわらなかっただろう?」
彼女が、その事にハッと気が付いた時には全てが遅かった。
何故、今日一日、一度も自分の体を求めてこなかったのか?
いつもなら少なくとも朝昼晩、そして就寝前の計4回溜まった白い欲望の粘液
を放出させるために、手でしごかせた上にその美しい唇を使って吸い上げさせ
られている。
もちろん口内に放出されたオスの白い粘液は、一滴も残さず飲み干さなくては
いけない。
しかも多い日には、2、3時間おきと言う、大人では考えられない性欲の持ち
主が、今日に限っては一度もその白い欲望の粘液放出していないのだ。
「だからその御褒美さ」
「御褒美って・・・まさか・・・」
そのまさかであった。
良夫は、この夜の為にひたすら肉欲の源を溜め込んでいたのだ。
幸いな事に彼女の生理もほとんど終わりかけている。
彼が待ちに待った己の肉棒による結合の儀式の時が、まさに今ここに訪れよう
としているのだ。
「響子ママ、ちゃんとピルは飲んでいるよね! もし、飲んでいなくて妊娠し
ても僕は知らないからね・・・」
良夫にとっては、響子の妊娠の事などどうでもよかった。
今日の目的は、叔母である響子を完全な自分の女にする事である。
良夫には、かなりの自身があった。
わずか10歳にして女の肉体の味を知った彼のペニスは、その後十数人の肉壷
を我が物としていた。
その中には、当然、初めてのペニスの挿入によって少女から女へと変わった者
もいる。
「さぁ、始めようか・・・」
良夫は、響子の白く透き通るような首筋にそっとキスをしながらささやいた。
すると何も付けていないはずの響子の体からは、何とも言えない甘い香りが漂
ってきた。
「な、何を始めるって言うのよ! 人がいつまでも大人しくしていると思って
調子に乗らないでよ!」
響子は、まだ中学生である良夫の腕の中から逃げようと、体を激しく動かした。
相手は、中学生である。
それに比べて自分は大人の女だ。
しかし、だが所詮は女。
少しずつ大人の男の体を完成させつつある彼の力には、どんなに逆らっても全
く無力でしかない。
初めて必死の抵抗を見せた響子に、良夫の顔付きは急に大人びた表情へと変わ
った。
その顔には、もう少年の面影は残っていない。
眼差しは鋭くそして冷たかった。
「いいのかい、響子ママ・・・響子ママがさせてくれないなら・・・」
良夫は、響子のパジャマのボタンを引き千切り、彼女の前を大きく開いた。
無論、寝間着であるパジャマの下には、美しいバストの形を保護する為のブラ
ジャーなどは存在していない。
つまり、形のよいツンと張り出しているバストが、剥き出しにされる事になる。
良夫は、全く弾力が失われていない響子の豊満な乳房を両手で鷲掴みにすると、
荒々しく揉みしだいた。
そして片方の乳房の先をそっと口に含む。
「い、いやっ・・・やめなさい!」
響子は、自分の胸に吸い付いている良夫の頭を、両手で必死に引き離そうとし
た。
だが、その抵抗は少し遅かった。
すでに良夫の舌先は、響子のまだやわらかい乳首に絡み付いている。
同時にジーンと痺れるような快感が、彼女の胸の先から体の奥へと伝わってき
た。
『やだ・・・この子ったら・・・上手い・・・』
良夫の微妙な舌先の動きは、響子の体に今まで感じた事のない快感を与えてい
た。
彼女自身、人に胸を吸われるのは、久しぶりであった。
人と言っても、その相手は、もちろん愛する夫しかいない。
長期の出張が多い彼女の夫が、最後に彼女の美乳を吸ったのはかれこれ二ヶ月
ほど前になる。
響子は、ここで快楽の奈落の底に落ちてはいけないと自分に言い聞かせながら
必死に抵抗をし続けた。
その反面、巧みな良夫の舌の動きを、もう少し感じていたいという願望がなか
ったといえばウソになる。
「そう言えば、昨日の夜の事だけど、僕が寝ていたら、香奈ちゃんがこっそり
僕の部屋に入って来てさ・・・」
娘の名前を耳にした響子は、一瞬、抵抗をする事を忘れてしまった。
いったい香奈の身に何が...。
良夫は、響子の少しずつ固くなり始めた左右の乳首を交互にしゃぶりながら話
しを続けた。
「寝ている僕のおちんちんをさわり出したんだ」
「ウ、ウソ!、ウソよ・・・香奈がそんなことするはずが・・・」
しかし良夫は本当の事を言っていた。
家の者が全員眠り込んだと思われる深夜に、隣の部屋で眠っていたはずの香奈
がいつの間にか良夫の布団に潜り込んできていた。
そして家の中では常時剥き出しのまだ柔らかな良夫のペニスを、そっと両手で
包み込むように握り、いつも自分の母親が彼に対して「手当て」している様に
ゆっくりと上下にさすりっていたのだ。
「それも自分の指で自分のアソコをいじりながら・・・」
良夫のペニスが、まだ幼い香奈の小さな手の刺激によって十分に勃起してしま
うと、香奈は片手を自分の下着の中に潜り込ませて、まだ無毛の少女の部分を
直接自分の指先で弄っていた。
「クチュ、クチュと音まで立ててさ・・・」
良夫は、寝たふりを続けたまま薄目を開けて香奈の様子を見守り続けた。
薄目で見ていると、彼女のパジャマの中で、片手がもぞもぞと無毛のき裂を刺
激しているのが分かる。
香奈のその指使いは、響子と比べるとまだかなりのぎこちなさが感じられた。
どれほどの時間が過ぎたのであろうか、香奈の息遣いもかなり荒くなった時で
ある。
「うくっ・・・」
突然、彼女は強く良夫のペニスを握り締め、小さな声でうめき動かなくなって
しまった。
そう、少女は初めて自分の指によって軽い絶頂を知ってしまったのだ。
そして香奈は、自分の指でイッた後、二、三度軽く良夫のペニスを上下にしご
くと自分の部屋へと戻っていった。
「香奈ちゃんもようやく性に目覚めてくれたことだし、もう時間の問題じゃな
いかな・・・香奈ちゃんが女になるのも・・・」
「やめて!」
響子は、叫んだ。
それは巧みに自分の豊かな胸を責めてくる良夫に対しての叫びでもあり、密や
かな娘の性行動を聞いた時に妙な興奮を覚えた自分自身に対してである。
「そうかい、やめていいんだね。じゃあ、お楽しみは明日の晩にでも香奈ちゃ
んと・・・」
良夫は、響子の叫びを簡単に聞きいれ、すぐさま彼女の胸から両手を離し彼女
の体から離れていった。
「ち、違うの!」
響子は、自分の体から離れ寝室のドアへ向かっていく良夫を呼び止めた。
先ほどの「やめて!」と叫んだのは、女としての意地。
本当は、もっと胸を責めて欲しいと心の奥で感じていた。
強く痛いぐらいに弾力のある乳房を揉み、そして固く尖った乳首には歯を立て
てキリキリと締め上げて欲しいとまで思ったほどだ。
「何が違うの?」
良夫は、自分の微妙な動きによる舌先の愛撫で、響子が少しずつ感じ始めてい
る事に気が付いていた。
その証拠に彼女の胸に吸い付いている間、自分の頭を引き離そうとしていた手
の動きが逆に引き寄せるように動いていたからだ。
「お願いだから、香奈には・・・香奈には何もしないで・・・」
「それじゃあ、困ったな・・・響子ママはさせてくれないし、今晩は香奈ちゃ
んはいないし・・・」
良夫は、寝室のドアの前で響子に背中を向けたまま答えた。
「そう言えば・・・」
そしてゆっくりと響子の方に振り返り何かを思い出したように話し出した。
「ねぇ、響子ママ、僕からのプレゼント、香奈ちゃんから受け取ってもらいま
したか?」
「プレゼント・・・何・・・それ・・・そんなものは、香奈から受け取ってい
ないわよ・・・」
暗い寝室の中で、月明かりが良夫の中学生とは思えない強大なペニスを照らし
出している。
響子の目には、彼のソノ部分しか映らなかった。
「おかしいなぁ~・・・ちゃんと響子ママに渡してってお願いしたのになぁ~」
「いったい香奈に何を渡したのよ・・・」
響子は、静かに自分の方へと近づいてくる良夫の股間のモノを、食入るように
見つめていた。
欲しい...。
飢えた女の肉体が、その熱い肉棒の進入を求め始めている。
「やっぱ、そのまんまで渡したのがいけなかったかなぁ~」
良夫は、ゆっくりと歩きながら自分の手でペニスを強く握り、絞り込むように
ゆっくりとしごき上げた。
するとその先からは、欲望の証である透明な粘液が、寝室の絨毯にポタポタと
零れ落ち、無数の染みを足跡のように残していく。
「気になりますか?、僕が香奈ちゃんに何を渡したか?」
「あなた・・・まさか・・・」
響子の頭の中に、あの浴室での行為が鮮明に蘇っていた。
それは、性教育と言う名のバイブによる女裂への責め。
しかも中心になって責めていたのは、まだ幼い自分の娘である。
「まさかって失礼ですよ、響子ママ。僕が香奈ちゃんにバイブでも渡したとで
も言うのですか?」
「うっ・・・」
良夫の鋭い指摘に響子は、言葉を見失った。
しかし彼女の想像通りに、もし良夫が娘の香奈にバイブを渡していたら...。
すでに娘は、自分の体を通してバイブの使い方を覚えてしまっている。
そしてバイブによって快感に狂い、獣のように腰を振っていた自分の姿もしっ
かりと見ている。
もしバイブを手に入れた娘が、まず初めにする事といえば...。
それは、自らの手で自分のき裂にバイブを差し入れてしまう事しかない。
「やだなぁ~、本当に参っちゃうよ・・・ねぇ、響子ママ、僕が香奈ちゃんに
渡したモノは・・・」
響子は、良夫がいったい何を娘に渡したのかを固唾をゴクリと飲み込みながら
待っていた。
「ローターですよ、ピンク・ローターってやつ!」
良夫が、渡したモノはバイブではなかった。
男性自身を模倣したバイブではなく、うずらの卵のような形をした小型のバイ
ブレーター。
女性にもっとも人気がある大人のオモチャでもある。
響子も雑誌等でその使い方ぐらい知っている。
だが、それは子供が手にするモノではない。
「あ、あなたって人は・・・なんてモノを香奈に・・・」
「ちゃんと包装しなかったのがまずかったのかなぁ~」
良夫は、母親へ渡して欲しいと言って、ワザとそのままの状態で香奈に渡して
いた。
もちろん、その後、どうなるか分かってである。
「それからね、響子ママ。どうやら香奈ちゃんは、オナニーの仕方まで覚えた
ようですよ!」
全ては、あの性教育と言う名の浴室での行為がきっかけである。
性的な興奮によって初めて局部が濡れるという事に気付いた香奈。
あの日以来、夜毎自分の指で局部を弄り、子供には早すぎる禁じられた快感に
溺れていく。
終いには深夜に良夫の部屋へ忍び込み、彼の股間のモノを直接さわりながら、
自分自身のまだ無毛のき裂を弄んでいるのだ。
「よかったですね!、これもあの時響子ママがちゃんとした性教育をしてくれ
たから・・・」
「やめて!、もう、それ以上言わないで!!」
響子は、娘が性に目覚めてしまったと言う事実にショックを受け、良夫の言葉
から耳を塞いで逃げていた。
それでも良夫は、静かに彼女の側へと近づきながら話を続けた。
「あっ、そうか!、あのローターは、きっと香奈ちゃんが使ってるんだ。どう
りで最近、夜になると、隣の部屋から変な音が・・・」
「お、お願いだから・・・もう、やめて・・・」
響子は、良夫の信じられない話に泣きながら叫んだ。
気が付けばすでに良夫は、ベッドのすぐ側まで戻っている。
「やめてって言われてもねぇ~・・・響子ママ、どうしようコレ!」
良夫は、キンキンに張り詰めている股間の剛直を、響子の目の前に突き出した。
その中学生のモノとは思えない大きくエラの張り出しているペニスの先からは、
若いオスの芳香をプンプンと部屋じゅうに漂わせている透明な雫が、ダラダラ
と流れ落ちている。
「・・・分かったわ・・・分かったから香奈には何もしないでお願い・・・」
響子は、良夫のソノ肉の凶器をついに受け入れなければいけない日が訪れた事
を悟った。
まだ赤の他人が入ってくるならば、まだ心のどこかで許す事ができる。
しかし彼は、実の姉の息子である。
多少なりとも血の繋がりのある関係である。
近親相姦...。
その忌まわしい言葉が、響子の頭に響き渡った。
「な~んだ、それじゃあ、嫌々僕の相手をするんだ・・・そんなんじゃ、響子
ママとはできないね!」
良夫は、己の熱くなった剛直を下から上へ強く握り締めながらゆっくりとしご
いている姿を、あえて響子に見せつけた。
もちろん彼の手が上下に動くたびに、その弓なりに反り返ったペニスの先から
は、透明な粘液がダラダラと溢れ流れ落ちている。
「だったら、どうすればいいのよ!」
もう、どうしていいのか分からなくなった響子の叫びが、二人だけの寝室に響
いた。
その響子の怒りの声を耳にしても良夫は、自分のペニスを平然としごき続けワ
ザとペニスの先から透明な粘液を零れ落としている。
「ちゃんと自分から迫ってきてよ・・・サカリのついたメス猫みたいにさぁ~」
良夫は、自分の男としてのシンボルを誇示するかのように、グイグイと腰を前
に突き出しながら笑っていた。
だが響子は、その中学生とは思えないおぞましい肉塊から顔を背けたまま、何
も答えようとしなかった。
ただ二人の間に、沈黙の時が過ぎて行くだけである。
「返事がないね・・・だったら僕、もう二階に上がって寝るよ!」
良夫は、再び響子に背を向けてゆっくりと寝室のドアに向かって歩き始めた。
歩き方に余裕があるのは、響子は、必ず呼び止めてくるとわかっているからだ。
「待って!」
そして数歩、歩いた所で呼び止める響子の声に、良夫の動きが止まった。
「・・・き、きて・・・こんなオバサンでよければ・・・」
それは、涙が混じった声だった。
これも娘の為、そう何度も自分自身に言い聞かせながら悔しさを飲み込む。
しかし、良夫はとことんまで響子を追いつめていった。
「よければ?」
良夫は、彼女に背中を向けたまま答えを返した。
少しでも女としてのプライドを彼女に残させてはいけない。
彼女を完全な肉奴隷に仕上げる為にも...。
「教えてあげる・・・」
「何を?」
もう少しだ。
良夫は、確かな手応えを感じた。
「いやらしいことを・・・」
響子は、胸が張り裂けそうな思いでその言葉を口にした。
それが今の自分には精一杯の言葉だった。
「いやらしいことって?」
良夫は、どのような卑猥な言葉が響子の口から出るか楽しみにしながら尋ね返
した。
だが響子は、それ以上の言葉は言えなかった。
「・・・いいから・・・早くこっちに・・・来なさい・・・」
「うん!」
良夫のその返事は、普通の元気のよい中学生の声であった。
第4章 征服(前編)
約一週間に渡る響子の生理も、ようやく終わりかけようとしていた。
あの浴室での性教育と言う名の良夫の手による苦辱の責め以降、響子の日課に
新たな作業が加わった。
彼女は、まず朝に目覚めると必ずシャワーを浴びなくてはならなくなった。
何故なら一晩のうちに伸びてしまった陰毛を奇麗に処理しなくてはいけないか
らだ。
そして夜の入浴は、必ず三人で入る事にもなってしまった。
もしその時にプツプツと生えかけの陰毛を、甥である良夫に見つけられでもす
れば、再び娘の香奈の前で大きく股を開かされ剃り落とされてしまうからだ。
「おはよう・・・」
元気のない香奈の声が、キッチンに立つ響子の耳に入った。
まさか...。
響子は、不安を感じ振り返り、努めて明るい声で返事を返す。
「おはよう、香奈ちゃん。どうしたの、今日は・・・」
響子は、テーブルに着こうとする香奈の姿を見て、ホッと胸を撫で下ろした。
暗い表情の香奈ではあったが、きちんとよそいきの服装をしている。
「あっ、そう言えば今日から林間学校だったわね!」
響子は、この家に良夫が来てからというもの、いったい今日が何月何日である
かすら分からなくなっていたのだ。
「おはよう!」
今度は、中学生の甥である良夫が、元気な声を上げてTシャツを着ただけの姿
でキッチンへと入って来た。
もちろん下半身はいつものように、まるでその大きさを誇示するかのように剥
き出しのままである。
すでに彼の股間のモノは、一晩で溜まったオスの欲汁が、彼の中学生のモノと
は思えないような大きさの本能の肉棒をそそり立たせている。
「おやっ・・・香奈ちゃんどうしたの、今日はすっごく可愛い格好をして?」
「今日から、林間学校なの・・・でも・・・行きたくないな・・・」
いつも元気がいい香奈が、暗い表情でこの部屋に入ってきたのはそれが原因で
あったからだ。
確かに、よくよく考えてみれば、娘の可奈が一泊二日の林間学校に行ってしま
うのは今日からだ。
そのため、しょんぼりとうな垂れている香奈の目からは、大粒の涙が今にでも
溢れ落ちそうであった。
響子にとって悪魔のような存在でしかない良夫でも、香奈にとってみれば、た
とえ一日でも離れたくない存在なのだ。
「ダメだよ、香奈ちゃん! ちゃんと学校には行かなくっちゃ!」
香奈のそのような想いに気が付いているのかどうかは分からないが、良夫はま
るで本当の兄の様に厳しい口調で彼女に強く言った。
「でも・・・お兄ちゃんと離れるの・・・やだもん・・・」
「香奈ちゃん・・・」
うつむく香奈の目からは、大粒の涙がポタリ、ポタリとテーブルに向かって落
ちて行く。
良夫に、少々の焦りの色が出始めた。
「何言ってんだよ、香奈ちゃん。たった一日じゃないか」
慌てて明るく軽いいつも香奈に接するような口調に切り替えて、話しかけ直し
た。
しかし香奈は、良夫の顔を見ないようにして母親の響子の方に顔を向けている。
「ねぇ・・・お母さん、学校を休んじゃだめ?」
「そ、そうねぇ・・・」
響子は、チラチラと良夫の方を見ながら、自分の身の安全を守る為にも香奈を
休ませてしまおうかと思った時である。
「ダメですよ、響子ママ! 学校はちゃんと行かせないと!」
良夫には、響子の考えが手に取るように分かっていた。
実際のところ、頭の考えている儀式を今晩から始まるつもりでいる彼にとって
は、香奈が学校に行っても休んでもどちらでもよかった。
だが香奈がいては多少動きにくいのも事実である。
それに今は、その儀式のせいで香奈に嫌われてしまうと後々がやっかいになっ
てしまう。
「そうだ!・・・ちゃんと学校に行ってくれたら、明日は香奈ちゃんのお部屋
でお兄ちゃんが泊まってあげるから!」
良夫は、元気のない香奈がもっとも喜びそうな話を彼女に持ちかけた。
香奈と同じ布団で眠ったのは、この家に来て日を含めて三日間だけである。
その三日間以降は、一緒の布団で眠りたがる香奈をむりやり自分の部屋に戻し
て眠らせていた。
それでも香奈は、毎日のように夜になれば必ず一緒に寝ようと言ってくるほど
である。
「本当・・・」
「あぁ、約束するよ」
良夫の思惑通り香奈の顔に、いつもの輝きが戻った。
そして香奈は、手の甲で目に溜まった涙を拭い去ると笑顔で良夫に抱き付いて
来た。
「わかった! 本当に約束よ、お兄ちゃん!」
本当に嬉しそうであった。
やはり長期の出張ばかりの父親しかいないためなのか、そのやりどころのない
愛情を良夫に対して向けているせいでもある。
「OK~!」
良夫は、満面の笑みで香奈に答えた。
香奈は、ニコニコと微笑み良夫の胸に自分の顔を埋めている。
そんな時、ふと彼女が時計をチラリと見た瞬間。
「あ~っ! いけない、もうこんな時間・・・遅刻しちゃうよ~!」
香奈は、慌てて立ち上がると、あらかじめ自分でまとめておいた荷物を取りに
自分の部屋へと戻った。
数分後、ドタドタと元気よく階段を降りてくる足音が聞こえてくる。
「じゃあ、お母さん行ってくるね!・・・あっ、それからお兄ちゃんの面倒も
ちゃんと見てあげてね!」
廊下からひょっこり首から上だけを出し、完全に元気を取り戻した香奈の笑顔
がまぶしい。
香奈の頭の中は、明日の晩、大好きな良夫の胸に抱かれて眠る事でいっぱいに
なっていた。
「お兄ちゃん、行ってくるね!」
忘れてたようにもう一度首から上だけを出して、今度は手を振りながら良夫に
微笑んだ。
良夫も、それに応えるように手を振りその場で香奈を見送った。
「いってらっしゃ~い!」
そして香奈が玄関から出て行くのを見届けると、その視線をキッチンに立つ響
子の方へ向け声をかけた。
「響子ママ・・・」
彼が腰を降ろしているテーブルの下では、先ほどから立ちっぱなしのペニスの
先から、こらえ切れなかった欲望の淫汁が、タラタラと透明な雫となって流れ
落ちている。
良夫の呼びかけに対し、ビクリと何かに脅えるよう反応した響子は、良夫から
視線をそらしていた。
良夫は、響子の足元からゆっくりと舐めるような視線で彼女を見詰めていた。
服装は白く引き締まった生脚をモロに露出させている、マイクロ・ミニのスカ
ートである。
その極端に短いスカートの裾は、彼女の肉付きのよい太腿を見事なほどまでに
露出させ、股間のきわどい部分で切れている。
もちろんその下には、何も穿かないように命じてある。
「何をそんなに怖がっているの、変だよ今日の響子ママは・・・」
そう言い残すと、コーヒー・カップを手にした良夫はそのまま二階の自分の部
屋へと戻って行った。
それからと言うもの、その日は、無言で昼と夜の食事を二人っきりで摂り、先
に夕食を済ませた良夫は、先に風呂に入っていた。
そして風呂から上がった良夫は、キッチンで夕食の後片付けをしている響子に
後ろから声をかけた。
「それじゃあ、少し早いけどおやすみなさい! 響子ママ」
響子は、その呼びかけには何も答えず、ただ黙々と食器を洗っていた。
しかし耳は異常なまでに物音に対して敏感になっている。
彼女は、いつ後ろから襲われてしまうのかと、つねに緊張している。
しかし、良夫はトントントンと軽いステップで階段を駆け上がる音を残して二
階の自分の部屋へと戻っていった。
「ふぅ~・・・」
響子は、大きなため息をついた。
もちろん、これは、つかの間の休息にであるという事ぐらい分かっている。
きっとこれから自分が入浴する時に、彼は必ず何か行動を起こしてくると思っ
ていたからだ。
彼女は、良夫に自分が入浴中であるという事に気付かれないように、一人静か
に気配を殺しながら風呂に入ってみた。
それなのに、時間が過ぎても全く何も起こりそうな気配がない。
浴室の時計を見ると、浴室に入ってからすでに2時間近く経過している。
緊張しっぱなしではあるが、久しぶりのゆっくりとした入浴であった。
響子は、気が付くと湯船から上がり、片腕を上げて脇の下のムダ毛の手入れを
行っていた。
しなくてもいい、分かっているのに、響子はポツポツと生えかかっている股間
の黒い点々まで奇麗に剃り落とした。
もしかすると、心の奥であの中学生とは思えないようなペニスをそそり立たせ
た良夫が、乱入してくるのを期待しているのかもしれない。
『やだ・・・私ったら何を考えて・・・』
響子は、彼の手によって無毛にされた女の部分の縦長のき裂に、指をそっとそ
えてみた。
するとそこは、お湯ではない別の液体でしっとりと濡れている。
彼女は、そのまま中指の先をほんの少しだけ折り曲げてみた。
クチュッ...。
指先がヌルついている肉唇に包まれながら膣口にふれた。
『どうして今日に限ってあの子は、何も求めてこないのかしら・・・』
クチュッ...クチュッ...。
響子は、満たされない何かを求めて、激しく指先を動かし始めていた。
そして何事もないまま一階の寝室に戻り、ベッドに入ってどれほどの時間が過
ぎたのであろうか。
彼女は、浴室で自分の指先で何かを求め続けている肉体に、そのまま自分の指
を使って軽いエクスタシーを与えた。
しかし、それでも何かが満たされない。
今日一日だけは、良夫がこの家に来る以前の生活に戻っているはずなのに何か
が違う。
響子は、そんなスッキリしない気持ちのまま、いつの間にか深い眠りに就いて
いた。
「うっ・・・」
ふいに自分の体に重くのしかかって来た何かに、響子は目を覚ました。
「こんばんは、響子ママ・・・」
邪魔な掛け布団は、すでに取り払われ全裸の良夫がパジャマ姿の響子の上に馬
乗りになっている。
彼は、固くいきり立っている股間のモノを、軽く腰を揺り動かしながら強く彼
女の太腿に押し当てていた。
「ひいっ!・・・あ、あなた、どうやって・・・」
「あんな鍵ぐらい簡単に外せるさ、それより響子ママ、今日の御褒美をもらえ
ないかな?」
良夫は、響子の頬をやさしくさすりながら甘えた口調で囁いた。
響子は、思ってもいない良夫の乱入に動揺を隠せなかった。
冷静になって考えれば、あれほど性欲の強い彼が、一日何もせずに熟した色香
を漂わせている彼女を放っておくはずがない。
それなのに響子は、浴室での彼の乱入がなかった事を幸いに、つい安易な方向
で物事を考えていた。
それは、娘の香奈がいないから私には何もできないと...。
「御褒美? いったい何の御褒美をあなたにあげなくちゃいけないのよ!」
響子は、強気の姿勢で良夫に食ってかかった。
だが当の本人は、平然な顔で響子の体を押さえつけ固くなっているオスのシン
ボルを、今度は、彼女の内腿の間にしっかりとうずめ込ませている。
「やだなぁ・・・よく思い出してよ、今日一日、何も響子ママの体には指一本
さわらなかっただろう?」
彼女が、その事にハッと気が付いた時には全てが遅かった。
何故、今日一日、一度も自分の体を求めてこなかったのか?
いつもなら少なくとも朝昼晩、そして就寝前の計4回溜まった白い欲望の粘液
を放出させるために、手でしごかせた上にその美しい唇を使って吸い上げさせ
られている。
もちろん口内に放出されたオスの白い粘液は、一滴も残さず飲み干さなくては
いけない。
しかも多い日には、2、3時間おきと言う、大人では考えられない性欲の持ち
主が、今日に限っては一度もその白い欲望の粘液放出していないのだ。
「だからその御褒美さ」
「御褒美って・・・まさか・・・」
そのまさかであった。
良夫は、この夜の為にひたすら肉欲の源を溜め込んでいたのだ。
幸いな事に彼女の生理もほとんど終わりかけている。
彼が待ちに待った己の肉棒による結合の儀式の時が、まさに今ここに訪れよう
としているのだ。
「響子ママ、ちゃんとピルは飲んでいるよね! もし、飲んでいなくて妊娠し
ても僕は知らないからね・・・」
良夫にとっては、響子の妊娠の事などどうでもよかった。
今日の目的は、叔母である響子を完全な自分の女にする事である。
良夫には、かなりの自身があった。
わずか10歳にして女の肉体の味を知った彼のペニスは、その後十数人の肉壷
を我が物としていた。
その中には、当然、初めてのペニスの挿入によって少女から女へと変わった者
もいる。
「さぁ、始めようか・・・」
良夫は、響子の白く透き通るような首筋にそっとキスをしながらささやいた。
すると何も付けていないはずの響子の体からは、何とも言えない甘い香りが漂
ってきた。
「な、何を始めるって言うのよ! 人がいつまでも大人しくしていると思って
調子に乗らないでよ!」
響子は、まだ中学生である良夫の腕の中から逃げようと、体を激しく動かした。
相手は、中学生である。
それに比べて自分は大人の女だ。
しかし、だが所詮は女。
少しずつ大人の男の体を完成させつつある彼の力には、どんなに逆らっても全
く無力でしかない。
初めて必死の抵抗を見せた響子に、良夫の顔付きは急に大人びた表情へと変わ
った。
その顔には、もう少年の面影は残っていない。
眼差しは鋭くそして冷たかった。
「いいのかい、響子ママ・・・響子ママがさせてくれないなら・・・」
良夫は、響子のパジャマのボタンを引き千切り、彼女の前を大きく開いた。
無論、寝間着であるパジャマの下には、美しいバストの形を保護する為のブラ
ジャーなどは存在していない。
つまり、形のよいツンと張り出しているバストが、剥き出しにされる事になる。
良夫は、全く弾力が失われていない響子の豊満な乳房を両手で鷲掴みにすると、
荒々しく揉みしだいた。
そして片方の乳房の先をそっと口に含む。
「い、いやっ・・・やめなさい!」
響子は、自分の胸に吸い付いている良夫の頭を、両手で必死に引き離そうとし
た。
だが、その抵抗は少し遅かった。
すでに良夫の舌先は、響子のまだやわらかい乳首に絡み付いている。
同時にジーンと痺れるような快感が、彼女の胸の先から体の奥へと伝わってき
た。
『やだ・・・この子ったら・・・上手い・・・』
良夫の微妙な舌先の動きは、響子の体に今まで感じた事のない快感を与えてい
た。
彼女自身、人に胸を吸われるのは、久しぶりであった。
人と言っても、その相手は、もちろん愛する夫しかいない。
長期の出張が多い彼女の夫が、最後に彼女の美乳を吸ったのはかれこれ二ヶ月
ほど前になる。
響子は、ここで快楽の奈落の底に落ちてはいけないと自分に言い聞かせながら
必死に抵抗をし続けた。
その反面、巧みな良夫の舌の動きを、もう少し感じていたいという願望がなか
ったといえばウソになる。
「そう言えば、昨日の夜の事だけど、僕が寝ていたら、香奈ちゃんがこっそり
僕の部屋に入って来てさ・・・」
娘の名前を耳にした響子は、一瞬、抵抗をする事を忘れてしまった。
いったい香奈の身に何が...。
良夫は、響子の少しずつ固くなり始めた左右の乳首を交互にしゃぶりながら話
しを続けた。
「寝ている僕のおちんちんをさわり出したんだ」
「ウ、ウソ!、ウソよ・・・香奈がそんなことするはずが・・・」
しかし良夫は本当の事を言っていた。
家の者が全員眠り込んだと思われる深夜に、隣の部屋で眠っていたはずの香奈
がいつの間にか良夫の布団に潜り込んできていた。
そして家の中では常時剥き出しのまだ柔らかな良夫のペニスを、そっと両手で
包み込むように握り、いつも自分の母親が彼に対して「手当て」している様に
ゆっくりと上下にさすりっていたのだ。
「それも自分の指で自分のアソコをいじりながら・・・」
良夫のペニスが、まだ幼い香奈の小さな手の刺激によって十分に勃起してしま
うと、香奈は片手を自分の下着の中に潜り込ませて、まだ無毛の少女の部分を
直接自分の指先で弄っていた。
「クチュ、クチュと音まで立ててさ・・・」
良夫は、寝たふりを続けたまま薄目を開けて香奈の様子を見守り続けた。
薄目で見ていると、彼女のパジャマの中で、片手がもぞもぞと無毛のき裂を刺
激しているのが分かる。
香奈のその指使いは、響子と比べるとまだかなりのぎこちなさが感じられた。
どれほどの時間が過ぎたのであろうか、香奈の息遣いもかなり荒くなった時で
ある。
「うくっ・・・」
突然、彼女は強く良夫のペニスを握り締め、小さな声でうめき動かなくなって
しまった。
そう、少女は初めて自分の指によって軽い絶頂を知ってしまったのだ。
そして香奈は、自分の指でイッた後、二、三度軽く良夫のペニスを上下にしご
くと自分の部屋へと戻っていった。
「香奈ちゃんもようやく性に目覚めてくれたことだし、もう時間の問題じゃな
いかな・・・香奈ちゃんが女になるのも・・・」
「やめて!」
響子は、叫んだ。
それは巧みに自分の豊かな胸を責めてくる良夫に対しての叫びでもあり、密や
かな娘の性行動を聞いた時に妙な興奮を覚えた自分自身に対してである。
「そうかい、やめていいんだね。じゃあ、お楽しみは明日の晩にでも香奈ちゃ
んと・・・」
良夫は、響子の叫びを簡単に聞きいれ、すぐさま彼女の胸から両手を離し彼女
の体から離れていった。
「ち、違うの!」
響子は、自分の体から離れ寝室のドアへ向かっていく良夫を呼び止めた。
先ほどの「やめて!」と叫んだのは、女としての意地。
本当は、もっと胸を責めて欲しいと心の奥で感じていた。
強く痛いぐらいに弾力のある乳房を揉み、そして固く尖った乳首には歯を立て
てキリキリと締め上げて欲しいとまで思ったほどだ。
「何が違うの?」
良夫は、自分の微妙な動きによる舌先の愛撫で、響子が少しずつ感じ始めてい
る事に気が付いていた。
その証拠に彼女の胸に吸い付いている間、自分の頭を引き離そうとしていた手
の動きが逆に引き寄せるように動いていたからだ。
「お願いだから、香奈には・・・香奈には何もしないで・・・」
「それじゃあ、困ったな・・・響子ママはさせてくれないし、今晩は香奈ちゃ
んはいないし・・・」
良夫は、寝室のドアの前で響子に背中を向けたまま答えた。
「そう言えば・・・」
そしてゆっくりと響子の方に振り返り何かを思い出したように話し出した。
「ねぇ、響子ママ、僕からのプレゼント、香奈ちゃんから受け取ってもらいま
したか?」
「プレゼント・・・何・・・それ・・・そんなものは、香奈から受け取ってい
ないわよ・・・」
暗い寝室の中で、月明かりが良夫の中学生とは思えない強大なペニスを照らし
出している。
響子の目には、彼のソノ部分しか映らなかった。
「おかしいなぁ~・・・ちゃんと響子ママに渡してってお願いしたのになぁ~」
「いったい香奈に何を渡したのよ・・・」
響子は、静かに自分の方へと近づいてくる良夫の股間のモノを、食入るように
見つめていた。
欲しい...。
飢えた女の肉体が、その熱い肉棒の進入を求め始めている。
「やっぱ、そのまんまで渡したのがいけなかったかなぁ~」
良夫は、ゆっくりと歩きながら自分の手でペニスを強く握り、絞り込むように
ゆっくりとしごき上げた。
するとその先からは、欲望の証である透明な粘液が、寝室の絨毯にポタポタと
零れ落ち、無数の染みを足跡のように残していく。
「気になりますか?、僕が香奈ちゃんに何を渡したか?」
「あなた・・・まさか・・・」
響子の頭の中に、あの浴室での行為が鮮明に蘇っていた。
それは、性教育と言う名のバイブによる女裂への責め。
しかも中心になって責めていたのは、まだ幼い自分の娘である。
「まさかって失礼ですよ、響子ママ。僕が香奈ちゃんにバイブでも渡したとで
も言うのですか?」
「うっ・・・」
良夫の鋭い指摘に響子は、言葉を見失った。
しかし彼女の想像通りに、もし良夫が娘の香奈にバイブを渡していたら...。
すでに娘は、自分の体を通してバイブの使い方を覚えてしまっている。
そしてバイブによって快感に狂い、獣のように腰を振っていた自分の姿もしっ
かりと見ている。
もしバイブを手に入れた娘が、まず初めにする事といえば...。
それは、自らの手で自分のき裂にバイブを差し入れてしまう事しかない。
「やだなぁ~、本当に参っちゃうよ・・・ねぇ、響子ママ、僕が香奈ちゃんに
渡したモノは・・・」
響子は、良夫がいったい何を娘に渡したのかを固唾をゴクリと飲み込みながら
待っていた。
「ローターですよ、ピンク・ローターってやつ!」
良夫が、渡したモノはバイブではなかった。
男性自身を模倣したバイブではなく、うずらの卵のような形をした小型のバイ
ブレーター。
女性にもっとも人気がある大人のオモチャでもある。
響子も雑誌等でその使い方ぐらい知っている。
だが、それは子供が手にするモノではない。
「あ、あなたって人は・・・なんてモノを香奈に・・・」
「ちゃんと包装しなかったのがまずかったのかなぁ~」
良夫は、母親へ渡して欲しいと言って、ワザとそのままの状態で香奈に渡して
いた。
もちろん、その後、どうなるか分かってである。
「それからね、響子ママ。どうやら香奈ちゃんは、オナニーの仕方まで覚えた
ようですよ!」
全ては、あの性教育と言う名の浴室での行為がきっかけである。
性的な興奮によって初めて局部が濡れるという事に気付いた香奈。
あの日以来、夜毎自分の指で局部を弄り、子供には早すぎる禁じられた快感に
溺れていく。
終いには深夜に良夫の部屋へ忍び込み、彼の股間のモノを直接さわりながら、
自分自身のまだ無毛のき裂を弄んでいるのだ。
「よかったですね!、これもあの時響子ママがちゃんとした性教育をしてくれ
たから・・・」
「やめて!、もう、それ以上言わないで!!」
響子は、娘が性に目覚めてしまったと言う事実にショックを受け、良夫の言葉
から耳を塞いで逃げていた。
それでも良夫は、静かに彼女の側へと近づきながら話を続けた。
「あっ、そうか!、あのローターは、きっと香奈ちゃんが使ってるんだ。どう
りで最近、夜になると、隣の部屋から変な音が・・・」
「お、お願いだから・・・もう、やめて・・・」
響子は、良夫の信じられない話に泣きながら叫んだ。
気が付けばすでに良夫は、ベッドのすぐ側まで戻っている。
「やめてって言われてもねぇ~・・・響子ママ、どうしようコレ!」
良夫は、キンキンに張り詰めている股間の剛直を、響子の目の前に突き出した。
その中学生のモノとは思えない大きくエラの張り出しているペニスの先からは、
若いオスの芳香をプンプンと部屋じゅうに漂わせている透明な雫が、ダラダラ
と流れ落ちている。
「・・・分かったわ・・・分かったから香奈には何もしないでお願い・・・」
響子は、良夫のソノ肉の凶器をついに受け入れなければいけない日が訪れた事
を悟った。
まだ赤の他人が入ってくるならば、まだ心のどこかで許す事ができる。
しかし彼は、実の姉の息子である。
多少なりとも血の繋がりのある関係である。
近親相姦...。
その忌まわしい言葉が、響子の頭に響き渡った。
「な~んだ、それじゃあ、嫌々僕の相手をするんだ・・・そんなんじゃ、響子
ママとはできないね!」
良夫は、己の熱くなった剛直を下から上へ強く握り締めながらゆっくりとしご
いている姿を、あえて響子に見せつけた。
もちろん彼の手が上下に動くたびに、その弓なりに反り返ったペニスの先から
は、透明な粘液がダラダラと溢れ流れ落ちている。
「だったら、どうすればいいのよ!」
もう、どうしていいのか分からなくなった響子の叫びが、二人だけの寝室に響
いた。
その響子の怒りの声を耳にしても良夫は、自分のペニスを平然としごき続けワ
ザとペニスの先から透明な粘液を零れ落としている。
「ちゃんと自分から迫ってきてよ・・・サカリのついたメス猫みたいにさぁ~」
良夫は、自分の男としてのシンボルを誇示するかのように、グイグイと腰を前
に突き出しながら笑っていた。
だが響子は、その中学生とは思えないおぞましい肉塊から顔を背けたまま、何
も答えようとしなかった。
ただ二人の間に、沈黙の時が過ぎて行くだけである。
「返事がないね・・・だったら僕、もう二階に上がって寝るよ!」
良夫は、再び響子に背を向けてゆっくりと寝室のドアに向かって歩き始めた。
歩き方に余裕があるのは、響子は、必ず呼び止めてくるとわかっているからだ。
「待って!」
そして数歩、歩いた所で呼び止める響子の声に、良夫の動きが止まった。
「・・・き、きて・・・こんなオバサンでよければ・・・」
それは、涙が混じった声だった。
これも娘の為、そう何度も自分自身に言い聞かせながら悔しさを飲み込む。
しかし、良夫はとことんまで響子を追いつめていった。
「よければ?」
良夫は、彼女に背中を向けたまま答えを返した。
少しでも女としてのプライドを彼女に残させてはいけない。
彼女を完全な肉奴隷に仕上げる為にも...。
「教えてあげる・・・」
「何を?」
もう少しだ。
良夫は、確かな手応えを感じた。
「いやらしいことを・・・」
響子は、胸が張り裂けそうな思いでその言葉を口にした。
それが今の自分には精一杯の言葉だった。
「いやらしいことって?」
良夫は、どのような卑猥な言葉が響子の口から出るか楽しみにしながら尋ね返
した。
だが響子は、それ以上の言葉は言えなかった。
「・・・いいから・・・早くこっちに・・・来なさい・・・」
「うん!」
良夫のその返事は、普通の元気のよい中学生の声であった。
コメント