2ntブログ

小説(転載)  義妹 6/8

官能小説
12 /13 2018
 義妹 Part3~快感~2

 はあ、はあと呼吸を整えた陽介が、コンドームの端を押さえて、男根を抜き取ると、コンドームの先には、精液がたまっている。
(なんか…格好悪い…。)
沙弥香から隠れるようにして、外したコンドームを始末した陽介が、後ろを振り向くと、沙弥香が布団の上に座り込んでいた。
「どうしたの?」
陽介に聞かれても、沙弥香は黙ったまま、陽介の顔を見ている。
「沙弥香?」
「あの…あのね……陽くんのおちんちん…触ってもいい?」
「えっ?別にいいけど……ちっちゃくなっちゃったよ。」
陽介が躰を向けると、沙弥香はずりずりと陽介に近寄り、小さくしぼんだ陽介の男根にそっと手をあてた。
 
 ティッシュで拭き取られてはいたが、男根はしっとりとしめっている。
「みんななめたりするんでしょ?」
陽介は沙弥香の言葉に驚いた。沙弥香はどこで聞いてきたのか、フェラチオのことを知っていたのだ。
「沙弥香も…陽くんのなめてみる。」
沙弥香はそう言って、陽介の男根に顔を近づけた。
ぺろっ
小さな舌を出して陽介の男根の先端をなめる。
「ちょっと輪ゴムの味がする。」
「そりゃ…コンドームはゴムでできてるから…。輪ゴムの味って、輪ゴム食ったことあるの?」
陽介は、沙弥香の言葉に微笑む。
「んっ…。」
「さ…沙弥香っ…。」
沙弥香は、陽介の男根を口に含み、舌をあてて吸い始めている。
「そんなこと…しなくていいから…。」
陽介は沙弥香の意外な行動に、慌てて声をかけるが、沙弥香はやめようとしない。
 
 あたたかい沙弥香の舌が陽介の男根を刺激し、むくむくとふくらみはじめていた。
「やめ……さやか…あうっ……。」
陽介の口から思わずあえぎ声が飛び出す。
 大きくなった男根をくわえきれなくなった沙弥香は、その先端だけを舌先で何度も何度もなめ続け、陽介の男根は完全に反り立っていた。
「陽くんの大きくなったね。ふふっ…かわいい。生きてるみたい。」
沙弥香にとって、大きくなったり小さくなったりする陽介の男根は、不思議なものだったのだ。
「おもしろいの?」
「うん。」
「それだけ?」
「うん。」
沙弥香はにこにこ笑って陽介に答えている。
「あのさ…。この後はどうするつもり?」
「えっ?どうしたらいいの?」
大人びた表情を見せていたはずの沙弥香が、急に子供っぽい顔つきになった。
 
「陽くん?ねぇ…陽くん。」
ふいっと後ろを向き、沙弥香に背を向けた陽介に驚いた沙弥香が、陽介の背中をたたくが、陽介は振り向かない。
 
「沙弥香。」
ようやく振り向いた陽介は、沙弥香の膝をかかえて、沙弥香をひっくり返した。
「きゃぁっ…」
突然のことに驚いて沙弥香が悲鳴をあげた直後、沙弥香の中に陽介の男根が挿し込まれていた。
「責任とれよ。ゴムつけたから。」
「あぁっ……あぅっ…」
再び、沙弥香の膣に、陽介の男根が抜き挿しされ始めた。
「気持ち…いい…よぉ……あぁっ……」
沙弥香はシーツを握り締めて声をあげる。陽介は挿し込む深さを変えながら、沙弥香の反応を確かめた。
「明日…お父さんたち…いつ帰ってくる?」
「はぁっ……ゆ……んんっ…夕方…って…あぁっ…。」
 
「ずっと…沙弥香と…やりたい…。」
もう痛がらなくなった沙弥香の様子に、陽介は両親が帰ってくるまで沙弥香とこうしていようと思ったのだ。沙弥香は何度もうなずいている。
「沙弥香は…どんな感じ?」
腰を動かしながら陽介が尋ねる。
「あぁっ…」
(なんて言えばいいの…?入ってる…?繋がってる…?あぁ…分かんないよぉ…。)
「よ…陽く…んの……あぅ…沙弥香は…陽くんの……もの…みたい…。」
陽介の腰の動きが一瞬とまった。
「俺のもの?」
「う…ん。沙弥香が…沙弥香の全部が…陽くんのものになったみたいなの…。陽くんが動くと…沙弥香も気持ちいいでしょ…?だから…沙弥香は…陽くんのものっていうか…うん…。」
 
ずぶっ…ずぶっ…ずぶっ、ずぶっ……
「あぅっ…あっ…あっ…んっ…」
 
 沙弥香の言葉は、陽介の心の中にかすかな変化をもたらした。沙弥香の躰も心もすべて自分のものである、そう気づいた陽介は、初めて沙弥香を異性としてだけ見つめるようになったのだ。

コメント

非公開コメント

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。