小説(転載) 義妹 7/8
官能小説
義妹 Part4~渇愛~
陽介が、高校に入学して4ヶ月が経とうとしていた。陽介と沙弥香の仲が深まっていることに、両親は全く気づいていない。もともと仲が良かっただけに、その変化は気づかれなかったのだ。
この日学校が休みの陽介は、午前中はクラブ活動に出かけ、家に帰ってシャワーを浴びると、2階の子供部屋に戻った。両親は用事で家におらず、沙弥香は家に誰もいないことをいいことに、まだ寝ている。
「沙弥香。おーい。」
沙弥香に声をかけながら、下段のベッドをのぞき込んだ陽介の目に、気持ちよさそうに寝息を立てている沙弥香の寝顔が映る。今、家には陽介と沙弥香の2人だけであることを思い出した陽介は、一応部屋のドアの鍵を閉め、そっと沙弥香の足元の布団をまくり上げて、中に潜り込んだ。沙弥香の布団の中の、女の子らしい甘い香りが陽介の鼻をくすぐる。
パジャマのズボンを脱がされても沙弥香は起きる気配がない。沙弥香の脚をゆっくりと広げた陽介は、ショーツも脱がせていく。
(起きてるときより、なんかエッチな感じだな。)
無防備に開かれたままの沙弥香の股間に顔を近づけ、指先で沙弥香の薄い茂みを左右にかき分ける。
(なめちゃうぞ、沙弥香。)
この4ヶ月、陽介と沙弥香は両親がいないときを見計らって、何度かセックスをした。いろいろ試してみたがる陽介は、沙弥香の秘部をなめようとしたが、いつも沙弥香は、恥ずかしがってなめさせてくれなかった。
今、完全に熟睡している沙弥香は、陽介が秘部に唇をつけても、いつものように抵抗してこない。陽介は、沙弥香の秘部の匂いをかいでみた。少し甘酸っぱいような匂いがして、それが妙に陽介を興奮させる。
(なめたら、起きるかな。)
ゆっくりと沙弥香の膝を立てた陽介は、沙弥香の秘部を覆う柔らかく薄い皮膚の感触を確かめるように、何度も舌先でなめていく。
(特に味がするわけじゃないけど……なんか興奮する。)
沙弥香の小さな突起に陽介の舌先が触れたとき、沙弥香の脚がぴくんと動いた。
陽介が沙弥香の谷間を指先でそっと開くと、沙弥香のピンク色のクリトリスが姿を現した。
(沙弥香のことを好きだってヤツが、こんな沙弥香の格好見たら、どんな顔するんだろうな。)
沙弥香のクリトリスに舌先をあてた陽介は、ときおり沙弥香にかかってくる電話の主のことを思った。
(沙弥香が俺に、あそこをなめられてるなんて、知らないだろ。)
陽介の心に優越感がわき上がってくる。陽介は沙弥香のクリトリスを口に含むと、口の中で小刻みに沙弥香の突起を跳ね上げ始めた。
「う……ん………。」
沙弥香は小さくうめき、無意識に脚を動かす。やがて、沙弥香の秘部から、愛液が滲み出してきた。
(これで起きるかな。)
陽介は、沙弥香の膣口に指を挿し入れながら、クリトリスを激しく吸い上げた。
「んっ……」
沙弥香の脚がぴくんぴくんと動き、沙弥香はゆっくりと目を開けた。
「えっ…何?…きゃぁっ……。」
自分の脚の間に、大きな物が潜り込み、股間に異様な刺激を感じる。
「やっ…いやぁぁっ。」
暴れ出した沙弥香に驚いて、陽介は布団の中から顔を出した。
「陽くんっ!」
「やっと起きた…。」
「何して……やだっ……」
陽介は、指を抜き挿しし続けていた。沙弥香はその刺激で、完全に目が覚め、躰をよじらせて陽介から逃れようとする。
「やっ…陽くん…やめて……あぁっ…」
「なめちゃった…沙弥香のあそこ…こんなふうにね…。」
「え…やあぁっ……」
陽介は布団をはぎ取ってベッドの下に落とすと、沙弥香の股間に顔をうずめ、舌で沙弥香のクリトリスをなめ続ける。
「やっ…あぁっ…。」
沙弥香にとって、これ以上恥ずかしいことなどないように思われた。それと同時に奇妙な快感が沙弥香の躰を貫く。
「やめてっ…陽くん…あぅっ…んんっ…。」
陽介の指が、沙弥香の膣口でぬちゅぬちゅと音を立て、沙弥香の愛液がシーツを濡らしていく。
「欲しい?沙弥香。」
陽介の言葉に沙弥香は何度もうなずく。
陽介は、ズボンとトランクスを少しさげると男根をとりだし、沙弥香の膣口にあてがった。
ぐちゅぅぅっ…
濡れきった沙弥香の膣口に陽介の男根が挿し込まれる。
「あぁぁぁっ…」
沙弥香の躰の上に覆い被さった陽介は、パジャマの真ん中のボタンを二つだけ外し、その中に手を入れる。
沙弥香の乳房は、日に日に大きくなるようで、女性らしい丸味を帯びてきていた。上から突き入れるように腰を動かしながら、陽介は、ボタンの外れたパジャマのすき間から沙弥香の乳房をのぞかせると、ゆっくりと揉みながら乳首をなめていく。
「エッチすぎるよぉ…こんなの…あぅっ…」
じゅぷっ…じゅぷっ……じゅぷっ…
淫靡な音を立て、陽介は沙弥香に突き入れ続ける。
「あぅっ……あっ…あっ……あぁぁっ…」
沙弥香の脚に力が入ると、陽介は片手を下腹部に挿し込んで、沙弥香の突起をこすり上げていく。
「い…いっちゃう…いっちゃうよぉっ…うっ…」
沙弥香の呼吸が一瞬とまり、陽介の男根を何度も締めつけていた。
荒い呼吸を繰り返す沙弥香の躰を、陽介はひっくり返すと、後ろから付き入れ始めた。
ぱん、ぱん…
沙弥香の尻と、陽介の股間がぶつかり、リズミカルな音を立てる。
「沙弥香は俺のものなんだろ?」
「ああっ…あぅっ……あっ……あっ…」
沙弥香が何度もうなずく。シーツにしがみつき、陽介を受け入れながら、沙弥香は自分の躰がどんどん変わっていくような気がしていた。陽介とのセックスが好きでたまらない。周りの友達は処女が多いなかで、沙弥香だけセックスの快感を躰に刻み込んでいく。
(いやらしい子になっちゃう…。)
4ヶ月前まで、処女だった沙弥香が、陽介を求めるように腰を動かし、陽介の動きが激しくなるのと同時に、沙弥香に激しい快感が襲いかかった。
どぴゅっどぴゅっ…どぴゅっ…
パジャマがめくれ上がった沙弥香の背中や腰に、陽介の精液が飛び散る。
陽介は、初めのころはつけていたコンドームを、最近はつけることがなかった。外だしのタイミングを覚えたからである。
沙弥香がシャワーを浴びて帰って来ると、陽介は沙弥香のベッドに寝転がっていた。
「俺、思うんだけど。」
イスに座った沙弥香を陽介が手招きしている。
「沙弥香が声を出さなかったら、お父さんたちがいてもできるんじゃない?」
「え?」
陽介に背後から抱きしめられるように横になった沙弥香は、陽介の言葉に驚いて頭を上げた。
「だめだよ。ばれちゃうよ。」
「激しくしなかったら…ばれないと思うんだけど。」
「だって、沙弥香我慢してても声でちゃうもん。」
「だからさ…。」
陽介は沙弥香の口を手で押さえた。
「何かで口をふさげばいいんじゃないかな。」
「……。」
その夜、両親が寝たのを確かめた陽介が、部屋に戻ってきた。上段のベッドのカーテンを閉め、部屋の鍵をかけると、陽介は沙弥香のベッドに潜り込む。
「陽くん…、やっぱりだめだよ。沙弥香、絶対声が出ちゃうもん。」
「大丈夫だって、これで口をふさげば。」
陽介は沙弥香の口にタオルをあて、頭の後ろで縛り上げた。
「…ぅ……ぅぅ……。」
「な?」
沙弥香は、あれほど両親にばれることを心配していた陽介が、大胆な行動に出始めたことに驚いていた。それは今に始まったことではなく、コンドームをつけなくなった頃から、その変化が起こり始めていたような気がする。
「沙弥香のおっぱい…最近大きくなったな…。」
陽介は、沙弥香のパジャマの中に両手を入れ、沙弥香の乳房を揉み始めた。沙弥香は陽介の首に腕をまわし、声を出さないように必死で耐えている。
(どうして陽くんに触られると気持ちいいの?沙弥香が触っても全然気持ちよくないのに…。)
沙弥香のパジャマをめくり上げた陽介は、布団の中で沙弥香の乳首に吸い付いた。
「ぅ……。」
沙弥香の躰が大きく仰け反る。
(こんな反応、今までなかったのに。)
陽介は、沙弥香の反応に驚き、乳首を吸い上げた。
びくんっ
沙弥香は再び大きな反応を示してくる。陽介は、下の階で寝ている両親にばれないように、気を遣いながらも、沙弥香の反応に刺激され、沙弥香の躰のあちこちをなめ始めた。
やがて、沙弥香のパジャマのズボンとショーツを脱がせた陽介が、沙弥香の秘部に指をあてると、沙弥香は躰をよじらせて目に涙を浮かべている。
「すごく濡れてるよ、沙弥香。こんなの初めてだ…。」
沙弥香の愛液は、太ももを濡らすほどあふれ、陽介の指に絡みつく。陽介が、沙弥香の愛液の量 を調べるように、沙弥香の秘部をなぞると、沙弥香は激しく首を振り始めた。
ぬちゅっ…くちゅっ…
「欲しいの?」
陽介の言葉に、沙弥香が何度もうなずく。
「もうちょっと…待って。」
陽介は、沙弥香の反応の理由を調べたくなった。すでに完全に勃起している男根のことなど忘れたかのように、沙弥香の秘部をなぞり、指を挿し込む。やはり、沙弥香はこれまでにない反応を示した。腰が浮き上がるほど大きく仰け反った沙弥香は、躰を震わせて首を激しく振り続けている。陽介は、上体を起こし、沙弥香の中で指を動かしながら、沙弥香のクリトリスを撫で始めた。
びくんっ…びくんっ……びくんっ…
沙弥香の膣が激しく痙攣し、陽介の指をぎゅっと締めつけてくる。沙弥香がイったことを知った陽介は、ゆっくりと指を引き抜き、ズボンとトランクスを脱いだ。
「入れるよ。」
指にすら激しい反応を示し絶頂に達した沙弥香に、男根を挿入したら…。陽介は、まるで初めてセックスをするときのような興奮を覚えた。
ずぶっ…ずぶずぶ…
陽介の男根が、ゆっくりと沙弥香の膣口に挿入される。
(うそだろ?ホントに沙弥香か?)
激しい快感に悶え、躰を仰け反らせる沙弥香の様子に、陽介は目を奪われた。しかも、沙弥香の中は絶えず痙攣し、陽介の男根を締めつけ続けている。
ギシッ…ギシッ…
陽介が腰を動かすと、ベッドが音を立ててきしむ。シンと静まりかえった部屋の中に、その音が響き、階下の両親に聞こえてしまいそうなほどだった。慌てた陽介は、沙弥香の躰に覆い被さると、沙弥香の頭を抱えるようにして、腰をまわすように動かし始めた。
ぐちゅっ…ぐちゅっ…ぐちゅっ……
ベッドのきしみは小さくなったが、そのかわりに結合部から聞こえる淫靡な音が部屋の中に広がってくる。
激しく腰を動かすことしか知らなかった陽介は、以外にもその動きが自分を絶頂に誘うことを知った。徐々に陽介に射精感が襲いかかる。
(だめだよ…この格好じゃ……外だしできないっ!)
ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ…
(ゴムを……つけないと……)
陽介の頭の中がぐるぐると回るようだった。外だしできないことを悟った陽介は、コンドームをつけようと思ったが、躰が言うことを聞かず、動き続けてしまう。
(ごめんっ、沙弥香!)
どくんっ、どくんっ…どくんっ……どくんっ…
「くっ…」
陽介の精液が、沙弥香の中に注ぎ込まれていた。
「沙弥香……ごめん……。」
しばらくして、沙弥香の口のタオルを外した陽介が、沙弥香を抱きしめたままつぶやいた。
「中で……中でイっちゃったんだ…。」
「う…ん。」
陽介の背中にしがみついていた沙弥香の腕に力が入る。
「陽くんなら……いいよ。」
陽介は、自分のベッドに戻らず、2人は抱き合って眠りについた。
陽介が、高校に入学して4ヶ月が経とうとしていた。陽介と沙弥香の仲が深まっていることに、両親は全く気づいていない。もともと仲が良かっただけに、その変化は気づかれなかったのだ。
この日学校が休みの陽介は、午前中はクラブ活動に出かけ、家に帰ってシャワーを浴びると、2階の子供部屋に戻った。両親は用事で家におらず、沙弥香は家に誰もいないことをいいことに、まだ寝ている。
「沙弥香。おーい。」
沙弥香に声をかけながら、下段のベッドをのぞき込んだ陽介の目に、気持ちよさそうに寝息を立てている沙弥香の寝顔が映る。今、家には陽介と沙弥香の2人だけであることを思い出した陽介は、一応部屋のドアの鍵を閉め、そっと沙弥香の足元の布団をまくり上げて、中に潜り込んだ。沙弥香の布団の中の、女の子らしい甘い香りが陽介の鼻をくすぐる。
パジャマのズボンを脱がされても沙弥香は起きる気配がない。沙弥香の脚をゆっくりと広げた陽介は、ショーツも脱がせていく。
(起きてるときより、なんかエッチな感じだな。)
無防備に開かれたままの沙弥香の股間に顔を近づけ、指先で沙弥香の薄い茂みを左右にかき分ける。
(なめちゃうぞ、沙弥香。)
この4ヶ月、陽介と沙弥香は両親がいないときを見計らって、何度かセックスをした。いろいろ試してみたがる陽介は、沙弥香の秘部をなめようとしたが、いつも沙弥香は、恥ずかしがってなめさせてくれなかった。
今、完全に熟睡している沙弥香は、陽介が秘部に唇をつけても、いつものように抵抗してこない。陽介は、沙弥香の秘部の匂いをかいでみた。少し甘酸っぱいような匂いがして、それが妙に陽介を興奮させる。
(なめたら、起きるかな。)
ゆっくりと沙弥香の膝を立てた陽介は、沙弥香の秘部を覆う柔らかく薄い皮膚の感触を確かめるように、何度も舌先でなめていく。
(特に味がするわけじゃないけど……なんか興奮する。)
沙弥香の小さな突起に陽介の舌先が触れたとき、沙弥香の脚がぴくんと動いた。
陽介が沙弥香の谷間を指先でそっと開くと、沙弥香のピンク色のクリトリスが姿を現した。
(沙弥香のことを好きだってヤツが、こんな沙弥香の格好見たら、どんな顔するんだろうな。)
沙弥香のクリトリスに舌先をあてた陽介は、ときおり沙弥香にかかってくる電話の主のことを思った。
(沙弥香が俺に、あそこをなめられてるなんて、知らないだろ。)
陽介の心に優越感がわき上がってくる。陽介は沙弥香のクリトリスを口に含むと、口の中で小刻みに沙弥香の突起を跳ね上げ始めた。
「う……ん………。」
沙弥香は小さくうめき、無意識に脚を動かす。やがて、沙弥香の秘部から、愛液が滲み出してきた。
(これで起きるかな。)
陽介は、沙弥香の膣口に指を挿し入れながら、クリトリスを激しく吸い上げた。
「んっ……」
沙弥香の脚がぴくんぴくんと動き、沙弥香はゆっくりと目を開けた。
「えっ…何?…きゃぁっ……。」
自分の脚の間に、大きな物が潜り込み、股間に異様な刺激を感じる。
「やっ…いやぁぁっ。」
暴れ出した沙弥香に驚いて、陽介は布団の中から顔を出した。
「陽くんっ!」
「やっと起きた…。」
「何して……やだっ……」
陽介は、指を抜き挿しし続けていた。沙弥香はその刺激で、完全に目が覚め、躰をよじらせて陽介から逃れようとする。
「やっ…陽くん…やめて……あぁっ…」
「なめちゃった…沙弥香のあそこ…こんなふうにね…。」
「え…やあぁっ……」
陽介は布団をはぎ取ってベッドの下に落とすと、沙弥香の股間に顔をうずめ、舌で沙弥香のクリトリスをなめ続ける。
「やっ…あぁっ…。」
沙弥香にとって、これ以上恥ずかしいことなどないように思われた。それと同時に奇妙な快感が沙弥香の躰を貫く。
「やめてっ…陽くん…あぅっ…んんっ…。」
陽介の指が、沙弥香の膣口でぬちゅぬちゅと音を立て、沙弥香の愛液がシーツを濡らしていく。
「欲しい?沙弥香。」
陽介の言葉に沙弥香は何度もうなずく。
陽介は、ズボンとトランクスを少しさげると男根をとりだし、沙弥香の膣口にあてがった。
ぐちゅぅぅっ…
濡れきった沙弥香の膣口に陽介の男根が挿し込まれる。
「あぁぁぁっ…」
沙弥香の躰の上に覆い被さった陽介は、パジャマの真ん中のボタンを二つだけ外し、その中に手を入れる。
沙弥香の乳房は、日に日に大きくなるようで、女性らしい丸味を帯びてきていた。上から突き入れるように腰を動かしながら、陽介は、ボタンの外れたパジャマのすき間から沙弥香の乳房をのぞかせると、ゆっくりと揉みながら乳首をなめていく。
「エッチすぎるよぉ…こんなの…あぅっ…」
じゅぷっ…じゅぷっ……じゅぷっ…
淫靡な音を立て、陽介は沙弥香に突き入れ続ける。
「あぅっ……あっ…あっ……あぁぁっ…」
沙弥香の脚に力が入ると、陽介は片手を下腹部に挿し込んで、沙弥香の突起をこすり上げていく。
「い…いっちゃう…いっちゃうよぉっ…うっ…」
沙弥香の呼吸が一瞬とまり、陽介の男根を何度も締めつけていた。
荒い呼吸を繰り返す沙弥香の躰を、陽介はひっくり返すと、後ろから付き入れ始めた。
ぱん、ぱん…
沙弥香の尻と、陽介の股間がぶつかり、リズミカルな音を立てる。
「沙弥香は俺のものなんだろ?」
「ああっ…あぅっ……あっ……あっ…」
沙弥香が何度もうなずく。シーツにしがみつき、陽介を受け入れながら、沙弥香は自分の躰がどんどん変わっていくような気がしていた。陽介とのセックスが好きでたまらない。周りの友達は処女が多いなかで、沙弥香だけセックスの快感を躰に刻み込んでいく。
(いやらしい子になっちゃう…。)
4ヶ月前まで、処女だった沙弥香が、陽介を求めるように腰を動かし、陽介の動きが激しくなるのと同時に、沙弥香に激しい快感が襲いかかった。
どぴゅっどぴゅっ…どぴゅっ…
パジャマがめくれ上がった沙弥香の背中や腰に、陽介の精液が飛び散る。
陽介は、初めのころはつけていたコンドームを、最近はつけることがなかった。外だしのタイミングを覚えたからである。
沙弥香がシャワーを浴びて帰って来ると、陽介は沙弥香のベッドに寝転がっていた。
「俺、思うんだけど。」
イスに座った沙弥香を陽介が手招きしている。
「沙弥香が声を出さなかったら、お父さんたちがいてもできるんじゃない?」
「え?」
陽介に背後から抱きしめられるように横になった沙弥香は、陽介の言葉に驚いて頭を上げた。
「だめだよ。ばれちゃうよ。」
「激しくしなかったら…ばれないと思うんだけど。」
「だって、沙弥香我慢してても声でちゃうもん。」
「だからさ…。」
陽介は沙弥香の口を手で押さえた。
「何かで口をふさげばいいんじゃないかな。」
「……。」
その夜、両親が寝たのを確かめた陽介が、部屋に戻ってきた。上段のベッドのカーテンを閉め、部屋の鍵をかけると、陽介は沙弥香のベッドに潜り込む。
「陽くん…、やっぱりだめだよ。沙弥香、絶対声が出ちゃうもん。」
「大丈夫だって、これで口をふさげば。」
陽介は沙弥香の口にタオルをあて、頭の後ろで縛り上げた。
「…ぅ……ぅぅ……。」
「な?」
沙弥香は、あれほど両親にばれることを心配していた陽介が、大胆な行動に出始めたことに驚いていた。それは今に始まったことではなく、コンドームをつけなくなった頃から、その変化が起こり始めていたような気がする。
「沙弥香のおっぱい…最近大きくなったな…。」
陽介は、沙弥香のパジャマの中に両手を入れ、沙弥香の乳房を揉み始めた。沙弥香は陽介の首に腕をまわし、声を出さないように必死で耐えている。
(どうして陽くんに触られると気持ちいいの?沙弥香が触っても全然気持ちよくないのに…。)
沙弥香のパジャマをめくり上げた陽介は、布団の中で沙弥香の乳首に吸い付いた。
「ぅ……。」
沙弥香の躰が大きく仰け反る。
(こんな反応、今までなかったのに。)
陽介は、沙弥香の反応に驚き、乳首を吸い上げた。
びくんっ
沙弥香は再び大きな反応を示してくる。陽介は、下の階で寝ている両親にばれないように、気を遣いながらも、沙弥香の反応に刺激され、沙弥香の躰のあちこちをなめ始めた。
やがて、沙弥香のパジャマのズボンとショーツを脱がせた陽介が、沙弥香の秘部に指をあてると、沙弥香は躰をよじらせて目に涙を浮かべている。
「すごく濡れてるよ、沙弥香。こんなの初めてだ…。」
沙弥香の愛液は、太ももを濡らすほどあふれ、陽介の指に絡みつく。陽介が、沙弥香の愛液の量 を調べるように、沙弥香の秘部をなぞると、沙弥香は激しく首を振り始めた。
ぬちゅっ…くちゅっ…
「欲しいの?」
陽介の言葉に、沙弥香が何度もうなずく。
「もうちょっと…待って。」
陽介は、沙弥香の反応の理由を調べたくなった。すでに完全に勃起している男根のことなど忘れたかのように、沙弥香の秘部をなぞり、指を挿し込む。やはり、沙弥香はこれまでにない反応を示した。腰が浮き上がるほど大きく仰け反った沙弥香は、躰を震わせて首を激しく振り続けている。陽介は、上体を起こし、沙弥香の中で指を動かしながら、沙弥香のクリトリスを撫で始めた。
びくんっ…びくんっ……びくんっ…
沙弥香の膣が激しく痙攣し、陽介の指をぎゅっと締めつけてくる。沙弥香がイったことを知った陽介は、ゆっくりと指を引き抜き、ズボンとトランクスを脱いだ。
「入れるよ。」
指にすら激しい反応を示し絶頂に達した沙弥香に、男根を挿入したら…。陽介は、まるで初めてセックスをするときのような興奮を覚えた。
ずぶっ…ずぶずぶ…
陽介の男根が、ゆっくりと沙弥香の膣口に挿入される。
(うそだろ?ホントに沙弥香か?)
激しい快感に悶え、躰を仰け反らせる沙弥香の様子に、陽介は目を奪われた。しかも、沙弥香の中は絶えず痙攣し、陽介の男根を締めつけ続けている。
ギシッ…ギシッ…
陽介が腰を動かすと、ベッドが音を立ててきしむ。シンと静まりかえった部屋の中に、その音が響き、階下の両親に聞こえてしまいそうなほどだった。慌てた陽介は、沙弥香の躰に覆い被さると、沙弥香の頭を抱えるようにして、腰をまわすように動かし始めた。
ぐちゅっ…ぐちゅっ…ぐちゅっ……
ベッドのきしみは小さくなったが、そのかわりに結合部から聞こえる淫靡な音が部屋の中に広がってくる。
激しく腰を動かすことしか知らなかった陽介は、以外にもその動きが自分を絶頂に誘うことを知った。徐々に陽介に射精感が襲いかかる。
(だめだよ…この格好じゃ……外だしできないっ!)
ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ…
(ゴムを……つけないと……)
陽介の頭の中がぐるぐると回るようだった。外だしできないことを悟った陽介は、コンドームをつけようと思ったが、躰が言うことを聞かず、動き続けてしまう。
(ごめんっ、沙弥香!)
どくんっ、どくんっ…どくんっ……どくんっ…
「くっ…」
陽介の精液が、沙弥香の中に注ぎ込まれていた。
「沙弥香……ごめん……。」
しばらくして、沙弥香の口のタオルを外した陽介が、沙弥香を抱きしめたままつぶやいた。
「中で……中でイっちゃったんだ…。」
「う…ん。」
陽介の背中にしがみついていた沙弥香の腕に力が入る。
「陽くんなら……いいよ。」
陽介は、自分のベッドに戻らず、2人は抱き合って眠りについた。
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