小説(転載) 若妻妄想快感
官能小説
若妻妄想快感
「じゃぁ貴方・・・行ってらっしゃい・・・毎日電話してね・・・私・・・寂しいから・・・」
「あぁ、解ってる・・・毎日電話するよ・・・じゃぁ、父さんを頼むよ・・・」
「・・・えぇ・・・行ってらっしゃい」
由紀は出張に出る夫の貴弘を玄関先で見送りリビングに戻った。
(・・・あ~ぁ・・・一週間も出張か・・・)
資産家である貴弘の父慶造は、今では隠居し息子の貴弘に事業の全てを任せ、ヨーロッパの洋館のような広い屋敷に3人で住んでいた。
この家の家事一切は2人の家政婦が行っている為、昼間の間由紀にはする事がない。
由紀は資産家の家に嫁いだものの、派手好きな浪費家では無かった為、買い物に出出ることも無く義父の慶造を一日を一緒に過ごす事が日課になっていた。
(・・・今日はお天気もいいし・・・そうだ、お義父さん誘って、一緒にジャグジーに入ろう・・・)
由紀は大きな階段を駆け上り義父の部屋へ向かい、部屋の前でドアをノックしながら叫んでいた。
「・・・お義父様・・・お天気がいいので、一緒にジャグジーに入りません?・・・お義父様?・・・」
(・・・・・・・・)
いつもなら直ぐに出てくるはずの慶造の返事が無く、かわりに由紀の声を聞きつけた家政婦が別の部屋か顔を出した。
「若奥様・・・・旦那様なら・・・ジャグジーに向かわれましたけど・・・」
「・・・あ・・そう・・・有難う・・・」
(・・・なんだ・・・お義父さん、先に行ってたんだ・・・じゃぁ、貴弘さんにお土産でもらったワイン持っていこう・・・)
由紀は自分の部屋に戻り、今年買って未だ一度も身に着ける事のなかった水着を取り出した。
(あぁ・・・ちょっと大胆かな・・・でも大丈夫よね・・・お義父様なら・・・)
由紀は大きく切れ込んだ真っ白なビキニを身に着けると、ワインを片手に海の見える庭の隅にあるジャグジーに向かった。
「・・・お義父様・・・私もご一緒して宜しいですか・・・」
「・・・おぉ・・・由紀さん・・・」
「・・・美味しいワインも持ってきたんですけど・・・・」
「気が利くねぇ由紀さん・・・さぁいらっしゃい・・・」
直径が2m程の小さめのジャグジーに向かい合うように身体を沈めた由紀は、早速グラスに注いだワインを慶造に手渡した。
「お義父様・・・今日から貴弘さん出張で一週間ほど帰って来ないんです・・・もしお邪魔でなければずっと一緒にいてもいいですか?」
「・・・そうか・・・勿論だよ。由紀さんのような可愛いお嫁さんなら儂も大歓迎だよ・・・もう仕事からは引退した身で暇を持て余してるんだから・・・」
「じゃぁ、お義父様がとうやってあそこまで会社を大きくしたか聞かせて下さい。」
二人は朝日に輝く海を見下ろしながらワイングラスを傾け、時間を忘れたかのように慶造は自分の人生を振り返った。
「・・へぇ~~・・・凄いお義父様・・・あっ、もうワインが無いですわ・・・私とって来ます・・・」
「・・・いいよ・・・由紀さん・・・」
「・・・あっ!・・・」
暖かなジャグジーとワインのせいで完全に酔っていた由紀が立ち上がった瞬間、、慶造の身体にもたれるように倒れこんだ。
(・・・・あっ・・な・・・何・・・お・・・お義父様・・・裸なの・・・)
倒れた身体を支えようと、ジャグジーの中に手を着いた由紀の手が、硬直した棒状の物を掴んでいた。
「・・・ゆ・・・由紀さんが来るとは思わなかったから・・・」
「・・・い・・いえ・・・私こそ、御免なさいお義父様・・・」
ジャグジーの泡のせいで今まで気づきもしなかったが、由紀は慶造が全裸である事を知ると、自分が裸であるような羞恥心に襲われ慌てて手を引っ込めようとした。
「・・・お・・・お義父様・・・」
慶造は、手を引っ込め逃げようとする由紀の背中に手を回し、逆に自分の身体に密着させるように引き寄せていた。
「・・・大きな声を出してもいいんだよ・・・でも、家政婦たちは貴弘になんて言うだろうね・・・」
「・・・お義父様・・・いけません・・・こんなこと・・・」
由紀は口では抵抗しながらも、唇と唇が触れ合うほどに顔を近づけてきた慶造から顔を逸らす事無く小さな声で呟いていた。
「・・・ずっと前から、こうしてみたいと思っていたんだ・・・」
「・・・お・・・お義父様・・・」
慶造と由紀は唇を重ね、互いにその柔らかさを確かめるように長い時間貪り合った。
酔った勢いもあったのか慶造の巧みな接吻ですっかりのぼせてしまった由紀は、ビキニの水着を脱がせるように這う慶造の手に抵抗する事が出来なかった。
(・・・あぁ・・・だ・・・ダメ・・・お義父様・・・だめっ・・・・)
頭を小さく振りながら慶造に抗うそぶりを見せる由紀だったが、慶造は由紀の無意識のうちに自分の手を迎え入れるように脚を開いて行く事に気づき、由紀の股間を覆う小さなビキニの下に手を忍ばせていった。
小さなビキニの下に忍ばせた慶造の手は容易に由紀の核心にたどり着き、ほのかに感じる滑りの泉を探り当てるように花弁を掻き分けていく。
「・・・あ・・・あぁ・・・お義父様・・・だ・・・ダメ・・・」
込み上げる嗚咽と同時に慶造の唇から逃れた由紀は、身体を反転させ慶造の指を振りほどいた。
慶造の広げた脚の間に背を向けて座る格好になった由紀だったが、慶造から逃れるどころか、逆に後から胸を鷲掴みにされ身動き出来なくなってしまった。
「・・・由紀・・・お前もこうされたかったんだろ・・・」
「・・・お義父様・・・だ・・・ダメ・・・貴弘さんに・・・」
「・・・でも、こんなになってるじゃないか・・・」
慶造は、押さえつけるように由紀の胸を揉んでいた手をするりと下に伸ばし、再び由紀の水着の脇から淫裂に手を伸ばし耳元で囁いた。
「・・・だ・・・だって・・・お・・・お父様が・・・」
由紀の淫裂に伸ばした慶造の手のひらに柔らかな陰毛の感触と、ジャグジーの湯とは別のぬめりを帯びた暖かい液体が指に纏わり付く感触が伝わる。
小さく微かな嗚咽を漏らし始めた由紀を更に追い込むように、慶造はぬめりを吐き出す泉に沈めていた指を、固くしこり始めた淫核に移動していった。
「・・・あぁぅ・・・お・・・お義父様・・・そこは・・・こ・・・声が・・・出ちゃいます・・・」
「由紀はここがとても感じるんだね・・・」
慶造は包皮の上から指で転がしただけで過敏な反応を見せる由紀に満足げな笑みを浮かべながら、固くなり始めた淫核の包皮を捲り直に指で転がし始めた。
「・・はぁっ・・・あ・・・あぁっ・・・・だ・・・ダメッ・・・お義父様・・・ううっ・・・」
「・・・貴弘も忙しい身だ・・・由紀・・・随分ご無沙汰で溜まってたんだね・・・」
「・・・そんな事・・・ううっ・・・言えません・・・はぅっ・・・んっ・・・」
慶造の巧みな愛撫で由紀の官能は一気に昂ぶり、小刻みに身体を痙攣させながら早くも昇りつめようとしていた。
「・・・はぁっ・・・お・・・お義父様・・・もうだめっ・・・お義父様・・由紀・・・い・・・いっちゃう・・・」
「・・・イっていいんだよ由紀・・・お義父さんに由紀の上り詰めた時の顔を見せておくれ・・・」
「・・・はぅっ・・・い・・いく・・・いっちゃう・・・いく・・・い・・・いくーーーっ・・・」
由紀はジャグジーの中で跳ねるように反り返りながら昇天し、ぐったりと慶造にもたれかかった。
「・・・由紀・・・綺麗だ・・・」
慶造がぐったりともたれかかっている由紀にそう囁いた瞬間、背後から家政婦の叫ぶ声がした。
「旦那様・・・昼食のご用意が出来ましたが・・・」
「・・・あ・・・あぁ・・・丁度いいところに来てくれた・・・由紀がのぼせてしまったんだ・・・」
慶造の言葉に中年の家政婦が大袈裟に走り寄ってきた。
「・・・まぁ・・・若奥様!若奥様!」
「・・・ワインのせいだろう・・・寝室に連れていって涼しい風にでも当たっていれば直ぐよくなるよ・・・」
家政婦はふらふらとよろめきながら立ち上がった由紀に肩を貸し、由紀の様子を気遣いながら部屋の中に消えていった。
(あ・・・あぁ・・・き・・・気持ちいいっ・・・な・・・た・・・貴弘さん・・・帰ってるの・・・)
由紀が浅い眠りから覚めようとしている時、火照った身体に涼しい風があたり、夢見心地の由紀は自分が全裸で寝ている事に気づき始めていた。
薄らと開けた由紀の目に、見慣れた寝室の天井と、月明かりが差し込んだだけの薄暗い部屋の風景がぼんやりと浮かび始めていた。
由紀は眠りから覚めると同時に、異常なまでに身体の火照りの原因が下半身の疼きである事に気づいたが、その下半身に顔を埋める頭を夫の貴弘であると疑いもしなかった。
「・・・あぁ・・・貴弘さん・・・出張は?・・・ねぇ・・・あぁ・・・いいっ・・・」
由紀は淫核を吸い上げ花弁に舌を這わせる絶妙な愛撫に、今まで貴弘のセックスでは味わった事の無い快感に身体を震わせていく。
「・・・す・・・凄くいいっ・・・もっと・・・もっと吸ってぇ~~・・・」
由紀は全身に痙攣が走り抜けるような快感に喘ぎ、股間に顔を埋める頭を押えながら絶頂へと駆け上っていく。
「・・・・・・いいっ・・あぁ・・・舐められただけで・・・いっちゃう・・・あぅ・・・い・・・いくーーーーっ・・・」
由紀は股間に顔を埋める頭を太腿で強く挟み、全身に鳥肌が立つほどの絶頂に上体を仰け反らせながら昇天した。
「・・はぁ・・・はぁ・・・ん・・・んっ・・・良かったわ・・・・貴方ぁ・・・」
由紀の股間に顔を埋めていた男は、絶頂に達した由紀の淫裂から口を離しながらも、顔を伏せたままゆっくりとその口を太腿へ降ろしていく。
(・・・あぁ・・・貴弘さん・・・いつもはそんな事してくれないのに・・・)
由紀はどこか訝りながらも、激しい絶頂の余韻に浸り、この後の更なる快感をもたらすであろう性交への期待に胸躍らせていた。
その時、ベッドの脇にある電話がなり、絶頂の余韻で夢見心地の由紀を現実に引き戻した。
由紀は電話に手を伸ばしながら時計に目をやると既に8時を回っていた。
(・・・もう家政婦さんは帰ったんだわ・・・)
由紀は心地よい気だるさの残る身体を引き起こしながら受話器をとった瞬間、全身が凍りついたように身を強張らせた。
「・・・もしもし・・・」
(・・・やぁ、由紀かい?・・・僕だよ・・・やっと今日の仕事が一段落してねぇ・・・)
「・・あ・・・貴方・・・貴弘さん・・・なの・・・」
「ああ、そうだよ・・・どうかしたかい?・・由紀・・・」
(・・・じゃぁ・・・これはいったい・・・だ・・誰なの・・・)
由紀はいきなり襲ってきた恐怖に全身を強張らせながらも、電話の隣に置いてある電気スタンドのスイッチを入れた。
「やぁ、由紀さん・・・儂の愛撫はどうだった・・・目が覚める前にも何度かイッてたみたいだけど・・・」
カーテンの隙間からこぼれる月明かりだけでははっきり解らなかったが、スタンドの明かりが灯った瞬間自分の太腿に舌を這わせながら小さな声で呟いた男の髪には、見慣れた白髪交じりの慶造に違いなかった。
「・・・お・・・お義父様・・・」
由紀が小さく戦慄きながら漏らした声を貴弘は聞き逃さなかった。
「・・・おい由紀・・・父さんそこにいるのか・・・」
「・・・えっ・・・ええ・・・じつは・・・お義父様と一緒にご夕食を・・・」
「僕達の部屋でかい?、・・・まあいいや・・・じゃぁちょっと父さんに替わって・・・」
「・・・えぇ・・・」
由紀はこの状況を貴弘に気付かれまいとその場を取り繕い、太腿を抱えたままの慶造に受話器を渡した。
「・・おぉ貴弘か・・・ん・・・んん・・・解った・・・じゃぁ、宜しく頼む・・あぁ・・・解ったよ・・・直ぐに自分の部屋に戻るよ。」
「じゃぁね由紀さん、楽しい食事有難う・・・儂は部屋に戻るから・・・」
慶造は一言二言貴弘と会話を交わすと、再び由紀に受話器を渡しながら電話口の貴弘に聞こえるように嘯いた。
由紀は不適な笑みを浮かべ太腿を抱えたまま部屋を出て行こうとしない慶造に身体の自由を奪われたまま、再び受話器を耳にあてる。
「・・・あ・・・貴方・・・・」
(父さんは・・・出て行ったかい?)
「・・・え・・・えぇ・・・」
(じゃぁ・・・いつものように服を脱いでベッドに横になるんだ・・・)
「・・・ねぇ、貴方・・・今日は止めましょ・・・で・・・・でも・・・・わ・・・解ったわ・・・ちょっと・・・待って・・・・」
由紀は一旦電話を保留にすると、慶造から逃れるように身をよじった。
「・・・由紀さん・・・貴弘が出張中・・・いつも何をしてるんだい?」
「・・・お義父様、お願いです・・・もう・・・もう止めて下さい・・・この事は絶対に貴弘さんには言いませんから・・・」
「儂は貴弘にバレても構わんぞ・・・由紀さん、儂は由紀さんが欲しいんだ・・・」
「・・・お・・・お義父様・・・」
「・・・さぁ、貴弘に言われた通りにするんだ・・・」
全裸を慶造に曝す羞恥に襲われながらも、この異常な雰囲気に呑まれたかのように由紀の全身が総毛立ち、言い知れぬ官能に包まれていった由紀は、慶造の目を見つめながら電話に手を伸ばし、受話器を取らなくても会話ができるマイクのボタンを押した。
「・・・貴弘さん・・・」
(全部脱いだんだね、由紀・・・)
「・・・はい・・・」
(・・・じゃぁ・・・両手で乳房を揉みながら目を閉じて・・・そう・・・父さんに胸を揉まれているのを想像しながら・・・)
「えっ!・・・」
(・・・どうしたんだ、由紀・・・)
「・・・な・・・何でもないの・・・わかったわ・・・」
由紀は貴弘が全裸の自分の目の前に慶造がいる事を知っているかのように語り始めた。
(・・・由紀・・・今日は僕の目の前で父さんに犯してもらんだよ・・・)
「・・・ああぁ・・・そ・・・そんな事・・・」
(・・・父さんが全裸で部屋に入ってきたよ・・・由紀・・・脚を大きく広げて父さんを迎えるんだ・・・)
「・・・あ・・・あぁ・・・は・・・恥ずかしい・・・」
出張が多い貴弘と由紀は、貴弘が出張中毎日のようにテレホンセックスで、互いの欲求を満たしていたのだ。
(・・・ほら・・・父さんが由紀の乳房に吸い付いてきたよ・・・)
慶造はいくら貴弘の命令とはいえ、自分の目の前で自ら脚を開き、愛液が滴る淫裂を曝しながら乳房を揉み始めた由紀に興奮し、貴弘の言った通り由紀の身体に覆いかぶさっていった。
「・・・あぅ・・・ん・・・」
由紀は完全に勃起しきっている乳首に慶造の暖かい舌が触れた瞬間、大きく仰け反りながら喘ぎ、自ら慶造の頭を抱え身体を割って覆いかぶさる慶造の腰に脚を巻きつけていく。
(・・・由紀・・・今日はやけに反応が早いんだね・・・)
「・・・だって・・・お義父様にされてると思うと・・・私・・・」
由紀は現実の慶造の愛撫を受けながら、その慶造の愛撫が貴弘の言葉通りである事に、まるで慶造との淫行を貴弘の目の前でしている錯覚に陥り、異常なまでに興奮が高まっていった。
(・・・そんなに感じてるなら・・・もう由紀のお○んこはびちょびちょだね・・・)
「・・ん・・・えぇ・・・そ・・そうよ・・・もうお○まこ蕩けそうなほど、濡れちゃってるの・・・」
由紀はあまりに昂ぶる興奮に、羞恥心が吹き飛んでしまったかのように淫猥な言葉を発していった。
(・・・じゃぁ・・・蕩けそうなほど火照った由紀のお○んこを父さんに舐めてもらいなさい・・・)
その言葉を聴いた瞬間、由紀はまるでその言葉を待っていたかのように慶造と身体を入れ替え、慶造の顔を跨いだ。
(・・・由紀・・・父さんが君のお○んこをぴちゃぴちゃと音をたてて舐めてるよ・・・君も父さんのいきり立った物を口でご奉仕するんだよ・・・)
由紀は貴弘の言葉を聞くまでもなく、慶造の顔を跨いだ瞬間に慶造のイチモツを握り、その大きく張り出したカリ首に舌を這わせていた。
「・・・は・・・はい・・・由紀・・・お義父様のチ○ポに・・・ご奉仕します・・・」
いつもであれば貴弘の怒張のつもりで自らの指を口に含む由紀だったが、今は直ぐにでも挿入してもらいたい慶造の怒張を、大きな音をたてて吸い始めた。
(・・・あぁ・・・吸ってるんだね由紀・・・気持ちいいよ、とっても・・・そう・・・もっと音をたてて・・・もっといやらしい音をたてて・・・)
貴弘に言われるまでもなく由紀は慶造の怒張を喉奥まで咥え込み怒張全体に舌を這わせると、慶造の怒張は直ぐに由紀の唾液で濡れ光りはじめていた。
既に存分に舌で愛撫した由紀の淫裂に再び舌を這わせる慶造は、淫裂の上でひくひくと蠢く菊門にも指を伸ばし、その皺の一本一本を確かめるように指を這わせていく。
「・・・ん・・・んんーーっ・・・ん・・・はぅっ・・・・」
(父さんにアソコを舐められて、気持ちいいかい?由紀・・・)
「・・・あ・・・あぁ・・・い・・いいっ・・・気持ちいいっ・・・」
(エッチな由紀は、大きくなったクリ○リスを舐められるのが好きだからな・・・父さんが由紀のクリを丹念に舐めてくれるよ・・・)
「・・・はぁっ・・・いいーーーーっ・・・く・・クリが・・・いいっ・・・」
由紀は既に包皮を飛び出し、完全に勃起した淫核に慶造の舌が触れただけで大きく仰け反り、早くも昇り詰めようとしていた。
(・・・なんだ由紀・・・もうイキそうだね・・・)
「・・・だって・・・だって・・凄く感じるんだもん・・・いい・・・いいーーっ!・・・」
由紀は慶造が勃起した淫核を強く吸い上げた瞬間に絶頂に達し、慶造の怒張を握り締めたまま力無く慶造の身体の上に突っ伏した。
「・・はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・うぅ・・・ん・・・」
(由紀・・・それじゃ父さんが可愛そうだ・・・今度は四つん這いになって尻を突き出して・・・)
「・・・はぁ・・はぁ・・・は・・・はい・・・」
実際に全裸の慶造がいる事を知らない貴弘は、昇天したばかりの愛液に濡れた淫裂を慶造の目の前に曝すように由紀を四つん這いにさせた。
昇天したばかりで、全身に力の入らない由紀がゆっくりを身体を起こす様子をみながら、慶造は突き出された由紀の腰を掴み、愛液が滴る由紀の淫裂に自分のいきり立った怒張をゆっくりと擦りつけていく。
(・・・さぁ由紀・・・君の突き出したお尻を父さんが見てるよ・・・)
「・・・あ・・あぁ・・・は・・・恥ずかしいぃ・・・」
(・・・父さんが由紀の腰を掴んで、ゆっくりと肉棒を押し付けてきた・・・)
「・・・はぁ・・あ・・あぁ・・・お・・・大きい・・・お義父様の・・・熱くて・・・大きいわ・・・」
(・・・さぁ・・・ゆっくりと父さんのものが由紀の中に入ってくるよ・・・)
慶造は貴弘のその言葉を待っていたかのように、怒張の先端を由紀の淫裂にあてがい、ゆっくりと腰を突き出していく。
「・・・はぁっ・・・つ・・・んんっ・・・き・・・きつい・・・お義父様・・・きついっ・・・」
(由紀・・いつもより沢山の指を入れてるんだね・・・さぁ・・・父さんの物がゆっくりと・・・そして由紀の奥まで)
いつもなら自らの指を蜜壺に挿入し、貴弘の巧みな言葉による妄想の中で淫裂を慰める由紀だったが、今は現実に貴弘の物とは比較にならないほどの慶造の怒張が挿入され、貴弘との交わりでは得ることの出来なかった快感に溺れていた。
「・・・あ・・・あぁ・・・当たる・・・奥まで・・・当たってるぅ~~・・・すごいぃ~~・・・」
(・・・あぁ・・・由紀の中・・・熱くて・・・とても締まってて・・・気持ちいいよ・・・)
電話口の貴弘は慶造になったつもりで快感に喘ぐ由紀に語りかけ、自らも受話器を耳に当てながらベッドの上で自らの怒張を手で扱いていた。
「・・・あ・・・あぅっ・・・い・・・いいっ・・・んんっ・・・」
リズミカルに繰り出す慶造の腰の動きに同調し、由紀は全身を襲う快感に翻弄されながら込み上げる嗚咽を抑ええる事無く喘いでいく。
(・・・由紀・・・感じてるかい・・・由紀・・・イイか?・・・)
「・・・あぁ・・・いいっ・・・いいっ・・・あぁっ・・・またっ・・・いくっ・・・由紀・・・いっちゃう・・・」
(・・・あぁ・・・由紀・・・・僕もいくよ・・・一緒に・・・イって・・・)
「・・・あぁ・・・いく・・・いっちゃう・・・いくーーーーっ・・・」
慶造は電話の向こうで貴弘が終わり、それと同時に由紀が絶頂に達した事を見届けると、由紀の淫裂から肉棒を引き抜き、口を開けて大きく喘ぐ由紀の口元に怒張を押し付けていく。
(・・・由紀・・・どお?・・・気持ちよかったかい?・・・)
「・・・えぇ・・・とっても・・・今までで最高に感じちゃった・・・」
(・・・じゃぁ又明日電話するからね・・・ゆっくりお休み・・・)
「・・・はい・・・お休みなさい・・・貴弘さん・・・」
由紀は電話の切れた事を確認すると、目の前に突き出された自分の愛液にまみれた慶造の肉棒にしゃぶりついていく。
「・・・あぁ・・・お義父様・・・もう・・由紀、お義父様の虜になりそう・・・」
「・・・どうだった・・・気持ちよかったかい?・・・」
「・・・んっ・・・えぇ・・・すっごく・・・でもお義父様はまだ・・・・」
「・・・あぁ・・・儂はまだ終わっとらんぞ・・・」
「・・・あぁ・・・素敵・・・お父様・・・」
由紀は達したばかりの身体を起こし、慶造の上に圧し掛かるように跨ぐと、自ら慶造の怒張を淫裂にあてがい腰を落としていく。
「・・・お父様・・・今度は私が上に・・・もっと・・・もっとお父様が欲しい・・・」
「・・・あぁ・・・儂も由紀がもっと欲しいよ・・・」
由紀は慶造の上で激しく腰を振り始め、慶造の怒張を締め付けそして自らの乾くことのない欲求を満たす為に腰を振っていた。
「・・・あぁ・・・すごいぃ~~・・・いいっ・・・お義父様・・・いいっ・・・」
「・・・あぁ・・・凄いよ由紀・・・お義父さんも・・・いいよ・・・」
「・・・お義父様・・・いい?・・・お義父様ぁ~・・・」
「・・・由紀・・・いきそうだ・・・由紀・・・お義父さん・・・いっちゃうよ・・・」
「・・・お義父様・・・いって・・・お義父様ぁ~・・・・」
「・・・ううっ・・・いくっ・・・」
由紀は慶造が小さく喚いた瞬間、素早く慶造の上から降りると、今にも爆発しそうな慶造の怒張を口に含んだ。
「・・・由紀・・・由紀っ・・・」
慶造が由紀の口の中で迸ると、由紀は慶造の迸りを喉を鳴らして飲み干し、自分の愛液で濡れた肉棒さえも、自分の舌を這わせその愛液を舐め取っていく。
「・・・由紀・・・全部のんでくれたんだね・・・お義父さん嬉しいよ・・・」
「・・・あぁ・・・お義父様・・・」
一週間後、貴弘が出張から戻る日の前日まで毎晩のように互いの身体を貪りあった由紀は、ベッドの中で深い眠りについていた。
(・・・あ・・・あぁ・・・お・・・お義父様・・・また・・・)
疲れってなかなか目の開かない由紀は、眠ったままの由紀のパンティーを引き下ろし淫裂に舌を這わせる男の気配に気付いていたが、その男がこの一週間毎朝のようにそうしてきた慶造である事に何ら疑いをもっていなかった。
「・・・ん・・・んん~~ん・・・もう・・・するんですか・・・お義父様ぁ~・・・」
由紀が身を捩り、股間に顔を埋める男の身体に脚を絡めながらそう呟いた瞬間、男の身体が強張ったまま動かなくなった。
(・・・・あっ・・・・た・・・・貴弘さん?・・・・・)
終わり。
「じゃぁ貴方・・・行ってらっしゃい・・・毎日電話してね・・・私・・・寂しいから・・・」
「あぁ、解ってる・・・毎日電話するよ・・・じゃぁ、父さんを頼むよ・・・」
「・・・えぇ・・・行ってらっしゃい」
由紀は出張に出る夫の貴弘を玄関先で見送りリビングに戻った。
(・・・あ~ぁ・・・一週間も出張か・・・)
資産家である貴弘の父慶造は、今では隠居し息子の貴弘に事業の全てを任せ、ヨーロッパの洋館のような広い屋敷に3人で住んでいた。
この家の家事一切は2人の家政婦が行っている為、昼間の間由紀にはする事がない。
由紀は資産家の家に嫁いだものの、派手好きな浪費家では無かった為、買い物に出出ることも無く義父の慶造を一日を一緒に過ごす事が日課になっていた。
(・・・今日はお天気もいいし・・・そうだ、お義父さん誘って、一緒にジャグジーに入ろう・・・)
由紀は大きな階段を駆け上り義父の部屋へ向かい、部屋の前でドアをノックしながら叫んでいた。
「・・・お義父様・・・お天気がいいので、一緒にジャグジーに入りません?・・・お義父様?・・・」
(・・・・・・・・)
いつもなら直ぐに出てくるはずの慶造の返事が無く、かわりに由紀の声を聞きつけた家政婦が別の部屋か顔を出した。
「若奥様・・・・旦那様なら・・・ジャグジーに向かわれましたけど・・・」
「・・・あ・・そう・・・有難う・・・」
(・・・なんだ・・・お義父さん、先に行ってたんだ・・・じゃぁ、貴弘さんにお土産でもらったワイン持っていこう・・・)
由紀は自分の部屋に戻り、今年買って未だ一度も身に着ける事のなかった水着を取り出した。
(あぁ・・・ちょっと大胆かな・・・でも大丈夫よね・・・お義父様なら・・・)
由紀は大きく切れ込んだ真っ白なビキニを身に着けると、ワインを片手に海の見える庭の隅にあるジャグジーに向かった。
「・・・お義父様・・・私もご一緒して宜しいですか・・・」
「・・・おぉ・・・由紀さん・・・」
「・・・美味しいワインも持ってきたんですけど・・・・」
「気が利くねぇ由紀さん・・・さぁいらっしゃい・・・」
直径が2m程の小さめのジャグジーに向かい合うように身体を沈めた由紀は、早速グラスに注いだワインを慶造に手渡した。
「お義父様・・・今日から貴弘さん出張で一週間ほど帰って来ないんです・・・もしお邪魔でなければずっと一緒にいてもいいですか?」
「・・・そうか・・・勿論だよ。由紀さんのような可愛いお嫁さんなら儂も大歓迎だよ・・・もう仕事からは引退した身で暇を持て余してるんだから・・・」
「じゃぁ、お義父様がとうやってあそこまで会社を大きくしたか聞かせて下さい。」
二人は朝日に輝く海を見下ろしながらワイングラスを傾け、時間を忘れたかのように慶造は自分の人生を振り返った。
「・・へぇ~~・・・凄いお義父様・・・あっ、もうワインが無いですわ・・・私とって来ます・・・」
「・・・いいよ・・・由紀さん・・・」
「・・・あっ!・・・」
暖かなジャグジーとワインのせいで完全に酔っていた由紀が立ち上がった瞬間、、慶造の身体にもたれるように倒れこんだ。
(・・・・あっ・・な・・・何・・・お・・・お義父様・・・裸なの・・・)
倒れた身体を支えようと、ジャグジーの中に手を着いた由紀の手が、硬直した棒状の物を掴んでいた。
「・・・ゆ・・・由紀さんが来るとは思わなかったから・・・」
「・・・い・・いえ・・・私こそ、御免なさいお義父様・・・」
ジャグジーの泡のせいで今まで気づきもしなかったが、由紀は慶造が全裸である事を知ると、自分が裸であるような羞恥心に襲われ慌てて手を引っ込めようとした。
「・・・お・・・お義父様・・・」
慶造は、手を引っ込め逃げようとする由紀の背中に手を回し、逆に自分の身体に密着させるように引き寄せていた。
「・・・大きな声を出してもいいんだよ・・・でも、家政婦たちは貴弘になんて言うだろうね・・・」
「・・・お義父様・・・いけません・・・こんなこと・・・」
由紀は口では抵抗しながらも、唇と唇が触れ合うほどに顔を近づけてきた慶造から顔を逸らす事無く小さな声で呟いていた。
「・・・ずっと前から、こうしてみたいと思っていたんだ・・・」
「・・・お・・・お義父様・・・」
慶造と由紀は唇を重ね、互いにその柔らかさを確かめるように長い時間貪り合った。
酔った勢いもあったのか慶造の巧みな接吻ですっかりのぼせてしまった由紀は、ビキニの水着を脱がせるように這う慶造の手に抵抗する事が出来なかった。
(・・・あぁ・・・だ・・・ダメ・・・お義父様・・・だめっ・・・・)
頭を小さく振りながら慶造に抗うそぶりを見せる由紀だったが、慶造は由紀の無意識のうちに自分の手を迎え入れるように脚を開いて行く事に気づき、由紀の股間を覆う小さなビキニの下に手を忍ばせていった。
小さなビキニの下に忍ばせた慶造の手は容易に由紀の核心にたどり着き、ほのかに感じる滑りの泉を探り当てるように花弁を掻き分けていく。
「・・・あ・・・あぁ・・・お義父様・・・だ・・・ダメ・・・」
込み上げる嗚咽と同時に慶造の唇から逃れた由紀は、身体を反転させ慶造の指を振りほどいた。
慶造の広げた脚の間に背を向けて座る格好になった由紀だったが、慶造から逃れるどころか、逆に後から胸を鷲掴みにされ身動き出来なくなってしまった。
「・・・由紀・・・お前もこうされたかったんだろ・・・」
「・・・お義父様・・・だ・・・ダメ・・・貴弘さんに・・・」
「・・・でも、こんなになってるじゃないか・・・」
慶造は、押さえつけるように由紀の胸を揉んでいた手をするりと下に伸ばし、再び由紀の水着の脇から淫裂に手を伸ばし耳元で囁いた。
「・・・だ・・・だって・・・お・・・お父様が・・・」
由紀の淫裂に伸ばした慶造の手のひらに柔らかな陰毛の感触と、ジャグジーの湯とは別のぬめりを帯びた暖かい液体が指に纏わり付く感触が伝わる。
小さく微かな嗚咽を漏らし始めた由紀を更に追い込むように、慶造はぬめりを吐き出す泉に沈めていた指を、固くしこり始めた淫核に移動していった。
「・・・あぁぅ・・・お・・・お義父様・・・そこは・・・こ・・・声が・・・出ちゃいます・・・」
「由紀はここがとても感じるんだね・・・」
慶造は包皮の上から指で転がしただけで過敏な反応を見せる由紀に満足げな笑みを浮かべながら、固くなり始めた淫核の包皮を捲り直に指で転がし始めた。
「・・はぁっ・・・あ・・・あぁっ・・・・だ・・・ダメッ・・・お義父様・・・ううっ・・・」
「・・・貴弘も忙しい身だ・・・由紀・・・随分ご無沙汰で溜まってたんだね・・・」
「・・・そんな事・・・ううっ・・・言えません・・・はぅっ・・・んっ・・・」
慶造の巧みな愛撫で由紀の官能は一気に昂ぶり、小刻みに身体を痙攣させながら早くも昇りつめようとしていた。
「・・・はぁっ・・・お・・・お義父様・・・もうだめっ・・・お義父様・・由紀・・・い・・・いっちゃう・・・」
「・・・イっていいんだよ由紀・・・お義父さんに由紀の上り詰めた時の顔を見せておくれ・・・」
「・・・はぅっ・・・い・・いく・・・いっちゃう・・・いく・・・い・・・いくーーーっ・・・」
由紀はジャグジーの中で跳ねるように反り返りながら昇天し、ぐったりと慶造にもたれかかった。
「・・・由紀・・・綺麗だ・・・」
慶造がぐったりともたれかかっている由紀にそう囁いた瞬間、背後から家政婦の叫ぶ声がした。
「旦那様・・・昼食のご用意が出来ましたが・・・」
「・・・あ・・・あぁ・・・丁度いいところに来てくれた・・・由紀がのぼせてしまったんだ・・・」
慶造の言葉に中年の家政婦が大袈裟に走り寄ってきた。
「・・・まぁ・・・若奥様!若奥様!」
「・・・ワインのせいだろう・・・寝室に連れていって涼しい風にでも当たっていれば直ぐよくなるよ・・・」
家政婦はふらふらとよろめきながら立ち上がった由紀に肩を貸し、由紀の様子を気遣いながら部屋の中に消えていった。
(あ・・・あぁ・・・き・・・気持ちいいっ・・・な・・・た・・・貴弘さん・・・帰ってるの・・・)
由紀が浅い眠りから覚めようとしている時、火照った身体に涼しい風があたり、夢見心地の由紀は自分が全裸で寝ている事に気づき始めていた。
薄らと開けた由紀の目に、見慣れた寝室の天井と、月明かりが差し込んだだけの薄暗い部屋の風景がぼんやりと浮かび始めていた。
由紀は眠りから覚めると同時に、異常なまでに身体の火照りの原因が下半身の疼きである事に気づいたが、その下半身に顔を埋める頭を夫の貴弘であると疑いもしなかった。
「・・・あぁ・・・貴弘さん・・・出張は?・・・ねぇ・・・あぁ・・・いいっ・・・」
由紀は淫核を吸い上げ花弁に舌を這わせる絶妙な愛撫に、今まで貴弘のセックスでは味わった事の無い快感に身体を震わせていく。
「・・・す・・・凄くいいっ・・・もっと・・・もっと吸ってぇ~~・・・」
由紀は全身に痙攣が走り抜けるような快感に喘ぎ、股間に顔を埋める頭を押えながら絶頂へと駆け上っていく。
「・・・・・・いいっ・・あぁ・・・舐められただけで・・・いっちゃう・・・あぅ・・・い・・・いくーーーーっ・・・」
由紀は股間に顔を埋める頭を太腿で強く挟み、全身に鳥肌が立つほどの絶頂に上体を仰け反らせながら昇天した。
「・・はぁ・・・はぁ・・・ん・・・んっ・・・良かったわ・・・・貴方ぁ・・・」
由紀の股間に顔を埋めていた男は、絶頂に達した由紀の淫裂から口を離しながらも、顔を伏せたままゆっくりとその口を太腿へ降ろしていく。
(・・・あぁ・・・貴弘さん・・・いつもはそんな事してくれないのに・・・)
由紀はどこか訝りながらも、激しい絶頂の余韻に浸り、この後の更なる快感をもたらすであろう性交への期待に胸躍らせていた。
その時、ベッドの脇にある電話がなり、絶頂の余韻で夢見心地の由紀を現実に引き戻した。
由紀は電話に手を伸ばしながら時計に目をやると既に8時を回っていた。
(・・・もう家政婦さんは帰ったんだわ・・・)
由紀は心地よい気だるさの残る身体を引き起こしながら受話器をとった瞬間、全身が凍りついたように身を強張らせた。
「・・・もしもし・・・」
(・・・やぁ、由紀かい?・・・僕だよ・・・やっと今日の仕事が一段落してねぇ・・・)
「・・あ・・・貴方・・・貴弘さん・・・なの・・・」
「ああ、そうだよ・・・どうかしたかい?・・由紀・・・」
(・・・じゃぁ・・・これはいったい・・・だ・・誰なの・・・)
由紀はいきなり襲ってきた恐怖に全身を強張らせながらも、電話の隣に置いてある電気スタンドのスイッチを入れた。
「やぁ、由紀さん・・・儂の愛撫はどうだった・・・目が覚める前にも何度かイッてたみたいだけど・・・」
カーテンの隙間からこぼれる月明かりだけでははっきり解らなかったが、スタンドの明かりが灯った瞬間自分の太腿に舌を這わせながら小さな声で呟いた男の髪には、見慣れた白髪交じりの慶造に違いなかった。
「・・・お・・・お義父様・・・」
由紀が小さく戦慄きながら漏らした声を貴弘は聞き逃さなかった。
「・・・おい由紀・・・父さんそこにいるのか・・・」
「・・・えっ・・・ええ・・・じつは・・・お義父様と一緒にご夕食を・・・」
「僕達の部屋でかい?、・・・まあいいや・・・じゃぁちょっと父さんに替わって・・・」
「・・・えぇ・・・」
由紀はこの状況を貴弘に気付かれまいとその場を取り繕い、太腿を抱えたままの慶造に受話器を渡した。
「・・おぉ貴弘か・・・ん・・・んん・・・解った・・・じゃぁ、宜しく頼む・・あぁ・・・解ったよ・・・直ぐに自分の部屋に戻るよ。」
「じゃぁね由紀さん、楽しい食事有難う・・・儂は部屋に戻るから・・・」
慶造は一言二言貴弘と会話を交わすと、再び由紀に受話器を渡しながら電話口の貴弘に聞こえるように嘯いた。
由紀は不適な笑みを浮かべ太腿を抱えたまま部屋を出て行こうとしない慶造に身体の自由を奪われたまま、再び受話器を耳にあてる。
「・・・あ・・・貴方・・・・」
(父さんは・・・出て行ったかい?)
「・・・え・・・えぇ・・・」
(じゃぁ・・・いつものように服を脱いでベッドに横になるんだ・・・)
「・・・ねぇ、貴方・・・今日は止めましょ・・・で・・・・でも・・・・わ・・・解ったわ・・・ちょっと・・・待って・・・・」
由紀は一旦電話を保留にすると、慶造から逃れるように身をよじった。
「・・・由紀さん・・・貴弘が出張中・・・いつも何をしてるんだい?」
「・・・お義父様、お願いです・・・もう・・・もう止めて下さい・・・この事は絶対に貴弘さんには言いませんから・・・」
「儂は貴弘にバレても構わんぞ・・・由紀さん、儂は由紀さんが欲しいんだ・・・」
「・・・お・・・お義父様・・・」
「・・・さぁ、貴弘に言われた通りにするんだ・・・」
全裸を慶造に曝す羞恥に襲われながらも、この異常な雰囲気に呑まれたかのように由紀の全身が総毛立ち、言い知れぬ官能に包まれていった由紀は、慶造の目を見つめながら電話に手を伸ばし、受話器を取らなくても会話ができるマイクのボタンを押した。
「・・・貴弘さん・・・」
(全部脱いだんだね、由紀・・・)
「・・・はい・・・」
(・・・じゃぁ・・・両手で乳房を揉みながら目を閉じて・・・そう・・・父さんに胸を揉まれているのを想像しながら・・・)
「えっ!・・・」
(・・・どうしたんだ、由紀・・・)
「・・・な・・・何でもないの・・・わかったわ・・・」
由紀は貴弘が全裸の自分の目の前に慶造がいる事を知っているかのように語り始めた。
(・・・由紀・・・今日は僕の目の前で父さんに犯してもらんだよ・・・)
「・・・ああぁ・・・そ・・・そんな事・・・」
(・・・父さんが全裸で部屋に入ってきたよ・・・由紀・・・脚を大きく広げて父さんを迎えるんだ・・・)
「・・・あ・・・あぁ・・・は・・・恥ずかしい・・・」
出張が多い貴弘と由紀は、貴弘が出張中毎日のようにテレホンセックスで、互いの欲求を満たしていたのだ。
(・・・ほら・・・父さんが由紀の乳房に吸い付いてきたよ・・・)
慶造はいくら貴弘の命令とはいえ、自分の目の前で自ら脚を開き、愛液が滴る淫裂を曝しながら乳房を揉み始めた由紀に興奮し、貴弘の言った通り由紀の身体に覆いかぶさっていった。
「・・・あぅ・・・ん・・・」
由紀は完全に勃起しきっている乳首に慶造の暖かい舌が触れた瞬間、大きく仰け反りながら喘ぎ、自ら慶造の頭を抱え身体を割って覆いかぶさる慶造の腰に脚を巻きつけていく。
(・・・由紀・・・今日はやけに反応が早いんだね・・・)
「・・・だって・・・お義父様にされてると思うと・・・私・・・」
由紀は現実の慶造の愛撫を受けながら、その慶造の愛撫が貴弘の言葉通りである事に、まるで慶造との淫行を貴弘の目の前でしている錯覚に陥り、異常なまでに興奮が高まっていった。
(・・・そんなに感じてるなら・・・もう由紀のお○んこはびちょびちょだね・・・)
「・・ん・・・えぇ・・・そ・・そうよ・・・もうお○まこ蕩けそうなほど、濡れちゃってるの・・・」
由紀はあまりに昂ぶる興奮に、羞恥心が吹き飛んでしまったかのように淫猥な言葉を発していった。
(・・・じゃぁ・・・蕩けそうなほど火照った由紀のお○んこを父さんに舐めてもらいなさい・・・)
その言葉を聴いた瞬間、由紀はまるでその言葉を待っていたかのように慶造と身体を入れ替え、慶造の顔を跨いだ。
(・・・由紀・・・父さんが君のお○んこをぴちゃぴちゃと音をたてて舐めてるよ・・・君も父さんのいきり立った物を口でご奉仕するんだよ・・・)
由紀は貴弘の言葉を聞くまでもなく、慶造の顔を跨いだ瞬間に慶造のイチモツを握り、その大きく張り出したカリ首に舌を這わせていた。
「・・・は・・・はい・・・由紀・・・お義父様のチ○ポに・・・ご奉仕します・・・」
いつもであれば貴弘の怒張のつもりで自らの指を口に含む由紀だったが、今は直ぐにでも挿入してもらいたい慶造の怒張を、大きな音をたてて吸い始めた。
(・・・あぁ・・・吸ってるんだね由紀・・・気持ちいいよ、とっても・・・そう・・・もっと音をたてて・・・もっといやらしい音をたてて・・・)
貴弘に言われるまでもなく由紀は慶造の怒張を喉奥まで咥え込み怒張全体に舌を這わせると、慶造の怒張は直ぐに由紀の唾液で濡れ光りはじめていた。
既に存分に舌で愛撫した由紀の淫裂に再び舌を這わせる慶造は、淫裂の上でひくひくと蠢く菊門にも指を伸ばし、その皺の一本一本を確かめるように指を這わせていく。
「・・・ん・・・んんーーっ・・・ん・・・はぅっ・・・・」
(父さんにアソコを舐められて、気持ちいいかい?由紀・・・)
「・・・あ・・・あぁ・・・い・・いいっ・・・気持ちいいっ・・・」
(エッチな由紀は、大きくなったクリ○リスを舐められるのが好きだからな・・・父さんが由紀のクリを丹念に舐めてくれるよ・・・)
「・・・はぁっ・・・いいーーーーっ・・・く・・クリが・・・いいっ・・・」
由紀は既に包皮を飛び出し、完全に勃起した淫核に慶造の舌が触れただけで大きく仰け反り、早くも昇り詰めようとしていた。
(・・・なんだ由紀・・・もうイキそうだね・・・)
「・・・だって・・・だって・・凄く感じるんだもん・・・いい・・・いいーーっ!・・・」
由紀は慶造が勃起した淫核を強く吸い上げた瞬間に絶頂に達し、慶造の怒張を握り締めたまま力無く慶造の身体の上に突っ伏した。
「・・はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・うぅ・・・ん・・・」
(由紀・・・それじゃ父さんが可愛そうだ・・・今度は四つん這いになって尻を突き出して・・・)
「・・・はぁ・・はぁ・・・は・・・はい・・・」
実際に全裸の慶造がいる事を知らない貴弘は、昇天したばかりの愛液に濡れた淫裂を慶造の目の前に曝すように由紀を四つん這いにさせた。
昇天したばかりで、全身に力の入らない由紀がゆっくりを身体を起こす様子をみながら、慶造は突き出された由紀の腰を掴み、愛液が滴る由紀の淫裂に自分のいきり立った怒張をゆっくりと擦りつけていく。
(・・・さぁ由紀・・・君の突き出したお尻を父さんが見てるよ・・・)
「・・・あ・・あぁ・・・は・・・恥ずかしいぃ・・・」
(・・・父さんが由紀の腰を掴んで、ゆっくりと肉棒を押し付けてきた・・・)
「・・・はぁ・・あ・・あぁ・・・お・・・大きい・・・お義父様の・・・熱くて・・・大きいわ・・・」
(・・・さぁ・・・ゆっくりと父さんのものが由紀の中に入ってくるよ・・・)
慶造は貴弘のその言葉を待っていたかのように、怒張の先端を由紀の淫裂にあてがい、ゆっくりと腰を突き出していく。
「・・・はぁっ・・・つ・・・んんっ・・・き・・・きつい・・・お義父様・・・きついっ・・・」
(由紀・・いつもより沢山の指を入れてるんだね・・・さぁ・・・父さんの物がゆっくりと・・・そして由紀の奥まで)
いつもなら自らの指を蜜壺に挿入し、貴弘の巧みな言葉による妄想の中で淫裂を慰める由紀だったが、今は現実に貴弘の物とは比較にならないほどの慶造の怒張が挿入され、貴弘との交わりでは得ることの出来なかった快感に溺れていた。
「・・・あ・・・あぁ・・・当たる・・・奥まで・・・当たってるぅ~~・・・すごいぃ~~・・・」
(・・・あぁ・・・由紀の中・・・熱くて・・・とても締まってて・・・気持ちいいよ・・・)
電話口の貴弘は慶造になったつもりで快感に喘ぐ由紀に語りかけ、自らも受話器を耳に当てながらベッドの上で自らの怒張を手で扱いていた。
「・・・あ・・・あぅっ・・・い・・・いいっ・・・んんっ・・・」
リズミカルに繰り出す慶造の腰の動きに同調し、由紀は全身を襲う快感に翻弄されながら込み上げる嗚咽を抑ええる事無く喘いでいく。
(・・・由紀・・・感じてるかい・・・由紀・・・イイか?・・・)
「・・・あぁ・・・いいっ・・・いいっ・・・あぁっ・・・またっ・・・いくっ・・・由紀・・・いっちゃう・・・」
(・・・あぁ・・・由紀・・・・僕もいくよ・・・一緒に・・・イって・・・)
「・・・あぁ・・・いく・・・いっちゃう・・・いくーーーーっ・・・」
慶造は電話の向こうで貴弘が終わり、それと同時に由紀が絶頂に達した事を見届けると、由紀の淫裂から肉棒を引き抜き、口を開けて大きく喘ぐ由紀の口元に怒張を押し付けていく。
(・・・由紀・・・どお?・・・気持ちよかったかい?・・・)
「・・・えぇ・・・とっても・・・今までで最高に感じちゃった・・・」
(・・・じゃぁ又明日電話するからね・・・ゆっくりお休み・・・)
「・・・はい・・・お休みなさい・・・貴弘さん・・・」
由紀は電話の切れた事を確認すると、目の前に突き出された自分の愛液にまみれた慶造の肉棒にしゃぶりついていく。
「・・・あぁ・・・お義父様・・・もう・・由紀、お義父様の虜になりそう・・・」
「・・・どうだった・・・気持ちよかったかい?・・・」
「・・・んっ・・・えぇ・・・すっごく・・・でもお義父様はまだ・・・・」
「・・・あぁ・・・儂はまだ終わっとらんぞ・・・」
「・・・あぁ・・・素敵・・・お父様・・・」
由紀は達したばかりの身体を起こし、慶造の上に圧し掛かるように跨ぐと、自ら慶造の怒張を淫裂にあてがい腰を落としていく。
「・・・お父様・・・今度は私が上に・・・もっと・・・もっとお父様が欲しい・・・」
「・・・あぁ・・・儂も由紀がもっと欲しいよ・・・」
由紀は慶造の上で激しく腰を振り始め、慶造の怒張を締め付けそして自らの乾くことのない欲求を満たす為に腰を振っていた。
「・・・あぁ・・・すごいぃ~~・・・いいっ・・・お義父様・・・いいっ・・・」
「・・・あぁ・・・凄いよ由紀・・・お義父さんも・・・いいよ・・・」
「・・・お義父様・・・いい?・・・お義父様ぁ~・・・」
「・・・由紀・・・いきそうだ・・・由紀・・・お義父さん・・・いっちゃうよ・・・」
「・・・お義父様・・・いって・・・お義父様ぁ~・・・・」
「・・・ううっ・・・いくっ・・・」
由紀は慶造が小さく喚いた瞬間、素早く慶造の上から降りると、今にも爆発しそうな慶造の怒張を口に含んだ。
「・・・由紀・・・由紀っ・・・」
慶造が由紀の口の中で迸ると、由紀は慶造の迸りを喉を鳴らして飲み干し、自分の愛液で濡れた肉棒さえも、自分の舌を這わせその愛液を舐め取っていく。
「・・・由紀・・・全部のんでくれたんだね・・・お義父さん嬉しいよ・・・」
「・・・あぁ・・・お義父様・・・」
一週間後、貴弘が出張から戻る日の前日まで毎晩のように互いの身体を貪りあった由紀は、ベッドの中で深い眠りについていた。
(・・・あ・・・あぁ・・・お・・・お義父様・・・また・・・)
疲れってなかなか目の開かない由紀は、眠ったままの由紀のパンティーを引き下ろし淫裂に舌を這わせる男の気配に気付いていたが、その男がこの一週間毎朝のようにそうしてきた慶造である事に何ら疑いをもっていなかった。
「・・・ん・・・んん~~ん・・・もう・・・するんですか・・・お義父様ぁ~・・・」
由紀が身を捩り、股間に顔を埋める男の身体に脚を絡めながらそう呟いた瞬間、男の身体が強張ったまま動かなくなった。
(・・・・あっ・・・・た・・・・貴弘さん?・・・・・)
終わり。
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