小説(転載) 若妻昇天
官能小説
若妻昇天
(・・・・なんだか、変な事になってきちゃったなぁ・・・・)
和彦は慶子の亭主が寝ている横の布団に全裸になったまま座り、本当にこれで良いのかと確認するように慶子の亭主である義明の目を見つめていた。
義明は結婚して直ぐに交通事故にあい、自ら身体を動かす事も出来ない不自由な身体になってしまった。
慶子と義明は高校生の時に付き合い始めて以来、互いに他の異性とは関係を持たずに結婚に至っていた。
結婚後も二人の絆は固く浮気などは無かったという。
そんな二人の幸せな生活にいきなり襲ってきた不幸。
義明が自転車で買い物に出掛けた時に、信号無視をして突進してきたバイクにはねられ、義明は重傷を負ってしまった。
その後義明は奇跡的に一命はとりとめたものの、自らの足で立って歩く事が出来なくなっていた。
慶子は失意のどん底に突き落とされた義明を献身的に支え今日に至っていたが、義明はそんな慶子を見ている事が辛かった。
義明は慶子を愛しているが故、幸せになって欲しいと離婚を考えたが、慶子が離婚に応じる事は無かった。
義明はそこで一考を案じ、女として2年以上も悦びを忘れている慶子を他の男に抱かせれば、若い慶子の身体はその快感に決意が揺らぐのではないか、義明しか男を知らない慶子に今まで経験した事のない快楽に溺れさせれば、きっと自分の事など忘れるのではないかと考えた。
義明は、慶子がよく話題にする隣に住む和彦を呼び、慶子に内緒で事情を説明した。
義明は自分で慶子を悦ばせる事が出来ないなら、せめて悦びに咽び泣く慶子を見たい、快楽に喘ぐ淫らな慶子を目に焼き付けたいと慶子を説得し、『俺の言う事が聞けないなら離婚だ!』と脅し、やっとの想いで隣の和彦にに抱かれる事を承諾させたのだ。
人妻である慶子に想いを寄せていた和彦は、義明からの申し出を一度は断ろうとしたが、義明の真剣な眼差しと、慶子に対する愛情の深さを知り義明の計画に参加する事を決めた。
(・・・ご主人・・・・本当にいいんですね。)
(・・えぇ、・・・私に遠慮なんかいりません。思う存分慶子を悦ばせてあげて下さい。)
二人は、シャワーを浴び脱衣所でドライヤーをかけている慶子に気付かれないように小声で話しながら、互いの決意を確認しあった。
「・・・お待たせしました・・・」
そこへ、真っ白なバスタオルを身体に巻いただけの慶子が現れ、義明の方を向きながら和彦の隣に座った。
「さぁ慶子、君の本当に感じている姿を僕に見せてれ。」
「・・・貴方・・・」
「山本さんお願いします。」
「奥さん本当にいいんですね。」
「・・・は・・・はい・・・お願いします。」
和彦は恥ずかしそうに顔を俯かせたままの慶子に最後の確認をすると、胸の上で止めてあるバスタオルに手を伸ばしゆっくりとそのバスタオルを外した。
シャワーの熱で薄っすらとピンク色に染まった、慶子の透き通る柔肌が和彦と義明の目の前に曝される。
慶子の弾力のある大きな乳房が和彦の目の前に現れた瞬間、和彦も義明の目を気にする事無く慶子の裸体に没頭し始めた。
和彦は慶子の肩を抱き寄せ、半開きになってい濡れた唇に自らの唇を重ね慶子の唇を甘噛みしていく。
慶子は和彦の舌の侵入を防ぐように口を閉ざしていたが、和彦が慶子の肩を押し、布団の上に仰向けにさせるとゆっくりと口を開き始めた。
和彦は唇を重ねたまま、ゆっくりと手を慶子の乳房に移動させ、手のひらで包み込むように乳房を愛撫し始める。
「・・・ん・・・んんっ・・・」
和彦の手のひらが乳房の上で尖り始めた乳首を掠めると同時に、慶子の喉の奥からくぐもった嗚咽が漏れ始める。
(・・・慶子さん・・・かなり敏感だな・・・それともかなり溜まってたのかな・・・)
和彦は慶子の過敏な反応に自らの興奮も加速し、慶子の口の中に突き入れた舌を慶子の舌に絡めて行く。
慶子も次第に緊張が和らいできたのか、和彦の舌に自らの舌を絡め和彦の背中に腕を回してきた。
和彦は慶子の夫の義明が隣に居る事など忘れたかのように慶子の舌を吸い、柔らかな乳房を握りつぶさんばかりに激しく揉み始めた。
「・・・ん・・・んん・・んはぁっ・・・」
慶子の呼吸が次第に荒れ、更に激しい愛撫を求めるかのように慶子の身体がくねる様に動き始める。
和彦は慶子の唇から口を離すと、細い首を伝って乳房に向わせていく。
慶子は身体に伝わる和彦の温かい湿った舌の感触に、身体の芯から沸き起こる期待と官能の渦に身体を震わせ鳥肌をたてていった。
和彦の唇が慶子の乳房の中心に届こうとしたその時、慶子身体全体の産毛が総毛立ち、官能に震えているのが和彦にも伝わった。
和彦は背中に回された慶子の指が微かに和彦の背に食い込み、今まで固く閉じて真っ直ぐに伸びていた慶子の脚が僅かに開き始め、片膝を僅かに浮かし慶子の中心へ自分を誘う信号も見逃さなかった。
和彦は透き通るように白い乳房の中心にそびえる硬く尖った慶子の乳首を口に含み、その固さを解すように優しく舌で転がし始めると、慶子は毀れようとする嗚咽を必至に堪えながら白く長い喉を仰け反らせた。
和彦は慶子の反応に満足するかのように両方の乳首を口に含み、優しく舌で転がしながら僅かに開いた慶子の脚の間に自らの脚を割り込ませていく。
「・・・ん・・・んん~っ・・・・」
和彦の脚が慶子の脚を割って入ると、慶子は自ら和彦の脚に自分の脚をからませ、和彦の身体を誘うように力を緩め膝を開き始めた。
和彦は乳首を舌で転がし両手で柔らかな乳房を揉みながら、慶子の開いた脚の間に身体を滑り込ませ、自分の脚で巧みに慶子の脚を大きく拡げていく。
(・・慶子・・・)
それを見ている義明は、自分から言い出した事とはいえ抑える事の出来ない激しい嫉妬心に苛まれながらも、官能に喘ぎ和彦の前に無防備な自らの淫裂を曝した慶子に鼓動を高鳴らせていく。
和彦は慶子の脚に間に割り込んだことで、自分の怒張が慶子の淫裂に触れる格好になる。
和彦の怒張に、慶子の火照った淫裂の熱と滑る液体の感触が伝わり、既に和彦を迎えるに十分な程慶子の泉が潤っている事が分かった。
和彦は慶子の乳首から口を離し上体を起こすと、慶子の両膝の裏を掴んで、慶子の腰を浮かすように膝を前に押した。
「いや~ぁ・・・は・・・恥ずかしい・・・・」
「・・・き・・・綺麗ですよ・・・慶子さん・・・・」
慶子は蜜汁を溢れさせる淫裂を和彦の目の前に曝し、子供がダダを捏ねるように首を左右に振ったが、脚には抵抗を示す力はこもっていない。
和彦は僅かに開きかけた慶子の淫裂を眺めると同時に、隣の義明に振り返った。
(本当に、いいんですね・・・)
(もっと激しく愛してあげて下さい。)
口にこそ出さなかったが、和彦と義明は一瞬のうちに目と目で語り合い、そして和彦は慶子の淫裂にしゃぶりついた。
「はぁっ・・・あ・・あぁぅっ・・・うぅっ・・・い・・いいっ・・・・」
和彦は慶子の淫裂から滴り落ちる蜜汁をすすりながら、赤く充血し始めた花弁を開くように淫裂に尖らせた舌を差し込み、蜜汁の泉へその舌先をこじ入れていく。
「ううぅ~~んっ・・・・あ・・あぁっ・・・いい~~っ・・・」
慶子は自ら自分の膝を両手で掴み、蜜壷の奥に和彦の舌が届くように、脚を限界まで開いていく。
和彦は止めどなく溢れる慶子の蜜汁を啜りながら、官能に喘ぐ慶子の顔を覗き込むと、目の前の淫核が徐々に包皮の下から顔を覗かせ始めるのに気がついた。
「慶子さん・・・今度は俺にもサービスして下さい。」
和彦は慶子の淫裂から一旦離れ、義彦の顔に頭を向けて仰向けになった。
慶子は和彦の要求を承知し、上体を起こすと、和彦の顔を跨いだ。
慶子が和彦の顔を跨いだことによって、義明の顔を向けた正面に蜜汁を滴らせる淫裂が曝される格好になったが、慶子は躊躇う事無く尻を突き出す。
慶子は淫裂を曝す事の羞恥心よりも、和彦の更なる愛撫を求める事のに支配され、目の前にある和彦の怒張を握り、そして口に咥えた。
(・・・慶子・・・)
義明からははっきりとは見え無かったが、慶子が和彦の目の前に自らの淫裂を曝し、和彦の怒張をあのしなやかな指で扱き、首を大きく振りながら音を立てて口で奉仕する音が、義明の耳の届いていた。
和彦が慶子の花弁を指で開き、固く勃起した淫核を露にし、蜜壷に指を突きたてながらその淫核に吸い付いた時に義明の嫉妬心は頂点に達した。
(・・・慶子・・・慶子・・・お願いだ・・・もう止めてくれ・・・)
大粒の涙を流しながら、今にも叫び出しそうな自分を歯を食いしばって耐えた。
「あぁぁぁぁ・・・い・・いぃぃぃぃぃぃ・・・あぁぅっ・・・す・・すごいぃっ・・・あっ・・・」
硬く尖った淫核を直接舌で転がされ、蜜壷をかき回され始めた慶子は、和彦の怒張を口から吐き出し官能の叫びを上げながら絶頂に昇りつめようとしていた。
「あぁぁぁぁ・・ん・・・いぃぃぃぃぃーーっ・・い・・いく・・・いく・・・いっちゃう・・・いくーーーっ・・・・」
慶子は久しぶりに味わう激しい刺激に、和彦の顔を跨いだまま直ぐに絶頂を迎え、蜜汁とは違う淫臭漂う液体を迸らせた。
「そろそろ本番といきますか・・・慶子さん。」
和彦はそう言いながら、絶頂の余韻でぐったりと横たわっている慶子を抱き起こし、義明の方を向かせた格好で四つん這いにさせた。
「さぁ、・・・感じてる慶子さんの顔をご主人に見せてあげて下さいね。」
「・・・あ・・貴方・・・」
慶子は涙を流しながら自分を見つめる義明から逃れるように義明の胸に顔を埋め、布団の下から義明の股間に手を伸ばしたが、和彦が抱える腰は逃れようとするどころか、和彦の挿入を待ちわびるように腰を揺らしている。
「・・・貴方・・・御免なさい・・・私・・・感じてます・・・貴方も・・・感じて・・・」
「・・・慶子・・・・」
和彦は二人の会話を聞きながらも、目の前に突き出され挿入をせがんでいるかのように腰を振る慶子の腰を抱え蜜汁の溢れる淫裂に慶子の唾液に塗れた怒張をあてがうと、一気に腰を突き出した。
「はぁぅっ・・・んっ・・・あ・・・あぁ~・・・す・・・凄い・・・・」
慶子は夫の涙に、義明の悔恨の念を感じながらも、身体が更なる快感を求めて和彦の怒張に貫かれる事を望む淫裂の疼きを抑える事が出来なかった。
義明の耳に慶子の腰から肉と肉のぶつかる湿った淫猥なリズミカルな音が届き出すと、慶子の喘ぎも更に高く切羽詰った声に変わっていくのが分かる。
「・・・あ・・あぁっ・・・い・・いいっ・・・うんっ・・・はぁぅっ・・・んんっ・・・」
慶子は和彦の怒張が徐々にスピードを上げ、膣の内襞を激しく擦り始めると、義明の股間に伸ばした手でそのイチモツをパジャマから取り出し口に含んだ。
「・・・あ・・あぁ・・・お・・お願い・・・貴方・・・大きく・・・なって・・・あぁっ・・・」
(・・・慶子・・・・)
「・・・ん・・・ん・・・んんっ・・・んはぁっ・・・ん・・・」
慶子は淫裂から襲い来る快感を貪りながらも、祈るように義明の怒張に舌を絡め、しなやかな指で扱いていく。
「・・・慶子さん・・・こっちも・・・感じるんですよ・・・」
和彦は慶子の淫裂に激しく怒張を叩きつけながら左手で淫核を転がし、右手をひくひくと蠢いているアナルへ向けた。
「・・・あ・・・・だ・・・ダメ・・・そ・・そこは・・・ダメ・・・」
蜜汁に塗れた和彦の指は、その侵入を拒むかのように窄まったアナルへあっさりと侵入し、腰を振って逃げようとした慶子を逃す事は無かった。
「・・・はぁっ・・・・う・・・うぅっ・・・だ・・・ダメ・・・そこは・・・・ううっ・・・」
慶子のアナルに蜜壷とは違う焼けるように熱い刺激が全身を貫き、和彦の指から逃れる力を奪っていく。
「・・・慶子さん・・・初めてなんですね・・・ここ・・・気持ち・・・いいでしょ・・・ご主人にも・・・やってあげたら・・・」
和彦はアナルの力を緩め、指の侵入を許したかのように更に腰を突き上げ始めた慶子に、休む隙も与えず腰を突き出し、淫核とアナルの両方を責め立てていく。
「・・・あ・・あぁ・・・い・・いいっ・・・い・・いっちゃう・・・また・・・いっちゃうーーーーーっ・・・」
慶子は指でアナルを犯された瞬間に2度目の絶頂を迎え、激しく身体を仰け反らせながら喘いだが、和彦はそんな慶子にかまう事無く2つの穴と淫核を責め立てていった。
「・・・あ・・貴方・・・私・・・ここで・・・ここで・・・いっちゃった・・・いっちゃったの・・・」
慶子は淫裂から襲い来る快感に喘ぎながら再び義明の肉棒を口に含み、優しく袋を揉んでいたいた指を義明のアナルへと向かわせる。
「・・・貴方・・・ここ・・・感じない?・・・ここよ・・・」
肉棒から伝って流れ落ちた慶子の唾液で義明のアナルにたどり着いた慶子の指がすんなりと飲み込まれていく。
「・・・どお?・・貴方・・・感じる・・・・慶子はとっても・・感じるの・・・ここっ・・・あぁっ・・・」
慶子は義明のアナルに突き刺した指で、自分がされている事と同じ刺激を義明にも与えていく。
「・・・慶子・・・感じるよ・・・とても・・・」
義明は、感じるはずも無い義明に懸命に奉仕する慶子の姿に、慶子と別れることを決心した気持ちが揺らぐほどの愛おしさを感じた。
「・・あ・・・あっ・・・貴方・・・貴方見て・・・硬くなってきた・・・貴方!」
慶子の口の中で力なく萎んでいた義明の肉棒が、アナルを指で刺激した事によって慶子の口の中でむくむくと膨らみ始めたのだ。
(・・・そんなに山本さんのアレがいいのか、慶子・・・そんなに固くていいのか・・・)
「・・・す・・凄い・・・貴方・・凄い・・・・」
義明は官能に喘ぎ絶叫している慶子の言葉が自分に向けられた物だとは思わなかった。
慶子は腰を抱え、最後のフィニッシュに向かって腰の動きを更に加速した和彦を突き飛ばし、義明の上に跨った。
「・・あ・・あぁ・・・貴方・・・硬くなってる・・・硬くなったの!」
慶子は挿入可能なまでに固くなった義明の肉棒を自らの淫裂にあてがい、一気に腰を落とした。
「あぁ~~っ・・・あ・・貴方ぁ~~・・・貴方を感じる・・・凄いぃ~~・・」
「・・・本当なのか、慶子・・・」
「・・あ・・・あぁ・・・ほ・・・本当よ・・・あぁ・・貴方が・・・私の中に入ってるのぉ~・・・い・・いいぃ~~・・・」
「・・・慶子さん・・・お・・俺・・・もう少しなんだけど・・・」
「・・・あぁ・・・頂戴・・・山本さんのを・・・私のお口に・・・頂戴ぃ~・・・・」
「・・・う・・・ううぅっ・・・」
和彦は爆発寸前の怒張を慶子の口の中に突っ込み、喉の奥まで突き刺すと白濁を迸らせた。
「・・・あ・・・あぁ・・・美味しいゎ・・・山本さん・・・いいっ・・・貴方も・・・お願いっ・・・私の中に一杯出してぇ~・・・」
和彦は布団の中で、けたたましい音をたてる電話の音に目を醒ました。
(・・・ん?・・・ま・・・又か・・・・)
あの日以来、日曜日の朝に決まってお隣さんから食事に招待される和彦は、ゆっくりと受話器をとった。
「もしもし。」
「やっと起きたんですね。もう食事の支度出来てますから・・・」
「慶子さん・・・今日はちょっと・・・用事が・・・・」
「・・・そんな事言わないで・・・主人も楽しみにしてるんですから・・・それに、今日は口だけじゃなくて、アソコにも入れていいって主人が・・・」
「本当ですか?」
「・・ええ!・・・でもゴム付ですけど・・・」
終わり・・・
(・・・・なんだか、変な事になってきちゃったなぁ・・・・)
和彦は慶子の亭主が寝ている横の布団に全裸になったまま座り、本当にこれで良いのかと確認するように慶子の亭主である義明の目を見つめていた。
義明は結婚して直ぐに交通事故にあい、自ら身体を動かす事も出来ない不自由な身体になってしまった。
慶子と義明は高校生の時に付き合い始めて以来、互いに他の異性とは関係を持たずに結婚に至っていた。
結婚後も二人の絆は固く浮気などは無かったという。
そんな二人の幸せな生活にいきなり襲ってきた不幸。
義明が自転車で買い物に出掛けた時に、信号無視をして突進してきたバイクにはねられ、義明は重傷を負ってしまった。
その後義明は奇跡的に一命はとりとめたものの、自らの足で立って歩く事が出来なくなっていた。
慶子は失意のどん底に突き落とされた義明を献身的に支え今日に至っていたが、義明はそんな慶子を見ている事が辛かった。
義明は慶子を愛しているが故、幸せになって欲しいと離婚を考えたが、慶子が離婚に応じる事は無かった。
義明はそこで一考を案じ、女として2年以上も悦びを忘れている慶子を他の男に抱かせれば、若い慶子の身体はその快感に決意が揺らぐのではないか、義明しか男を知らない慶子に今まで経験した事のない快楽に溺れさせれば、きっと自分の事など忘れるのではないかと考えた。
義明は、慶子がよく話題にする隣に住む和彦を呼び、慶子に内緒で事情を説明した。
義明は自分で慶子を悦ばせる事が出来ないなら、せめて悦びに咽び泣く慶子を見たい、快楽に喘ぐ淫らな慶子を目に焼き付けたいと慶子を説得し、『俺の言う事が聞けないなら離婚だ!』と脅し、やっとの想いで隣の和彦にに抱かれる事を承諾させたのだ。
人妻である慶子に想いを寄せていた和彦は、義明からの申し出を一度は断ろうとしたが、義明の真剣な眼差しと、慶子に対する愛情の深さを知り義明の計画に参加する事を決めた。
(・・・ご主人・・・・本当にいいんですね。)
(・・えぇ、・・・私に遠慮なんかいりません。思う存分慶子を悦ばせてあげて下さい。)
二人は、シャワーを浴び脱衣所でドライヤーをかけている慶子に気付かれないように小声で話しながら、互いの決意を確認しあった。
「・・・お待たせしました・・・」
そこへ、真っ白なバスタオルを身体に巻いただけの慶子が現れ、義明の方を向きながら和彦の隣に座った。
「さぁ慶子、君の本当に感じている姿を僕に見せてれ。」
「・・・貴方・・・」
「山本さんお願いします。」
「奥さん本当にいいんですね。」
「・・・は・・・はい・・・お願いします。」
和彦は恥ずかしそうに顔を俯かせたままの慶子に最後の確認をすると、胸の上で止めてあるバスタオルに手を伸ばしゆっくりとそのバスタオルを外した。
シャワーの熱で薄っすらとピンク色に染まった、慶子の透き通る柔肌が和彦と義明の目の前に曝される。
慶子の弾力のある大きな乳房が和彦の目の前に現れた瞬間、和彦も義明の目を気にする事無く慶子の裸体に没頭し始めた。
和彦は慶子の肩を抱き寄せ、半開きになってい濡れた唇に自らの唇を重ね慶子の唇を甘噛みしていく。
慶子は和彦の舌の侵入を防ぐように口を閉ざしていたが、和彦が慶子の肩を押し、布団の上に仰向けにさせるとゆっくりと口を開き始めた。
和彦は唇を重ねたまま、ゆっくりと手を慶子の乳房に移動させ、手のひらで包み込むように乳房を愛撫し始める。
「・・・ん・・・んんっ・・・」
和彦の手のひらが乳房の上で尖り始めた乳首を掠めると同時に、慶子の喉の奥からくぐもった嗚咽が漏れ始める。
(・・・慶子さん・・・かなり敏感だな・・・それともかなり溜まってたのかな・・・)
和彦は慶子の過敏な反応に自らの興奮も加速し、慶子の口の中に突き入れた舌を慶子の舌に絡めて行く。
慶子も次第に緊張が和らいできたのか、和彦の舌に自らの舌を絡め和彦の背中に腕を回してきた。
和彦は慶子の夫の義明が隣に居る事など忘れたかのように慶子の舌を吸い、柔らかな乳房を握りつぶさんばかりに激しく揉み始めた。
「・・・ん・・・んん・・んはぁっ・・・」
慶子の呼吸が次第に荒れ、更に激しい愛撫を求めるかのように慶子の身体がくねる様に動き始める。
和彦は慶子の唇から口を離すと、細い首を伝って乳房に向わせていく。
慶子は身体に伝わる和彦の温かい湿った舌の感触に、身体の芯から沸き起こる期待と官能の渦に身体を震わせ鳥肌をたてていった。
和彦の唇が慶子の乳房の中心に届こうとしたその時、慶子身体全体の産毛が総毛立ち、官能に震えているのが和彦にも伝わった。
和彦は背中に回された慶子の指が微かに和彦の背に食い込み、今まで固く閉じて真っ直ぐに伸びていた慶子の脚が僅かに開き始め、片膝を僅かに浮かし慶子の中心へ自分を誘う信号も見逃さなかった。
和彦は透き通るように白い乳房の中心にそびえる硬く尖った慶子の乳首を口に含み、その固さを解すように優しく舌で転がし始めると、慶子は毀れようとする嗚咽を必至に堪えながら白く長い喉を仰け反らせた。
和彦は慶子の反応に満足するかのように両方の乳首を口に含み、優しく舌で転がしながら僅かに開いた慶子の脚の間に自らの脚を割り込ませていく。
「・・・ん・・・んん~っ・・・・」
和彦の脚が慶子の脚を割って入ると、慶子は自ら和彦の脚に自分の脚をからませ、和彦の身体を誘うように力を緩め膝を開き始めた。
和彦は乳首を舌で転がし両手で柔らかな乳房を揉みながら、慶子の開いた脚の間に身体を滑り込ませ、自分の脚で巧みに慶子の脚を大きく拡げていく。
(・・慶子・・・)
それを見ている義明は、自分から言い出した事とはいえ抑える事の出来ない激しい嫉妬心に苛まれながらも、官能に喘ぎ和彦の前に無防備な自らの淫裂を曝した慶子に鼓動を高鳴らせていく。
和彦は慶子の脚に間に割り込んだことで、自分の怒張が慶子の淫裂に触れる格好になる。
和彦の怒張に、慶子の火照った淫裂の熱と滑る液体の感触が伝わり、既に和彦を迎えるに十分な程慶子の泉が潤っている事が分かった。
和彦は慶子の乳首から口を離し上体を起こすと、慶子の両膝の裏を掴んで、慶子の腰を浮かすように膝を前に押した。
「いや~ぁ・・・は・・・恥ずかしい・・・・」
「・・・き・・・綺麗ですよ・・・慶子さん・・・・」
慶子は蜜汁を溢れさせる淫裂を和彦の目の前に曝し、子供がダダを捏ねるように首を左右に振ったが、脚には抵抗を示す力はこもっていない。
和彦は僅かに開きかけた慶子の淫裂を眺めると同時に、隣の義明に振り返った。
(本当に、いいんですね・・・)
(もっと激しく愛してあげて下さい。)
口にこそ出さなかったが、和彦と義明は一瞬のうちに目と目で語り合い、そして和彦は慶子の淫裂にしゃぶりついた。
「はぁっ・・・あ・・あぁぅっ・・・うぅっ・・・い・・いいっ・・・・」
和彦は慶子の淫裂から滴り落ちる蜜汁をすすりながら、赤く充血し始めた花弁を開くように淫裂に尖らせた舌を差し込み、蜜汁の泉へその舌先をこじ入れていく。
「ううぅ~~んっ・・・・あ・・あぁっ・・・いい~~っ・・・」
慶子は自ら自分の膝を両手で掴み、蜜壷の奥に和彦の舌が届くように、脚を限界まで開いていく。
和彦は止めどなく溢れる慶子の蜜汁を啜りながら、官能に喘ぐ慶子の顔を覗き込むと、目の前の淫核が徐々に包皮の下から顔を覗かせ始めるのに気がついた。
「慶子さん・・・今度は俺にもサービスして下さい。」
和彦は慶子の淫裂から一旦離れ、義彦の顔に頭を向けて仰向けになった。
慶子は和彦の要求を承知し、上体を起こすと、和彦の顔を跨いだ。
慶子が和彦の顔を跨いだことによって、義明の顔を向けた正面に蜜汁を滴らせる淫裂が曝される格好になったが、慶子は躊躇う事無く尻を突き出す。
慶子は淫裂を曝す事の羞恥心よりも、和彦の更なる愛撫を求める事のに支配され、目の前にある和彦の怒張を握り、そして口に咥えた。
(・・・慶子・・・)
義明からははっきりとは見え無かったが、慶子が和彦の目の前に自らの淫裂を曝し、和彦の怒張をあのしなやかな指で扱き、首を大きく振りながら音を立てて口で奉仕する音が、義明の耳の届いていた。
和彦が慶子の花弁を指で開き、固く勃起した淫核を露にし、蜜壷に指を突きたてながらその淫核に吸い付いた時に義明の嫉妬心は頂点に達した。
(・・・慶子・・・慶子・・・お願いだ・・・もう止めてくれ・・・)
大粒の涙を流しながら、今にも叫び出しそうな自分を歯を食いしばって耐えた。
「あぁぁぁぁ・・・い・・いぃぃぃぃぃぃ・・・あぁぅっ・・・す・・すごいぃっ・・・あっ・・・」
硬く尖った淫核を直接舌で転がされ、蜜壷をかき回され始めた慶子は、和彦の怒張を口から吐き出し官能の叫びを上げながら絶頂に昇りつめようとしていた。
「あぁぁぁぁ・・ん・・・いぃぃぃぃぃーーっ・・い・・いく・・・いく・・・いっちゃう・・・いくーーーっ・・・・」
慶子は久しぶりに味わう激しい刺激に、和彦の顔を跨いだまま直ぐに絶頂を迎え、蜜汁とは違う淫臭漂う液体を迸らせた。
「そろそろ本番といきますか・・・慶子さん。」
和彦はそう言いながら、絶頂の余韻でぐったりと横たわっている慶子を抱き起こし、義明の方を向かせた格好で四つん這いにさせた。
「さぁ、・・・感じてる慶子さんの顔をご主人に見せてあげて下さいね。」
「・・・あ・・貴方・・・」
慶子は涙を流しながら自分を見つめる義明から逃れるように義明の胸に顔を埋め、布団の下から義明の股間に手を伸ばしたが、和彦が抱える腰は逃れようとするどころか、和彦の挿入を待ちわびるように腰を揺らしている。
「・・・貴方・・・御免なさい・・・私・・・感じてます・・・貴方も・・・感じて・・・」
「・・・慶子・・・・」
和彦は二人の会話を聞きながらも、目の前に突き出され挿入をせがんでいるかのように腰を振る慶子の腰を抱え蜜汁の溢れる淫裂に慶子の唾液に塗れた怒張をあてがうと、一気に腰を突き出した。
「はぁぅっ・・・んっ・・・あ・・・あぁ~・・・す・・・凄い・・・・」
慶子は夫の涙に、義明の悔恨の念を感じながらも、身体が更なる快感を求めて和彦の怒張に貫かれる事を望む淫裂の疼きを抑える事が出来なかった。
義明の耳に慶子の腰から肉と肉のぶつかる湿った淫猥なリズミカルな音が届き出すと、慶子の喘ぎも更に高く切羽詰った声に変わっていくのが分かる。
「・・・あ・・あぁっ・・・い・・いいっ・・・うんっ・・・はぁぅっ・・・んんっ・・・」
慶子は和彦の怒張が徐々にスピードを上げ、膣の内襞を激しく擦り始めると、義明の股間に伸ばした手でそのイチモツをパジャマから取り出し口に含んだ。
「・・・あ・・あぁ・・・お・・お願い・・・貴方・・・大きく・・・なって・・・あぁっ・・・」
(・・・慶子・・・・)
「・・・ん・・・ん・・・んんっ・・・んはぁっ・・・ん・・・」
慶子は淫裂から襲い来る快感を貪りながらも、祈るように義明の怒張に舌を絡め、しなやかな指で扱いていく。
「・・・慶子さん・・・こっちも・・・感じるんですよ・・・」
和彦は慶子の淫裂に激しく怒張を叩きつけながら左手で淫核を転がし、右手をひくひくと蠢いているアナルへ向けた。
「・・・あ・・・・だ・・・ダメ・・・そ・・そこは・・・ダメ・・・」
蜜汁に塗れた和彦の指は、その侵入を拒むかのように窄まったアナルへあっさりと侵入し、腰を振って逃げようとした慶子を逃す事は無かった。
「・・・はぁっ・・・・う・・・うぅっ・・・だ・・・ダメ・・・そこは・・・・ううっ・・・」
慶子のアナルに蜜壷とは違う焼けるように熱い刺激が全身を貫き、和彦の指から逃れる力を奪っていく。
「・・・慶子さん・・・初めてなんですね・・・ここ・・・気持ち・・・いいでしょ・・・ご主人にも・・・やってあげたら・・・」
和彦はアナルの力を緩め、指の侵入を許したかのように更に腰を突き上げ始めた慶子に、休む隙も与えず腰を突き出し、淫核とアナルの両方を責め立てていく。
「・・・あ・・あぁ・・・い・・いいっ・・・い・・いっちゃう・・・また・・・いっちゃうーーーーーっ・・・」
慶子は指でアナルを犯された瞬間に2度目の絶頂を迎え、激しく身体を仰け反らせながら喘いだが、和彦はそんな慶子にかまう事無く2つの穴と淫核を責め立てていった。
「・・・あ・・貴方・・・私・・・ここで・・・ここで・・・いっちゃった・・・いっちゃったの・・・」
慶子は淫裂から襲い来る快感に喘ぎながら再び義明の肉棒を口に含み、優しく袋を揉んでいたいた指を義明のアナルへと向かわせる。
「・・・貴方・・・ここ・・・感じない?・・・ここよ・・・」
肉棒から伝って流れ落ちた慶子の唾液で義明のアナルにたどり着いた慶子の指がすんなりと飲み込まれていく。
「・・・どお?・・貴方・・・感じる・・・・慶子はとっても・・感じるの・・・ここっ・・・あぁっ・・・」
慶子は義明のアナルに突き刺した指で、自分がされている事と同じ刺激を義明にも与えていく。
「・・・慶子・・・感じるよ・・・とても・・・」
義明は、感じるはずも無い義明に懸命に奉仕する慶子の姿に、慶子と別れることを決心した気持ちが揺らぐほどの愛おしさを感じた。
「・・あ・・・あっ・・・貴方・・・貴方見て・・・硬くなってきた・・・貴方!」
慶子の口の中で力なく萎んでいた義明の肉棒が、アナルを指で刺激した事によって慶子の口の中でむくむくと膨らみ始めたのだ。
(・・・そんなに山本さんのアレがいいのか、慶子・・・そんなに固くていいのか・・・)
「・・・す・・凄い・・・貴方・・凄い・・・・」
義明は官能に喘ぎ絶叫している慶子の言葉が自分に向けられた物だとは思わなかった。
慶子は腰を抱え、最後のフィニッシュに向かって腰の動きを更に加速した和彦を突き飛ばし、義明の上に跨った。
「・・あ・・あぁ・・・貴方・・・硬くなってる・・・硬くなったの!」
慶子は挿入可能なまでに固くなった義明の肉棒を自らの淫裂にあてがい、一気に腰を落とした。
「あぁ~~っ・・・あ・・貴方ぁ~~・・・貴方を感じる・・・凄いぃ~~・・」
「・・・本当なのか、慶子・・・」
「・・あ・・・あぁ・・・ほ・・・本当よ・・・あぁ・・貴方が・・・私の中に入ってるのぉ~・・・い・・いいぃ~~・・・」
「・・・慶子さん・・・お・・俺・・・もう少しなんだけど・・・」
「・・・あぁ・・・頂戴・・・山本さんのを・・・私のお口に・・・頂戴ぃ~・・・・」
「・・・う・・・ううぅっ・・・」
和彦は爆発寸前の怒張を慶子の口の中に突っ込み、喉の奥まで突き刺すと白濁を迸らせた。
「・・・あ・・・あぁ・・・美味しいゎ・・・山本さん・・・いいっ・・・貴方も・・・お願いっ・・・私の中に一杯出してぇ~・・・」
和彦は布団の中で、けたたましい音をたてる電話の音に目を醒ました。
(・・・ん?・・・ま・・・又か・・・・)
あの日以来、日曜日の朝に決まってお隣さんから食事に招待される和彦は、ゆっくりと受話器をとった。
「もしもし。」
「やっと起きたんですね。もう食事の支度出来てますから・・・」
「慶子さん・・・今日はちょっと・・・用事が・・・・」
「・・・そんな事言わないで・・・主人も楽しみにしてるんですから・・・それに、今日は口だけじゃなくて、アソコにも入れていいって主人が・・・」
「本当ですか?」
「・・ええ!・・・でもゴム付ですけど・・・」
終わり・・・
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