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小説(転載)  真摯なる告白 2/6(未完)

官能小説
01 /06 2019
「弘樹・・・さあおいで・・・」

「うん・・・ママ・・・」

***

煌く夏の陽射しを浴びた白い帽子が、輪郭をはっきりとさせ、私の目に焼き付きます・・・

幼い頃の思い出・・・
近所の公園でいつも私を遊ばせてくれた優しい母・・・

駆け寄った私を迎え入れる母は清楚な純白のワンピースを纏い、白い日傘を差してしゃがんでいました。
膝の屈曲により膨らみを増したふくらはぎ・・・細く締まった足首・・・
そして、スカートの部分の奥に垣間見えるたわわな太股・・・
更にその両脚が接合する部分には、丸みを帯びた膨らみを持ち合わせた白い布が確認出来ました。

当然、その当時の私はその部分に対して、性的興奮など抱くはずはありません。
日常的に入浴を共にし、母の全裸を目の当たりして当然の”子供”だったからです。

母は日傘の柄を左手に持ちかえると、右手を私の肩に添え、ゆっくりと立ちあがりました。
そして、その手を私の背中に回し、そっと私を抱き寄せました・・・

私の顔が母のとても形の良い胸の下方の部分に埋まっていきます・・

少し汗ばんでいるとはいえ、柔らかい生地のワンピースの奥から放たれる香りは、とても心地良く
幼い私の鼻をくすぐる、正に芳香といえるものでした。

「ママって、良い匂いがするね。僕ママの匂い大好きだよ・・・嬉しいよ・・・」
「そう・・・弘樹・・・そう言ってくれて、ママも嬉しいよ・・・」

私の背中に回された母の腕が、程良い引き締めを始めます。
母よりも随分と背の低い私の華奢で小さな腕は母の縊れた腰にぴったりと収まるように密着し、
手の平はお尻の部分に覆い被さっていきました・・・

当然、そこには男性の手が女性の臀部を触るという、いやらしい概念など存在しません。
純粋な母と息子の微笑ましいスキンシップのみが存在していました。

私はそんな母の優しさが大好きでした。
幼いながらに、こんな良い母親は絶対他にはいないと感じていました。
実際それは過言ではないといえたでしょう。


「そろそろ帰ろうよ、夕ご飯の仕度しなきゃいけないから・・・」
そう言って、母は私の額に軽く唇を押し当てました。
汗にまみれ、とても清潔とは言い難い私の額一杯に、柔らかな感触が広がります。
そして、それによって力の抜けた私の左手が更に下方に移動していきます・・・

そこには、母の太股の裏側の生の部分が有りました。
恐らく、しゃがんだ際に捲れ上がったスカートの端が汗によって固められ、その形を留めていたからだと
思います・・・

その肌触りは何故かとても心地良いものに感じられました。
汗によるベトつきは有りました・・・
しかし、しっかりとした張りの中に有る程よい柔らかさが手の平一杯に広がっていったのです。
無邪気な私はその感触をもっと楽しみたくなり、なんのためらいも無く手を上の方に移動させました。
手はスカートを更に捲り上げる状態とし、その薄手の布の中に姿を隠していきます・・・
そして、私の指先にまた別の布の感触が伝わったのでした。
またその布に包まれた”部分”の太股とはまた違った柔らかく、ふくよかな感触も・・・

当然、狙ってそうしたのではありません。
偶然にも私の人差し指と中指が母の両脚の付け根の部分・・・そう”女性”の部分に触れたのでした。

「こら、おイタしちゃだめよ・・・」
母はそう言いながら、私の腕を掴み優しく払いのけると、スカートの裾を正しました。
「ごめんね・・・ママ・・・」
「ふふ、怒ってるのじゃないよ」
母は少し心配そうな表情を浮かべる私の目を見つめ、そう言いました。


その時です・・・

「やーい!」
私の背後から明らかに、からかいの音が含まれた声が投げかけられました。

「はっ」として私は母から顔を離しました。
そして振り返った私の視線の先、3メートル程離れた位置に近所の悪童の姿を確認しました。

確か当時小学6年生だったと思います。
毬栗頭におむすび型の顔、細く異様なまでに釣り上がった目、低く丸い鼻、分厚い唇・・・
そして、よく肥満したその体系が、その見た目の醜さに一層拍車をかけています。

両脇にそれぞれ一人ずつ、子分格の少年を従えていました。
一人は嫌味な性格を持っていることが明らかな目付きをしている、細身で長身の少年。
そしてもう一人はボーッとした表情を浮かべ、口を開いたままにしている、馬鹿面の小柄な少年でした。

「よぉっ、お前こんなとこで母ちゃんと抱き合って恥ずかしくねえのか?それに・・・」
再び口を開いた親分格の肥満児はそう言うなり、手に持っていたものを私の方に差し出しました。

「それに、さっきお前の母ちゃんのパンツ、いっぱい見せてもらったぜ」

手に持たれていた物は、プラスチックで出来た安っぽいオモチャの双眼鏡でした。
恐らく植木の中にでも潜り込み、しゃがんでいた母の股間を覗き見ていたのでしょう。
そう、三人で代わる代わる・・・

小学6年ともなると、女性に対する好奇心が旺盛となる年頃であるといえるでしょう。
ともすれば射精さえも経験済みかもしれません。
おもちゃの双眼鏡のレンズを介して目に映る、母の白く柔らか味の有る股間の膨らみ・・・
悪童達は息を荒げ、胸を高鳴らせ、そして股間を膨らませながらそこを堪能していたに違い有りません。

「なんだよこのバカー!」

そんな悪童の態度に幼いながら憤慨を覚えた私は、突っかからんばかりに怒鳴りつけました。

「なんだ・・・やるのか?このチビ!」

悪童が真剣な眼差しで私を睨み付けます。

「弘樹・・・もういいから・・・ねっ、もう帰ろ・・」

母は私の両肩を掴むと、優しくそう諭しました。

「ママだって、ちょっと恥ずかしいけど、もういいよ・・・」

その時の母の笑顔は正に「寛容な女神」その物であったといえましょう。
「う、うん、そうだね・・・」
私はそんな母の態度に心を鎮められ、怒りは消え去っていきました。
そして、母と手を繋ぎ、悪童達に背を向け歩き始めました。

「待てよこらー!」

そう言いながら肥満児の悪童が突然、私達母子に駆け寄ってきました。
そして大胆にも母のスカートを掴むと、一気に捲り上げたのでした。

純白のショーツに覆われた母の臀部が、夏の光を浴びながら外部に曝け出されます。

「へへへ、パンツ丸見えだぜー!」

悪童はそう言うと、もう一方の手で母の臀部を鷲掴みにし、更にその手を奥の方に進行させようとしました・・・


「やめなさい!」


正に毅然たる態度でした。
母の目は私がそれまでに見たことの無い厳しさを表し、悪童を睨み付けました。

「ご、ごめんなさい・・・」

悪童は母のそんな態度にたじろぎながら、母から身を引きました・・・
母に大人の威厳を感じ、おののいているのが明らかです。


「さあ弘樹ちゃん、お家に帰ろうね」
一転して母は私に優しい笑顔を投げかけました。
「うん、今日はご飯何かな?」
「そうね・・・弘樹ちゃんの好きな物にしてあげる、何がいい?」
「じゃあ、ハンバーグ!」
「そう、じゃあそうしてあげるね。ふふふ」
「やったー!」

つい先程までの忌まわしい出来事が嘘のように、私達母子は和やかな空気に覆われていました。

陽は西に傾きを見せ、心地良い風が頬をくすぐり始めていました・・・


***

突然の来客により、母のいなくなった部屋で、私はふとそんな遠い記憶を思い浮かべていました。
絶対に忘れることの出来ない、とても強烈な思い出といえます。

私は再びソファーに腰掛けると、ズボンのファスナーを下ろし、皮を被ったままのソレを摘み出しました。
そして、目を閉じて何のためらいもなく右手でソレを上下にしごき始めたのです。

瞼の裏側に映した光景は、母がその悪童と交わっている姿でした・・・

公園の緑一面の芝生の上で仰向きに寝そべる母・・・
両脚が大きく開かれています・・・
剥き取られた白いショーツが足首に引掛かるように、留まっています・・・

そして・・・

開かれた母の白く艶の有る両脚の間には、肥満した醜い悪童の剥き出しになった臀部が揺れ動いています。

「ああ・・・おばさん・・・気持ち良いよ・・・」

悪童はそう言いながら、母の股間にぎこちなく、しかし容赦無く腰を打ちつけます・・・

「そう・・・おばさんも・・・とっても気持ち良いよ・・・」

母は恍惚の表情を浮かべ、悪童の背中に手を回します・・・


そんな禁断の妄想に私は早くも射精を迎えそうになりました。
しかし私は右手の動きを止め、それをぐっと我慢しました。

そして、その態勢のままじっと動かなくなったのです。

(きっと戻って来た母は、私のこんな姿を見て不憫に思い、体を許してくれるだろう・・・)

そんな邪まな思いが私を包みこんだのでした。
余りにも短絡的で、唐突な行動であるといえます。
今思うと、そんなことで母親が実の息子に簡単に裸体を委ねるなど有り得る筈もないことです。
しかしながらその時の私は、なんとか母と結ばれたいという思いで、冷静な判断など消え失せていたのです・・・

(あっ・・・何を・・・イヤ・・・)

目を閉じて母を待っていた私の耳に、微かな悲鳴ともとれる声が飛び込んできました。
そして、ドサッという物音も・・・

「な、なんだ・・・おい・・・」
私は慌ててズボンを正すと、急かされるように立ち上がり、玄関へと向かいました。

異様なまでの胸騒ぎを覚えながら・・・


「あっ!」

玄関には白い布を手にした一人の男が立ちすくんでいました。
ツンッとした異臭が私の鼻を刺激します・・・

そして、その男の前には床に身を沈め、動かなくなっている母の姿が有りました。

「な、なんだよお前・・・母さんに何したんだよ!」

そんな光景を目の当たりにして、私は驚愕の思いを抱きながら、男にそう叫びました。

「ふっ、ガキがいたのか・・・こりゃまた面白いかもな」
男はそう言うなり、土足のまま素早く家に上がり込むと、私の腹部に強い拳の一撃を加えました。

「うぅっ・・・」

脚の力が抜け、私の両膝が床に落ちていきます・・・

その時・・・私は男の背後に小さな影を見ました。
そして、薄れゆく意識の中、こんな声を耳にしました・・・・

「ねぇ、おじさん。ホントに・こ・ん・・な・キ・レ・・イな・ヒトの・・ハダ・・カ・・・・・」


それは変声期を迎えていない、澄みきって清らかな「少年」の声でした・・・


<続く>

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。