小説(転載) ついてる少年 4/5
官能小説
翌朝目が覚めると、僕はすぐに支度をすませ学校に向かった。
足取りは軽やか。朝のさわやかな陽射しが体に染み渡る。
・・・なぜだろう。昨日のあのブルーな気分が嘘みたいだ。
理由はすぐにわかった。
「おう吉沢。昨日はありがとな。」
顔を合わせるなり、武藤がにやけた顔で昨日のお礼を言ってきた。
ありがとうなんて言葉が信じられるわけがない。
でも嫌いな奴からでもそんな言葉をかけられるのは嬉しかった。
それに・・・。
僕はこいつの母親にフェラチオさせた。そして初体験の約束までも。
劣等感から完全に優越感へ。
それがこう・・・僕に自信をあふれさせる原因なんだろう。
静香さんとかのことを思うとちょっと引っかかるものがあるけど。
それからしばらく、期待と自己嫌悪の入り交じった複雑な気分で日々を過ごした。
そしてとうとう約束の日――。
今日学校が終わると、僕はセックスをするんだ。それもあの武藤の母親と・・・。
信じられない。
本当に信じられない・・・。
もう今は性に対する欲求だけが、身体の奥底からこみ上げてきている。
やりたい、早くやりたい・・・。
やっと学校が終わり、僕は一度家に帰り身支度をした。
そして薄暗くなりかけた頃、はやる気持ちを抑えながら待ち合わせ場所のレストランの前へ。
そこには前よりも幾分色っぽく見える武藤の母親が待っていた。
前とは違う色合いのスーツ。
これを脱がして、それでそれで・・・。
僕はおばさんに誘導されながらレストランのドアをくぐった。
「ふふ・・。緊張しちゃってるのね。」
料理を落としまくる僕をみながら武藤の母親が微笑んだ。
そりゃ緊張もするよ。
目の前には今からエッチする女性、それも知り合いの母親。プラスこんな高級レストラン、さらに見たことのない料理・・・。
とても味わうどころじゃない。
「いいのよ、もっとリラックスして。」
テーブルに落とした料理を拭いてくれながら、おばさんが優しく言った。
リラックス・・・。
何か深い意味が込められているのだろうか?
僕は思い切ってずっと気になっている事を改めて聞いてみた。
「・・・あ、あの!ホントに今日、その・・・いいんですか?」
「・・・いいって?」
笑みを浮かべられながらそう聞かれた。
「その・・・。」
「セックスの事?」
おばさんはどうということはないという表情で言った。
「だってしたいんでしょ?それだったらおばさんはOKよ。そりゃ商売に身体を使うってのは卑怯な感じもするけど。」
僕は少し申し訳ない気になって下を向いた。
「ふふふ、いいのよ。別におばさん、セックスの一回や二回どうって事ないから。ふふっ。」
ん~~。
確かにそんな感じする。
スケベそうって言うか・・・。
「あ。今このスケベ女って思ってんでしょう。・・・その通りだけど。」
よし。
これでもう大丈夫だ。
気兼ねなくこの女性とセックスできる。それでアレも実行してやる・・・。
僕は急いで料理をたいらげると、すでに食べ終わっていたおばさんと席を立った。
精算に向かっていくおばさんの後ろ姿を後ろから眺める。
身長は150半ばだろうか、僕よりも頭一つ小さいがすごく肉付きのいい身体をしてる。
こう、なんと言うか、柔らかそうで、それでいて中身が詰まってそうで・・・。
そう、中身。
身体的に言えば単なる一人の女性でしかないけど、僕よりもずっと長く生きて、様々な経験をしていて、自分の家族がある。
その「中身」をセックスすることで自分のものにすることが出来る。
ような気がする。
おばさんの家族を、あの武藤を、自分より下に見ることが出来る。
ような気がする。だって、おま○こ・・・アイツの生まれたとこにチン○突っ込むんだもん・・・。
僕はお金を払っているおばさんの丸いお尻を見ながら、すでにイキそうになっている自分を必死で抑えた。
「吉沢君、エッチは初めて?」
初めて入るラブホテルをきょろきょろ見ていると、おばさんが振り返って聞いてきた。
「は、はい。」
見栄を張ってもしょうがないので正直に答えると、おばさんは「そう」とだけ言ってエレベーターに乗り込んだ。
頻繁に来ているのだろうか。堂々としている。
僕はラブホテルのシステムだって解ってないというのに。
エレベーターが止まると、しんみりとしたフロアに出ていく。
そして静かに「502」と書かれたドアの前へ・・・。
とうとう・・・そう思うと、心臓が口から飛び出そうなほど高鳴ってくる。
とうとう、とうとう、見知らぬ世界へ・・・。
しかし部屋に入ると意外にも、と言うか、わりとアットホームな部屋で驚いた。
大きなベッドにテレビとテーブルと椅子。
想像してたもっとケバケバしい感じの部屋とは全然違う。
「ふふふ・・・。さあ、どうしましょう?とりあえずテレビでも見ましょうか。」
そう言っておばさんは小さな椅子に腰掛ける。
僕もはやる気持ちを抑えて向かいの席に座った。
「何かやってるかしらね。」
おばさんが手を伸ばしテレビを点ける。
僕は、腕を伸ばす、その何でもない動作でさえも刺激的に見えた。
プチ、プチ・・・。
おばさんがチャンネルを変えていくが僕は全然興味がわかない。
「・・・。すぐ始めましょうか?」
おばさんがテレビから目を離し、僕を見つめて言った。
僕はゆっくりと頷いた。
きっとおばさんも僕みたいな子供が相手で、どうすればいいのか戸惑っているのだろう。
「分かったわ。じゃまずシャワー、浴びましょう。」
そう言って席を立つと、ふいに僕を見つめてスカートの横をまくり上げた。
「・・・!!」
白いストッキングに包まれた太股、そして腰あたりまでが露わになる。
見たくてたまらなかったスカートの中身・・・い、いきなり!堪らない!
「ふふ・・・。後から来てね。」
おばさんは超色っぽく微笑みかけると、バスルームに消えていった。
おそるおそるバスルームのドアを開けると、水の流れる音がやけに大きく聞こえた。
シャワーを浴びてる・・・ってことは素っ裸って事か・・・。
素っ裸・・・。
あーんなとこや、こーんなとこも丸出しか・・・。
へぇ・・・。
・・・・・・。
入れないよぉっ!
「吉沢君?何してるの、早くおいで。」
「は、はい!」
くそっ、もうこうなったら行くしかない。
僕は何も考えないようにしようと服を一気に脱ぎ捨てた。
あっ、でもちゃんとたたんでおかないと。・・・ん?これは・・・。
床の上におばさんが脱いだ服が置かれていた。
「・・・・・・。」
なぜだかものすごく興味をそそられ、僕は上にあるスーツをめくってみた。
下には白いシャツ、さらにその下には・・・黒色の下着があった。
女物の下着・・・。
今までそれ自体には興味なかったけど、状況が状況のせいかものすごく興奮する。
僕はパンティを手に取り、目の前にかざしてみた。
全体がレース状になっていて割と高級感を感じさせる。
透けちゃうんじゃないか?と思ったけど、黒だからいいのかな?
「まだぁ?」
「は、はい!今入ります!」
僕は大急ぎで下着を片づけると、震える手を押さえながら浴室のノブを握った。
「いいわ。私が洗ってあげる。ジッとしてて。」
浴室に入ってはみたものの、何をすればいいのか分からず、おまけにどこを見ていいのかも分からずにはにわ状態だった僕に、おばさんが囁いた。
おばさんはもちろん裸だ。
何も身につけていない肩や足、局部は見れないけど、むき出しの皮膚の色がこんなに刺激的だなんて思わなかった。
「吉沢君、吉沢君。」
「は、はい?」
いつのまにかおばさんは僕の前でしゃがんでいた。
下を見ると、二つの大きなおっぱいが・・・。
「ウッ。」
「手どけて。洗ってあげるから。」
内心抵抗があったけど、僕は言われるまま手をどけた。
びんびんに起っているけど構わない。恥ずかしい事じゃないんだ、そうなんだ、きっと。
ニュルニュルニュル・・・。
何かそこに関する論評があるかと思ったが、おばさんは何も言わずにペ○スに石鹸を塗りたくり、しごき始めた。
イヤ、しごいてるんじゃないんだろうけど、刺激が強すぎる。
僕は上を向きおばさんの身体が目に入らないようにした。
じゃないとイッてしまう・・・。
「ふふ、これでいいわ。さっ、じゃあ先に出といてね。私は後から行くから。」
あっけないと思いながら、僕はおばさんを残し浴室を出た。
でも出る間際に、おばさんの下腹部を見ることが出来た。
何のふくらみもないのっぺりとした斜面に、濃い茂み。あれが、あそこが、あそこに・・・。
僕はバスタオルで体を拭いている間、ずっと震えを止めることが出来なかった。
「んっ・・・ン、ン、・・・。」
裸のまま出てきたおばさんに僕はいきなり抱きしめられ、キスされた。
あぁ、これがファーストキス・・・なんて思う暇もないほど唐突な、そして濃厚なものだった。
「ンっ・・・ふふっ。ん・・・。」
おばさんは一度口を離し間近で微笑みかけた後、また唇を合わせてきた。
半開きの口から侵入してくる生暖かい舌。
最初はされるがままにしていたが、だんだん僕も舌を絡め合わせていく。
ふたりっきりのホテルの部屋。
その静かな部屋に二人の唇を合わす音が響いてる。
キスなんて別にしたいとも思わなかったし、男女関係では全然大した事ないものだと思っていた。
でもそんなことないんだ。
僕はあまりに激しい接吻に、頭がとろけそうになっていた。
「ふふ・・・さぁ、ベッドに乗って・・・。」
おばさんはようやく唇を離すと、僕をベッドの方に誘った。
何も言わずに従う。
大丈夫だ。このおばさんにすべて任しておけば大丈夫。すべて良くしてくれる・・・。
ベッドに寝転がらされた僕の身体をおばさんの唇がなぞっていく。
肩を、乳首を、おへそを、太股を・・・。
そしてとうとうおばさんは僕のペ○スをもそのぽってりした唇で舐め始めた。
あまりにも自然な流れだったけど、これはフェラの始まり・・・。
舌と唇を交互に使い勃起をなぞっていく。そしてさんざん焦らした後、ようやくその唇を開きその中へ迎え入れてくれる・・・。
僕は現実と幻想の区別が付かないような世界を彷徨っている気分だった。
すごい・・・女ってこんなすごい生き物だったんだ・・・。
女。
ふいに静香さんのことが頭に浮かぶ。
静香さんもこんな事するんだろうか。好きな男とこんなエッチなことを・・・。
そして出ていった母のことも・・・。
もし母さんが若い男にこんな事をしていたら・・・。
・・・。
ダメだダメだ!そんなこと考えちゃ!
今はとにかくこの女性とセックスを楽しむことに集中しなくちゃ。
母さんのことなんか関係ない。
とにかくこの女性を征服してやるんだ。家族もろとも・・・。
僕はおばさんの茶色に染められている髪を手で掴んだ。
「大丈夫、吉沢君。まだいい?」
おばさんが唇からペ○スを離し僕に尋ねてきた。
「う、うん。まだ大丈夫です。」
「そう。」
今日はなぜか不思議に長持ちしている。
興奮は最高にしているのだけど・・・あまりに緊張していて感覚が麻痺しているのかもしれない。
こんなに気持ちいいのに。
「ちょっと待っててね。」
おばさんはそれからしばらくペ○スを舐めあげると、ベッドを降り、バスルームの方へ向かっていった。
もしかして・・・コンドームを取りに行ったとか?
そうかもしれない。
「お待たせ。」
おばさんは僕にチュッと口づけすると下腹部の方へ向いた。
そして手に持っていた四角い包みを破り、僕のペ○スへ・・・。
やっぱりコンドームだ。
「ふふ。これはマナーだから、ね。」
おばさんもこんな子供相手に避妊するなんてちょっと恥ずかしかったのか、言い訳みたいに言った。
でも・・・コンドームをするって事は中に出されちゃまずいって事・・・。
「それじゃ・・・するわね。」
まだ性器も見せてもらってない。
今言えばまだ間に合う・・・でも僕は違うことをおばさんに聞いた。
「ね、おばさんの名前教えてくれますか。」
「多恵子よ。いいわよ、名前で呼んでも。」
おばさんが股間にまたがっていくのを見ながら、僕はいままでの武藤からの仕打ちを思い出していた。
辛かった。でもこれで・・・。
今からあいつが生まれたとこにちん○突っ込んでやるんだ。
おばさんは僕のペ○スの位置を確かめると、一気に腰を落とし、そして僕と武藤のおばさんは一つになった。
「ん・・・ね、おばさん。後ろからさせて。」
しばらくの間、上から激しい攻めを受けた後、僕はおばさんに言った。
「え?・・・いいわよ。」
やさしく微笑みながらおばさんは僕の身体を離れる。
股間を見ると、何かよく分からない体液でテカっているペ○ス。
よく見えなかったけど・・・確かに僕はおばさんの中に入っていたんだ。
残念ながらおま○この感触を味わえるほど緊張は抜けきれない。
「さぁ、来て。」
ベッドの中央で四つん這いになったおばさんの後ろに僕は膝立ちになった。
まん丸いお尻が真下に。そしてあまりにも無防備に晒される最も見たかった場所・・・。
そこは僕を包むコンドームと同じように、ぬるぬるとテカり、ぬめっていた。
・・・ア○ルはともかくとして、女ってこうなっていたのか。
もうすでに侵入してしまった後だが、初めて見る女性器は死ぬほど刺激的だった。
それがあの武藤の母親のものなのだから尚更だ。
まさに陰と陽、と言うか男と対になるもの、という感じがする。
「わかるかしら?入れてあげようか?」
おばさんが振り返り言った。
性器を丸出しにして下から見上げる姿は、僕にすごく優越感を感じさせた。
「い、いや。分かります。でも、もうちょっとアソコ・・・見せてください。」
「そう、分かったわ。いいわよ。」
優しく微笑んでそう言うと、おばさんは少し上体を下げ前を向いた。
よし、やるなら今だ。急げ・・・!
僕は自分のいきり立ったペ○スを押さえると、コンドームを根元まで思い切り引っ張り、そして亀頭を包む部分を爪でひっかいた。
コンドームに穴を開けてやる。そして僕の精液をこの女の中にぶちまけてやる。
それはセックスの約束を取り付けたときから考えていたことだった。
ナマじゃないとやった気にならない。
それは子供の考えかもしれないけど、とにかく。
憎らしい武藤の母親を、あいつが誕生した場所を汚しきってやりたいんだ。
でも無理にナマでは出来ないので、偶然穴が開いたということで・・・。
しかし焦る気持ちとは裏腹に、いくら爪でひっかいてみてもなかなか穴は開かなかった。
くそっ。なんて頑丈にできてやがんだ・・・。
「・・・んっ・・・!」
何度も繰り返し亀裂を入れようと頑張るが、うまくいかない。
あまりにも長いので不審に思ったのか、おばさんが振り返ろうとした時―――。
ようやく爪が肉棒に届いた感触がした。
「なに?そんなに変わってる。」
同じように微笑みかけながらおばさんが聞く。
「あ、は、はい。そ、そりゃぁ・・・。」
僕はバレないようにおばさんのお尻に接近してペ○スを隠すと、そのままコンドームを思い切り根元に引っ張った。
にゅる、という感覚と一緒に亀頭が剥き出る。
幹の部分は包まれているのに、先っぽが剥き出しという格好は、妙な卑猥さを感じさせた。
これで、射出部はナマだ。
このまま絶頂を迎えれば・・・武藤のおばさんに仕込んでしまえるんだ。
僕はものすごい興奮とほんの少しの不安を感じながら、おばさんの性器へペ○スの照準を合わせた。
一発で撃墜・・・してやるぞ。
そして大きく柔らかなお尻に手を当て、そのまま合体。
「あ、あん!」
雄の侵入に敏感に反応して声を上げるおばさん。
僕は沸き上がってくる本能に逆らえず、不格好なのは判りつつ、大袈裟に腰を動かした。
「あ、あん、あん、・・・ああっ!!」
グチュ、グチュ、グチュ・・・。
武藤にはとても聞かせられないような声と卑猥な音が部屋に響く。
すごい。
人間が繋がるとこんな音がするんだ。
僕はさらに力を込め、おばさんを叩きのめす感じで身体ごとお尻にぶつかっていった。
部屋にはさらにパンパンと乾いた音が追加され、響き渡る。
「ああぁ・・す、すごいっ。すごいわ、吉沢君!」
あまりに本能的に言われ僕は腰の動きを止めた。
一気に絶頂を迎えそうになったのだ。
「あぁん・・・なんで?」
まるで子供が拗ねるような声を出すおばさん。
それに答えてすぐに腰を動かしてやりたいところだが、もう少しフィニッシュは我慢したい。
僕は心を落ち着かせると同時に、はまったままのペ○スでおばさんの内部を味わった。
にゅるっとしてて、それで優しく締め付けてきて・・・。
下を向くと完全におばさんの中へお邪魔している自分。
そして、その上部には、恥ずかしげもなく開ききり晒されているア○ル・・・。
「多恵子、僕もうイクよっ!!」
僕は我慢できなくなり、堂々とおばさんを呼び捨てにすると、えぐるように、えぐるように、腰を前後させた。
イヤ、前後じゃない。前へ!さらに前へ!だ。
「あぁんっ!吉沢君!いいわ、イッて。イッて!」
ドスン、ドスン、と打ち付けるペ○ス。
壊せ。壊しちまえ!
頭の中にふと武藤の顔が浮かんでくる。
壊せ!壊せっ!!
「あああっ!!すごい、すごい、すご・・・いゃ~ん、あ、あ、あ!」
その時、僕の身体の中を抑えきれない洪水のような奔流が走った。
「うわぁっ!イクっ!!」
フィニッシュに備えて、足を広く開き、お尻を強く僕に押しつけてくるおばさん。
いいの?いいのか?
「・・・多恵子ぉ!!!」
全身からすべての血液が飛び出すように、もの凄い勢いでペ○スから精液が射出された。
「あぁ・・・。・・・えっ?ちょ、ちょっと、なにっ!?」
僕とおばさんが繋がっている場所は1ミリだって離れていない。
あぁ・・・頭が真っ白になる・・・。気持ちいい・・・。
「ちょ、よ、吉沢君っ!ウ、ウソ・・・えぇ~!?」
お尻を離そうとするおばさんを渾身の力で僕の身体に押し戻した。
まだだよ・・・まだ出し終わってないんだから。
「や・・・やぁん!・・・ダメ、出てる。出てるわ!」
頭が飛んじゃいそうになりながらも、まだ射出を続けるペ○ス。
おばさんは抵抗を続けているが、この格好じゃもうどうしようもなく受け入れるしかない。
しかし格好といい、ナマといい・・・これが交尾なんだなぁ・・・。
「あぁぁ・・・。ウソ・・・。」
ようやく射精が終わり僕が力を抜くと、おばさんは急いで僕から離れ、そして自分の性器を確認した。
僕の前で大股開きで座りながら。
その部分からは確かに真っ白の、そしてどろっとした液体が流れ出てきていた。
「イヤッ、出てるっ・・・。」
激しく動揺する武藤の母親とは逆に、僕の方は一仕事終えたような気分になっていた。
初体験・・・。
すごく良い初体験だった・・・。
「わぁ・・・コンドーム破れてるわ。それで、ね。・・・どうしましょう。」
一悶着あるかと思ったけど、おばさんは僕の仕業だとは全く思っていないらしい。
ハハ・・・。
こんなにもうまくいくとは。
こんな時になんだが、本当に自分はツイているんだ、と感じずにはいられなかった。
でも・・・?
ツイてる、って事はおばさんとのセックスの結果はどうなのだろう。
やっぱり・・・おめでた。って事になるんだろうか?
そう思うと、さらに武藤に対して復讐を果たした気になったが、なぜだろう、興奮が冷めたからだろうか。心の片隅に少し罪悪感が芽生えてきているのも感じていた。
続く
足取りは軽やか。朝のさわやかな陽射しが体に染み渡る。
・・・なぜだろう。昨日のあのブルーな気分が嘘みたいだ。
理由はすぐにわかった。
「おう吉沢。昨日はありがとな。」
顔を合わせるなり、武藤がにやけた顔で昨日のお礼を言ってきた。
ありがとうなんて言葉が信じられるわけがない。
でも嫌いな奴からでもそんな言葉をかけられるのは嬉しかった。
それに・・・。
僕はこいつの母親にフェラチオさせた。そして初体験の約束までも。
劣等感から完全に優越感へ。
それがこう・・・僕に自信をあふれさせる原因なんだろう。
静香さんとかのことを思うとちょっと引っかかるものがあるけど。
それからしばらく、期待と自己嫌悪の入り交じった複雑な気分で日々を過ごした。
そしてとうとう約束の日――。
今日学校が終わると、僕はセックスをするんだ。それもあの武藤の母親と・・・。
信じられない。
本当に信じられない・・・。
もう今は性に対する欲求だけが、身体の奥底からこみ上げてきている。
やりたい、早くやりたい・・・。
やっと学校が終わり、僕は一度家に帰り身支度をした。
そして薄暗くなりかけた頃、はやる気持ちを抑えながら待ち合わせ場所のレストランの前へ。
そこには前よりも幾分色っぽく見える武藤の母親が待っていた。
前とは違う色合いのスーツ。
これを脱がして、それでそれで・・・。
僕はおばさんに誘導されながらレストランのドアをくぐった。
「ふふ・・。緊張しちゃってるのね。」
料理を落としまくる僕をみながら武藤の母親が微笑んだ。
そりゃ緊張もするよ。
目の前には今からエッチする女性、それも知り合いの母親。プラスこんな高級レストラン、さらに見たことのない料理・・・。
とても味わうどころじゃない。
「いいのよ、もっとリラックスして。」
テーブルに落とした料理を拭いてくれながら、おばさんが優しく言った。
リラックス・・・。
何か深い意味が込められているのだろうか?
僕は思い切ってずっと気になっている事を改めて聞いてみた。
「・・・あ、あの!ホントに今日、その・・・いいんですか?」
「・・・いいって?」
笑みを浮かべられながらそう聞かれた。
「その・・・。」
「セックスの事?」
おばさんはどうということはないという表情で言った。
「だってしたいんでしょ?それだったらおばさんはOKよ。そりゃ商売に身体を使うってのは卑怯な感じもするけど。」
僕は少し申し訳ない気になって下を向いた。
「ふふふ、いいのよ。別におばさん、セックスの一回や二回どうって事ないから。ふふっ。」
ん~~。
確かにそんな感じする。
スケベそうって言うか・・・。
「あ。今このスケベ女って思ってんでしょう。・・・その通りだけど。」
よし。
これでもう大丈夫だ。
気兼ねなくこの女性とセックスできる。それでアレも実行してやる・・・。
僕は急いで料理をたいらげると、すでに食べ終わっていたおばさんと席を立った。
精算に向かっていくおばさんの後ろ姿を後ろから眺める。
身長は150半ばだろうか、僕よりも頭一つ小さいがすごく肉付きのいい身体をしてる。
こう、なんと言うか、柔らかそうで、それでいて中身が詰まってそうで・・・。
そう、中身。
身体的に言えば単なる一人の女性でしかないけど、僕よりもずっと長く生きて、様々な経験をしていて、自分の家族がある。
その「中身」をセックスすることで自分のものにすることが出来る。
ような気がする。
おばさんの家族を、あの武藤を、自分より下に見ることが出来る。
ような気がする。だって、おま○こ・・・アイツの生まれたとこにチン○突っ込むんだもん・・・。
僕はお金を払っているおばさんの丸いお尻を見ながら、すでにイキそうになっている自分を必死で抑えた。
「吉沢君、エッチは初めて?」
初めて入るラブホテルをきょろきょろ見ていると、おばさんが振り返って聞いてきた。
「は、はい。」
見栄を張ってもしょうがないので正直に答えると、おばさんは「そう」とだけ言ってエレベーターに乗り込んだ。
頻繁に来ているのだろうか。堂々としている。
僕はラブホテルのシステムだって解ってないというのに。
エレベーターが止まると、しんみりとしたフロアに出ていく。
そして静かに「502」と書かれたドアの前へ・・・。
とうとう・・・そう思うと、心臓が口から飛び出そうなほど高鳴ってくる。
とうとう、とうとう、見知らぬ世界へ・・・。
しかし部屋に入ると意外にも、と言うか、わりとアットホームな部屋で驚いた。
大きなベッドにテレビとテーブルと椅子。
想像してたもっとケバケバしい感じの部屋とは全然違う。
「ふふふ・・・。さあ、どうしましょう?とりあえずテレビでも見ましょうか。」
そう言っておばさんは小さな椅子に腰掛ける。
僕もはやる気持ちを抑えて向かいの席に座った。
「何かやってるかしらね。」
おばさんが手を伸ばしテレビを点ける。
僕は、腕を伸ばす、その何でもない動作でさえも刺激的に見えた。
プチ、プチ・・・。
おばさんがチャンネルを変えていくが僕は全然興味がわかない。
「・・・。すぐ始めましょうか?」
おばさんがテレビから目を離し、僕を見つめて言った。
僕はゆっくりと頷いた。
きっとおばさんも僕みたいな子供が相手で、どうすればいいのか戸惑っているのだろう。
「分かったわ。じゃまずシャワー、浴びましょう。」
そう言って席を立つと、ふいに僕を見つめてスカートの横をまくり上げた。
「・・・!!」
白いストッキングに包まれた太股、そして腰あたりまでが露わになる。
見たくてたまらなかったスカートの中身・・・い、いきなり!堪らない!
「ふふ・・・。後から来てね。」
おばさんは超色っぽく微笑みかけると、バスルームに消えていった。
おそるおそるバスルームのドアを開けると、水の流れる音がやけに大きく聞こえた。
シャワーを浴びてる・・・ってことは素っ裸って事か・・・。
素っ裸・・・。
あーんなとこや、こーんなとこも丸出しか・・・。
へぇ・・・。
・・・・・・。
入れないよぉっ!
「吉沢君?何してるの、早くおいで。」
「は、はい!」
くそっ、もうこうなったら行くしかない。
僕は何も考えないようにしようと服を一気に脱ぎ捨てた。
あっ、でもちゃんとたたんでおかないと。・・・ん?これは・・・。
床の上におばさんが脱いだ服が置かれていた。
「・・・・・・。」
なぜだかものすごく興味をそそられ、僕は上にあるスーツをめくってみた。
下には白いシャツ、さらにその下には・・・黒色の下着があった。
女物の下着・・・。
今までそれ自体には興味なかったけど、状況が状況のせいかものすごく興奮する。
僕はパンティを手に取り、目の前にかざしてみた。
全体がレース状になっていて割と高級感を感じさせる。
透けちゃうんじゃないか?と思ったけど、黒だからいいのかな?
「まだぁ?」
「は、はい!今入ります!」
僕は大急ぎで下着を片づけると、震える手を押さえながら浴室のノブを握った。
「いいわ。私が洗ってあげる。ジッとしてて。」
浴室に入ってはみたものの、何をすればいいのか分からず、おまけにどこを見ていいのかも分からずにはにわ状態だった僕に、おばさんが囁いた。
おばさんはもちろん裸だ。
何も身につけていない肩や足、局部は見れないけど、むき出しの皮膚の色がこんなに刺激的だなんて思わなかった。
「吉沢君、吉沢君。」
「は、はい?」
いつのまにかおばさんは僕の前でしゃがんでいた。
下を見ると、二つの大きなおっぱいが・・・。
「ウッ。」
「手どけて。洗ってあげるから。」
内心抵抗があったけど、僕は言われるまま手をどけた。
びんびんに起っているけど構わない。恥ずかしい事じゃないんだ、そうなんだ、きっと。
ニュルニュルニュル・・・。
何かそこに関する論評があるかと思ったが、おばさんは何も言わずにペ○スに石鹸を塗りたくり、しごき始めた。
イヤ、しごいてるんじゃないんだろうけど、刺激が強すぎる。
僕は上を向きおばさんの身体が目に入らないようにした。
じゃないとイッてしまう・・・。
「ふふ、これでいいわ。さっ、じゃあ先に出といてね。私は後から行くから。」
あっけないと思いながら、僕はおばさんを残し浴室を出た。
でも出る間際に、おばさんの下腹部を見ることが出来た。
何のふくらみもないのっぺりとした斜面に、濃い茂み。あれが、あそこが、あそこに・・・。
僕はバスタオルで体を拭いている間、ずっと震えを止めることが出来なかった。
「んっ・・・ン、ン、・・・。」
裸のまま出てきたおばさんに僕はいきなり抱きしめられ、キスされた。
あぁ、これがファーストキス・・・なんて思う暇もないほど唐突な、そして濃厚なものだった。
「ンっ・・・ふふっ。ん・・・。」
おばさんは一度口を離し間近で微笑みかけた後、また唇を合わせてきた。
半開きの口から侵入してくる生暖かい舌。
最初はされるがままにしていたが、だんだん僕も舌を絡め合わせていく。
ふたりっきりのホテルの部屋。
その静かな部屋に二人の唇を合わす音が響いてる。
キスなんて別にしたいとも思わなかったし、男女関係では全然大した事ないものだと思っていた。
でもそんなことないんだ。
僕はあまりに激しい接吻に、頭がとろけそうになっていた。
「ふふ・・・さぁ、ベッドに乗って・・・。」
おばさんはようやく唇を離すと、僕をベッドの方に誘った。
何も言わずに従う。
大丈夫だ。このおばさんにすべて任しておけば大丈夫。すべて良くしてくれる・・・。
ベッドに寝転がらされた僕の身体をおばさんの唇がなぞっていく。
肩を、乳首を、おへそを、太股を・・・。
そしてとうとうおばさんは僕のペ○スをもそのぽってりした唇で舐め始めた。
あまりにも自然な流れだったけど、これはフェラの始まり・・・。
舌と唇を交互に使い勃起をなぞっていく。そしてさんざん焦らした後、ようやくその唇を開きその中へ迎え入れてくれる・・・。
僕は現実と幻想の区別が付かないような世界を彷徨っている気分だった。
すごい・・・女ってこんなすごい生き物だったんだ・・・。
女。
ふいに静香さんのことが頭に浮かぶ。
静香さんもこんな事するんだろうか。好きな男とこんなエッチなことを・・・。
そして出ていった母のことも・・・。
もし母さんが若い男にこんな事をしていたら・・・。
・・・。
ダメだダメだ!そんなこと考えちゃ!
今はとにかくこの女性とセックスを楽しむことに集中しなくちゃ。
母さんのことなんか関係ない。
とにかくこの女性を征服してやるんだ。家族もろとも・・・。
僕はおばさんの茶色に染められている髪を手で掴んだ。
「大丈夫、吉沢君。まだいい?」
おばさんが唇からペ○スを離し僕に尋ねてきた。
「う、うん。まだ大丈夫です。」
「そう。」
今日はなぜか不思議に長持ちしている。
興奮は最高にしているのだけど・・・あまりに緊張していて感覚が麻痺しているのかもしれない。
こんなに気持ちいいのに。
「ちょっと待っててね。」
おばさんはそれからしばらくペ○スを舐めあげると、ベッドを降り、バスルームの方へ向かっていった。
もしかして・・・コンドームを取りに行ったとか?
そうかもしれない。
「お待たせ。」
おばさんは僕にチュッと口づけすると下腹部の方へ向いた。
そして手に持っていた四角い包みを破り、僕のペ○スへ・・・。
やっぱりコンドームだ。
「ふふ。これはマナーだから、ね。」
おばさんもこんな子供相手に避妊するなんてちょっと恥ずかしかったのか、言い訳みたいに言った。
でも・・・コンドームをするって事は中に出されちゃまずいって事・・・。
「それじゃ・・・するわね。」
まだ性器も見せてもらってない。
今言えばまだ間に合う・・・でも僕は違うことをおばさんに聞いた。
「ね、おばさんの名前教えてくれますか。」
「多恵子よ。いいわよ、名前で呼んでも。」
おばさんが股間にまたがっていくのを見ながら、僕はいままでの武藤からの仕打ちを思い出していた。
辛かった。でもこれで・・・。
今からあいつが生まれたとこにちん○突っ込んでやるんだ。
おばさんは僕のペ○スの位置を確かめると、一気に腰を落とし、そして僕と武藤のおばさんは一つになった。
「ん・・・ね、おばさん。後ろからさせて。」
しばらくの間、上から激しい攻めを受けた後、僕はおばさんに言った。
「え?・・・いいわよ。」
やさしく微笑みながらおばさんは僕の身体を離れる。
股間を見ると、何かよく分からない体液でテカっているペ○ス。
よく見えなかったけど・・・確かに僕はおばさんの中に入っていたんだ。
残念ながらおま○この感触を味わえるほど緊張は抜けきれない。
「さぁ、来て。」
ベッドの中央で四つん這いになったおばさんの後ろに僕は膝立ちになった。
まん丸いお尻が真下に。そしてあまりにも無防備に晒される最も見たかった場所・・・。
そこは僕を包むコンドームと同じように、ぬるぬるとテカり、ぬめっていた。
・・・ア○ルはともかくとして、女ってこうなっていたのか。
もうすでに侵入してしまった後だが、初めて見る女性器は死ぬほど刺激的だった。
それがあの武藤の母親のものなのだから尚更だ。
まさに陰と陽、と言うか男と対になるもの、という感じがする。
「わかるかしら?入れてあげようか?」
おばさんが振り返り言った。
性器を丸出しにして下から見上げる姿は、僕にすごく優越感を感じさせた。
「い、いや。分かります。でも、もうちょっとアソコ・・・見せてください。」
「そう、分かったわ。いいわよ。」
優しく微笑んでそう言うと、おばさんは少し上体を下げ前を向いた。
よし、やるなら今だ。急げ・・・!
僕は自分のいきり立ったペ○スを押さえると、コンドームを根元まで思い切り引っ張り、そして亀頭を包む部分を爪でひっかいた。
コンドームに穴を開けてやる。そして僕の精液をこの女の中にぶちまけてやる。
それはセックスの約束を取り付けたときから考えていたことだった。
ナマじゃないとやった気にならない。
それは子供の考えかもしれないけど、とにかく。
憎らしい武藤の母親を、あいつが誕生した場所を汚しきってやりたいんだ。
でも無理にナマでは出来ないので、偶然穴が開いたということで・・・。
しかし焦る気持ちとは裏腹に、いくら爪でひっかいてみてもなかなか穴は開かなかった。
くそっ。なんて頑丈にできてやがんだ・・・。
「・・・んっ・・・!」
何度も繰り返し亀裂を入れようと頑張るが、うまくいかない。
あまりにも長いので不審に思ったのか、おばさんが振り返ろうとした時―――。
ようやく爪が肉棒に届いた感触がした。
「なに?そんなに変わってる。」
同じように微笑みかけながらおばさんが聞く。
「あ、は、はい。そ、そりゃぁ・・・。」
僕はバレないようにおばさんのお尻に接近してペ○スを隠すと、そのままコンドームを思い切り根元に引っ張った。
にゅる、という感覚と一緒に亀頭が剥き出る。
幹の部分は包まれているのに、先っぽが剥き出しという格好は、妙な卑猥さを感じさせた。
これで、射出部はナマだ。
このまま絶頂を迎えれば・・・武藤のおばさんに仕込んでしまえるんだ。
僕はものすごい興奮とほんの少しの不安を感じながら、おばさんの性器へペ○スの照準を合わせた。
一発で撃墜・・・してやるぞ。
そして大きく柔らかなお尻に手を当て、そのまま合体。
「あ、あん!」
雄の侵入に敏感に反応して声を上げるおばさん。
僕は沸き上がってくる本能に逆らえず、不格好なのは判りつつ、大袈裟に腰を動かした。
「あ、あん、あん、・・・ああっ!!」
グチュ、グチュ、グチュ・・・。
武藤にはとても聞かせられないような声と卑猥な音が部屋に響く。
すごい。
人間が繋がるとこんな音がするんだ。
僕はさらに力を込め、おばさんを叩きのめす感じで身体ごとお尻にぶつかっていった。
部屋にはさらにパンパンと乾いた音が追加され、響き渡る。
「ああぁ・・す、すごいっ。すごいわ、吉沢君!」
あまりに本能的に言われ僕は腰の動きを止めた。
一気に絶頂を迎えそうになったのだ。
「あぁん・・・なんで?」
まるで子供が拗ねるような声を出すおばさん。
それに答えてすぐに腰を動かしてやりたいところだが、もう少しフィニッシュは我慢したい。
僕は心を落ち着かせると同時に、はまったままのペ○スでおばさんの内部を味わった。
にゅるっとしてて、それで優しく締め付けてきて・・・。
下を向くと完全におばさんの中へお邪魔している自分。
そして、その上部には、恥ずかしげもなく開ききり晒されているア○ル・・・。
「多恵子、僕もうイクよっ!!」
僕は我慢できなくなり、堂々とおばさんを呼び捨てにすると、えぐるように、えぐるように、腰を前後させた。
イヤ、前後じゃない。前へ!さらに前へ!だ。
「あぁんっ!吉沢君!いいわ、イッて。イッて!」
ドスン、ドスン、と打ち付けるペ○ス。
壊せ。壊しちまえ!
頭の中にふと武藤の顔が浮かんでくる。
壊せ!壊せっ!!
「あああっ!!すごい、すごい、すご・・・いゃ~ん、あ、あ、あ!」
その時、僕の身体の中を抑えきれない洪水のような奔流が走った。
「うわぁっ!イクっ!!」
フィニッシュに備えて、足を広く開き、お尻を強く僕に押しつけてくるおばさん。
いいの?いいのか?
「・・・多恵子ぉ!!!」
全身からすべての血液が飛び出すように、もの凄い勢いでペ○スから精液が射出された。
「あぁ・・・。・・・えっ?ちょ、ちょっと、なにっ!?」
僕とおばさんが繋がっている場所は1ミリだって離れていない。
あぁ・・・頭が真っ白になる・・・。気持ちいい・・・。
「ちょ、よ、吉沢君っ!ウ、ウソ・・・えぇ~!?」
お尻を離そうとするおばさんを渾身の力で僕の身体に押し戻した。
まだだよ・・・まだ出し終わってないんだから。
「や・・・やぁん!・・・ダメ、出てる。出てるわ!」
頭が飛んじゃいそうになりながらも、まだ射出を続けるペ○ス。
おばさんは抵抗を続けているが、この格好じゃもうどうしようもなく受け入れるしかない。
しかし格好といい、ナマといい・・・これが交尾なんだなぁ・・・。
「あぁぁ・・・。ウソ・・・。」
ようやく射精が終わり僕が力を抜くと、おばさんは急いで僕から離れ、そして自分の性器を確認した。
僕の前で大股開きで座りながら。
その部分からは確かに真っ白の、そしてどろっとした液体が流れ出てきていた。
「イヤッ、出てるっ・・・。」
激しく動揺する武藤の母親とは逆に、僕の方は一仕事終えたような気分になっていた。
初体験・・・。
すごく良い初体験だった・・・。
「わぁ・・・コンドーム破れてるわ。それで、ね。・・・どうしましょう。」
一悶着あるかと思ったけど、おばさんは僕の仕業だとは全く思っていないらしい。
ハハ・・・。
こんなにもうまくいくとは。
こんな時になんだが、本当に自分はツイているんだ、と感じずにはいられなかった。
でも・・・?
ツイてる、って事はおばさんとのセックスの結果はどうなのだろう。
やっぱり・・・おめでた。って事になるんだろうか?
そう思うと、さらに武藤に対して復讐を果たした気になったが、なぜだろう、興奮が冷めたからだろうか。心の片隅に少し罪悪感が芽生えてきているのも感じていた。
続く
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