小説(転載) まゆみちゃんの受難 2/15(未完)
官能小説
まゆみちゃんの受難(2)
土曜日の午後(2)
小学校4年生の頃からバスケットをやっていた佐々木真由美は、
まゆみと比べて浅黒く、背も高い。髪は後ろで無造作にたばねており、
健康的な美しさを発散している。クラスでも活発で、むしろ男子生徒と仲が良いくらいだが、
今は口もきけないくらいおびえている。
まゆみがスカートをめくりあげさせられ、恥ずかしい格好をさせられている間、
真由美は部屋の壁に張り付くようにしてまゆみを見ていた。本当は目をつぶっていたかったが、
自分がこれからどんな目にあうのかわからない、というのも嫌だった。
まゆみだけが恥ずかしいことをされ、自分だけ無事でいられるとは思っていなかった。
けれど、真由美はスカートをはいているわけではないので、
まゆみとは違ったことをされるのだろう。ブルマーを脱ぐのは嫌だ、と思った。
真由美が部屋の中央に立たされる。
「ブラジャーをつけたのはいつから?」
唐突な質問にとまどったが、答えを拒否するほどの余裕はない。
「小学校6年生の夏休みです。」
「自分で買ったの?」
「いえ。・・・お母さんに。」
先ほどとは違って、男達の口調は穏やかなものになっていた。2人の少女が
抵抗することはない、とふんだのだろう。そうである以上、いたずらに脅かして
相手をあまりにおびえさせてしまうのは面白くない。
「今つけてるのは?」
「これは・・・。」
今真由美がつけているブラジャーは、小学校最後の春休みに自分で買ったものだった。
最初に買ってもらったのと違い、カップの部分に装飾が入っているなどやや大人っぽく、
真由美がひそかに気に入っているものだ。
「じゃあ、Tシャツ脱いで、それ見せてもらおうか。」
ブルマーを脱ぐよりましだ、と真由美は思ったが、まゆみと同じように
名前や年を言わされるのは、やはり恥ずかしかった。
「お気に入りのブラジャーを見て下さい。」
とも言わせられた。真由美の胸元に男の視線が突き刺さる。
「手は後ろに回すんだ。ほら、胸をはって。」
すらりとした体躯の真由美が胸を突き出して立っている姿は、とても中学1年生
とは思えないスタイルのよさだった。ただ胸の膨らみだけは、年齢相応の
固さを感じさせ、それがかえって色情をそそる。
フラッシュがたかれ、写真がとられる。正面から撮られたあと、後ろを向かされ、
背中越しに振り向いているような格好でも写真を撮られた。同じように
壁際にいたまゆみが伏し目がちにこちらを見ていた。
恥ずかしい時間が終わり、Tシャツを着せられた。真由美もまゆみもほっとしたよ
うなため息をつく。後は写真を返してもらえればいい。
「写真を・・・。」
「ああ。じゃ、これはまゆみちゃんだね。」
先ほどポラロイドカメラで撮られた写真がまゆみに渡される。
まゆみはあわててしまおうとするが、
「ちゃんと見ろよ。」
と言われ、自分の恥ずかしい姿を見ざるを得ない。真由美にも同じように写真が渡される。
けれど、二人に渡されたのはそれだけだった。
「あの・・・。」
「何?」
「写真を・・・。」
「あげたじゃない。ほら。」
「そうじゃなくて、前の方を・・・。」
「ああ。あれはまだだよ。」
中央の男が平然と言った。真由美が叫ぶように言う。
「そんな!返してくれるって言ったじゃないですか。」
「返してやるよ。でも、もうちょっとしてからだな。」
「だって・・・。」
「パンツとブラジャーを見せただけじゃね。もう少し楽しませてもらわないと。」
「約束が違います!」
「返してやるって約束はしたけど。あれだけで返してやるなんて約束はしてないよ。」
それは男の言うとおりだったが、いずれにしても写真は返してくれそうになかった。
「別に帰ってもいいよ。明日学校中に張り出すから。」
「それはやめて下さい。」
「じゃあもうちょっとここにいてもらおう。今度は朝倉まゆみちゃんのブラジャーが見たいなあ。」
男がまゆみの方へあごをしゃくる。絶望感が二人の少女を包み始めた。
土曜日の午後(2)
小学校4年生の頃からバスケットをやっていた佐々木真由美は、
まゆみと比べて浅黒く、背も高い。髪は後ろで無造作にたばねており、
健康的な美しさを発散している。クラスでも活発で、むしろ男子生徒と仲が良いくらいだが、
今は口もきけないくらいおびえている。
まゆみがスカートをめくりあげさせられ、恥ずかしい格好をさせられている間、
真由美は部屋の壁に張り付くようにしてまゆみを見ていた。本当は目をつぶっていたかったが、
自分がこれからどんな目にあうのかわからない、というのも嫌だった。
まゆみだけが恥ずかしいことをされ、自分だけ無事でいられるとは思っていなかった。
けれど、真由美はスカートをはいているわけではないので、
まゆみとは違ったことをされるのだろう。ブルマーを脱ぐのは嫌だ、と思った。
真由美が部屋の中央に立たされる。
「ブラジャーをつけたのはいつから?」
唐突な質問にとまどったが、答えを拒否するほどの余裕はない。
「小学校6年生の夏休みです。」
「自分で買ったの?」
「いえ。・・・お母さんに。」
先ほどとは違って、男達の口調は穏やかなものになっていた。2人の少女が
抵抗することはない、とふんだのだろう。そうである以上、いたずらに脅かして
相手をあまりにおびえさせてしまうのは面白くない。
「今つけてるのは?」
「これは・・・。」
今真由美がつけているブラジャーは、小学校最後の春休みに自分で買ったものだった。
最初に買ってもらったのと違い、カップの部分に装飾が入っているなどやや大人っぽく、
真由美がひそかに気に入っているものだ。
「じゃあ、Tシャツ脱いで、それ見せてもらおうか。」
ブルマーを脱ぐよりましだ、と真由美は思ったが、まゆみと同じように
名前や年を言わされるのは、やはり恥ずかしかった。
「お気に入りのブラジャーを見て下さい。」
とも言わせられた。真由美の胸元に男の視線が突き刺さる。
「手は後ろに回すんだ。ほら、胸をはって。」
すらりとした体躯の真由美が胸を突き出して立っている姿は、とても中学1年生
とは思えないスタイルのよさだった。ただ胸の膨らみだけは、年齢相応の
固さを感じさせ、それがかえって色情をそそる。
フラッシュがたかれ、写真がとられる。正面から撮られたあと、後ろを向かされ、
背中越しに振り向いているような格好でも写真を撮られた。同じように
壁際にいたまゆみが伏し目がちにこちらを見ていた。
恥ずかしい時間が終わり、Tシャツを着せられた。真由美もまゆみもほっとしたよ
うなため息をつく。後は写真を返してもらえればいい。
「写真を・・・。」
「ああ。じゃ、これはまゆみちゃんだね。」
先ほどポラロイドカメラで撮られた写真がまゆみに渡される。
まゆみはあわててしまおうとするが、
「ちゃんと見ろよ。」
と言われ、自分の恥ずかしい姿を見ざるを得ない。真由美にも同じように写真が渡される。
けれど、二人に渡されたのはそれだけだった。
「あの・・・。」
「何?」
「写真を・・・。」
「あげたじゃない。ほら。」
「そうじゃなくて、前の方を・・・。」
「ああ。あれはまだだよ。」
中央の男が平然と言った。真由美が叫ぶように言う。
「そんな!返してくれるって言ったじゃないですか。」
「返してやるよ。でも、もうちょっとしてからだな。」
「だって・・・。」
「パンツとブラジャーを見せただけじゃね。もう少し楽しませてもらわないと。」
「約束が違います!」
「返してやるって約束はしたけど。あれだけで返してやるなんて約束はしてないよ。」
それは男の言うとおりだったが、いずれにしても写真は返してくれそうになかった。
「別に帰ってもいいよ。明日学校中に張り出すから。」
「それはやめて下さい。」
「じゃあもうちょっとここにいてもらおう。今度は朝倉まゆみちゃんのブラジャーが見たいなあ。」
男がまゆみの方へあごをしゃくる。絶望感が二人の少女を包み始めた。
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