小説(転載) こんな男に・・・
官能小説
こんな男に・・・
(・・・あぁ・・・早く終わって欲しい・・・もう眠いっていうのに・・・)
両腿を抱え込むようにしながら、仰向けになった由紀の股間の吸い付き、夫の賢治がシーツにまで滴る程の唾液を垂らしながら淫裂を舐っている。
(あぁ~面倒くさい・・・またシーツが涎だらけ・・・20分も30分も舐められてだけで私が気持ちいいとでも思ってるのかしら・・・)
確かに静まりかえった夫婦の寝室には、賢治が由紀の淫裂を舐る湿った音と、息を荒げる賢治の鼻息は鳴り響いていたが、由紀は嗚咽どころか息さえ荒げずに、ただ夫の賢治の愛撫に身を任せていた。
由紀と賢治は付き合って5年後に結婚し、結婚から10年が経ったが子供は出来ず二人は既に諦めていた。
付き合っていた当時から賢治のセックスに不満はあったが、それは若い自分の欲求の強さゆえだと思うようにしていた。
だが、結婚後は賢治とのセックスの回数も減り、賢治の持続時間も由紀が濡れる暇もない程に短くなっていった。
由紀はいつ頃から、ただ出すだけの賢治のセックスに感じる演技すらしなくなり、出した後に直ぐに眠りにつく賢治をよそに、唾液と精液にまみれた淫裂をシャワーで洗いながら自分の指を蜜壺に忍ばせ、自分の納得がいくまで指で蜜壺をかき回してからベッドに入る。
そんな生活を結婚後ずっと続けている由紀だが、人並み以上の生活をさせてもらっているとは言え、やり場のない不満をいつも抱えていた。
ある日いつものように賢治が会社に出掛けると、由紀は二人で住むには広すぎるマンションの掃除を始める。
いつものように平凡な刺激のない一日が始まるはずだったが、その日だけは違った。
賢治が出掛け由紀が部屋の掃除を始めようとしたその時、来客を知らせるチャイムがなった。
由紀はオートロックの玄関ロビーの前で軽く会釈する男をドアフォンのモニター越に見ながら応えた。
「はい。」
「奥様、お早うございます。社長秘書室の佐藤です。」
由紀はこの男が嫌いだった。
背が低く小太りで冬でも顔から汗をたらし、皺の寄ったスーツに汚れた革という身なりから、まるで清潔感を感じられない男だった。
「あら、佐藤さん。・・・もう主人は出掛けましたけど・・・」
「はい、存じております。今日は奥様にお話が御座いまして・・・」
「私に?・・・いったい何の用なの?」
「取り込んだ話になりますので・・・ここでは・・・」
「・・・解ったわ・・・今開けます・・・どうぞ・・・」
(・・・あぁヤダ・・・・あんな不潔な男を家に入れるなんて・・・)
由紀はあからさまな嫌悪感を顔に出し、エレベータで上がってきた佐藤を応接間へ通した。
いつものように顔に噴き出す汗を皺くちゃなハンカチで拭いながら、佐藤はリビングソファに落ち着きのない様子で座った。
由紀は明らかに不機嫌な態度でソファに座る佐藤の前に座り、佐藤に顔も向けずに切り出した。
「それで・・・御用件は?」
「・・・はい・・・これを・・・」
佐藤は鞄から大きな封筒を取り出すとソファのテーブルに置いた。
「・・・何なのこれ・・・」
由紀はそう言いながら大きな封筒を手に取り、中に入っている大きな写真を引き出していく。
「・・・うっ・・・」
由紀はその写真を封筒から半分まで取り出したところで小さく呻きながらその手を止め、鋭い眼光を佐藤に向けた。
「・・・あ・・・貴方・・・これを・・・何所で・・・」
「まぁそれはどうでもいいじゃないですか・・・奥様にとっては誰にも知られたくない過去・・・の、ご様子ですが・・・」
由紀は衝撃を受けた。
いったい、なぜこの写真があるのか?いつ撮られたものなのか?
由紀には確かに見覚えのある写真。
合成などではない。
自分とこの写真に写っている男以外の他人に絶対に知られてはいけない事実がそこにあった。
「・・・貴方・・・私を脅すの!?・・・」
「脅すなんてとんでもない・・・ただ私は奥様と仲良くなりたいだけでして・・・その写真の方と同じように・・・」
「・・・う・・・うぐ・・・夫にだけは内緒に・・・お金は払うわ・・・願い・・・幾ら払えば・・・」
「奥様・・・私はお金なんていりません。その写真の男性と同じような関係になりたいだけです。」
「そんな事絶対にイヤ!お金なら幾らでも払うから・・・お・・・お願い・・・」
「分らない人だな奥様も・・・よく聞いて下さい。あと20分以内に、あの写真と同じ姿にしてくれないと、同じ写真がご主人と会社の主要な関係者に郵送される手はずになっています。」
「・・・な・・・なんて・・・」
佐藤は安っぽい腕時計で時間を確認し、慌てる様子の由紀に鋭い眼光を向ける。
「いいですか。私のパートナーが私からの電話を待っています。勿論そいつは封筒の中身を知りません。その男は・・・丁度あと20分待って、私からの電話が無ければその封筒をポストに入れます。きっかり20分後です。」
由紀に残された時間はたったの20分。
佐藤の言う通り電話を待っている男がいるかどうかも分らないが、由紀に選択の余地はなかった。
どんな事があっても、この写真は他人に知られてはならない・・・たとえこの汚らわしい男に隷属しても・・・。
「・・・解ったわ・・・だから早く電話して・・・」
「電話をした後に奥様の気が変わったら大変ですから・・・この写真と同じ格好になったら電話しますよ・・・」
「・・・・」
由紀は時計を見ながらソファから立ち上がり、佐藤に背を向けるようにしながら上着のボタンに手をかけた。
(・・・どうせ男なんて皆同じ・・・夫みたいに一回出せば直ぐ終わるんだから・・・ちょっとの間だけ我慢すればいいのよ・・・そう・・・ほんのちょっとだけ・・・)
由紀はそう自分に言い聞かせながら上着とスカートを脱ぎ、ブラとパンティの姿で佐藤に背を向けたまま首だけを後ろに回した。
「・・・奥さんが自分で脱げないなら私が脱がしてあげましょうか?・・・あと10分です・・・」
覚悟は決めたもののなかなか脱げない由紀に向かって佐藤は言葉をかけたが、由紀は覚悟を決めパンティに手を掛けると膝を折りながらゆっくりとパンティを脱ぎ、豊満な乳房を隠していたブラも外し全裸になった。
「想像していた以上に素敵な身体ですね奥さん・・・さあこちらに来てその素晴らしい身体を見せて下さい。」
由紀は右手で両乳房を隠し、左手で恥丘の茂みを隠しながら振り返ると、ソファに座る佐藤の目の前に立った。
(・・・あぁ・・・・恥ずかしい・・・こんな男に・・・私が・・・)
由紀は悔しさと恥ずかしさに全身を赤らめていたが、無意識のうちにこれまでに感じた事のない淫靡な感覚が下半身を中心に湧き起っている事にも気付いていた。
「・・・これが夢にまで見た・・・奥様の・・・お○んこ・・・」
佐藤はそう言いながら、恥丘を隠す由紀の手を払い除け目の前に立つ由紀の股間に手を差し込み、脚を開くように促しながら淫裂を指でなぞり始めた。
「・・・さあ・・・早く・・・電話しなさいよ・・・」
「奥さん・・・私はあの写真と同じと言ったはずです・・・あの写真は・・・」
「・・・わ・・・解ったわよ・・・じゃぁ・・・早くしてよ・・・あと5分しかないじゃない・・・」
封筒に入っていた写真は四つん這いになった由紀を背後から男が由紀の腰を抱え貫いてた。
「・・・早くって言われても、まだ奥様まだ濡れてませんし・・・分りました・・・じゃぁ・・・私が・・・」
佐藤はそう言いながら皺の寄ったスーツと汗にまみれた下着を脱ぎ捨て全裸になった。
(・・・こ・・・こいつ・・・)
全裸になった佐藤の股間には、由紀がこれまで見た事が無い程の、亀頭が大きく張り出し太く長い反り返った肉茎がビクビクと下腹を叩き、その先端からは透明な粘り気のある液体が滲み出ていた。
「奥さんの裸を見ただけで・・・こんなになってしまいました・・・」
「・・・な・・・中には・・・絶対中には出さないでよ・・・」
「はい。御心配なく・・・私はそう簡単には果てませんから・・・奥様をたっぷりイカせてあげますよ。」
「大した自信じゃない。今にも射精しそうって感じだけど・・・。私もそう簡単にはイカないの。と言うより、これまで一度も昇天した事が無いってもいいわ。だから貴方なんかにイカされるはずがないわ!」
「そうですか・・・じゃあ私が奥様をイカせられたら、またお会いして頂けますか?」
「いいわ!その代り貴方が先にイッたら・・・」
「私が先にイッタら・・・何です?」
「・・・あの証拠を・・・貴方も含めて全て消すわ・・・・いいわね・・・」
「奥さん・・・そんな優しいお顔に似合わない怖い事を仰る・・・あまり怖い奥さんを見たくなので初めは後ろからいかせてもらいますね。」
由紀の脅しにも慌てるどころか余裕の笑みさえ浮かべる佐藤は、そう言いながら目の前に立っている由紀をリビングの絨毯の上で四つん這いにさせると、いきり立った肉棒に自分の唾液を塗りたくり、前戯も無いまま由紀の蜜壺に怒張の先端をあてがった。
「奥さん・・・あまり濡れてないから最初はちょっと痛いかもしれませんが・・・直ぐに良くなりますから・・・」
(・・・やっぱり男って皆同じなのね・・・ただ入れて突げれば女はイクもんだと思ってる・・・こんなヤツじゃ絶対に私をイカせられるはずがないわ・・・)
由紀は佐藤のような男には一生抱かれる事はないだろうと思っていたが、目の前で全裸にされ膣穴も菊門までをも佐藤の前に曝す屈辱に、恥ずかしさも忘れて尻を突き出しながら佐藤への報復の算段をしていた。
そんな事に想いを巡らす由紀の蜜壺に佐藤の唾液にまみれた大きなカリ首がゆっくりと侵入してくる。
(・・・ううっ・・・・き・・・キツい・・・)
由紀の蜜壺が潤っていないせいもあるが、それ以上に佐藤のカリ首は由紀が思っていた以上に太く、由紀のには膣口がメリメリと悲鳴を上げているかの様に思えるほどだった。
(・・・い・・・痛い・・・あぁ・・・でも声は出せない・・・ガ・・・我慢しないと・・・こんな男に、弱い所を見せられない・・・)
由紀は膣口を押し広げて大きな鈴口が侵入してくる痛さに思わず呻きそうになったが、佐藤の肉棒が太いと認めるのが悔しくて込み上げる呻きを抑え込んだ。
「・・・や・・・やっと入りましたよ奥さん・・・じゃぁ・・・相棒に電話して・・・じっくり楽しませて頂きますね・・・」
佐藤はそう言いながら携帯電話で相棒とやらに短い電話をかけると、由紀の尻タボを両手で掴み、非常にゆっくりとした小さな律動を繰り返しながら、その怒張の先端をジワジワと奥へ進めて始めた。
「奥様ご安心を。これであと2時間ほど余裕が出来ました。また2時間後に私が電話を掛けるまで待機させました。」
「な・・・何言いてるのよ!これで取引は成立してるでしょ!」
「奥様が怖い事を仰るから・・・念の為、私が奥様を十分に堪能させて頂く時間を作らせて頂きました。」
由紀は余裕の笑みを浮かべているであろう佐藤の言葉を聞きながら、意識はゆっくりと蜜壺の中で抽出を繰り返す佐藤の怒張の動きに移っていく。
佐藤の律動の遅さはこれまで由紀の身体を貫いた男には見られないほどに遅く、まるでカタツムリが這っているかのように感じられるほど遅かった。
それ故に乱暴に律動を繰り返されるよりも、自然にその怒張の動きに神経が集中し、大きく張り出したカリ首が膣襞のどの部分を擦っているかさえはっきりと分る程に、由紀の意識は佐藤の怒張に動きに集中していった。
(・・・あぁ・・・や・・・やだ・・・気持ち良くなってきちゃった・・・でもあれほど大口叩いたんだから・・・これくらいは気持ち良くさせてくれないとね・・・)
由紀ははっきりと認識出来るほどに膣内が潤っていくのを感じ、膣奥が自分でも信じられない程に火照り始めている事に不安さえ覚え始めていく。
佐藤はゆっくと抽出を繰り返す怒張が由紀のヌメリで濡れ光り、直ぐにでも激しい律動で由紀を責める事も出来たが、律動を早めるどころか更にゆっくりとした律動を繰り返し、直ぐにでも激しい抽出をせがんでいるかのようにヒクヒクと蠢く菊門を指でなぞりながら由紀の反応を伺っていた。
(・・・あぁ・・・ヤダぁ・・・き・・・気持ちいい・・・もう・・・声出ちゃいそう・・・)
由紀は四つん這いになった上体を両肘で支えていたが、膣壁を撫でるようにゆっくりとした抽出を繰り返す佐藤の怒張に全身が快感に包まれ、口を両手で抑えないと今にも歓喜の嗚咽が漏れそうになる程に感じ始めていた。
佐藤はゆっくりと抽出を繰り返しながら、既に由紀が自分の怒張で感じ全身が快感に包まれている事は分っていながらも、未だに最低限に感じる程にしか怒張を動かさないでいる。
佐藤は挿入した時に由紀の尻タボを鷲掴みした時から乳房や陰核を愛撫する事も無く、その手は由紀の尻タボを掴んだままだ。
(・・・あぁ・・・乳首が・・・熱い・・・あぁ・・固くなった乳首を・・・触りたい・・・・)
由紀の頭の中では佐藤のもたらす快感から意識を逸らす事より、快感を求める方へと変わりつつあった。
(・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いい・・・もっと激しく突いてもらいたい・・・でも・・・そんな事・・・言えない・・・)
夫の賢治にも、賢治と結婚する以前に付き合った男達も、由紀が身体を許した男達は早漏でそしてセックスに淡泊だった・・・あの写真の男一人を除いて。
由紀は更なる快感を求めて火照り疼く身体を懸命に抑えようとするが、もはや自分ではコントロール出来ない程に官能に昂ぶり、込み上げる嗚咽を堪えるのに両手で口を押えていた為、佐藤にもはっきりと分る程に鼻息が荒くなっていた。
由紀が四つん這いになったまま横目で時計を見ると佐藤が挿入してからまだ20分と経っていないが、そんな短時間で全身が快感で包まれる事に自分でも驚いていた。
由紀が横目で時計を気にした素振りを見せたその瞬間、佐藤はいきなりその怒張を蜜壺から抜ける寸前まで腰を引き、今度はその怒張を由紀の子宮を突き破らんばかりに腰を由紀の尻に叩きつけた。
「・・・うぐぅぅぅぅぅぅ・・・あぅっ・・・」
その瞬間、由紀の両手で抑えて口から抑えきれない嗚咽が毀れた。
「・・・奥さん・・・もしかして、感じてます?・・・」
「・・・・・」
佐藤の問いに由紀は返事が出来なかった。
返事をすれば、また歓喜の嗚咽が止めどなくこぼれてきそうだったからだ。
「・・・感じてませんか?・・・おかしいなぁ・・・奥さんの穴から溢れたスケベ汁がこんなに溢れてるのに・・・」
佐藤の言う通り、由紀の蜜壺からは粘り気のある透明な液体が淫裂から太腿を伝って流れ落ち、フカフカな真新しい絨毯の上に滴り落ちてもいた。
「・・・仕方ない・・・奥さんをイカせられないと私も大変な事になりそうなので、これから本気でヤラせて頂きますね。」
佐藤はそう言いながら今度は由紀を仰向けに寝かせ、両手で由紀の両脚首を持ち、脚を大きく広げさせるとその間に身体を割り込ませ、由紀にヌメリにまみれた肉棒を深々と挿入していく。
佐藤の怒張が挿入された瞬間、由紀は両手で口を抑えたまま大きく仰け反り、誰の目にも明らかに官能に喘ぐ姿態を佐藤の目の前に曝してしまった。
「奥さん・・・やっぱり感じてるんじゃないですか・・・そんなに我慢しなくていいですよ・・・感じたって、私より先にイカなければいいんですから・・・」
佐藤はそう言うと、一旦律動を停止しながら口を抑える由紀の両手首を掴み、その手を優しく口から離してやる。
由紀は既に観念したのか、佐藤に抗う事無くその手をゆっくり口から離していく。
佐藤は由紀の手首を持ったまま再びゆっくりと律動を始めると、既に観念しているとは言え、未だに込み上げる嗚咽を堪えるように必死に口を閉じ、頭を左右に激しく振っている。
「・・・奥さん・・・感じてるんでしょ・・・さぁ・・・奥さんが感じてる声・・・私に聞かせて下さい・・・」
佐藤はそう言いながら由紀の快感に喘ぐ顔を見つめ、突き上げる膣内で由紀が一番感じる箇所を探っていく。
今の由紀には佐藤の言葉に答える余裕など無く、一突き毎に角度を変えながら膣奥まで貫く佐藤の肉棒に由紀は今にも昇天させられそうになっていた。
込み上げる嗚咽を必死に堪えあまりの快感に涙で目を潤ませる昇天寸前の由紀の表情を皆ながら、佐藤は膣奥まで突いていた律動を止めた。
昇天寸前で佐藤に律動が止まってしまった由紀は涙で潤んだ瞳を佐藤に向け、懇願するように首を横に振った。
「奥様・・・イキそうだったんでしょ・・イカせて欲しいんですか?」
由紀は佐藤を見つめたままゆっくりと一度だけ首を縦に振る。
「イカせて欲しいんですね。それじゃ・・・キスさせて下さい。」
「・・・・」
由紀は涙で潤んだ目を佐藤に向けたまま頭を振る事が出来ない。
「イヤならいいです・・・私はこのまま奥様の中に入れていられるだけで十分なんですから。」
由紀はそう言いながら今にも肉棒を膣から抜きそうな佐藤の腰を両足を絡ませて止めると、観念したかのように目を閉じた。
「・・・奥様・・・宜しいんですね・・・」
由紀は目を閉じたままゆっくりと頷く。
すると佐藤は由紀に覆いかぶさるようにしながら顔を寄せ、固く口を閉じた由紀の唇に吸い付いた。
佐藤は由紀の柔らかな唇に吸い付くなり由紀の中に舌をこじ入れ様としたが、由紀は歯を食いしばりながらそれに抗う。
すると佐藤は由紀の唇に吸い付いたまま再び律動を再開し由紀の膣奥深くを肉棒で貫き始める。
すると由紀は膣奥から全身に走る快感に思わず口を開き佐藤がこじ入れてきた舌の侵入を許してしまった。
佐藤は唇を重ねたまま大きく口を開けて喘ぐ由紀の舌に自分の舌を絡め、腰を由紀に叩きつけるようにしながら肉棒で突き上げると、息を荒げ抑える事が出来ない嗚咽を漏らしながら絶頂へと昇る由紀が佐藤の背に手を廻ししがみつくようにしながら自ら佐藤の舌に自分の舌を絡めてきた。
佐藤は完全に自分の肉棒の虜になった由紀を絶頂に導く為、舌を絡めあっていた唇を離しながら上体を起こすと、より激しく由紀を突き上げていく。
「・・・あ・・・あぁっ・・・いっ・・・あぁっ・・・いいっ・・・」
由紀は佐藤が激しく突き上げる度に快感に悶え込み上げるを我慢する事なく発していく。
佐藤は全身を紅潮させ快感に仰け反りながら悶える由紀を激しい律動で一気に絶頂へ導くと、由紀はその瞬間に自分ではどうする事も出来ずに大量に失禁した。
「・・・い・・・いやぁ~~~・・・み・・見ないで・・・お・・・お願い・・・でも・・・き・・・気持ちいいぃ~・・・もっと・・・お願い・・・」
由紀は自分でも何を叫んでいるのか分らなかったが、久しく味わった事が無かった絶頂に悶え、達した事が分っているはずなのに未だに激しく突き上げる佐藤の腕に爪を立てるようにしがみつきながら更なる快感をねだっていた。
佐藤は絶頂に達した由紀の失禁に構う事なく暴れ悶える由紀に肉棒を突きたて、由紀が5度目の絶頂に達した瞬間に由紀の蜜壺から肉棒を引き抜いた。
由紀は連続して5度の絶頂に達した気怠さが残る身体に漂う余韻に浸り、二人の汗と自分の尿と淫汁にまみれた絨毯の上で暫く身動き出来ずにいた。
佐藤も一時間以上の激しい律動で流石に疲れたのか、全身に玉のような汗を拭き出しながら絨毯の上でぐったりと横たわる由紀を見下ろすように横に座っていたが、由紀の淫汁にまみれた肉棒は一度も果てる事無く未だにその固さを際立たせるかのように血管を浮き立たせビクビクと蠢いていた。
(・・・あぁ・・・・どうしよう・・・・こんなセックスを知ってしまったら・・・もうこの人から離れられない・・・)
暫く絨毯に横たわっていた由紀だが次第に息が整ってくると、流石に自分の体液に濡れた絨毯が不快に感じ、気怠い身体をやっとの事で起していく。
「・・・シャワー・・・使って下さい・・・」
黙ったまま由紀を見下ろしていた佐藤に由紀はゆっくりと上体を起こしながら話かけた。
「一緒に入りましょう・・・奥様・・・」
佐藤は上体を起こした由紀に自分の方を向くように促すと、先程のような貪るような荒々しい接吻ではなく、柔らかな唇を甘噛みするように唇を重ねてきた。
由紀はそれに抗う事無く暫く互いの唇の感触を楽しむと、シャワールームへと向かった。
シャワーに入った二人は黙ったまま頭から熱いシャワーを浴び、香りのいいソープで汗を流ていく。
先に身体を流し終えた佐藤は、浴槽の縁に腰掛け由紀が全身を流し終えるを黙って見つめている。
浴槽の縁に腰掛けている佐藤の肉棒は既に勃起はおさまっていたが、その通常の状態が夫の勃起サイズよりも明らかに大きい。
「・・・佐藤さん・・・私の負けです・・・これからも佐藤さんの抱きたい時に私を抱いてもいいわ・・・」
由紀はシャワーを終え、浴槽の縁に腰掛けている佐藤の前に跪き股間に垂れさがっている肉棒を掴み口に含みながらそう言った。
「いえいえ・・・もう結構です。・・・・まぁ奥様がどうしても抱いて欲しい仰るなら・・・考えてもいいですけど・・・」
由紀は佐藤の態度に一瞬身体を強張らせ佐藤を睨み返してやろうと肉棒を口から離そうとしたが、一度知ってしまった佐藤の怒張を忘れられるはずも無かった。
「・・・ど・・・どうしても・・・抱いて欲しい・・・です・・・」
「仕方ないなぁ・・・さっき5回もイッたばかりなのに、もうこれが欲しいんですね。」
「・・・は・・・はい・・・欲しいです・・・」
「じゃぁ奥さんのベッドに行きましょう。」
佐藤はそう言うと肉棒を咥える由紀を立たせ、シャワーで濡れた身体を拭きもせずに由紀に寝室に案内させた。
寝室に入ると佐藤は遠慮する事無くキングサイズの夫婦のベッドに仰向けに横たわった。
「奥さん・・・一度僕もイカせて下さい・・しかも奥さんのその口で・・・そして私のを全部飲んでくれたらしてあげます。」
「・・・わ・・・分りました・・・」
(さっき私の膣の中に一時間以上も挿入してたこれを口だけでどうやってイカせればいいのよ・・・)
由紀はそんな事を考えながらも、大の字に仰向けになっている佐藤の肉棒を咥え舌を絡め始めた。
「ほら奥さん・・・お尻をこちらに・・・私も奥さんのお○んこを舐めてあげますから。」
(何で男って、皆ここを舐めたがるのかしら・・・)
由紀は夫に陰部を舐められてもまったく感じないセックスを続けてきたせいか、陰部を舐められる事に多少抵抗を感じていたのかもしれない。
抵抗はあったが由紀は佐藤の言う通り佐藤の顔を跨ぐようにしながら上になると、再び佐藤の肉棒に舌を絡めていく。
佐藤は目の前に曝された由紀の淫裂をじっくりと観察するように指を這わせ、小さな花弁を指でなぞりながらその上でヒクヒクと蠢く菊門にも指を這わせていく。
佐藤の指が菊門に触れる度に由紀はそれを嫌がるように尻を振るが、佐藤は菊門に触れはするがそれ以上の事はしない。
その指腹で由紀を何度もなぞられていくうちに、由紀は菊門から痺れるような甘美な快感さえ感じ始めてきたが、佐藤は菊門に指を挿入するような事はしなかった。
たっぷりと菊門を弄った後、佐藤はその指を由紀の陰核に向かわせた。
佐藤は包皮の上から指先で転がすように優しく淫核を愛撫していくと、すぐその指先にコリコリと淫核が固くなっていく感触が伝わってくる。
佐藤は指先に陰核の固さが伝わると、その陰核を覆う包皮を捲り小さく尖ったむき出しの陰核を指先で軽く弾き始める。
「・・・あ・あぁっ・・・はぁっ・・・ううっ・・・あぁっ・・・」
勃起した淫核を指で弾かれる度に由紀はその快感とは言い難い強い刺激に全身をピクピクと痙攣させていたが、次第にその刺激が甘美な快感じぇと変わっていく。
由紀は熱く火照る菊門と指で弾かれる度にその痛みがどんどん快感へと変わっていく佐藤の愛撫に、自分でも気が付かないうちに蜜壺から大量のヌメリを滴らせていた。
「奥さん・・・もうこんなに濡らして・・・濡れたからって入れてあげませんよ。さあ早く私をイカせて下さい。」
由紀は佐藤の肉棒欲しさに鈴口を激し吸い上げ、舌を絡めながら肉茎を懸命に扱いていたが、固く勃起した佐藤の肉棒はまったく射精する気配さえ見せない。
早く佐藤の肉棒でさっきのように子宮を貫かんばかりに突き上げて欲しい由紀が懸命に佐藤の肉棒を扱くが、夫とは違う陰核への愛撫に全身が快感に包まれ、肉棒を扱く手から力が抜け鈴口を舐る口からは込み上げる嗚咽が毀れるばかりでまともに舐る事も出来ないでいた。
(・・・あぁ・・・舐めらてるだけなのに・・・イッチャウ・・・)
佐藤は包皮から飛び出した由紀の陰核を指先で弾きながら、プックリと充血して開いた花弁を舐りながら蜜壺から溢れ出るヌメリを啜ってる。
「・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いいっ・・・い・・・イク・・・イッチャウ・・・」
「奥さん、舐められただけじゃイカないって言ってたくせに・・・」
佐藤はそう言いながらも絶頂寸前の由紀の陰核を責めたて一気に絶頂へと導いていく。
「あぁぁぁぁ・・・いぃぃぃぃくぅぅぅぅぅぅ・・・」
「奥さん・・・僕もイキますからしっかり咥えて・・・イキますよ・・・全部飲んで!」
佐藤は射精をコントロール出来るのか、陰核への愛撫で由紀が昇天したと同時に由紀ん口の中に大量に迸った。
「・・・ん・・・んっ・・・うぐっ・・・んんっ・・・」
由紀は絶頂の快感に全身を痙攣させていたが、口の中に迸った佐藤の精液を一滴も溢すまいと喉を鳴らして飲み込んでいく。
(夫のだって飲んだ事ないのに・・・何でこんな男のザーメンをこんな必死に飲み込んでいるの・・・)
自尊心の高い由紀の心の奥底では未だに佐藤を軽蔑している自分がいたが、快感を求める本能が『飲まなければ入れてくれない』と言われた言葉に無意識に反応し、由紀を快感を貪る淫乱な雌に変えていた。
「・・・全部飲んでくれたんですね、奥さん・・・」
「はい。全部飲みました。」
「嬉しいですよ奥さん・・・それにしても、奥さん凄く敏感なんですね。」
「そんな事ないんです・・・夫には愛撫でもセックスでも・・・こんなに感じた事なんて今まで一度もありませんでした。」
「なんて勿体ない・・・こんな美人の奥さんをイカせてあげられないなんて、社長は酷い方だ・・・」
「・・・約束・・・守って頂けますよね・・・」
「・・・え?・・・あぁ、勿論です・・・パートナーにはちゃんと電話をして封筒の写真は私が責任をもって・・・」
「そうじゃなくて・・・この後も・・・してくれるんですよね・・・」
「・・・は・・・はい・・・奥さんが満足するまで、何度でもイカせて差し上げます。」
由紀の口の中に迸った佐藤の肉棒は由紀の口の中でみるみるうちにその固さを失っていったが、佐藤の身体の上で固さを失った肉棒に舌を絡めながら、絶頂の余韻に浸っているうち再び固さを増し始めた。
「・・・じゃぁ・・・直ぐして下さい。」
由紀は射精してから5分も経たないうちに自分の口の中で十分に勃起した肉棒を吐き出し、仰向けになって寝ている佐藤に尻を向ける格好で四つん這いになった。
終わり
(・・・あぁ・・・早く終わって欲しい・・・もう眠いっていうのに・・・)
両腿を抱え込むようにしながら、仰向けになった由紀の股間の吸い付き、夫の賢治がシーツにまで滴る程の唾液を垂らしながら淫裂を舐っている。
(あぁ~面倒くさい・・・またシーツが涎だらけ・・・20分も30分も舐められてだけで私が気持ちいいとでも思ってるのかしら・・・)
確かに静まりかえった夫婦の寝室には、賢治が由紀の淫裂を舐る湿った音と、息を荒げる賢治の鼻息は鳴り響いていたが、由紀は嗚咽どころか息さえ荒げずに、ただ夫の賢治の愛撫に身を任せていた。
由紀と賢治は付き合って5年後に結婚し、結婚から10年が経ったが子供は出来ず二人は既に諦めていた。
付き合っていた当時から賢治のセックスに不満はあったが、それは若い自分の欲求の強さゆえだと思うようにしていた。
だが、結婚後は賢治とのセックスの回数も減り、賢治の持続時間も由紀が濡れる暇もない程に短くなっていった。
由紀はいつ頃から、ただ出すだけの賢治のセックスに感じる演技すらしなくなり、出した後に直ぐに眠りにつく賢治をよそに、唾液と精液にまみれた淫裂をシャワーで洗いながら自分の指を蜜壺に忍ばせ、自分の納得がいくまで指で蜜壺をかき回してからベッドに入る。
そんな生活を結婚後ずっと続けている由紀だが、人並み以上の生活をさせてもらっているとは言え、やり場のない不満をいつも抱えていた。
ある日いつものように賢治が会社に出掛けると、由紀は二人で住むには広すぎるマンションの掃除を始める。
いつものように平凡な刺激のない一日が始まるはずだったが、その日だけは違った。
賢治が出掛け由紀が部屋の掃除を始めようとしたその時、来客を知らせるチャイムがなった。
由紀はオートロックの玄関ロビーの前で軽く会釈する男をドアフォンのモニター越に見ながら応えた。
「はい。」
「奥様、お早うございます。社長秘書室の佐藤です。」
由紀はこの男が嫌いだった。
背が低く小太りで冬でも顔から汗をたらし、皺の寄ったスーツに汚れた革という身なりから、まるで清潔感を感じられない男だった。
「あら、佐藤さん。・・・もう主人は出掛けましたけど・・・」
「はい、存じております。今日は奥様にお話が御座いまして・・・」
「私に?・・・いったい何の用なの?」
「取り込んだ話になりますので・・・ここでは・・・」
「・・・解ったわ・・・今開けます・・・どうぞ・・・」
(・・・あぁヤダ・・・・あんな不潔な男を家に入れるなんて・・・)
由紀はあからさまな嫌悪感を顔に出し、エレベータで上がってきた佐藤を応接間へ通した。
いつものように顔に噴き出す汗を皺くちゃなハンカチで拭いながら、佐藤はリビングソファに落ち着きのない様子で座った。
由紀は明らかに不機嫌な態度でソファに座る佐藤の前に座り、佐藤に顔も向けずに切り出した。
「それで・・・御用件は?」
「・・・はい・・・これを・・・」
佐藤は鞄から大きな封筒を取り出すとソファのテーブルに置いた。
「・・・何なのこれ・・・」
由紀はそう言いながら大きな封筒を手に取り、中に入っている大きな写真を引き出していく。
「・・・うっ・・・」
由紀はその写真を封筒から半分まで取り出したところで小さく呻きながらその手を止め、鋭い眼光を佐藤に向けた。
「・・・あ・・・貴方・・・これを・・・何所で・・・」
「まぁそれはどうでもいいじゃないですか・・・奥様にとっては誰にも知られたくない過去・・・の、ご様子ですが・・・」
由紀は衝撃を受けた。
いったい、なぜこの写真があるのか?いつ撮られたものなのか?
由紀には確かに見覚えのある写真。
合成などではない。
自分とこの写真に写っている男以外の他人に絶対に知られてはいけない事実がそこにあった。
「・・・貴方・・・私を脅すの!?・・・」
「脅すなんてとんでもない・・・ただ私は奥様と仲良くなりたいだけでして・・・その写真の方と同じように・・・」
「・・・う・・・うぐ・・・夫にだけは内緒に・・・お金は払うわ・・・願い・・・幾ら払えば・・・」
「奥様・・・私はお金なんていりません。その写真の男性と同じような関係になりたいだけです。」
「そんな事絶対にイヤ!お金なら幾らでも払うから・・・お・・・お願い・・・」
「分らない人だな奥様も・・・よく聞いて下さい。あと20分以内に、あの写真と同じ姿にしてくれないと、同じ写真がご主人と会社の主要な関係者に郵送される手はずになっています。」
「・・・な・・・なんて・・・」
佐藤は安っぽい腕時計で時間を確認し、慌てる様子の由紀に鋭い眼光を向ける。
「いいですか。私のパートナーが私からの電話を待っています。勿論そいつは封筒の中身を知りません。その男は・・・丁度あと20分待って、私からの電話が無ければその封筒をポストに入れます。きっかり20分後です。」
由紀に残された時間はたったの20分。
佐藤の言う通り電話を待っている男がいるかどうかも分らないが、由紀に選択の余地はなかった。
どんな事があっても、この写真は他人に知られてはならない・・・たとえこの汚らわしい男に隷属しても・・・。
「・・・解ったわ・・・だから早く電話して・・・」
「電話をした後に奥様の気が変わったら大変ですから・・・この写真と同じ格好になったら電話しますよ・・・」
「・・・・」
由紀は時計を見ながらソファから立ち上がり、佐藤に背を向けるようにしながら上着のボタンに手をかけた。
(・・・どうせ男なんて皆同じ・・・夫みたいに一回出せば直ぐ終わるんだから・・・ちょっとの間だけ我慢すればいいのよ・・・そう・・・ほんのちょっとだけ・・・)
由紀はそう自分に言い聞かせながら上着とスカートを脱ぎ、ブラとパンティの姿で佐藤に背を向けたまま首だけを後ろに回した。
「・・・奥さんが自分で脱げないなら私が脱がしてあげましょうか?・・・あと10分です・・・」
覚悟は決めたもののなかなか脱げない由紀に向かって佐藤は言葉をかけたが、由紀は覚悟を決めパンティに手を掛けると膝を折りながらゆっくりとパンティを脱ぎ、豊満な乳房を隠していたブラも外し全裸になった。
「想像していた以上に素敵な身体ですね奥さん・・・さあこちらに来てその素晴らしい身体を見せて下さい。」
由紀は右手で両乳房を隠し、左手で恥丘の茂みを隠しながら振り返ると、ソファに座る佐藤の目の前に立った。
(・・・あぁ・・・・恥ずかしい・・・こんな男に・・・私が・・・)
由紀は悔しさと恥ずかしさに全身を赤らめていたが、無意識のうちにこれまでに感じた事のない淫靡な感覚が下半身を中心に湧き起っている事にも気付いていた。
「・・・これが夢にまで見た・・・奥様の・・・お○んこ・・・」
佐藤はそう言いながら、恥丘を隠す由紀の手を払い除け目の前に立つ由紀の股間に手を差し込み、脚を開くように促しながら淫裂を指でなぞり始めた。
「・・・さあ・・・早く・・・電話しなさいよ・・・」
「奥さん・・・私はあの写真と同じと言ったはずです・・・あの写真は・・・」
「・・・わ・・・解ったわよ・・・じゃぁ・・・早くしてよ・・・あと5分しかないじゃない・・・」
封筒に入っていた写真は四つん這いになった由紀を背後から男が由紀の腰を抱え貫いてた。
「・・・早くって言われても、まだ奥様まだ濡れてませんし・・・分りました・・・じゃぁ・・・私が・・・」
佐藤はそう言いながら皺の寄ったスーツと汗にまみれた下着を脱ぎ捨て全裸になった。
(・・・こ・・・こいつ・・・)
全裸になった佐藤の股間には、由紀がこれまで見た事が無い程の、亀頭が大きく張り出し太く長い反り返った肉茎がビクビクと下腹を叩き、その先端からは透明な粘り気のある液体が滲み出ていた。
「奥さんの裸を見ただけで・・・こんなになってしまいました・・・」
「・・・な・・・中には・・・絶対中には出さないでよ・・・」
「はい。御心配なく・・・私はそう簡単には果てませんから・・・奥様をたっぷりイカせてあげますよ。」
「大した自信じゃない。今にも射精しそうって感じだけど・・・。私もそう簡単にはイカないの。と言うより、これまで一度も昇天した事が無いってもいいわ。だから貴方なんかにイカされるはずがないわ!」
「そうですか・・・じゃあ私が奥様をイカせられたら、またお会いして頂けますか?」
「いいわ!その代り貴方が先にイッたら・・・」
「私が先にイッタら・・・何です?」
「・・・あの証拠を・・・貴方も含めて全て消すわ・・・・いいわね・・・」
「奥さん・・・そんな優しいお顔に似合わない怖い事を仰る・・・あまり怖い奥さんを見たくなので初めは後ろからいかせてもらいますね。」
由紀の脅しにも慌てるどころか余裕の笑みさえ浮かべる佐藤は、そう言いながら目の前に立っている由紀をリビングの絨毯の上で四つん這いにさせると、いきり立った肉棒に自分の唾液を塗りたくり、前戯も無いまま由紀の蜜壺に怒張の先端をあてがった。
「奥さん・・・あまり濡れてないから最初はちょっと痛いかもしれませんが・・・直ぐに良くなりますから・・・」
(・・・やっぱり男って皆同じなのね・・・ただ入れて突げれば女はイクもんだと思ってる・・・こんなヤツじゃ絶対に私をイカせられるはずがないわ・・・)
由紀は佐藤のような男には一生抱かれる事はないだろうと思っていたが、目の前で全裸にされ膣穴も菊門までをも佐藤の前に曝す屈辱に、恥ずかしさも忘れて尻を突き出しながら佐藤への報復の算段をしていた。
そんな事に想いを巡らす由紀の蜜壺に佐藤の唾液にまみれた大きなカリ首がゆっくりと侵入してくる。
(・・・ううっ・・・・き・・・キツい・・・)
由紀の蜜壺が潤っていないせいもあるが、それ以上に佐藤のカリ首は由紀が思っていた以上に太く、由紀のには膣口がメリメリと悲鳴を上げているかの様に思えるほどだった。
(・・・い・・・痛い・・・あぁ・・・でも声は出せない・・・ガ・・・我慢しないと・・・こんな男に、弱い所を見せられない・・・)
由紀は膣口を押し広げて大きな鈴口が侵入してくる痛さに思わず呻きそうになったが、佐藤の肉棒が太いと認めるのが悔しくて込み上げる呻きを抑え込んだ。
「・・・や・・・やっと入りましたよ奥さん・・・じゃぁ・・・相棒に電話して・・・じっくり楽しませて頂きますね・・・」
佐藤はそう言いながら携帯電話で相棒とやらに短い電話をかけると、由紀の尻タボを両手で掴み、非常にゆっくりとした小さな律動を繰り返しながら、その怒張の先端をジワジワと奥へ進めて始めた。
「奥様ご安心を。これであと2時間ほど余裕が出来ました。また2時間後に私が電話を掛けるまで待機させました。」
「な・・・何言いてるのよ!これで取引は成立してるでしょ!」
「奥様が怖い事を仰るから・・・念の為、私が奥様を十分に堪能させて頂く時間を作らせて頂きました。」
由紀は余裕の笑みを浮かべているであろう佐藤の言葉を聞きながら、意識はゆっくりと蜜壺の中で抽出を繰り返す佐藤の怒張の動きに移っていく。
佐藤の律動の遅さはこれまで由紀の身体を貫いた男には見られないほどに遅く、まるでカタツムリが這っているかのように感じられるほど遅かった。
それ故に乱暴に律動を繰り返されるよりも、自然にその怒張の動きに神経が集中し、大きく張り出したカリ首が膣襞のどの部分を擦っているかさえはっきりと分る程に、由紀の意識は佐藤の怒張に動きに集中していった。
(・・・あぁ・・・や・・・やだ・・・気持ち良くなってきちゃった・・・でもあれほど大口叩いたんだから・・・これくらいは気持ち良くさせてくれないとね・・・)
由紀ははっきりと認識出来るほどに膣内が潤っていくのを感じ、膣奥が自分でも信じられない程に火照り始めている事に不安さえ覚え始めていく。
佐藤はゆっくと抽出を繰り返す怒張が由紀のヌメリで濡れ光り、直ぐにでも激しい律動で由紀を責める事も出来たが、律動を早めるどころか更にゆっくりとした律動を繰り返し、直ぐにでも激しい抽出をせがんでいるかのようにヒクヒクと蠢く菊門を指でなぞりながら由紀の反応を伺っていた。
(・・・あぁ・・・ヤダぁ・・・き・・・気持ちいい・・・もう・・・声出ちゃいそう・・・)
由紀は四つん這いになった上体を両肘で支えていたが、膣壁を撫でるようにゆっくりとした抽出を繰り返す佐藤の怒張に全身が快感に包まれ、口を両手で抑えないと今にも歓喜の嗚咽が漏れそうになる程に感じ始めていた。
佐藤はゆっくりと抽出を繰り返しながら、既に由紀が自分の怒張で感じ全身が快感に包まれている事は分っていながらも、未だに最低限に感じる程にしか怒張を動かさないでいる。
佐藤は挿入した時に由紀の尻タボを鷲掴みした時から乳房や陰核を愛撫する事も無く、その手は由紀の尻タボを掴んだままだ。
(・・・あぁ・・・乳首が・・・熱い・・・あぁ・・固くなった乳首を・・・触りたい・・・・)
由紀の頭の中では佐藤のもたらす快感から意識を逸らす事より、快感を求める方へと変わりつつあった。
(・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いい・・・もっと激しく突いてもらいたい・・・でも・・・そんな事・・・言えない・・・)
夫の賢治にも、賢治と結婚する以前に付き合った男達も、由紀が身体を許した男達は早漏でそしてセックスに淡泊だった・・・あの写真の男一人を除いて。
由紀は更なる快感を求めて火照り疼く身体を懸命に抑えようとするが、もはや自分ではコントロール出来ない程に官能に昂ぶり、込み上げる嗚咽を堪えるのに両手で口を押えていた為、佐藤にもはっきりと分る程に鼻息が荒くなっていた。
由紀が四つん這いになったまま横目で時計を見ると佐藤が挿入してからまだ20分と経っていないが、そんな短時間で全身が快感で包まれる事に自分でも驚いていた。
由紀が横目で時計を気にした素振りを見せたその瞬間、佐藤はいきなりその怒張を蜜壺から抜ける寸前まで腰を引き、今度はその怒張を由紀の子宮を突き破らんばかりに腰を由紀の尻に叩きつけた。
「・・・うぐぅぅぅぅぅぅ・・・あぅっ・・・」
その瞬間、由紀の両手で抑えて口から抑えきれない嗚咽が毀れた。
「・・・奥さん・・・もしかして、感じてます?・・・」
「・・・・・」
佐藤の問いに由紀は返事が出来なかった。
返事をすれば、また歓喜の嗚咽が止めどなくこぼれてきそうだったからだ。
「・・・感じてませんか?・・・おかしいなぁ・・・奥さんの穴から溢れたスケベ汁がこんなに溢れてるのに・・・」
佐藤の言う通り、由紀の蜜壺からは粘り気のある透明な液体が淫裂から太腿を伝って流れ落ち、フカフカな真新しい絨毯の上に滴り落ちてもいた。
「・・・仕方ない・・・奥さんをイカせられないと私も大変な事になりそうなので、これから本気でヤラせて頂きますね。」
佐藤はそう言いながら今度は由紀を仰向けに寝かせ、両手で由紀の両脚首を持ち、脚を大きく広げさせるとその間に身体を割り込ませ、由紀にヌメリにまみれた肉棒を深々と挿入していく。
佐藤の怒張が挿入された瞬間、由紀は両手で口を抑えたまま大きく仰け反り、誰の目にも明らかに官能に喘ぐ姿態を佐藤の目の前に曝してしまった。
「奥さん・・・やっぱり感じてるんじゃないですか・・・そんなに我慢しなくていいですよ・・・感じたって、私より先にイカなければいいんですから・・・」
佐藤はそう言うと、一旦律動を停止しながら口を抑える由紀の両手首を掴み、その手を優しく口から離してやる。
由紀は既に観念したのか、佐藤に抗う事無くその手をゆっくり口から離していく。
佐藤は由紀の手首を持ったまま再びゆっくりと律動を始めると、既に観念しているとは言え、未だに込み上げる嗚咽を堪えるように必死に口を閉じ、頭を左右に激しく振っている。
「・・・奥さん・・・感じてるんでしょ・・・さぁ・・・奥さんが感じてる声・・・私に聞かせて下さい・・・」
佐藤はそう言いながら由紀の快感に喘ぐ顔を見つめ、突き上げる膣内で由紀が一番感じる箇所を探っていく。
今の由紀には佐藤の言葉に答える余裕など無く、一突き毎に角度を変えながら膣奥まで貫く佐藤の肉棒に由紀は今にも昇天させられそうになっていた。
込み上げる嗚咽を必死に堪えあまりの快感に涙で目を潤ませる昇天寸前の由紀の表情を皆ながら、佐藤は膣奥まで突いていた律動を止めた。
昇天寸前で佐藤に律動が止まってしまった由紀は涙で潤んだ瞳を佐藤に向け、懇願するように首を横に振った。
「奥様・・・イキそうだったんでしょ・・イカせて欲しいんですか?」
由紀は佐藤を見つめたままゆっくりと一度だけ首を縦に振る。
「イカせて欲しいんですね。それじゃ・・・キスさせて下さい。」
「・・・・」
由紀は涙で潤んだ目を佐藤に向けたまま頭を振る事が出来ない。
「イヤならいいです・・・私はこのまま奥様の中に入れていられるだけで十分なんですから。」
由紀はそう言いながら今にも肉棒を膣から抜きそうな佐藤の腰を両足を絡ませて止めると、観念したかのように目を閉じた。
「・・・奥様・・・宜しいんですね・・・」
由紀は目を閉じたままゆっくりと頷く。
すると佐藤は由紀に覆いかぶさるようにしながら顔を寄せ、固く口を閉じた由紀の唇に吸い付いた。
佐藤は由紀の柔らかな唇に吸い付くなり由紀の中に舌をこじ入れ様としたが、由紀は歯を食いしばりながらそれに抗う。
すると佐藤は由紀の唇に吸い付いたまま再び律動を再開し由紀の膣奥深くを肉棒で貫き始める。
すると由紀は膣奥から全身に走る快感に思わず口を開き佐藤がこじ入れてきた舌の侵入を許してしまった。
佐藤は唇を重ねたまま大きく口を開けて喘ぐ由紀の舌に自分の舌を絡め、腰を由紀に叩きつけるようにしながら肉棒で突き上げると、息を荒げ抑える事が出来ない嗚咽を漏らしながら絶頂へと昇る由紀が佐藤の背に手を廻ししがみつくようにしながら自ら佐藤の舌に自分の舌を絡めてきた。
佐藤は完全に自分の肉棒の虜になった由紀を絶頂に導く為、舌を絡めあっていた唇を離しながら上体を起こすと、より激しく由紀を突き上げていく。
「・・・あ・・・あぁっ・・・いっ・・・あぁっ・・・いいっ・・・」
由紀は佐藤が激しく突き上げる度に快感に悶え込み上げるを我慢する事なく発していく。
佐藤は全身を紅潮させ快感に仰け反りながら悶える由紀を激しい律動で一気に絶頂へ導くと、由紀はその瞬間に自分ではどうする事も出来ずに大量に失禁した。
「・・・い・・・いやぁ~~~・・・み・・見ないで・・・お・・・お願い・・・でも・・・き・・・気持ちいいぃ~・・・もっと・・・お願い・・・」
由紀は自分でも何を叫んでいるのか分らなかったが、久しく味わった事が無かった絶頂に悶え、達した事が分っているはずなのに未だに激しく突き上げる佐藤の腕に爪を立てるようにしがみつきながら更なる快感をねだっていた。
佐藤は絶頂に達した由紀の失禁に構う事なく暴れ悶える由紀に肉棒を突きたて、由紀が5度目の絶頂に達した瞬間に由紀の蜜壺から肉棒を引き抜いた。
由紀は連続して5度の絶頂に達した気怠さが残る身体に漂う余韻に浸り、二人の汗と自分の尿と淫汁にまみれた絨毯の上で暫く身動き出来ずにいた。
佐藤も一時間以上の激しい律動で流石に疲れたのか、全身に玉のような汗を拭き出しながら絨毯の上でぐったりと横たわる由紀を見下ろすように横に座っていたが、由紀の淫汁にまみれた肉棒は一度も果てる事無く未だにその固さを際立たせるかのように血管を浮き立たせビクビクと蠢いていた。
(・・・あぁ・・・・どうしよう・・・・こんなセックスを知ってしまったら・・・もうこの人から離れられない・・・)
暫く絨毯に横たわっていた由紀だが次第に息が整ってくると、流石に自分の体液に濡れた絨毯が不快に感じ、気怠い身体をやっとの事で起していく。
「・・・シャワー・・・使って下さい・・・」
黙ったまま由紀を見下ろしていた佐藤に由紀はゆっくりと上体を起こしながら話かけた。
「一緒に入りましょう・・・奥様・・・」
佐藤は上体を起こした由紀に自分の方を向くように促すと、先程のような貪るような荒々しい接吻ではなく、柔らかな唇を甘噛みするように唇を重ねてきた。
由紀はそれに抗う事無く暫く互いの唇の感触を楽しむと、シャワールームへと向かった。
シャワーに入った二人は黙ったまま頭から熱いシャワーを浴び、香りのいいソープで汗を流ていく。
先に身体を流し終えた佐藤は、浴槽の縁に腰掛け由紀が全身を流し終えるを黙って見つめている。
浴槽の縁に腰掛けている佐藤の肉棒は既に勃起はおさまっていたが、その通常の状態が夫の勃起サイズよりも明らかに大きい。
「・・・佐藤さん・・・私の負けです・・・これからも佐藤さんの抱きたい時に私を抱いてもいいわ・・・」
由紀はシャワーを終え、浴槽の縁に腰掛けている佐藤の前に跪き股間に垂れさがっている肉棒を掴み口に含みながらそう言った。
「いえいえ・・・もう結構です。・・・・まぁ奥様がどうしても抱いて欲しい仰るなら・・・考えてもいいですけど・・・」
由紀は佐藤の態度に一瞬身体を強張らせ佐藤を睨み返してやろうと肉棒を口から離そうとしたが、一度知ってしまった佐藤の怒張を忘れられるはずも無かった。
「・・・ど・・・どうしても・・・抱いて欲しい・・・です・・・」
「仕方ないなぁ・・・さっき5回もイッたばかりなのに、もうこれが欲しいんですね。」
「・・・は・・・はい・・・欲しいです・・・」
「じゃぁ奥さんのベッドに行きましょう。」
佐藤はそう言うと肉棒を咥える由紀を立たせ、シャワーで濡れた身体を拭きもせずに由紀に寝室に案内させた。
寝室に入ると佐藤は遠慮する事無くキングサイズの夫婦のベッドに仰向けに横たわった。
「奥さん・・・一度僕もイカせて下さい・・しかも奥さんのその口で・・・そして私のを全部飲んでくれたらしてあげます。」
「・・・わ・・・分りました・・・」
(さっき私の膣の中に一時間以上も挿入してたこれを口だけでどうやってイカせればいいのよ・・・)
由紀はそんな事を考えながらも、大の字に仰向けになっている佐藤の肉棒を咥え舌を絡め始めた。
「ほら奥さん・・・お尻をこちらに・・・私も奥さんのお○んこを舐めてあげますから。」
(何で男って、皆ここを舐めたがるのかしら・・・)
由紀は夫に陰部を舐められてもまったく感じないセックスを続けてきたせいか、陰部を舐められる事に多少抵抗を感じていたのかもしれない。
抵抗はあったが由紀は佐藤の言う通り佐藤の顔を跨ぐようにしながら上になると、再び佐藤の肉棒に舌を絡めていく。
佐藤は目の前に曝された由紀の淫裂をじっくりと観察するように指を這わせ、小さな花弁を指でなぞりながらその上でヒクヒクと蠢く菊門にも指を這わせていく。
佐藤の指が菊門に触れる度に由紀はそれを嫌がるように尻を振るが、佐藤は菊門に触れはするがそれ以上の事はしない。
その指腹で由紀を何度もなぞられていくうちに、由紀は菊門から痺れるような甘美な快感さえ感じ始めてきたが、佐藤は菊門に指を挿入するような事はしなかった。
たっぷりと菊門を弄った後、佐藤はその指を由紀の陰核に向かわせた。
佐藤は包皮の上から指先で転がすように優しく淫核を愛撫していくと、すぐその指先にコリコリと淫核が固くなっていく感触が伝わってくる。
佐藤は指先に陰核の固さが伝わると、その陰核を覆う包皮を捲り小さく尖ったむき出しの陰核を指先で軽く弾き始める。
「・・・あ・あぁっ・・・はぁっ・・・ううっ・・・あぁっ・・・」
勃起した淫核を指で弾かれる度に由紀はその快感とは言い難い強い刺激に全身をピクピクと痙攣させていたが、次第にその刺激が甘美な快感じぇと変わっていく。
由紀は熱く火照る菊門と指で弾かれる度にその痛みがどんどん快感へと変わっていく佐藤の愛撫に、自分でも気が付かないうちに蜜壺から大量のヌメリを滴らせていた。
「奥さん・・・もうこんなに濡らして・・・濡れたからって入れてあげませんよ。さあ早く私をイカせて下さい。」
由紀は佐藤の肉棒欲しさに鈴口を激し吸い上げ、舌を絡めながら肉茎を懸命に扱いていたが、固く勃起した佐藤の肉棒はまったく射精する気配さえ見せない。
早く佐藤の肉棒でさっきのように子宮を貫かんばかりに突き上げて欲しい由紀が懸命に佐藤の肉棒を扱くが、夫とは違う陰核への愛撫に全身が快感に包まれ、肉棒を扱く手から力が抜け鈴口を舐る口からは込み上げる嗚咽が毀れるばかりでまともに舐る事も出来ないでいた。
(・・・あぁ・・・舐めらてるだけなのに・・・イッチャウ・・・)
佐藤は包皮から飛び出した由紀の陰核を指先で弾きながら、プックリと充血して開いた花弁を舐りながら蜜壺から溢れ出るヌメリを啜ってる。
「・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いいっ・・・い・・・イク・・・イッチャウ・・・」
「奥さん、舐められただけじゃイカないって言ってたくせに・・・」
佐藤はそう言いながらも絶頂寸前の由紀の陰核を責めたて一気に絶頂へと導いていく。
「あぁぁぁぁ・・・いぃぃぃぃくぅぅぅぅぅぅ・・・」
「奥さん・・・僕もイキますからしっかり咥えて・・・イキますよ・・・全部飲んで!」
佐藤は射精をコントロール出来るのか、陰核への愛撫で由紀が昇天したと同時に由紀ん口の中に大量に迸った。
「・・・ん・・・んっ・・・うぐっ・・・んんっ・・・」
由紀は絶頂の快感に全身を痙攣させていたが、口の中に迸った佐藤の精液を一滴も溢すまいと喉を鳴らして飲み込んでいく。
(夫のだって飲んだ事ないのに・・・何でこんな男のザーメンをこんな必死に飲み込んでいるの・・・)
自尊心の高い由紀の心の奥底では未だに佐藤を軽蔑している自分がいたが、快感を求める本能が『飲まなければ入れてくれない』と言われた言葉に無意識に反応し、由紀を快感を貪る淫乱な雌に変えていた。
「・・・全部飲んでくれたんですね、奥さん・・・」
「はい。全部飲みました。」
「嬉しいですよ奥さん・・・それにしても、奥さん凄く敏感なんですね。」
「そんな事ないんです・・・夫には愛撫でもセックスでも・・・こんなに感じた事なんて今まで一度もありませんでした。」
「なんて勿体ない・・・こんな美人の奥さんをイカせてあげられないなんて、社長は酷い方だ・・・」
「・・・約束・・・守って頂けますよね・・・」
「・・・え?・・・あぁ、勿論です・・・パートナーにはちゃんと電話をして封筒の写真は私が責任をもって・・・」
「そうじゃなくて・・・この後も・・・してくれるんですよね・・・」
「・・・は・・・はい・・・奥さんが満足するまで、何度でもイカせて差し上げます。」
由紀の口の中に迸った佐藤の肉棒は由紀の口の中でみるみるうちにその固さを失っていったが、佐藤の身体の上で固さを失った肉棒に舌を絡めながら、絶頂の余韻に浸っているうち再び固さを増し始めた。
「・・・じゃぁ・・・直ぐして下さい。」
由紀は射精してから5分も経たないうちに自分の口の中で十分に勃起した肉棒を吐き出し、仰向けになって寝ている佐藤に尻を向ける格好で四つん這いになった。
終わり
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