小説(転載) 温泉旅行(2)
官能小説
温泉旅行(2)
「あぁーーーもう飲めねぇ~~!」
「母さんも・・・ヒッ・・・もうダメェ~~~」
息子の祐一と妻の美代子がビール瓶をひっくり返しながら寝てしまった。
「もう・・・あなた!・・・布団で寝てよ!」
「ほら・・母さん・・・起きて・・・」
息子の祐一が父 豊の還暦のお祝いに一家揃って温泉旅行に招待してくれた。
豊の妻美代子はかなりの酒豪だ。祐一も妻の遺伝だろうか毎晩のように飲んでいるらしい。
豊と祐一の妻早苗は下戸で、まったく飲めない。
二人は「・・・またか・・」というように酔った二人を布団に運ぶ。
酒のせいか、祐一も美代子もかなりの巨漢で、痩せて非力な豊には、二人を布団に転がすように運ぶのがやっとだった。
豊がやっとの思いで二人を布団に運び終えるころ、早苗はテーブルの上に散乱している、ビール瓶や、酒のビンをかたし終えたところだった。
「こうなることは解ってたけど・・・」
「すいません・・・折角のお義父さんのお祝いなのに・・・」
「なにも早苗さんが謝る事はないさ・・・」
「・・・でも・・・」
「家庭が平和な証拠さ・・・ね・・・」
「えぇ・・・」
二人は笑みを浮かべながら、泥酔しいびきをかいて寝ている二人を優しく見つめていた。
「・・・じゃあ・・まだ早いけど・・寝ようか・・・」
「・・・そうですね・・・」
夜の10時をすこしまわったところだが、二人は床についた。
4つの布団が川の字に敷かれているが、巨漢の二人をテーブル近くの布団まで移すのにやっとだったので、二人は並んで寝なかればならなかった。
端から妻の美代子、隣に息子の祐一が寝ている。
パジャマ姿の早苗は、祐一の隣の布団にもぐりこんだ。
祐一が早苗を意識し、なるべく遠ざかるように端の布団に横になった。
豊は早く息子たちの孫の顔を見たかった。
早苗は22歳の時に祐一と結婚したが、以来10年間子供を授かっていない。
「早苗さん、子供はできんかね・・・」
「・・・えぇ・・・すいません・・・お義父さん・・・」
「早苗さんが謝る事はないんだよ・・・二人とも異常は無いんだし・・・」
「・・・祐一さんも、寂しいんだと思います・・・だから・・・毎日あんなにお酒を・・・」
「はやく授かるといいね・・・」
「・・・えぇ・・・私も、早くお義父さんに孫を抱かせてあげたい・・」
二人は暗闇の中で、面とは向かって語り合えない会話を交わした。
・・・うぅ・・・う・・・
責任感の強い早苗の咽び泣く声が微かに聞こえた。
「・・・・・・・・」
豊はそれ以上何も言えなかった。
きっと、祐一も妻の美代子もそんな寂しさを酒で紛らわしていうのだろうと豊も感じていた。
「・・・お義父さん・・・ちょっと温泉に浸かってくるよ・・・」
「・・・はい・・・」
この温泉には24時間自由に出入りできる、
大きなプールのような風呂と、小さな風呂が点在し、様々な湯が楽しめるようになっていた。
水着をつけて入る温泉の為、家族連れが多く、子供のいる家族にとってはプールのように入れる大きな温泉は大人気だった。
「・・・ちょっと寝付けそうもないから・・・いびきでね・・・」
豊は早苗への気配りを忘れなかった。
「ふぅーーーーーっ・・・・いい湯だ・・・」
豊は大きなプールの奥にある、白濁色の温泉に浸かっていた。
ぬる目の温泉が心地よく身体を温め、温泉の香りたつ湯気が気分をリラックスさせた。
10時を過ぎた温泉には、平日だったせいもあるのか人影はまばらで、遠くの方に若いカップルが数組、大きなプールのような岩風呂に間隔を空けて夜空を眺めていた。
「やっと見つけた!」
「おぉ・・・早苗さん・・・」
豊が見上げた先に黒いビキニを身に着けた早苗が立っていた。
小さめの胸には肩紐の無いブラと、ビキニラインがかなり鋭角なパンツの水着から細く長い白い脚が伸びている。
「私も・・・寝つけなくて・・・」
「おぉ・・・そうかい・・・」
豊はまだ子供を生んでいない早苗の細く括れた腰に目を奪われ、ぎこちない返事を返す。
早苗は風呂の中に伸びる階段を探るようにゆっくりと脚をいれてきた。
風呂桶は床を掘るように作られている為、桶の中に階段が作られていた。
意外に深く掘ってある桶の中は尻を着くと頭が沈んでしまうが、肩まで浸かるには膝を曲げ中腰の状態にならなくてはならない。
「ふぅーーー・・・いいお湯ですね・・・」
「・・・そうだね・・・」
背を向けながら豊の隣に寄りそって来た早苗は、髪が濡れないように結っている。
豊はその白く長い首に見えるうなじに、心臓の鼓動が高鳴るのを感じた。
「このお湯の効能は?」
左腕を伸ばし、右手で湯をかけるようにさすりながら早苗が豊に尋ねる。
「ん?・・・さ・・さぁ・・・なんだろう・・・」
早苗が階段の先にある小さな立て看板を見つけ、再び階段を半分ほど上り、身を乗りだして裏に書かれた効能を見に行く。
床に手をつき、風呂桶から身を乗り出した早苗の尻が豊の方に向けられると、細い太腿の隙間からビキニのパンツを通して温泉の湯がいやらしく滴り落ちていた。
「えっと・・肩凝り、冷え性、便秘・・・宝の湯・・・宝の湯ですってお義父さん!」
「・・・そ・・・そうかい・・・」
早苗の股間に釘付けになっていた視線を、あわてて振り返った早苗に戻す。
「子宝にも効果があるのかな・・・」
早苗がポツリを呟いた。
早苗は背を向けたまま風呂に戻ってきたが、意識したかのように豊の身体に背を預けてきた。
「・・・・・・・」
弾力のある早苗の尻が、豊の股間に当たり、小さな背中が豊の腹に密着する。
豊は突然の事態にどぎまぎし、やり場に困った手が湯の中を泳いでいた。
「さ・・・早苗さん・・・」
「・・・・・・・・・・・」
早苗はさらに強く背を押し付けてくる。
豊はどうしていいか解らないままきょろきょろと辺りを見回すが近くに人はいない。
慌てふためいていたものの、豊の股間は若い女の肌の感触に敏感に反応し、トランクスタイブの水着の下で男の欲望が固くなりつつあった。
自分の尻にあたる豊の欲望を感じ、早苗はさらに尻を豊に押し付けてきた。
「・・・さ・・・早苗・・・さん・・・」
湯の中を泳いでいた豊の手が、身体を密着させてくる早苗を押し返そうと小さな肩を掴んだ。
「・・・わたし・・・お義父さんの子なら・・・」
小さいが、確かに豊の耳に届く声で、背を向け俯きならが早苗が囁いた。
「早苗さん・・・」
自らの羞恥心をかなぐり捨て、大人しく淑やかな早苗が発した言葉に、豊は肩に置いた手で早苗を押し返す事ができなかった。
豊の手が早苗の肩からそっと離れ、腕に沿って降りていく。
早苗の手が湯の中で、トランクスの上から豊の尻を逃がさないように添えられる。
豊は腕に沿って降ろした手を早苗の細く括れた腰に回すと、柔らかな感触と温泉の温かさとは違う熱を感じた。
「・・・・・・・」
豊は無言のまま再度辺りを伺った。
近くに人影は見えない。
露天形式の浴場はちょっと肌寒い冷気に濛々と湯気を立ちこめ、人影は認識できるものの顔の表情までは認識できない。
豊は辺りを気にしながら、腰に回す手を早苗の小ぶりな乳房に向かわせた。
豊は早苗の小さな胸に水着の上から乳房を覆うようにそっと手を添える。
小さな乳房が窮屈そうに硬く水着に収まっている。
豊は水着を外そうと不器用な手で水着を探るが、一向に外せない。
早苗は豊の尻を押さえていた手を外すと自ら水着のブラを外し、豊に手渡す。
豊はその黒いブラを人に見えないように背中の方に隠すと、再び早苗の乳房に手を添えた。
早苗の小さな乳房がきつく収まっていた水着から開放され、豊の手のひらに柔らかな感触が伝わる。
「・・・私・・・ちっちゃいでしょ・・・」
乳房を包むように添えている豊の手に早苗が手を添えて、恥ずかしそうに早苗が呟いた・・・
「柔らかくて・・・可愛いおっぱいだよ・・・」
おそらくBカップ程しかない早苗の乳房だったが、十分にその弾力は豊の手に伝わっていた。
豊はそっと、優しく早苗の乳房を手のひら全体を使って揉んでいく。
次第に手のひらに早苗の小さな乳首が硬くなる感触が伝わってきた。
豊は硬くなりつつある乳首を優しく摘むと、左右に捻るように刺激を加えていく。
「・・・ふっ・・・あ・・・」
次第に早苗が嗚咽を漏らし始める。
「声出しちゃダメだよ・・・・」
「・・・は・・・はい・・・」
豊は早苗の乳房を弄りながらも、常に辺りの様子を伺っていた。
豊は時間をかけ、ゆっくりと硬さを増していく早苗の乳首を弄った。
「・・・んんっ・・・ん・・・」
早苗は乳首から伝わる痺れるような感覚に、淫裂が疼き始めていた。
すでにトランクスの中で怒張した豊の肉棒が、早苗の尻の割れ目にその硬い感触を伝えている。
豊は乳首を捏ねていた右手を早苗の下半身に降ろしていく。
下着と違いしっかりと股間をガードする水着の上から早苗の淫裂をさするが、女の柔らかさが伝わってこない。
豊が水着のパンツに両手をかけると、早苗はちょっと身体を離し、お尻を突き出すような格好で、脱がせやすくした。
膝あたりまで引き下げると、早苗は自ら水着から交互に脚を抜いた。
豊は取り去ったパンツをブラ同様、頭の後ろに隠すように置き、自らのトランクスも脱いだ。
豊は白濁色の温泉の湯の中で後ろから早苗を抱く。
豊は早苗の両腿の内側に手を差し入れ、自らの膝の上に抱えるように抱き上げる。
早苗は豊の膝の上で両脚を大きく開かれる格好で背を豊に預けていた。
豊は左手で早苗の身体を支えると同時に乳首を弄くり、右手を大きく開かれた早苗の淫裂に伸ばす。
「・・・ん・・・はっ・・・」
早苗の僅かばかりの陰毛の感触が手の平に伝わり、指先は早苗の花弁を広げるように添えられていた。
「早苗さんは・・お毛毛が少ないんだね・・・」
「・・・恥ずかしい・・・」
そこに中年の婦人が、二人の入っている風呂に近づいてきた。
「・・・よろしいですか?・・・」
「・・・ど・・・どうぞ・・・」
二人の心臓がバクバクと高鳴った。
白濁の温泉は肩よりしたは完全に隠してはいるが、二人は全裸で抱き合っているのだ。
「娘さんですか?」
「え・・えぇ・・・」
返事に困りながら豊がぎこちなく答える。
「仲が良くて羨ましいわ・・」
「・・・お蔭様で・・・」
「ご家族でお越しですか?」
「えぇ・・・娘が嫁ぐ前の最後の思い出にと思いまして・・・」
「あら!ご結婚ですか?」
「えっ・・・ええ・・・」
その場を取り繕おうとした豊に口裏を合わせるように早苗が答える。
「それはおめでとうございます。」
「あ・・・有難うございます。」
しばらくその婦人は豊達に話かけてきていたが、豊は素っ気無い返事を繰り返していた。
「・・・うっ・・・あっ・・・」
豊は隣の夫人と会話を交わす最中も早苗の淫裂を弄くりまわしていたのだ。
早苗の淫裂は既に温泉の湯とは明らかに違うぬめりをもつ液体を垂らし、早苗の股間にまとわりつくように周りを漂っていた。
「あら・・・娘さんどうかされました?」
「い・・いぇ・・・」
俯いたまま早苗が返事を返す。
豊は早苗の淫裂を責める指を、包皮の下で硬くなっている淫核に当てていた。
「・・・うぅっ・・・ん・・・・」
微かに早苗が嗚咽を漏らす。
豊は包皮を上に剥き上げ淫核を直接触り始めた。
「・・・あぁ・・・あ・・・」
必至に嗚咽を抑える早苗が、豊の淫核を弄ぶ右手を掴んできた。
「ちょっと・・・のぼせたんじゃないかしら・・・出た方がいいわよ」
早苗を気遣って婦人が声をかける。
「・・・い・・いぇ・・・大丈夫・・・ですから・・・」
早苗は途切れがちになりながらも必至に平静を装う。
「ならいいけど・・・」
豊は尚も健気に嗚咽を漏らすまいと我慢する早苗の膣口に自らの怒張の先をあてがうと、一気に早苗の身体を沈めた。
「・・・んんっ・・・ん・・・・」
早苗が嗚咽こそ抑えたが、目をきつく閉じたまま顎を仰け反らせた。
「・・・あっ!・・・・」
女の感は鋭い。
婦人は早苗の表情を立ち込める湯気の向こうから、女の悦びと感じ取っていた。
「大丈夫か早苗・・・」
豊は早苗の肩を持ち、大きく揺さぶりながら早苗に問いかける。
「・・・あぁっ・・・えっ・・ええっ・・・だいじょうぶっ・・・」
豊は早苗の肩を揺すると同時に、早苗の膣の奥深くに自らの怒張をゆっくりと繰り出していたのだ。
婦人は豊の行動さえもいぶかしげに観察していたが、良夫の動きが風呂の湯を大きく揺らす度に嗚咽交じりの吐息を漏らす早苗の表情を見て、二人に対する疑心が確信に変わっていた。
(・・・この中で・・・してるの・・・)
婦人はおしゃべりを止め、耳を澄まし、二人の様子を横目で注意深く伺う。
「・・・ん・・・ん・・・んっ・・・」
相変わらず早苗が微かな嗚咽を漏らしている。
風呂の中には新鮮な温泉が静かに流れ込んでいるが、不自然なほど湯が揺れている。
婦人は恐る恐る湯の中で腕を二人の方へ伸ばしてみる。
(あっ!)
婦人の手を早苗の足の先が微かにかすった。
(・・・こんなに脚を開いて・・・)
二人との距離は1メートル以上もある。それに、伸ばした手に足先がかするのも不自然だ。
婦人の頭の中に妄想が駆け巡った。
(・・・あの男のオチンチンが入ってるの・・・クリをいぢられて・・・感じてるの・・・)
「・・・ん・・・ん・・・ん・・・」
婦人のおしゃべりが止まってから、辺りは静寂に包まれ、温泉が注ぎ込まれる水音だけが静かに響いている。
「・・・・あぅ・・・うぅ・・・・んっ・・・」
婦人は早苗の微かな嗚咽が耳に届く度に妄想が膨らんで行き、無意識のうちに股間に手が伸びていった。
婦人は豊の方へ向けると、うっすらと豊の頭の影に丸まった水着が見て取れた。
(・・・二人とも・・・全裸なのね・・・)
婦人は二人に背を向けるように向き直り、自分の淫裂に指を這わす。
(・・・貴方のここに・・・ぶっといおちんちんが入ってるのね・・・)
「はぁぅっ!」
いきなり早苗が甲高い嗚咽を漏らした。
その大きな嗚咽に婦人は我に返った。
「・・・じゃっ・・・私はこれでっ!・・・」
淫猥な妄想に浸ってしまった婦人は、赤面した顔を背けるように足早に去っていった。
豊が辺りを見回すと既に人影はなくなっていた。
豊は早苗を風呂の縁に両手を掴ませると、太腿をかかえ風呂の中に立ち上がった。
早苗は、平泳ぎで脚を曲げたような格好で脚をカエルのように開く格好になった。
早苗の脚は風呂の底から足が浮いているが、浮力があるため、豊は難なく早苗の身体を支える事が出来た。
「・・・あぁんん・・・お義父さんの意地悪・・・」
早苗は人前で羞恥を晒した豊を恨めしく思いながらも、淫裂から沸き起こる快感は、今までに経験したことの無いものだった。
極限まで嗚咽を抑えていたことと、温泉でのぼせた身体は容易く絶頂に向かい始めていた。
豊にしても、人前での性交は初めての経験である。
若い早苗の感触だけでさえ官能の刺激が十分な上に、人前での淫行という緊張がもたらす興奮は豊には過激過ぎた。
「もう・・誰もいないよ・・・大きな声を出してもいんだよ・・・早苗・・・」
「ああああああ・・・いいいいいいい・・・・」
豊が温泉の湯を大きく揺らしながら、早苗の淫裂に怒張を突き刺す。
「いぃぃぃぃぃぃぃ・・・いく・・・・いく・・・」
「お義父さんも・・・いくぞ・・・」
「ああああああああ・・・・いいいいいいいいい・・・・・」
「いくぞ・・・いくぞ・・・」
「もっと・・・も・・・・っと・・・・もうちょっと・・・」
「ダメダ・・・イクっ・・・イクーーーーー!」
「あぁ~~~~~ん・・・・あん・・・・んん・・・・」
豊が大量の精液を早苗の子宮にぶちまける。
「・・・・・・・・・」
早苗はあと少しで絶頂を迎える事が出来たものの、寸前で放出してしまった豊の肉棒を惜しむかのように腰をくねらせていた。
「ごめんよ・・・早苗・・・」
「・・・いえ・・・いいんです・・・お義父さんのをお腹で受け止めましたから・・・」
やはり、達せなかった早苗は不満気である。
「だめだと思うよ早苗・・・お湯が入っちゃってるから・・・」
「・・・・そうですね・・・どうしよう・・・」
「部屋に帰って・・・又・・・」
豊が早苗に接吻しながら早苗を促す。
「・・・でも・・・お義母さん・・・んん・・・」
二人は豊の精液が湯の花のように浮かぶ温泉を後にし、部屋へ戻った。
「・・・んん・・・んん・・・んん・・・」
他人の前で淫行を行う事に異常な興奮を覚えた二人は、大いびきをかいて寝ている祐一と美代子の隣で、全裸のまま交わっている。
「・・・声を出しちゃいかんぞ・・・」
「・・・・はっ・・・いいぃっ・・・んんっ・・・」
早苗は全裸のまま仰向けになった豊の怒張を跨ぎ、おしっこをするような格好で腰を振っている。
豊は早苗の腰の動きに合わせるように下から腰を突き上げ、小さな乳房を捻り潰すように揉んでいた。
ずりゅ・・・ずりゅ・・・ずりゅ・・・ずりゅ・・・
ぴちゃっ・・・ぴちゃっ・・・ぴちゃっ・・・ぴちゃっ・・・
肉のぶつかり合う音と、早苗の愛液で溢れた膣を出入りする豊の肉棒が淫猥な湿った音を立てていた。
「あぁっ・・・あぅっ・・・いぃっ・・・」
段々と早苗の喘ぎが大きくなっていく。
豊は早苗との淫行を見ず知らずの他人の前で行う異常な興奮に取りつかれ、家族の眠る前で早苗と交わっているが、平和な家庭を崩壊させることも絶対にしたくなかった。
いつ目を醒ますやも知れぬ妻と息子の前で、豊の怒張に跨り、腰をふる早苗の喘ぎが大きくなることは危険だった。
豊は、怒張に跨る早苗を仰向けに寝かせ、正常位の体勢になり、布団をかぶって早苗の唇に吸い付いた。
「んんっ・・・んんっ・・・んんっ・・・」
布団をかぶり、口を塞がれた早苗は徐々に高まる官能の喘ぎを豊の背中にしがみつきながら懸命に耐えた。
豊は一度果てた後の交わりだけに、異常な興奮の中の淫行でありながらなかなか達する気配がない。
「んん・・・んんんんんんんーーーーーーっ・・・」
豊の肉棒に早苗の膣奥から吹き出た熱い物の感覚が伝わり、早くも2度目の絶頂を早苗は迎えたのが解った。
「はっ・・・こ・・・こわれ・・ちゃう・・」
豊の口から逃れた早苗が、空気を貪るように吸い込み豊に訴える。
「・・・お義父さんは・・・まだまだ・・・だぞ・・・」
絶頂を迎えたばかりの早苗を休ませる事無く、豊が腰を突き入れていく。
「あぁぁぁぁぁぁぁ・・・・いぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・」
「ほれ・・声がでかいぞ・・・」
「あぅ・・・でも・・・いぃっ・・・んだもんっ・・・」
早苗が悶える声で必至にこたえる。
「・・・さっきは・・・不満そうな・・・顔を・・・しておった・・・くせに・・・」
「あうっ・・・はぁっ・・・だ・・・だって・・・」
「こうなったら・・・朝まで・・・つっこんで・・・やる・・・」
「あぁっ・・・・いくっ・・・いくっ・・・」
「ふん・・・ふん・・・ほれっ・・・」
「いぃーーーーーーーーーーっ・・・いくーーーーーーーーーっ!」
3度目の絶頂を迎えるとあまりの激しい快感に、早苗が失神してしまった。
早苗の全身から力が抜け、だらしなく涎を垂らし始めた。
失神した早苗を無視し豊は依然として腰を突き上げていた。
「あああ・・・・ああああ・・・ああああ・・・」
早苗は意識は無いもののだらしの無い嗚咽だけは豊の腰の動きにあわせて漏らしている。
力が抜け、ダラリと伸びきった早苗の足が豊の怒張の挿入を浅い物にしてしまっていた。
豊は、早苗の膝を抱え上げ、屈曲位の体勢に入れ替え、大きく腰を引くと思い切り腰を突き出す。
「あ゛~~~~~っ!」
失神していた早苗が、布団の中で絶叫を上げた。
大きく引いた豊の肉棒が、淫裂を外し、早苗の愛液でしとどに濡れるアナルへ挿入されてしまったのだ。
「い・・・いたい・・・ぐはぁっ・・・」
早苗がいきなり襲ってきた身体を引き裂くようなあまりの痛さに、歯を食いしばり豊の腕に爪をたてて苦痛に耐えていた。
「おおっ・・・こ・・こいつは・・・いいっ・・・」
豊は、肉棒を激しく締め付ける早苗のアナルに更に強い刺激を求めるように、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「ぐぐぐぐぐっ・・・・・い゛い゛い゛い゛・・・・」
早苗は突然貫かれたアナルの痛みに、さらに追い討ちをかけるように動き出した豊の肉棒を追い出そうとアナルに力を込めようとするが、逆にアナルが裂ける痛みに襲われる。
「・・・力をいれちゃいかん・・・裂けるぞ・・・早苗・・・」
「で・・・でも・・・い・・・いた・・・い・・・いたーーーーっい!」
「お義父さんの・・・ザーメンが・・・欲しいんだろ・・・」
「で・・・でも・・・い・・いたっ・・・」
「お義父さん・・・もうすぐだから・・・な・・・早苗・・・」
「あうっ・・・ぐ・・・い・・・」
しばらくゆっくりと腰を動かしていた豊だったが、次第に早苗の声に苦痛の色が薄れていくのが解った。
「どうだ・・・早苗・・・こっちも・・・いいだろ・・・」
「うぅっ・・・な・・・んだか・・・あ・・つい・・・」
「感じてきた証拠だよ・・・早苗・・・」
「な・・・んか・・・へん・・な・・・感じ・・・」
「じゃぁ・・・もっと動いて・・・みような・・・」
豊が、膣口にぶつけていた勢いで早苗のアナルに肉棒を突き立てはじめた。
「ああああああ~~~~~~~・・・・い・・・・いいぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・」
遂に早苗がアナルで喘ぎ始めた。
豊はアナルで感じる早苗にさらに肉棒を突き立てていく。
「いぃ~~~~~・・お・・・おしりが・・・壊れる~~~~っ」
「お義父さんも・・・イキそうだ・・・・」
「私も・・・お尻で・・・イッちゃう~~~~!」
「一緒に・・・イクぞ・・・早苗・・・」
「い・・・いく・・・いっちゃう~~~~!」
「いくぞ!」
「お義父さん、早苗のオ○ンコに出して!・・・早苗のオ○ンコでイってーーーー!」
いつも清楚でおしとやかな早苗が淫猥な女性器の名称を発した瞬間、豊はさっとアナルから肉棒を抜き、臭い立つ肉棒をそのまま早苗の子宮めがけて突き刺した。
「ひぃぃぃぃぃーーーーーっ・・・いくーーーーーーーーーっ!」
早苗が絶頂を迎える瞬間に豊の肉棒から熱い迸りが噴出されるのを、早苗は子宮から伝わる温かさで感じとった。
ホテルのロビーに二日酔いで頭痛がひどい祐一が頭をおさえてソファーに腰を下ろしている。
その隣には、巨漢の母美代子がだらしなく口を開け、寝ている。
二人とも昨日のまだ酒が抜け切らない。
祐一が背をもたれている反対のソファーに中年の婦人の集団が腰を下ろし、ひそひそとなにやら話始めた。
祐一は婦人達の会話が気になり、それとなく聞き耳をたてた。
「ねえねえ、それでね、・・見ちゃったのよ・・・私・・・」
「何を・・・」
「あれは絶対に不倫よ・・・」
「不倫?」
「そうなのよ・・・昨日ね・・・私。一人で温泉に行ったでしょ・・・」
「そうなの?・・私達寝ちゃったから・・ねぇ」
「あの例のお気に入りのお風呂に真っ先に向かったのよ・・・」
「あの・・・白く濁ったやつね・・・」
「そしたら、白髪の初老の男性と、30くらいの女性が入ってたわけ・・・」
「うんうん・・・それで・・・」
「それでね、さいしょは親子かと思ったのよ・・・」
「・・・それで・・・」
「そしたらね・・・お風呂の中で、ピッタリくっついちゃって・・・」
「うんうん・・・それで・・・」
「・・・男の人・・・腰・・・動かしてたのよ!」
「えぇ~~~~、貴方の勘違いでしょーーーー、やーねーーーっ!」
「違うのよ!本当なのよ!」
「何で?・・・」
「お湯は濁ってて二人がお湯の中で何してるかは、確かに見え無かったんだけどね・・・」
「・・・うんうん・・・それで・・・」
「男の人の後ろに二人分の水着があったのよ!・・・だから二人とも、は・だ・か・ってこと!」
「へぇーーーっ!そんなことあったの!・・・私も見たかった!」
「・・・あ・・あれっ・・・ほらほら・・・あの二人よ!・・・あれ!」
「・・・何処?・・・何処?・・・・」
「ほら!ホテルのフロントで精算してる、あのカップルよ!」
祐一が向けた視線の先に、笑顔で腕を組んでいる早苗と豊の姿が目に飛び込んできた・・・。
終り・・・。
「あぁーーーもう飲めねぇ~~!」
「母さんも・・・ヒッ・・・もうダメェ~~~」
息子の祐一と妻の美代子がビール瓶をひっくり返しながら寝てしまった。
「もう・・・あなた!・・・布団で寝てよ!」
「ほら・・母さん・・・起きて・・・」
息子の祐一が父 豊の還暦のお祝いに一家揃って温泉旅行に招待してくれた。
豊の妻美代子はかなりの酒豪だ。祐一も妻の遺伝だろうか毎晩のように飲んでいるらしい。
豊と祐一の妻早苗は下戸で、まったく飲めない。
二人は「・・・またか・・」というように酔った二人を布団に運ぶ。
酒のせいか、祐一も美代子もかなりの巨漢で、痩せて非力な豊には、二人を布団に転がすように運ぶのがやっとだった。
豊がやっとの思いで二人を布団に運び終えるころ、早苗はテーブルの上に散乱している、ビール瓶や、酒のビンをかたし終えたところだった。
「こうなることは解ってたけど・・・」
「すいません・・・折角のお義父さんのお祝いなのに・・・」
「なにも早苗さんが謝る事はないさ・・・」
「・・・でも・・・」
「家庭が平和な証拠さ・・・ね・・・」
「えぇ・・・」
二人は笑みを浮かべながら、泥酔しいびきをかいて寝ている二人を優しく見つめていた。
「・・・じゃあ・・まだ早いけど・・寝ようか・・・」
「・・・そうですね・・・」
夜の10時をすこしまわったところだが、二人は床についた。
4つの布団が川の字に敷かれているが、巨漢の二人をテーブル近くの布団まで移すのにやっとだったので、二人は並んで寝なかればならなかった。
端から妻の美代子、隣に息子の祐一が寝ている。
パジャマ姿の早苗は、祐一の隣の布団にもぐりこんだ。
祐一が早苗を意識し、なるべく遠ざかるように端の布団に横になった。
豊は早く息子たちの孫の顔を見たかった。
早苗は22歳の時に祐一と結婚したが、以来10年間子供を授かっていない。
「早苗さん、子供はできんかね・・・」
「・・・えぇ・・・すいません・・・お義父さん・・・」
「早苗さんが謝る事はないんだよ・・・二人とも異常は無いんだし・・・」
「・・・祐一さんも、寂しいんだと思います・・・だから・・・毎日あんなにお酒を・・・」
「はやく授かるといいね・・・」
「・・・えぇ・・・私も、早くお義父さんに孫を抱かせてあげたい・・」
二人は暗闇の中で、面とは向かって語り合えない会話を交わした。
・・・うぅ・・・う・・・
責任感の強い早苗の咽び泣く声が微かに聞こえた。
「・・・・・・・・」
豊はそれ以上何も言えなかった。
きっと、祐一も妻の美代子もそんな寂しさを酒で紛らわしていうのだろうと豊も感じていた。
「・・・お義父さん・・・ちょっと温泉に浸かってくるよ・・・」
「・・・はい・・・」
この温泉には24時間自由に出入りできる、
大きなプールのような風呂と、小さな風呂が点在し、様々な湯が楽しめるようになっていた。
水着をつけて入る温泉の為、家族連れが多く、子供のいる家族にとってはプールのように入れる大きな温泉は大人気だった。
「・・・ちょっと寝付けそうもないから・・・いびきでね・・・」
豊は早苗への気配りを忘れなかった。
「ふぅーーーーーっ・・・・いい湯だ・・・」
豊は大きなプールの奥にある、白濁色の温泉に浸かっていた。
ぬる目の温泉が心地よく身体を温め、温泉の香りたつ湯気が気分をリラックスさせた。
10時を過ぎた温泉には、平日だったせいもあるのか人影はまばらで、遠くの方に若いカップルが数組、大きなプールのような岩風呂に間隔を空けて夜空を眺めていた。
「やっと見つけた!」
「おぉ・・・早苗さん・・・」
豊が見上げた先に黒いビキニを身に着けた早苗が立っていた。
小さめの胸には肩紐の無いブラと、ビキニラインがかなり鋭角なパンツの水着から細く長い白い脚が伸びている。
「私も・・・寝つけなくて・・・」
「おぉ・・・そうかい・・・」
豊はまだ子供を生んでいない早苗の細く括れた腰に目を奪われ、ぎこちない返事を返す。
早苗は風呂の中に伸びる階段を探るようにゆっくりと脚をいれてきた。
風呂桶は床を掘るように作られている為、桶の中に階段が作られていた。
意外に深く掘ってある桶の中は尻を着くと頭が沈んでしまうが、肩まで浸かるには膝を曲げ中腰の状態にならなくてはならない。
「ふぅーーー・・・いいお湯ですね・・・」
「・・・そうだね・・・」
背を向けながら豊の隣に寄りそって来た早苗は、髪が濡れないように結っている。
豊はその白く長い首に見えるうなじに、心臓の鼓動が高鳴るのを感じた。
「このお湯の効能は?」
左腕を伸ばし、右手で湯をかけるようにさすりながら早苗が豊に尋ねる。
「ん?・・・さ・・さぁ・・・なんだろう・・・」
早苗が階段の先にある小さな立て看板を見つけ、再び階段を半分ほど上り、身を乗りだして裏に書かれた効能を見に行く。
床に手をつき、風呂桶から身を乗り出した早苗の尻が豊の方に向けられると、細い太腿の隙間からビキニのパンツを通して温泉の湯がいやらしく滴り落ちていた。
「えっと・・肩凝り、冷え性、便秘・・・宝の湯・・・宝の湯ですってお義父さん!」
「・・・そ・・・そうかい・・・」
早苗の股間に釘付けになっていた視線を、あわてて振り返った早苗に戻す。
「子宝にも効果があるのかな・・・」
早苗がポツリを呟いた。
早苗は背を向けたまま風呂に戻ってきたが、意識したかのように豊の身体に背を預けてきた。
「・・・・・・・」
弾力のある早苗の尻が、豊の股間に当たり、小さな背中が豊の腹に密着する。
豊は突然の事態にどぎまぎし、やり場に困った手が湯の中を泳いでいた。
「さ・・・早苗さん・・・」
「・・・・・・・・・・・」
早苗はさらに強く背を押し付けてくる。
豊はどうしていいか解らないままきょろきょろと辺りを見回すが近くに人はいない。
慌てふためいていたものの、豊の股間は若い女の肌の感触に敏感に反応し、トランクスタイブの水着の下で男の欲望が固くなりつつあった。
自分の尻にあたる豊の欲望を感じ、早苗はさらに尻を豊に押し付けてきた。
「・・・さ・・・早苗・・・さん・・・」
湯の中を泳いでいた豊の手が、身体を密着させてくる早苗を押し返そうと小さな肩を掴んだ。
「・・・わたし・・・お義父さんの子なら・・・」
小さいが、確かに豊の耳に届く声で、背を向け俯きならが早苗が囁いた。
「早苗さん・・・」
自らの羞恥心をかなぐり捨て、大人しく淑やかな早苗が発した言葉に、豊は肩に置いた手で早苗を押し返す事ができなかった。
豊の手が早苗の肩からそっと離れ、腕に沿って降りていく。
早苗の手が湯の中で、トランクスの上から豊の尻を逃がさないように添えられる。
豊は腕に沿って降ろした手を早苗の細く括れた腰に回すと、柔らかな感触と温泉の温かさとは違う熱を感じた。
「・・・・・・・」
豊は無言のまま再度辺りを伺った。
近くに人影は見えない。
露天形式の浴場はちょっと肌寒い冷気に濛々と湯気を立ちこめ、人影は認識できるものの顔の表情までは認識できない。
豊は辺りを気にしながら、腰に回す手を早苗の小ぶりな乳房に向かわせた。
豊は早苗の小さな胸に水着の上から乳房を覆うようにそっと手を添える。
小さな乳房が窮屈そうに硬く水着に収まっている。
豊は水着を外そうと不器用な手で水着を探るが、一向に外せない。
早苗は豊の尻を押さえていた手を外すと自ら水着のブラを外し、豊に手渡す。
豊はその黒いブラを人に見えないように背中の方に隠すと、再び早苗の乳房に手を添えた。
早苗の小さな乳房がきつく収まっていた水着から開放され、豊の手のひらに柔らかな感触が伝わる。
「・・・私・・・ちっちゃいでしょ・・・」
乳房を包むように添えている豊の手に早苗が手を添えて、恥ずかしそうに早苗が呟いた・・・
「柔らかくて・・・可愛いおっぱいだよ・・・」
おそらくBカップ程しかない早苗の乳房だったが、十分にその弾力は豊の手に伝わっていた。
豊はそっと、優しく早苗の乳房を手のひら全体を使って揉んでいく。
次第に手のひらに早苗の小さな乳首が硬くなる感触が伝わってきた。
豊は硬くなりつつある乳首を優しく摘むと、左右に捻るように刺激を加えていく。
「・・・ふっ・・・あ・・・」
次第に早苗が嗚咽を漏らし始める。
「声出しちゃダメだよ・・・・」
「・・・は・・・はい・・・」
豊は早苗の乳房を弄りながらも、常に辺りの様子を伺っていた。
豊は時間をかけ、ゆっくりと硬さを増していく早苗の乳首を弄った。
「・・・んんっ・・・ん・・・」
早苗は乳首から伝わる痺れるような感覚に、淫裂が疼き始めていた。
すでにトランクスの中で怒張した豊の肉棒が、早苗の尻の割れ目にその硬い感触を伝えている。
豊は乳首を捏ねていた右手を早苗の下半身に降ろしていく。
下着と違いしっかりと股間をガードする水着の上から早苗の淫裂をさするが、女の柔らかさが伝わってこない。
豊が水着のパンツに両手をかけると、早苗はちょっと身体を離し、お尻を突き出すような格好で、脱がせやすくした。
膝あたりまで引き下げると、早苗は自ら水着から交互に脚を抜いた。
豊は取り去ったパンツをブラ同様、頭の後ろに隠すように置き、自らのトランクスも脱いだ。
豊は白濁色の温泉の湯の中で後ろから早苗を抱く。
豊は早苗の両腿の内側に手を差し入れ、自らの膝の上に抱えるように抱き上げる。
早苗は豊の膝の上で両脚を大きく開かれる格好で背を豊に預けていた。
豊は左手で早苗の身体を支えると同時に乳首を弄くり、右手を大きく開かれた早苗の淫裂に伸ばす。
「・・・ん・・・はっ・・・」
早苗の僅かばかりの陰毛の感触が手の平に伝わり、指先は早苗の花弁を広げるように添えられていた。
「早苗さんは・・お毛毛が少ないんだね・・・」
「・・・恥ずかしい・・・」
そこに中年の婦人が、二人の入っている風呂に近づいてきた。
「・・・よろしいですか?・・・」
「・・・ど・・・どうぞ・・・」
二人の心臓がバクバクと高鳴った。
白濁の温泉は肩よりしたは完全に隠してはいるが、二人は全裸で抱き合っているのだ。
「娘さんですか?」
「え・・えぇ・・・」
返事に困りながら豊がぎこちなく答える。
「仲が良くて羨ましいわ・・」
「・・・お蔭様で・・・」
「ご家族でお越しですか?」
「えぇ・・・娘が嫁ぐ前の最後の思い出にと思いまして・・・」
「あら!ご結婚ですか?」
「えっ・・・ええ・・・」
その場を取り繕おうとした豊に口裏を合わせるように早苗が答える。
「それはおめでとうございます。」
「あ・・・有難うございます。」
しばらくその婦人は豊達に話かけてきていたが、豊は素っ気無い返事を繰り返していた。
「・・・うっ・・・あっ・・・」
豊は隣の夫人と会話を交わす最中も早苗の淫裂を弄くりまわしていたのだ。
早苗の淫裂は既に温泉の湯とは明らかに違うぬめりをもつ液体を垂らし、早苗の股間にまとわりつくように周りを漂っていた。
「あら・・・娘さんどうかされました?」
「い・・いぇ・・・」
俯いたまま早苗が返事を返す。
豊は早苗の淫裂を責める指を、包皮の下で硬くなっている淫核に当てていた。
「・・・うぅっ・・・ん・・・・」
微かに早苗が嗚咽を漏らす。
豊は包皮を上に剥き上げ淫核を直接触り始めた。
「・・・あぁ・・・あ・・・」
必至に嗚咽を抑える早苗が、豊の淫核を弄ぶ右手を掴んできた。
「ちょっと・・・のぼせたんじゃないかしら・・・出た方がいいわよ」
早苗を気遣って婦人が声をかける。
「・・・い・・いぇ・・・大丈夫・・・ですから・・・」
早苗は途切れがちになりながらも必至に平静を装う。
「ならいいけど・・・」
豊は尚も健気に嗚咽を漏らすまいと我慢する早苗の膣口に自らの怒張の先をあてがうと、一気に早苗の身体を沈めた。
「・・・んんっ・・・ん・・・・」
早苗が嗚咽こそ抑えたが、目をきつく閉じたまま顎を仰け反らせた。
「・・・あっ!・・・・」
女の感は鋭い。
婦人は早苗の表情を立ち込める湯気の向こうから、女の悦びと感じ取っていた。
「大丈夫か早苗・・・」
豊は早苗の肩を持ち、大きく揺さぶりながら早苗に問いかける。
「・・・あぁっ・・・えっ・・ええっ・・・だいじょうぶっ・・・」
豊は早苗の肩を揺すると同時に、早苗の膣の奥深くに自らの怒張をゆっくりと繰り出していたのだ。
婦人は豊の行動さえもいぶかしげに観察していたが、良夫の動きが風呂の湯を大きく揺らす度に嗚咽交じりの吐息を漏らす早苗の表情を見て、二人に対する疑心が確信に変わっていた。
(・・・この中で・・・してるの・・・)
婦人はおしゃべりを止め、耳を澄まし、二人の様子を横目で注意深く伺う。
「・・・ん・・・ん・・・んっ・・・」
相変わらず早苗が微かな嗚咽を漏らしている。
風呂の中には新鮮な温泉が静かに流れ込んでいるが、不自然なほど湯が揺れている。
婦人は恐る恐る湯の中で腕を二人の方へ伸ばしてみる。
(あっ!)
婦人の手を早苗の足の先が微かにかすった。
(・・・こんなに脚を開いて・・・)
二人との距離は1メートル以上もある。それに、伸ばした手に足先がかするのも不自然だ。
婦人の頭の中に妄想が駆け巡った。
(・・・あの男のオチンチンが入ってるの・・・クリをいぢられて・・・感じてるの・・・)
「・・・ん・・・ん・・・ん・・・」
婦人のおしゃべりが止まってから、辺りは静寂に包まれ、温泉が注ぎ込まれる水音だけが静かに響いている。
「・・・・あぅ・・・うぅ・・・・んっ・・・」
婦人は早苗の微かな嗚咽が耳に届く度に妄想が膨らんで行き、無意識のうちに股間に手が伸びていった。
婦人は豊の方へ向けると、うっすらと豊の頭の影に丸まった水着が見て取れた。
(・・・二人とも・・・全裸なのね・・・)
婦人は二人に背を向けるように向き直り、自分の淫裂に指を這わす。
(・・・貴方のここに・・・ぶっといおちんちんが入ってるのね・・・)
「はぁぅっ!」
いきなり早苗が甲高い嗚咽を漏らした。
その大きな嗚咽に婦人は我に返った。
「・・・じゃっ・・・私はこれでっ!・・・」
淫猥な妄想に浸ってしまった婦人は、赤面した顔を背けるように足早に去っていった。
豊が辺りを見回すと既に人影はなくなっていた。
豊は早苗を風呂の縁に両手を掴ませると、太腿をかかえ風呂の中に立ち上がった。
早苗は、平泳ぎで脚を曲げたような格好で脚をカエルのように開く格好になった。
早苗の脚は風呂の底から足が浮いているが、浮力があるため、豊は難なく早苗の身体を支える事が出来た。
「・・・あぁんん・・・お義父さんの意地悪・・・」
早苗は人前で羞恥を晒した豊を恨めしく思いながらも、淫裂から沸き起こる快感は、今までに経験したことの無いものだった。
極限まで嗚咽を抑えていたことと、温泉でのぼせた身体は容易く絶頂に向かい始めていた。
豊にしても、人前での性交は初めての経験である。
若い早苗の感触だけでさえ官能の刺激が十分な上に、人前での淫行という緊張がもたらす興奮は豊には過激過ぎた。
「もう・・誰もいないよ・・・大きな声を出してもいんだよ・・・早苗・・・」
「ああああああ・・・いいいいいいい・・・・」
豊が温泉の湯を大きく揺らしながら、早苗の淫裂に怒張を突き刺す。
「いぃぃぃぃぃぃぃ・・・いく・・・・いく・・・」
「お義父さんも・・・いくぞ・・・」
「ああああああああ・・・・いいいいいいいいい・・・・・」
「いくぞ・・・いくぞ・・・」
「もっと・・・も・・・・っと・・・・もうちょっと・・・」
「ダメダ・・・イクっ・・・イクーーーーー!」
「あぁ~~~~~ん・・・・あん・・・・んん・・・・」
豊が大量の精液を早苗の子宮にぶちまける。
「・・・・・・・・・」
早苗はあと少しで絶頂を迎える事が出来たものの、寸前で放出してしまった豊の肉棒を惜しむかのように腰をくねらせていた。
「ごめんよ・・・早苗・・・」
「・・・いえ・・・いいんです・・・お義父さんのをお腹で受け止めましたから・・・」
やはり、達せなかった早苗は不満気である。
「だめだと思うよ早苗・・・お湯が入っちゃってるから・・・」
「・・・・そうですね・・・どうしよう・・・」
「部屋に帰って・・・又・・・」
豊が早苗に接吻しながら早苗を促す。
「・・・でも・・・お義母さん・・・んん・・・」
二人は豊の精液が湯の花のように浮かぶ温泉を後にし、部屋へ戻った。
「・・・んん・・・んん・・・んん・・・」
他人の前で淫行を行う事に異常な興奮を覚えた二人は、大いびきをかいて寝ている祐一と美代子の隣で、全裸のまま交わっている。
「・・・声を出しちゃいかんぞ・・・」
「・・・・はっ・・・いいぃっ・・・んんっ・・・」
早苗は全裸のまま仰向けになった豊の怒張を跨ぎ、おしっこをするような格好で腰を振っている。
豊は早苗の腰の動きに合わせるように下から腰を突き上げ、小さな乳房を捻り潰すように揉んでいた。
ずりゅ・・・ずりゅ・・・ずりゅ・・・ずりゅ・・・
ぴちゃっ・・・ぴちゃっ・・・ぴちゃっ・・・ぴちゃっ・・・
肉のぶつかり合う音と、早苗の愛液で溢れた膣を出入りする豊の肉棒が淫猥な湿った音を立てていた。
「あぁっ・・・あぅっ・・・いぃっ・・・」
段々と早苗の喘ぎが大きくなっていく。
豊は早苗との淫行を見ず知らずの他人の前で行う異常な興奮に取りつかれ、家族の眠る前で早苗と交わっているが、平和な家庭を崩壊させることも絶対にしたくなかった。
いつ目を醒ますやも知れぬ妻と息子の前で、豊の怒張に跨り、腰をふる早苗の喘ぎが大きくなることは危険だった。
豊は、怒張に跨る早苗を仰向けに寝かせ、正常位の体勢になり、布団をかぶって早苗の唇に吸い付いた。
「んんっ・・・んんっ・・・んんっ・・・」
布団をかぶり、口を塞がれた早苗は徐々に高まる官能の喘ぎを豊の背中にしがみつきながら懸命に耐えた。
豊は一度果てた後の交わりだけに、異常な興奮の中の淫行でありながらなかなか達する気配がない。
「んん・・・んんんんんんんーーーーーーっ・・・」
豊の肉棒に早苗の膣奥から吹き出た熱い物の感覚が伝わり、早くも2度目の絶頂を早苗は迎えたのが解った。
「はっ・・・こ・・・こわれ・・ちゃう・・」
豊の口から逃れた早苗が、空気を貪るように吸い込み豊に訴える。
「・・・お義父さんは・・・まだまだ・・・だぞ・・・」
絶頂を迎えたばかりの早苗を休ませる事無く、豊が腰を突き入れていく。
「あぁぁぁぁぁぁぁ・・・・いぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・」
「ほれ・・声がでかいぞ・・・」
「あぅ・・・でも・・・いぃっ・・・んだもんっ・・・」
早苗が悶える声で必至にこたえる。
「・・・さっきは・・・不満そうな・・・顔を・・・しておった・・・くせに・・・」
「あうっ・・・はぁっ・・・だ・・・だって・・・」
「こうなったら・・・朝まで・・・つっこんで・・・やる・・・」
「あぁっ・・・・いくっ・・・いくっ・・・」
「ふん・・・ふん・・・ほれっ・・・」
「いぃーーーーーーーーーーっ・・・いくーーーーーーーーーっ!」
3度目の絶頂を迎えるとあまりの激しい快感に、早苗が失神してしまった。
早苗の全身から力が抜け、だらしなく涎を垂らし始めた。
失神した早苗を無視し豊は依然として腰を突き上げていた。
「あああ・・・・ああああ・・・ああああ・・・」
早苗は意識は無いもののだらしの無い嗚咽だけは豊の腰の動きにあわせて漏らしている。
力が抜け、ダラリと伸びきった早苗の足が豊の怒張の挿入を浅い物にしてしまっていた。
豊は、早苗の膝を抱え上げ、屈曲位の体勢に入れ替え、大きく腰を引くと思い切り腰を突き出す。
「あ゛~~~~~っ!」
失神していた早苗が、布団の中で絶叫を上げた。
大きく引いた豊の肉棒が、淫裂を外し、早苗の愛液でしとどに濡れるアナルへ挿入されてしまったのだ。
「い・・・いたい・・・ぐはぁっ・・・」
早苗がいきなり襲ってきた身体を引き裂くようなあまりの痛さに、歯を食いしばり豊の腕に爪をたてて苦痛に耐えていた。
「おおっ・・・こ・・こいつは・・・いいっ・・・」
豊は、肉棒を激しく締め付ける早苗のアナルに更に強い刺激を求めるように、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「ぐぐぐぐぐっ・・・・・い゛い゛い゛い゛・・・・」
早苗は突然貫かれたアナルの痛みに、さらに追い討ちをかけるように動き出した豊の肉棒を追い出そうとアナルに力を込めようとするが、逆にアナルが裂ける痛みに襲われる。
「・・・力をいれちゃいかん・・・裂けるぞ・・・早苗・・・」
「で・・・でも・・・い・・・いた・・・い・・・いたーーーーっい!」
「お義父さんの・・・ザーメンが・・・欲しいんだろ・・・」
「で・・・でも・・・い・・いたっ・・・」
「お義父さん・・・もうすぐだから・・・な・・・早苗・・・」
「あうっ・・・ぐ・・・い・・・」
しばらくゆっくりと腰を動かしていた豊だったが、次第に早苗の声に苦痛の色が薄れていくのが解った。
「どうだ・・・早苗・・・こっちも・・・いいだろ・・・」
「うぅっ・・・な・・・んだか・・・あ・・つい・・・」
「感じてきた証拠だよ・・・早苗・・・」
「な・・・んか・・・へん・・な・・・感じ・・・」
「じゃぁ・・・もっと動いて・・・みような・・・」
豊が、膣口にぶつけていた勢いで早苗のアナルに肉棒を突き立てはじめた。
「ああああああ~~~~~~~・・・・い・・・・いいぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・」
遂に早苗がアナルで喘ぎ始めた。
豊はアナルで感じる早苗にさらに肉棒を突き立てていく。
「いぃ~~~~~・・お・・・おしりが・・・壊れる~~~~っ」
「お義父さんも・・・イキそうだ・・・・」
「私も・・・お尻で・・・イッちゃう~~~~!」
「一緒に・・・イクぞ・・・早苗・・・」
「い・・・いく・・・いっちゃう~~~~!」
「いくぞ!」
「お義父さん、早苗のオ○ンコに出して!・・・早苗のオ○ンコでイってーーーー!」
いつも清楚でおしとやかな早苗が淫猥な女性器の名称を発した瞬間、豊はさっとアナルから肉棒を抜き、臭い立つ肉棒をそのまま早苗の子宮めがけて突き刺した。
「ひぃぃぃぃぃーーーーーっ・・・いくーーーーーーーーーっ!」
早苗が絶頂を迎える瞬間に豊の肉棒から熱い迸りが噴出されるのを、早苗は子宮から伝わる温かさで感じとった。
ホテルのロビーに二日酔いで頭痛がひどい祐一が頭をおさえてソファーに腰を下ろしている。
その隣には、巨漢の母美代子がだらしなく口を開け、寝ている。
二人とも昨日のまだ酒が抜け切らない。
祐一が背をもたれている反対のソファーに中年の婦人の集団が腰を下ろし、ひそひそとなにやら話始めた。
祐一は婦人達の会話が気になり、それとなく聞き耳をたてた。
「ねえねえ、それでね、・・見ちゃったのよ・・・私・・・」
「何を・・・」
「あれは絶対に不倫よ・・・」
「不倫?」
「そうなのよ・・・昨日ね・・・私。一人で温泉に行ったでしょ・・・」
「そうなの?・・私達寝ちゃったから・・ねぇ」
「あの例のお気に入りのお風呂に真っ先に向かったのよ・・・」
「あの・・・白く濁ったやつね・・・」
「そしたら、白髪の初老の男性と、30くらいの女性が入ってたわけ・・・」
「うんうん・・・それで・・・」
「それでね、さいしょは親子かと思ったのよ・・・」
「・・・それで・・・」
「そしたらね・・・お風呂の中で、ピッタリくっついちゃって・・・」
「うんうん・・・それで・・・」
「・・・男の人・・・腰・・・動かしてたのよ!」
「えぇ~~~~、貴方の勘違いでしょーーーー、やーねーーーっ!」
「違うのよ!本当なのよ!」
「何で?・・・」
「お湯は濁ってて二人がお湯の中で何してるかは、確かに見え無かったんだけどね・・・」
「・・・うんうん・・・それで・・・」
「男の人の後ろに二人分の水着があったのよ!・・・だから二人とも、は・だ・か・ってこと!」
「へぇーーーっ!そんなことあったの!・・・私も見たかった!」
「・・・あ・・あれっ・・・ほらほら・・・あの二人よ!・・・あれ!」
「・・・何処?・・・何処?・・・・」
「ほら!ホテルのフロントで精算してる、あのカップルよ!」
祐一が向けた視線の先に、笑顔で腕を組んでいる早苗と豊の姿が目に飛び込んできた・・・。
終り・・・。
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