小説(転載) 『弱者の妖光』 第二部 7/8
官能小説
『弱者の妖光』 第二部 (7)
-熟女の強姦陵辱-
一
「何しているんだよ?!」
男達の、その言葉に七瀬は背筋を凍らせ、山田の亀頭に唇を吸い付かせたま
ま目を見開き、固まってしまった。
「ああっ?! …ど、どうしましょう、み、見られていたんだわ…ああ、だか
らこんな場所は危ないと言ったのに!!」
七瀬は身の危険を感じ、その場を動けないのだ。
「い…いや、少し休憩を…」
「へえ…兄ちゃん、休憩だったらこの先のネオン街に行く方が正解だな、それ
とも何か、そこまで我慢できなかったって訳かよ、いしししっ」
「そ、そんなんじゃ…ないよ…」
役に立たない男である。山田は明らかに男達の脅迫に怯えているのだ、隙あ
らば逃げ出してしまうのではないかと思う程弱腰の受け答えなのである。
と、その時、七瀬の近くにいた男が叫んだ。
「おい! このねーちゃん、見てみろよ。まんこにこんなのを打ち込んでいる
ぜ!」
固まる七瀬に、後から手を差し伸べてスカートを捲り上げた男に、気付く余
裕はなかったのだ。 あっ? と、思った瞬間、何も穿かない下半身が露にな
り、捲った男にローターの存在を知られたのである。
今おきている状況が夢であって欲しい… 七瀬は必死に願うのである。だが
口を塞がれ、身体を羽交い絞めにされて抱え上げられる恐怖に、現実を突きつ
けられてしまうのだ。
「へへっ、どうやら我慢が出来なかったのは、こっちのねーちゃんの方だった
らしいな! それなら、その望みを俺達が叶えてやるから安心しな!」
「お、おい?! 止めてくれよ…」
「うるせえ! おい、俺はこの男を縛ってくるから、お前らは先にそのねーちゃ
んを連れてそこの便所へ行ってろ!」
「んっうううっ!! んぐうぅぅ!! ぐっ!!」
口を塞がれた七瀬が、必死に助けを呼ぶ、しかし、その声は空しくも周囲の
雑音に消されて聞こえないのだ。そして、男二人に抱えられると近くの便所へ
と連れ去られてしまったのだ。
取り残された山田は… 煙草を美味しそうに一服噴かしていた。
「山田さんよ…本当に犯っていいのかよ? 面倒な事にならないだろうな」
「なあに、何も心配しなくていいさ…思う存分、甚振ってくれたまえ」
「そうかい? そこまで言うなら愉しませてもらうぜ、へへっ、金を貰って、
あんな綺麗な女を強姦できるなんて、そうある話しじゃねえからな…」
男と山田は、顔を見合わせて笑っている。そう、これは山田が仕組んだ罠だっ
たのだ。
──公園の男子便所の中
「やっ!! 止めなさい!! 貴方達のやっている事は犯罪よ! 警察を呼ぶ
わよ!」
照明が薄明るく灯され、思ったより広い空間の汚い便所に連れ込まれ、男達
から解放された七瀬が、壁を背に叫んでいる。
「ああ、いいさ…呼びたければ呼べばいいし、訴えたかったらそうすればいい
さ…その時は俺達もありのままを説明してやるぜ、綺麗なお姉さんがパンツも
穿かず、まんこに気味の悪いモノを埋め込んでいたんだ、とな。いししっ」
山田と会話していた男が、入るなりそう応えた。
男三人、仁王立ちで入口を塞ぎ、七瀬を嫌らしい目付きで眺めている。時間
が経っても物音一つしない状況に、山田が助けに来る可能性は薄いと感じ取る
七瀬。 それでも山田に、微かな期待をもつのだが…当の本人は、入口で見張
りをしているのだから、無駄な期待なのである。
ニ
「兄貴、早く犯してしまおうぜ!」
「まあ、そう慌てるな…時間は充分あるんだ、少しづつ甚振っていこうぜ」
兄貴と呼ばれた男、歳は二十五、六にみえる、そして、その後方の二人は、
まだ二十歳前後の若僧だ。皆、百八十センチ近い身長で大柄な体格である。
「そ、それ以上近づくと、大声を上げるわよ!!」
「大声…へへっ、大声ね…心配しなくてもそうさせてあげるさ…気持ちいい大
声をな、くっくくくっ」
兄貴という男が、少しづつ七瀬に迫ってくる。七瀬は後ずさりするが、二歩
下がると背中が壁に張り付いてそれ以上逃れなれないのだ。
「へへっ、それじゃ大声を上げて鳴いてもらうぜ…」
「………な、何? 何を考えているの…」
男は意味ありげに笑ってみせた。その不気味な笑いに、悪寒を感じる七瀬。
すると七瀬は突然下半身に、恐怖で忘れていた刺激が襲い掛かるのを受けて
内股の股座を押さえ嗚咽を吐きながら序序に腰を曲げていくのである。 そう、
山田に埋め込まれたローターが七瀬の体内で蠢き出したのだ。
「んっ?! あ、兄貴、この女どうしちまったんだ?」
「けけっ、これを見ろよ。あの男が持ってた物だ、このねーちゃんのあそこに
埋め込まれているのは遠隔操作のローターだったみたいだぜ、へへっ」
兄貴が手にしているリモコンを見て若い男が驚いた。そして更に、刺激を強
める男達。
体内で蠢く異物、それは気持ちの良いものと、とても言える物でない。苦痛
で吐き気がしそうなくらい気色悪く感じる七瀬なのだ。
「うぐっ! …や、山田のバカっ! …こ、こんなのを埋めたままにして!」
七瀬は、姿無き山田に激怒した。
取り出そうにも、そう簡単に取れるものでないのだ。それを取り出すには、
両足を開き、己の陰唇に指を差込み抉るようにローターを取り出さないといけ
ないのである。まさかこの状況で、それをやってみせる事など不可能である。
身動きもせず、ただ只管に耐える七瀬である。だが、兄貴と呼ばれる男は、耐
える七瀬を、手にするスイッチ一つで淫楽へと導く術をしっているのだ。
スイッチを切るとまた入れる、それも強弱を微妙に調整しながらそれを繰り
返す兄貴なのだ。最初はその動きに苦しみさえ感じていた七瀬であったが、そ
の刺激に慣れてくると、本人でさせも信じられない程、心底から刺激を欲しが
るようになってくる。ここにきて、Mとして調教されてきた事が裏目にでてし
まう七瀬である。
「ぐっ! …うぐぅっ!! ……や、止め…て…」
「どうだいねーちゃん、気持ちいいだろ。朝から晩までこんな恥かしいのを入
れてる変態な女が、絶えられるはずがねえだろう…ほれ、切るぞ…」
カチッ… その音と共に体内の蠢きが静まり、辛うじて崩れていくのを七瀬
は保った。しかし、またいつその異物が動き出すのか、恐怖を覚える。神経も、
身体も崩壊寸前なのだ。だが、兄貴は眉を顰めて熱い息を吐き出している七瀬
のその表情を見逃さなかった。スイッチを入れるぞ… と、わざと七瀬の目の
前で指を動かす兄貴。
「あぁ…お、お願い…もう、許して…」
懇願する七瀬、しかし、再び下半身に柔らかな刺激が走り回るのである。視
界に映る男の指が、強という文字へ少しづつ移動していく、と、同時に刺激が
増してくるのである。
「どうした? 人を呼ぶのに大声を上げるんじゃなかったのか…ああ?」
「んぐっ! …お、お願い……します… 誰にも、言わないから…あうぅ!」
七瀬は、迫りつつあるうねりに立っている事もままならない。そして、倒れ
そうな身体を壁で支えて、ズズッ、ズッ…と、膝から崩れ落ちて尻餅をついた。
頬を染めた顔は、明らかに牝となって感じている証である。
「はあんっ… ど、どうして…」
緊迫とした状況に、一歩間違えれば命さえも奪われかねないそんな中、ロー
ターの刺激に下半身を熱く火照らせてしまう自分の精神を疑う七瀬であった。
(8)へつづく・・・
-熟女の強姦陵辱-
一
「何しているんだよ?!」
男達の、その言葉に七瀬は背筋を凍らせ、山田の亀頭に唇を吸い付かせたま
ま目を見開き、固まってしまった。
「ああっ?! …ど、どうしましょう、み、見られていたんだわ…ああ、だか
らこんな場所は危ないと言ったのに!!」
七瀬は身の危険を感じ、その場を動けないのだ。
「い…いや、少し休憩を…」
「へえ…兄ちゃん、休憩だったらこの先のネオン街に行く方が正解だな、それ
とも何か、そこまで我慢できなかったって訳かよ、いしししっ」
「そ、そんなんじゃ…ないよ…」
役に立たない男である。山田は明らかに男達の脅迫に怯えているのだ、隙あ
らば逃げ出してしまうのではないかと思う程弱腰の受け答えなのである。
と、その時、七瀬の近くにいた男が叫んだ。
「おい! このねーちゃん、見てみろよ。まんこにこんなのを打ち込んでいる
ぜ!」
固まる七瀬に、後から手を差し伸べてスカートを捲り上げた男に、気付く余
裕はなかったのだ。 あっ? と、思った瞬間、何も穿かない下半身が露にな
り、捲った男にローターの存在を知られたのである。
今おきている状況が夢であって欲しい… 七瀬は必死に願うのである。だが
口を塞がれ、身体を羽交い絞めにされて抱え上げられる恐怖に、現実を突きつ
けられてしまうのだ。
「へへっ、どうやら我慢が出来なかったのは、こっちのねーちゃんの方だった
らしいな! それなら、その望みを俺達が叶えてやるから安心しな!」
「お、おい?! 止めてくれよ…」
「うるせえ! おい、俺はこの男を縛ってくるから、お前らは先にそのねーちゃ
んを連れてそこの便所へ行ってろ!」
「んっうううっ!! んぐうぅぅ!! ぐっ!!」
口を塞がれた七瀬が、必死に助けを呼ぶ、しかし、その声は空しくも周囲の
雑音に消されて聞こえないのだ。そして、男二人に抱えられると近くの便所へ
と連れ去られてしまったのだ。
取り残された山田は… 煙草を美味しそうに一服噴かしていた。
「山田さんよ…本当に犯っていいのかよ? 面倒な事にならないだろうな」
「なあに、何も心配しなくていいさ…思う存分、甚振ってくれたまえ」
「そうかい? そこまで言うなら愉しませてもらうぜ、へへっ、金を貰って、
あんな綺麗な女を強姦できるなんて、そうある話しじゃねえからな…」
男と山田は、顔を見合わせて笑っている。そう、これは山田が仕組んだ罠だっ
たのだ。
──公園の男子便所の中
「やっ!! 止めなさい!! 貴方達のやっている事は犯罪よ! 警察を呼ぶ
わよ!」
照明が薄明るく灯され、思ったより広い空間の汚い便所に連れ込まれ、男達
から解放された七瀬が、壁を背に叫んでいる。
「ああ、いいさ…呼びたければ呼べばいいし、訴えたかったらそうすればいい
さ…その時は俺達もありのままを説明してやるぜ、綺麗なお姉さんがパンツも
穿かず、まんこに気味の悪いモノを埋め込んでいたんだ、とな。いししっ」
山田と会話していた男が、入るなりそう応えた。
男三人、仁王立ちで入口を塞ぎ、七瀬を嫌らしい目付きで眺めている。時間
が経っても物音一つしない状況に、山田が助けに来る可能性は薄いと感じ取る
七瀬。 それでも山田に、微かな期待をもつのだが…当の本人は、入口で見張
りをしているのだから、無駄な期待なのである。
ニ
「兄貴、早く犯してしまおうぜ!」
「まあ、そう慌てるな…時間は充分あるんだ、少しづつ甚振っていこうぜ」
兄貴と呼ばれた男、歳は二十五、六にみえる、そして、その後方の二人は、
まだ二十歳前後の若僧だ。皆、百八十センチ近い身長で大柄な体格である。
「そ、それ以上近づくと、大声を上げるわよ!!」
「大声…へへっ、大声ね…心配しなくてもそうさせてあげるさ…気持ちいい大
声をな、くっくくくっ」
兄貴という男が、少しづつ七瀬に迫ってくる。七瀬は後ずさりするが、二歩
下がると背中が壁に張り付いてそれ以上逃れなれないのだ。
「へへっ、それじゃ大声を上げて鳴いてもらうぜ…」
「………な、何? 何を考えているの…」
男は意味ありげに笑ってみせた。その不気味な笑いに、悪寒を感じる七瀬。
すると七瀬は突然下半身に、恐怖で忘れていた刺激が襲い掛かるのを受けて
内股の股座を押さえ嗚咽を吐きながら序序に腰を曲げていくのである。 そう、
山田に埋め込まれたローターが七瀬の体内で蠢き出したのだ。
「んっ?! あ、兄貴、この女どうしちまったんだ?」
「けけっ、これを見ろよ。あの男が持ってた物だ、このねーちゃんのあそこに
埋め込まれているのは遠隔操作のローターだったみたいだぜ、へへっ」
兄貴が手にしているリモコンを見て若い男が驚いた。そして更に、刺激を強
める男達。
体内で蠢く異物、それは気持ちの良いものと、とても言える物でない。苦痛
で吐き気がしそうなくらい気色悪く感じる七瀬なのだ。
「うぐっ! …や、山田のバカっ! …こ、こんなのを埋めたままにして!」
七瀬は、姿無き山田に激怒した。
取り出そうにも、そう簡単に取れるものでないのだ。それを取り出すには、
両足を開き、己の陰唇に指を差込み抉るようにローターを取り出さないといけ
ないのである。まさかこの状況で、それをやってみせる事など不可能である。
身動きもせず、ただ只管に耐える七瀬である。だが、兄貴と呼ばれる男は、耐
える七瀬を、手にするスイッチ一つで淫楽へと導く術をしっているのだ。
スイッチを切るとまた入れる、それも強弱を微妙に調整しながらそれを繰り
返す兄貴なのだ。最初はその動きに苦しみさえ感じていた七瀬であったが、そ
の刺激に慣れてくると、本人でさせも信じられない程、心底から刺激を欲しが
るようになってくる。ここにきて、Mとして調教されてきた事が裏目にでてし
まう七瀬である。
「ぐっ! …うぐぅっ!! ……や、止め…て…」
「どうだいねーちゃん、気持ちいいだろ。朝から晩までこんな恥かしいのを入
れてる変態な女が、絶えられるはずがねえだろう…ほれ、切るぞ…」
カチッ… その音と共に体内の蠢きが静まり、辛うじて崩れていくのを七瀬
は保った。しかし、またいつその異物が動き出すのか、恐怖を覚える。神経も、
身体も崩壊寸前なのだ。だが、兄貴は眉を顰めて熱い息を吐き出している七瀬
のその表情を見逃さなかった。スイッチを入れるぞ… と、わざと七瀬の目の
前で指を動かす兄貴。
「あぁ…お、お願い…もう、許して…」
懇願する七瀬、しかし、再び下半身に柔らかな刺激が走り回るのである。視
界に映る男の指が、強という文字へ少しづつ移動していく、と、同時に刺激が
増してくるのである。
「どうした? 人を呼ぶのに大声を上げるんじゃなかったのか…ああ?」
「んぐっ! …お、お願い……します… 誰にも、言わないから…あうぅ!」
七瀬は、迫りつつあるうねりに立っている事もままならない。そして、倒れ
そうな身体を壁で支えて、ズズッ、ズッ…と、膝から崩れ落ちて尻餅をついた。
頬を染めた顔は、明らかに牝となって感じている証である。
「はあんっ… ど、どうして…」
緊迫とした状況に、一歩間違えれば命さえも奪われかねないそんな中、ロー
ターの刺激に下半身を熱く火照らせてしまう自分の精神を疑う七瀬であった。
(8)へつづく・・・
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