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小説(転載) 『弱者の妖光』 第三部 5/12

官能小説
05 /26 2019
『弱者の妖光』 第三部 (5)

-夫人の強制自慰行為-



 ついに、清楚で評判の夫人瑠美子が密部を山田に曝すときがきた。
膝をついたテーブルの上、やや開かれた太腿、顔を天板に伏せ尻を突き出した
姿勢。そしてショーツを掴んだ両手を下ろすと、迫力ある大きな瑠美子の尻が
顔を覗かせた。更に休む事無くショーツが下ろされていく…太腿まで下ろされ
た白いショーツから今度は、瑠美子の分身が現れると、熟女の何とも言えない
香りを部屋中に漂わせたのである。

 媚薬の影響なのだろう。瑠美子の陰唇はまるで熟したざくろみたいに赤味を
浮き出し、ぱっくりと中身を剥き出しにしているのだ。しかし、その綺麗な陰
唇は交尾の回数が長年少ない事を物語っている。だから、余計驚いたのは開か
れた陰唇部の全身から分泌液が溢れると、雫のごとくすたすたとテーブルに落
ちて小さな水溜りをつくってみせている事であった。

「七瀬課長から聞いていたとおりだ…出産後、社長と奥様は夜の営みが少なく
なったらしい、だから俺は思ったんだ、奥様のあそこは綺麗だろうと… しか
し、媚薬の効果であっても、す、凄い…こんな状態になっていたとは。おおっ、
また汁が流れたぞ…」

 下着を足首から剥ぎ取った瑠美子の陰唇を眺めて驚く山田。手にした瑠美子
の白い下着から、湿り気のある火照りを感じさせ瑠美子の興奮度が伝わってき
た。その瑠美子は下着を下ろしていく時に軽く絶頂を迎えていたのである。顔
をテーブルに伏せたまま目を閉じて熱い吐息を吐き出すと、それと同時に膣口
を伸縮させていた。

「うおっ! た、堪らんな、今直ぐイチモツを埋め込んでやりたくなっちまう
ぜ。だが、手順良くやらないとな… へへっ、これから夫人瑠美子のいけない
悪戯をやってもらうのだからな」

 そう呟きながら山田は、四つん這いの瑠美子を仰向けの体勢にすると、瑠美
子の膝を立たせて両足を開かせた。しっとりとした陰毛の中でうごめく生き物
が今直ぐ刺激が欲しいと嘆いているようであった。

「さあ! 奥様。 何時まで寝んねをしているのですか、まだ物足りないと下
半身が腰を動かして要求してますよ。ほら、ここっ!」
「あおおっ!! ううっ、はあ、はあ、ああ…ま、また、熱くなって、きた…
わ…あ、あああっ、山田さんっどうにか、どうにかして頂戴」

 山田は瑠美子の陰唇を軽く指で撫でただけであったが、瑠美子の反応は激し
さを増しており、悩ましく狂った表情で訴えたのである。 絶頂を迎える度に
次はそれ以上の刺激が走るんだぜ… 売人の言った通りであった。

「ふふっ、奥様。僕ではなくて奥様自身で処理するのですよ…」
「えっ… ど、どういうことなの山田さん…」
「つまり…今、疼いているところを奥様の手で処理すると、そう言う事です」
「そ、そんな、私…自分でやったことないのよ… だ、だから、お願い山田さ
ん、貴方が何とかして…頂戴… ああ、は、早く…」

 やったことがない…瑠美子はオナニーをやったことがないと言うのだ。それ
は本当であった、そして山田も感づいていた。日頃の瑠美子をみていて淫猥な
面など何処にもみつからない。 それを知っていて山田は瑠美子に恥辱を味あ
わせようと企んでいるのである。

 瑠美子は疼く陰唇部を、どうにかして欲しいと山田に懇願した事を恥じると
同時に驚いている。自分の口からまさかそんな卑猥な言葉をはくなど到底考え
られない。だが、身体の芯から湧き上がる欲求を自分の意志では操作できなく
なっている自分に不安を募らせる瑠美子、だがその不安も発情した熟女の欲求
に掻き消されてしまうのである。

「さあ…奥様、触ってみて下さい、今、一番触りたい場所を…」
「ああっ、山田さん…は、恥かしい…ああ、み、見ないで…」

 テーブルの上で両足を開いて、女の疼く密部を山田に曝している瑠美子。
欲求を求める下半身は瑠美子の理性を狂わせ、疼く部分へ両手を移動させると
その部分を擦り始めるのであった。




 左手を腹部へ添えると、瑠美子は右手の中指と薬指を割目の上部の突起物に
触れた。

「うううっ!! ううんっ! あはん…はぁぁあぁ…」

 想像以上の官能の刺激が瑠美子を襲うと、腹部を宙へ押出し背中を逆海老の
体勢で快楽を表現して見せたのである。 一人でやってみたのはもう数十年も
前の事。自分で慰める惨めさが瑠美子の興奮を冷めさせるとそれ以来興味もな
ければ欲求に駆られる事も無かった。そんな瑠美子が今、信じられない程の快
感を得て自慰行為に夢中になっているのである。

「奥様、凄いじゃないですか。指の動かし方といい、腰の回し方…慣れた手付
きをみるとやっていない、と、言うのは嘘で、実は毎日狂った様に遊んでいた
のではないですか? くくっ」
「はあ、はあ、ほ、本当よ…本当にやっていないの…あああ…いい…」
「そうですか? しかし、やっていないのにこんなに濡れるものですかね。ふ
ふっ、奥様って意外と変態なのかもしれませんね。 淫乱で変態奥様…」
「あっ、ああぁ…ち、違う…きょ、今日の私…へ、変なの…ああぁ、こんなに
なるなんて…」
「今日? くくっ、何をいい奥様を演じてるのですか…本当は毎日、こんなに
厭らしくここを濡らしていたのでしょ…変態奥様」
「あああ…へんたい…だ、なんて…はぁ、はぁ、言わないで…ううぅ…」

 凄い量の液体が瑠美子の指に絡み付いている。山田の言葉だけでも、感じる
瑠美子の身体。やがて、小さな痙攣が走ると身体を硬直させる瑠美子である。

「ううっ!! ふうう、あああっ!! か、身体が…」

 瑠美子の身体が大きなうねりをみせると、クリトリスを擦る指の運動が早ま
るのである。そして、もう限界に達するその寸前であった。

「おっと、奥様。ここまでですよ…」

 山田は、絶頂寸前の瑠美子の手を掴むとクリトリスから離したのである。

「ああっ?! …ああ…ど、どうして…はあ、はあ」

 瑠美子が悩ましい表情で山田を見ていた。
 
「最初からやり直しです…ほら、またここを、擦り直すのです」

 瑠美子は山田の言葉に、もう一度クリトリスに指を添えるのであった。暫く
すると再び瑠美子の身体に熱いうねりが襲った。だが、山田はその先を許さな
い。二度、三度と興奮を体内に溜め込む身体をやるせない気持ちが瑠美子を襲
うのである。四度、五度…もう限界であった。淫らに染まった体内は、早く爆
発したいと疼くのである。

「ああ…山田さん、お願い…お願いだから、このまま続けさせて頂戴…もう…
身体が、変に…変になってしまいそうだわ…」
「くくくっ、ついに正体を明かしましたね、変態奥様。 そんなに厭らしい事
を続けたいのならいいでしょ、但し…奥様は…いや、瑠美子は変態な事が好き
な女だと口にできたら続けさせてあげましょう。言えなかったらまた手を払い
ますよ。 いいですね」
「あああっ、そ、そんな… はあっああん…また、身体が…熱いわ…」
「言えないなら…」

 山田は拒む瑠美子の手を掴んだ。
 
「ああっ! や、山田さん、お願い! お願いだからこれ以上苦しめないで…
はあっ、か、か、感じるっ! あそこが、あそこが!」
「ええ、続けたかったら、認めればいいのですよ奥様、変態だとね…言わない
のなら、この手を…気持ちいい所から離しますよ…ほら、離しますよ」

 そう言うと山田は、感じてどうしようもない瑠美子の手に力を入れたのであ
る。

「はあんっ!! 許して、い、言うから…はぁ、はぁ、はぁ…る、瑠美子…は
へ、へん…た…い… …です…ああぁ… …こ、これで、いいでしょ…」
「聞こえないな…もっと大きな声で、それを何度も口にして続けて下さいよ」
「あああんっ、瑠美子、瑠美子は! 変態です! あああっ! いいっ!気持
ちいい!! はああん、瑠美子、変態が好きなっ! 女です…うううっ」

 初めて卑猥な言葉を口にする瑠美子。だが、その言葉にたまらなく反応する
身体。束縛を解かれた瑠美子は、訳も分からず腰を上下させ、気が狂う程快楽
に慢心していくのである。そして、山田が見守る中、髪を振り乱して女の悦び
を爆発させたのであった。


(6)へつづく・・・

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。