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小説(転載) 『弱者の妖光』 第三部 6/12

官能小説
05 /26 2019
『弱者の妖光』 第三部 (6)



 ガラステーブルの上で清楚の熟女がストリップを行い、そしてオナニーショ
ウを披露してみせた。 しかも一度では物足りず、二度三度と腰を振り乱して
絶頂を迎えてみせ、そして四度目の絶頂を迎えようとしている瑠美子。

「あああっ、ああっ! 気持ちいいです。変態瑠美子のおまんこっ! とって
も気持ちいいです…はっ、はっ、ご、御主人様…変態瑠美子が…一人でやって
る…姿を、ああ、見て下さい…あううっ、逝く顔を…はあ、はあ、はあ…み、
みていて…くっ、くだ、さいいいっ…いい、いい逝きます! 逝く、逝く、逝
くうう! ううっ…うっ…ううん!! ……」

 そんな淫猥な言葉を並べた瑠美子は、両足を開く限り広げると腰を振って絶
頂を迎えたのである。 無論、その言葉は山田が無意識の瑠美子に言わせてい
るだけであった。

──放心状態の瑠美子。
山田は、瑠美子の身体の柔らかさに気が付いた。すると、瑠美子をテーブルの
上へ座らせると両足を開かせたのである。 180度近く両足が開かさせると
山田はテーブルの下に潜り込みテーブルの裏側を見上げたのである。

「くくくっ、思った通り絶景な眺めだ…奥様のあそこがガラスに張り付いてい
て開いてやがる、しかも濡れ具合も綺麗に見えているぜ」

 瑠美子の陰唇が、ガラステーブルに接吻をしていてそれが裏側から眺められ
るのである。ピンクの花弁が中身を覗かせて開花している。それだけではない
突起したクリトリスも大きく附着した顔を覗かせているのだ。
暫くすると、綺麗に写る瑠美子の女唇が滲みだしたのである。それは瑠美子の
膣口から流れ出す分泌液が広がったせいであった。
ガラス越しに、恥かしそうに顔を伏せる瑠美子の姿が愛しく感じる山田。

──時計は夜の九時を指していた。

「さて…そろそろいいだろ…社長夫人を喰うにはいい時間帯だ」

 山田はそう呟くと、瑠美子の前に立ち、衣服を全て剥ぎ取ってみせた。背広
姿の時とは想像も付かないであろう山田の肉棒が、天を向いて反り立っている
のだ。

 驚きと同時に生唾を飲み込む瑠美子。自慰行為で快楽を得た身体、更に全身
に流れ込んでいる媚薬が瑠美子を淫楽の世界へと陥れていくのである。正常で
あるなら、気迫で山田を圧倒するであろうが今の瑠美子にはその一粒も思い浮
ばないのだ。彼女の頭の中は、肉棒を咥えている自分の姿で一杯なのだから。

 山田はテーブルに載って瑠美子の目の前にイチモツを曝した。
 
「欲しいだろ」
「ああ…山田…さん、ここでは…」

 微かな理性が瑠美子を正気へ押し戻そうとしていた。
 
「山田ではない、もうお前の…瑠美子の主だ。 それに、ここだからいいんだ
毎日を過すここ、このテーブルで今日の恥かしい姿を思い出しながら毎日を過
すんだ、いいな…瑠美子、変態が好きな瑠美子」
「ああぁ…御主人様…」

 悪魔となった山田の言葉が、瑠美子を淫楽の奥底へ引きずりこんでいった。
媚薬の効果があるとはいえ生真面目な性格の瑠美子に山田の淫猥な言葉は、新
鮮に感じているであろう。

 山田は瑠美子の足首を掴むと、持ち上げて広げてみせた。
瑠美子の脚がYの字を描いて広がっている。それだけでも羞恥に染まる瑠美子
は、恥かしさのあまり両手で顔を覆うのであった。

「これから山田のペニスを受け入れる覚悟はできてますか…奥様…いや、瑠美
子奥様。 …ふふっ、感じながら社長と娘さんへ懺悔をして下さいよ」
「… あなた…美沙子…ああ、山田さん、ま、待って…待って頂戴」

 夫と娘の名前を呼び、理性を取り戻した瞬間、己の愚かさが込み上げてくる
と瑠美子の顔が青ざめた。だが山田の肉棒は瑠美子の濡れそぼる膣口を既に捕
えていた。そして、涙目で拒否しようと懇願している瑠美子の顔を眺める山田
は、悪魔の微笑を浮かべ静かに腰を突き動かしたのである。




 ずっ…ずずずっ… と、山田の身体が瑠美子の股間に密着した。
七瀬を苦しめた山田の肉棒を、媚薬の影響で開花した瑠美子の膣口は美味しそ
うに咥えてしまったのだ。

「あああ… や、止め…て… ううっ、うぐっ…」

 根元まで咥えた肉棒に、背中を浮かし胸を突き出すと、顎を宙に突き出して
悦びを表現している瑠美子。一方では、家庭の温もりを思い起こし、自分の過
ちを後悔する瑠美子もいた。 二つの表現を見せる瑠美子を山田は愉快に眺め
ていた。そして、瑠美子が正気に戻ると腰を動かし肉棒を出し入れして快楽へ
と導き、満たすと暫く静止させ、瑠美子が快楽から正常へ戻るのを愉しんだ。

 耐え難い快楽と苦悩が瑠美子を襲う。
差し込まれた肉棒に絡みつく内肉。程好い分泌液を溢れ出させ、それが潤滑油
の役割をして山田の肉棒を扱いているのだ。 淫欲を愉しむ自分を、瑠美子は
責めた。夫人として家庭を守らなければいけないのに…と。

「くくくっ…何も悲しむことはありませんよ、これが貴女の本性なのだから…
ほら、一人で愉しんだ時のように嬉しい顔をしてみて下さいよ」
「山田さん…も、もう…終わりにして…今までの事は、忘れて…本当に、今日
の私、おかしかったのよ…でも、もう正気に返ったわ…だ、だから、これまで
の行いは無かった事として、わ、忘れてくれないかしら…」

 肉棒を突刺された瑠美子は、自分を取り戻す考えでそう答えた。
  
「…正気に? そうですか…ふふっ、いいでしょ、忘れてあげましょう」
「ああ…山田さん、有難う…」
「いいえ…それなら、抜いて欲しいと言えば…抜いてあげますよ…ふふっ」
「本当に? そう言えばいいのね…  …ぬ、抜いて…ほ…」

 正気になど返っているはずがない…そう山田は見抜いていた。それを知らず
に瑠美子は山田を信用したのである。そして、抜いてほしいと言い掛けた時で
あった。山田の腰が勢い良く動き出したのである。

「あううっ!! あああっ! ひいい、いいっ! いいっ!」

 一度感度を与えられた身体は冷める事無く熱く燃え上がるのである。それが
今の瑠美子の身体であった。
凄い勢いで山田の腰がピストン運動を繰り返していく。びしゃびしゃと音を響
かせ陰毛を濡らすほどの雫が跳ねていた。

「うううっ、ぐふっ!! ひぃひぃひいいっ!!」
「はっはっ、ほら、奥様、早く言わないと、はっはっ、ほら早く」
「あはあんっ!! はああ、はぁ、ぬ、抜い…ああっああっおおん」

 その言葉を口にすると、膣口を擦る速度が増し、何とも言えない快楽が込み
上げてくる。その度に瑠美子は途中で喘ぎ声を上げるのである。

 何十分過ぎたのだろうか… 山田の腰は止む事を知らず、いや、その運動は
時間と共に加速しているのだ。 

 瑠美子は何時の間にか先程の自慰行為を続けていた淫らな表情を浮かべてい
る。性欲や性行為に興味が無いといっても、所詮、女の生身の身体。これだけ
の快楽を受け続けると嫌でも身体が刺激を欲しがっていくものである。例え、
数十年間、清楚で潔癖な日々を過してきた瑠美子とて例外ではない。

「ううっうはあっ! ああっ、おおうんおんおん…むむんっ、か、身体…はぁ
はぁ、身体がああっ はぁはぁ…こ、壊れるうっ!! ううっ! ひいいっ」

 絶叫を続ける瑠美子の身体が身震いを続け出した。すると、山田の肉棒をき
りきりと締め付けるのである。 縮まる膣口、それに反比例して膨張する山田
の肉棒。

「す、す、凄い、亀頭を何かわからないモノが舐め回しているようだ…この、
絡み具合は…七瀬課長以上…ふううっ、 かもしれない」

 生温かい液体で舐められる感触に山田も息を荒げてきた。横たわる瑠美子に
前屈みで腰を再び突きつける。知らぬ間に瑠美子の両足が腰に巻きつけられて
山田を離そうとしないのである。

 瑠美子の両足に力がこめられた。同時に瑠美子が髪を振り乱し潤ませた目が
宙をさ迷った。美形の口元から幾つもの涎が垂れ流れ顎を汚すと、力強い痙攣
を繰り返し、そして、その時を迎えたのである。

「うううっ! うぅ…ぁぁ、ぁあああっ!! あうっ! あうっ…ああん…」

 膝をがくがくと震わせて瑠美子は絶頂を迎えた。テーブルの上で放心状態の
瑠美子は何度も夫である社長の名を呼び、許しを得ていたのだった。


(7)へつづく・・・

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。