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小説(転載) 母の尻 2/5

近親相姦小説
11 /03 2019
 荒くなった息を、必死で整える慎一。そして精子を放出したあと必ず訪れる、罪悪感。しかも今回は、実の母に痴漢まがいの行為をしたのだ。母は激怒するだろう。二度と以前のような母子には戻れないかもしれない。一時の性欲のためにやってはならないことをやってしまった。慎一は激しく後悔した。
 しかし母は、まったく怒っている様子ではなかった。次の駅で多くの人が電車を降り、ようやく二人でつり革につかまった。それから家に着くまでも口数は多くはなかったが、普通の母だった。もともとそれほど、口数の多い方ではない。
 それからうちに帰り、夕食を食べてもいつもの母だった。それから数日過ぎても、母は前と同じ母だった。
 慎一はいぶかった。親子関係が崩壊しなかったのは嬉しいが、母は怒りを押し隠しているだけなのでは……? いつかそれが爆発するかと思うと、不安だった。

 しかし、その不安よりも強力なものが慎一を支配し始めた。性欲だ。あの時の、電車の中での母の尻の感触が忘れられない。もう一度だけでいい。母の尻にペニスを押しつけてオナニーをしたい。
 しかし満員電車の中では、ああなるのはある意味不可抗力だった。もともと、慎一がわざと母の尻に密着したわけではない。もしかすると、だからこそ母も許してくれたのかもしれない。
 しかしそうではない状況で、果たして母が許してくれるものか……ありえない。しようとした時点で、あるいは頼んだ時点で決定的に母子関係は壊れてしまうだろう。
 慎一は悩んだ。そして欲求不満で悶々とした。いちど女性の体の感触を知ってしまったペニスは、自分でするオナニーでは簡単に満足させられない。慎一のフラストレーションは限界に達しつあった。

 電車での一件から2週間ほどたったある夜。テレビを見ていて風呂に入るのが遅くなった慎一が部屋に戻ると、母が既に寝ていた。うつぶせで本を読み、そのまま寝てしまったようだ。
 それを見た時、慎一の心臓が跳ねた。パジャマの母の、無防備な丸い尻が目の前にあった。慎一は母の横に立ち、その尻を見下ろした。生唾を飲み込む。やるなら今か……いや、無理か……。母が目を覚ましたら、こんどは言い訳できない……どうする……しかしこういうチャンスは、二度とあるだろうか……
 慎一がそういう思考を巡らせている間に、慎一のモノはカチカチに固くなっていた。パジャマの前を高く突き上げたそれを見て、慎一の腹は固まった。やるしかない。
 うつぶせの母の背中におおいかぶさるように、そっと自分の腰を母の尻に下ろしていく。そっとそこに触れる。母はまだ起きない。さらに下ろす。母の尻の肉が、慎一のペニスを包む。ああ、柔らかい……。この2週間、母の尻のことを考えない時はなかった。授業中も歩いているときも、ずっと母の尻のことばかり考えていた。
 母は目を覚まさない。助かった。ゆっくり、ゆっくりと、ペニスを母の尻にこすりつけて動かし始める。ああーっ、嬉しい……。慎一の至福の時。だんだんと動きを激しくしていく。電車の時と同じように、母の尻の割れ目に食い込むペニス。快感が増すにつれて、慎一の理性がとんでいく。母が起きてもかまわない、というぐらい、ズン、ズンとペニスを母の尻にうちつける。
 「うう、ゆ、由利子お~」
 母の名前を呼ぶ。そうして母を「女」扱いすることでますます興奮を高める。

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。