小説(転載) 社長夫人 密室の調教22
近親相姦小説
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
果てしのない狂宴 狂乱の騒ぎは、いつ果てるともなくつづいていく。
希美子の肉穴は、肉棒でこすられすぎてベロッ、と外側にめくれあがってしまった。そ
の、力なく広がってしまった穴から、白濁とした精液がジュクジュクとあふれでている。
股間も太腿も、その下の畳も、まるでカルピスをこぼしたように粘液にまみれぐちゃぐ
ちゃになっている。
真っ赤な粘膜が白くこってりした粘液にまみれている光景は、息がつまるほど卑猥なな
がめだった。
そのドロドロになった肉穴に、飽きることなく肉棒はつきたてられていった。
そして希美子は、しだいに恍惚とした顔になり、快感に身を身をまかせはじめたのであ
る。
「ああん・・・」
すすり泣くような希美子のあえぎ声がもれはじめたとき、男達はドッと歓声をあげた。
「おい、この女よがってやがるぜ!」
「おま×こがきゅうきゅう締まりはじめたぞ!」
「なんだ、こんなすました上品な顔しやがって淫乱じゃねえか!」
そんな、男達のうれしそうな、さらに興奮した声をききながらも、希美子にはどうする
こともできなかった。
そうよ、きっとわたしは淫乱よ。夫や正明に愛される資格のない、最低の、ブタみたい
な女よ!
希美子はよがり声をあげながら、心のなかで自虐的にさけびあげた。
こんな大勢に、よってたかって犯されながら快感をおぼえてしまう自分を、夫も正明も
絶対に許してくれるわけがない・・・
そう思うと、なんだか、もう、どうにでもなれ! という開き直ったような、やけくそ
な気持ちがこみあげてきたのだ。
もうわたしは、妻でも母親でもないわ! 淫乱だわよ! 色情狂だわ!
希美子は心で狂ったように自分をののしり、いくところまでいけばいいんだわ、と心で
叫びあげた。
「ああん・・・ああ・・・ああん・・・」
そのとたんから、希美子のよがり声はいちだんと大きくなった。
開き直った希美子のなかに、もう、自分を止めるものはなにもなかった。夫や正明の顔
もどこかに消えてしまった。
「ああ、たまんねえ声をだしやがる!」
その艶っぽい響きにたまらなくなった男が希美子のなかで爆発し、痺れるような快感と
ともに精液でどろどろになった子宮にぶちまけた。
「こんどは俺だ!」
「おまえはもう二回もやってるだろう、俺はまだ一度も入れてねえんだ!」
男達は、餌にむらがるハイエナのように希美子をとりあいながら、つぎつぎに肉棒を挿
入していく。
希美子のよがり声や、なにもかも忘れて快感にもだえる顔が、思いをとげて満足しかけ
た男達までを、あらたに刺激し、興奮させてしまったのだ。
「あん・・ああん・・・」
希美子はよがり声をあげつづけた。
肉棒とこすれる肉穴粘膜に、目がくらむような快感がまきおこり、その快感が太い柱に
なってズーン、ズーンと脳髄にぶちあてられる。そのたびに目から火花がちった。
あいかわらず体中を鷲づかまれ、手や足がバラバラにされそうに痛いが、その痛みまで
も、快感にかわろうとしている。
手や足の間接をはずされるような痛み、肉をえぐられるような痛み、乳房や、尻や、太
腿にギリギリとくいこむ鋭い爪の激痛、それらすべてが、うずくような、痛痒いような快
感にかわっていくのだ。
「ああん・・・もっと・・・もっと突いて、もっと強く突いて!」
とうとう希美子は、自分から腰をふりたくりだした。
肉穴が、まるで生き物のように肉棒にからみつき、すいついていく。体中の神経がむき
だしになり、自分自身がまるごと子宮になってしまったようだ。
肉穴だけでなく、肛門までがヒクヒクとうごめきはじめている。
「ああ、お尻にもいれてちょうだい・・・希美子のお尻の穴に・・・」
「ようし、俺がいれてやる!」
誰かがさけび、希美子の背中と畳のあいだに体をもぐりこませてきた。
「おらっ、いくぞ!」
ブチッ、と菊しわがやぶられ、肛門がぶちきれるような激痛とともに直腸に肉棒がつき
ささってきたが、その激痛も、瞬時のうちに痺れるような快美感へとかわっていった。
「ああ・・・いいわ・・・いいわあ・・・」
希美子は、二本の肉棒に体内を突かれながら、狂ったように歓喜の声をあげつづけた。
広川は小屋のすみに座り、もってきたバーボンをラッパ飲みしながら、そんな希美子を
見つめ、頭がクラクラするような興奮をかみしめていた。
理性をどこかに吹きとばし、汗と、唾液と、精液でベトベトによごされた希美子の白い
肌が、快感にもだえるその表情が、どこか哀れで切なく、それでいて妖しいまでに美しか
った。
俺が見たかったのはこれなんだ!
と、広川はおもった。
高貴で清楚だった希美子が、粗野で、荒々しく、汗の匂いが鼻をつく最下層の男達に、
犯されながらよがり声をあげている姿が、広川にはたまらないのだ。
とうとう希美子をここまで落としてやった! 完全なメス豚にしてやった!
という満足感が、広川を強烈に痺れさせ、彼の加虐性を充分すぎるほどみたしていた。
「どうだい吉岡、すばらしい光景だろう」
広川が、かすれた声でいった。
「ああ、興奮するぜ」
そう答えた吉岡の手には、いつのまにかビデオカメラが持たれていた。希美子にはわか
らぬように、吉岡は最初からこの光景をビデオにおさめていたのである。
「すげえ迫力だ。このビデオを売りだせば、メチャクチャ売れまくるぜ」
吉岡は興奮した声でいい、
「よし、希美子のもだえる顔をアップで撮ってこよう」
とたちあがった。
希美子は、顔の前にビデオのレンズがせまっても、まったく気がつかないほど陶酔して
いた。
この、顔をみただけで、若いやつだったら爆発してしまうだろう・・・
吉岡でさえそう思うほど、希美子の顔は凄絶な妖艶さをみせていた。
「あああああ」
やがて希美子は、絶頂に達して絶叫した。
まるで快感の炎に、脳が焼ききられてしまったかのようなすさまじい絶叫だった。
吉岡は、その声を、表情を、ビデオに冷酷にうつしとっていった。
そのころ、帰宅して希美子の置き手紙を読んだ松田は、正明に問いただしていた。
「正明、ほんとうにこの手紙をお母さんが書いたのか?」
「うん・・・」
正明は下をむいたまま、何を聞かれても、うん、うん、と答えるだけだった。
「お母さんの性格からして、こんなことはありえない。しかも真夜中にでていくなんて」
「で、でもほんとうだよ。たまには気晴らしするんだって、お母さんいってたよ・・・」
正明は、必死にごまかそうとしていた。
もし、母とセックスしたことが父にばれたら、正明はもう生きていられない。
「おまえの態度もおかしいぞ、何かかくしているんじゃないか、正明」
松田は、正明の心をさぐるようににらみつけた。しかし正明は、嘘だが、真実をこめた
目で父親を見つめかえし、
「ほんとうなんだ。お母さん、たまにはわがままをしてみたい、ていうから、ぼくも行っ
てくればっ、てすすめたんだ」
「・・・」
松田は深い溜め息をついた。そして、
正明の言っていることは本当かもしれない・・・
とも思いはじめた。
そういえば、このところ希美子は元気がなかった。自分では希美子を大事にしていたつ
もりだが、もしかしたら希美子には、なにか満たされないものがあったのかもしれない。
松田は、そんなふうに考えはじめ、みるみる顔を苦悩にゆがめていった。
正明は、胸を罪悪感でいっぱいにしながら、そんな父を見あげていた。
ごめんなさい・・・お父さん・・・
心のなかで父にあやまりながら、
母はいまごろどうなっているのだろう・・・
と思た正明の全身が激しくふるえだした。
昼になり、つかのまのあいだ光がさしていたが、午後になるとすぐ山にさえぎられてあ
たりはうす暗くなってしまった。
風が吹き、熊笹がザワザと不気味にゆれうごいている。
そんな寂しい、昼間でも人の通らない場所にポツンとたっているプレハブの小屋のなか
で、希美子はあいかわらず男達に犯されつづけている。
希美子は何回も何回も絶頂をあじわい、しまいには精も根もつきはてて失神してしまっ
た。
十人のごつい体をした人夫たちは、失神してぐったりしている希美子に、あきもせず執
拗に肉棒をつきたてている。
希美子の顔も、全身も、強い握力で鷲づかまれた赤いミミズ腫れが無数にできていた。
とくに、乳房と下腹部、太腿の内側などは、白くスベスベだった肌が真っ赤に腫れあが
り、ところどころ血がにじみでていた。
そして希美子は、髪の毛から足の爪先まで、精液をべっとりとぬりたくられている。
目も鼻も唇も、口の中も、白濁とした精液にまみれ、美しかった希美子の面影はみじん
もないほどだった。
「まったくあさましいもんだな」
吉岡が、彼らをあざけるように笑った。
「まったくだ。だが、いいビデオができたろう」
広川がいう。
「ああ、ポルノビデオ史上でも最高のできじゃねえかな、これはものすごい金がかせげる
ぜ」
吉岡はそういい、立ちあがって怒鳴った。
「おい、俺たちはかえる。一週間したらひきとりにくるから、それまで好きにしてろ。た
だし、むちゃしすぎて殺すなよ。死んじまったら大変なことになるからな」
それから現場監督をよんだ。
「いいか、仕事のほうもちゃんとやれよ。女が抱きたかったら、そのぶんめいっぱい働か
せるんだぞ」
「わかってます。こんないい目をみさせてもらって、なんとお礼をいっていいか・・・」
現場監督は、ヘラヘラと媚びるように笑いながら吉岡に頭をさげた。
彼の下半身がまるだしで、粘液でヌルヌルした肉棒が吉岡のまえでもピンとつったって
いるのを見て、広川はおかしくなった。
一週間、希美子は犯されつづけるのだ・・・・
それを思うと広川はゾクゾクした。こんどここへきたとき、いったい希美子はどうなっ
ているだろうか。身も心もズタズタになり、ぬけがらのようになっているに違いない。
広川はそれが楽しみだった。
ぬけがらになった希美子を、この手でもう一度抱くのだ。魂のなくなって蝋人形のよう
に美しい希美子を・・・
広川はそう思った。
それさえ終われば、もう希美子に執着はない。
ぼろぞうきんのようになった希美子を、松田にかえしてやるつもりだった。
社長のやつ、どんな顔をしやがるかな・・・
広川は込みあげる期待感でゾクゾクしながら、吉岡と一緒に車にのり、山をおりた。
やがて夜になり、闇のなかからフクロウの鳴き声がきこえてきた。
しかし、明かりのついたプレハブ小屋からは、男達の歓声やうめき声が一晩中やまなか
った。
果てしのない狂宴 狂乱の騒ぎは、いつ果てるともなくつづいていく。
希美子の肉穴は、肉棒でこすられすぎてベロッ、と外側にめくれあがってしまった。そ
の、力なく広がってしまった穴から、白濁とした精液がジュクジュクとあふれでている。
股間も太腿も、その下の畳も、まるでカルピスをこぼしたように粘液にまみれぐちゃぐ
ちゃになっている。
真っ赤な粘膜が白くこってりした粘液にまみれている光景は、息がつまるほど卑猥なな
がめだった。
そのドロドロになった肉穴に、飽きることなく肉棒はつきたてられていった。
そして希美子は、しだいに恍惚とした顔になり、快感に身を身をまかせはじめたのであ
る。
「ああん・・・」
すすり泣くような希美子のあえぎ声がもれはじめたとき、男達はドッと歓声をあげた。
「おい、この女よがってやがるぜ!」
「おま×こがきゅうきゅう締まりはじめたぞ!」
「なんだ、こんなすました上品な顔しやがって淫乱じゃねえか!」
そんな、男達のうれしそうな、さらに興奮した声をききながらも、希美子にはどうする
こともできなかった。
そうよ、きっとわたしは淫乱よ。夫や正明に愛される資格のない、最低の、ブタみたい
な女よ!
希美子はよがり声をあげながら、心のなかで自虐的にさけびあげた。
こんな大勢に、よってたかって犯されながら快感をおぼえてしまう自分を、夫も正明も
絶対に許してくれるわけがない・・・
そう思うと、なんだか、もう、どうにでもなれ! という開き直ったような、やけくそ
な気持ちがこみあげてきたのだ。
もうわたしは、妻でも母親でもないわ! 淫乱だわよ! 色情狂だわ!
希美子は心で狂ったように自分をののしり、いくところまでいけばいいんだわ、と心で
叫びあげた。
「ああん・・・ああ・・・ああん・・・」
そのとたんから、希美子のよがり声はいちだんと大きくなった。
開き直った希美子のなかに、もう、自分を止めるものはなにもなかった。夫や正明の顔
もどこかに消えてしまった。
「ああ、たまんねえ声をだしやがる!」
その艶っぽい響きにたまらなくなった男が希美子のなかで爆発し、痺れるような快感と
ともに精液でどろどろになった子宮にぶちまけた。
「こんどは俺だ!」
「おまえはもう二回もやってるだろう、俺はまだ一度も入れてねえんだ!」
男達は、餌にむらがるハイエナのように希美子をとりあいながら、つぎつぎに肉棒を挿
入していく。
希美子のよがり声や、なにもかも忘れて快感にもだえる顔が、思いをとげて満足しかけ
た男達までを、あらたに刺激し、興奮させてしまったのだ。
「あん・・ああん・・・」
希美子はよがり声をあげつづけた。
肉棒とこすれる肉穴粘膜に、目がくらむような快感がまきおこり、その快感が太い柱に
なってズーン、ズーンと脳髄にぶちあてられる。そのたびに目から火花がちった。
あいかわらず体中を鷲づかまれ、手や足がバラバラにされそうに痛いが、その痛みまで
も、快感にかわろうとしている。
手や足の間接をはずされるような痛み、肉をえぐられるような痛み、乳房や、尻や、太
腿にギリギリとくいこむ鋭い爪の激痛、それらすべてが、うずくような、痛痒いような快
感にかわっていくのだ。
「ああん・・・もっと・・・もっと突いて、もっと強く突いて!」
とうとう希美子は、自分から腰をふりたくりだした。
肉穴が、まるで生き物のように肉棒にからみつき、すいついていく。体中の神経がむき
だしになり、自分自身がまるごと子宮になってしまったようだ。
肉穴だけでなく、肛門までがヒクヒクとうごめきはじめている。
「ああ、お尻にもいれてちょうだい・・・希美子のお尻の穴に・・・」
「ようし、俺がいれてやる!」
誰かがさけび、希美子の背中と畳のあいだに体をもぐりこませてきた。
「おらっ、いくぞ!」
ブチッ、と菊しわがやぶられ、肛門がぶちきれるような激痛とともに直腸に肉棒がつき
ささってきたが、その激痛も、瞬時のうちに痺れるような快美感へとかわっていった。
「ああ・・・いいわ・・・いいわあ・・・」
希美子は、二本の肉棒に体内を突かれながら、狂ったように歓喜の声をあげつづけた。
広川は小屋のすみに座り、もってきたバーボンをラッパ飲みしながら、そんな希美子を
見つめ、頭がクラクラするような興奮をかみしめていた。
理性をどこかに吹きとばし、汗と、唾液と、精液でベトベトによごされた希美子の白い
肌が、快感にもだえるその表情が、どこか哀れで切なく、それでいて妖しいまでに美しか
った。
俺が見たかったのはこれなんだ!
と、広川はおもった。
高貴で清楚だった希美子が、粗野で、荒々しく、汗の匂いが鼻をつく最下層の男達に、
犯されながらよがり声をあげている姿が、広川にはたまらないのだ。
とうとう希美子をここまで落としてやった! 完全なメス豚にしてやった!
という満足感が、広川を強烈に痺れさせ、彼の加虐性を充分すぎるほどみたしていた。
「どうだい吉岡、すばらしい光景だろう」
広川が、かすれた声でいった。
「ああ、興奮するぜ」
そう答えた吉岡の手には、いつのまにかビデオカメラが持たれていた。希美子にはわか
らぬように、吉岡は最初からこの光景をビデオにおさめていたのである。
「すげえ迫力だ。このビデオを売りだせば、メチャクチャ売れまくるぜ」
吉岡は興奮した声でいい、
「よし、希美子のもだえる顔をアップで撮ってこよう」
とたちあがった。
希美子は、顔の前にビデオのレンズがせまっても、まったく気がつかないほど陶酔して
いた。
この、顔をみただけで、若いやつだったら爆発してしまうだろう・・・
吉岡でさえそう思うほど、希美子の顔は凄絶な妖艶さをみせていた。
「あああああ」
やがて希美子は、絶頂に達して絶叫した。
まるで快感の炎に、脳が焼ききられてしまったかのようなすさまじい絶叫だった。
吉岡は、その声を、表情を、ビデオに冷酷にうつしとっていった。
そのころ、帰宅して希美子の置き手紙を読んだ松田は、正明に問いただしていた。
「正明、ほんとうにこの手紙をお母さんが書いたのか?」
「うん・・・」
正明は下をむいたまま、何を聞かれても、うん、うん、と答えるだけだった。
「お母さんの性格からして、こんなことはありえない。しかも真夜中にでていくなんて」
「で、でもほんとうだよ。たまには気晴らしするんだって、お母さんいってたよ・・・」
正明は、必死にごまかそうとしていた。
もし、母とセックスしたことが父にばれたら、正明はもう生きていられない。
「おまえの態度もおかしいぞ、何かかくしているんじゃないか、正明」
松田は、正明の心をさぐるようににらみつけた。しかし正明は、嘘だが、真実をこめた
目で父親を見つめかえし、
「ほんとうなんだ。お母さん、たまにはわがままをしてみたい、ていうから、ぼくも行っ
てくればっ、てすすめたんだ」
「・・・」
松田は深い溜め息をついた。そして、
正明の言っていることは本当かもしれない・・・
とも思いはじめた。
そういえば、このところ希美子は元気がなかった。自分では希美子を大事にしていたつ
もりだが、もしかしたら希美子には、なにか満たされないものがあったのかもしれない。
松田は、そんなふうに考えはじめ、みるみる顔を苦悩にゆがめていった。
正明は、胸を罪悪感でいっぱいにしながら、そんな父を見あげていた。
ごめんなさい・・・お父さん・・・
心のなかで父にあやまりながら、
母はいまごろどうなっているのだろう・・・
と思た正明の全身が激しくふるえだした。
昼になり、つかのまのあいだ光がさしていたが、午後になるとすぐ山にさえぎられてあ
たりはうす暗くなってしまった。
風が吹き、熊笹がザワザと不気味にゆれうごいている。
そんな寂しい、昼間でも人の通らない場所にポツンとたっているプレハブの小屋のなか
で、希美子はあいかわらず男達に犯されつづけている。
希美子は何回も何回も絶頂をあじわい、しまいには精も根もつきはてて失神してしまっ
た。
十人のごつい体をした人夫たちは、失神してぐったりしている希美子に、あきもせず執
拗に肉棒をつきたてている。
希美子の顔も、全身も、強い握力で鷲づかまれた赤いミミズ腫れが無数にできていた。
とくに、乳房と下腹部、太腿の内側などは、白くスベスベだった肌が真っ赤に腫れあが
り、ところどころ血がにじみでていた。
そして希美子は、髪の毛から足の爪先まで、精液をべっとりとぬりたくられている。
目も鼻も唇も、口の中も、白濁とした精液にまみれ、美しかった希美子の面影はみじん
もないほどだった。
「まったくあさましいもんだな」
吉岡が、彼らをあざけるように笑った。
「まったくだ。だが、いいビデオができたろう」
広川がいう。
「ああ、ポルノビデオ史上でも最高のできじゃねえかな、これはものすごい金がかせげる
ぜ」
吉岡はそういい、立ちあがって怒鳴った。
「おい、俺たちはかえる。一週間したらひきとりにくるから、それまで好きにしてろ。た
だし、むちゃしすぎて殺すなよ。死んじまったら大変なことになるからな」
それから現場監督をよんだ。
「いいか、仕事のほうもちゃんとやれよ。女が抱きたかったら、そのぶんめいっぱい働か
せるんだぞ」
「わかってます。こんないい目をみさせてもらって、なんとお礼をいっていいか・・・」
現場監督は、ヘラヘラと媚びるように笑いながら吉岡に頭をさげた。
彼の下半身がまるだしで、粘液でヌルヌルした肉棒が吉岡のまえでもピンとつったって
いるのを見て、広川はおかしくなった。
一週間、希美子は犯されつづけるのだ・・・・
それを思うと広川はゾクゾクした。こんどここへきたとき、いったい希美子はどうなっ
ているだろうか。身も心もズタズタになり、ぬけがらのようになっているに違いない。
広川はそれが楽しみだった。
ぬけがらになった希美子を、この手でもう一度抱くのだ。魂のなくなって蝋人形のよう
に美しい希美子を・・・
広川はそう思った。
それさえ終われば、もう希美子に執着はない。
ぼろぞうきんのようになった希美子を、松田にかえしてやるつもりだった。
社長のやつ、どんな顔をしやがるかな・・・
広川は込みあげる期待感でゾクゾクしながら、吉岡と一緒に車にのり、山をおりた。
やがて夜になり、闇のなかからフクロウの鳴き声がきこえてきた。
しかし、明かりのついたプレハブ小屋からは、男達の歓声やうめき声が一晩中やまなか
った。
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