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小説(転載) 母の闇5-3

近親相姦小説
01 /30 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

 俺は今までに感じたことがないほど貪欲に母の体を求めた。 母も同じように俺の体を求めていると信じていた。 俺は一気に布団をはぎ取ると母の唇を奪うと同時に、正常位で挿入した。 母もほぼ同時に舌を絡めて求めてきた。 もう寒さを感じることはなかった。 腰を振るたびに俺の腹部が母の素肌と擦れあって母のぬくもりを感じた。 もう言葉は必要なかった。 2人とも本能だけでお互いを求めあった。 間違いなく俺と母の相性は最高だった。 こんなにお互いを感じあえる関係がそう簡単に存在するとは考えられなかった。 本能に支配されると射精のタイミングが遅れるのだろうか? 俺がどれだけ激しく突いても射精する気配がなかった。 おちんちんはこれまでに感じたことがないほどに硬く太くなっているにもかかわらずである。 このときまでは間違いなく最高のエッチだったと言い切ることができる。 これが最高でなかったら、この世に最高など存在しないと思われた。 この瞬間が永遠に続けばいいと真剣に祈っていた。 しかし、どんなものでも、どんな感動でも、必ず終わるときがくる。 とうとう母の中にすべてを放出するときがきた。 おちんちんが痛いほどに大量の液体が管を通って噴出した。 俺と母は口の周りが唾液で溢れるほど舌を絡めあっていた。 この愛情表現は母の中が大量の精液で満たされてからも続いた。 呼吸することすらも忘れてお互いの舌を吸いあった。 感動が深ければ深いほど余韻も長く続くのだと知った。
「ゆうくん・・・後ろからも突いて欲しいの・・・」
母は息も整わないうちに次を要求してきた。 母が後ろから求めるのは初めてである。 俺は黙って体を起こすとおちんちんを抜いた。 母も無言で体制を入れかえた。 俺は初めてでも迷わなかった。 母の背後からおちんちんを突き刺すと、なんの障害も感じることなく母の奥に届いた。 俺は慣れない体勢で突き始めた。 しかし、この体位が長く続くことはなかった。 母の背中を見つめていると、 自然と上の口と下の口で同時に2本のおちんちんを咥えている姿が脳裏をよぎった。 その瞬間、俺の気持ちが萎えた。 それは不思議なほど突然やってきた。 母が後ろから求めているものは俺のおちんちんではないと思った。 思ってしまったものはどうしようもない。 最高だったはずの状態からの落差の激しさに目まいがした。 俺は突くのをやめると、そのまま仰向けに倒れた。
「ゆうくん!どうしたの!」
母が驚いて振り返った。 俺は黙って天井を見つめていた。 母がスローモーションのように俺の上に覆いかぶさる。
「ゆうくん!ゆうくん!」
母の不安そうな顔が俺の視界に入ってきた。 母の声は耳には届いたが、脳には届かなかった。 わけもわからず俺の瞳から大粒の涙が溢れだした。 俺は説明できない敗北感に襲われていた。
「ゆうくん!ゆうくん!」
後になって考えてみると、母はずっと俺の名を呼んでいたような気がする。 俺は意識を失っていたわけではない。 確かに意識はあった。 しかし、動くことも考えることもできなかった。 しばらくすると涙も枯れた。 そして母に語り掛けた。
「エッチってさ・・・」
それは声と呼べるほどの音量ではなかった。 声に出すつもりがあったのかどうかでさえ定かではない。
「え?なに?なにか言った?」
母は必死に俺の声を聞き取ろうとしている。 母は異常に慌てていた。 俺はそんな母を視野に入れながらも、心が乱されることはなかった。
「エッチってさ・・・」
今度はなんとか聞き取れる程度の声量だった。 俺も意識をして声に出した。 母に伝えるためだったかどうかは今でもわからない。
「エッチがどうしたの? ・・・ねぇ、ゆうくん。・・・エッチがどうかしたの?」
母が必死で問いかける。
「相手だけが一方的に経験を積んでいると 冷めちゃうものだったんだな。」
俺なりの懸命に言葉に変換した気持ちだった。
「ゆうくん・・・どういうこと?」
母は俺の言葉の意味がわからないようである。 俺の体を懸命に揺すり、正気を取り戻させようとしていた母の手が止まった。
「エッチってさ・・・ 2人で一緒に育てなきゃいけないものだったんだよ。」
母は母なりに懸命に理解しようと努力したのだろう。
「ゆうくんの言ってること意味がわからないよ。 全然わからないよ・・・。」
今にも泣きだしそうな声でつぶやいた。 俺の瞳からは枯れたはずの涙が再び溢れだした。 もはや母に俺の言葉を理解してもらおうとは思っていなかった。 俺の中では感覚的に理解することができていた。 なぜ母とのエッチに突然無気力になってしまったのかがわかった気がしていた。 それだけで十分だった。 それ以上、俺が求めるものはなかった。
 その夜以来、母がエッチをするために俺の部屋を訪れることはなくなった。 これが恋人同士なら自然消滅という別れ方になるのだろうか? しばらく離れているうちに見えない壁が2人を引き離してしまったのだろう。 決して相性が悪かったわけではない。 2人の努力が足りなかったわけでもない。 運命としか言いようのないなにかが動いたのだろう。 人間の力ではどうしようもない、神の領域に属するものである。 神の気まぐれで結ばれる恋人たちもいれば、 神の気まぐれで別れなければならない恋人たちもいるということである。 この気まぐれな神は人間の運命をいたずらにもてあそんでいる。 神は確かにさいころを振って楽しんでいるのだ。 さいころの目は人間の努力では変えることができない。 運命には従わなければならない。 運命に逆らうことは許されない。 それが運命というものなのだ。 たとえそれがどんなに残酷なものであろとも・・・。

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。