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小説(転載) 開母の呪文2

近親相姦小説
03 /16 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

「いつまで寝てるの?早く起きなさ~い。」
毎朝聞いている母親の声で我に返った。
――なんなんだこの巻物は?――
そう思ったが、学校に行かなければならない時間だった。 巻物を枕元に置くと食卓に向かった。
「おはよう。」
眠い目をこすりながら母親に挨拶をする。
「やっと起きてきたの。あんたも早くご飯食べちゃいなさい。 お父さんもう会社に行っちゃったわよ。」
朝の母親はいつもバタバタしている。
「そんな言い方しなくてもわかってるよ。いちいちうるせーなー。」
高校生にとっては日常の挨拶である。 母親と仲良くするのが恥ずかしい年頃である。
「お母さんだって忙しいんだから早くしてよね。」
母親は息子の方を見向きもしない。
「だからわかったって・・・」
そう言いいながらさっきちらっと見た呪文が脳裏をよぎった。
――母親を従わせる呪文・・・だったかな?――
寝ぼけた頭に定かな記憶ではなかったが、呪文を試してみたくなった。 呪文なんて今までに見たことも聞いたこともなかったので、学校に行く前に真偽を確認しておきたかったのだ。 放課後までモヤモヤした気持ちでい続けたくなかった。 どうせ本物のわけがないと思いながら、慌てて巻物をとってくると とりあえず最初の呪文を母親に向かって唱えてみた。
「セヤフヲンテッセノトコスム」
その途端、バタバタと忙しそうにしていた母親が突然立ち止まると、 いそいそと食卓のイスに腰掛けた。
「いつもすれ違いだから、たまにはゆっくり話をするのもいいかもね。 あんたも座んなさい。」
そう言うと妙に気の抜けた表情でほほ笑んだ。 母親のこんな表情を見るのは初めてである。
「突然どうしたんだよ。」
まだ呪文の効果など信じていなかったので、母親の行動が信じられなかった。
「あんたとゆっくり話をしたいと思ったのっ。」
母親は心なしか恥ずかしそうである。 微妙に跳ねた語尾に違和感を感じた。
「そんなこと言っても学校に行かなきゃ・・・」
息子はまだ朝食を食べてから学校に行くつもりである。
「学校なんていいじゃない。お母さんと話をしましょ。」
相変わらず心のこもっていない返事が返ってきた。 きょとんとした表情で、疑うことを知らない子どものような瞳をした純真無垢な母親が目の前に座っている。 息子はうろたえながらも呪文の効果を疑い始めていた。 おもむろに巻物を広げると改めて内容を確認した。 今唱えた呪文は「母親の時を開放する呪文」と書いてある。
――これが母親の時を開放するということなのか?――
まだ本当に呪文の効果なのかどうか判断がつかなかった。
――まあ確かにオレだけのために母親の時間を確保したのだから 間違ってはいないのか・・・――
相変わらず母親は心のこもっていない笑顔で座ったままである。
もしかしたら本当に呪文の効果なのかもしれない・・・――
半信半疑の不思議な雰囲気の中で息子は次の呪文に進んでみることにした。 もうすでに学校に行かなければならないことは忘れていた。

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。