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小説(転載) 入浴2

近親相姦小説
03 /19 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

 息子の震えが収まるとともに、私も次第に落ち着きを取り戻していった。 冷静に考えてみると 息子と一緒にお風呂に入ることなんてもう2度とないことなのではないかという思いがよみがえってきた。 この貴重な体験を無駄にしてはいけないという漠然とした焦りが体を浸食していった。
「ねえ・・・お兄ちゃんの体・・・触ってもいい?」
今この瞬間も背中と背中が触れあっている。 当然、これ以上の触れあいを私は求めていた。
「なに言ってんだよ。」
息子は拒否すらしなかった。 それとも本当に意味がわからなかったのだろうか。
「だって・・・筋肉とかすごいじゃない・・・」
そう言いながら息子の方に体を向けようとした。
「なにしてんだよっ!キッショ!」
息子は突然大きな声を出すと慌てて振り返った。 狭い湯船の中で視線が交わる。 息子の視線が冷たかったが、それでも私はひるまなかった。
「いいじゃない親子なんだから。」
息子の背中に両手を置きながら体勢を整えた。
「親子だからキショいんだろ。」
息子は急に小声でつぶやいた。 なぜ突然小声になったのかわからなかったが、すぐにわかるときがきた。
「なにがキショいの?」
浴室の扉を開いて笑顔の娘が現れた。
「おまえもいちいち来るんじゃねぇよ。」
息子のイライラが背中から伝わってくる。
「親子でお風呂に入ったってキショくなんかないわよね?」
私は息子の首に手を絡めながら、わざと明るく笑顔で娘に同意を求めた。
「ヤだ・・・キショ、キッショ。」
娘はそれだけを言い残して去って行った。
「お父さ~ん。お母さんとお兄ちゃんがラブラブだよ。 お風呂でイチャイチャしてる~。」
「あのバカ・・・」
息子があきれている。
「いつまで抱きついてるんだよ。」
怒りの矛先が私に向かってきた。
「しばらくこのままじゃダメ?」
息子に甘えるのは初めてである。 こんなに頼りがいのある体をしているとは思ってもいなかった。 男の体は大きくて硬いほどいい。 私はムキムキフェチだったのだと初めて気がついた。
「あのなぁ・・・おっぱいがあたってるんだよ。 マジ、キショいんだけど・・・」
どうやら母親とのスキンシップがお気に召さないようである。 私は諦めたように息子の体から離れた。
「ごめん・・・?」
反省している・・・と見せかけて、水中で勢いよく息子のお腹に手を回した。 おっぱいが当たらないように気をつけたつもりだった。 ところが、驚かせたつもりの私が驚いてしまった。 私の右手に骨のような硬い棒が触れたのである。 初めはそれがなんなのかわからなかった。 わからなかったので改めて手ざわりを確認した。 決して悪意があったわけではない。
「あ・・・勃ってる?」
息子はなにも言わずに黙ったままである。 気まずい空気が重くのしかかった。 私はゆっくりと手を離すと黙って手を引いた。
「お母さんで感じちゃった?」
私も混乱していた。 とっさに出た言葉がこれだった。
「っな、わけねぇだろ・・・」
慌てて否定する息子の発音がたどたどしい。 非日常の親子関係が明らかに私たちのあいだに壁を作っていた。 私はこの沈黙に耐えることができない。
「感じてないのに勃っちゃったの?」
話題を変えればいいのに、それすら気づかずにエッチな話を繰り返す。 息子はいちいち私の話につきあおうとはしない。 お湯の中で凍りついてしまった私の右手には、息子の感触が鮮明に残ったままである。 もう1度触れたいと思ってしまうのは女の本能のせいなのだろうか。 急に息子の背中が知らない男の背中のように見えてきた。 女は頼りがいのある強い背中に男を感じる。 黙って背中を向けたままの息子に男を感じ始めてしまっていた。 鼓動が激しくなるのが自分でもわかる。 たまらず息子の背中におっぱいを重ねてしまった。
「キショいっつってんだろ・・・」
息子が静かに怒りをあらわにする。 娘が聞き耳を立ててるので、大きな声を出すわけにもいかないようである。 私は息子の背中に頬ずりをしながらつかのまの幸せに浸っていた。
「なんか・・・懐かしいね・・・」
私はまるで初めて恋をした乙女ような気持だった。 甘酸っぱい感触が全身を駆け巡る。 こんなに純粋な想いはいつ以来なのだろうか。 そこには駆け引きなど存在しない一途な恋心だけがあった。
「オレはまっったく懐かしくない。」
息子の強烈な全否定が私には照れ隠しの強がりにしか聞こえない。 なによりも勃起しているという事実とつじつまがあわないだろう。 私と同じお湯につかって変化したということをどのように説明するつもりなのだろうか。 それに、息子の冷え切っていた体は温もりを取り戻している。 いつまでもお湯の中で温もっている必要はないはずだ。
「嬉しいくせに・・・」
息子のひそかな気持ちを感じとったつもりで、改めて息子の股間に右手を伸ばした。
「キショッ!マジ、キッショ!なに考えてんだよ!」
息子が全力で私の右手を拒否した。 その発言が私の耳まで届く前に、今までに感じたことのないほどの握力で私の右手はひねりあげられていた。
「痛い!痛い!」
本気で痛かった。 この世のものとは思えないような痛みをともなってひじが曲げられている。
「大きな声出すなよ・・・」
息子は常に娘を意識しているようだった。 しかし、ときすでに遅し。
「なにホントにイチャついてんの・・・ マジでキショいんですけど。」
まるで汚物でも見るような目つきだった。 娘の冷めた瞳を見て私も我に返った。
「お前もいちいちくんなよ。もう出るからあっち行け。」
息子は娘を帰らせるとそそくさと出て行ってしまった。 私から逃げるように、勃起したものを隠しもしないで・・・。
「ホントに嫌われちゃったかも・・・」
1人残された湯船は悲しいほど広かった。

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。