小説(転載) 幸せの碧い月2
近親相姦小説掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。
次の夜も、男の夢に黒い熟女が現れて言いました。
「この鏡は『現在の世界』を映す鏡じゃ。 昨日のようにはうまくいかないぞ。」
そういうと熟女は煙のように消えてしまい、男が気がつくと現在の姿の妻が違う男に抱かれていました。 妻は貪欲な瞳でその男を求めるために裸体をさらけ出していました。 男が見たこともないような妖艶な妻の姿がそこにはありました。 そして、甘い口づけをしながら妻の手がその男の性器に伸びたとき、初めて男は気がつきました。 その男は非常に若かったのです。
「嘘だ。これが『現実の世界』のわけがない。」
男は夢とも現実ともつかないこの世界で鏡の向こう側に入ることができませんでした。 若い男の前で妻は恥ずかしげもなくよがり、その男は妻の中に射精してしまいました。
「もっと。もっと欲しいの!もっと激しく突いて!」
若い男はただちに勃起することができました。 今でも妻は若い男の性器を求めていたのです。
「中に出して!中がいいの!」
その男は得意げに妻を抱き、妻も喜んで若い男を受け入れました。 妻は男にも見せたことがないような苦悩の笑みでその男を愛し、 その男もそんな妻の要求に誰よりも激しくこたえることができました。
「あ~幸せ~!ちょ~幸せ~!」
妻は男にも聞かせたことがない声でそう叫びながら、何度も中に射精を許しました。 その男も妻を幸せにすることができて満足そうでした。
「まさか、本当にあんなことをしているんじゃないだろうなぁ。」
男は不信感をあらわにしてそう思いました。
「どうじゃ。『現在の世界』に不満そうじゃのう。」
黒い影のような熟女はそう言い残すと暗闇の中に溶け込んでいきました。 男が目を覚ますと隣には見慣れた顔の妻が寝ていました。
「蚊も殺せないような顔をして、どこで何をしているのかわかったもんじゃない。」
男はつくづくそう思いました。
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