小説(転載) 「僕から妹へ」
近親相姦小説
「僕から妹へ」
妹の涼子が実家に戻って来ました。彼女は三十一歳。三年前に結婚し、それなりに幸せな生活を送っているはずでした。
「もう、いや、もう、我慢できない」
離婚も辞さない覚悟で涼子は帰ってきたといいます。理由をたずねれば、三年も経つのに子供ができないことを嫁ぎ先の両親がねちねちと責め立てるというのでした。
「病院に行っても異常なし。けれど、彼はいこうとしないのよ」
「どうして?」
「お義母さんが言うの。ウチの息子は子供も作れないような欠陥品じゃない。それじゃあ、
まるでわたしだけの責任みたいじゃない」
妹のダンナはサラリーマンだけれど、家は田舎の大地主。長男でボンボン育ちのその男は、僕が見ても頼りなさげで、親の言いなりになりそうな雰囲気をもっていました。
「だから言っただろ。おまえには無理だって」
「でも、わたしを絶対幸せにしてくれるって。お金には不自由させないって」
確かに金に不自由は無いでしょう。けれど、近所の付き合いに冠婚葬祭。父親が早くに死に、都会の短大を出てOLをしていた涼子とは住む世界が違います。
「けど、まあ、人はいいんだから」
母親はおろおろしながら、涼子を宥めすかしました。
「そんな家、いることないよ。さっさと別れて帰って来ればいいんだ」
僕は言います。
「そんなこと言わないで。あちらさんにはわたしから電話入れとくから。今夜一晩、よく考えてみなさい」
母親の言葉に涼子は渋々従います。僕は憤然としながらも、母親の今までを知っているだけに何を言うこともできませんでした。
「母さんには悪いことしちゃったかなぁ」
リビングで僕たち二人はビールを飲んでいました。母親は自分の部屋で寝ています。
「なんだか見ていて辛かった」
平身低頭。電話の前でペコペコ頭を下げる母親を見た涼子は言いました。
「母さんは弱気になり過ぎだ」
「でも、わたしの結婚が決まったとき、一番喜んでくれたのは母さんだった」
父が死に、母親はそれこそ夜昼関係なく働き、僕たち二人を育ててくれました。僕は父親のように妹に接し、それだから、あんな男と結婚することには反対しました。
「お兄ちゃんはいつもわたしのめんどう見てくれたね。中学、高校の卒業式も来てくれた」
「母さん、仕事だし、暇だったからな。それに」
「それに?」
「おまえの行ってた学校、カワイイ子が多かったから」
「やだ、それが目当てだったの?」
屈託のない笑顔で涼子は笑います。昔そのままの。だから、そんな涼子をイジメぬくダンナと舅、姑に憤りを感じるのは当たり前でした。
「母さん、あんなふうに言ったけど、いつでも帰って来ていいんだぞ」
「うん、でも…」
「なんだ、未練でもあるのか?」
「ううん、でも、母さんに心配かけたくない」
「このまま戻っても、もっと心配するだけだろ」
「彼は優しいのよ。お金だっていっぱいあるし」
「金なんて…」
「でも、お金で苦労したのはお兄ちゃんも一緒でしょ」
妹は自分でアルバイトをし、高校と短大の授業料を払っていました。僕も、仕事をしながら学校に通っていました。
「話変えよ。お兄ちゃん、結婚は?」
「え…、いや、それがなかなか」
「好きな人は?」
「今はいない」
「変だね、お兄ちゃん、カッコイイって評判だったのに」
「ホントかよ」
「ホント。わたしね、だから、お兄ちゃんが卒業式に来てくれたの、すっごく嬉しかった」
酔いが回ったのか妹の目はうつろになり、頬が赤く染まっています。
「ま、いいか。今日は寝ろ。あした目が覚めてから考えよう」
「もう、寝ちゃうの?」
「オレは大丈夫だけど」
「わたし、もう少しお兄ちゃんといたい」
「え?」
「覚えてる?お兄ちゃんが結婚寸前までいったのにわたしが反対して別れさせたの」
「そう、だっけ」
「あの人嫌い!なんていって。本当はね、あの人が嫌いじゃなかったの、本当はね…」
妹はそう言って僕の目をじっと見ました。僕は動揺を覚え、立ち上がります。
「寝ろ。酔ってるよ」
「酔ってなんかいない。わたしはお兄ちゃんが好きだった。ううん、今でも大好き。結婚して、家を離れてそれがよく分かった」
「やめろよ、涼子」
「赤ちゃんができないのはお兄ちゃんのことが忘れられないから。だって、一番好きでもない人の子供なんて欲しくない」
「涼子…」
妹はいきなり抱きついてきました。僕はどうすることもできず、肩に手を回します。
「一回だけ、一度だけでいいの。そうすれば我慢できる。全部忘れられる。だから、だから…」
涼子はそう言って僕を見つめました。
「わたしをお兄ちゃんのものにして」
僕は確かに拒絶しました。許されないことだと諭したと思います。けれど、いつの間にか僕のズボンとトランクスはずり下ろされ、妹の舌がそそり立つペニスの周りをはいずり回っていました。
「ん、あうん、んん…」
「涼子…」
「いいの、何も言わなくていいの。好きなようにさせて」
口に含み、茎の周りに巻き付く舌の感触に僕は思わず嗚咽を漏らしてしまいます。
「ああん、お兄ちゃんのすてき、大きい」
「涼子…」
「ずっと思ってた、ずっと考えてた。お兄ちゃんのこと」
そう言うと涼子は立ち上がり、自分で服を脱ぎ始めました。
「ちゃんと見てね、もう子供じゃない、大人になった涼子を見てね」
するすると脱ぎ落とされる衣装の向こうから涼子の裸身が姿を現します。子供のころ、風呂に入れ、洗ってやった滑らかな肌があらわになってきます。もちろ ん、そのころとは違い、乳房は大きく膨らみ、腰はくびれ、太ももはむっちりと実っています。ただ、肌の白さと光沢は幼いころそのままでした。
「涼子…」
「こんなこと、こんないやらしい涼子は嫌い?」
「いや…」
「好き?」
「ああ」
「ちゃんと言葉で言って」
僕は一度ツバを飲み込み、不安そうに佇む涼子を見つめて言いました。
「好きだよ、大好きだ、涼子」
その言葉に妹は満面の笑みをたたえ胸に飛び込んで来ました。
「お兄ちゃん、大好き。お兄ちゃん…」
僕は涼子の頬を手に取り、唇を重ねました。舌がねじ込まれ、唾液が注がれます。僕はそれを受け止め、飲み込みました。
「お兄ちゃん、涼子のココ、もうこんなになってる」
涼子は僕の手を取り自分の部分に誘います。「ほら、分かる?」
「うん」
涼子のヴァギナはしっとり潤い、ねっとりとした感触が指に伝わって来ます。
「入れてね、ココにお兄ちゃんの、入れて」
「いいのか?」
「お願い」
僕は急いで服を脱ぎ、自分も真っ裸になりました。そして、涼子を床に仰向けにすると顔を見ながら肉裂に指を挿入します。
「あうん…、あん」
「涼子」
「お兄ちゃん、もっと、うん、もっとぉ」
僕は激しく指を出し入れしました。涼子の肢体は弓反りになります。
「うん、早く、早くぅ、お兄ちゃん」
「涼子、入れるぞ」
僕は涼子の脚を広げ自分の体躯を割り込ませました。そして、十分に堅くなった自分に手を添えると充血した肉ビラの奥へと…。
「あうん」
僕を迎えた妹は再び背を反らせます。
「入ったね、お兄ちゃんがわたしの中に入ってる」
「涼子」
「好き、お兄ちゃん大好き」
僕たちは再び唇を重ね、そして、密着させた腰をグラインドさせます。抽送が始まると涼子はだらし無く口を空け、眉根にしわを寄せます。
「ああん、お兄ちゃん、お兄ちゃん」
「涼子、いいよ、涼子」
「いい、気持ちいい、ああん、お兄ちゃん」
涼子の乳房を吸い、片足を抱え、僕は激しく腰を振り続けます。涼子の肌がピンクに染まり、愛蜜があふれ出て来ます。僕を咥え、離そうとはしない膣筒の締まりが、僕を頂点へと導いていきます。
「ああん、お兄ちゃん、涼子、ダメ」
「いいぞ、涼子」
「イク、イクイク、きて、一緒に来て」
「イッていいのか」
「いい、ああん、お兄ちゃん、お兄ちゃん!」
僕はそのまま涼子の膣中に吐き出しました。実の兄貴の精液を受け止めながら、涼子は身を震わせ、全身の力を抜いていくのでした。
次の日、涼子は母親の勧めもあって嫁ぎ先へと戻って行きました。その後しばらくしてから涼子が妊娠したという知らせが入りました。
「よかったね、あの子も肩の荷が降りるね」
母親はうれしそうでした。けれど、僕は、僕に瓜二つかもしれない甥の顔を見るのが怖くて仕方のない今日このごろです。
妹の涼子が実家に戻って来ました。彼女は三十一歳。三年前に結婚し、それなりに幸せな生活を送っているはずでした。
「もう、いや、もう、我慢できない」
離婚も辞さない覚悟で涼子は帰ってきたといいます。理由をたずねれば、三年も経つのに子供ができないことを嫁ぎ先の両親がねちねちと責め立てるというのでした。
「病院に行っても異常なし。けれど、彼はいこうとしないのよ」
「どうして?」
「お義母さんが言うの。ウチの息子は子供も作れないような欠陥品じゃない。それじゃあ、
まるでわたしだけの責任みたいじゃない」
妹のダンナはサラリーマンだけれど、家は田舎の大地主。長男でボンボン育ちのその男は、僕が見ても頼りなさげで、親の言いなりになりそうな雰囲気をもっていました。
「だから言っただろ。おまえには無理だって」
「でも、わたしを絶対幸せにしてくれるって。お金には不自由させないって」
確かに金に不自由は無いでしょう。けれど、近所の付き合いに冠婚葬祭。父親が早くに死に、都会の短大を出てOLをしていた涼子とは住む世界が違います。
「けど、まあ、人はいいんだから」
母親はおろおろしながら、涼子を宥めすかしました。
「そんな家、いることないよ。さっさと別れて帰って来ればいいんだ」
僕は言います。
「そんなこと言わないで。あちらさんにはわたしから電話入れとくから。今夜一晩、よく考えてみなさい」
母親の言葉に涼子は渋々従います。僕は憤然としながらも、母親の今までを知っているだけに何を言うこともできませんでした。
「母さんには悪いことしちゃったかなぁ」
リビングで僕たち二人はビールを飲んでいました。母親は自分の部屋で寝ています。
「なんだか見ていて辛かった」
平身低頭。電話の前でペコペコ頭を下げる母親を見た涼子は言いました。
「母さんは弱気になり過ぎだ」
「でも、わたしの結婚が決まったとき、一番喜んでくれたのは母さんだった」
父が死に、母親はそれこそ夜昼関係なく働き、僕たち二人を育ててくれました。僕は父親のように妹に接し、それだから、あんな男と結婚することには反対しました。
「お兄ちゃんはいつもわたしのめんどう見てくれたね。中学、高校の卒業式も来てくれた」
「母さん、仕事だし、暇だったからな。それに」
「それに?」
「おまえの行ってた学校、カワイイ子が多かったから」
「やだ、それが目当てだったの?」
屈託のない笑顔で涼子は笑います。昔そのままの。だから、そんな涼子をイジメぬくダンナと舅、姑に憤りを感じるのは当たり前でした。
「母さん、あんなふうに言ったけど、いつでも帰って来ていいんだぞ」
「うん、でも…」
「なんだ、未練でもあるのか?」
「ううん、でも、母さんに心配かけたくない」
「このまま戻っても、もっと心配するだけだろ」
「彼は優しいのよ。お金だっていっぱいあるし」
「金なんて…」
「でも、お金で苦労したのはお兄ちゃんも一緒でしょ」
妹は自分でアルバイトをし、高校と短大の授業料を払っていました。僕も、仕事をしながら学校に通っていました。
「話変えよ。お兄ちゃん、結婚は?」
「え…、いや、それがなかなか」
「好きな人は?」
「今はいない」
「変だね、お兄ちゃん、カッコイイって評判だったのに」
「ホントかよ」
「ホント。わたしね、だから、お兄ちゃんが卒業式に来てくれたの、すっごく嬉しかった」
酔いが回ったのか妹の目はうつろになり、頬が赤く染まっています。
「ま、いいか。今日は寝ろ。あした目が覚めてから考えよう」
「もう、寝ちゃうの?」
「オレは大丈夫だけど」
「わたし、もう少しお兄ちゃんといたい」
「え?」
「覚えてる?お兄ちゃんが結婚寸前までいったのにわたしが反対して別れさせたの」
「そう、だっけ」
「あの人嫌い!なんていって。本当はね、あの人が嫌いじゃなかったの、本当はね…」
妹はそう言って僕の目をじっと見ました。僕は動揺を覚え、立ち上がります。
「寝ろ。酔ってるよ」
「酔ってなんかいない。わたしはお兄ちゃんが好きだった。ううん、今でも大好き。結婚して、家を離れてそれがよく分かった」
「やめろよ、涼子」
「赤ちゃんができないのはお兄ちゃんのことが忘れられないから。だって、一番好きでもない人の子供なんて欲しくない」
「涼子…」
妹はいきなり抱きついてきました。僕はどうすることもできず、肩に手を回します。
「一回だけ、一度だけでいいの。そうすれば我慢できる。全部忘れられる。だから、だから…」
涼子はそう言って僕を見つめました。
「わたしをお兄ちゃんのものにして」
僕は確かに拒絶しました。許されないことだと諭したと思います。けれど、いつの間にか僕のズボンとトランクスはずり下ろされ、妹の舌がそそり立つペニスの周りをはいずり回っていました。
「ん、あうん、んん…」
「涼子…」
「いいの、何も言わなくていいの。好きなようにさせて」
口に含み、茎の周りに巻き付く舌の感触に僕は思わず嗚咽を漏らしてしまいます。
「ああん、お兄ちゃんのすてき、大きい」
「涼子…」
「ずっと思ってた、ずっと考えてた。お兄ちゃんのこと」
そう言うと涼子は立ち上がり、自分で服を脱ぎ始めました。
「ちゃんと見てね、もう子供じゃない、大人になった涼子を見てね」
するすると脱ぎ落とされる衣装の向こうから涼子の裸身が姿を現します。子供のころ、風呂に入れ、洗ってやった滑らかな肌があらわになってきます。もちろ ん、そのころとは違い、乳房は大きく膨らみ、腰はくびれ、太ももはむっちりと実っています。ただ、肌の白さと光沢は幼いころそのままでした。
「涼子…」
「こんなこと、こんないやらしい涼子は嫌い?」
「いや…」
「好き?」
「ああ」
「ちゃんと言葉で言って」
僕は一度ツバを飲み込み、不安そうに佇む涼子を見つめて言いました。
「好きだよ、大好きだ、涼子」
その言葉に妹は満面の笑みをたたえ胸に飛び込んで来ました。
「お兄ちゃん、大好き。お兄ちゃん…」
僕は涼子の頬を手に取り、唇を重ねました。舌がねじ込まれ、唾液が注がれます。僕はそれを受け止め、飲み込みました。
「お兄ちゃん、涼子のココ、もうこんなになってる」
涼子は僕の手を取り自分の部分に誘います。「ほら、分かる?」
「うん」
涼子のヴァギナはしっとり潤い、ねっとりとした感触が指に伝わって来ます。
「入れてね、ココにお兄ちゃんの、入れて」
「いいのか?」
「お願い」
僕は急いで服を脱ぎ、自分も真っ裸になりました。そして、涼子を床に仰向けにすると顔を見ながら肉裂に指を挿入します。
「あうん…、あん」
「涼子」
「お兄ちゃん、もっと、うん、もっとぉ」
僕は激しく指を出し入れしました。涼子の肢体は弓反りになります。
「うん、早く、早くぅ、お兄ちゃん」
「涼子、入れるぞ」
僕は涼子の脚を広げ自分の体躯を割り込ませました。そして、十分に堅くなった自分に手を添えると充血した肉ビラの奥へと…。
「あうん」
僕を迎えた妹は再び背を反らせます。
「入ったね、お兄ちゃんがわたしの中に入ってる」
「涼子」
「好き、お兄ちゃん大好き」
僕たちは再び唇を重ね、そして、密着させた腰をグラインドさせます。抽送が始まると涼子はだらし無く口を空け、眉根にしわを寄せます。
「ああん、お兄ちゃん、お兄ちゃん」
「涼子、いいよ、涼子」
「いい、気持ちいい、ああん、お兄ちゃん」
涼子の乳房を吸い、片足を抱え、僕は激しく腰を振り続けます。涼子の肌がピンクに染まり、愛蜜があふれ出て来ます。僕を咥え、離そうとはしない膣筒の締まりが、僕を頂点へと導いていきます。
「ああん、お兄ちゃん、涼子、ダメ」
「いいぞ、涼子」
「イク、イクイク、きて、一緒に来て」
「イッていいのか」
「いい、ああん、お兄ちゃん、お兄ちゃん!」
僕はそのまま涼子の膣中に吐き出しました。実の兄貴の精液を受け止めながら、涼子は身を震わせ、全身の力を抜いていくのでした。
次の日、涼子は母親の勧めもあって嫁ぎ先へと戻って行きました。その後しばらくしてから涼子が妊娠したという知らせが入りました。
「よかったね、あの子も肩の荷が降りるね」
母親はうれしそうでした。けれど、僕は、僕に瓜二つかもしれない甥の顔を見るのが怖くて仕方のない今日このごろです。
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