小説(転載) 四枚の扉 7/10
官能小説
5
余りに強烈な絶頂感により完全に意識を失っていた静絵は、夢を見ていた。
勇次との新婚旅行。ハワイのホテルの窓から差込む夕日が、ベットの上で裸で
抱き合う勇次と静絵を赤く染めている・・。
仰向けに寝転がった勇次のペニスを、静絵はゆっくりと口に含む。
唾液を口一杯に溜め、舌に馴染ませ潤滑油とし、唇を先端から根元まで上下さ
せている。
勇次は腰を震わせ、静絵の口による刺激に小さな声を漏らす・・・。
静絵もフェラチオをしながら、自分が濡れているのを感じる。
(ああ・・ 幸せだわ・・・・)
夢の中で静絵は、夢中になって勇次のペニスを咥えていた。
ふご・・ ぐふふ!
夢から覚めつつある静絵は、夢の中の勇次のペニスが、実物より大きなモノと
なり自分の口一杯に広がっている感覚を感じた。
(夢・・・? 現実??・・)
判別出来ない状態に置かれても、静絵は口の中で堅く主張する物体に舌を絡め
た。それはだんだんと現実の感触になり、喉の奥を圧迫する苦しみは夢とは感じ
られない・・。
静絵はクラッシック音楽の心地良い耳触りに、意識をゆっくり戻していった。
静絵の口には、男のペニスが刺し込まれていた。
男は静絵の頭を軽く握ると、その先端を喉の奥まで押し込み、引き出す際に纏
わりつく静絵の唾液をペニス全体に染み込ませていた。
ハッキリと現実を認識した静絵は、夫のモノより一回りも大きいペニスを慌て
て口から吐き出そうとした!
しかし頭を掴まれた状態ではそれは許されず、静絵の意思とは反対に男のペニ
スは静絵の唇を大きく広げ、口内中を擦り続けた。
(いや! やめて!)
フゴフゴとした言葉が、静絵の唇の端からこぼれた。
静絵の背後からそっと近付いた別の男が、いきなり静絵の尻をすくった。
(あっ!・・・)
抵抗する間も無く、ペニスを口に咥えさせられたまま、静絵は床に四つん這い
にされた。その尻を後ろの男がガッチリと両手で掴んだ。
そして尻を左右に広げると、その真中に堅くなった肉棒をズブリ!と挿入して
きた。
「ふああっふんぐぐぐ・・・・・!」
巨大なぺニスを咥えたままの静絵は、侵入してきた肉の感触に思わず咥えたペ
ニスをギュッと唇で締めた!
「おおおう!・・・」
肉棒を咥えさせてる男が、その締め具合に唸った。
ズンズンズン・・・・。
バックから激しく腰を叩き付ける男に、静絵の身体が前へのめる・・。
その動きが、咥えたペニスをより奥へと導いてしまう。
静絵はもう何だか解らなかった・・・。
だだ自分の身体に与えられる刺激は本物で、それはとても強大なもの・・・。
静絵の女の本能が、それを甘んじて受け入れろと命令している。
思考を麻痺させた静絵は、本能の命令に従うしか無かった・・・。
だが従ってみると、どこか抵抗感を持ち拒絶していた女の欲望が、堰を切った
ように溢れ出してきた。
(き、気持ち・・・イイ・・・!)
自然と静絵の腰は動き出し、舌が滑らかに男のペニスに絡み付く。
尻と顔を前後に振り、前と後ろの刺激に従順に応える・・。
前の男が口からペニスを引き抜いた時には、静絵の唇は無意識にその先端を追
っていた。
後から貫いてくる男は激しさを増し、静絵の尻をガッチリと掴み、中心に大き
なストロークを刻み続ける。
静絵は頭を床に付け、お尻を自然と高く上げ深さを要求する。
その要求に男も応え、中腰になると上から叩き込むようにペニスを突き動か
す。
「あ!ああ!! あああああーーーーーーーー!!」
静絵は床に顔を擦りつけ、自分の両手を横から尻に回し、尻の端を掴むと左右
に広げる。
男は静絵の尻から手を離すと、細くくびれた腰の辺りをしっかりと掴み、全体
重を静絵の穴の奥に負荷する。
「す、す・・ごぉ・・・いい!! だめえええぇぇぇ!!」
どうにも成らない程の高度な快感に、静絵は気が狂いそうになる・・!
男は尚も激しく、体重を乗せ突き込み貫いてくる。
静絵の頭の中に火花がスパークし、空中へ投げ出された身体が、今度は深い谷
底へ逆さまに落ちていく・・・。
「うわああああああ!!! いいい・・・くうううううううううぅぅぅぅ
ぅ・・・・!」
手足を強烈に突っ張り、静絵の全身が痙攣する。
一度持ち上げた頭をガクリと床に落とし、静絵は桃源郷に身を委ねた・・・。
ハア・・ハア・・・と身体全体で息をする静絵の横に、陽子が腰を降ろした。
下から見上げた陽子の裸体は汗が滲み、艶かしく光っている。
「ごめんね・・静絵・・」
頭を床につけ、お尻を高く上げた格好のままの静絵の身体を、陽子は仰向けに
寝かせた。そして自分以上に汗を滲ませ、女の体液を内股に撒き散らした静絵の
身体を冷たいタオルで優しく拭いた。
「どうなってるの・・・これは・・・・」
冷たいタオルの感触に息を整えかけた静絵は、陽子の顔を見た。
「ちょっと刺激が強過ぎたかな・・?」
内股に付着した液をタオルで拭いながら、陽子は静絵の顔を覗き込んだ。
正常な呼吸に戻った静絵をソフアーに座らせると陽子は、冷えたドリンクを静
絵に手渡した。静絵はそれを勢い良く飲み干すと、陽子に向き直った。
お互いに裸のままであったが、そんな事を気にする気持ちは沸かなかった。
「ここは、こう言う所なの? 女のパラダイスって意味、良く解ったわ・・」
静絵は空のグラスを床に置くと、眉間に皺を寄せ陽子を睨んだ。
「騙したみたいでゴメンね・・・ でもそうでもしないと、静絵こんな所に付
いて来ないでしょ?」
「当たり前よ! 私が自分から来るはずないじゃない!」
手を上げた静絵は陽子の頭を軽くこづいた。
「でもさ、感想は? 本心聞かせてよ!」
陽子は申し訳無い顔から、ニヤけた顔つきになって聞いた。
「もう! ホントに反省してるの!? 信じられない・・」
へへへ・・と小さく笑った陽子は、入口付近に立つ男達を指差した。
「あの男達、凄いでしょ!?」
「そ、そうね・・」
静絵はどの男が自分に強烈な快楽を与えたのか気になった。
「あの男達ね、あんなにパワフルなSEXしたくせにまだ誰もイッてないの
よ」
「えっ! ホント!!」
静絵は驚いて男達を見詰めた。
「ここはね、洗練された男が集められて、女を喜ばす為だけにその身体を駆使
する場所なの」
「だから簡単にはイカないのよ。とことん女を狂わすまではね!」
陽子はパワフルなSEXを思い出したのか、乳房を手の平で摩りながら言った。
「ちょっと陽子! やめてよ」
その仕草に静絵の方が恥ずかしくなり、陽子の手を払い落した。
「そんなイイ子ちゃんぶっても駄目よ! 静絵の感じ方ったら、半端じゃなか
ったわ!」
陽子は静絵の顔をマジマジと見詰め、ニンマリとした。
「もう! 陽子ったら!・・ でも、確かに凄かったわ・・・・」
思い出す静絵の顔は微かに紅潮し、身体が少し震えた。
「スッキリしたんじゃない? 悩み事がさ!?」
忘れていた事を陽子に思い出さされ、静絵はちょっと暗い気持ちになった。
「そんな、いきなり忘れろなんて無理よ・・・ 現実に戻れば覆い被さってく
ることだし・・」
「嫌になったらまたここに来ればいいじゃん! ちょっとお高いけどね!」
「そうなの? いくら?」
「1回5万よ!」
陽子は指を5本立てて見せた。
「ご、5万円! それは無理だわ・・ 私には・・・ 今日もそんな金額持
って無いわよ!」
「今日は私のおごりよ! 静絵も喜んでくれたみたいだし!」
陽子は静絵の頭を撫でて微笑んだ。
「そんな、おごって貰うなんて悪いわ・・・」
「いいのいいの! でも次は無いわよ! 今度は自分でいらっしゃい」
「だから、もう来れないわよ! 5万なんてウチの家計じゃ無理よ」
静絵は少なからずこの場所へ興味を持ち始めていた・・。
ストレスを抱えた自分には、この場所はパラダイスかもしれない・・・。
自分の本性を垣間見た気がする静絵は、自分の中で何かが変わるのを実感し
た。
そんな静絵の様子を伺っていた陽子は、入口付近に立つ男達を呼んだ。
3人の男が二人の元へ跪いた。
「これが最初で最後になるなら、もっと楽しんでいこ! 静絵」
「そ、そんな・・・・」
躊躇う形を見せる静絵を、二人の男が抱き起こした。
「えっ! 困るわ・・・」
素直になれない静絵に、陽子が追い討ちを掛けた。
「あなたの右に居る男が、さっきあなたをバックでイカせた男よ!」
驚き右を向いた静絵に、その男が微笑んだ。
静絵の身体から力が抜けた・・。
二人に奥へ連れて行かれた静絵は、仕切りの向こうのベットへと導かれ、数分
後には激しく声を挙げていた。
その声を陽子は男に跨りながら聞き、心の中で呟いた。
(薬なんか盛っちゃって、ごめんね・・・静絵)
(8)へつづく・・・
余りに強烈な絶頂感により完全に意識を失っていた静絵は、夢を見ていた。
勇次との新婚旅行。ハワイのホテルの窓から差込む夕日が、ベットの上で裸で
抱き合う勇次と静絵を赤く染めている・・。
仰向けに寝転がった勇次のペニスを、静絵はゆっくりと口に含む。
唾液を口一杯に溜め、舌に馴染ませ潤滑油とし、唇を先端から根元まで上下さ
せている。
勇次は腰を震わせ、静絵の口による刺激に小さな声を漏らす・・・。
静絵もフェラチオをしながら、自分が濡れているのを感じる。
(ああ・・ 幸せだわ・・・・)
夢の中で静絵は、夢中になって勇次のペニスを咥えていた。
ふご・・ ぐふふ!
夢から覚めつつある静絵は、夢の中の勇次のペニスが、実物より大きなモノと
なり自分の口一杯に広がっている感覚を感じた。
(夢・・・? 現実??・・)
判別出来ない状態に置かれても、静絵は口の中で堅く主張する物体に舌を絡め
た。それはだんだんと現実の感触になり、喉の奥を圧迫する苦しみは夢とは感じ
られない・・。
静絵はクラッシック音楽の心地良い耳触りに、意識をゆっくり戻していった。
静絵の口には、男のペニスが刺し込まれていた。
男は静絵の頭を軽く握ると、その先端を喉の奥まで押し込み、引き出す際に纏
わりつく静絵の唾液をペニス全体に染み込ませていた。
ハッキリと現実を認識した静絵は、夫のモノより一回りも大きいペニスを慌て
て口から吐き出そうとした!
しかし頭を掴まれた状態ではそれは許されず、静絵の意思とは反対に男のペニ
スは静絵の唇を大きく広げ、口内中を擦り続けた。
(いや! やめて!)
フゴフゴとした言葉が、静絵の唇の端からこぼれた。
静絵の背後からそっと近付いた別の男が、いきなり静絵の尻をすくった。
(あっ!・・・)
抵抗する間も無く、ペニスを口に咥えさせられたまま、静絵は床に四つん這い
にされた。その尻を後ろの男がガッチリと両手で掴んだ。
そして尻を左右に広げると、その真中に堅くなった肉棒をズブリ!と挿入して
きた。
「ふああっふんぐぐぐ・・・・・!」
巨大なぺニスを咥えたままの静絵は、侵入してきた肉の感触に思わず咥えたペ
ニスをギュッと唇で締めた!
「おおおう!・・・」
肉棒を咥えさせてる男が、その締め具合に唸った。
ズンズンズン・・・・。
バックから激しく腰を叩き付ける男に、静絵の身体が前へのめる・・。
その動きが、咥えたペニスをより奥へと導いてしまう。
静絵はもう何だか解らなかった・・・。
だだ自分の身体に与えられる刺激は本物で、それはとても強大なもの・・・。
静絵の女の本能が、それを甘んじて受け入れろと命令している。
思考を麻痺させた静絵は、本能の命令に従うしか無かった・・・。
だが従ってみると、どこか抵抗感を持ち拒絶していた女の欲望が、堰を切った
ように溢れ出してきた。
(き、気持ち・・・イイ・・・!)
自然と静絵の腰は動き出し、舌が滑らかに男のペニスに絡み付く。
尻と顔を前後に振り、前と後ろの刺激に従順に応える・・。
前の男が口からペニスを引き抜いた時には、静絵の唇は無意識にその先端を追
っていた。
後から貫いてくる男は激しさを増し、静絵の尻をガッチリと掴み、中心に大き
なストロークを刻み続ける。
静絵は頭を床に付け、お尻を自然と高く上げ深さを要求する。
その要求に男も応え、中腰になると上から叩き込むようにペニスを突き動か
す。
「あ!ああ!! あああああーーーーーーーー!!」
静絵は床に顔を擦りつけ、自分の両手を横から尻に回し、尻の端を掴むと左右
に広げる。
男は静絵の尻から手を離すと、細くくびれた腰の辺りをしっかりと掴み、全体
重を静絵の穴の奥に負荷する。
「す、す・・ごぉ・・・いい!! だめえええぇぇぇ!!」
どうにも成らない程の高度な快感に、静絵は気が狂いそうになる・・!
男は尚も激しく、体重を乗せ突き込み貫いてくる。
静絵の頭の中に火花がスパークし、空中へ投げ出された身体が、今度は深い谷
底へ逆さまに落ちていく・・・。
「うわああああああ!!! いいい・・・くうううううううううぅぅぅぅ
ぅ・・・・!」
手足を強烈に突っ張り、静絵の全身が痙攣する。
一度持ち上げた頭をガクリと床に落とし、静絵は桃源郷に身を委ねた・・・。
ハア・・ハア・・・と身体全体で息をする静絵の横に、陽子が腰を降ろした。
下から見上げた陽子の裸体は汗が滲み、艶かしく光っている。
「ごめんね・・静絵・・」
頭を床につけ、お尻を高く上げた格好のままの静絵の身体を、陽子は仰向けに
寝かせた。そして自分以上に汗を滲ませ、女の体液を内股に撒き散らした静絵の
身体を冷たいタオルで優しく拭いた。
「どうなってるの・・・これは・・・・」
冷たいタオルの感触に息を整えかけた静絵は、陽子の顔を見た。
「ちょっと刺激が強過ぎたかな・・?」
内股に付着した液をタオルで拭いながら、陽子は静絵の顔を覗き込んだ。
正常な呼吸に戻った静絵をソフアーに座らせると陽子は、冷えたドリンクを静
絵に手渡した。静絵はそれを勢い良く飲み干すと、陽子に向き直った。
お互いに裸のままであったが、そんな事を気にする気持ちは沸かなかった。
「ここは、こう言う所なの? 女のパラダイスって意味、良く解ったわ・・」
静絵は空のグラスを床に置くと、眉間に皺を寄せ陽子を睨んだ。
「騙したみたいでゴメンね・・・ でもそうでもしないと、静絵こんな所に付
いて来ないでしょ?」
「当たり前よ! 私が自分から来るはずないじゃない!」
手を上げた静絵は陽子の頭を軽くこづいた。
「でもさ、感想は? 本心聞かせてよ!」
陽子は申し訳無い顔から、ニヤけた顔つきになって聞いた。
「もう! ホントに反省してるの!? 信じられない・・」
へへへ・・と小さく笑った陽子は、入口付近に立つ男達を指差した。
「あの男達、凄いでしょ!?」
「そ、そうね・・」
静絵はどの男が自分に強烈な快楽を与えたのか気になった。
「あの男達ね、あんなにパワフルなSEXしたくせにまだ誰もイッてないの
よ」
「えっ! ホント!!」
静絵は驚いて男達を見詰めた。
「ここはね、洗練された男が集められて、女を喜ばす為だけにその身体を駆使
する場所なの」
「だから簡単にはイカないのよ。とことん女を狂わすまではね!」
陽子はパワフルなSEXを思い出したのか、乳房を手の平で摩りながら言った。
「ちょっと陽子! やめてよ」
その仕草に静絵の方が恥ずかしくなり、陽子の手を払い落した。
「そんなイイ子ちゃんぶっても駄目よ! 静絵の感じ方ったら、半端じゃなか
ったわ!」
陽子は静絵の顔をマジマジと見詰め、ニンマリとした。
「もう! 陽子ったら!・・ でも、確かに凄かったわ・・・・」
思い出す静絵の顔は微かに紅潮し、身体が少し震えた。
「スッキリしたんじゃない? 悩み事がさ!?」
忘れていた事を陽子に思い出さされ、静絵はちょっと暗い気持ちになった。
「そんな、いきなり忘れろなんて無理よ・・・ 現実に戻れば覆い被さってく
ることだし・・」
「嫌になったらまたここに来ればいいじゃん! ちょっとお高いけどね!」
「そうなの? いくら?」
「1回5万よ!」
陽子は指を5本立てて見せた。
「ご、5万円! それは無理だわ・・ 私には・・・ 今日もそんな金額持
って無いわよ!」
「今日は私のおごりよ! 静絵も喜んでくれたみたいだし!」
陽子は静絵の頭を撫でて微笑んだ。
「そんな、おごって貰うなんて悪いわ・・・」
「いいのいいの! でも次は無いわよ! 今度は自分でいらっしゃい」
「だから、もう来れないわよ! 5万なんてウチの家計じゃ無理よ」
静絵は少なからずこの場所へ興味を持ち始めていた・・。
ストレスを抱えた自分には、この場所はパラダイスかもしれない・・・。
自分の本性を垣間見た気がする静絵は、自分の中で何かが変わるのを実感し
た。
そんな静絵の様子を伺っていた陽子は、入口付近に立つ男達を呼んだ。
3人の男が二人の元へ跪いた。
「これが最初で最後になるなら、もっと楽しんでいこ! 静絵」
「そ、そんな・・・・」
躊躇う形を見せる静絵を、二人の男が抱き起こした。
「えっ! 困るわ・・・」
素直になれない静絵に、陽子が追い討ちを掛けた。
「あなたの右に居る男が、さっきあなたをバックでイカせた男よ!」
驚き右を向いた静絵に、その男が微笑んだ。
静絵の身体から力が抜けた・・。
二人に奥へ連れて行かれた静絵は、仕切りの向こうのベットへと導かれ、数分
後には激しく声を挙げていた。
その声を陽子は男に跨りながら聞き、心の中で呟いた。
(薬なんか盛っちゃって、ごめんね・・・静絵)
(8)へつづく・・・
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