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小説(転載) 四枚の扉part2 2/13 

官能小説
04 /26 2015


 頭上で両手をネクタイで縛られた智香は、大粒の涙を溢れさせた。
 結び目を左手で押さえた勇次は、右手をブラのワイヤーに掛けた。
 「イヤ! ダメ!」
 必死に頭を持ち上げて涙で濡れた顔を向けた智香は、勇次に訴えた。
 その恐怖に怯える表情は、一層勇次の偏った欲望を狩り立てた。
 ワイヤーに掛けた指を上へ押上げる。
 豊かな胸の膨らみは、ワイヤーの通過をそれ自身で拒んだが、尚も押上げる勇
次の手によってその全貌を勇次の目に晒した。
 ブラの通過でブルンっ!と揺れた乳房は、その存在を見事に主張していた。

 上半身を裸に剥かれた智香は、首を一杯に捻って嗚咽を漏らした。
 まさか自分の身のこんな事が起こるとは・・・ しかもその相手が会社の上司
だなんて・・。
 信じられない現実に、智香の涙は止めど無く流れ出した。
 嗚咽する智香の胸に、いきなり舌の感触が宿った。
 「やあぁ・・・ いやああ!」
 生温く濡れた舌は、山の麓の辺りをヌラヌラ濡らすと、先端を堅くし、山の中
腹まで這い上がってくる・・。
 頂上に辿り付こうとした舌は、その脇を通り過ぎ、隣の山の中腹を這い回る。
 おぞましい感覚に、智香の胸は震えた。

 中腹を2,3度往復した舌は、全体を山肌に押し付け、唾液のラインを引いて
登ってくる。
 そして頂上に佇む起伏を見付けると、その腹全体で起伏を覆いこんだ。
 「ああっ! ダメぇ!」
 まだ柔らかい起伏の上を這い回るヌラリとした舌に、智香は脚をバタつかせ
た。
 勇次は乳首を唇で挟むとその間から舌を差し出し、突起の先をチロチロと舐め
た。
 智香の口から小さな叫びが聞こえる。
 チロチロと先を舐める行為から、勇次は舌全体を使って乳首を擦った。
 少し大きくなった叫びが智香から漏れる・・。
 空いた手をゆっくりと乳房に被せると、やんわりとそれを揉んだ。
 「ああああ・・・・・ だめえぇ・・!」
 手の平でグニグニと揉まれる感触が、智香の胸へ強く伝わる。

 勇次は手の平に納まり切らない豊満な胸の大きさに欲情した・・。
 (ここまでデカイのは初だな!)
 巨大だかシッカリと張り詰める若い智香の胸は、勇次を充分に楽しませた。
 まるで女には乳房しか無いかと思わせるくらい、勇次は巨大に張る胸を夢中で
責めた。
 5指で強く揉んだり、上下に激しく揺すってみたり・・・。
 大きく揺れる乳房は、その先端の乳首をも大きく揺らし、揺れに合わせて這わ
せる舌で、両の膨らみは唾液塗れになった・・。

 「はあ・・はあ・・・はあああぁぁぁ・・・」
 長時間続く両胸への責め込みに、智香の息が荒くなってきた。
 両腕を拘束され、酷い仕打ちを受けているはずの身体が反応してしまうのを、
智香は信じられなかった。
 だが、そんな智香の意思に逆らうように、身体の芯が熱を持ち始め、花弁から
は少量の体液を潤ませている・・。
 乳首を勇次によってアマ噛みされた瞬間、花弁は開き、溜め込んでいた水流が
激しく流れ出した・・。
 その水流はブラとお揃いの白い下着に大きな染みを作り、花弁の形をクッキリ
と浮び上がらせ、割れ目へと張り付いた。

 張り付いた下着を、その下へ滑り込ませた勇次の指が割れ目から剥がした。
 花弁を撫でる指は、コンコンと湧き出した水分を絡め取った・・。
 「ああああぁぁっ・・」
 開いた花弁は難なく指の侵入を許し、動き回る指先を濡らした・・。
 長い中指が水源を探るために洞窟に進入し、その頭が左右、縦横にクルクルと
動く・・。
 その動きに智香は背中を反らせた。
 (やだ・・ 感じたくない! こんなの許しちゃダメ!・・)
 必死に自分に言い聞かせる智香の理性を、クリトリスに触れる指が掻き消し
た!
 「あああっ! いやあああぁっ・・・・」
 勇次の親指は的確に智香のクリトリスを捉え、周りを覆う表皮を簡単に剥き、
生身の突起を擦りあげた。
 「あうううううう! あううぅぅ・・・!」
 智香の色付き始めた声を聞き、とっくに堅くなった勇次の塊は激しく脈うっ
た!

 辛抱の限界に達していた肉の塊は、出口を求めて強烈にズボンを突上げてく
る。
 勇次がズボンを脱ぎ捨てると、その先端はトランクスに染みを作り、生地を突
き破る勢いだった!
 降ろされたトランクスの中から飛び出た勃起物は、勇次の人生で最大の大きさ
を誇示していた。
 (すげえ! こんなになってやがる!)
 中心からハチ切れそうな程勃起した息子に、勇次は我ながら驚いた!
 ドクンドクンと脈打ち開放された塊は、今度は入口を探してヨダレを垂ら
す・・。
 極限まで充血した亀頭が、グロテスクに光っていた。

 勇次は智香の脚の間に腰を滑り込ますと、先端を股間に近付けた。
 智香の両脚はだらしなく左右に開き、抵抗の様子を伺わせない・・。
 勇次は染みを作る下着を脱がすのもモドカシく、股の部分の布地に指を掛ける
と横にずらした。
 「あああっ・・・・」
 智香の口から漏れる吐息は、甘く鼻にかかったものになっていた・・。
 部屋の灯りに照らされた智香の花芯は、ゆるゆると口をあけ怪しく光り、塞が
れるのを待っている。
 智香の心は花芯と同じ状態だった・・。

 智香はもう抵抗する気持ちもが失せていた・・・。襲いくる官能の波に翻弄さ
れ、早くその潤みを閉ざして欲しくなっていた。
 智香の変化を半信半疑に思いながらも、勇次は張り詰めた肉茎をずらした下着
の脇から押し充てた。
 身体を震わせる智香に呼応し、多くの液が排出され亀頭を濡らす・・。
 勇次は赤く充血した亀頭を、智香の中心に進ませた・・。
 ズビュリ・・・・。
 大きく口を開いた膣口は、勇次の亀頭の形に姿を変えた。
 更に亀頭を進ませると、入口は怪しく変化し、勇次の分身に纏わりつく・・。

 穴は円状に大きく広がり、ビッチリと張り付きビラを絡ませる。
 智香はアゴを上下に揺すり、途切れ途切れの声を挙げた。
 勇次の腰に力が篭り、残った肉茎を全て埋没させた!

 「あっ! ああっ!! ああああっぁぁぁぁああ!!」
 智香の官能の雄叫びが響き、勇次の下半身を食い締める!
 まだ片道しか進んでない肉棒に、衝撃的な電流が流れた・・・。
 「くわあ! コイツは・・スゲぇぇ・・!」
 咥え込んだ塊を、一時も逃すものかと、智香のヒダヒダは蠢き絡み付いた!
 それは智香が意識して行なっているものではなく、自然に起こる現象だった。

 ヒダによって食い殺されそうな感覚に、勇次は慌てて腰を引いた。
 抜け出ようとする獲物を、ヒダは追い掛け纏わりついてくる・・。
 逃げ切った塊は先端まで這い出し、その全体にはヌルヌルとした液体を滲ませ
ている・・。
 刺激的な智香の膣内に勇次は息を弾ませた。

 体内から男の象徴を引き抜かれた智香は、首を振って悶えた。
 「やだあぁ・・・ やめちゃ・・やだあぁぁ!」
 腰を左右に振って挿入を催促する・・。勇次は智香に残った服と下着を全部剥
ぎ取ると、目の奥を輝かせ、この新入社員の若い女の身体に見惚れた。

 朗かに勇次の限界は近付いていた・・・。
 まだ挿入して1分も経っていない肉棒は、完全に智香の蜜穴に翻弄されてい
た。
 必死に尻の穴に力を入れながら、勇次は射精感を押さえ込んでいた・・。
 純子といい、智香といい・・・。どうしてこんなに素晴らしい名器を持った女
に巡り会うのだろう・・。
 勇次は自分の運の良さに腰を震わせた。
 穴の内側が与える感覚は、二人とも全く違う。
 純子は柔らかく蠢く肉ヒダが、シワリジワリと肉茎を覆い、身体の芯を痺れさ
せる。
 だが智香のそれは、全体をギュウギュウに締め付け、それでもってヒダヒダが
次々と塊に纏わりつき攻撃してくる・・・。
 感触としては、どちらも甘美な衝撃を与えるものだが、智香の肉穴の方が男の
射精を強烈に促し、頭の神経を麻痺させる。

 勇次の塊は、そんな二人の女の肉の素晴らしい記憶を深く刻み込み、今、激し
く痙攣している・・・。
 睾丸から排出された精子が、勢い良く尿道を駆け上がってきた!
 「くうっ! ダメだ!・・・」
 堅く充血した亀頭から、ショットガンの様に精液が打ち出された。
 「うああああああんんんんんっ!!!!!」
 智香は背中を何度もベットに打ち付け、頤を大きく反らし激しく痙攣した。
 勇次から噴出した精液は打ち止まる事を知らず、何発も智香の奥底に連射を続
けた・・。


(3)へつづく・・・

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。