小説(転載) 熟母の嗚咽 5/17
近親相姦小説
僕は5分ほど、その1cmのスキマの前で立ちすくんでいた。
リズミカルに動く兄の腰使いに合わせるように、母は雄叫びをあげる。
バックの体勢のまま、ゆうに100cmはあるであろう爆乳を兄に揉まれ、そしてうなじをしつこく舐められていた。
時間が経つにつれ、大きくなってゆく母の悶え狂う声を聞きながら僕は思った。
僕が
(今日は帰りが遅くなる。もしかしたらどこかに泊まってくるかもしれない)
と母に伝えたとき、母は何を思ったか。
目の前で繰り広げられている行為を見れば、その時の母の気持ちが手に取るように理解できるような気がした。
そして兄が帰宅し、二人で夕食をとっている時にでも
(今夜、家に誰もいない)
ということをこの母親は、それとなく遠回しに兄に伝えたはずだ。
そして、めずらしく僕が家にいないのをいいことに、ここぞとばかりにこの親子は近親相姦を行ったのだろう。
(近親相姦)
(母と息子なのに)
(コソコソと薄暗い部屋で母は裸になって・・・)
確かに僕も母を性の対象にはしていた。
しかし、想像の中だけのことだ。
時々、脱衣カゴの中でクチャクチャになっている母の刺激的なパンティを思わず手に取ってしまったことはある。
それでさえ僕は母親に対し、罪悪感を感じていた。
なのに・・・・
なのに母は兄の目の前で完全に淫乱な中年女になっている。
いつもは僕が風呂に入っているスキに、兄の部屋でフェラチオくらいしかしていかったのだろう。
だから母は兄に「今夜は入れてちょうだい」などと口走ったのだ。
僕は母に裏切られたような気持ちでいた。
少なくとも母にとって兄とセックスする為には、僕はとても邪魔な存在であったということはイヤでも分かる。
母と兄がいつから、そしてどんなきっかけで性的関係を持つに至ったかは分からないが、僕と父のいない今夜、母は兄とのセックスを心待ちにしていたであろうことは、この1センチのスキマからでもよく分かる。
僕はガラス窓に打ち付ける雨の音と、母の泣き叫ぶような喘ぎ声を聞きながら階段を静かに降りていった。
玄関で靴を履き、僕はおもむろに家を出た。
外は豪雨だ。
家の前に出ると、ついさっき僕が置いたさびれた自転車と兄のスクーターが並んでいる。いつもならその隣に父の車がとめてあるはずだ。
雨に濡れた僕の自転車は、とてもみそぼらしく見えた。
ふと家の方を振り返ると兄の部屋の窓だけがぼんやりと光を放っていた。
僕は何を思ったのか、ズボンのポケットから携帯電話を取り出した。
そしてそこから家に電話をしたのだ。
どうしてそんなことをしたのか自分でもわからなかった。
光を放っているあの兄の部屋の中では、まだ親子でセックスをしている最中のはずだ。
やはりなかなか電話にはでなかった。
家の電話が鳴っているのが外にいる僕のところまで聞こえていた。
リズミカルに動く兄の腰使いに合わせるように、母は雄叫びをあげる。
バックの体勢のまま、ゆうに100cmはあるであろう爆乳を兄に揉まれ、そしてうなじをしつこく舐められていた。
時間が経つにつれ、大きくなってゆく母の悶え狂う声を聞きながら僕は思った。
僕が
(今日は帰りが遅くなる。もしかしたらどこかに泊まってくるかもしれない)
と母に伝えたとき、母は何を思ったか。
目の前で繰り広げられている行為を見れば、その時の母の気持ちが手に取るように理解できるような気がした。
そして兄が帰宅し、二人で夕食をとっている時にでも
(今夜、家に誰もいない)
ということをこの母親は、それとなく遠回しに兄に伝えたはずだ。
そして、めずらしく僕が家にいないのをいいことに、ここぞとばかりにこの親子は近親相姦を行ったのだろう。
(近親相姦)
(母と息子なのに)
(コソコソと薄暗い部屋で母は裸になって・・・)
確かに僕も母を性の対象にはしていた。
しかし、想像の中だけのことだ。
時々、脱衣カゴの中でクチャクチャになっている母の刺激的なパンティを思わず手に取ってしまったことはある。
それでさえ僕は母親に対し、罪悪感を感じていた。
なのに・・・・
なのに母は兄の目の前で完全に淫乱な中年女になっている。
いつもは僕が風呂に入っているスキに、兄の部屋でフェラチオくらいしかしていかったのだろう。
だから母は兄に「今夜は入れてちょうだい」などと口走ったのだ。
僕は母に裏切られたような気持ちでいた。
少なくとも母にとって兄とセックスする為には、僕はとても邪魔な存在であったということはイヤでも分かる。
母と兄がいつから、そしてどんなきっかけで性的関係を持つに至ったかは分からないが、僕と父のいない今夜、母は兄とのセックスを心待ちにしていたであろうことは、この1センチのスキマからでもよく分かる。
僕はガラス窓に打ち付ける雨の音と、母の泣き叫ぶような喘ぎ声を聞きながら階段を静かに降りていった。
玄関で靴を履き、僕はおもむろに家を出た。
外は豪雨だ。
家の前に出ると、ついさっき僕が置いたさびれた自転車と兄のスクーターが並んでいる。いつもならその隣に父の車がとめてあるはずだ。
雨に濡れた僕の自転車は、とてもみそぼらしく見えた。
ふと家の方を振り返ると兄の部屋の窓だけがぼんやりと光を放っていた。
僕は何を思ったのか、ズボンのポケットから携帯電話を取り出した。
そしてそこから家に電話をしたのだ。
どうしてそんなことをしたのか自分でもわからなかった。
光を放っているあの兄の部屋の中では、まだ親子でセックスをしている最中のはずだ。
やはりなかなか電話にはでなかった。
家の電話が鳴っているのが外にいる僕のところまで聞こえていた。