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小説(転載) 熟母の嗚咽 10/17

近親相姦小説
09 /27 2014
その日は異常に熱い日だったのを覚えている。
あの夜から2週間ほどが過ぎていたが、時間は経過しても、
あの異常な光景は僕の目に焼き付いて離れることはなかった。
それどころか時間が経つにしたがって

「あの母と兄の(禁断の性行為)をもう一度見てみたい」

そんなふうに思うようになっていた。
満たされる事のない僕の性欲は、以前にも増して母へと向かっていた。
僕は毎晩のように、脱衣カゴの中にある母の下着類を部屋に持ち出してはオカズにしていた。
母の下着が入ってあるタンスの中には、いかにもおばさんが身に付けていそうな平凡なショーツやブラジャーが多かったが、その中には数枚、派手めな色のモノが混じっていた。
兄の影響があるのかどうかまでは分からないが、年がいもなくそんな下着を身に付けるのは何かある日なのだろう。
そう勘ぐりたくなる。
僕は一層、刺激を受けた。

8月28日。
その日、僕はある計画を実行した。
兄は大学4年ですでにその時、就職先も決まっていた。
この夏休みは新しいバイクを買う為、毎日アルバイトに行っていた。
帰宅するのは、きまって夜の10時過ぎだ。
母もパートに出ていてその日の日中は僕ひとりきりだった。

兄の部屋は僕の部屋の隣にある。

僕は自分の部屋の天袋を開けた。
天袋の天井部分は点検口になっていて、薄いベニヤ板が簡単に外れるように出来ている。
人ひとりがギリギリ上がれるくらいの開口部だ。
そこを空けると、天井裏に行き来できるようになっている。
僕は軍手をハメると押し入れの中棚に足を掛けて、天井裏へと這い上がった。
天井裏はむせ返るほどの熱気だった。
すぐに額から大量の汗が滴り落ちた。
そこには銀色の断熱材が隙間なく敷かれており、通気口から差し込む細い光にキラキラと反射していた。
僕は前日に天井裏に忍ばせておいた道具一式を持ち、梁をつたって兄の部屋の天井裏へ歩いた。
距離にしてたった5メートルほどだ。
兄の部屋の天井の隅っこには、事前に開けておいた3ミリほどの穴がある。
もちろん兄の部屋からはこんな小さな穴など気付くよしもない。
僕は用意しておいたデジタルビデオカメラを手に持った。
レンズの先端にはネットで購入したピンホールレンズが取り付けてある。
僕は入念に位置を確認しながら、天井裏にそのビデオカメラを設置すると、
ガムテープでしっかりと固定し、断熱材を上に被せた。
もうすでに胸が高鳴っているのが自分でも分かった。
自分のしようとしている行為がどんなに大胆な事か・・・。
しかしもう引き返すことなどできない。
震える手でビデオカメラに延長コードとケーブルをつなぎ、僕は自分の部屋へと戻った。
隣室の天井裏部分から続く長いケーブルをビデオデッキに接続し、テレビをスイッチを付けて映りを確認すると思った以上の出来映えだった。
照明器具の傘が多少邪魔ではあったが、気になるほどではない。
8畳ほどの兄の部屋全体が見渡せ、肝心なスペースはしっかりと写っている。
準備は万端だった。

2週間ぶりに父が家を空ける今夜、はたして母と兄は行為をするのかどうか。
それだけが気掛かりだった。

小説(転載) 熟母の嗚咽 9/17

近親相姦小説
09 /27 2014
僕が家に戻ったのは次の朝だった。

母 「あっ、おかえり。どうだったの、海は」

母は自分たちの(秘密の行為)を覗き見られていたなどとは、夢にも思っていないのだろう。
母は何ごともなかったかのように僕に接してきた。
それは僕だけにではなく、兄に対しても同じだった。
前日、僕が目にした悶え狂う母の姿はまるで夢であったかのような気持ちさえした。

その次の日も、そのまた次の日も母は何も変わらない。
母はいつものように自転車に乗ってパートへ出かけ、そして帰ってくれば食事の支度をする。
散らかった僕の部屋を掃除し、庭の植木の世話をする。
全く何も変わらないのだ。
母はあくまでも家庭の主婦、どこにでもいる母親として存在していた。

しかし僕は、母と兄のSEXという衝撃的な現場を目撃してからというもの、二人と目を合わすことすらできなくなった。
口もききたくもなかった。

僕はこれまで一度たりとも父に同情したことなどない。
しかし、家族全員が揃って食事をしているときなどは、どうしても父の存在が哀れに思えて仕方がなかった。
この家族の中でこの二人の関係を知らないのは、目の前にいる父だけなのだ。

(あなたの隣にいるこの母親は、目の前に座っている兄と肉体関係にあるというのに)

(あなたが家にいないのをいいことに深夜、コソコソと親子でSEXをしているというのに)

僕は心の中でそう呟いていた。

あんな異常な行為をしておきながら、母と兄は僕たちの前で相変わらずごく普通の親子を演じている。
特にあんな卑猥な言葉を叫びながら兄にハメてもらっていた母が、ケタケタと笑い声さえ上げながらテーブルを囲んでいる。
他人が見たら(理想の家族)そのものだろう。
僕はこの現実を理解することができずにいた。

それになぜ偶然、覗き見てしまった僕が罪悪感を感じて、当事者の母たちが普通にしていられるのか。
もちろん二人が全く、(罪悪感)や(背徳感)を感じていないとは思ってはいない。
しかし僕はこの二人に対し、嫌悪感を抱かずにはいられなかった。
特に、僕の気持ちも知らず、笑みさえ浮かべながら話し掛けてくるこの母親に対しては、憎悪に近いものを感じていた。

(グチョグチョと汚らしい音を漏らしながら兄貴のチンポにむしゃぶりついてたくせに・・・)

僕はより一層母に冷たく接するようになった。
時折、母にきつい軽蔑のまなざしさえ向けていた。
しかしそんな態度とは裏腹に、あの夜の光景を見てしまってからというもの、僕は喘ぎ狂う母の姿を思い浮かべては一人、自慰行為を繰り返していたのである。

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。