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小説(転載)  お姉さまに囲まれて 2/3

官能小説
03 /06 2019
お盆前の休みの日、家でゴロゴロしていると携帯にメールが入ってきた。

『○○デパートの前、バス停で待っています。PM6:00に来てください。  木村』

なぜ木村さんから?と不思議に思ったが、店長が言っていたパーティを思い出して、とりあえず出向いてみることにした。
今まで女性と待ち合わせなどしたことがなかったので、かなり緊張してその場所に着くと、長身で目立つ木村さんがラフなスタイルで待っているのが見えた。

「おはようございます。」
「おはようございます。」

店式の挨拶を済ませ、オレは木村さんの身体に見入る。
上は薄いTシャツ一枚、下は黒のタイトスカート、靴下ははいていなくて綺麗な長い足は素のままのようだ。
とにかくスタイルが良いから、こんな普通の服でも引き立って見える。
うっすらと透けるブラジャーが、これからお嫁さんになる木村さんの身体を想像させて困った。

「じゃあ行きましょう。」
「はい。」

オレはこんな女性と一緒に歩ける優越感に浸りながら、今日呼ばれた理由を尋ねる。
木村さんはちょっと首をひねってあさっての方向を見、そして優しい笑顔を向けて答えた。

「晴樹くんの歓迎パーティ、ってところです。」
「そ、そうですか。ありがとうございます。」

なんだろう、今の表情は?
少し疑問に思ったが、すぐにそんなことはどうでも良くなった。
オレと木村さんが歩くと、男女問わず視線を向けられるが分かる。
ほとんどは木村さんの格好良さにむけられた視線なんだろうが、オレだって180近くあるし、自信だって多少はある。
釣り合ってるんじゃないかな?って思うと、すごく気持ちが良かった。大人の恋人の雰囲気を体験してる気分だった。

「さぁ、ここですよ。ここでみんな待ってますから。」
「ここ・・・ですか?」

木村さんに連れてこられた場所は、ここらではちょっと有名な高級ホテルだった。

「ここでするんですか?」
「そう、みんなで借りたんですよ。」

口元に手を当ててクスッと笑う木村さんに吸い付けられるように、オレはホテルの中へ入った。
そして一室の前で立ち止まる。

「ちょっとここで待っててくれますか?みんなに伝えてきますので。」
「え?あ、はい。」
「返事をしたら入ってきてくださいね。」

そう言い残して木村さんは部屋に消えていった。
なんだろう、何か大掛かりな仕掛けでも用意してるのだろうか?
胸が高鳴るのを感じながらしばらく待っていると、千絵さんらしき人の「いいよ」という声が聞こえた。
オレはゆっくりとノブに手を伸ばし、ドアを開いていく。

「・・・あれ、暗いですよ・・・?」

奥の部屋へ続く廊下には灯りがつけられておらず、カーテンを閉められているのか薄暗闇になっていた。

「こ、こっちですよ、ね?」

誰も返事をしてくれないので不安になりながらも、オレは廊下を歩いていく。
そして部屋に辿り着いたその時、背中に誰かが体当たりしてきたのに気付いた。

「きょ、杏子さん?」
「いらっしゃい、晴くん。」

いつもと変わらない杏子さんの声。
オレは安心した気分になり杏子さんに押されるまま部屋の中央に出た。

「な、なんですか?なんで電気つけないんですか?」
「みんな~、いいよ~~!!」

いきなり上げた杏子さんの叫びに、たくさんのドアが開く大きな音が一斉に聞こえた。

「ひゃっほー!」
「きゃーっ!!」

オレは何がなんだか分からず、押し寄せてくる人影になんの抵抗も出来ずままその場に押し倒された。
身体を何本もの手で押さえ込まれ、ブレンドされた甘い香水のにおいに脳髄が刺激される。

「な、なんですか!?」
「お仕置きよっ!お姉さまを馬鹿にした罪は重いわっ!!」
「え~い、やっちゃえやっちゃえ!」
「ふふっ!」

オレはみんながふざけあっているのだと感じ、緊張しながらも反抗しないでやろうと思った。
相手はスリムな女性ばかりだ、本気を出したらすぐに吹っ飛んで、場はしらけてしまうかも知れない。
しばらくすると、だんだんと目も慣れてきて、辺りが見えるようになってきた。
そして気付いてしまったのだ。みんなが衣服をまとっていないことに・・・!!

「うえええっっっっ!?」
「みんなっ、早く腕を縛っちゃいな!暴れられると面倒だから。」
「はーい!」
「あんまり強く縛ってあげないでね。」
「ちょ、ちょっとぉ!?」

一瞬で両腕は背中でロックされ、足も誰かに掴まれてオレはパニックになってしまいそうになった。
なな、なんなんだ!
いったいどうしようと言うんだ!!
混乱する意識の中、でもうっすらと見えるお姉さん達の肢体に、オレは激しい興奮も覚えた。
でもダメだ!立つな!?立ってしまったら・・・!!

「ふふ、いつもカッコつけてるクセに、もう大きくなってきてる。」
「わぁ、晴くんったら敏感~。」
「す、すごい、こんな大きくなるんだ・・・。」
「さ、触ったらダメ・・・!!」

オレは身動きの出来ないもどかしさに、今にも狂ってしまいそうだった。
女性達は容赦のない手つきでオレの一物を撫で上げ、さすりまくってくる。
そんなことを他人の手でされるなんて・・・気持ちいいけど、堪えられないっ!
もし出してしまったら・・・出してしまったら、オレの人生は終わってしまう気さえした。

「ねぇ、じゃあそろそろ電気つけてあげようよ。」
「そうですね。」
「ふふ、びっくりするなよ。」

カチッ。

「・・・・・・。」

オレは最初、あまりの眩しさに目を開けられなかった。
目をつむってしばらく耐える。
そして恐る恐るまぶたを開いていき、とうとう見てしまったのだ。
いつも清潔な制服に包まれている4人の美女の、一糸まとわぬ姿を・・・!!



「ど、ど、どうするつもりですかっ!?」

オレは混乱した声で叫んだ。
四方を素っ裸で囲まれて目のやり場がなく、出来るだけ女性達の顔だけを見るようにして。
ちょっとでも視線を下げれば、即ボリュームのある胸やヘアが目に入ってきてしまうのだ。
もしそこを見てしまったら、自分の理性の負けのような気がした。

「どうするって・・・そんな、分かってるんじゃないの?」

千絵さんが見定めるような目でオレの身体を舐めていく。

「や、止めてくださいっ!」
「ダメよ。これは晴くんに対するお仕置きなんだから。」
「お仕置き?」
「そう。晴くん、ちょっと格好いいからってあたし達のこと馬鹿にしてたじゃない。ちょっとお姉さん達の強さを知らしとかないとね。」

杏子さんが事も無げにそう言った。
馬鹿にしただなんて、そんなことはない。それなのにどういうことなのだろう。
オレはすがる思いで木村さんに目を向けた。
木村さんも全裸になり、見事なスタイルを惜しげもなくさらけ出している。その横では村上さんのラグビーボールのような乳が重そうに垂れ下がっているのも見える。

「そうですよね。ちょっと晴樹くんにはお仕置きが必要ですね。」
「そ、そんな!オレが何したって言うんですか!」
「ねぇお姉さま。その・・・私、男の人の身体が見てみたいです。」
「そう?よぉし、じゃあ私が見せてあげるっ。さぁ、観念しな!」
「や、やめてぇっ・・・!」

千絵さんが指をグニグニと動かしてオレに近寄ってくる。
オレは胸をはだけられ、ズボンが降ろされていくのをただ黙って見過ごすしかなかった。

「お姉さま、手を放さないようにしてシャツを抜き取って!」
「す、すごい!こんなにパンツ大きくなってる・・・。」
「そうよ、椿ちゃん。男ってのはね、こんなになるもんなのよ。」

杏子さんの得意げな説明に、村上さんは胸をユサユサ揺らせて頷いた。
アンタ、そんな胸してそんなことも知らんかったんかいっ!!

「ダ、ダメ、パンツだけは止めてください・・・。」
「何言うの。私たちだってもう素っ裸なんだぞ、グチョグチョの大人の世界を思い知らせてあげるから。」

一番楽しんでいるらしき千絵さんがパンツを掴み、グイッと下に引きずり降ろした。
その時、オレの頬を熱いものが流れていった。



「ふん、でかいキンタマしてさ。遊びまくってんだろ。」
「・・・・・・。」
「ん?どうなんだ?」

千絵さんがオレのキンタマをつつきながら聞いてくるが、オレは放心したまま答えることが出来なかった。

「あの・・・お姉さま?これを身体の中に入れるん・・・ですか?」
「そうですよ。」
「そんな、無理です!」
「最初はそう思いますよね。・・・でも大丈夫。段々と慣れていきますから。」

・・・こら、そこ!
なに言ってるんだ!高校生を標本にして・・・!!
オレはその部分に視線が集まるのを堪えられず、身体を悶えさせた。

「うんうん、いいいい、そんなに興奮しないでもな。お姉さまたちがたっぷり虐めてあげるからさあ。」
「そうよ晴くん。もう口答えできないように、ね。」
「ど、どうしてですかっ!オレ、何もしてないでしょう!」
「何もしてない?・・・みんな、晴樹をバスルームに連れていこ。」
「ちょ、ちょっと。」

暴れるオレをみんなは抑えつけ、抱えてバスルームに連れていった。
高級ホテルのせいか5人が入っても十分な広さで、オレは冷たいタイルの上に寝転がらされる。
もうその頃には、女性達のヘアを見るのにも抵抗はなくなっていた。
くそっ!こんな状況でも物凄く興奮する・・・!見えそうで見えないところがまた・・・。

「押さえてて。まず浴びせてやる。」

股間が見たいと願ってしまったせいなのか、千絵さんがオレの身体を跨いでオレを見下ろした。
そして、ゆっくりと顔の上にしゃがんでくるっ!!
とーぜん、そこにあるべき女性の器官が丸見えになった。

「あ、あぁっ!」
「ふふ、見てな。」

初めて目にするそこに驚きの声を上げて間もなく、オレの顔に激しい液体が浴びせられる。
それが千絵さんのおしっこだと気付くのには少し時間がかかった。

「う、うぷっ!」
「ハハハハハ。」

抗議の声を上げようとするが口は開けず、オレは激しい排泄を受け止めるしかなかった。
鼻に入らないように顔を起こすと、さらに間近でぶつけられて顔が痛む。
出し終わると、千絵さんは満足そうな声を出してオレから離れた。
全身を喧嘩で負けてしまったときのような無気力状態が包む。
・・・な、なぜションベンをかけられるの・・・?

「聞いてください、晴くんたらね、彼女はいないの?って聞いたら、いるわけないでしょ、でも年上なんて興味ないって言うんですよ。冷た~く。ちょっとモテそうだからって、図に乗ってるんですよ!」
「それはひどいな晴樹。私らだってまだ若いつもりなんだから。そう言えば私もな・・・。」

4人は明らかにオレを見下した目で語り始めた。
小便のあの臭いが鼻を刺激し、最高に不快にさせる。

「誘惑してるのに、興味ないの一言で片づけられて。プライド傷ついたわぁ、なんか私だけが飢えてるみたいでさ。」
「あの、私も・・・。」
「言ってやりな、椿。」

千絵さんがオレの勃起を掴み、それをしごき始めながら村上さんを見た。
オレは他人に初めて触られるその感触に戸惑い、ただ快感を感じないようにこらえる。
見ている前で射精でもして、これ以上恥をかくのはごめんだ。

「この人、私の胸ばっかり見るんです・・・。なんか、動物でも見るような目で。すごくイヤでした。同じ人間なのに。」
「そ、そんな・・・。」
「お姉さまは?なにか腹の立ったことあった?」
「私は・・・その、オバサンを見るような接し方がちょっと・・・。平等に接して欲しかったんですが。」
「うんうん、分かる分かる。」
「そうだ。それにね、あたし気を遣って色々とアドバイスしてあげるのに、無視したりするんですよ?近づいたら汚らわしい!って感じで身体離したりして・・・!」

どうやら、オレの普段の接し方はお姉さま方には我慢のならないことだったらしい。
どんどんと高まっていく絶頂への快感の中、オレは何となくそう納得しようとした。
もっと素直にしなくちゃダメだったんだ・・・。女性だからって、気を遣って避けたりしたのがダメだったんだ・・・。

「・・・それで納得できるかぁっ!!」
「あっ、ふふ・・・みんな、そろそろ出ちゃうよ。誰か、かかってあげる?」
「あっ、ちょっと・・・千絵さん、ダメッ!」
「ほぅらっ!」

絶頂を我慢できず、オレは顔を歪ませて射精を開始した。
周りを囲まれて無理矢理させられる性器からの体液の放出。それがどれほど恥ずかしいか・・・。気持ちいいか・・・。

「ダメダメ。誰も晴樹のザーメンなんかかけられたくないって。」
「そんな事言ったら可哀想ですよ。」

自分に浴びせられる熱い精液を感じながら、オレはみんなの身体に視線を走らせた。
杏子さんの少しぽっちゃりした抱き心地の良さそうな身体、ペ○スを触る千絵さんの均整のとれたスリムな肉体、村上さんの挿み心地の良さそうな巨乳、木村さんの黒髪と同じで少し濃いめの陰毛・・・!
それを見ながら快楽に身を任せる。

「あらら。良く出るな。」

オレの生理現象を最後まで見終わると、みんなは満足したように笑った。



一度絶頂が訪れるとオレはもうどうでもいいような気になり、すべてを委ねることにした。
逃げられないし、ここまで恥をかいたのならもう一緒だ。

「さあ、洗ってベッドに連れて行こう。」

お姉さま達はほくそ笑み、オレをダブルベッドまで運んでいった。
もうオレは抵抗せず、間近な女体をぼんやりと見ていた。

「吸ってみる?」

ベッドに乗せられると、杏子さんがオレの身体に飛び乗って乳房を口前に差し出した。
オレはちょっと抵抗あったけど、乳首を口に含んでいく。
杏子さんはそんな素振りがたまらないのか、柔らかい乳房を顔に押しつけて頭を抱えてくれた。

「あっ、それなら私も。」
「ふふ、出したばっかりなのにあんまり刺激与えちゃ、可哀想ですよ。」

感覚の麻痺したペ○スをなにか柔らかなものが包んでいく。
なんだろう・・・。杏子さんの身体で見えない。もしかして、これがフェラチオ・・・?
オレのペ○スは敏感に反応し、また精気をみなぎらせていく。

「んぐっ。お姉さまと椿もなんかしてあげなよ。」
「私は・・・また後で。」
「私はそんな・・・。何をしたらいいのか。」

ペ○スを包む柔らかな感触が消え、村上さんが視界から消えた。
オレは何が起こるのか緊張しながら杏子さんの乳首を吸っていると、ペ○ス全体を物凄い圧力が包んでいく。

「もっと強く挿んで、それでさすってあげる。」
「こ、こうですか?」

それが村上さんのパイズリだと分かると、快感は倍増されていった。
あ、あの巨乳に・・・!オレの哀れな子羊が・・・!!
眼球を動かして横に立つ木村さんを見ると、腕を組んで困ったような笑みを浮かべてオレ達を見ている。

「どう?あんたがよく見てた巨乳に挿み殺される気分は。」
「いいのよ、そんなこと気にしないでおっぱい吸ってればね。」

杏子さんはよほど乳首を吸わせるのが気に入ったのか、頭を離そうとしない。
オレは今まで味わったことのない女体とのコンタクトに、脳味噌は破裂寸前にまで興奮した。

「よぉし、みんな!みんなで抱きしめて、押し潰しちゃえ!!」

千絵さんの掛け声とともにオレは杏子さんに抱え上げられ、その上から他の女性も包んでいき、オレはベッドの上で4人に抱きしめられる形になった。
目の前には杏子さんの可愛らしい顔。それから胸に、背中に、腹に、お尻に、チンチンに、太股に・・・熟成した女性の身体が押し付けられるのだ!
な、なんて柔らかいっ!!!

「ほらっ、もっとギュって押し潰してっ!」
「みんな、程々にしましょうね。」

そんな事言って、背中から抱きしめてくる木村さんが一番強く力を込めてる気がする。
オレはあまりの気持ちよさに、早くも二度目の絶頂を迎えそうになった。

「ちょっとストップ!晴樹、もうイキそうなんだろ。」
「は、はい・・・。」
「ダメダメ。杏子にかかっちゃうじゃない。」
「え~、あたしはいいですよ~。」
「さぁ、じゃあみんな、離れましょう。」

オレとしてはこのまま射精しても良かったんだけど・・・。
ざらついた杏子さんの陰毛に射精できたら、どんなに気持ちいいだろう?

「ねぇ千絵さん。そろそろ可哀想だから止めてあげましょう?ちゃんと本当のパーティも用意してあげてるでしょう。」
「え~、もう?」
「そうですよ、もういいじゃないですか。」
「じゃ、じゃあさ。最後に出させてあげないと。それこそ可哀想じゃない?」
「それは私に任せてくれますか?」

木村さんがベッドの上に正座してオレの方を向くと、他の人はベッドから降りた。
何をするつもりだろう?軽い緊張が勃起に走ると、木村さんは綺麗な顔を近づけて言った。

「繋がっちゃっていいですか?」
「ちょ、ちょっと、お姉さま!」
「いいんです。ここまでしたんだから、それくらいしないと失礼ですよ。」

唖然とするオレをよそに、木村さんはベッドから降りてバッグの中をゴソゴソいじる。
そして見つけた小さな包みを手に、またベッドに乗った。

「ごめんなさい、つけてもいいかしら?」
「そ、そりゃあもう・・・!」

それがコンドームだと気付き、オレはとうとう出来てしまう事を察して心臓が高鳴った。
ま、まさか・・・木村さんとだなんて・・・!!
木村さんは慣れた手つきでコンドームをオレに被せると、少し首をひねってオレの方を向いた。

「そのまま・・・ちょっと目を瞑ってくださるかしら?」

オレはベッドの横に立つみんなを一度見ると、腹を括って目を瞑った。
こんな環境で視界を閉じるなんて、どれほど緊張するか・・・。
おのずと神経はペ○スに集まっていき、そこは生まれて初めての戦闘に先走りの液を噴出させていく。

「そのまま・・・ですよ?そのまま・・・。」
「あ~あ。お姉さま、もうすぐ結婚しちゃうのに・・・。」

どういう風に挿入させてくれるんだろう!
オレはそれが見たくて、ペ○スになにかが触れた瞬間、それを確かめようと目を見開いた。

「あっ!」

こちら向きに挿入されると思っていた俺は、ペ○スに向けられた木村さんの尻に驚いて立ち上がりそうになってしまった。
木村さんはオレの足の方に顔を向け、う○こ座りで身体に導き入れようとしていたのだ!
とーぜんオレの視線は大迫力のヒップの中央、パックリと開いた尻の割れ目に向けられる。
皺の多い褐色の穴は見えた!あれが木村さんのアナル・・・!!
それを目にしただけでも無茶苦茶興奮する。そして、その前部には・・・!!

「ダメよ、見ちゃ。」

もう少し、もう少しで木村さんの入り口が見れると思ったとき、杏子さんがオレの胸に乗って視界を遮った。

「だって、入れられるところを見たら・・・お姉さまが可哀想じゃない。」

避妊具に包まれたペ○スを柔らかくなま暖かい何かが包んでいく。
な、なにしてるんだっ!感触よりも、入っていくその光景が重要なんじゃないかっ!!
そう願うのに、杏子さんは胸からどいてくれない。

「ど、どいてくださいよっ!」
「だ~め。」

下半身を押し付けられるような振動が走る。木村さんが腰を上下させ始めたのだ。
ダ、ダメだっ!こんなんじゃ、すぐイッてしまうっ!!
童貞だからかも知れないが、女体に入っていくところを絶対見て、視覚で性交を確認したい。
それなのにっ・・・!!

「杏子さんっ!」
「なあに?」
「オレ・・・オレ・・・初めてなんですっ!だからっ!!」
「えっ?」
「えっ??」
「ええっ??」
「ええっ!??」

なんだか知らないけどその言葉は皆を驚かせたらしく、一斉にオレの顔を振り向かせた。

「童貞だったの?晴くん・・・。」
「は、はい。・・・あっ・・・ああっ・・・!」

しょうがなかった。
だって、いきなり絶頂に達してしまったのだから。
オレの表情の変化にみんなは不思議そうな顔をしていたが、唯一木村さんだけはオレの変化を感じ、腰を押し付けてくれていた。
ああ、木村さんに突っ込むところ・・・見たかった。
伏し目がちに手をほどいてコンドームの処理をしてくれる女性達を見て、オレはただそう思っていた。



「コソコソ・・・。」
「コソコソ・・・ククッ。」

お盆が終わり、夏も一段落ついた感じがする。
あの後もオレはめげずにバイトへ通った。親の紹介だから、簡単に行かなくなるわけにはいかないのだ。

「コソコソ・・・。」
「コソコソ・・・あっ、クスッ。」
「・・・・・・。」

働く環境は最悪になった。
でも耐えなくちゃいけない。こんなんで負けて、負け・・・・・・男がすたるってもんだ。

「ほら童貞。これやっといて。」
「は、はい。」

オレは伏し目がちのまま千絵さんに悪態をつき、悔しさを仕事にぶつけた。
いいんだ、いいんだ!誰だって最初は初めてじゃないか。
みんなが勝手にオレのことモテる男って誤解してたのが悪いんだ・・・。

「ぐすっ。」
「ごめんなさいね、晴樹くん。取り返しのつかない事しちゃって・・・。」
「い、いえ、木村さんは何にも・・・。」

してないということはないが、木村さんに恨みは何もなかった。
初めての女の人な訳だし・・・。
でもこのままじゃ、バイトにいられるのも長くない気はする。
居たくない気持ちと、居たい気持ち。それがオレの心の中で激しくせめぎ合っていた。

「だって・・・あんな事されても素敵な人達であることには違いないし、仕事にも慣れたし・・・。」
「えっ?なんか言った?」
「い、いえ!なんにも・・・。」

元から女の人と喋るのは苦手だったが、あの夜からは一段と苦手に思いだした。
刷り込まれた恐怖感・・・そんな感じだろうか。
絶対にこれはマズイと思う。こんなんじゃ、一生女の人に頭が上がらなくなってしまうのではないか、とも思う。
ここでなくした自信はここにいるうちに取り戻さなければ、一生戻らない気がした。

「クスクス・・・。」
「クスクス・・・。」
「こぉら、あなたたち。なんで晴樹くん見てそんなに笑うの?・・・ちゃんと仕事しなさいね。」

そうだ、店長に相談してみよう。
店長は何でも言ってくれと言っていたし、いつもオレをかばってくれる。
経験豊富な分別ある大人として、勇気づけてくれるのではないか・・・。
オレはなぜだか分からないが店長の成熟した身体を思い浮かべ、血が沸き立つのを感じた。
お願いです、オレに女に打ち勝つ自信をくださいっ!!



続く

小説(転載)  お姉さまに囲まれて 1/3

官能小説
03 /06 2019
女性だらけの職場なんて男のロマンだな。

夏休み、バイトを探していたオレは親の紹介で携帯電話ショップへ行くことになった。
なんでもそこの店長とオフクロが同級生らしく、結構な給料ももらえるとの話だ。

「高山晴樹、高校2年生です。よろしくお願いします。」

あまり広くはない店内でそう挨拶すると、店内に女性達のはしゃぐ声が響いた。

「きゃー、可愛いっ!!」
「ねぇキミ、どこの高校?彼女は!?」
「背が高いですね。なにかスポーツでも?」
「・・・もじもじ。」
「こーら、みんな。プライベートな質問はあまりしないの。」

どうもこの店には女性しか従業員はいないらしい。
あまり女性に慣れていないオレは少し言葉に詰まりながらもそれを確認した。

「ふふ、飛んで火にいる夏の虫とはこのことよ。」
「お姉さま達が可愛がってあげるわ。」
「こらこら、あなたたち・・・。」

見た感じ、さすが接客業と言った感じで女性達の容姿はかなりのレベルにあった。
ケバイのやらオレよりも年下?って人もいるけど、この店の制服らしきスーツを身に着けたお姉さん達はとてつもなく魅力的に映る。
オレは中高生ならとーぜん思い描く痴態を想像しそうになり、家に帰ってからにしろと自分を戒めた。
自慢じゃないが理性はわきまえてるつもりだし、結構女性は男の視線に敏感なものだ。

「じゃあ、晴樹くん。仕事の内容なんだけど・・・。」
「はいはい!あたし教えまーす!」
「じゃあ杏子ちゃん、お願いね。」
「はーい!」

そうしてオレの夏休みは始まった。
こんな美女だらけの環境で一夏を過ごせるなんて・・・夢のような、不安なような。



それから一週間、とにかくオレは仕事内容を覚えるのに苦労した。
書類の書き方や整理の順序、それになんと言っても接客態度。
昔からあまり愛想が良くないと言われていたオレだから、言葉遣いやにこやかな表情には特に気を遣った。
そして、それにもようやく慣れてきたかなって頃・・・。

「ねぇ晴くん。晴くんって彼女はいるの?」

オレの教育係をかってくれた杏子さんが身体をグイグイと寄せて聞いてきた。
杏子さんは22歳で、とにかく気を遣ってくれて、良く喋るのが特徴だ。

「いいえ、いませんよ。」

オレは無表情なまま答えた。
確かにまだ彼女といったものが出来たことはないけど、自分の容姿に自信がないわけではない。
だから恥ずかしがる必要はないんだ。・・・威張ることでもないが。

「そうなんだ。カッコいいのになぁ?・・・ねぇねぇ、お姉さんなんてどう思う?」

杏子さんはぽっちゃりした柔らかい身体を必要以上に押しつけてくる。
オレはお姉さんが年上の女性を指しているのか杏子さん自身を指しているのか分からず、曖昧な返事をした。
どっちにしろ、ガキの反応を楽しもうとしているのだろう。

「ふ~ん。でもさ、いいよ年上は。なんでも甘えれちゃうよ。」

確かに杏子さんならそんな感じはした。
とにかく世話好きというかお節介というか、何となく思ってることも察して気をまわしてくれる。
店長に聞くと、母性本能が強いのよ、らしい。
でも、単なる高校生がこんなお姉さまと付き合うだとか、そんなことは想像できない。

「いいです。オレは同い年くらいの娘で。」

ちょっと言い方悪かったかな?って思ったので、オレは椅子から立ち上がってその場から離れようとした。
すると、昼休みから帰ってきた他のふたりの店員が近くに寄ってきた。

「あっ、杏子。ふたりっきりで高校生口説いてたな?」
「そうなんですよー。でも晴くんノリがすごく悪いんですよ?」
「照れてるんですよ。ね?晴樹くん。」

千絵さんは25歳くらいで、仲間内で喋るときは口が悪いのが特徴だった。
杏子さんによるととにかく男食いで、エッチでスケベで痴女でセックスマシーンとのことだ。
そんな人がホントにいるのかどうか知らないけど、でも、スリムな身体を包むタイトスカートは他の人よりも明らかに短い。
そう言えば、ちょっとほっぺがやつれているように見えるのもやりすぎが原因か?
そんな千絵さんとは逆に、木村さんはまさに日本的な美女を連想させる黒の長髪が魅力の女性だ。
現在29歳、もうすぐ結婚もするそうで、他の店員やオレに対してさえ物腰柔らかな敬語で対応してくれる。
170cmほどの長身スタイルは足の長さを強烈に意識させるし、女の人は背が高いとそれだけでスマートに格好良く見えてしまう。
オレは木村さんが他の店員から密かに『お姉さま』と呼ばれ、慕われていることを知っていた。

「そっかそっか。じゃ晴樹、わたしならどうだ?知らない世界教えてあげるからさ。」
「知らない世界、ですか?」
「そう、ぐちょぐちょの世界。」
「こぉら、千絵。高校生相手になんて事言うんですか。晴樹くん本気にするでしょ。」
「し、しませんよ。」

オレは照れ隠しのためぶっきらぼうに答えて、その場を離れようとした。
年下、それも女性ばかりの環境とあっては、どうしてもオレは遊ばれる境遇になってしまう。
それはちょっとプライドが許さない。

「あっ、ちょっと待ちなって。・・・どお?このスカートの下、どうなってるか知りたくない?ん?」
「興味ないです。」
「あらあら。やっぱり晴樹くんは違いますね。」

木村さんが口元を手の甲で押さえて上品に笑った。
スカートをちょっと捲りかけていた千絵さんは、唇を尖らせて怒りだす。
そりゃ興味ないことはないけど、無茶苦茶あるけど、スケベって思われるのもなんだし。
オレは帰ってからオナニーネタにでもしようと思ってると、杏子さんがコソコソと体当たりを食らわせてきた。

「だめよ、晴くん。本気にしちゃあね?千絵さんホント怖いんだから。」

オレにしか聞こえないように、ふたりの視線を気にしながら囁きかける。
オレはその素振りがとても可愛く感じたけど、気付かれたらマズイと思って返事はしなかった。

「こらガキ。言ったね。覚えてなさいよ、二度と逆らえないようにしてやるから・・・。」
「ほら、みんな。仕事仕事!」

その時帰ってきた店長の掛け声で、みんな自分の配置場所に戻っていった。

「晴樹くん、ちょっと。」
「は、はい。なんですか?」

店長に呼ばれて奥の控え室に入ると、そこにあった椅子に腰掛けるよう言われた。
店長はオフクロと同い年だから42,3だけど、上品で清潔感あふれる、物凄い美人だ。
オレは正直、こんな年齢でこんな美人を見たことがない。木村さんとかと比べても遜色ないんじゃないだろうか。
やっぱりこんな接客業だと求められる容姿のレベルが違うのか?

「どう?もうだいぶ慣れた?」
「あ、はい。まだ判らないところとかありますけど。」
「そう。何でも判らないところは聞いてね。照れる事なんてないんだから。」

店長はフフフって笑った。
すっごく綺麗な顔なんだけど、笑ったときはそれが崩れて可愛らしい感じで、オレはちょっとドキッとしてしまった。
やっぱし、笑顔が素敵な人ってそれだけで魅力的に見えてしまう。オフクロと同い年の女性をこんな風に思っちゃ失礼かも知れないけど・・・。
でも、そんなこと思ってるのを悟られないようにしないと、エロ高校生だと思われてやりにくくなるのも分かっていた。

「分かりました。」
「それと、あんまりね。お姉さま達の誘惑に乗っちゃダメよ。あの娘達女ばかりの職場で、ちょっと飢えてるところあるから。」
「は、はい。それは大丈夫です。」
「・・・ふ~ん。でも晴樹くん、格好良くなったねー。サッカーしてるんだっけ?」
「はい。してました。」
「辞めたの。」
「はい、ちょっと膝を怪我してから思うように走れなくなって・・・。」
「そう・・・。ね、じゃあJリーグとか好きなんじゃない?うちの店でもチケット扱ってて・・・。」

それからしばらくオレと店長は世間話をした。
オレが女性とこんなに話せることが出来るなんて、自分でもすごく意外な感じがした。
歳がすごく離れてるから、あまり女性と意識しないのが良いのかも知れない。
でも、オレの視線はスカートから出る店長の足によく吸い付けられた。
見ちゃいけない、と思いつつ、どーしてもそのスカートの中なんかを想像して目がいってしまう。
若い女性の下着はともかく、こんな大人の美人の下着っていったい・・・?
妄想してしまいそうになるけど、それは物凄く失礼な気がして止めておいた。

「それじゃあね。何か困ったことがあったらいつでも言って。判らないまま過ごすのは良くないわ。なんでも教えてあ、げ、る、から。」
「は、はい。」

冗談ぽく意味深な言い方をするので、オレは真っ赤になって顔を伏せてしまった。
店長はそんなオレの様子を可愛いと言って笑う。

「そうだ、なんかパーティとかって、聞いた?」
「えっ?」
「あ、そう、まだ言ってないのね。なんかあの娘達、あなたを呼んで何か計画してるみたいなのよ。楽しみね。」
「は、はぁ・・・。」
「じゃあ頑張って。唯一の男性なんだから、期待してるわよ!」

なんだろう。
女の中に男が一人でなんかするのって、なんかあまり気が進まないが・・・。
オレはもう少し店長と話していたいという未練を残しながら、部屋を出ていった。



この店には店長、杏子さん、千絵さん、木村さんの他にもう一人、村上さんという人がいる。
その人はまだ19歳で入ったばかりらしく、容姿的にはオレよりも幼く見えるほどだった。
あまり男性に免疫がないのか、オレを見る目もどこかよそよそしく、目が合ってしまうとすぐに頬を真っ赤にして顔をそらした。
そんな村上さんだからオレも気を遣ってあまり見ないようにしたいたのだが、どーしても見ずにはいられない特徴があった。
巨乳なのだ、とにかく。
少し下がった眼鏡をかけて幼い顔立ちなのに、ブラウスを突き破りそうなほどの丸み・・・。
オレはドッジボールかすいかでも詰めているのか疑問に思ったくらいだ。
本人もそのことを良く理解しているのか、よく胸を腕で隠すようにして接客にあたっていた。
ここの店の制服は白のブラウスと紺のベスト、同色のタイトスカートなんだけど、ブラウスから透けるブラジャーはよくこんなサイズを売ってるんだなってくらい大きかった。
店長も含めて他の女性達の透けて見えるブラジャーは普通に見えたから、その大きさが際だつ。

「晴くん。どこみてるのよ!」
「い、いや、別に・・・。」
「どうせ椿ちゃんの胸見てたんでしょ。スケベ!」
「ち、違いますよ。」

椿とは村上さんの名前で、杏子さんはオレが何をしているのかが常に気になるのか、視線に気付いてよく注意を促した。
でも、それでも見ずにはいられない悲しい男の性がある。

「ふんだ!」

杏子さんはちょっと怒った声で言うとそっぽを向き、書類の整理を始めた。
ちょっと印象を悪くしたかな、と思って杏子さんの方を振り向こうとすると、千絵さんと木村さんもこちらを見つめているのに気付いた。



そんなことがあって十日ほどが過ぎたある日。



続く

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。