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小説(転載)  刺激・・・3

官能小説
03 /28 2019
題名に3とあるが1と2は見当たらない。

刺激・・・3
 
「・・・お義父さん・・・・そろそろ寝ましょうか・・・」

「・・・おぉ、もうこんな時間かい・・・そうだね・・・」

由紀が狭い6畳の部屋を片付け、2組の布団を敷く間、耕作は13回忌を迎えた息子の賢治の仏前に手を合わせていた。

「・・・それにしても、由紀さんには何と言って感謝したらいいか・・・女で一つで幼い良雄を育ててくれて・・・」

「何を言ってるんですがお義父さん・・・お義父さんとお義母さんがいつも私達を見守ってくれてたから・・・。」

「・・・あの事故から、もう12年も経つんだね・・・」

「・・・えぇ・・・苦労はしましたけど・・・今思えばあっという間の12年・・・」

「あの事故で助かった良雄が来月結婚式・・・由紀さん、本当に有難う・・・」

「・・・お義父さん・・・さぁ寝ましょ・・・」

由紀は義父の耕作の感謝の言葉に、声を詰まらせながら薄らと涙を浮かべながら布団に潜り込んだ。

「それにしても、良雄の彼女は毎週泊まりにくるのかい?」

「・・・えぇ・・・・この2ヶ月くらいは毎週・・・結婚式の準備とかで、二人で遅くまでいろいろやってたようですけど・・・」

「そうかい・・・」

耕作が部屋の灯りを消しながら布団に潜り込みと同時に静まり返った部屋に、2階の良雄達の声が二人の耳にかなりはっきりと届いた。

「・・・この家も古いから・・・」

由紀はそう一言呟くと、耕三に背を向けるように寝返りをうった。

耕三は由紀の言葉を聞き流し、目を閉じたが2階から聞こえる良雄達の会話に次第に鼓動が早まっていく事を抑える事が出来なかった。

(・・・なぁ・・・いいだろ・・・)

(・・・ダメよ・・・下のお義母さん達に聞こえちゃうでしょ・・・)

(・・・大丈夫だよ・・・もう寝てるよ・・・)

(・・・ダメだってば・・・あっ・・・ダメ~~・・・)

 

「・・・由紀さん・・・若い者たちはいいねぇ・・・元気で・・・」

耕三は気まずい静寂を破るように背を向けている由紀に話しかけた。

「・・・え・・・えぇ・・・」

たった6畳しかない狭い部屋に2階から聞こえる良雄達の会話が響き、二人は次第にお互いの気配を意識し始めていた。

6畳の部屋に敷かれた2組の布団は、狭い部屋にぴたりとくっ付くように並んでいる為、耕三がちょっと手を伸ばせば直ぐに手の届くところに由紀の背中があった。

もう還暦を過ぎているとは言え、3年前女房に先立たれから女を抱いていない耕三は、この異常に状況に次第に理性を失っていった。

(・・・由紀さん・・・・あんただって賢治が死んでから、ずっと男を避けてきたんじゃろ・・・儂が・・・儂が慰めて・・・・)

耕三は背を向けたまま微動だにしない由紀の背中に、布団の下から静かに手を伸ばしていった。

(・・・お義父さん・・・ダメ・・・それ以上手を伸ばしたら、私・・・)

耕三の荒い息遣いと、背後で聞こえる乾いた布団の擦れる音に、由紀は耕三の行動を目で確かめるまでもなく察知していたが、由紀もまた忘れかけていた異常な昂ぶりに火照る身体が、耕三の手を咎める事を躊躇させていた。

耕三は徐々に手を伸ばし、伸ばした手が由紀の暖かな身体の温もりを感じた瞬間、背中を向けていた由紀が振り返った。

「・・・お義父さん・・・私・・・」

由紀は消え入るような声でそう呟くと、自分の布団に侵入してきた耕三の手をとり、自分の胸へと導いた。

(・・・あぁ~・・・良ちゃん・・・おっぱい気持ちいいぃ~・・・もっと・・・もっと舐めてぇ~・・・)

耕三は、由紀の取った行動に一瞬驚いたものの、2階から聞こえた若い女の甘い喘ぎに完全に理性が吹き飛んでしまった。

耕三は上体を起こし由紀の布団を一気に引き剥がすと、寝巻き代わりに来ている浴衣の紐を解き、由紀を全裸に剥いていく。

由紀はそんな耕三を咎めるどころか、自らも浴衣を脱ぎ捨てるように腰を浮かし身体をくねらせていく。

「・・・由紀さん・・・綺麗じゃよ・・・」

淡い月明かりに照らされた由紀の白い裸体が耕三の目に眩しい程に映ると、耕三は由紀の柔らかな大きく撓んだ乳房に手を這わせ、由紀と唇を合わせた。

「・・・ん・・・んっ・・・」

由紀は互いの唇が重なった瞬間、全身を微かに痙攣させ忘れかけていた甘美な刺激を貪るように、自ら耕三の舌を求めていった。

二人は互いの舌を絡ませ、蜂蜜のように甘く感じる舌を求めながら、互いの身体の温もりを求めるように身体を弄り始めた。

耕三は由紀の絡めてくる舌を優しく吸い上げながら、柔らかな乳房を感触を味わうように優しく揉み、次第に固くなりつつある乳房の頂点を指で転がしていった。

由紀は、耕三と唇を合わせたままゆっくりと状態を起こし、互いに正座して向かいあうような体勢になると、耕三の浴衣の帯に手をかけ、耕三を全裸に剥いていく。

耕三は、由紀と唇を重ねたまま布団の上に立つように促し、浴衣を脱ぎ捨てた二人は下着姿できつく抱き合った。

「・・・由紀さん・・・儂に由紀さんの全てを見せておくれ・・・」

「・・・お義父さん・・・」

由紀が全てを言い終わらぬ内に、耕三は由紀の唇から口を離し、膝立ちになりながら由紀の乳房に向かわせた。

耕三は由紀の固くしこった両方の乳首を交互に吸い付きながら、柔らかな乳房を握りつぶさんばかり揉みしだいていく。

「・・・あ・・・あぅっ・・・お・・・お義父さん・・・声が・・・出ちゃう・・・」

由紀は乳房から伝わる、久しぶりに味わう甘美な刺激に身体をくねらせ、耕三の頭を掻き毟りながら小さな声で訴えた。

耕三は、由紀の訴えに乳房を揉んでいた手を由紀のパンティーに掛け、一気に引き下ろした。

「・・・あ・・・あぁ~ん・・・お義父さん、恥ずかしい・・・」

「・・・由紀さんのお○んこを・・・お義父さんによ~く見せておくれ・・・」

耕三はそう言いながら乳首から口を離し、由紀の脚を大きく開かせると股間に顔を潜り込ませるように覗き込みながら、由紀の淫裂に右手を滑りこませていった。

「・・・はぁぅ・・・あっ・・・んんっ・・・」

由紀は耕三の指が淫裂に触れた瞬間、腹の底から込み上げる嗚咽を飲み込むように懸命に堪え、耕三が股間に差し込んだ腕を握り締めながら今にも崩れ落ちそうな身体を必死に支えていた。

「・・・由紀さん・・・もうこんなに濡れて・・・もっとよ~く見せておくれ・・・」

耕三は、淫裂に触れただけで由紀の体温異常に熱い粘液に塗れた指を眺めながら、布団の上に仰向けに寝ると、自分の穿いていた白いブリーフを脱ぎ由紀に自分の顔を跨ぐように促した。

耕三は脚を目一杯開き愛液で光る由紀の淫裂が目の前に曝された瞬間その淫裂にしゃぶりつき、尻を抱えるながらに自分の顔に引き寄せていった。

「・・・んーーーーーっ・・・はぁっ・・・」

「由紀さん・・・あまり大きな声出すと、良雄達に聞かれるぞ・・・」

由紀が全身を貫くような快感に思い切り官能の喘ぎを発したい衝動堪え、込み上げる嗚咽を抑える為に目の前に横たわっている耕三の肉棒を掴むと喉の奥に届かんばかりに口に含んでいく。

「・・・んぐっ・・・ん・・・んんっ・・・・」

「ん~ん・・・んっ・・・ん・・・んーーーっ・・・」

二人は互いの性器をその目で確かめ、その性器を愛しむように口で愛撫していく。

狭い6畳の部屋に互いの性器を口で愛撫する淫猥な湿った音と、喉の奥で発する事を抑えられたくぐもった嗚咽が静かに鳴り響き、2階から聞こえる良雄達の淫行の悲鳴にも似た喘ぎが昂ぶる二人の官能を更に激しく刺激していく。

耕三は愛液で妖しい光を放つ由紀の淫裂に魅了され、鼻孔を擽る淫臭に酔いしれながら蜜壺から溢れる蜜液を啜りながら久しぶりの女を貪った。

由紀は淫裂から間断なく襲いくる甘美な波に、時折全身を痙攣させながら込み上げる嗚咽を懸命に抑えながら忘れかけていた男の固さを思い出すように、耕三の肉棒を扱き舌を這わせていく。

耕三は月明かりに妖しく光る淫裂から止めどなく溢れる愛液を十分に味わうと、ひくひくと痙攣する小さな穴にゆっくりと指を押し入れていった。

「・・・ん・・・んんっ・・・・んーーーっ・・・」

由紀は膣口を押し広げるように進入してきた耕三のごつい指がもたらす快感に、さらに官能を高めていく。

耕三ははっきりと分かる由紀の反応に、挿入する指を一気に3本に増やし指が焼けどするほどに厚い膣襞を擦り上げていく。

「・・・んんっ・・・んーーー・・・んんーーーっ・・・」

由紀は、耕三の指が膣襞を擦る度に全身を貫く快感に抑えきれない嗚咽を必死に飲み込み、耕三の肉棒に奉仕する事も忘れその肉棒を強く握り締めながら快感に耐えていた。

(・・・おぉっ・・・まずい・・・出ちまうぞ・・・)

由紀は肉棒を握り締めながら快感に耐えていたが、口の中に納まっている耕三のカリ首に自分の歯が絶妙に刺激を送り、耕三が今にも暴発しそうな程に射精感に襲われている事など知る由もない。

耕三は由紀の口から肉棒を抜こうとしたが、襲い来る快感に懸命に耐え肉棒をきつく握る由紀の口から抜く事が出来ず、逆に由紀の喉奥に肉棒を押し込むように仰け反りながら暴発させてしまった。

「・・・う・・ううぅっ・・・ゆ・・・由紀さん・・・ごめん・・・儂・・・」

暴発した瞬間、身体を硬直させた由紀の淫裂から指を引き抜き、申し訳無さそうに謝った。

しかし、由紀は口一杯に広がる生臭さを嫌がる様子も無く、耕三にもはっきりと分かる程に喉を鳴らせて白濁を飲み込み、肉茎に残った精液をも搾り出すように鈴口を吸い上げていた。

「・・・お義父さん・・・美味しい・・・ちょっとびっくりしちゃったけど・・・」

「・・・由紀さん・・・」

「・・・お義父さん・・・今度はこっちにも沢山下さいね・・・」

由紀は、口元に溢れた耕三の精液を指で掬いとり、その指を舐めながら徐々に萎えていく耕三の肉棒にも舌を這わせた。

「・・・早く元気になってね・・・」

「・・・由紀さん・・・儂・・・」

耕三の肉棒はみるみるうちに力なく萎み、由紀が懸命に口で愛撫してもなかなか甦ってこない。

「・・・由紀さん・・・ご免・・・儂、今夜はもう・・・」

「・・・いいんですよお義父さん・・・こっちのお口の方はまた今度のお楽しみにしておきます・・・でも・・・」

「・・・でも?・・・」

由紀は布団の脇にある洋服ダンスの引き出しを開けると、奥の方に手を伸ばし手に掴んだ物を耕三に差し出した。

「・・・今夜はこれで・・・ねっ・・・お義父さん・・・」

耕三は由紀の手に握られた黒光する極太のバイブを手にとると、妖しい笑みを浮かべて由紀を四つん這いにした。

「・・・あぁっ・・・恥ずかしい・・・私、淫乱な女なんです・・・」

「・・・そんな事ないさ、由紀さん・・・今日はこれで儂がたっぷり可愛がって上げるからね・・・」

耕三は尻を突き出した由紀の淫裂に黒光りするバイブの先端をあてがうと、ゆっくりとそのバイブを押し込んでいく。

「・・・はぁっ・・・ん・・・んんーーーっ・・・」

由紀は子宮を突き破らんばかりに押し込められたバイブから、自慰では得る事の出来なかった甘美な刺激に込み上げる嗚咽を抑えようと枕に顔を埋めていく。

(・・・あ・・あぁ・・・いいっ・・・良ちゃん・・・いいっ・・もっと・・・もっと~~・・・)

2階から聞こえる床が軋む音と若い女の喘ぎ声がより一層由紀を昂ぶらせたのか、由紀は羞恥心を忘れたかのように自ら腰を振り、耕三にバイブを激しく動かす事を要求していく。

耕三は由紀の要求をすぐさま察知し、バイブのスイッチを入れると同時に抽出のスピードを上げていった。

「・・・んーーーっ・・・いいっ・・・いいーーーっ・・・」

2階から漏れる若い女の喘ぎ声と由紀のくぐもった喘ぎ声が薄暗い部屋の中にこだまし、バイブの低い振動音がより一層淫猥な雰囲気をかもし出していく。

(・・・由紀さん・・・儂・・・また興奮してきたよ・・・)

耕三はバイブの抽出に合わせて腰をふる由紀と、二人の女の快感にもだえる嗚咽によって再び下半身が熱く滾って来る感覚に、バイブの抽出をより早めていった。

(・・・あぁぁぁ・・・い・・いくーーっっ・・・良ちゃん・・・・いっちゃうぅーーーっ・・・・)

「お義父さん・・・いく・・いく・・・いくーーーーっ・・・・」

二人の女が同時に昇天の叫びをあげた時、耕三の肉棒は下腹を叩くほどに力強く漲っていた。

耕三は昇天して力なく崩れ落ちた由紀の淫裂からバイブを引き抜くと、大きく広げられた由紀の脚の間に割って入り、再び腰を持ち上げ四つん這いにさせた。

「・・はぁっ・・・あっ・・・お・・・お義父さん・・・ちょっと待って・・・お願い・・・ちょっと休ませて・・・」

耕三はそんな由紀にかまう事無く、愛液が滴り極太のバイブのおかげで大きく開いたままの由紀の蜜壺に自らの怒張を押し込んでいった。

「・・はぁっ・・・す・・・凄い・・お義父さん・・・いいっ・・・」

耕三は溢れる愛液で滑らかにすべる襞の感触を確かめるようにゆっくりと腰を振り、次第に肉棒を締め付け始めた由紀の中の暖かさに魅了されていった。

「・・・あぁ・・・あ・・当たるぅ・・・お義父さんの太いのが・・・奥まで・・・・」

「・・・由紀さん・・・熱いよ・・・由紀さんの中・・・」

「・・・もっと・・・お義父さん・・・もっと突いてぇ~~・・・」

耕三は由紀の腰を抱え、静寂を破り2階へも響くほどに激しく腰を振り、由紀を2度目の絶頂へと誘っていく。

「・・いい・・・いい・・・いっちゃう・・・お義父さん・・・いくーーーっ・・・・」

由紀が脚を突っ張るように崩れながら2度目の絶頂を迎えた瞬間、耕三も由紀の中に白濁を吐き出し、崩れ落ちた由紀に重なるように横たわった。

「・・・・はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

「・・・はぁ・・ん・・・あ・・・あぁっ・・・んん~ん・・・」

二人は布団の上に互いの体液を滴らせながら、言葉を交わす事無く絶頂に余韻浸っていた。

(・・・す・・・凄かったわね・・・ねぇ、良ちゃん・・・私ももう一回したくなっちゃった・・・)

「・・・・私も?・・・」

二人は2階から聞こえた声に驚き、目を見合わせた。

「・・・どうしよう・・・バレちゃったよ、由紀さん・・・」

「・・・そのようですね・・・もう、バレちゃったらんですから、仕方ないですわ・・・」

「・・・そうかい・・・それでいいのかい・・・」

二人は互いに身体を寄せ合い、再び淫行の始まった2階の様子に耳を傾けはじめた。

「・・・私たちのせいで、良雄もがんばらざるを得ないって感じね・・・・お義父さん・・・」

「・・・あっ・・・あぁ・・・」

「・・・お義父さん、二人の様子ちゃんと聞いてて下さいね・・・私、もしかしたら又したくなっちゃうかもしれないから・・・」

そう言った由紀の手には、既に黒光りするバイブが握られていた。

 

 

終わり。

小説(転載)  帰省2

官能小説
03 /28 2019
題名に2とあるが1は見当たらない。

帰省2
 
「・・あ・・あぁ・・・・貴方ぁ~・・・お義父さんに・・・」

「・・・いいじゃないか・・・聞こえたって・・・」

「・・・でも・・・恥ずかしいぃ~・・・ああっ・・・いいっ・・・」

(晴彦のやつ・・・あんな美人の嫁さんを毎日抱けるなんて、なんて羨ましい野郎なんじゃ・・・)

息子の晴彦とその妻の美由紀の寝室を覗く洋佑は、いきり立った肉棒を自ら扱きながら心の中で嘯いていた。

薄明かりの中、晴彦が全裸の美由紀を正上位で貫く真後ろから覗いている洋介の目に、淫猥な湿った音を立て続ける二人の接合部がはっきりと見えていた。

(・・うぅ~・・・たまらん・・・あぁ、美由紀さんを抱きてぇ~・・・)

洋佑は、美由紀の蜜壷とその下でピクピクと痙攣する菊門を凝視しながら昂ぶる興奮を抑える事が出来ない。

「・・・あ・・・あぁ・・・み・・美由紀・・・いくっ・・・」

「・・・あぁ・・・だめぇ~・・・貴方・・・・まだ、だめぇ~・・・」

(・・・ふんっ・・・だらしない野郎だ・・・まだ5分と経ってないぞ・・・あれじゃ美由紀さんも溜まってしょうがないな・・・)

呆気なく美由紀の腹に迸った晴彦は、妖しい光を放つ視線が一部始終を見ている事に気付いていなかった。

 

「晴彦・・・どうしたんじゃ。」

「あぁ親父、実は会社から急に呼び出されて帰らなきゃならないんだ・・・御免。」

「な・・なんじゃと・・・もう帰っちまうのか・・・やっと初孫の顔が見れたと思ったのに・・・」

晴彦と美由紀は生まれた子供の顔を見せる為に帰省していた。

妻に先立たれた洋佑にとって、晴彦夫婦との再会も嬉しい事ではあったが、初孫の顔を見る事が何より楽しみであった。

(・・・ここで帰しちまったら、今度は何時会えるかわからんぞ・・・・)

洋佑は孫と一緒に居たい気持ちに嘘は無かったが、それ以上に美由紀が帰ってしまう事に焦った。

「・・・そうか・・・儂、また一人ぼっちじゃな・・・でも、仕事じゃ仕方ない・・・気をつけて帰りなさい・・・」

「・・お・・・お義父さん・・・」

「・・・親父・・・」

洋佑は演技をした訳ではなかったが、玄関にいる晴彦と美由紀に背を向けた時、その丸くなった背中から洋佑の寂しい気持ちが晴彦と美由紀に十分過ぎる程に伝わっていった。

「・・貴方・・・私、・・・もう一日お義父さんと一緒に居てもいいかな・・・この娘と一緒に・・・」

「・・・美由紀・・・有難う・・・そうしてくれると、親父も喜ぶよ・・・」

(・・・やった!・・・)

洋佑は微かに聞こえる二人の会話にほくそ笑みながらも、聞こえないふりをしながら奥の居間へと向かった。

「お義父さん、・・・・私達もう一晩お世話になりたいんですけど・・・いいですか?」

「美由紀さん・・・帰らなくていいのかい?・・・晴彦が困るんじゃ・・・」

「大丈夫です、晴彦さんなら・・・それにお義父さんに初孫になるこの子・・・もっと見せてあげたいし・・・」

(やったよ・・・今夜は美由紀さんと一つ屋根の下・・・楽しみじゃわい・・・)

洋佑は美由紀対し感謝と喜びの笑顔を向け良き義父を演じながら、心の中で妖しい計画の算段を進めていた。

 

「美由紀さ~ん・・・美沙ちゃんお風呂からでるよ~~」

「は~~い・・・今行きま~す。」

洋佑は夕食前に、孫の美沙と一緒に風呂に入り、その間に美由紀は夕飯の支度をしていた。

「・・・はい、美沙ちゃん・・・いい子でしたねぇ~~」

「・・・あっ!・・・」

「美沙ちゃん、ママがお迎えにきましたよ~~」

(・・・見た見た・・・どうだ・・・晴彦なんかのより、数倍立派じゃろ、儂のイチモツは・・・)

洋佑はタオルを持って走ってきた美由紀を、自分の股間を隠す事無く全裸のまま脱衣所で迎え、孫の美沙を美由紀の手の中に渡した。

脱衣所で全裸のまま洋佑が立っているとは思ってみなかった美由紀は、無意識のうちに視線を洋佑の股間に移してしまった。

(・・やだお義父さん・・・でも・・・)

洋佑の股間から垂れ下がったイチモツは勃起してないにもかかわらず大きく垂れ下がり、美由紀の目には洋佑のイチモつが勃起した時の晴彦のモノよりも大きく映っていた。

美由紀は洋佑の股間のものに気付かないふりを装いながらも、真っ赤に染まった顔を隠しながら美沙を抱きかかえ居間へと戻っていった。

(・・・これを見た女で、疼かないヤツはおらんじゃろ・・・)

洋佑は心のなかでほくそ笑みながら湯に濡れた身体を拭くと、股間を隠す事無くタオルを首にかけ、美由紀と孫の待つ居間へと入っていく。

「・・あぁ~・・・いい湯じゃった・・・なぁ美沙ちゃん。」

「・・・お・・・お義父さん・・・は・・早く着て下さい・・・」

洋佑は美沙の身体を拭き、オムツを着ける美由紀の正面にしゃがむ込み、わざと美由紀に見せ付けるように大きく脚を開いていた。

「・・・お・・・おおっ・・・そうか・・・これは失礼・・・儂一人暮らしじゃから、いつもこうなんじゃ・・・」

洋佑は美由紀の言葉に股間を隠すように振り返りながらも、大きく脚を開きながら首にかけたタオルで身体を拭き始めた。

(・・・やっぱり見ちょる見ちょる・・・儂のこれ・・・気に入ってくれたかのぁ~・・・)

洋佑は美由紀に背を向けながら、美沙のオムツを着ける手を止め、居間のガラス窓に映った洋佑の股間を凝視する美由紀を見つめながら妖しい笑みを浮かべていた。

(・・・今夜は意外に、すんなり美由紀さんを・・・)

「美由紀さんも風呂に入っておいで・・・美沙ちゃんは儂がちゃんと服を着せておくから・・・」

「・・あっ!・・・は・・はい・・・それじゃお願いします・・・」

「あぁそれと・・・浴衣を用意しといたんじゃ・・・儂の死んだ家内の物なんじゃが・・・出来れば美由紀さんに着てもらいたくてのぉ・・・」

「・・はい・・・分かりました・・・じゃぁ、遠慮なく・・・」

美由紀はそう言いながら、洋佑の方に振り返る事無く風呂へと向かっていった。

 

「・・・美沙ちゃん寝たかい?」

「・・・えぇ、もうぐっすり・・・」

「じゃぁ美由紀さん、儂の晩酌に付き合ってくれんか。」

「はい、喜んで・・・でも、私お酒弱いんですよ。」

夕飯を済ませ美沙を寝かしつけた美由紀が、一人晩酌を楽しんでいた洋介のいる居間に戻ってきた時は、夜の9時をすこし回っていた。

グラスを差し出す洋介の隣に美由紀は寄り添うように座ると、注がれたビールを一気に飲み干した。

「・・・ふぅーーっ・・・美味しい・・・」

「弱いなんて言いながら、結構飲めるんじゃないの?美由紀さん・・・ほれ、もう一杯。」

酒が入って少し大胆になっていた洋佑は、胡坐をかいて肌蹴た浴衣の奥から、股間の物を美由紀の目に晒す様に美由紀に向き直りながら、ビールを注いでいく。

(・・・あっ・・・)

美由紀はグラスに注がれるビールを視線を向けながらも、大きく開かれた洋佑の股間に意識を傾けていく。

「・・・お・・・お義父さんも・・・もう一杯・・・」

美由紀は洋佑の手からビールのビンを取ると、さらに身体を寄せるように洋佑の前に身体を屈ませるようにビールを注ぎ始めた。

お酌をする美由紀が自分の前に屈んできた事で、美由紀の石鹸の香りが仄かに香るうなじが洋佑の目の前にくる。

洋佑は思わず左手を美由紀の腰にあて、引き寄せるようにしながら、そのうなじに顔を寄せていった。

美由紀は、腰にあてられた洋佑の手を拒むどころか、腰を持ち上げるようにしながら洋佑の胸の中に頭を埋めていく。

(・・・美由紀さん・・・あんたも望んでるのかい・・・・)

胸の中にしな垂れかかってきた美由紀に洋佑の胸は高鳴り、腰に当てていた手をゆっくりと尻の方に下げていく。

(・・・なっ・・・は・・・履いてないのか?・・・)

浴衣の薄い生地を通して洋佑の手に美由紀の火照った体温が伝わって来たが、腰から尻へと下げた洋佑の手に下着の気配は感じられなかった。

「・・・お義父さん・・・私、酔ったみたい・・・胸が苦しい・・・・」

美由紀は洋佑の胸に身体を預け、火照った手を洋佑の太腿に這わせながら小さな声で呟いた。

「・・・そ・・・そうか・・・じゃぁ、お義父さんが胸をさすってあげよう・・・さぁ、こっちへおいで・・・・」

洋佑は居間の隣にある自分の寝室に美由紀を誘い、既に敷かれてあった布団の上に仰向けに寝かせた。

「・・・お義父さん・・・・眩しい・・・」

洋佑は部屋の灯りを落とし、豆球だけをつけると仰向けになって目を閉じている美由紀の傍に腰を下ろし、浴衣の合わせ目からそっと手を忍ばせ優しく乳房の上を摩り始める。

「・・・はぁ~~っ・・・はぁっ・・・んっ・・・・」

美由紀がお酒と興奮によって上気した熱い吐息を小さく開いた口から微かに溢すと、洋佑は手に伝わる弾力に富んだ乳房に手を這わせながら、自分の肉棒が力強く滾り始める事を抑える事が出来なくなっていく。

「・・・んんっ・・・お義父さん・・・美由紀・・・苦しい・・・」

「・・・そうかい・・・じゃぁ・・・この帯も取ろうね・・・・」

洋佑は、自らの興奮の昂ぶりを隠す事もせず、積極的に洋佑を誘う美由紀の言葉に直ぐに帯を解き始めた。

洋佑は美由紀の帯を解くと、その帯を引っ張るように美由紀の身体から取り、ゆっくりと美由紀の浴衣を開いていく。

(・・・うっ・・・な・・・なんて綺麗な肌なんじゃ・・・)

興奮と酒で上気した美由紀の真っ白な柔肌が薄っすらと朱色に染まり、豆球のオレンジ色の光に照らされた美由紀の裸体が洋佑の目に飛び込んでくると、洋佑はあまりの妖艶さに手を震わせながらたわわな乳房に手を伸ばしていく。

「・・・お義父さん・・・もっと・・・もっと強く・・・」

「・・・あぁ解っちょる・・・美由紀さんの肌が儂を待っているかのように手に吸い付いてくるよ・・・」

洋佑は自らも浴衣を脱ぎ捨てると、美由紀の身体の上に覆いかぶさるように身体を重ね、両手で豊満な美由紀の乳房を揉みながら、その中心で固さを増している乳首に口を近づけていく。

「・・・はぁっ・・・ん・・・んんっ・・・」

洋佑が、固くしこった乳首を舌で転がしながら優しく口に含み始めると、美由紀は小さく喘ぎながら身体を捩り始めた。

「・・・あ・・あぁ・・・いいっ・・・お義父さん・・・・美由紀も・・・美由紀にも・・・させて・・・」

「・・・あぁこれが欲しかったんじゃもんな、美由紀さんは・・・じゃぁ、お互いに一番欲しい物を見せ合うとするか・・・」

理性などとっくに消え失せている美由紀は、自ら上体を起こし布団の上に仰向けになった洋佑の顔跨義ながら、洋佑の肉棒を握りしめた。

「・・・あぁ・・・・お義父さん・・・凄い・・・こんなに凄いの・・初めて・・・」

理性の吹き飛んでしまっている美由紀は、躊躇う事無く義父の洋佑の肉棒を握り、自分の熱く火照った淫裂を洋佑の顔に押し付けるように脚を広げた。

「・・・あぁ・・・お義父さん・・・美由紀のお○んこ・・・熱いのぉ~・・・舐めて・・・早く舐めてぇ~・・・」

洋佑は、目の前に広げられた夢にまでまで見た美由紀の淫裂を食い入るように見つめ、その花弁にゆっくりと手を伸ばした。

(・・・あぁ・・なんて柔らかいびらびら・・・それに綺麗なピンク色じゃ・・・)

「・・・お義父さん・・・早くぅ~~・・・お願いぃ~・・・」

淫裂を凝視し、隅々まで目に焼き付けるように淫裂を見つめる洋佑に業を煮やす美由紀が、尻を振りながら訴えても洋佑はただじっと観察するように見つめていた。

美由紀は淫裂を眺めているだけの洋佑に、直接愛撫される感覚とは違う異様な興奮に昂ぶっていく自分に気付き、今まで握り締めていた洋介の肉棒を口に含みながら、滾るように熱い淫裂から蜜を滴らせ始めた。

「・・なんじゃ美由紀さん・・・まだ何にもしとらんのに、濡れてきおったぞ・・・」

「・・・んん~ん・・・んっ・・・んっ・・・」

洋佑は、ねっとりと熱い美由紀の舌が自分の肉棒に絡みつき始めると、自らもその淫裂から滴り始めた愛液を舌で掬い取るように舌を伸ばした。

「・・・んんーーーっ・・・ん・・・んっ・・・んん~~ん・・・」

美由紀は洋佑の肉棒を口一杯に含み、唾液に濡れた肉茎を激しく扱き淫裂から襲い始めた熱い官能を貪るように喘ぎ始めた。

洋佑は蜜壷から溢れ出てきた美由紀の愛液を味わいながら、両手でピンク色に染まった花弁を開き、ヒクヒクと蠢く蜜壷へ固く尖らせた舌を突き入れていく。

「・・・んっ・・・んーーーっ・・ん・・ん・・・んはっ・・・」

火傷したかのように火照った蜜壷に洋佑の熱い舌が挿入されると、美由紀は咥えていた肉棒を口から離し、仰け反りながらその官能に震え、全身を更に紅潮させながら官能を貪っていく。

「・・・美由紀さん、・・儂ももう我慢できん・・・」

洋佑の上で、長い髪を振り乱しながら官能に喘ぐ美由紀に洋佑の興奮も最高潮に高まっていった。

洋佑は肉棒を握り締めたままの美由紀を四つん這いにさせ後ろからがっしりと腰を掴むと、美由紀の唾液で濡れ光る肉棒を愛液に濡れる蜜壷にあてがった。

(・・・できる・・・美由紀さんのお○んこに・・・俺のイチモツをぶち込める・・・)

興奮の絶頂にある洋佑は、蜜壷に肉棒をあてがうと一気に腰を突き出し美由紀の奥深くまで貫いた。

「・・・・あぁぁぁぁぁぁーーーーい・・・いいぃぃぃぃぃぃ・・・」

美由紀は、洋佑の巨大な怒張が一気に蜜壷に押し込まれた瞬間、悲鳴にも似た官能の雄叫びを上げ、尻を突き上げたまま大きく仰け反る。

「・・・おぉ・・・これが美由紀のお○んこか・・・最高じゃ・・・・締まる・・・いいぞっ・・・」

「・・あぁっ・・・いいっ・・・私も・・・いいっ・・・もっと・・・もっと奥まで・・・突いてぇ~~・・・」

興奮の絶頂にあった洋佑は、久しぶりの性交ということもあって、5分と経たないうちに射精感が襲ってきた。

(・・・まずい・・・これじゃ、晴彦と同じじゃ・・・でも、ガマンできん!)

「・・・おおっ・・・美由紀さん・・・お義父さん・・・・もう・・・いきそうじゃ・・・」

「・・・ダメぇ~・・・お義父さんもっと・・・もっと突いてぇ~・・・」

「・・・いく・・いく・・・いくっ!・・・」

洋佑があっけなく美由紀の背中に放出した瞬間、二人の間の静寂を切り裂くように居間の電話が鳴った。

(・・・誰じゃこんな時に・・・)

美由紀は、背中に放出された洋佑の暖かい精液を感じながらも、未だに欲望が燻ぶる身体を気だるそうに横たえながら布団に寝ている。

洋佑はバツが悪そうに立ち上がると、未だにけたたましくなり続ける電話に向かった。

「もしもし・・・おぉ、晴彦か・・・・あぁいるよ・・・ちょっと待ってくれ・・・」

洋佑は居間の電話を持つと、背を向けたままうつ伏せになっている美由紀の元へ電話を運んでいく。

「・・・美由紀さん・・・晴彦じゃ・・・」

「・・・は・・・はい・・・・」

美由紀は布団の上に正座をするように座ると、洋佑から受け取った受話器を耳にあてた。

「・・・・もしもし、貴方・・・・えぇ・・・大丈夫・・・」

洋佑は、全裸のまま電話をする美由紀の正面に座り、美由紀の乳房に吸い付くと同時にまだ疼きの収まらない淫裂に手を伸ばした。

「・・・・あっ・・・ん・・・・うん、何でもないの・・・」

洋佑は電話の向こうの晴彦に聞こえるように大きな音を立てながら乳首を吸い、正座をしている美由紀を膝立ちさせながら火照った蜜壷に指を押し込んでいく。

「・・・あぅっ・・・ううん・・・・美沙が・・・うぅっ・・・美沙に、おっぱい上げてるの・・・」

洋佑は込み上げる嗚咽を必死に堪えながら電話をする美由紀に、更に追い討ちをかけるように激しく指を動かし始めた。

「・・・ん・・・んーーーっ・・・えっ・・・な・・・何でも・・・ないっ・・・の・・・・」

流石の美由紀も、洋佑の指による刺激に込み上げる嗚咽を抑える事が出来なくなり、洋佑から逃れるように腰を引いた。

すると洋佑は、美由紀の膝元に仰向けになり、美由紀の顔を見上げ、膝を持ち上げながら再び自分の顔を跨ぐように美由紀に促す。

全身の疼きが収まらない美由紀は、頭ではいけないと解っていながらも洋佑の促す通り洋佑の顔を跨ぎ、淫裂を洋佑の口元に押し付けるようにしながら、洋佑の曲げた膝に寄りかかるように軽く仰け反った。

洋佑は、目の前にある美由紀の淫裂を舌でこじ開けるようにしながら、包皮の上から淫核を転がし、両手で豊満な乳房を揉みはじめる。

「・・・あ・・・・んん・・・いいえ・・・何でもない・・・・あっ・・・」

淫核を弾くように洋佑の舌が蠢きはじめると、嗚咽を堪える美由紀は口を押さえながら懸命に晴彦にバレまいと平常を装った。

「・・・あ・・・い・・・いいっ・・・」

(・・・な・・・何を言っちょるんだ!)

唐突に発せられた美由紀の言葉に、洋佑の愛撫が一瞬止まる。

「・・・えっ・・・違うの・・・お義父さんが・・・肩を揉んでくれてるの・・・ほら私、肩こり酷いでしょ・・・」

慌ててこの場を取り繕った美由紀だが、洋佑は今度は用心深く愛撫していく。

「・・・ねぇ貴方・・私達、しばらくお義父さんの所にいてもいい?・・・」

唐突に美由紀が、電話の向こうの晴彦に向かって切り出した。

「・・・ん・・・くふぅ・・・ええっ・・・だって・・・・私、お義父さんとこうして過ごしたこと無かったし・・・いい機会でしょ・・・」

洋佑は包皮から頭を出し始めた淫核に振れないように、淫核の周りを円を描くように舌を這わせ、眉間に皺を寄せながら、官能を貪る美由紀の表情を見ながら絶妙なタッチで愛撫を繰り返した。

「・・・あ・・あぁっ・・・わ・・・私、・・・もっとお義父さんの事知りたいの・・・いいでしょ・・・さっきまでのお義父さんは本当のお義父さんじゃないの・・・お義父さんは・・・もっと凄いの・・・」

美由紀は電話の向こうの晴彦にかまう事無くまくし立てるように話し、自身の意識は洋佑の舌が蠢く淫裂に向けられていた。

洋佑は、美由紀の淫裂をぴちゃぴちゃと音をたてながら舌を這わせ、乳頭からお乳が飛び出るほどに強く揉んでいく。

「・・い・・・いいーーーっ・・・お願い・・貴方ぁ~・・・お願いーーーっ・・・」

普通、自分の妻が電話でこんな声を張り上げれば怪しまない訳が無いが、一緒に居るのが実の父となれば晴彦も変な猜疑心を持つわけにはいかない。

「・・・お義父さん・・・上手なんですもの・・・あぁ・・そこっ・・・んんーーーっ・・・」

美由紀の訴えに電話の向こうの晴彦も根負けしたのか、晴彦が承諾したようだった。

「・・・えぇ・・・じゃぁ・・・たっぷりお義父さんに甘えて・・・可愛がってもらうわ・・・じゃぁね・・・」

会話を終え、受話器を放り投げるように置いた美由紀は、直ぐに洋佑の下半身に移動し、先程から背中を叩くようにいきり立っていた洋介の肉棒を淫裂にあてると、ゆっくりと腰を落としていく。

「・・・は・・はぁぅっ・・・い・・・いいっ・・・・」

「・・・美由紀さん・・・何時まで泊まっていけるんだい?・・・」

「・・・はぁっ・・・はぁっ・・・私と・・・お義父さんが納得するまで・・・・んんっ・・・ねっ・・・いいでしょ・・お義父さん・・・」

「・・・あぁ・・・じゃぁ、思う存分してあげるよ・・・」

「・・・あぁ・・・してっ・・・もっと・・・激しく・・・・もっと・・・」

洋佑は激しく腰を突き上げるながら美由紀を貫き、美由紀も溜まりに溜まった欲求を吐き出すように喘いだ。

薄明かりの部屋の中に、肉と肉がぶつかる淫猥な湿った音と男と女ののくぐもった嗚咽が支配していく。

二人は互いに自らの快楽を求める事に夢中になり、まだ完全に切れていなかった電話の向こうで晴彦が聞き耳を立てている事を知る由も無かった。

 

終わり

小説(転載)  義姉は未亡人

官能小説
03 /28 2019
義姉は未亡人
 
 
「・・それで・・・お姉ちゃんこれからどうするの?」

「・・・そうねぇ・・・私一人じゃ畑仕事も出来ないし・・・働くところも無いから、この家を処分して実家の近くにアパートでも借りようと思ってるんだけど・・・」

「そうね・・・そうしなよ。それじゃ私の旦那2週間くらいここに置いて行くから、何でも手伝わせて。」

「お・・・おい、何言ってるんだよ。・・・俺の仕事はどうなるんだよ。」

「『何言ってるんだよ』じゃないでしょ!あんた先月派遣切りにあったばっかりで働いてないじゃ無い!」

「・・だから、今一生懸命就職口探してるんじゃないか・・・」

「この不景気に直ぐ見つかる訳ないでしょ!いいから暫らくこの家でお姉ちゃんのお手伝いしてて!いいわね。」

突然の事故で夫を亡くした義姉の由紀は、半年前にこの田舎の家に引っ越してきていた。

突然脱サラし農家を始めると言いだした義兄に無理やり田舎に連れて来られたのだが、その本人が不慮の事故で亡くなったのだ。

俺はその由紀の妹である綾子の夫だが、綾子が言った通り先月派遣切りにあって、現在無職。

例え短い期間でも由紀っが女一人でこの家に住むのは不用心だと言いだした綾子は、丁度無職になった俺をいい塩梅だと由紀のボディーガード替わりにこの家に置いて、自分一人さっさと家に帰ってしまった。

俺は一日する事もなく、ただこの田舎のだだっ広い家で暇を持て余し、家や畑の処分に奔走する義姉の手伝いをしながら3日が過ぎようとしていた。

何の準備もしないで着た俺は着替えも2組しかなく、毎日のように洗濯しなかればならなかった。

今日は日曜日でヤル事もない俺は、いつも義姉にやってもらっている洗濯を自分でしようと、風呂場の脱衣所に置いてある洗濯機の辺りを探すが、俺の洗濯物が見当たらない。

(・・・もう姉さん洗ってくれたんだな・・・)

俺はそう思いながら洗濯物を干す庭に向かったが、そんな様子も無かった。

家の中は静まり返り由紀がいる気配は感じられないが、玄関の靴を見る限り出かけた様子も無い。

俺は大丈夫だと思ったが、『お姉ちゃんに何かあったら承知しないからね!』という妻の綾子の言葉を思い出し、年の為家の中を探し歩いた。

(居ないな・・・まだ9時だし・・・出かけるならメモくらいあっても・・・畑かな・・・)

俺は義兄が亡くなって以来放置されている畑の様子でも見にいったんだろうと思い、歩いて5分ほどの畑に向かった。

(しかし・・・本当に誰も居ないところだよな・・・)

家から緩やかなカーブを描く坂道を登ったところに義兄が借りていた畑があった。

広大な畑では無かったが、夫婦二人が暮らしていく作物を作るには十分な広さだった。

坂を登りきったところで、俺は雑草が伸び始めた畑を見まわすが、由紀らしい姿は見当たらない。

「ん?」

俺は畑の隅にある道具置場に使ってる納屋に目が止まった。

(念の為に覗いていくか・・。)

俺はちょっとぬかるんでる畑の中を歩き、納屋に向かった。

(・・・はぁ・・・あ・・・あぁ・・・んっ・・・)

「・・・ん?・・・誰かいるのか?」

納屋に近付くと女性のすすり泣くようなか細い嗚咽のような声が俺の耳に届いた。

(・・・義姉さん・・・こんな所で・・・)

俺はすっかり夫の死に咽び泣く由紀だと思い、ちょっと様子を覗いて帰るつもりで窓の隙間から中の様子を伺った。

(・・あっ・・・ね・・・義姉さん・・・)

俺が割れた窓ガラスの隙間からそっと中の様子を伺うと、そこには下半身を露わにし、顔に何かを被りながら股間を弄る由紀の姿が飛び込んできた。

納屋の中には休憩用に3畳ほどの畳の広さの部屋があり、由紀はその畳の上でスカートをたくし上げ、セーターを首まで捲り上げた格好で仰向けになり自慰に耽っていた。

(…あれは・・・俺のパンツ・・・)

由紀は俺のパンツを口に咥え、左手で豊満な乳房を捻り潰さんばんばかりに揉みしだき、右手は大きく開かれた淫裂を擦る様に激しく弄っている。

「・・・はぁ・・はぁ・・け・・賢治さん・・・はぁ・・いい・・いいっ・・」

(・・・えっ!・・・確かに・・・今・・賢治って・・・)

由紀は賢治の体臭のしみついたパンツを被る様にしながら淫裂を弄っている。

俺はどうしていいか分からなかったが、だたその場に留まり息を殺してじっと由紀の様子を伺った。

由紀の開いた脚は賢治が覗く窓に向けられていた為、賢治の目には由紀の淫裂の細部までがはっきりと見えている。

由紀の手は掌全体で淫裂を弄りながら、徐々に湿った音が響き始めると中指をその淫裂に押し込むように上下に動き始め、遂には人差し指と薬指でピンク色の花弁を開き、中指で陰核を弄り始める。

(・・・す・・・凄い・・・)

由紀は妻の綾子とは比較にならないほどの美人で、モデルだと言っても誰も疑わない程のプロポーションをしていた。

ハデな事が好きじゃ無い由紀は実際何度かスカウトされたが、全て断ったと綾子が自慢げに話していた事があった。

由紀本人はその話を否定したが、賢治はそれが嘘ではないと信じて疑わなかったほどである。

賢治の目に飛び込んできた由紀の淫裂は鮮やかなピンク色に染まり、蜜壷から溢れるヌメリでキラキラと妖しく光り輝いている。

俺は一気に鼓動が高鳴り、荒くなった鼻息を懸命に堪えながら由紀の自慰に見入っていく。

由紀の中指は時折蜜壷から溢れるヌメリを掬い取りながら包皮の上から陰核を優しく転がしている。

左手で弄る形のいい乳房は既に乳首がしこり、ツンと尖ったその乳首を由紀の指が弾くようにしながら転がしている。

「・・・はぁ・・はぁ・・・ん・・・・んっ・・・はぁっ・・・」

由紀の嗚咽が一際大きくなった瞬間、俺は再び由紀の股間に視線を戻すと、由紀の中指が包皮を捲り頭を出した小さな陰核を直接指で嬲り始めていた。

包皮を飛び出した陰核は徐々に膨らみ、豆粒大の大きさにまで勃起すると、見るからにその固さが分かる程に姿を変えていく。

「・・あ・・あぁ・・・はぁっ・・・賢治さん・・入れて・・・お願い・・・」

(あぁ!・・・また言った!・・・確かに賢治って・・・入れてって・・・)

妄想に耽っている由紀がそう囁くと、それまで陰核を嬲っていた指を唾液で濡らし、ヌメリの溢れる蜜壷へと向かわせる。

「・・・はぁぅ・・・ん・・・・んーーーっ・・・・」

由紀は蕩けるような甘い吐息を漏らしながら指をゆっくりと蜜壷に押し込み、そしてゆっくりと引き抜いた。

一度蜜壷に収まった中指は由紀の熱いヌメリにまみれていたが、由紀はその指を小さく突きだした舌でペロペロの舐っていく。

「・・・おぁ・・・美味しいわ・・・賢治さんのお○ん○ん・・・・」

由紀は蜜壷の押し込んだ指を賢治の肉棒に見たてながらその指をチュウチュウと音を立てて吸い始め、それまで乳房を愛撫していた左手を股間に向かわせた。

「・・・・・・」

俺は普段の清楚でお淑やかな義姉の由紀からは想像も出来ない程に淫乱な自慰にすっかり興奮し、無意識のうちにズボンの上から勃起した肉棒を弄っていた。

由紀は股間に向かわせた左手の中指と薬指を蜜壷から溢れるヌメリで濡らすと、その2本の指をゆっくりと蜜壷に押し込み、ゆっくりと蜜壷をかき回し始める。

「・・・あ・・・あぁ・・・凄い・・もっと・・もっと奥まで・・・」

由紀は自分の指をしゃぶりながらそう呻くと、左手の指を根元まで押し込み、淫猥な音を立てながら蜜壷に指を突き立てていく。

由紀が突き立てる蜜壷からは溢れたヌメリが淫裂から滴り落ち、ヒクヒクと痙攣を繰り返す菊門を伝って畳に水溜りを作り始めている。

俺はすぐにでも飛びかかって義姉の圧し掛かりたい衝動を必死に堪え、いきりたったイチモツをズボンから取り出し扱き始めていた。

「・・・あ・・・ああぁ・・・いい・・・もっと・・・もっと・・・」

由紀は蜜壷に指を突き立てながら時折腰を高々と持ち上げるようにのけ反り、徐々にかき回す指の速度を上げていく。

(義姉さん・・・イキそうなのかい?・・・イキそうなの?・・・)

「・・・あ・・・ああ・・・いい・・・・い・・・いく・・・いく・・・いくーーーっ・・・」

由紀はその声とともに身体を仰け反らせながら腰を突き上げ、蜜壷をかき回していて指で勃起した陰核を抓るように摘んだ。

(・・・あぁ・・・う・・・ううっ・・・)

それと同時に俺も納屋の壁に精液をまき散らし、由紀と同時に絶頂へと駆け上った。

「・・・あ・・・あぁ・・・ううっ・・・・」

由紀は絶頂の余韻で全身を痙攣させながらぐったりと横たわり、再び蜜壷をかき回していた左手の指をチュウチュウと音をたててしゃぶり始めた。

「・・・あぁ・・・頂戴・・・私の口の中に・・・一杯頂戴・・・」

俺はずっと由紀の様子を見ていたかったが、射精した瞬間に急に理性が戻り始め、未だに勃起しビクビクと猛り狂う肉棒をズボンの中にしまい、由紀に気づかれないよう音を立てずにそっとその場を去った。

俺は早足で家に戻ると、2階の自分の部屋に戻り、窓から由紀が戻るのを待った。

20分ほどすると、坂道をゆっくりと歩きながら戻ってくる由紀の姿を隠れながら窓から覗き、先ほどの由紀の姿を思い返していた。

(・・・あんなの見た後に、義姉さんの顔・・・まともに見られないよ・・・)

自慰を賢治に覗かれたとも知らず由紀はそっと玄関のドアを開ける。

(・・・・あれ?・・・)

由紀はまだ2階で寝居てるであろう賢治に気づかれないよう玄関のドアをそっと閉めたが、そこに乱暴に脱ぎ棄てられた賢治のドロまみれ靴に目が止まった。

(・・・ま・・・まさか・・・)

賢治は耳を澄ませ、帰宅した由紀の様子を伺っていたが、かれこれ3時間が過ぎ時間は昼を過ぎようとしている。

(もういい加減下りていかないと、だたしない男だと思われるよな・・・でも、普段通りにしゃべれる気がしない・・・)

そんな事を考えているうちに階段を上る由紀の足音が聞こえてきた。

「・・・賢治さん・・・起きてる?・・・お昼ご飯作ったんだけど・・・そろそろ下りてこない?」

「・・は・・・はい・・・今・・・行きます。」

ドアの向こうから聞こえる由紀に、しどろもどろになりながらもやっとの事で平静を保ちながら答えると、賢治はゆっくりと階段を下りていった。

ダイニングに向かうと食欲をそそる香りを放つドライカレーがテーブルの上に並んでいる。

俺はいつも座る椅子に座り、キッチンの奥にいる由紀を待った。

「・・・今日は随分遅くまで寝てたのね、賢治さん・・・」

「・・・え・・・えぇ・・・すいません・・・つい寝過ごしちゃって・・・」

俺達は向かい合いながら互いに居心地の悪さを感じながら昼食を済ませた。

俺はすぐに食事を終えると居心地の悪さを感じながらも、ダイニングの隣にあるリビングのソファに座り、テレビのスイッチを入れる。

(・・・直ぐに2階に行くってのも不自然だしな・・・出掛ける用事もないし・・・)

そんな事を思いながら見てもいないテレビを目を向けながら、俺は由紀の気配を横目で伺っていた。

俺が落ち着かない様子でソファに座っていると、食事を終えた由紀が冷えたビールを両手にもって俺の隣に座った・・・しかもぴたりと太腿が密着する程に・・・。

「・・・ビール・・・お昼だけど・・・たまにはいいでしょ・・・」

「・・・そうですね・・・」

由紀はグラスに入ったビールを俺に渡すと、自分のグラスを一気に煽り始めた。

俺は由紀が喉を鳴らしてゴクゴクとビールを飲む横顔に、今朝、由紀が自分の愛液にまみれた指をしゃぶり喉を仰け反らせて喘ぐ姿と重ねていく。

(・・・い・・・いかんいかん・・・)

俺はそんな妄想を振り払うかのように渡されたビールを一気に飲み干した。

飲み干したグラスを目の前ののテーブルに置こうと前に屈むと、丈の短いスカートから半分ほど露わになった由紀の白く細い太腿が俺の目に飛び込んでくる。

俺は横目でチラチラとその太腿を見つめると、再び今朝の光景が蘇ってくる。

(・・・柔らかそうな太腿だ・・・さ・・・触りたい・・・)

俺は身体を硬直させ、ズボンの中で硬直し始めた肉棒が由紀にバレないように身体を屈めながらテレビに視線を向ける。

「・・・あぁ・・・ん・・・・」

すると、直に由紀が今朝のあの甘く蕩けるような熱い吐息を漏らした。

「・・・あっ・・・」

俺は慌てて由紀に振り向くと、由紀は自分の肩に手を置き、首を回すようにしながらマッサージをしていた。

「・・・義姉さん・・・疲れてるみたいですね・・・」

「・・・ううん・・・そんな事ないんだけど・・・ちょっと・・・肩がね・・・」

「・・・・良かったら・・・・俺・・・・肩・・・・揉みましょうか・・・」

「・・・いいの?・・・じゃあ・・・ちょっとだけ・・・お願いしようかな・・・・」

俺は無意識の内に出てしまった言葉に自分でも驚いたが、由紀は小さな声でそう囁くと俯くように頭を下げた。

俺はソファに座る由紀の背後に回り込み、大きく露出しているTシャツの由紀の肩にそっと手を置き、直に触れた由紀の肌を感触に胸を高鳴らせながらも、優しくその凝り固まった肩を揉み解し始めた。

襟元が大きく開いた由紀のTシャツは両肩が完全に露出し、片方の肩は二の腕まで垂れ下がり、上から由紀の肩を見降ろしているだけでTシャツの隙間から由紀の豊満な乳房の谷間がのぞいていた。

(・・・義姉さん・・・ブラ・・・着けてないじゃないか・・・)

完全に俺を挑発しているとしか思えない由紀の服装に、俺も少し大胆になっていく。

「・・・義姉さん、凄く凝ってますよ・・・義兄さんの事でいろいろあったから・・・」

「・・・そ・・・そうかもね・・・賢治さん上手ね・・・とっても・・・気持ちいいわ・・・」

「・・・そうですか・・・もっと気持ち良くなりませんか?・・・」

「・・・えっ?!・・・」

「い・・・いやっ・・・変な意味じゃ無く・・・ほら俺・・今無職じゃないですか・・・だからいつも綾子の肩や腰揉まされてるもんで・・・特に腰のマッサージは巧いって綾子が言うもんですから・・・・」

「・・・そ・・・そう・・・そうだったんだ・・・・じゃぁ・・・お願いしようかな・・・・」

「・・・じゃぁ・・・横になれる所がいいな・・・・義姉さんの部屋にいきましょう・・・」

俺は由紀の肩を抱えるように由紀を立たせると、何も言わず部屋に向かう由紀の後ろについて歩いた。

由紀は部屋に入ると、無言のまま押入れから敷布団を取り出し、部屋の真ん中にそれを敷くと脚を横に崩して布団の上に座った。

「・・・じゃぁ・・・義姉さん・・・うつ伏せになって・・・」

俺は背を向けた布団の上に座る由紀の肩に手を置き、由紀を促すようにうつ伏せにすると、由紀は顔の下に手を組み、俺とは逆の方に顔を向けて目を閉じた。

俺は肩に置いた手を滑らせながら優しく擦る様に肩から腕・背中とマッサージを繰り返し、ゆっくりとその手を由紀の腰へと向かわせていく。

「・・・どうですか義姉さん?・・・」

「・・・え・・・ええぇ・・・とっても気持ちいいわ・・・」

俺は薄いTシャツの上から細くしなやかな由紀の背中を優しく押すように揉み解すと、両手の親指で軽く押すように腰の辺りを揉み始める。

「・・・う・・・ううっ・・・そこ・・・気持ちいい・・・」

「そうですか・・・疲れてる証拠ですよ・・・でも・・・スカートが邪魔で・・・巧く指が入らないな・・・」

これまでずっと挑発されてきた俺は、今度は逆に由紀を挑発してみる。

「・・・ちょっとだけ・・・ちょっとだけ・・・下げようか・・・」

由紀はちょっと間を置いたものの、俺の挑発ののるかのような返事を返してくる。

顔の下で手を組んでいた由紀はその手を腰に向かわせ、スカートのホックを外しジッパを一番下まで下げたところで再びその手を顔の下に戻した。

(・・・スカートをどこまで下ろすかは・・・俺任せって事か・・・)

俺は今まで腰を締め付けていたスカートを下げず、Tシャツの裾から手を忍び込ませ直接由紀の腰に手を這わせた。

一瞬由紀の身体がビクっと小さく痙攣したが、由紀は黙ったまま目を瞑っている。

俺は手の平から伝わる柔らかな由紀の肌の感触を確かめながら今朝の光景を思い出し、ズボンの中で肉棒を硬直させていった。

この薄いTシャツ一枚を捲れば、今朝見た由紀の素肌が目の当たりにできると思った俺は、先程のビールでちょっと酔ったせいもあったのか、大胆にも腰を揉んでいた手を由紀の背中を滑らせるようにしながらTシャツをたくし上げていく。

「・・・あっ・・・」

由紀は小さく呻いたが、目を閉じたまま何も言わない。

俺はTシャツをたくし上げ、露わになって由紀の背中に手を這わせ、揉むと言うよりさするような手つきでその白い柔肌の感触を確かめる。

俺は掌で背中をさすり、指先で由紀の脇腹をなぞるようにしながら由紀の反応を見ると、由紀は目をきつく瞑り、込み上げるものを必死堪えような表情をしているものの、賢治の手を拒む言葉を発する事は無かった。

俺はTシャツを肩までたくし上げ背中を完全に露わにすると、今度はその手を再び腰まで下ろし、スカートの上から由紀の尻タボに指を立て始めた。

細い腰のくびれから小さく盛り上がった由紀の尻は見た目以上に弾力があり、スカートの上からでもその柔らかさが十分に確かめられる、

俺は今朝昇天した後に蜜壷から愛液を垂らしていた由紀の尻をそのスカートの上から想像し、尻タボを押す指で由紀パンティを確認しようとしたが、見た目にも指で触る感覚にもパンティの感触は無かった。

(・・・義姉さん・・・・穿いてないのか・・・)

俺はそんな事に想いを巡らせると、直にでもスカートを下ろし由紀の淫裂を目の当たりにしたい衝動を抑える事が出来ず、ピタリと閉じられた膝をこじ開けるように開かせその間に身体を割り込ませていった。

「・・・あっ・・・」

膝の間に割り込むように座った俺に由紀は小さな抵抗を見せたが、言葉は何も発する事は無かった。

俺は脚をちょっと開かせたせいで捲れたスカートの裾から手を忍び込ませ、Tシャツを捲った時と同様に手を一気に太腿の付け根まで滑らせる。

すると由紀は、スカートが捲れやすくなるように尻をちょこんと突き上げるような恰好になり、スカートが一気に捲れ腰の辺りに丸まった状態になった。

「・・・・」

俺は生唾を飲み込みながら由紀の尻に視線が釘付けになる。

由紀はパンティを穿いてはいたが、それは極細のTバックで尻タボは完全に露出し、細い紐が腰骨の辺りで軽く結ばれ、軽く開かれた尻の割れ目に伸びた細い布は菊門をはみ出させていた。

由紀は俺の目に菊門が露わになっている事に気づいてるはずだが、それでも何も言わずただ目を閉じたままだった。

俺は由紀の真白な尻を両手で掴むと、尻の割れ目を開かせるようにしながら顔を近づけ、細いクロッチに隠れた淫裂を凝視する。

「・・・はぁ・・・はぁ・・・はぅっ・・・」

俺が尻の肉を開き荒くなった息が由紀の尻にかかる程に顔を寄せている事に由紀が気づいたのか、微かだが由紀の呼吸が乱れ小さな嗚咽さえ漏らし始めた。

俺はそんな由紀に構う事無く自分の膝を使って更に大きく由紀の脚を開かせ、小さなクロッチが隠す淫裂を曝け出していく。

小さく薄い生地のTバックは辛うじて由紀の淫裂を隠してはいるものの、充血し始めた花弁が膨らみ、今にも開こうとしている姿がクッキリを浮かび、その中央には丸い小さなシミが出来ている。

俺は尻の割れ目を隠す細い紐を引っ張るようにしながら、窮屈そうな淫裂を更に締め付け、クロッチの中央に出来た小さな谷間に指先を滑らせ始めた。

「・・・はぁっ・・・う・・ううっ・・・け・・・賢治さん・・・ま・・・マッサージよね・・・そうでしょ・・・」

「・・・ええ・・・義姉さん・・・勿論・・・マッサージですよ・・・」

由紀はパンティを引っ張る俺の手の動きに合わせて尻をちょこんと突き上げ、淫裂に滑らせる指に敏感に反応しなら甘い吐息を漏らし始めた。

俺は由紀の言葉に完全に望んでいる事を悟った。

俺はTバックの紐を上に強く引っ張り上げ、由紀を完全に四つん這い格好にさせると、腰骨のところにあるTバックの両方の結び目を解き、息も掛かるほどの間近に由紀の淫裂をさらけ出させた。

「・・・は・・・・恥ずかしい・・・」

「・・・これなら・・・恥ずかしくないでしょ・・・」

俺は由紀を四つん這いにさせたまその場で着ているものを脱ぎ、いきり立った肉棒を隠そうとせずに全裸になった。

由紀はそんな俺を四つん這いになったまま振り返るように眺め、首にかかったままのTシャツを脱ぎ棄てながら俺の前に膝立ちになり、鼻先を俺の肉棒にすり寄せるようにしながら俺を見上げた。

由紀は俺を見上げながら鼻先でビクビクと脈打つ肉棒を右手で握り、大きな口を開けて肉棒の先端を口に含んだ。

由紀の口に納まった俺の鈴口は我慢汁が滲む尿道口に由紀の舌先が絡み、柔らかな唇が大きく張り出したカリ首を刺激する。

由紀は大きな肉棒を咥え、口の脇から涎を垂らしながら音をたてて俺の肉棒をしゃぶり、左手で陰嚢を転がしながら右手で肉茎を扱き始めた。

俺は由紀の柔肌に触れた時から今朝の自慰行為の光景を思い出し、既にいきり立っていた怒張は由紀の口での奉仕で直ぐに爆発しそうになっていた。

だが俺はそんな気配を一切見せず由紀の頭を軽く抱えながら、由紀の口と手を使った丁寧な奉仕に身を任せていたが、遂に我慢の限界を迎えた。

俺は何の前触れもせず、由紀の口の中に迸った。

その瞬間由紀は咳き込んだが、肉棒を口から離す事無く、ゴクゴクと喉を鳴らして俺の精液を飲み込みながら俺を見上げた。

俺を見上げる由紀の瞳は嫌悪感は微塵も感じられぬ至福の笑顔を浮かべ、肉茎を握る右手は最後の一滴までもを絞り出すように扱き、鈴口を含んだ口はその先端をチュウチュウと音をたてて吸っている。

俺はそんな嬉しそうな由紀を見降ろしながら、ゆっくりと布団の上に仰向けになり、手招きするように両手を広げた。

由紀は俺の意思を直ぐに読み取り、俺の顔を跨ぐように上になると、再び肉棒を口に含み愛撫を始める。

俺の肉棒は一度射精したにも関わらず、萎えること無くその固さを維持していた。

俺は目の前に突き出された由紀の淫裂に両手を添え、開ききった花弁にそっと触れる。

由紀の大きくも無く小さくも無いピンク色に充血した花弁は耳朶のように弾力のある柔らかさで、今朝見た時と同じように蜜壷から溢れたヌメリでキラキラと妖しく美しく輝いている。

俺は両手でその花弁を摘みながら、突き出した舌先で舐り、まだ包皮に隠れている陰核にその舌先を向かわせる。

俺はその包皮を指で捲りながらまだ小さな陰核を転がすように舐ると、由紀は尻を震わせ時折蜜壷と菊門をヒクヒクと痙攣させながら過敏に反応し、小さく口を開けた蜜壷からヌメリを溢れさせていく。

俺は蜜壷から溢れる仄か甘い由紀のヌメリを突き出した舌で掬いとり、その甘さで頭が痺れるような感覚に陥っていく。

(・・・俺は・・・今・・あのずっと憧れてた由紀さんと・・・由紀さんのお○んこを舐めてるんだ・・・)

俺は目を閉じ今朝見た由紀の自慰の一部始終を思い出しながら、淫裂を舐る舌を陰核に向かわせる。

俺の頭の中に勃起した陰核を指で転がしながら息を荒げる由紀の切なげな顔を思い出すと、俺は興奮で高鳴る鼓動を一層早め、妄想の中で蘇った大きく勃起した陰核に吸い付いた。

「・・・んーーーっ・・・ん・・・んんっ・・・んーーっ・・・」

由紀は陰核を激しく吸い上げた瞬間に、俺の肉棒を咥えたまま大きく呻き、全身を痙攣さえながら俺の手から逃れようと尻を持ち上げようとする。

俺は暴れる由紀の尻を抑えつけ、口の中で膨れ上がった陰核を押し潰すように舌先で舐る。

「・・・ん・・・んーーーっ・・・ん・・・んっ・・・」

陰核を激しく舐られた由紀は俺の肉棒を咥えたままガクカクと痙攣し、一気に絶頂へと駆け上り、俺の肉茎に爪を立てながらぐったりと突っ伏す。

俺は鈴口に歯を立て爪を立てるようにしながら肉茎を握られた瞬間、ほぼ由紀が昇天したのと同時に再び由紀の口の中に迸った。

由紀は俺の上でぐったりと突っ伏しながらも喉奥に流れ込んでくる俺の精液を一滴漏らさず全ての見込み、2度の射精を終えても萎える事の無い俺の肉棒を搾るように扱き再び俺の肉棒を喉奥へと飲み込んでいく。

俺は上に乗って肉棒を離そうとしない由紀を強引に払いのけ由紀を仰向けにすると、由紀の両膝を力一杯開きその豊満な乳房を鷲掴みにする。

「・・・う・・・ううっ・・・」

由紀は一瞬苦痛に顔を歪めたが、直ぐに目を見開き上になった俺を見つめる。

俺は由紀の乳房を乱暴に揉みながらいきり起った肉棒を由紀の蜜壷にあてがい、一気に腰を突き出した。

「・・・はぁぅ・・・うっ・・・ああぁっ・・・」

由紀は俺の肉棒が蜜壷を押し広げ、膣奥を突き上げるように奥まで達すると、由紀は白い喉を仰け反らせながら小さく呻いたが、直に俺の顔を両手で引き寄せ、俺の口の中に舌を突きいれてきた。

俺は由紀の突き入れてきた舌を吸い、自分の舌を絡めながら、由紀の膣奥へ肉棒を突き立てる。

俺が肉棒を膣奥へ突き立てる度に、俺と舌を絡め塞がれた口からくぐもった喘ぎ声を漏らし、荒くなった鼻息を俺の頬に吹きかける。

肉棒を突きいれる由紀の蜜壷からは止めどなく愛液が溢れ、淫裂を伝って滴り落ちたそのヌメリが布団に大きなシミを作り始める。

俺は綾子とのセックスでもこれほど荒々しいセックスをした事が無いが、俺の背中に爪を立て俺の肉棒に過敏に反応し悶える由紀を見ていると、これまで経験してきたセックスは幼稚なものに思える程に、猛り狂ったように腰を突き出し由紀を突き上げていく。

由紀は口にこそ出さなかったが、俺の肉棒の突き上げで既に2度の達しているはずだ。

自分が絶頂に達すると、俺の肉棒が引き抜かれ全身が蕩けるような快感をもたらすセックスがそこで終わってしまうのを恐れているかのようにも感じた。

俺は繰り出す肉棒が由紀の膣の中で3度目の強い締め付けを感じると一気に射精感が高まり、それまで以上に激しく由紀を突き上げた。

俺の激しさから由紀は当然俺が最後の瞬間を迎える事が分かった筈だが、俺が肉棒を抜き外で射精するのを拒むかのように俺の首に腕を回し、腰に脚を絡めながらしがみついてくる。

「・・・はぁ・・はぁ・・・あ・・あぁ・・あーーーーっ・・・・」

俺は由紀の膣奥に迸った。

俺は由紀の中に肉棒を突きいれたまま、3度の射精で流石に萎み始めた肉棒を惜しむかのように蠢く由紀の膣襞を感じながら、荒くなった息を整えていく。

俺は由紀が腰に絡めた脚を解き、腕を広げて大の字になると、萎んでいく肉棒を引き抜き、由紀の隣に同じように仰向けに寝転んだ。

すると由紀は、気だるい身体を直ぐに起こし、自分の愛液と俺の精液にまみれた萎えていく肉棒を大きく突き出した舌でゆっくりと舐り始めた。

四つん這いになって俺の肉棒を舐る由紀の淫裂が俺の視界に入る。

由紀の淫裂からは白い俺の精液がドロリを滴り、太腿にまで流れ落ちた精液が白い筋を作っていた。

俺は腕を伸ばしポッカリと開いた蜜壷に指を入れ、由紀の蜜壷から溢れるヌメリを精液をかき出してやる。

(・・・・もう・・・俺は綾子を愛せないかもしれないな・・・)

俺は由紀の淫裂を見つめながら綾子を思い出そうとしたが、頭の中に浮かび上がった綾子の顔は白いモヤがかったようにはっきりと思い出せなかった・・・。



終わり。

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。