2ntブログ

先生とHしちゃた

裏本
03 /23 2015
生徒が顔を出しているのに先生は目線隠しとはけしからん。が、モデルのかわいさがより引き立っているかも。


1995年06月
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さざれ泣き

裏本
03 /23 2015
1982年発行ということで時代を感じさせる。この年なにが起きたのかなどすぐに思い出せない。ググってみたところホテルの火災、500円硬貨発行、コンピュータ会社の産業スパイ事件などなど、それからPC-9801が出てきたのもこの年だ。パソコンでエロ画像が見られるなんて考えもしない時代だったな。


1982年04月
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小説(転載) 夫の淫計3/3

官能小説
03 /23 2015
【夫の淫計 第3話】


小さな音を立てて唇が重なる。
暖かい吐息とともに倫明の舌が薫子の口の中に入ってくる。
薫子はそれを受け止め、舌を絡める。
倫明の舌は薫子の舌を堪能すると、歯茎や上顎の内側を撫で回す。
濃厚なディープキスに薫子はとろけそうになる。
唇と唇がゆっくりと離れるとき、ふたりを繋ぐ細い唾液の橋が
キラキラと光った。

「はぁぁぁんっ・・・・」

耐えかねて薫子が甘い吐息を漏らす。
そしてそのまま倫明にしなだれかかると、下から倫明の瞳を覗き込む。

(いいの?)


(いいわ)

声に出さない会話を交わすふたりは、ゆっくりと床の上に崩れ落ちていく。
倫明は薫子に覆いかぶさると、薫子の首筋に唇を這わせる。
同時に薫子の背中に手を入れて、部屋着のトレーナーごしに
ブラジャーを外してしまう。

「あぁっ・・・あん・・・」

夫以外の男に、それも親友に抱かれようとしている背徳感と好きな男に
抱かれるという期待感に薫子の肉体は震える。

「奥さん、あまり大きな声を出すと起きちゃいますよ」

もちろん薫子の夫のことだ。

「んんっ!い、いじわるぅ・・・あんっ!」

小さな叫びが薫子の口から漏れる。一番感じる乳首を強く摘まれたのだ。

「あん!お、乳房はダメェ・・・感じちゃうの、感じすぎちゃうのぉぉ」

もちろん、それは承知の上だ。高次は薫子の性感帯について、
こと細かく説明していたのだ。

「服の上から触っただけで感じちゃうの?
奥さん、いやらしいなぁ」


「ちっ、ちがうの・・・でも、
乳房は、乳房はだめなのぉ・・・」

倫明が指を捏ねるたびに、薫子の身体はビクン、ビクンと跳ねる。

「そう?それじゃ、こっちはどうなってるのかな?」

トレーナーのパンツの中に手を入れると、
ショーツの上から薫子のワレメを指でなぞる。
そこはもう湿っていた。濡れた布地の感触が指に伝わる。
まるで張り付いてくるみたいだ。

「嘘つき。奥さん、こんなになってるじゃない?」


「あああんっ!言わないでぇ!私・・・私ィィィ・・・」

尚もショーツ越しに薫子の恥丘を指で弄ぶ。
トレーナーをずらし乳房を露にすると、乳首を唇で挟んで引っ張る。

「ヒィィィッ!いいっ!いいのっ!あぁぁ、もう、もうぅ!」

快感に身をよじる薫子は、寝室で夫が寝ているということも忘れ、大きな声で叫びだす。

「あん、あんっ!おねがい、直接触ってェ~」

薫子は倫明にしがみついて懇願する。その間も太ももが男の手を挟んで逃がすまいと動く。

「じゃ、服を脱ぎましょうか、奥さん?」


「ん・・・」

返事ももどかしげに、薫子は着ているものを脱ぎ去り全裸になった。
その間に倫明も全裸になっている。

「奥さん・・・」

愛撫を再開しようとする倫明に、薫子は

「お願い・・・今は・・・薫子と呼んで」

とねだった。それは高次の妻としてではなく、
ひとりの女として倫明に抱かれるのだという薫子の決意表明
だったのかもしれない。

「薫子・・・」

夫の親友に名前を呼び捨てられると、薫子の身体にビクッと電流が走った。

「あん・・・倫明・・・さん・・・」

倫明は薫子の股間に顔を埋め、ヒクヒクと痙攣するラビアを吸った。強く。

「あああっ!そ、そんなことっ、あ、いいっ!」

薫子のクレヴァスの中に倫明の舌が侵入してくる。
倫明は薫子の熱い愛液を舌を丸めて掬い上げると、
ジュルジュルと大きな音を立てて吸い込む。
薫子は倫明が与える苦しいほどの快感に身をゆだね、
顔を左右に揺らしながら悲鳴をあげる。

「薫子さん・・・どこが気持ちいいの?ねぇ、どうして欲しいの?」


「ああんっ・・・・マンコが、マンコがいいのっ!
吸われて感じるのっ!もっと、薫子のマンコ、掻き回して!
ぐちゃぐちゃにしてぇぇ!」

倫明の愛撫はクリトリスに移った。
真珠のような白い小さな突起をやさしく唇で挟み込み、
舌でゆっくりと愛撫した後思いっきり吸う。

「あひぃぃっ!?イイッ!クリトリス、感じちゃうっ!
いやぁぁん!そんなに、そんなに吸わないでェ!」

叫ぶ内容とうらはらに、薫子の腕は倫明の頭を股間から離すまいと
押さえつけている。それだけでは足りず、両足で頭を挟み込んでいる。
もとより倫明に離れる気持ちはない。
反対に愛撫のボルテージを上げていく。
それは一本やりではなく強弱を付けた波のような愛撫だった。
#Fr
「あひっ!あ、あ、あ!も、もう・・・だめ、いっちゃう、
薫子、イッちゃうぅぅぅーーーっ!」

股間に男の頭を挟み込んだまま、薫子は身体を前後に震わせる。
絶頂を迎えて体中に力が入ってしまう。

「薫子さん、すごいイキかただね。いつも、こんななの?」


「え?・・・そんなこと・・・ない・・・けど・・・」

クンニだけでイッたのも初めてなら、
こんなに激しくイッたのも初めてだった。

(相手が倫明さんだったから、かも)

ふと、薫子は倫明の股間のものをみた。
それは力強くそそりたったまま、細かく痙攣している。

「ごめんなさい、私ばっかり・・・今度は私が・・・」

薫子はそう言うと、今度は自分が倫明の股間に顔を沈めた。

「こんなに・・・堅くなってる・・・うれしぃ・・・」

薫子は最初はゆっくりと、次第に速度を上げて倫明の肉茎を愛撫していった。

(あたしで・・・あたしで感じてくれてるんだわ・・・)

根元からチンコへ向けて舌で嬲る。先端を軽く吸うと、舌を絡めながら咥える。
頭を上下に振りながら、チンコを擦り扱き舐める。
その間も手のひらで陰嚢を優しく揉む。

「ああぁ・・・薫子さん・・・気持ちいいよ」

チンコと唇の隙間から唾液が滴り、ジュポジュポと湿った音を立てる。
熱いチンコを愛撫しているうち、薫子は再び自分の中から
溢れてくるのを感じた。
ジュルジュル・・・ジュポンッ!
激しく吸いながら、チンコを放す。薫子はそれを握り締めたまま、
下から見上げるように倫明を見つめて言った。

「お願い・・・これを、頂戴。熱いの・・・入れて・・・お願い」


「あぁ・・・そんなに欲しいの?いやらしいヒトだな、薫子さんは」


「違うのぉ・・・だけど、だけど・・・欲しくて欲しくてたまらないのぉぉ」


「ふふふ。いいよ。自分で入れてごらん」


「あぁぁ・・・倫明さぁん・・・」

薫子は倫明のチンコを握り締めたまま、もどかしげに身体を起こす。
見せ付けるように腰を突き出し、クレヴァスに熱いチンコを押し当てると
一気に腰を沈めた。
ブシュブシュブシュ・・・・
音を立ててチンコがマンコに沈み込んでいく。

「あぁぁぁぁぁ!これよっ!・・・・これが欲しかったのぉ!」

薫子はマンコに力を込めて、完全に咥え込んだチンコをしっかりと
挟み込んでから腰をグリグリとグラインドさせる。
膣の中で男のものが肉壁を擦る。倫明も観ているだけではなかった。
親指と人差し指にたっぷりと唾液を付けると、
薫子の腰の動きに合わせて見え隠れするクリトリスに当てた。

「あふんっ!」


「ここも感じる?・・・なら、こうしたらどうなる?」


「あーーーっ!イイッ!」

押し付けた親指に力を込めてグリグリと回転させたり、
逆にクリトリスを摘んで親指と人差し指で捏ねたり・・・
倫明の責めに薫子の腰の動きも激しくなる。
1回イッているだけに絶頂は近いように感じられた。

「薫子さん・・・旦那と、高次と、どっちがいい?」


「ええっ!そ、そんなこと・・・」


「言わないなら、ここで止めちゃうよ」

薫子にとって逆らえない脅迫であった。

「い、いじわるぅ・・・倫明さんよ。
倫明さんの方がいいのぉ!」

妻として言ってはならない言葉であった。
だが、それはその時点での薫子の本心であった。

「ありがとう・・・これはお礼だよ」

倫明はそう叫ぶと、薫子の下から激しく腰を突き上げた。
薫子の身体が飛び跳ねるほど激しい突き上げだった。

「あぐぅっ!?おっ、奥に、当たって、す、すごいのぉ!」

そして快感の津波が襲い掛かり・・・。

「イッ、イクのっ!いっちゃう、いっちゃうぅーーーーっ!」

倫明の腰の上で薫子は絶頂を迎えた。
薫子の肉体から力が抜けて、倫明に倒れ掛かる。
だが、倫明の動きは止まらない。身体を入れ替えると、
正上位で薫子を激しく責め始める。

「あぁ、そんなっ!そんなにしたら、壊れちゃうぅ!」


「まだだよ、薫子。もっともっと感じさせてあげる。
ほら、ほら、ほらっ!」

腰が叩きつけられるたび、チンコが突き入れられるたび、
快感が薫子に襲い掛かる。

「そろそろだよ・・・どこに掛けて欲しい?中に?
胸に?それとも顔に?」


「あぁぁ、お顔に、私の顔に掛けてぇぇ!
熱いのを頂戴っ!私の顔を貴方ので汚してぇぇ!」


「ようしっ!それっ!」

ジュポンッ!
爆発寸前のチンコを抜くと、倫明はすばやく薫子の顔の近くへと移動し、
そして。ビュッ!ビュビュビューッ!
倫明が吐き出す欲望の塊を、薫子は顔面で受け止める。

「熱いぃぃ・・・あぁぁ・・・・」

 リビングでは倫明が薫子を後ろから犯している。
高次はそれをギラギラした視線で見つめている。

(薫子、薫子、薫子ぉぉぉ!)

妻が他人に、それも親友に犯されている。
しかも妻はそれを受け入れ激しく悶え快感を貪っている。

(ちくしょう、ちくしょう、ちくしょうっ!)

自分からお膳立てをし、嫌がる倫明を引っ張り込んだのは自分だ。
それなのに、この湧き上がる嫉妬心はなんだ?
そしてこの快感はなんだ?

(後で、たっぷりとオシオキしてやる!)

すぐに問い詰めたりしない。
知らない振りをして薫子がどんな表情を見せるか確かめる。
そして、薫子の罪悪感がピークになったころ、白状させてやる。
そしてたっぷりと可愛がってやるからな!
高次の中にはすっかり計画が出来上がっていたのだ。
それまでは、3台の隠しカメラで撮影したビデオで我慢する。
妻が親友に抱かれて乱れる姿を何度も何度も、目に焼きつくまで
何度も繰り返し見てやる。
薫子、お前は倫明と同じように愛されたいのか?
それとももっと激しくして欲しいのか?薫子、薫子っ!
高次はドアの隙間から二人の痴態を見つめながら、自らを慰めている。

(おおおあっ!しほっ!)

精液が飛び散らぬように被せたコンドームの中に、
いつもより濃いザーメンがあふれる。い
つまでもいつまでも止まらないような気がした。

小説(転載) 夫の淫計2/3

官能小説
03 /23 2015
【夫の淫計 第2話】


公園のベンチで村上高次は親友、岡田倫明を待っていた。
約束の時間に遅れることなく、倫明はやって来た。

「よ!何の用だい?こんなところに呼び出して」

高次は

「まぁ、座ってくれ」

と自分の横に倫明を座らせた。
ポケットからタバコを取り出して火を付ける。

「なんだ、ずいぶん勿体付けるな。そんなに話しにくいことか?」


「んーー、まぁ、そうだ」

高次はまだ長いタバコを足元に落とすと靴で火を消した。

「うちの・・・薫子のことなんだが」

倫明は何度も高次の家に行っている。
当然、高次の妻である薫子とも旧知の仲だ。

「奥さんって・・・何かあったのか?」


「いや、そうじゃない・・・そうじゃなくてな・・・うーん」


「なんだ、言ってくれれば力になるぞ」


「そうか?本当に力になってくれるか?」


「当たり前だろう?」

今更、親友と言葉にしなくても、過去何度も助けあるいは
助けられて来た間柄だ。遠慮する間柄じゃないだろ、
という倫明の言葉に高次が重い口を開いた。

「実はな・・・薫子を・・・抱いて欲しいんだ」


「ええっ!」

思いがけない高次の申し出に倫明は虚を突かれた。

「お前が薫子の好みのタイプだってのは分かっているだろ?
それにお前も薫子のことを憎からず思っているし」


「おいおいおいおい、そういう問題じゃないだろ!
なんで、俺がお前の嫁さんを、
その、ナニしなきゃいけないんだよ!
第一、お前、結婚してまだ2年だろ?
え?もう別れたいっていうのか?」


「声が大きいよ、倫明」

高次はなだめるように手を振った。

「別に俺が分かれたいとか、そんなんじゃないんだ。
その・・・実はな・・・」

高次は倫明に先日掲示板で募集した男と3人でしたことを話した。

「思っていた以上に興奮したよ。
自分の嫁さんが他人に抱かれるところを見て興奮するなんて
変態だと自分でも思う、けれど2人だけのセックスより良かったんだよ」


「で、今度は見ず知らずの男じゃなくて、俺を巻き込もうっていうのか?」


「いや、そうじゃない。この間の3Pの後で考えたんだが、
薫子の奴、緊張してはじけてなかったような気がするんだよ」


「なんだそれ?」


「自分でもうまく言えないんだけどな、もっと淫らに、
それこそ娼婦のようにいやらしくなれるはずなんだよ、薫子は」


「そんなのお前の勝手な思い込みだろ?
薫子さんはそんな人じゃない」


「それこそ勝手な思い込みだと思うがな・・・
だからさ、それを確かめたいんだよ」


「で、相手が俺か?」


「薫子の嫌いな奴じゃ相手にしないだろうしな。
それに頼めるのはお前くらいなんだよ。な?頼む、この通り・・・」

この後もしばらく話し合いは続いたが、結局、倫明は折れた。
一回だけで後に引きずらない、恨みっこなし、
高次は見つからないように見ているだけ。
そんな条件で高次の願いを聞き入れてしまったのだった。

「こんばんは」

玄関を開けると倫明が立っていた。

「いらっしゃい。どうぞ、お上がりになって」

薫子は無意識にシナを作って笑顔を浮かべていた。
倫明は薫子のタイプの男だった。
優しくて、ハンサム。会うたびにドキドキしてしまう。
でも、夫を捨ててまで倫明の元へ走ろうとは思わない。
家庭を壊すつもりはないのだ。

「よぉ、待ってたぞ」

夫はリビングで先に飲んでいた。
すでに顔は赤くなり出来上がっているように思えた。
ほどなく宴会が始まった。

「薫子、肴はもういいから、お前もこっちに来て飲めよ」


「それじゃ、そうさせてもらおうかなっ」

薫子も夫に呼ばれて宴席に参加する。
倫明と一緒に飲めると思うと、旦那に悪いなと思いつつも心が弾む。

「かんぱ~い!」

ビールが日本酒や焼酎へと変わり始めた頃、高次が早々と潰れてしまった。

「しょうがないなぁ、おい、起きろよ」

倫明が起こそうと声を掛けても、
ムニャムニャと不明朗ネ返事をするだけで復活の気配はない。

「だめだなぁこれじゃ。奥さん、寝室に連れて行きましょう」


「えぇ、そうですね」

薫子は倫明を手伝って夫を寝室に連れて行き寝かせた。
風邪を引かないようにと布団をかけて明りを消してリビングに戻ると、
倫明が帰り支度をしているところだった。

「あら?お帰りになるの?」

(せっかく二人きりで飲めると思ったのに・・・)


「えぇ、高次も潰れちゃったし。
近くの居酒屋にでも寄ってから帰りますよ」


「まぁ!そんなことおっしゃらないで、ゆっくりしていらして。
ね、いいでしょ?一緒に飲みましょうよ」

(あたしったら・・・でも、
悪いのは潰れちゃった貴方なんですからね)

薫子は心の中で恥ずかしがりながらも、二人を置いてとっとと
酔い潰れてしまった夫を責めた。
薫子が夫に責任を転嫁している時、
倫明も心の中で葛藤していたのだった。
実は薫子のこの言葉こそが決定的な一言だったのだ。
高次からの提案に躊躇う倫明に対し、高次は

「薫子が帰るのを止めなかったら
そのまま帰るということでどうだ?」

と提案していたのだ。その時には

「それならば」

と決意した倫明だったのだが、
いざその場面になるとやはり躊躇ってしまう。
何しろ、相手は親友の妻なのだ。
いくら親友の頼みとは言え・・・。

「さぁさぁ、上着なんか脱いでお座りになって。
今、新しいお酒お持ちしますから」

薫子は倫明の腕を取って座らせた。

(くそっ!奥さん、奥さんが悪いんですからね・・・)

心を決めた倫明が再び杯を手に取りながら小さく呟く。
その言葉はやや浮かれ気味な薫子の耳には届かなかった。

「ふぅぅっ。こんなおいしいお酒、久しぶりだわ」

コップの中の焼酎を一気に空けた薫子が倫明に微笑み掛ける。

「いや、私もそうですよ・・・でも、そろそろ帰らないと」


「まぁ、そんなことおっしゃらないでぇ。
私一人を置いていくおつもり?」

潤んだ瞳で薫子が問いかける。
薫子自身、自分が酔っ払っている自覚があった。
普段はこんなに深酒しない薫子なのだが。
見つめるだけでなく、媚びるように倫明の手を取ると
両手で包み込みながら左右に振る。

「だぁめ。帰っちゃいやん」


「しょうがないなぁ・・・
じゃぁ、奥さんがキスしてくれたら、帰るのを止めますよ」


「えっ!」

意外な申し出だった。
これまで倫明は薫子に対して気のある素振りは見せていなかった。

(酔っているから?それとも倫明さんも私のこと・・・)

逡巡は一瞬だった。薫子は顔を縦に振りながら、甘ったれた声を出す。

「するわ。してあげるぅ、だから、帰っちゃだめですよぉ」

ずりっ、と腰をずらして倫明に近づく。目を閉じながら顔を近づける。
プチュッ。

つづく

小説(転載) 夫の淫計1/3

官能小説
03 /23 2015
「淫計」・・・味わいのある造語だ。ちなみに「いんけい」を変換すると「陰茎」となる。どうでもいいことだが。


【夫の淫計 第1話】


夫がとんでもないことを言い出したのは、ある夜のことだった。
その時、夫婦の営みが終わった直後で余韻を楽しんでいる薫子の前に、
高次があるページを開いた雑誌差し出しながらこういったのだ。

「なぁ、俺たちもこんなことしてみないか?」

それは卑猥な投稿写真誌だった。そのページには一人の女に対し
二人の男が裸でもつれ合ったり舐めあったりしている写真が
所狭しと並べられていた。
『夫婦+1 3Pの快楽』などという文字が踊っていた。

つまり夫は2対1の3Pがしたい、と言っているのだ。

「何バカなこと言ってるのよ」

薫子としても、元々セックスは嫌いなほうじゃない。
フェラチオだって好きだし、アナルも夫に開発されて
感じるようになっている。

だが、夫婦以外の第三者を交えたセックスとなるとだいぶ抵抗がある。

「そうか・・・駄目かぁ」


「当たり前でしょ、さぁ、寝ましょ」

話はそれで終わり───のはずだった。

 その日から少しずつ、夫が不振な行動を取るようになった。
例えば3P写真の掲載されたいやらしい雑誌をこれ見よがしに置いたり、
3Pシーンのあるアダルトビデオを借りてきて薫子に見せたり・・・。
それでも薫子が首を立てに振らないでいると、
今度はセックスを拒否し始めた。

(まるで子供みたい)

呆れながらも困ったことになった。放って置かれるならまだしも、
夫は薫子にちょっかいを出してその気にさせてから途中で止めるのだ。
このままでは蛇の生殺しだ。

(仕方、ないか・・・)

「一回だけ、一回だけよ」

その条件で薫子は折れた。高次はその条件を飲んだ。もちろん、

(一回やれば二回目だって・・・)

と思っていたのだが、それは口にしなかった。

「分かった、一回だけ。でも、相手は薫子が選んでくれよ」


「え?」

夫28歳、妻26歳の結婚2年目の夫婦です。
今回は、複数プレイのお相手を募集いたしております。
私の身長は164cm、B-88、W-59、H-92です。
髪型はストレートのロングヘアです。

吉岡美穂似です。

希望としては、20代前半で中肉中背の方を望んでいます。
未婚既婚は問いません。
秘密厳守でお願いします。

「これでいいの?なんだか恥ずかしいわ」

出会い系掲示板に書き込みを終えて、薫子が夫を見ながら尋ねる。
掲示板に書き込んで、薫子が気に入った男とプレイする、
それが夫の希望だった。

「うんうん。後はメールが来るのを待つだけだ」


「そんなに来るかしら?」

しかし、薫子の予測は裏切られた。
1時間もしない内に男性からのメールが殺到した。
その数80通近く。
驚きつつもメールを読み、気に入った男を数人ピックアップする。
その男たちに写真を送ってもらい、
最終的にひとりに絞込み会うことを決めた。

「23歳、会社員・・・か」

 晴れた日の午後だった。メールで相談して決めた待ち合わせ場所に、
薫子と高次は車で待っていた。待ち合わせ時間より早く、
その男性はやってきた。メールで貰った画像の通り痩せ型の
スポーツマンタイプだった。

「こんにちは」

声を掛けたのは夫だった。薫子は助手席で下を向いている。
恥ずかしくて顔が上げられないのだ。
他人が見たらどう思うだろう?これからホテルへ行って
3人でセックスするのだと知られたら。
いや、そんなことは分かりはしないはずなのだが、
薫子は周囲の視線がとても気になってしかたない。

「こんにちは」

男が車の後部座席に乗り込んできた。声が上ずっていることから、
緊張が伝わってくる。能天気にウキウキしているのは高次だけだ。

(あぁ・・・どうしてOKしちゃったんだろ)

緊張はホテルの部屋に入っても続いていた。

「薫子、先にシャワー浴びてきなさい」

さすがに妻が緊張しているのに気付き、夫が薫子にシャワーを勧めた。
薫子はその言葉に従いシャワーを浴びに行く。

(もう・・・こうなったら、仕方ないか・・・)

いつもより丁寧に身体を洗う。ボディソープを泡立てて、
隅々までマッサージしていく。

 シャワーからあがると、部屋では男たちがバスローブ姿で
缶ビールを飲んでいた。

「おっ、早くこっちに来なさい」

夫に呼ばれてバスタオル1枚をまとっただけの姿で男たちに近づく。
夫の手が急に動いて、薫子のバスタオルを剥ぎ取った。

「キャッ!」


「なにが、キャッ!だ。よぉく見てもらえよ。
これからたっぷりとかわいがってもらうんだからな」


「え?あ・・・でも、はずかしぃ」

恥ずかしがって手で胸と股間を隠しながら身体を捻る薫子。

「いやぁ、奥さん、綺麗ですよ、とっても」

そんな薫子を青年は褒めた。

「そ、そんなこと・・・からかわないで」


「からかってなんかいませんよ・・・
 ほら、奥さんの身体を見てこんなになってしまいましたよ」

男は立ち上がるとガウンをはだけて見せた。

「あっ・・・」

股間からは危険な凶器が天井を向いていた。

「ほら、ご挨拶しないか」


「え?」


「フェラしてあげろよ。お前好きだろ?」


「す、好きだなんて、そんな・・・」

口では躊躇しながらも、青年の前に跪いた。
目の前にあるのは、夫のモノとは違う、張りのあるチンコだった。

ゴクリ

思わず唾を飲み込む薫子・・・
おずおずと眼前の脈打つチンコに唇を近づける。

チュッ

先端にキスをする。

「はぁぁ・・んっ。あつぅいぃ」

下から上に向かって舌を這わせる。先端を口に含み舌でカリを弄ぶ。

「あ・・・お、奥さん・・・きもちいい・・・」


(んふっ、カワイイ)

青年の反応に興奮した薫子は、いつもよりも熱を込めてしゃぶった。

ジュルジュル・・・ジュッパッ・・・クチュクチュ・・・。

いやらしい音が聞こえる。夫はそれをじっと見ている。
鼻息が荒い。妻が他人に奉仕する場面を目撃して興奮しているのだ。

(俺の時は、あんなに熱心じゃないぞ・・・)

嫉妬にも似た怒りとそれを上回る興奮。

「お、奥さん・・・もう・・・もう・・・」


「ん・・・ん・・・最初は・・・お口で出して・・・いいのよぉ・・・」


「あああっ!奥さんっ!」

じゅるっ!と自分のチンコを引き抜いた男は、
他人の妻の顔に向けて白濁した粘液を放出した。
ベチャ、ベチャと音を立てて、精液が薫子に降りかかる。

(お、おおっ!)

自分のモノが他人に汚されていくというのに、身体がゾクゾクして
いつもより堅く勃起しているのはなぜだ?
高次の頭の隅にそんな考えがよぎった。

「あぁ・・・あ・・・熱い・・・」

薫子も興奮していた。
顔は上気し小さく開いた唇から甘い吐息が漏れる。

「今度は、ボクが奥さんを気持ちよくしてあげますよ」

男は薫子をベッドへと導いた。
薫子は困ったように夫に視線を送るが、
夫はただ頷いただけだった。

(いいんだ、抱かれるんだ。
 他人に愛撫されて悶えるお前が見たいんだ!)


(ああぁ、そ、そんな。あなたぁ・・・いいの?
ほんとにこんなことして・・・)


「アンッ!」

そんな薫子の思いを吹き払うかのように、
男が激しく愛撫しはじめた。
乳房を掴まれて先端を舌で弄ばれる。
乳首が指で挟まれて伸ばされたり、捻られたり。

「あああんっ!だめ、乳房、弱いのぉ!感じちゃうっ!」

夫とのセックスでは、最近こんな声をあげたことはない。
お互いにどこをどうすれば知っているからだ。
だからゆっくりと時間をかけてお互いの性感帯を愛撫していく。
しかし、青年はまるで一分一秒が惜しいかのように、
激しく荒く責めてくる。
こんなセックスは久しぶりだった。

「ほんとだ・・・下もこんなになってますよ・・・奥さん」


「あっ、イヤ、だめぇ・・・触っちゃ、あんっ!そんなとこ・・・」

男の指が薫子の股間を弄ると、そこはもう洪水のような湿り気だった。
指がマンコを掻き分けると、どぷっと愛液がシーツを濡らす。

「奥さん、濡れやすいんですね・・・ほら、これならどうです?」


「ああああっ!かっ、かきまわさないで、中でグリグリしないでぇ~」

男の指が動くたびに、ジュプジュプといやらしい水音が響く。

「へへへ、奥さん・・・ボク、奥さんの、舐めたくなっちゃった。
ねぇ、舐めてもいいでしょ?舐めて、って言ってよ、
 お・く・さ・ん」


「ああんっ、そんなぁ・・・そんなことぉ・・・ああんっ!あ、
私の・・・舐めて・・・これでいい?」


「私の、だけじゃ分からないなぁ。どこをどうして欲しいのか、
ちゃんと言って」

はじめは青年のお願いだった台詞が、いつの間にかまるで薫子自らが
望んだことのように言わされている。
そんなことにも薫子は気がつかない。

「ああ・・・私のマンコ、マンコ舐めてぇ~!!」

青年の顔が薫子の股間に沈むと、ズルズルと液体をすする音が聞こえた。

「あああーーっ!」

愛液と一緒にマンコやクリトリスが吸引されると、
薫子は大きな叫び声を上げてしまった。
男はその反応を聞いてさらに愛撫を加速させる。
舌を突っ込んで内部を舐めまわしたり、
クリトリスに軽く歯を立てたり・・・
薫子の悲鳴は途切れることがなかった。

「も、もう、だめぇ・・・
 おかしくなっちゃう・・・もう、もうぅぅ」

頃合か?と男は判断したんだろう。
ふと気がついて男が高次の方を向いた。
このまましていいのか?という無言の問いかけに、
夫はどうぞと促す。
その目は興奮にランランと輝いている。

(それじゃ、遠慮なく)

青年は薫子の腰を持ち上げると、
濡れきったマンコに挿入した。
薫子の熟した肉体が快感に震える。

「ああああぁーーーっ!入ってる、はいってるぅぅ!」

力強く肉をかき分けてチンコが侵入してくる。男が腰を引くと、
チンコに巻きついたマンコがそれを離すまいと引っ張る。

「おっ、おくさんっ!きつっ!」


(やっぱり薫子のアソコはきついのか)

高次は薫子と男との行為を一瞬たりとも見逃すまいと
食い入るように観察する。

(お前はどうなんだ、薫子?お前もいいのか?
 他の男がいいのか?)


「あう、あうぅ、ゴリゴリしてるぅ~なかが、なかがぁ~」

「お、奥さんっ、そんなにしたら・・・も、もう・・・」

他人の女房を、その夫の目の前で抱いている。
そのあり得ない状況が、背徳感が青年の興奮を高めたのだろうか?
ついさっき薫子の顔に射精したにも関わらず、
2回目の射精感が沸きあがってきた。
青年は思わず腰を引いて自分のモノを引き抜こうとする。
しかし、薫子の両足が腰を挟んで離さない。

「い、いいの、いいのよぉ、ピル、飲んでるから・・・
なっ、生でも、中で出してもいいの、いいのっ!あ~~!」

冷静な状態であれば、妊娠したらとか妊娠したと
脅迫されたりしたらとか少しは疑念が沸いたかもしれない。
だが、そんな疑問が浮かぶ余裕はなかった。

(他人の女房の中に出す!)

あぁ、なんという甘美な響き。青年は我を忘れて腰を打ちつけた。
人のものを汚すために。

「あああああっ!そんな、はげしくッ、ああああっ」


「奥さん、イク、イクよっ!受け止めてっ、くださいねっ!」


「あああっ!いいっ!いいのっ!早く、
 早く頂戴ッ!中で出してぇぇぇ!」


「ウォォォォォッ!」

獣じみた叫びとともに、青年は薫子の中で射精した。
ドクドクと熱い液体が薫子の膣の中で広がっていく。
青年のチンコの脈動を感じ取った薫子のマンコは、
最後の一滴まで搾り取ろうとするかのように淫らな蠕動を
繰り返している。

「あああぁぁぁ・・・あついのォ・・・
 薫子の・・・アソコが焼けちゃうぅ・・・」

 その後、青年と交代した夫がだらしなく横たわる薫子を犯した。
いや、夫婦なのだから犯したという表現はおかしいのだが、
その状況はまさしく男二人が薫子を交互に犯しているようにしか
見えなかったのだ。
 夫はいつもよりも激しく、燃えていた。

「どうだ!この淫乱女め!」
「俺の目の前で他人にだかれているのに、悶えまくりやがって!」

普段なら言わないような侮蔑の言葉を薫子に投げかけながら、
腰を激しく動かして薫子を責める。

「あぁぁ!そんな、だって、だってぇぇぇ・・・
あああっ!あなたぁぁぁ!ごめんなさいぃぃ」

 夫が果てると今度は青年の番。そしてまた夫に。
休む間もなく蹂躙されていく薫子。
男たちのなすがままにされているだけにも見えたが、
その心の奥底でいつもとは違う快感がさざなみのように
広がっていたのもまた事実だった。

つづく

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。