2ntブログ

小説(転載) 母・美也-3-

近親相姦小説
07 /10 2021
掲載サイト「Heart'Gear」は消滅。
第3章

それから幾日か過ぎた土曜日の午後、哲哉は例のように風呂場にいた。浴槽に身を沈めながら思うのは美母のことばかり。美母の乳房を握り締めたときの感触、肌の甘い匂い。思い出すとペニスがすぐに充血し出す。
その時、脱衣所に人の気配がする。美也以外にはありえない。衣擦れの音がする。

「哲哉、背中を流してあげるわ」
「え、いいよ」

「たまにはいいじゃないの入るわよ」

美母は哲哉が否応なしに風呂場へ入ってきた。なにも身にまとっていない、生まれたままの姿で。白い肌にたわわに実った双乳が揺れている。キュッ、と締まったウェストも下腹の翳りも全てが哲哉の目の前にある。

「なにをそんなに見てるの」

「母さん、とっても綺麗だ」
「そう?」

美也は浴槽の手前にしゃがんで髪を纏めている。持ち上げた腕が腋の下を晒している。そこは綺麗に手入れされていた。

「ほら、ここにいらっしゃい」
「う、うん」

哲哉は浴槽から出ると膨れ上がったペニスを隠そうとした。

「うふふ、哲哉。隠さなくてもいいの。自然なことなんだから」
「でも、恥ずかしいよ」

「ほら、ここに座って、こっちを向いて」

哲哉は仕方なくいきり立つ剛直を美母の目の前に晒す。美母は石鹸を手にとって泡立てると息子の腕をとって泡を撫で付けていく。二の腕を擦り上げる美母の手が気持ちいい。昔、そう言えば幼い頃にこうして洗ってもらったような記憶がある。
泡にまみれた美母の手が肩を滑るとき乳房がぶつかってくる。それに正直なほど反応してペニスがビクッ、と震える。

「そんなに気持ちいいの?哲哉」
「だって…母さん、凄く色っぽいから無視する方が無理だよ」

「哲哉ももうそんな年頃なのね」

美也は微笑みながら息子の体に指を滑らせて逞しくなった肌を丁寧に磨き上げる。
息子の目が乳房に注がれているのを意識すると子宮がキュン、と疼いてくる。手桶に湯を汲むと泡を綺麗に洗い流していく。

「ね、立って、ここにお座りなさい」

バスタブの縁に息子を座らせると美也は哲哉の股間に跪いた。そして哲哉が何かを言い出す前に息子の下腹に張り付かんばかりに反り返ったペニスを握り締める。

「ああっ…か、母さん」

「ふふっ、素敵よ哲哉…とても立派だわ」
「本当?俺の変じゃないの」

「全然変じゃないわ、とっても逞しくて…綺麗だわ」

美也はペニスを両手で握り締めて、その形状を確かめる。長さも太さも立派なものだ。少し左側に曲がって反り返っている。先端はもう剥けきっていて鈴口からは透明な樹液が溢れ出している。

「哲哉、無理しないで…母さんが手伝ってあげるわ」
「あっああ、母さん…気持ちいいよォ」

哲哉を見上げながら美也は息子の男根を両手で扱き上げる。その男を追い込む手馴れたテクニックは夫に先立たれて長らく男性を受け入れたことのない女のものとは思えない、まさに美也の天性のものだ。

「ああっで、出るゥ…出ちゃうよォ…ううっ」
「いいわ…哲哉、そのまま…いいのよ」

美也は息子の睾丸の袋を微妙なタッチで揉み上げながら鈴口から涎を溢れさせている男根の先端をこすりあげて、息子を射精へと導いていく。そして、ついに哲哉は美母の肩を掴むとペニスの砲口を美也の美貌に向けて噴射を開始した。

ドピュウッ、ドピュウッ、という凄い勢いでねっとりと濃い体液が宙を飛んで美也の美貌を汚していく。次々に打ちつける白い粘液に美也の頬も唇も形のいい鼻梁も、その美貌の全てを体液でドロドロにしていく。

「あっああ、…母さん」

美也は顔面に精液を浴びながら、子宮の奥がツーン、と痛いほど熱いものが込み上げて来るのを感じていた。美也の顔以外にもたわわな乳房にも精液の残滓が飛び散って、美母のピンク色に上気した肌に淫靡なコントラストを描いていた。

「素敵よ…哲哉」

********************************************************************************

小説(転載) 母・美也-2-

近親相姦小説
07 /10 2021
掲載サイト「Heart'Gear」は消滅。
第2章

美母と息子は床を並べている。父がいなくなってから美也は夫婦の寝室を使っていない。今では寝室は掃除は欠かさないものの物置同然となっている。

床を並べていてもそうやって母子は昔からそうしてきたので全然違和感を感じない。ところが今では美母の寝息を聞くだけで勃起が耐え難いまで反応してしまうのだ。美也はまったく無防備な姿を息子の前に晒している。

哲哉にはまるで誘惑されているかのようにも思えてくる。美母を抱き締めたい、その肌をこの手で確かめたい。そんな欲求が際限なく湧き起こって来る。ついにある日哲哉は断られ
ても仕方ないと思いながらも美也に告げた。

「ねえ、母さん…ちょっといい?」

「どうしたの、哲哉」
「こんなこと言って変かもしれないんだけど、さ」
「ええ、どうしたの」

「母さんと寝たいんだ、そっち行っていい?」
「…」

哲哉は自分の寝床から美母を見つめていた。真摯な眼差しで美也の顔を覗き込む。美母も哲哉の目を見返している。見詰め合う美母と息子。美也が先に眼を閉じた。
哲哉は美母を怒らせてしまったかもしれない、と不安になっていた。

「ごめん…もういい…」
「いいわ、いらっしゃい哲哉」

美也は哲哉に声を掛ける。優しく諭すように哲哉を見る美母の眼差し。その眼差しは美母性愛に満ちている。哲哉を受け入れる心の準備が出来ているように。

「母さん、いいの」
「ええ、いいわ」

ほら、とばかりに布団を捲り、彼を誘う。哲哉は自分の寝床から立ち上がると美母の横に滑り込んだ。
美母の肌の甘い匂いがする。哲哉は美母の躯に手を伸ばした。美也は拒む気配がない。息子の手が肩に回されて抱き寄せられたとき、熱い息を洩らしただけだ。哲哉は美也の体を引き寄せて強く抱き締めた。
哲哉の体の上に美也の体が重なる。柔らかい女の体の感触に哲哉はたまらなくなる。胸板で美也の豊満な乳房が潰れる感触がした。美也は頭を息子の肩に任せている。

「母さん、オッパイ大きいね」

「駄目よ…そんなこと言わないで」
「スタイルも凄くいいし」

「…」

哲哉は美母の躯に回した手で女の肌を楽しんでいる。背中を撫でると、美母は最初だけビクッ、と躯を震わせたが後は哲哉に任せている。哲哉は張りのある美母のヒップを撫で上げ、尻の亀裂に沿って指を滑らせる。美也は小刻みに震えている。

「イヤ…やめて」
「母さん、ごめんね」

うなじから囁かれる。哲哉は美也を身体から離して、横たえる。そうしておいて、今度は美也の上に哲哉がのし掛かる。美也は哲哉を見上げる。その真っ直ぐな視線が哲哉を責めているような気がする。

耐え切れず、美母の上になったまま両手を乳房の膨らみに添える。

「んっ…だめ」

美也はシーツを握り締めて身悶える。だが、言葉ではどんなに拒んでも行動には移さなかった。それをいいことに息子の手が乳房を根こそぎ揉みしだき、好い様に弄ばれる。

「凄いよ、母さんのオッパイ…柔らかくて」
「はぁッ!んっ…やぁ…」

哲哉はペニスが痛いほど張り詰めているのを意識した。美母の乳房の感触に我を忘れて、怒張の膨らみを美也の下腹へと突き入れようとする。下着越しにでもペニスがこすれあうと気持ち良さが加速する。
がむしゃらに胸を揉み立てて、男根の固まりを下腹部に押し当てられる。美也は息子に犯されるかもしれない、と思うと背筋を甘い戦慄が駆け抜けていくのを感じていた。

「あァッ…うう」
「哲哉…?」

突然に美也の上で哲哉が痙攣したかと思うと倒れてきた。その息は荒い。暴発してしまったのだろう、哲哉の股間と重なっている部分がひんやりと濡れている。

「母さん、ごめんなさい…俺」

美也は何も言わずただ、哲哉を抱き締めてやる。息子はまだ子供だ。それに自分がお腹をいためて産んだ子だ。愛しさもひとしおだ。息子がどんどんと大人になっていく、その過程を見るのは親にとって何よりも嬉しい。今はまだいい。まだもうしばらくはこうして添い寝してあげられるだろう。

「いいわ、もう寝なさい」
「う、うん…」

哲哉がすすり泣いている気配が伝わって来る。美也は息子の頭を胸に掻き抱きながら囁きかける。哲哉も、射精で脱力したのか、もう美母の体に手を伸ばしては来なかった。

それから、哲哉は毎日、美也と床を共にするようになった。ただ、抱き合うだけで哲哉は決して、強引に事を運ぼうとしなかった。ただ、強く美也の体を抱き締める。まるで美母と体を溶け合わせてしまおうかというぐらいに。

美也は今までと同じように何事も無かったかのように振る舞っていた。相変わらず、無防備な姿を晒していたし哲哉に対してもまったく態度を変えなかった。哲哉はそんな美母の放恣な日常のエロティックな姿態に欲情を募らせていくばかりだ。

********************************************************************************

小説(転載) 母・美也-1-

近親相姦小説
07 /10 2021
掲載サイト「Heart'Gear」は消滅。
第1章


佐伯美也は34歳の人妻である。六つ年上の夫と今年で16になる息子の哲哉がいる。夫は婿養子で美也の後ろにいる義理の父に頭が上がらないせいで美也に辛く当たっていた。
息子が生まれると家に帰って来ることは滅多になくなってしまう。外に愛人をつくり妾宅に入り浸りになる。
自然に息子と二人きりで美也がつききっきりで世話を焼くようになる。

哲哉も美也に対しては非常に素直でよくなついていた。美母に苦労ばかりかける父に対しての猜疑心と同時に自分が美母を支えようという気概をもって美也をよく助けた。
美しい美母は哲哉の自慢だった。だが、性に関心を持つようになってから美也を性欲の対象としてみている自分に戸惑いを感じつつ、美也に対して申し訳ないと思い一人悩んでいた。

最初に美也を女として意識したのは彼女が哲哉の目の前で着替えをしていたときだった。二人だけの生活は二人がお互いを必要とする生活だ。哲哉が学校から帰宅したとき美母も買い物からちょうど帰ってきたのだった。台所で冷蔵庫から牛乳のパックを取り出して直接口をつけながら飲んでいるときだった。何気なく、居間の方を覗くと美也がブラウスを脱いでいた。暑い日だったのでシャワーを浴
びるのだろう。

「母さん、風呂入るの」
「ええ、哲哉も汗かいたでしょう」

哲哉の視線の前でもなんら特別な意識をすることも無く美也はブラウスを脱ぎ去り、スカートを落とした。下着姿でパンティストッキングを脱ぎ始める。その姿に何故か哲哉は釘づけになった。まるで美母が肌そのものを剥ぎ取るようにパンティストッキングを脱いでいく。
淡いベージュ色のブラジャーとお揃いのパンティ。胸はかなりあった。双球の間に深い谷を形作っている。そして、ツン、と盛り上がったヒップに辛うじて乗っているだけのシンプルなパンティ。長くしなやかな形の脚線の美しさに見惚れる。

「哲哉も後で入ったらいいわ」
「う、うん。そうするよ」

美也は哲哉に笑いかけて下着姿で脱衣所に入っていく。ガラガラ、という格子戸を開け閉めする音に続いて水音が聞こえて来る。
哲哉は脱ぎ落とされた美也の服に近付いた。そして、ブラウスを手に取った。シンプルな白のノースリーブのブラウス。美母の胸の膨らみがこの内側にあったのかと思うと切なさが湧き起こって来る。
思わず鼻を近付けていた。甘い、美母の匂いがした。

そして、あの綺麗な美母の脚を包んでいたパンティストッキングを拾い上げる。
そのサラサラとした感触を何か不思議なもののように感じながら楽しんだ。
だが、一抹の空しさと股間を突き上げるような欲求が彼を襲う。その感覚は脳髄を熱く痺れさせる。拾い上げた美母の服を丁寧に畳むと椅子の上に置いた。そして脱衣所の扉を開いた。

「あら、お風呂入るの」
「あ、う、うん」

美也がそこにいた。バスタオルで髪の湿り気を拭き取っている。裸身を隠そうともせず、美也の全てが哲哉は胸がドキドキして罪悪感を抱きつつもその美しい美母の裸身から目を離せなかった。キュッ、と引き締ったウェストからヒップの割れ目へ、そして長い脚へと。美也は気持ち良さそうにタオルを肌に滑らせている。
惜しげも無く白い脇の下も、たわわな乳房も脚の付け根の繊毛の翳りも、哲哉の前にさらけ出されていた。

「ほら、哲哉こっちを向いて」
「え、うん…いいって自分で脱ぐよ」

「言うことを聞きなさい、哲哉」

美也は全裸のまま、哲哉のシャツを脱がしにかかる。彼も仕方なく美母に任せる。目の前で美也の裸身が揺れる。ランニングシャツを脱ぐとき、頭から下着を抜こうとしてバンザイの格好をすると乳房が哲哉の目の前でユサッユサッ、と大きく揺れる。

「ね、ベルト外して、ほらっ」
「わ、わかってるよ」

哲哉がズボンのベルトを抜き取ると、何か言う暇もなく美母はジッパーを下げて脱がせてしまう。トランクス姿で全裸の美母の前に立ち尽くす。躊躇している間に美也は息子のトランクスに手を掛けていた。

「きゃあっ」
「わっ、…うぅ」

トランクスを下げると勢い良く、勃起して硬くなったペニスが美母の顔を打った。
全裸の息子の足元に跪いた美美母の裸身を威嚇するかのように、美母の美貌の前で哲哉の充血したペニスはブルンッ、と大きく跳ねた。

「フフッ、もう一人前なのね、哲哉も」

「母さん…俺、」
「何も恥ずかしがらないでいいのよ」

美也は息子の剛直を頼もしげにみつめながら微笑んでいる。さりげなく乳房を隠しながら立ち上がり、哲哉を風呂場の方へと誘う。

「ご飯用意しておくわね」
「あ、ああ…」

哲哉は美母の全裸を名残惜しそうに振り返ると、美也はもう裸身をタオルに包んでしまい、脱衣所を出て行く。仕方なく、哲哉は風呂に入った。だが目にはしっかりと美母の裸身の全てが焼付いていた。そしてそれを意識すればするほど怒張は勢いを増して息苦しさも増していく。

「く…はぁッ!!」

剛直を握るとズキッ、と背筋を抜けていくものがある。

「母さん…、ああっ」

美也のたわわな胸を思い出しながらペニスの先端をこすった。その瞬間、息苦しさは最高潮に達していた。ドクッドクッ、と膨れ上がったペニスの先端の鈴口から濃い精が勢いよく噴き出しては風呂場の壁へと叩き付けていく。

「母さん…ごめん」

凄い気持ち良さだったが、美母を汚してしまったことへの後悔もまたひとしおだった。哲哉はうなだれ気味のペニスを握ったまま、美也に一人詫びていた。

それからというもの美母を女として見るようになっていた。狭い家に二人きりなので着替えもプイベートな悩みも二人で共有する生活の中で、なんであれ互いに隠し事は出来ない。年頃の少年らしい哲哉の悩みは美也にもうすうす分かっていたがどうすることも出来なかった。

********************************************************************************

芥川龍之介「妙な話」

ひとりごと
07 /10 2021
YouTubeのホーム画面を流し見していたら芥川龍之介の作品の朗読がアップされていた。幻の手荷物運搬人というサブタイトルがつけられていて18分18秒と長さもちょうど良いかんじだったのでクリックしてみた。主人公と友人との会話なのだが、オチを聞いて、私の頭の中で少し混乱してしまった。作品を紹介する別のサイトで調べてみて、主人公と友人が入れ替わってしまったことに気がついた。しかし便利な時代だ。

小説(転載) 美母淫辱20

近親相姦小説
07 /10 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
お母さん、お尻の穴にも入れさせて・・・
「お母さんが食事を作っているとき、ぼく、いつもお母さんのお尻ばかり見ていたんだ。
もし時間を止めることができたら、動かないでとまっているお母さんのスカートをめくり
上げて・・・お尻を剥き出しにして・・・それで・・・」
「触ったり、舐めたりするの?」
 美和子は正明の胸から顔を上げて言った。その顔が、妙に艶めかしくなっている。
「そう・・・そして、あそこに指を入れたり、お尻の穴の匂いを嗅いだり・・・」
「最後には入れちゃうの?」
「うん、立ったまま、後ろから突き刺しちゃうんだ」
 正明はさらに顔を火照らしながらも、
「お、お尻の穴にも・・・」
 と付け足した。
 聞いている美和子の顔が、さらに艶めかしいものになっている。正明がこんなことを考
えていたのかと思うと、驚きもし、嫌らしくもあるのだが、なぜか奇妙に胸がときめいて
くるのだ。
「それから・・・」
 美和子は、かすれた声でうながした。
「それからね、ぼくが勉強しているとお母さんが部屋に入ってきて・・・机の上に乗って
足を広げてくれるんだ。ぼくは、黙ってパンティをずらして・・・あそこを・・・」
「やっぱり舐めたり指を入れちゃうのね」
「うん・・・」
「まったく想像力が豊かなのね。聞いているだけで、お母さんまで変な気持ちになってき
ちゃうわ」
 美和子は、いたずらっぽく正明を睨み、それから正明の乳首をカリッ、と歯で噛んだ。
「うあっ」
 正明は快感にのけ反りながら、ごめんなさいというように美和子を見つめ返す。
「いいわ正明、明日の朝、正明の望みを叶えてあげる」
 そう言ってから美和子は、正明の乳首に唇をかぶせ、チューチューと音をたてて吸い出
し始めた。
 正明の肉棒は、勃起力を回復している。    
 母と子は再び狂おしく体を重ね合わせていくのだった。

 つぎの日の朝、正明が心地良い眠りから覚めると、窓の外には青空がどこまでも広がっ
ていた。太陽がまぶしく目に飛び込んでくる。
 一階にあるキッチンから包丁の音が聞こえていた。一足先に起きた母が朝食を作ってい
る音だ。
 正明はいそいそと階段を下りていった。キッチンに入ると、母が正明に背を向けて包丁
を使っていた。
「おはよう、お母さん」
 声をかけると、母はゆっくりと振り返り、
「おはよう正明、夕べはよく眠れた?」
 と口もとを微笑ますのだった。そして、さあいいわよ、と誘うように目を輝かせると流
し台の方に顔を戻した。
 正明はゴクリと唾を飲み、無言で母に近づいていく。
 母のすぐ後ろにくると、正明は腰をかがめて下からスカートの中を覗きこむ。
 母は、正明のことなど気づいていない風を装いながら、トマトやキュウリなどを切り続
けている。
 スカートの布越しに、母のむっちりとした太腿と、股間をぴったりと包みこんでいる真
っ白い清潔なパンティが見えた。
 昨夜、あれほど快感に悶え、精根つきはてるほど精液を噴き上げた正明の肉棒が、ムク
ムクと膨れ上がってきた。
 数時間か眠っただけで、正明の体には新たなエネルギーがみなぎっていた。
 正明は、震える手でスカートの裾を持ち、腰の上までめくり返して、母の下半身を丸だ
しにしていく。
 苦しいくらいに胸が高鳴っていた。いつも頭に思い描いていた場面が現実になろうとし
ている興奮に、体中が震えだしてきた。
 正明は喜びを噛み締めながら、剥き出しにした母の下半身に顔を近づけた。スベスベの
太腿に頬ずりし、唇を押しつける。温かい肌の感触が唇にじんわり伝わってきた。
 チュッ、チュッと音をたてて太腿にキスを浴びせながら、正明の片手は母のパンティに
伸ばされる。
 重量感のある尻の丸みから、薄皮を剥くようにずり下げていくと、じょじょに尻の割れ
目が現れてきた。
 パンティを膝のところまで下ろしてから、正明は太腿の付け根をムチッと割り広げた。
 美和子が少し足を広げる。肉ひだと肛門が目の中に飛びこんできた。正明は肉ひだを弄
ぶように指で掻き分け、人指し指を挿入していく。
 肉穴はすでに濡れていた。指はヌルリと根本まで突き刺さってしまった。
「あう・・・」
 と美和子は呻き声を上げたが、それでもなお、正明にはまったく気づいていない、とい
う演技を続けている。しかし、美和子も感じていることは明らかだった。
 指を締めつけながら、肉穴が熱く脈動していた。粘膜がひくつき、深部から愛液がトロ
トロと染み出しているのだ。
 正明は肉ひだに唇を押しつけ、チューッ、と吸った。愛液が口の中に流れこんでくる。
それを飲み下しながら舌を使い、肉ひだ全体にべっとりと唾液をまぶし込んでいく。
「あ・・・ああ・・・」
 美和子は必死に耐えているが、やがて尻をクネクネと振りたくりながら、正明に押しつ
けるように突き出してきた。
 正明は母の尻を両手で掴みしめた。
 白くて丸くてみっしりと脂肪のついた尻たぼに指を食い込ませながら、夢中で肉ひだを
舐めあげていく。
「正明、お尻の穴も舐めていいわよ・・・」 
 美和子がかすれた声を上げると、正明は唇をずらし、母の肛門にむしゃぶりついていっ
た。
 菊皺のひだの、一枚一枚を丹念の伸ばすように舌で掻き分け、唾液をせまいすぼまりの
奥に注ぎ込んでいく。
「あう・・お尻の穴が熱くなってきちゃう・・・」
 たまらずに美和子が声をあげた。もう演技をしている余裕などないのだろう。   
 美和子の言うとおり、固くすぼまっていた肛門はねっとりとした柔らかみをおび、ヒク
ヒクと蠢き始めた。
「お母さん、お尻の穴に入れていい?」
「いいわ、入れて!」
 正明は肛門から口を離して立ち上がった。背後から母を抱き締め、乳房をブラウスの上
から掴み上げながら、肉棒を肛門に押しつけた。
「お母さん、いくよ」
 正明がグッと腰を入れると、肉棒は菊皺の中心をヌプリと突きやぶった。
「あああ・・・」
 美和子は喘ぎ声を噴き上げ、全身をガクガクと揺すり立てた。正明はさらに腰を入れ、
王冠部を途中までのめり込ませる。
 肛門入口は正明が念入りに舐めあげ、たっぷりと唾液をすりこんでおいたので入りやす
かった。しかし、そこから先はかなりきつくなっていて、王冠部を内部から押し返してく
る。
 正明は少しでも通路を広げようと肉棒の角度を微妙に変えながら、グリグリと腰を突き
上げる。
 ギシッ、ギシッ、と直腸粘膜にこすれながら、砲身が少しずつ沈みだした。
「う、うう・・・」
 美和子の呻く声が苦しそうになったので、正明は心配になって聞いた。
「お母さん、痛いの? 痛かったらやめるよ」
「ううん・・・平気よ。確かに痛いけど、気持ちがいいの。だからやめなくていいわ」
 正明はほっとし、きつい締めつけに押し返されながらさらに砲身をこじ入れていく。
 とうとう王冠部はズボッと菊皺の内側に消えた。ここまで入ってしまうとカリ首は肛門
括約筋に締めつけられ、押し返されても抜けそうになかった。
 正明は、ついにお母さんのお尻の穴まで、ぼくのものになったんだ! という歓喜と興
奮に目が眩みそうだった。
 清楚な母のうんちの出る穴に、ぼくのものが深々と突き刺さっている、という思いが異
様な興奮に駆り立てている。
 なんだか母の体を串刺しにしているような気もした。
「お母さん、すごいよ、すごい締めつけだ」
 正明は歓声をあげた。
 あれほどきつかった入口付近にくらべ、内部は驚くほどゆるやかになっていた。かとい
って空洞でもなく、直腸粘膜が、肉穴と同じように砲身に絡みついて強い力で締めつけて
くる。肉穴とは比べ物にならない締めつけだ。
 そのシコシコとした内臓質の粘膜が堪らなく気持ちいい。
 正明は、根本まで沈みこんだ肉棒を、今度はゆっくりと抜きはじめた。
 直腸の粘液にまみれた肉棒が、表面をテラテラと輝かせながら少しづつ引き抜かれてく
る。
 菊皺が盛り上がってめくれ、からみついた粘膜が肉棒に引っ張られてたぐり出されてく
る。
 正明は肉棒を、肛門の中に出し入れしはじめた。
 直腸と肉棒のこすれる音がかすかに聞こえてくる。きつすぎるほどの摩擦感に、肉棒が
火を噴きそうなほどの快感を覚える。
 あまりの興奮に、正明の腰の動きが乱暴になっきた。ズーン、ズーンと直腸の奥までえ
ぐっていく。
「うう・・・ああ・・・」
 美和子は呻きながらも腰を突き出したまま、されるがままになっていた。
 母はいま「痛いけど気持ちがいい」と言った。確かに母は、肛門でも快感を覚えている
のかもしれない。しかし、菊皺がこれほどめくれ返り、直腸粘膜がたぐりだされているの
だ。激痛でないわけはなかった。
 きっとお母さん、ぼくを満足させるために死ぬ思いで肛門の激痛に耐えているんだ!
 と正明は思った。こんなにも自分を愛してくれている母が、泣きたくなるほど嬉しかっ
た。
「お母さん!」
 正明は大きな声で叫びあげ、やがて気が遠くなりそうな快感とともに、母の直腸内に大
量の精液をぶちまけていくのだった。

 それから数カ月がすぎた。高校受験まで、あと何日もない。
 いまでは正明は、性欲に悩むこともなく、余裕をもって受験勉強に打ち込んでいる。
成績はグンと良くなって、これなら志望校は絶対確実だ、と担任にも太鼓判を押してもら
えるほどになった。
 笹沢達もあれから正明にちょっかいを出さないし、家にも押しかけてこない。
 正明は心から充実した日々を送っていた。これもすべて母のおかげだった。正明を笹沢
の暴力から救うために身を投げ出し、つぎには正明自身を救うために身も心も捧げてくれ
た母。母がいなかったら自分は今頃どうなっていただろう、と正明は思う。まさに母は、
正明にとって聖母のような存在だった。
 その夜も正明が勉強していると、美和子が部屋に入ってきた。
「正明、この頃少し勉強のし過ぎじゃないの、あまり根を詰めすぎて倒れたら大変よ」
「大丈夫だよ。お母さんのためにも、ぼくはもっと成績をあげるんだ」
 正明は意欲に燃えた顔を母に向ける。
「そう? でも、ほどほどにね」
「うん」
 美和子は正明の顔を見ながら、安心したように顔をほころばせた。そんな母を見ながら
正明がイスから立ち上がる。美和子はイスに片足をかけて勉強机の上に体を乗せ上げ、正
明の方に向き直って腰を下ろした。イスに戻った正明が嬉しそうに母の顔を見る。
 美和子は染み出るような、ふくよかな笑みを浮かべ、
「さあ正明、息抜きの時間よ」
 そう言ってスカートをめくり、両足を大きくM字型に広げていく。
 美和子は、パンティをはいていなかった。真っ白い太腿と、淡い繊毛に装飾された肉ひ
だが正明の目の前に露出している。
 美和子は両手を肉ひだにそえ、肉ひだを広げていく。
「お母さん!」
 正明は叫び、至上の幸福感に包まれながら、真っ赤な粘膜の中に指を差し入れ始めた。
      - 完 -

小説(転載) 美母淫辱19

近親相姦小説
07 /10 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
さあ見なさい、お母さんのおま×こを・・・
 肉棒が、二つの乳房の間を、ヒクヒク痙攣しながら出たり入ったりしている。しかも母
は、王冠部がニューと突き出してくるたびにパクッ、と口にくわえたり、舌の腹をキュッ
と素早く押しつけてくる。
 正明はあまりの気持ちよさに身悶えし、断続的に呻き声を漏らし続けた。
 思えば正明は、赤ん坊のとき母のこの乳房に無心でしゃぶりついていたのだ。
 正明にとって母の乳房は、命をはぐくんでくれる神聖な球体だったわけだ。その乳房で
肉棒を締めつけられ、これほどの快感を味わおうとは、正明は夢にも思わなかった。
 美和子は、額に汗を浮かべ鼻の穴を膨らませてパイズリを続けていた。コリッ、とした
乳首がときおり正明の下腹部に擦りつけられる。
 正明は、急速に射精感が込み上げてくるのを感じた。
「お母さん・・・なんだか出そうになってきた・・・」
「待って正明、まだ我慢して、お母さんの中に出して」
 そう言われ、正明は必死に自分を押さえつけた。
 美和子は掴みしめていた乳房を離し肉棒を開放してやると、膝立ちになって体を前に進
めた。
 肉棒の上に股間を持ってきた美和子は、肉棒に両手をしっかりと絡みつかせ、固定した
そこにゆっくりと腰を沈めてきた。
 先端にぶにゅっ、と肉穴が押しつけられた。いったんはすぼまって亀頭を押し返してき
たが、美和子がさらに重い尻を押し下げると、すぐにヌメリと広がって砲身を飲み込み始
める。
「あっ・・・入っていくよ・・・・お母さんの中に・・・」
 正明の声は、引きつっていた。
 粘膜を掻き分けながら、肉棒が母の胎内深くのめり込んでいく。一度経験していること
ではあるが、昨日とはまるで感じが違っていた。
 昨日は、無我夢中で突っ込んでいただけで、粘膜の微妙な感触など味わいようもなかっ
た。しかし今夜は違う。ねっとりした粘膜が砲身をすっぽり包み込んでくる感触や、煮え
たぎるような膣内の熱さが、手に取るように伝わってくるのだ。
「正明・・・」
 美和子が、熱い吐息を正明の顔に吹きかけながら声を息子の名をよび、ズンッ、と尻を
下ろしきった。
 ズブズブッ、と肉棒は根本まで埋没してしまい、結合部は、合わさった二人の陰毛に隠
れて見えなくなる。
「ああ、正明が・・・お母さんの中で・・・ヒクヒク痙攣しているわ・・・」
「わかるの? お母さん」
「ええっ、わかるわよ」
 美和子は湿った艶のある声で言いい、正明の肩をはさむように、両手をベットの上に添
えて腰を動かしはじめた。
 最初は上下にではなく、肉穴で砲身をこねまわすように尻をゆっくりと回した。
 砲身がやわらかくてきつい肉壺のなかで、根本を中心にねじ回され、痺れるほど気持ち
いい。
「ああ・・・気持ちいいよ、お母さん!」 
 と正明が声を上げると、美和子は腰の回転を大きく早いものにした。
「あ・・・あああ・・・」
 喘いだ正明の体がのけぞっていく。
 根本が千切れそうだが痛くはなかった。
 自慰ばかりしてきた正明にとって、砲身全体をこんなふうにこねられるのは初めての経
験だった。それだけに、新鮮でとろけるような快感が伝わってくる。
 やがて美和子は、腰を上下に動かしはじめた。
 正明の砲身を肉穴で掴みしめるように、ゆっくりと確実に肉棒を出し入れしてくる。
 正明の体は、美和子の下でピーンとのけぞって硬直している。あまりの快感に声も出な
いのだ。
 クチュッ、クチュッ、と粘膜のこすれる音がする。
 母の肉穴はとにかく熱かった。
 絡みついてくる粘膜が、キュウキュウと収縮している。
 とろけるように柔らかいくせに、奥の方にいくとせまくてギュー、と締めつけてくる。
 そんな軟体動物のような肉穴が、正明の肉穴をぴっちりと包みこんで、先端を吸いあげ
てくるのだ。
 それに、愛液で濡れた粘膜は、肉棒の出入りによって微妙に収縮したり伸びたりするら
しく、そのときにできる皺やくびれが、摩擦感をぐんと高めてくれる。
「どう、正明、感じる?」
「うん、感じるよ、お母さん」
 美和子の顔も微妙に歪んでいた。しかし、上品な艶っぽい歪み方だ。
 唇の端をきゅっと引きつらせ、微かに広げた唇からは真っ白い歯を覗かせている。形の
よい鼻の穴がぷくっ、とふくらみ、濃い眉の片方が吊りあがっている。眉間には縦皺が刻
みこまれていた。
 正明は、肉穴の心地よいしめつけもさることながら、そんな母の上気しきった顔にゾク
ゾクしてしまう。
 苦しげで、それでいて、どこか満たされたような表情が、切ないくらいに正明を高ぶら
せる。
 腰を上下させながら、美和子はじっと正明の目を見つめていた。それは、愛情と必死さ
を底にたたえた、燃えるような眼差しだった。
 正明もしっかりと見つめ返しながら、自分はいま肉穴だけでなく、母の存在そのものに
すっぽり包まれているのだという、至上の幸福感を味わうのだった。
「正明・・・ああ、お母さんも感じてきちゃった・・・」
 美和子が吐息とともに言った。そして上下する尻だけでなく、全身をくねらせ始めた。
 正明はタプタプと揺れ出した乳房を、手の平でしっかりとすくい取る。
「ああ、正明、揉んで・・・お母さんのおっぱいを・・・」 
 美和子が胸を正明の方に押しつけてきた。さっき肉棒をはさみ込んでくれたマシュマロ
のように柔らかい乳房が、手の平に吸いついてくる。
「ああ、なんて柔らかいんだ」
 正明がうっとりした声をあげ、下から乳房全体を揉み上げていく。
 そうしながら、正明も腰を動かしはじめた。母の腰の動きに合わせ、クイッ、クイッ、
と下から突き上げる。
 結合感がさらに強くなり、粘膜のこすれ合う、くちゅっ、くちゅっという音が大きくな
った。
「ああ、正明、ああ・・・」
 美和子の喘ぎ声も、どこか切羽詰まったものになってきた。美貌がさらに歪みあがって
いる。
「ああ、お母さんも、お母さんも感じているの?」
 正明が荒い吐息とともに、高ぶった声を上げると、
「ええ、感じているわ・・・とっても感じてる・・・」
 美和子も、正明と同じように引きつった声を絞りだす。
「うれしい・・・お母さん・・・」
 正明が、乳房を揉む手に力をこめながら言った。
 もう、母に対するわだかまりは何もなかった。笹沢に犯されて感じてしまった母にあれ
ほどの憎悪を覚えたことが、恥ずかしくさえなってきた。
 母はもう自分のものなのだ、という喜びに震えながら、正明はさらに夢中になって乳房
を揉み、腰を母の動きに合わせて突きあげていった。
「ああ、正明、正明・・・私の正明・・・」
「お母さん! お母さん!」
 二人の動きが激しいものになった。
 熱い喘ぎ声が重なりあって、部屋中に響いている。
 美和子は、夫とのセックスとは違う、ゾクゾクするような快美感に痺れながら、正明へ
の愛情がますます大きくなっている自分を感じていた。
 初めは自分から体を開くことに脅えもあった。しかし途中から、美和子の奉仕に身をま
かせ、必死にすがりついてくる正明が可愛くて堪らなくなってきたのだ。
 指が触れただけで、息がかけられただけで、正明は過剰なほど反応し、お母さん、お母
さんと叫びながらすがりついてきた。こんなに素直で純粋な正明を見たのは何年ぶりだろ
うか。
 美和子もいつの間にか、近親双姦に対する本能的な恐れを忘れていた。
 もっともっと正明を喜ばせてやりたい、という気持ちが込み上げてくるのを、どうする
こともできなかった。
 美和子の額や頬を伝わる汗が、ポタポタと正明の顔や胸にこぼれ落ちる。二人とも全身
をぐっしょりと濡らしていた。汗にまみれて体をぶつけあい、擦りあいながら、互いに昇
り詰めていく。
「ああ、お母さん、出るう!」
「ああ、正明、一緒に、一緒にいって!」
 叫んだ美和子が背中をのけ反らせ、腰の動きをますます早めていく。正明も負けじと腰
を突き上げる。
「ああっ・・・あああ・・・・」
 美和子が一際高い、悲鳴にも似た声を噴き上げたとき、肉穴がギュー、と収縮した。痙
攣をおこしたかのように下腹部全体の筋肉が硬直し、肉棒をすごい力で締めつけてきたの
だ。
「うあ・・・」
 正明もあらん限りの声で呻きあげた。目から火花がでるほど気持ちいい。まるで万力に
締めつけられたようだ。
 つぎの瞬間、正明は乳房を力いっぱい握りしめながら、ついに爆発した。
 腹のなかで煮えたぎっていた精液が、尿道口を吹き飛ばすような威勢で一気に噴きあげ
たのだ。
 まるで高圧電流に触れたような、物凄い快感が体をつらぬいていく。
「おう・・・おう・・・」
 噴き上げた精液が、母の胎内にドロドロと注ぎこまれていく感触を味わいながら、正明
は呻き続けた。
 肉ひだがピクピクと痙攣し、肉棒の根本をギュウッと締めつけている。内部は、精液を
一滴も残さず吸いとろうとしているかのような収縮の仕方だった。
 昨日も目の前が真っ白になるような快感だったが、今夜はさらに凄い。心も体も母とひ
とつになったという幸福感が、快感を極限まで高めている。
「ああ、正明!」
 美和子も、全身の神経の束が鷲掴みにされて、頭の中から引き抜かれるような、すさま
じい絶頂を味わっていた。
 背骨が折れそうなほど、体が弓なりに反り返っている。
 その快感のなかで美和子も、なんだか本当に正明と一心同体になったような気がしてい
た。
 そして、この可愛くていとしい正明を、もっともっと優しく包みこんでやりたいと思っ
た。
 なぜか、笹沢達に犯されたことなど、もうどうでもよくなっていた。あのとき受けた心
の傷は綺麗に浄化されてしまっていた。
「ああ・・・あああ・・・正明・・・正明・・・」
「お母さん・・・あああ・・・お母さん・・・」
 ふたりは何もかも忘れて快感に酔った。
 正明は、このまま時間が止まればいい、と心の中で叫んでいた。

 美和子は正明の腹の上から下り、正明と並んで横たわった。
 二人とも心地良い疲労感にひたりながら、荒く熱い吐息を吐き続けている。美和子は横
たわったまま正明の手を握って優しく声をかけた。
「どお、気持ち良かった、正明?」
「うん・・・最高だった。でもお母さんがこんなことをしてくれるなんて、ぼく、いまで
も信じられないような気がするんだ」
 正明は、強く母の手を握り返しながら言った。
「そうでしょうね。こんな母親、ほかにはいないかも知れないわね」
 美和子がふっ、と真顔になった。
「でもね、正明、お母さん、後悔していないわ。お母さん、きのう正明が泣きながら告白
したとき決心したの。正明のためなら何でもしてやろうって。正明がしたいって言えばや
らせてあげようって」
「でも、どうして・・・こんなぼくに・・・」
 正明も、真剣な顔で母の顔を見つめた。
「それはね、私があなたの母親だからよ」
 美和子はにっこりと笑いながら言った。
「ねえ正明、お母さんのことを頭の中でいろいろと想像しながらオナニーをしていたんで
しょう。ね、どんなふうに想像していたの? 教えて正明」
 美和子は正明の胸に顔を埋め、乳首を指の爪でもてあそぶように軽く引っ掻きながら言
った。
「うん・・・」
 乳首に痛痒いような快感を覚えながら、正明は返事をした。
 羞恥が込み上げ、顔を真っ赤にしながらも、もうなんでも素直に母に言えそうな気がす
る。

小説(転載) 美母淫辱18

近親相姦小説
07 /10 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
母にパイズリされて悶える息子
 正明は両手を母の股間に添え、指で肉ひだを左右に割り広げた。内部のいく層にもくび
れた真っ赤な粘膜が露出し、正明の前でヌメリと照り輝く。
 正明は指先を粘膜の中に差し込み、左右にたぐりこんで肉穴をぽっかりと露出させた。
 そして鍵穴を覗きこむように、細めた目を粘膜にくっつくくらい近づける。母の内臓ま
で見透かそうとしているようだ。
「もっといじっていいのよ、もっと奥まで覗いていいのよ・・・」
 美和子がかすれた声をあげる。
 正明は肉穴に通じるくびれた粘膜の一枚一枚を丹念にすくい取るように指を絡みつけて
いった。
 いいようのない感動が、後から後から込み上げてくる。
「あ・・あう・・・」
 美和子は、熱い吐息をもらし始めた。
「正明・・・ゆ、指を入れてもいいのよ・・・」
 そう言った美和子の体が、小刻みに震えだしている。正明は粘膜の中心に恐る恐る人指
し指を突き立てた。ブニュッ、と粘膜がひしゃげ、ズブズブと指が埋没していく。
 入口のあたりは柔らかいが、中に行くと意外にきつくなっており、粘膜の通路が指をき
ゅうっ、と締めつけてくる。
 正明はズボズボと指を出し入れした。
 締めつけられていた胸が楽になり、肉棒が力強く膨れ上がってくる。
「お母さん、入れたいよ・・・またお母さんの中に入れたいよ・・・」
 正明が興奮に喘ぐような声を出した。
「いいわ正明・・・でも、できたら明日にしてほしいの」
「ど、どうして・・・」
「だって、お母さんのお腹の中、今日は汚れているもの・・・」
「あ・・・」
 正明はギクリとした。母の心に感動したのはいいが、甘えすぎてしまったことに気がつ
いたのだ。
 すっかり有頂天になり、さきほど母がどれだけひどい目にあったか、忘れてしまってい
た。 
 本当は母は、こんなことをしていられる精神状態ではないはずだ。
 正明は、母が学校で犯されたとき、長いことシャワーを浴びながら泣いていたのを思い
出した。 
「ご、ごめん・・・お母さん」
「謝らなくてもいいわ。それに正明のは汚くなんかないわ」
 美和子はニコリと笑いながら言った。
「明日ね。明日入れさせてあげる・・・たっぷりとお母さんの体を味合わせてあげるわ・
・・」
「・・・」
 正明は嬉しさのあまり言葉がでなかった。なおも指を動かしながら、キラキラ輝く目で
母の顔を見上げ続けていた。

 つぎの日、正明は笹沢と顔を合わせるのが少し不安だったが、笹沢も加藤も、その他の
子分達も正明に近寄ってこなかった。
 こんど約束をやぶったら警察にいく、という美和子の一言が効いているらしかった。
 正明は長いこと心にあった痼が綺麗さっぱり無くなって、久し振りに学校が楽しいと思
えた。
 笹沢達に母を犯された、という心の傷は消えないが、正明はそのことはもう忘れようと
思っている。
 それに正明自身の罪の意識も、母にすべて告白し、許してもらえたことで随分軽くなっ
ている。
 昨日のことを思いだすと、いまでも胸が締めつけられるが、なぜか正明には、あれが遠
い日の出来事のように感じられるのだった。
 その夜、塾から帰った正明が勉強していると、美和子がつつましやかに部屋に入ってき
た。
「どう正明、お勉強はかどってる」
「うん・・・」
 机から振りかえった正明の顔に、やっと来てくれた、という安堵の表情が浮かんだ。美
和子も、待たせてごめんなさいね、という目で軽くうなずいた。
「さっきお父さんから電話があったわ。今日は帰れないって」
「じゃあ・・・今夜はお母さんと二人っきりなんだね」
「そうよ、二人っきりよ、正明」
 そう言って美和子は艶めかしく目を輝やかせ、口もとをほころぼせた。二人は数秒のあ
いだ見つめ合っていたが、やがて美和子が囁くように言った。     
「正明、約束どおり、今日はお母さんの中に入れさせてあげる・・・」
「うん・・・」
「勉強がしやすいように、すっきりさせてあげるわね。さあ服を脱ぎなさい」
「はい・・・お母さん・・・」
「そのかわり、今までのことは何も彼も忘れて、勉強がんばるのよ・・・どう、あの人達
の様子・・・」
「うん・・・もう学校ではちょっかい出してこないよ。関係ないっ、て顔してる」
「そう・・・よかったわ・・・」
 美和子の顔にほっ、と安堵の表情が浮かんだ。
 正明は、こみあげる喜びを顔いっぱいに表してイスから立ち上がり、着ているものを素
早く脱ぎすてた。
 美和子も服を脱ぎはじめる。
 真っ白いブラウスをとスカートを脱ぎ落とし、ブラジャーを外ずした。
 カップから開放されたたわわな乳房をプリンのように揺すりながら、パンティを尻の方
から剥きおろし、スルスルと下にずらして足首を抜き取るのだった。
 全裸になった母の体から生暖かい女の香りが立ち昇っている。その匂いを嗅いだだけで
正明は目の前がクラクラした。
「正明、ベットに横になりなさい」
 美和子に言われ、正明ははやる気持ちを押さえながらベットに横たわる。
 美和子はベットの端にみっしりと張った重量感のある尻を乗せあげ、上半身をかがめる
ようにして正明の肉棒に両手を伸ばした。
 指先が触れた途端、肉棒はムクムクと膨れ上がり、母のしっかりと握りしめた手の中で
力強く脈打ちはじめた。
「ああ、たくましいわ正明」
 と、先端に熱い吐息を吹きかけられ、ビクンと砲身が痙攣する。美和子は青筋をたて、
立派に皮の剥けたそれを、ゆっくりと上下にしごき始めた。
 熱い肉棒を、母のひんやりした指で擦られる感触が堪らない。
「うう・・・お母さん・・・」
 正明は早くも喘ぎ声を上げはじめた。
 カリ首の裏側の、もっとも鋭敏な部分に、吸いつくように母の指がからみ、シコシコと
時に優しく、時にきつく擦りあげてくる。
「どお、気持ちいい?」
「うん、気持ちいい」
「じゃあ、もっと気持ちよくさせてあげるわ」
 美和子は片手で砲身の根本をしごき続けながら、王冠部にすっぽりと唇をかぶせた。カ
リの部分がキュッとした二枚の唇に締めつけられ、ぷっくりした亀頭にくなくなと舌がこ
すりつけられる。
「お母さん・・・目から火花がでそうなほど気持ちいいよ」
 正明は両足をピーンと突っ張らせながら声をあげ、上半身を持ち上げて、肉棒をしゃぶ
りこむ母の顔を見た。
 母は濃い眉を微妙にヒクつかせながら、肉棒を少しずつ喉奥に飲みこんでは吐き出し、
それをゆっくりと何度もくりかえしている。 
 母の顔は真剣そのものだった。こうすることが母親の義務だとでもいうように、必死に
肉棒をしゃぶりあげていた。
 やがて母は、肉棒を頬張ったまま足を上げてベットの上に乗り、自分から大きく足を広
げて正明の顔をまたいできた。
「正明、お母さんのおま×こ・・・好きにしていいのよ」
 そう言って重い尻を下ろしてきた母が、いやらしいくせに、限りなく美しく正明には感
じられた。
 正明の眼前に、母の秘裂が迫ってきた。正明は喜びで胸をいっぱいにしながら、両手で
母の尻を受け止めた。
 手の平に、ずっしりとした尻の重さが伝わってくる。正明は、母の存在そのものを受け
止めているような気がした。
 正明には、尻たぼをさらに押し開いて、開ききった母の股間を見上げる。
 目玉が肉ひだにくっつきそうだ。めくれた肉ひだの内部に、粘膜のヒダが複雑にからみ
あいながら淫らにねとついている。
 ギトギトした真っ赤な粘膜からは甘酸っぱい性臭が漂い、正明の鼻を強烈に刺激した。
 匂いを嗅いでいるだけで爆発してしそうになりながら、正明は尻たぼを引き寄せる。
 正明の意を察した美和子は、自分から股間を正明の顔に押しつけた。ぬちゃり、と音を
たて、肉ひだが正明の鼻と口をふさいだ。
 正明はジンと熱くてねっとりと湿った粘膜を、口全体で包み込むようにしゃぶりつき、
唇で吸い、舌の腹を激しく押しつけていった。
 吸いたてるたびにグチュグチュと音がする。鼻の中いっぱいに性臭が満ちあふれた。
「あふ・・・」
 肉棒をくわえながら、美和子が切ない喘ぎ声をもらした。しかし母が少しも嫌がっては
いないことを、正明は全身で感じとっていた。
 正明は夢中で母の肉ひだを舐めあげた。肉穴からは、熱い液が染みだし、正明の唾液と
混じって粘膜や顔がベトベトに濡れていく。
 美和子が、上下する顔の動きを早くした。母の口と肉棒に、まるで本当のセックスをし
ているような一体感が生じている。
「ああん・・・うふん・・・」
 鼻から熱い吐息をもらしながら、美和子が尻をさらに押しつけてくる。
 正明は息が詰まりそうになりながら、その重量感のある尻を顔で受け止めている。肉ひ
だの亀裂の中に、顔全体がめり込んでいきそうだった。
 正明が堪能するまでしゃぶりあげたあと、美和子は肉棒から口を離し、正明の顔の上か
ら尻を上げた。
 ハアーッと深く息を吸い込んだ正明の目の前に、今度は母の顔がくっつくほど近づいて
きた。美和子は態勢を変え、正明の上に跨がってきたのだ。
 間近で見る母の顔は、頬が上気し、すべやかな額にうっすらと汗が滲んでいた。朱色の
唇が微妙に歪み、両目がゾクッとするような輝きを放っていた。
 正明には、そんな母の顔が凄絶なほど美しく感じられた。
 だが、美和子はすぐに結合しようとはしなかった。
「正明、こんなのはどお?」
 と言って、尻を正明の膝の方にずらし、上半身を傾けると、プルプル揺れ動く乳房の谷
間を肉棒に押しつけてきた。
「あっ」
 正明が驚いていると、母は乳房を左右から手で締めつけて肉棒をはさみ、その柔らかく
弾力のある球体を擦り合わせてきた。
「あっ、ああ・・・」
 正明は、母がこんなことまでしてくれるとは思っても見なかったが、手とも唇とも、ま
して肉穴ともまったく違う気持の良い感触に呻き上げた。
 汗に濡れたスベスベの乳房がしっとりと吸いついて、肉棒をやわやわと揉み立てくる。
 柔らかすぎて摩擦感がないように感じるのだが、乳房全体の重さと弾力が微妙に肉棒を
締めつけてきて、何とも言えぬ心地よさだ。
 それに、たわわな乳房を両手で抱えあげ、自分の手でグニグニと揉み潰している母の姿
そのものが、実に刺激的だ。
「どう正明、気持ちいい?」
「うん、すっごく気持ちがいい・・・」
 正明がうっとりしたように答えると、美和子は乳房がひしゃげるほど両手に力を入れ、
上半身ごと上下に動かし始めた

小説(転載) 美母淫辱17

近親相姦小説
07 /10 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
母の体内に精液を注ぎ込む息子
 正明は、あれほど母の母性愛に感動したのに、あれほど罪悪感を感じていたのに、自分
自身も、笹沢と同じように一匹のけだものになってしまったことを悟っていた。
 ぼくはひどい男だ。人間の屑だ! と心で叫びながら、正明は腰を動かしつづけた。
 その様子を笹沢と加藤がビールを飲みながら、ジーッと見続けている。
「お母さん・・・お母さん!」
 正明は子供のように叫びながらフェニッシュに向かって渾身の力で腰を突き上げた。そ
して、足の爪先から頭のてっぺんまで痙攣したような激しい震えがおこり、腰がバラバラ
に砕け散ってしまうような快感とともに、とうとう正明は爆発した。
 その瞬間、あまりの快感のために、正明の目の前は真っ白になった。
 溶岩のように煮えたぎった熱い精液が母のやわらかい粘膜の中にドクドクと注ぎこまれ
ていく。正明は内臓までドロドロに溶けて、精液と一緒に母のなかに吐き出されていくよ
うな気がした。
「ま、正明・・・」
 母が全身をブルブル震わせながら、息子の名を喉から絞りだした。おまえは酷い息子だ
と言っているのだろうか、早くやめて! と言っているのだろか。だが、正明はもう母の
声など耳に入らぬ様子で、最後の一滴まで絞り出そうと腰を突き上げいた。

 笹沢と加藤が帰ってから、しばらく時間がたっているが、美和子と正明は身動きもせず
に部屋の中にいた。
 美和子は素っ裸のまま、放心したように横たわったままだった。その両目から涙がポロ
ポロとこぼれている。
 美和子の横で、すでに萎んだ肉棒からタラタラと精液の残りをしたたらせながら、やは
り放心したように、正明がペタリと絨毯の上に座りこんでいた。
 美和子の股間には、白濁した精液がべっとりとこびりついている。
 白い下腹部にも、漆黒の繊毛や太腿の内側にも、精液はこびりついていた。乳房や尻に
は、わし掴まれた爪の跡が無数に赤く刻みこまれていて、ところどころミミズ腫れになっ
ていた。
 正明は、そんな母の無残な姿を見つめながら、言いようのない後悔と罪悪感が込み上げ
てくるのを感じていた。
 なんだか底無しの真っ暗な穴の中に落ちていくよう気がし、体中にゾクゾクと粟粒が生
じている。
 確かに、笹沢に母とセックスしろと命令されたときは嬉しかった。
 母に対して密かに持っていた、背徳的な欲望を満たすことができたのだから。しかも、
命令されたのだから仕方ないんだ、と自分を正当化することもできた。  
 母が笹沢に犯されながらよがり声をあげたことが、正明の自分己弁護の理由になった。
 正明は母のよがり声に嫉妬し、憎悪を覚えた。その憎悪が、こんなお母さんなど犯した
っていいんだ、という思いにもつながっていた。
 すべてを笹沢と母のせいにし、母に持っていた密かな欲望を、正明は誰にも悟られずに
満たすことができたのだ。
 だが、終わったあとのこの気も狂わんばかりの罪悪感はどうだろう。想像していた以上
の罪の意識だ。自分のしたことの恐ろしさに、悪寒のような震えが込み上げてくる。
「ま・・・正明・・・」
 横たわっていた母がゆっくりと上半身をおこしながら、かすれた声で正明を呼んだ。
「お母さん・・・」
 正明は何を言ったらいいかわからず、脅えた顔を美和子にむける。母の顔を見るのが怖
くて堪らなかった。
 母はいったい、何と言って正明を罵倒するだろうか。正明はそれを聞くのが心底怖い。
「正明・・・終わったわ・・・」
 美和子は涙に濡れた顔でいった。無理に微笑もうとしたようだが、唇の端が少し引きつ
っただけで苦渋の表情に変わりはなかった。
 それ以上何を言ったらいいか美和子も戸惑っているようだったが、やがて言葉を選びな
がら正明に優しい言葉をかけてきた。  
「ケガはない、正明? どこも、何ともないわね・・・」
「うん・・・」
 正明はコクリとうなずいたが、母の言葉に、突き倒されそうな驚きを覚えた。
 母は正明のことを、少しもなじろうとしなかった。
 いくら命令されてやったことでも、母を犯してしまった息子に、まず非難の声を浴びせ
てもいいはずだ。それなのに母は少しも正明に怒っていない様子で、しかも自分のことよ
り正明のことを心配しているのだ。
 そんな母の気持ちが、罪悪感でつぶれそうな正明の胸にグサリと突き刺さったのだ。
「お母さん・・・ぼく・・・」
 正明はガタガタ震えながら言ったが、そのあとは喉が引きつって声が出なかった。
「言わないで正明。いいのよ、あなたは魔がさしただけよ、無理にやらされただけよ。悪
いのはあの男なのよ」
 正明を思いやる美和子の言葉は、鋭い槍のように無理矢理の良心にグサグサと突き刺さ
ってくる。
 母は、正明が興奮のあまり一時的に理性をなくしたのだと思っている。いや、そう思い
こもうとしているのかもしれない。
 母は何も知らないのだ。正明が母に対して持っていた恐ろしい願望も、笹沢に命令され
ることによって、その願望が満たされることを期待していたことも。
 何も知らずにぼくを守りぬいてくれたお母さんを、ぼくは欺いていたんだ・・・そして
そんなお母さんを、ぼくは犯してしまった。ぼくのことを一番大事に思ってくれているお
母さんを・・・ああ、ぼくはなんて酷い男なんだろう・・・
 正明の罪の意識はますます膨れあがった。その苦しみを、正明はもうこれ以上胸にしま
っておくことができなくなってしまった。
「お母さん、ごめんなさい! ぼくは、ぼくは、前からお母さんとやりたいって思ってい
たんだ! 笹沢に命令される前から・・・お母さんとやりたいって思っていたんだ!」
 正明は涙声で絶叫した。
 母に言ったからといって、罪の意識が消えるはずがないことはわかっていたが、言わず
にはいられなかった。
 黙っていたら、胸が張り裂けてしまいそうだった。
「どうにもならなかったんだ! 押さえようとしても、押さえられなかったんだ! 笹沢
にやれって言われたとき、ぼくは嬉しかったんだ・・・だって、お母さんが、お母さんが
好きだったから!」
 叫びながら、正明の目から涙がポロポロと溢れだしていた。
 美和子は一瞬ギョッ、としたように正明を見た。やはりショックを隠せないらしく茫然
と見開いた目に悲しげな色が浮かんでいる。
 正明は心の中のものを全部吐き出してしまうと、ハアハアと荒い息を聞きながらすがる
ように美和子を見つめた。
 正明は覚悟していた。
 きっと母の目に軽蔑と怒りの色が浮かぶはずだ。耳を塞ぎたくなるような罵りの言葉が
投げかけられてくるはずだ。でも、それでもかまわないと正明は思った。
 これ以上、純粋な母の心を裏切り、欺くことはできなかった。
 すべてを母に告白し、楽になりたかった。結果がどうあっても。
 美和子は、茫然と正明の顔を見つめ続けていた。その顔に複雑な表情が浮かんでいる。
しかし、正明が予想したような反応はおこらなかった。かえって美和子は、正明に対して
いたわるような眼差しを注いできたのだ。
 やがて美和子は口を開いた。
「正明・・・わかっていたわ、あなたの気持ちは・・・」
「えっ!」
 正明は驚きの声をあげた。
「あなた、お母さんのことを時々盗み見ていたでしょう・・・」
「・・・うん・・・」
「わかっていたのよ、正明がお母さんの体に興味をもっていたことは・・・」
 正明は思わぬ母の言葉にとまどいながら、恥ずかしさに身を震わせた。
「そんなにお母さんと・・・したかったの・・・?」
「うん・・・」
 正明は素直にうなずくしかなかった。
「馬鹿な子ね・・・」
 正明は一瞬ギョッとしたが、その言葉には、怒りも罵りも含まれてはいなかった。それ
どころか、悪さをしてしょげている子を、優しく叱るような温かみがこもっていた。正明
は母の反応が信じられない気がした。
 どうして、そんなに優しいの? どうして怒りださないの? 
 正明にはそれが不思議だった。
 しかし美和子の苦悶に歪んでいた顔は少しほころび、ふくよかな笑顔がかすかに浮かん
だようだった。
 正明は美術部の部室で、犯されている母を見て勃起し、それを笹沢に暴かれてしまった
ときのことを思いだした。
 母はあの時と同じように、たとえようのない表情をしていた。慈愛と哀れみの入り交じ
った、しかも母性愛に満ちた眼差しで正明を見つめていた。
「でもね、正明くらいの年頃の子にはよくあることかも知れないわね。だって一番身近な
存在なんですものね、お母さんって・・・」
 美和子の言葉には慰めるような響きがあった。正明は思いきって恐々尋ねた。
「お母さん・・・こんなぼくを許してくれるの・・・」
「許すもなにも、お母さん最初から怒ってなんかいないわよ、正明。さっきは驚いて、大
きな声を出してしまっただけなの」
「ほ、本当に・・・」
「ええ、本当よ」
 母の言葉に、正明の胸はカッと熱くなった。罪悪感や、後悔がスーッと胸の中から消え
ていくような気もした。
 
 実のところ美和子は、正明の告白に強いショックを受けていた。しかし、それを顔には
出さなかったのである。
 美和子は、泣きながら告白する正明を見ているうちに、美術部の部室で勃起した正明を
見たときと同じ気持ちが、今度はもっと強くなって込み上げ、正明がかわいそうで堪らな
くなってしまったのだ。
 正明に対する母性愛が、熱い湯のように美和子の胸に込み上げてくる。
 美和子は、これ以上正明のつらそうな顔を見ていられなかった。そして、母親にさえ性
欲を覚えていた正明の溜まりに溜まったストレスを、なんとか取り除いてやりたいとさえ
思い始めていた。
 美和子は、正明を見つめながらヨロヨロと立ち上がった。
 疲れきって体に力が入らないらしい。
「正明、体を洗いましょう・・・ちょっと待っていてね、お風呂場を綺麗にしてくるから
・・・」
 美和子は裸のまま、恥ずかしそうに急いで部屋を出ていった。
 その後ろ姿に目をやった正明は、母の股間から白濁した精液が噴きこぼれ、太腿にダラ
ダラとしたたっているのを見てギョッとする。
 消えそうだった罪悪感が、呼び戻されるように正明の胸に込み上げてきた。
 母はやっぱり無理をしている。笹沢と一緒になってあんなことをした息子を簡単に許せ
るわけがない。
 そう思い直した正明の顔が、再び思い詰めた、苦悶の表情に変わっていった。
 正明はそこに座ったまま、茫然と宙を見つめていた。罪の意識が黒い雲のように、正明
の胸をおおっている。
 どのくらい時間が過ぎたのかさえ、正明にはわからなかった。気がつくと、バスタオル
一枚を体に巻いた母が戻ってきて、正明の前に立っていた。
「なんて顔をしているの、まるでこの世の終わりみたいな顔よ。お母さん、少しも気にし
てないって言ったでしょう」
 美和子の顔からは、苦渋の表情が消えていた。
 正明は、笹沢が帰るまでの母とは別人のような気がした。あんなことがあったなんて、
まるで嘘のようにふくよかな笑みを浮かべている。しかし、やはり正明は母が無理をして
いると思った。
 シャワーで体を洗い流したらしく、美和子の髪や、タオルから出ている肩や胸元がほん
のりと濡れていた。
「さあ、正明も体を綺麗にするのよ」
 と、美和子は正明の手を取って立たせようとする。
「お・・・お母さん・・・やっぱりぼくは・・・ぼくは・・・」
 母に抱かれるように立ち上がりながら、正明は呻くように声を上げた。
 こんな優しい言葉よりも、母に思うさま罵られたほうがいいとさえ思っていたが、美和
子は、そこから先を言わせなかった。
「正明、さあ一緒にきなさい」
 その言葉には、うむを言わせぬ力がこもっていて、正明は黙って母とバスルームに向か
うしかなかった。
 浴槽に、たっぷりとお湯が張ってあり、バスルームの中は湯気が立ち込めていた。美和
子が浣腸され、汚物を噴出した片鱗などなにも残ってはいなかった。
「大丈夫よ、お風呂場の中、綺麗に洗い流したから・・・」
 ここで浣腸されたことが、脳裏にまざまざと焼きついているのだろう。恥ずかしそうに
正明を見ながら、美和子は少しくぐもった声で言った。
「さ、正明、お湯に入る前にお母さんが体を洗ってあげるわ」
 美和子は浴室の中央に正明を立たせると、よく泡立たせ石鹸を乗せた手で、正明のしぼ
んでいる肉棒を包みこんだ。
 片手で気の毒なほど萎縮してしまっている肉棒の根本を持ち、別の手で皮を剥くように
ゴシゴシと洗い立てる。
 母の手の平や指の感触が、やわらかくてシコシコして気持ちいいが、肉棒はもう膨張し
なかった。
 美和子は五本の指で掻きむしるように、正明の陰毛も石鹸でよく洗った。
「正明、お湯に入りましょう。さっぱりして気持ちも楽になるわ」 
 正明をいざなうように、美和子も一緒に浴槽に入るのだった。
 並んで湯につかりながら、正明は母の心を計りかねていた。
「正明、お母さんのこと、本当にそんなに好きなの?」
 浴槽につかりながら下を向いている正明に、美和子が問いかけた。正明はばつの悪そう
な顔で小さくうなずいた。
「嬉しいわ正明、お母さんも正明のことを心から愛しているわ」
「うん・・・」
 正明は小声で答えたが、母の言葉を完全には信じられなかった。母が無理に笑顔を作っ
ている、という思いは容易に消し去れないのだ。
 そのとき、美和子が驚くような行動にでた。
「まださっきのことを気にしているの? わかったわ正明、お母さんが怒っていないって
いう証拠を見せてあげるわ」
 そう言うと美和子はザブリと湯の中から立ち上がって、バスタブの淵に腰をかけた。淵
の部分には、バスタブにかぶせる板が置けるように広く幅が取られている。
 そのタイルの上に尻を乗せあげると、美和子は両足を大きくM字型に広げ、足先をそれ
ぞれ左右の淵にかけるのだった。
「お母さん・・・」
 正明は目を見開いた。こんなことをする母が信じられなかった。
 正明の目の前でむっちりと白い母の股間が、ぱっくりと開ききっている。精液の残滓は
石鹸で綺麗に洗い流されていて、肉ひだも肛門も、お湯に濡れていた。
「正明、よく見てちょうだい。お母さんのおま×こよ。正明の好きなようにしていいの」
 美和子が、正明を手招きした。正明は母の大胆な行動と言葉にとまどいながらも、吸い
つけられるように顔を股間に近づけた。
 母が自分からおま×こと言ったことが、正明には強烈な驚きだった。
 だが正明はその言葉の裏に、母がなにかを決意してることを感じとった。
「正明、お母さんのおま×こ、よく見たかったんでしょう。さあ、指で広げてみて」
「あ、ありがとう・・・お母さん・・・」
 正明の口から自然に感謝の言葉がでた。

小説(転載) 美母淫辱16

近親相姦小説
07 /10 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
とうとう母に挿入させられた息子
「おっ、なかなか手強いぞ」
 と、笹沢は力いっぱい腰を突き上げた。
「ひいーっ、やめてえ、お尻が破れちゃう!」
 美和子の悲痛な叫び声が部屋中に響き渡った。
 先端をギシギシと押しつけられ、菊皺全体が内側にのめりこんでいる。美和子は大変な
激痛を味わっているに違いない。しかし笹沢は力をゆるめなかった。
「ああーっ、お願い! やめてえ!」
 美和子は叫び続け、首をガクガクと振りたくっている。と、挿入する角度がぴったり合
ったのだろうか、メリッッ、と菊皺が掻き分けられ、王冠部が腸腔内に深々とめり込んで
しまった。
「ひいーっ!」
 美和子がひときわ高く悲鳴をあげた。
「どうだ正明、いま俺のチ××がお母さんの肛門に突き刺さっているんだぜ」
 笹沢は、勝ち誇った顔で正明の方を見ながら、ズンズンと根本まで肉棒を埋め込んでい
った。
 正明は黙って見ているしかなかったが、母の味わっている激痛やおぞましさは、ヒシヒ
シと胸に伝わってきた。
「加藤、いいぜ」
「はい、笹沢さん」
 加藤が美和子と向き合うように体を横たえ、下腹部を密着させた。そそり立っている肉
棒の根本を掴みしめ、肉穴に当てがってズプリと挿入する。
「あおう・・・」
 前と後ろからサンドイッチのようにはさまれ、肉穴と肛門を串刺しにされた美和子が苦
しそうに呻きあげた。形のいい眉はギュウ、とつり上がり、唇の端がヒクヒクと震えてい
る。 
「正明、ようく見てろよ」
 と正明に言ってから、二人はリズムを合わせてゆっくりと腰を突きたて始めた。
「ひい・・・ひいいい・・・」
 絞り出すような喘ぎが美和子の喉から噴き上がり、正明は耳を塞ぎたくなった。まるで
地の底から聞こえてくるような苦悶の喘ぎ声だった。
 肉穴はともかくとして、肛門をつらぬかれる激痛は相当なものなのだろう。極限まで伸
び広がった菊皺が、ギシギシときしんでいるようだ。
「加藤、薄い膜を通しておまえのチ××と擦り合わせているみたいだな」
「ええ、なんだかえらく気持ちいいですよ」
「よせよ、俺はおかまじゃねえぜ」
「俺だってそうですよ」
 などと言い合いながら、二人は腰を突き上げるペースを次第に早いものにしていく。
 ズーンズーンと二本の肉棒に突かれるたびに、美和子の白い下腹部が大きくうねり、噴
き上げる喘ぎ声も、ますます激しくなっていく。
 美和子はもう快感など少しも感じていないようだ。肛門をえぐられる激痛に苦しみ抜い
ているだけだった。
 あまりの凄惨さに正明は思わず叫んでいた。
「やめてっ、もうやめてくれー!」
 叫びながら正明は全身が震えてきた。母が殺されてしまうような気がしたのだ。しかし
笹沢は驚きもせず、
「正明、うう・・・出そうなんだ・・・もう少し待ってろ・・・」
 と快感に歪んだ声を出すばかりだった。そして加藤とともに、思うさま腰をぶちあげて
いく。
「やめてったら・・・やめて・・・」
 正明は泣きそうな声を張り上げ続けたが、だからといって母を助ける行動に出られるわ
けでもない。小さな子が地団太を踏んでいるようなものだった。
 母の優美でしなやかな足に、笹沢達のごつい足がからみついている。その足が痙攣した
ように震えていた。
 豊満で弾力のある乳房が笹沢の手で鷲づかまれ、さらに加藤の胸板に押しつぶされ、ひ
しゃげている。
 歪んだ美貌に血の気はまったくなかった。
 まるで断末魔のような、母の苦しみようだった。
 正明がこれ以上見ていられなくなったとき、笹沢と加藤はフェニッシュに向けてひとき
わ強く腰を突き上げた。
 それは、肉穴入口の粘膜や、菊皺そのものが内部にめりこんでしまうような激烈さだっ
た。
 母の顔が哀れにも醜く歪みきり、その口から獣のような呻き声がもれた。
「ああっ、お母さん!」
 正明は絶叫しながら、母の体内で二人の精液のほとばしるドピュッ、ドピュッ、という
音が、はっきりと聞こえたような気がした。

 笹沢と加藤は、美和子から肉棒を引き抜くとヨロヨロと立ちあがった。
「最高に気持ちよかったぜ美和子・・・ありがとうよ」
 笹沢はハアハア荒と息をしながら、ゴロンと横たわったまままの美和子に向かって言っ
た。
 美和子も、笹沢や加藤以上に荒い息をしていた。乳房を揺らし、全身を大きく波うたせ
ながら喘いでいる。
 両足を閉じ合わせる気力もないらしく、汗に濡れた尻たぼは突きだされたままだった。
ぱっくり広がったままの尻たぼの中から、蹂躪されつくした肉ひだと肛門が剥き出しにな
っている。どちらの穴からも、ドロリと精液がしたたっていた。
「もう・・・これが最後よね・・・二度と来ないわよね・・・」
 美和子が、苦しげ言いながら、すがりつくような目で笹沢を見上げた。その目が涙に濡
れている。
「ああ、約束だからな」
 笹沢はニタリと笑いながら答えた。
「本当ね」
「ああ、あんまりしつこくして、警察に訴えられたら困るからよ」
 だが、それを聞いても美和子の不安げな表情は変わらなかった。一度約束を破られてい
るので、どうしても信用しきれないのだろう。
 正明も同じだった。しかし、いまは笹沢を信じるしかなかった。美和子も正明も、とに
かく早く笹沢達に家を出ていってほしかった。 
 ところが、笹沢はすぐには帰らなかった。加藤に新しいビールを持ってこさせ、ふたり
でグビグビと飲みながら、
「帰る前に、正明にもいい思いをさせてやらねえとな・・・」 
 と、意味ありげな笑い顔を美和子に向け、それから正明を見て言った。
「正明、おまえもやりてえんじゃねえか? お母さんとよ」
「えっ!」
 正明はギョッとした顔で笹沢を見た。しかし、それは内心の喜びを母に知られないため
の、とっさに出た演技だった。本当は、嬉しさが込み上げ、期待と興奮に全身が震え出し
そうだったのだ。
 この状態なら、母とセックスしても、命令されたことですむ。仕方がなかったんだ、と
言い訳ができるのだ。だが、美和子の驚きは大変なものだった。
「な、なにをバカなことを言うの! 正明と私は親子なのよ!」
 と震え声を張り上げる。
「美和子、正明はずーっとあんたとやりたがっていたんだぜ」
「そんな・・・まさか正明が!」
 美和子はオロオロと正明を見つめた。その顔に、脅えと、疑惑の色が浮かんでいる。
「ま、正明、いくら興奮したからって、お母さんとしたいなんて思ってないでしょう、そ
うでしょう!」
 美和子が訴えるように叫んだが、正明は黙ったままだ。強張った顔で美和子を見つめ返
すばかりである。
「正明・・・まさか本当に・・・」
 美和子は絶句してしまった。正明の態度に、笹沢の言うことが嘘ではないことを悟った
らしい。
「正明、やりてえんだろう! 俺にはわかってるぜ。さあ、遠慮はいらねえよ、かまわね
えからお母さんにぶちこんでやれ。これは命令だぞ!」
 笹沢に怒鳴られ、正明は学生服を脱ぎ始めた。
 素っ裸になった正明の股間で、肉棒が弾けそうに勃起しているのを見て、美和子は悲鳴
を噴き上げた。
「いやっ、正明、お願いだからやめて!」
 絹を引き裂くような声が、正明の胸に突き刺さってくる。
 正明を助けるために、笹沢達によってたかって犯されることに耐え続けた母も、息子と
セックスすることだけは心底恐ろしいのだろう。そんな母がかわいそうで激しく良心が痛
むが、正明は自分を止めることができなかった。
 笹沢と加藤が、美和子の体を仰向けにした。
「おら、おま×こを広げてやるんだ」
 二人は左右から美和子をはさんで肩を押さえつけ、美和子の膝にそれぞれ片手を差し込
んで、両足を大きく折り曲げてしまった。
「いやっ、いやあー!」
 叫びあげても、美和子は体を動かせない。仰向けになっても形の崩れない乳房がプルプ
ルとプリンのように揺れるだけだった。
「さあ正明、やれ!」
 笹沢に言われ、正明はふらふらと母の股間の前にいった。
 両足をM字型に開ききった母の股間は精液でまみれていた。肉穴からも肛門からも、ド
ロドロと白濁した液が逆流している。
 清楚な母の股間をこんなにされてしまったことに悲しさを覚えたが、それでも目の前の
光景は目が眩むほど刺激的で、正明は頭の中が焼き切れそうになった。
「正明・・・やめて・・・やめてえ!」
 美和子の叫び声はさらに悲壮感をおびていくが、正明はためらわずに母の両足の間に体
を入れ、太腿に腕をまわした。やわらかくて、むっちりした太腿の感触が堪らなく気持ち
いい。
 正明はもう演技などしている余裕もなくなっていた。両目がランランと輝いてきたのが
自分でもはっきりとわかる。
 正明はグッと下腹部を前に突き出した。
「あああー」
 美和子の絶望的な叫び声が部屋中に響きわたった。
 肉棒は、笹沢の精液でまみれた母の肉穴を掻き分け、ズブリッ、と胎内深く埋没した。
「ああっ、お母さん!」
 思わず正明は叫んでいた。夢にまで見た瞬間がついに現実のものになったのだ。その感
動が、熱い湯のように正明の胸に込み上げた。
 母の胎内は、熱くてやわらかだった。からみつくような粘膜が、すっぽりと正明の肉棒
を包みこんでくる。
 これが女のおま×こなんだ! ああっ、なんて気持ちがいいのだろう・・・
 正明は心で叫びながら、密かに笹沢に感謝の気持ちさえ覚えた。
 母の粘膜は、正明のものをしっかりと締めつけてくる。正明の体を痺れるような快感が
つらぬいていく。
「おら、正明、腰を使うんだよ」
 笹沢に言われ、正明は腰を動かし始めた。
 熱い粘膜にの中で、肉棒がとろけてしまいそうだった。
「正明・・・正明・・・ああ・・・」
 正明に突き立てられ、体を前後に揺すられながら、美和子が泣くような声を噴き上げ続
ける。その声に正明は罪悪感をかきたてられたが、
 ぼくは恐ろしいことをしている、と、思えば思うほど快感は大きくなる。自慰をしてい
るとき、罪悪感を覚えれば覚えるほど快感が倍増したのと同じだった。
 いや、自慰のときなど問題にならないくらいの増幅のしかただ。
 正明は母の乳房を両手で掴みとり、強くにぎりしめた。たっぷり水をいれた風船のよう
に豊かなそれは、たぷたぷしているくせに、手の平に吸いついてくるほどすべやかで温か
かった。正明は、乳房を乱暴に握りつぶしながら、激しく腰を動かしていく。
 そんな息子の行為にとうとう美和子の感情は爆発したらしい。大粒の涙を両目からポロ
ポロとこぼしはじめた。
 ごめんなさい、ごめんなさい、と正明は心で謝るが、だからといって途中でやめる気な
どない。
 このことでお母さんの心は崩壊してしまうかもしれない、という不安を覚えながらも、
正明は夢中で腰を動かした。
 お母さんだって、笹沢にやられて感じていたんじゃないか。快感に喘いでいたじゃない
か!
 そんなふうにも思う。だからぼくだってお母さんとセックスしていいんだ、と自分を正
当化させている。
 母に覚えた憎悪が、免罪符のようになっていた。

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。